JP5825164B2 - 発音制御装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、アコースティックドラムにより近い操作感覚での演奏を再現することができる発音制御装置及びプログラムに関する。
従来より、アコースティックのドラムセットを構成するバスドラムを演奏するフットペダルがある。このフットペダルは、演奏者に踏まれることにより、ビータがバスドラムを叩いて、バスドラムを演奏する。
電子楽器として構成したドラムセット(以下、電子ドラムセットと呼ぶ。)においても、アコースティックドラムセットと同様のフットペダルを踏み込み操作で、バスドラムの発音の指示を行うように構成される。
このようなフットペダル装置を備えた電子ドラムセットとしては、特許文献1に記載されるものが知られている。
特開2002−182643号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載の電子ドラムセットにおいては、アコースティックドラムと同様の操作感覚で演奏した場合、発音のタイミングが異なる等の理由によりアコースティックドラムとは必ずしも同じ操作感覚で演奏することができないという問題があった。
これは特許文献1に記載のフットペダルは単なるスイッチ構成であり、所定量踏み込むことにより、スイッチがオンされて発音指示がなされる。しかしながら、実際のアコースティックドラムセットのフットペダルは、踏み込み量に関係なく、所定以上の勢いでペダルを踏み込まなければ、発音しない構造となっている。
このような相違点から、従来の電子ドラムセットではアコースティックドラムにより近い操作感覚での演奏を再現することができなかった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、アコースティックドラムにより近い操作感覚での演奏を再現することができる発音制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様の発音制御装置は、
踏み込み操作可能なペダルと、
前記ペダルに取り付けられ、当該ペダルへの踏み込み操作による角速度及び角加速度を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された角加速度の値に基づいて、楽音の発音を指示するタイミングを決定する発音指示手段と、
前記検出手段により検出された角速度の値に基づいて、前記発音指示手段により発音の指示された楽音の発生形態を制御する発音制御手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、アコースティックドラムにより近い操作感覚での演奏を再現することができる。
本発明の一実施形態に係る電子ドラムセットの概要を示す概略図である。 本発明の一実施形態に係るフットペダル装置を示す図である。 本発明の一実施形態に係る音源ユニットのハードウェアの構成を示すブロック図である。 図3の音源ユニットが実行する演奏処理の流れを説明するフローチャートである。 演奏処理のうち、発音情報生成処理の詳細な流れを説明するフローチャートである。 発音情報生成処理のうち、ショット検出処理の詳細な流れを説明するフローチャートである。 ショット検出処理のうち、ベロシティ確定処理の詳細な流れを説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の発音制御装置の一実施形態に係るフットペダル装置及び音源ユニットを備えた電子ドラムセットの概要を示す概略図である。
電子ドラムセットDSは、図1に示すように、発音のトリガとなる情報を出力するトリガユニット1と、当該トリガとなる情報を取得して発音を行う音源ユニット2からなる。
トリガユニット1は、各種パッド3と、フットペダル装置4、およびハイハットペダル装置5により構成される。
パッド3は、アコースティックドラムと同様の方法で演奏可能なように、ドラムセットにおけるドラム(バスドラム,フロアタム,スネア,トム等)やシンバル(ハイハット,クラッシュシンバル,ライドシンバル等)を模した形状をしている。このパッド3は、音源ユニット2と接続されており、ドラムスティック等により、叩かれることにより発生するパッドの振動がセンサなどによって電気振動の情報(以下、振動情報と呼ぶ。)に変換された後を音源ユニット2に出力する。
即ち、電子ドラムセットDSにおいては、演奏者がドラムスティック等でパッドを叩く操作を行うことで、音源ユニット2から叩かれたパッドに対応する音が出力されるように構成される。
フットペダル装置4は、アコースティックドラムと同様の方法で演奏可能なように、フットペダルを模した形状をしており、踏み込み操作をすることで、踏み込み量を踏み込まれた角度の情報(以下、角度情報と呼ぶ。)として、音源ユニット2に出力する。音源ユニット2は、この角度情報から得られる角速度及び角加速度に基づいて、発音の有無や発音の強さ(ベロシティ)等を決定することとなる。フットペダル装置4の詳細については後述する。
ハイハットペダル装置5は、アコースティックドラムと同様の方法で演奏可能なように、ハイハットペダルを模した形状をしており、踏み込み操作をすることで、踏み込み量を踏み込まれた角度の情報(以下、角度情報と呼ぶ。)として、音源ユニット2に出力する。音源ユニット2は、この角度情報から得られる角速度及び角加速度に基づいて、発音の有無や発音の強さ(ベロシティ)等を決定することとなる。また、音源ユニット2は、この角度情報に基づいて、ハイハットシンバルがドラムスティック等により、叩かれた際に発音する音色を決定する。
音源ユニット2は、演奏者からの演奏動作(叩く操作や踏み込み操作)を受けたトリガユニット1からの演奏に関する情報(振動情報や角度情報)に基づいて、発音に関する各種の処理を行う。本実施形態において、音源ユニット2は、発音に関する各種の処理に加えて、搭載したスピーカ(図示せず)により発音自体も行う。音源ユニット2の機能的構成については、後述する。
次に、フットペダル装置4の構造及び動作について説明する。
本実施形態におけるフットペダル装置4は、アコースティックドラムのバスドラムで用いられるビータ(BEATER)部を省略した、簡略型のフットペダル装置として構成される。
図2は、本発明の一実施形態に係るフットペダル装置4を示す図である。図2(a)はフットペダル装置4の非操作状態を示す模式図であり、図2(b)は、フットペダル装置4の操作状態を示す模式図である。
フットペダル装置4は、図2(a)に示すように、アンダープレート101と、演奏者に踏まれる側に位置するフットボード102と、アンダープレート101とフットボード102の間に位置する機構部品103と、後述する機構部品107の衝撃緩衝材となる緩衝用バネ104と、フットボード用バネ105と、を備える。
アンダープレート101は、フットペダル装置4の接地面側に位置する板材である。
フットボード102は、演奏者により踏み込まれるものであり、機構部品103と接触して機構部品103に対して、踏み込みを伝える機構を備える。
また、フットボード102は、アンダープレート101に対して、踏み込まれる側となるプラス(+)方向と、踏み戻される側となるマイナス(−)方向とに回動可能に軸支される。また、フットボード102は、フットボード用バネ105によりマイナス(−)方向に付勢される。
また、フットボード102には、機構部品103との接触における摩擦を軽減するためのローラ部材からなる機構部品106が設けられる。
機構部品103は、アンダープレート101に取り付けられており、機構部品107と、ポテンションメータ108を備えている。
機構部品107は、フットボード102と同様に、アンダープレート101に対して、マイナス(−)方向からプラス(+)方向に回動可能に軸支される。
ポテンションメータ108は、ねじりバネを内包したロータリー型のポテンションメータであり、機構部品103によりアンダープレート101に取り付けられ、機構部品107および106によりフットボード102に与えられる踏み込み操作を回転角度として検出可能となっている。
本発明ではフットボード102を踏み込むことで発生する回転角度方向をプラス(+)、踏み戻すことで発生する回転角度方向をマイナス(−)とする。
また、ポテンションメータ108に内包されたねじりバネは、機構部