JP2010148444A - ペット用トイレ砂、及びそのペット用トイレ砂の製造方法 - Google Patents

ペット用トイレ砂、及びそのペット用トイレ砂の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】原料製造を含めた製造段階から焼却廃棄処理段階における大気中への二酸化炭素排出量が低減された低吸水性のペット用トイレ砂、及びこのペット用トイレ砂の製造方法を提供する。
【解決手段】複数の造粒物からなるペット用トイレ砂において、前記造粒物中に、ケナフ粉末を含む植物性粉末を65〜80重量%、及びベントナイトを5〜30重量%含有させて、前記造粒物の圧縮強度を3.7MPa以上とすることにより、35±3℃の水中に15秒間浸漬させたときの吸水率を10〜15%に設定する。
【選択図】なし

Description

本発明は、犬や猫等のペットのペット用トイレに敷設して使用されるペット用トイレ砂に関する。
猫等のペットは、砂の上に排泄する習性がある。このため、室内で飼育される猫等のペット用トイレには、トイレ砂が敷設されていることが一般的である。
例えば、特許文献1に記載のトイレ砂(ペット用排泄物処理剤)は、ケナフ粉末を含む造粒物を水膨潤性物質で被覆したものであり、ペットの尿を吸収して固化させる能力に優れている。また、体積当たりの大部分が焼却しやすいケナフ粉末であるため、使用後の廃棄処理において、焼却処理が可能である。
このような特許文献1に記載のトイレ砂は、ペット用トイレとしての容器等に直接敷設されて使用されるが、使用に際しては、ペットの排尿を浴びて固化したものを取り除き、取り除いた量に応じて新しいものを補充するという作業を頻繁に要する。また、猫等のペットは排泄後にトイレ砂を足でかき混ぜる習性があり、これにより、固化されたトイレ砂は拡散されてしまうので、固化されたトイレ砂のみを容器から完全に取り除くことは困難で、トイレ砂の取替えには手間がかかっていた。
そこで、尿等を吸収する吸水性シートの上方にすのこ等を介して低吸水性のトイレ砂を敷設するタイプのペット用トイレが提案されている(例えば、特許文献2の図1参照)。このようなタイプのペット用トイレは、ペットが排泄した尿等を、トイレ砂で吸収せず、吸水性シートで吸収する構成とされているため、使用に際しては、吸水性シートを頻繁に取り替えればよく、上記した尿の吸収により固化するトイレ砂を容器に敷設してペット用トイレとしたものと比べ、手入れ作業が楽であった。
このため、近年におけるペット用トイレ砂の市場では、尿等を吸収して固化する高吸水性のトイレ砂に代わり、吸水性シートの上方にすのこ等を介して敷設される低吸水性のトイレ砂が主流となってきている。
特開2003−219744号公報 特開2002−84909号公報
ところで、特許文献1に記載のトイレ砂(ペット用排泄物処理剤)に含有されているケナフは、他の植物と比べて成長が早く、二酸化炭素を多量に吸収するため地球温暖化防止につながる環境に優しい植物として期待されている。
そこで、特許文献2に記載の低吸水性のトイレ砂(ペット用排泄物処理材)において、ケナフの粉砕物を使用することが考えられる。しかしながら、特許文献2に記載のトイレ砂は、低吸水性及び保形性をもたせるために、ポリエチレンやポリプロピレンといった合成樹脂が必須成分として多く含有されたものであり、製造(原料の製造を含む)から焼却廃棄処理までの段階における大気中への二酸化炭素の排出量が多いものであった。また、上記合成樹脂を含むため、焼却後の灰分には、多量の有害物質が含まれていた。
つまり、特許文献2に記載のトイレ砂は、環境への配慮がなさたものではなかった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであって、原料製造を含めた製造段階から焼却廃棄処理段階における大気中への二酸化炭素排出量が低減された低吸水性のペット用トイレ砂、及びこのペット用トイレ砂の製造方法を提供することを目的とする。
本発明に係るペット用トイレ砂は、複数の造粒物からなるペット用トイレ砂であって、
前記造粒物中に、ケナフ粉末を含む植物性粉末を65〜80重量%、及びベントナイトを5〜30重量%含有し、前記造粒物の圧縮強度が3.7MPa以上で、35±3℃の水中に15秒間浸漬させたときの吸水率が10〜15%であることを特徴とする。
この構成によれば、ペット用トイレ砂は、燃焼性の植物性粉末を主成分とする造粒物で構成されることとなるから、使用後に、可燃物として焼却処分することが可能なペット用トイレ砂を提供することができる。
また、ペット用トイレ砂を構成する造粒物は、天然の無機鉱物であって、焼却時の二酸化炭素排出量の少ないベントナイトを含有することで硬く構成されて、吸水性が低く保たれているので、製造時及び焼却時の二酸化炭素排出量が多いポリエチレンやポリプロピレンといった合成樹脂を必須成分として含有することを要しない。また、その造粒物中には、二酸化炭素を多量に吸収して成長するケナフの粉砕物(ケナフ粉末)が必須成分として含有されているので、製造(原料の製造を含む)から焼却廃棄処理までの段階で大気中に排出される二酸化炭素の量が低減された低吸水性のペット用トイレ砂とすることができる。
なお、本発明に係るペット用トイレ砂の焼却廃棄処理時には、植物性粉末の燃焼による二酸化炭素が排出されるが、その排出量は、植物性粉末の元となる植物が成長する際に吸収した二酸化炭素の量(吸収量)を上回ることはない。
また、本発明に係るペット用トイレ砂では、前記造粒物中に、カルボキシメチルセルロースが2〜5重量%含有されていてよい。
この構成では、造粒物はより硬く構成されることとなるから、吸水性をより確実に低くくすることができる。
本発明に係るペット用トイレ砂において、前記造粒物中には、造粒物をより硬く構成するために、軽焼マグネシウムが5〜15重量%含有され、前記造粒物中におけるベントナイトの含有量が5〜15重量%とされていてよい。
また、本発明に係るペット用トイレ砂において、前記造粒物中には、造粒物をより硬く構成するために、酢酸ビニルを含む接着剤及びステアリン酸から選択される1つ以上が4〜10重量%含有されていてよい。
また、本発明に係るペット用トイレ砂において、前記造粒中には、造粒物をより硬く構成するために、コーンスターチ、α澱粉、及びリグニンから選択される1つ以上が含有されていてよい。
さらに、本発明に係るペット用トイレ砂において、前記造粒物中には、ペットが排泄した排泄物の臭いを確実に消臭することができるように、排泄臭を消臭する消臭剤が含有されていてよい。
本発明に係るペット用トイレ砂の製造方法は、複数の造粒物からなるペット用トイレ砂を製造するための製造方法であって、ケナフを含む植物性原料を粉砕して植物性粉末を得る粉砕工程と、該粉砕工程で得た前記植物性粉末を65〜80重量%及びベントナイトを5〜30重量%含有する原料混合物に水を加え、前記原料混合物を混練する混練工程と、
該混練工程で混練された前記原料混合物をペレット状に加圧成形して造粒物を得る成形工程と、該成形工程で得られた前記造粒物を乾燥させて、圧縮強度が3.7MPa以上の造粒物を得る乾燥工程とを備えることを特徴とする。
この構成により、原料製造を含めた製造段階から焼却廃棄処理段階における大気中への二酸化炭素排出量が低減された低吸水性のペット用トイレ砂を製造することができる。
また、本発明に係るペット用トイレ砂の製造方法では、より消臭性の高いペット用トイレ砂を製造するために、前記混練工程において、前記原料混合物に排泄臭を消臭する消臭剤を加えてよい。
本発明によれば、原料製造を含めた製造段階から焼却廃棄処理段階における大気中への二酸化炭素排出量が低減された低吸水性のペット用トイレ砂、及びこのペット用トイレ砂の製造方法を提供することができる。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明のペット用トイレ砂は、植物性粉末とベントナイトとを必須成分として含有する複数の造粒物からなる。
<植物性粉末>
本発明で使用される植物性粉末には、ケナフ粉末が含まれている。このケナフ粉末の原料となるケナフは、アオイ科フヨウ属の1年生、双生葉植物であり、熱帯から亜熱帯で栽培される南方型と温帯で栽培される北方型があるが、本発明では、これらのいずれのケナフをも使用することができる。
また、ケナフ粉末は、上記したケナフの茎を皮ごとまたは皮を除いた芯の部分を木材裁断機等で機械的に裁断、破砕、粉砕することにより得られるが、粉末化する方法は特に限定されない。
また、本発明で使用される植物性粉末には、ケナフ粉末の他に、植物性原料の粉砕物、例えば、本木の粉砕物(以下、木粉と称する)、草本の粉砕物、植物繊維からなる紙の粉砕物(以下、紙粉とする)が含まれていてよい。ケナフ粉末以外の植物性原料の粉砕物を使用すると、ケナフ粉末のみを使用した場合と比べて、製造原価を安く抑えることが可能となる。
また、本発明に係るペット用トイレ砂において、造粒物中における植物性粉末の含有量は65〜80重量%であり、70〜80重量%であることがより好ましい。ケナフ粉末を含む植物性粉末の含有量が65重量%未満の場合には、ペット用トイレ砂を可燃物として焼却処分することが不可能となるおそれがあり、また、80重量%を超す場合には、造粒物、即ち、粒状物とならないおそれがある。
<ベントナイト>
また、本発明に係るペット用トイレ砂において、造粒物中におけるベントナイトの含有量は5〜30重量%であり、5〜20重量%であることがより好ましい。ベントナイトの含有量が5重量%未満の場合には、造粒物、即ち、粒状物とならないおそれがあり、30重量%を超える場合には、焼却率が低下し、可燃物として焼却廃棄処分することが不可能となるおそれがある。
<カルボキシメチルセルロース>
また、本発明に係るペット用トイレ砂において、造粒物中には、造粒物をより硬く構成して吸水性をより確実に低くできるように、カルボキシメチルセルロースが含有されていてよい。
この場合において、造粒物中におけるカルボキシメチルセルセルロースの含有量は、2〜5重量%であることが好ましく、3〜4重量%であることがより好ましい。2重量%未満の場合、造粒物が柔らかくなり、崩壊し易くなるおそれがあり、5重量%を超えると、成形時の流動性が悪くなり、製造不具合を生じるおそれがある。
<軽焼マグネシウム>
また、本発明のペット用トイレ砂において、造粒物中には、焼却性を低下させずに、造粒物をより硬く構成して吸水性をより確実に低くするために、造粒物中のベントナイトの含有量を15重量%以下とした上で、軽焼マグネシウムが含有されていてよい。
この場合において、軽焼マグネシウムの造粒物中における含有量は、5〜15重量%であることが好ましく、5〜10重量%であることがより好ましい。軽焼マグネシウムの造粒物中における含有量が5重量%未満の場合、造粒物が柔らかくなり、崩壊し易くなるおそれがあり、15重量%を超えると、成形時の流動性が悪くなり、製造不具合を生じるおそれがある。
なお、造粒物中におけるベントナイトの含有量と軽焼マグネシウムの含有量の合計が10〜20重量%であると、硬い上に、焼却率がより高い造粒物を構成することができる。
<接着剤、ステアリン酸>
また、本発明のペット用トイレ砂において、造粒物中には、硬くて低吸水性の造粒物を構成するために、酢酸ビニルを含む接着剤及びステアリン酸から選択される1つ以上が含有されてもよい。
また、酢酸ビニルを含む接着剤、及びステアリン酸から選択される1つ以上の造粒物中における含有量は、4〜10重量%であることが好ましく、4〜8重量%であることがより好ましい。造粒物中における含有量が4重量%未満の場合には、造粒物を硬く構成する効果を発揮することができないおそれがあり、10重量%を超える場合には、燃焼率が低下するおそれがある。
また、接着剤としては、酢酸ビニルを含有した市販のものをいずれも使用することができ、具体例としては、コニシ社製の木工用ボンドを使用することができる。
<コーンスターチ、α澱粉、リグニン>
また、本発明のペット用トイレ砂において、造粒物中には、より硬くて低吸水性の造粒物を構成するために、コーンスターチ、α澱粉、及びリグニンから選択される1つ以上が含有されていてもよい。
この場合、造粒物中におけるコーンスターチ、α澱粉、及びリグニンから選択される1つ以上の含有量が、5〜10重量%であると、固化性を強め、より成形性を高めることができる。
<消臭剤>
また、本発明のペット用トイレ砂において、造粒物中には、ペットの排泄物の臭いに対する消臭性を高めるために、排泄臭(例えば、アンモニア臭、硫化水素臭等)を消臭する消臭剤が含有されていてもよい。
ここで、造粒物中における消臭剤の含有量は、特に限定されるものではないが、1〜3重量%であると、排泄臭を効率的に消臭することができる。なお、消臭剤は、排泄臭を消臭する効果のあるものを何れも使用することができ、具体例としては、大原パラヂウム社製のデオンDを挙げることができる。
<その他成分>
本発明のペット用トイレ砂を構成する造粒物中には、本発明の効果を損なわない範囲で、必要に応じて、ペット用トイレ砂に通常配合される成分、例えば、ゼオライト、メチルセルロース等が配合されていてもよい。また、造粒物を抗菌する目的で、銀イオン水が配合されていてもよい。
<圧縮強度>
また、本発明のペット用トイレ砂を構成する造粒物は、低吸水性を維持するために、圧縮強度が3.7MPa以上とされている。造粒物の圧縮強度が3.7MPa未満の場合、35±3℃の水中に15秒間浸漬させたときの吸水率が15%を超えてしまうおそれがある。つまり、造粒物が尿の吸水により崩壊し、長期間(1ヶ月以上)使用することが可能なペット用トイレ砂を提供できなくなるおそれがある。
なお、本明細書中において、造粒物の圧縮強度とは、次に示す方法により測定される値をいうものとする。すなわち、円筒状の造粒物の長さ方向の上面に、平らな底面を有する角柱鉄棒の底面を押し当て、一定の荷重(N)を加えていき、造粒物が破壊した(潰れた)時の荷重(N)を測定する。この測定された荷重(N)を、造粒物の長さに造粒物の直径を乗じた値(cm)で除し、得られた数値(N/cm)を数値単位がMPaとなるように単位換算して、圧縮強度(MPa)を求めた。
<吸水率>
また、本発明のペット用トイレ砂は、低吸水性を有するもの、即ち、35±3℃の水中に15秒間浸漬させたときの吸水率が10〜15%のものである。吸水率が15%を超えると、上記したように、造粒物が尿等の吸水により崩壊し、長期間(1ヶ月以上)使用することが可能なペット用トイレ砂を提供できなくなるおそれがある。
なお、本明細書中において、ペット用トイレ砂の吸水率は、次に示す方法により測定されるものをいう。即ち、目開き1mmの網状筒に造粒物50gを入れる。そして、この造粒物が入った網状筒を、35±3℃の水中に15秒間浸漬させて、水から引き上げた後、キムタオル(商品名、クレシア社製)の上に20秒間載置する。次いで、濡れた前記造粒物の入った網状筒の重量を測定する。この測定された重量から、網状筒の重量と、水に浸漬させる前の造粒物の重量(即ち、50g)とを差し引き、この差し引いた値を吸水量とする。この吸水量を50で除した値に、100を乗じた値をペット用トイレ砂の吸水率とする。
<造粒物の形状>
また、造粒物の大きさ及び形状は、特に限定されるものではないが、直径5〜8mmで、長さ10〜30mmの円柱状ものが、ペットの手足の肉球に挟まり難く、また、トイレの外へ飛散し難いため、ペット用トイレ砂として使用し易い。
このような造粒物から構成される本発明に係るペット用トイレ砂は、低吸水性を有することから、ペット用トイレとしての容器に敷設された高い吸水性を有する吸水シートの上に、すのこを介して敷設して使用することにより、長期間(1ヶ月以上)使用することができる。
<製造方法>
また、上記した本発明のペット用トイレ砂は、粉砕工程と、混錬工程と、成形工程と、乾燥工程とを備える製造方法により、製造することが可能である。
粉砕工程では、ケナフを含む植物性原料を粉砕して植物性粉末を得る。植物性粉末の粒度は、特に限定されるものではないが、30〜80メッシュ、より好ましくは、40〜60メッシュであると、後の成形工程において原料混合物が成形され易い。
また、混練工程では、粉砕工程で得た植物性粉末を65〜80重量%及びベントナイトを5〜30重量%含む原料混合物に水を加えて混練する。
ここで、原料混合物には、植物性粉末及びベントナイトに加えて、上記した本発明に係るペット用トイレ砂を構成する造粒物に含有され得る各成分、即ち、カルボキシメチルセルロース、軽焼マグネシウム、酢酸ビニルを含む接着剤、ステアリン酸、リグニン、コーンスターチ、α澱粉から選択される1種以上が含有されてよい。
また、原料混合物に含有される植物性粉末以外の成分のうち、ベントナイト等の固体成分の粒度は、原料混合物の混練のし易さから、植物性粉末と同定度の大きさ、即ち、30〜80メッシュが好ましく、40〜60メッシュがより好ましい。
また、原料混合物に対して加える水の量は、特に限定されないが、原料混合物100重量部に対して、5〜15重量部、より好ましくは、7〜10重量部であると、後の成形工程で、原料混合物がペレット状に成形され易い。
また、混練工程では、原料混合物に、上記した消臭剤が加えられてよい。この場合における消臭剤の添加量は、水を加える前の原料混合物100重量部当たり、1〜3重量部であることが好ましい。
また、成形工程では、混練工程で混錬された原料混合物をペレット状に加圧成形して造粒物を得る。加圧成形の方法については、後の乾燥工程での乾燥により、圧縮強度が3.7MPa以上となる造粒物を得ることができる方法であれば、特に限定されないが、具体例としては、図1に示すような造粒室を備える造粒機を用いた加圧成形法を挙げることができる。
図1に示す造粒室を備える造粒機は、造粒室1の下部に駆動機構2を有する構成とされており、堅型シャフト3が平板状のダイス4の中央部を貫通して上部に突き出してローラーホルダー5を回転させる構成とされている。このローラーホルダー5には、2〜4個のローラー6が放射線状にダイス4に対して均一に圧着するように取り付けられている。そして、そのローラー6が、ローラーホルダー5の回転に伴って公転しながら、ダイス4との摩擦抵抗により自転するように構成されている。
このような造粒機によれば、図2に示すように、造粒室1に投入された原料混合物8は、ダイス4とローラー6との間に挟み込まれて加圧されて、ダイス4に設けられた孔41から下部に押し出され、さらに、ダイス4の下方に設けられたカッター7により切断されて、ペレット状に成形され、造粒物9となる。
ここで、ダイスの厚さWは、原料混合物8をペレット状に成形することが可能な厚さであれば、特に限定されないが、具体例としては、20〜30mmであることが好ましい。
また、乾燥工程では、成形工程で得られた造粒物を圧縮強度が3.7MPa以上となるまで乾燥させる。具体的には、造粒物の水分含有率が10%以下になるまで、攪拌しながら、乾燥機にて乾燥させる。
以下、本発明を実施例を挙げて詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
<実施例1〜8、及び比較例1>
下記表1に示す配合成分及び配合比率の原料混合物をそれぞれ使用して、実施例1〜8、及び比較例1のペット用トイレ砂(造粒物)を次に示す方法により製造した。
Figure 2010148444
すなわち、まず、ケナフを含む植物性原料を粉砕して、粒度が60メッシュの植物性粉末を得た(粉砕工程)。得られた植物性粉末とベントナイトとを含む上記表1で示す配合成分及び配合比率の原料混合物に、この原料混合物100重量部に対して、1.5重量部のデオンDと、7重量部の水とを加え、深江パウテック社製のヘンシルミキサーにて混練した(混練工程)。デオンDと水とを加えて混練された原料混合物を、(株)ダルトン社製のディスクペレッター(F−5〜F−15型、ダイス孔径:6mm、ダイス厚:30mm)を用いて、ペレット状に加圧成形して造粒物を得た(成形工程)後、得られた造粒物を乾燥させた(乾燥工程)。実施例1〜8のペット用トイレ砂を構成する造粒物の大きさは、直径6mmで、長さ10mmであった。
このようにして製造した実施例1〜8及び比較例1のペット用トイレ砂について、前述の方法で圧縮強度及び吸水率を測定した。また、後述する方法により、造粒物の嵩比重、焼却率、及び原料混合物の造粒物への成形率を測定した。なお、比較例2として、低吸水性の焼却可能なペット用トイレ砂として市販されている、ポリエチレン及び針葉樹の粉砕物含有の猫用トイレ砂[ニャンとも清潔トイレ脱臭・抗菌チップ(商品名、花王株式会社製)]を用いた。
Figure 2010148444
造粒物の嵩比重は、100mlメスシリンダに造粒物100mlを投入し、このメスシリンダに投入した100mlの造粒物の重量を測定し、測定された重量(g)を100(ml)で除した値を嵩比重(g/ml)とした。
造粒物の焼却率は、次に示す方法により、測定した。即ち、造粒物10gをステン皿の上に置き、ハンド式ガスバーナーを用いて、その造粒物に直火(約1200℃)を4分間あて、灰化した造粒物の重量(g)を測定した。この灰化した造粒物の重量(g)を燃焼前の造粒物の重さ10gで除して100を乗じた値を焼却率(%)とした。
また、成形率は、次に示す方法により、測定した。即ち、前記混練工程で混練された原料混合物(水及びデオンDを含む)1000gを上記造粒機(ディスクペレッター)に投入し、ダイスの孔から下部に押し出された成形物(造粒物及び粉体物を含む)の全量(g)を測定する。次に、ダイスの孔から下部に押し出された成形物を、目開き1mmの篩いにかけ、1mmの目を通過した粉状の成形物の重量(g)を測定する。成形物の全量(g)から1mmの目を追加した粉状の成形物(g)の重量を差し引いた値を、成形物の全量で除し、100を乗じた値を成形率(%)とした。
表2に示す結果より、実施例1〜8に係るペット用トイレ砂は、3.7MPa以上の圧縮強度を有しており、ポリエチレンやポリプロピレンといった合成樹脂を含まないにもかかわらず、低吸水性のトイレ砂として市販されている比較例2と同程度の吸水率を示すことが認められた。
また、比較例1については、原料混合物の造粒物への成形率が88.7%と低かった。さらに、植物性粉末を85重量%含有する比較例1のペット用トイレ砂は、圧縮強度が2.45MPaと低く、吸水率も17.5%と高いことから、尿等の吸水によって、崩壊する可能性が高いと結論づけられた。
また、実施例1〜8に係るペット用トイレ砂の嵩比重は、比較例2と比べて小さいことが認められた。即ち、実施例1〜8に係るペット用トイレ砂は、市販されている比較例2に係るトイレ砂と比べて、軽く、取り扱いがし易いことが分かった。
また、実施例1〜8に係るペット用トイレ砂は、いずれも、70%以上の焼却率を示し、可燃物としての焼却が可能であることが認められた。特に、ベントナイトと軽焼マグネシウムの含有量の合計が10〜20重量%の範囲内にある実施例2、3、6〜8に係るペット用トイレ砂は、80%以上のより好ましい焼却率を示す。
次に、実施例4及び比較例2のペット用トイレ砂のアンモニア及び硫化水素に対する消臭性を後述する方法により試験した。この結果を下記表3に示す。
Figure 2010148444
アンモニアに対する消臭性は、ペット用トイレ砂が5g入ったフタ付きガラス瓶(容量140ml)内に、濃度が2000ppmとなるようにアンモニア水を入れ、このフタ付きガラス瓶を10回振り静置させて、1分後及び5分後のフタ付きガラス瓶内の残留アンモニア量を検知管にて測定することによって試験した。
また、硫化水素に対する消臭性は、ペット用トイレ砂が5g入ったフタ付きガラス瓶(容量140ml)内に、濃度が65ppmとなるように硫化水素水を入れ、このフタ付きガラス瓶を10回振り静置させて、5分後のフタ付きガラス瓶内の残留硫化水素量を検知管にて測定することによって試験した。
なお、比較のために、フタ付きガラス瓶(容量140ml)にペット用トイレ砂を入れずに上記アンモニア及び硫化水素に対する消臭性試験を行った結果を、表3に「ブランク」として示す。
表3に示す結果より、実施例4及び比較例2に係るペット用トイレ砂は、いずれも、アンモニアに対して、消臭効果を示すことが認められた。また、実施例4に係るペット用トイレ砂は、比較例2に係るペット用トイレ砂に比べ、消臭効果の速攻性に優れていることが認められた。
また、実施例4に係るペット用トイレ砂は、硫化水素に対する消臭効果を示すことが認められた。一方、比較例2に係るペット用トイレ砂は、硫化水素に対して消臭効果が認められなかった。
なお、上記した消臭性試験は、実施例4に係るペット用トイレ砂についてのみ行ったが、実施例1〜3、及び実施例5〜8はいずれも、実施例4と同様に、消臭効果のあるケナフとデオンDとを含有しており、実施例4と同程度の消臭効果を有する。
本発明に係るペット用トイレ砂の製造方法で使用することができる造粒機の造粒室の構成を説明するための説明図である。 図1で示す造粒機の造粒原理を説明するための説明図である。
符号の説明
1 造粒室
2 駆動機構
3 堅型シャフト
4 ダイス
41 孔
5 ローターホルダー
6 ローラー
7 カッター
8 原料混合物
9 造粒物

Claims (8)

  1. 複数の造粒物からなるペット用トイレ砂であって、
    前記造粒物中に、ケナフ粉末を含む植物性粉末を65〜80重量%、及びベントナイトを5〜30重量%含有し、
    前記造粒物の圧縮強度が3.7MPa以上で、35±3℃の水中に15秒間浸漬させたときの吸水率が10〜15%であることを特徴とするペット用トイレ砂。
  2. 請求項1に記載のペット用トイレ砂であって、
    前記造粒物中に、カルボキシメチルセルロースが2〜5重量%含有されていることを特徴とするペット用トイレ砂。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のペット用トイレ砂であって、
    前記造粒物中に、軽焼マグネシウムが5〜15重量%含有され、
    前記造粒物中におけるベントナイトの含有量が5〜15重量%とされていることを特徴とするペット用トイレ砂。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載のペット用トイレ砂であって、
    前記造粒物中に、酢酸ビニルを含む接着剤及びステアリン酸から選択される1つ以上が4〜10重量%含有されていることを特徴とするペット用トイレ砂。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載のペット用トイレ砂であって、
    前記造粒中に、コーンスターチ、α澱粉、及びリグニンから選択される1つ以上が含有されていることを特徴とするペット用トイレ砂。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載のペット用トイレ砂であって、
    前記造粒物中に、排泄臭を消臭する消臭剤が含有されていることを特徴とするペット用トイレ砂。
  7. 複数の造粒物からなるペット用トイレ砂を製造するための製造方法であって、
    ケナフを含む植物性原料を粉砕して植物性粉末を得る粉砕工程と、
    該粉砕工程で得た前記植物性粉末を65〜80重量%及びベントナイトを5〜30重量%含有する原料混合物に水を加え、前記原料混合物を混練する混練工程と、
    該混練工程で混練された前記原料混合物をペレット状に加圧成形して造粒物を得る成形工程と、
    該成形工程で得られた前記造粒物を乾燥させて、圧縮強度が3.7MPa以上の造粒物を得る乾燥工程と
    を備えることを特徴とするペット用トイレ砂の製造方法。
  8. 請求項7に記載のペット用トイレ砂の製造方法であって、
    前記混練工程において、前記原料混合物に排泄臭を消臭する消臭剤を加えることを特徴とするペット用トイレ砂の製造方法。
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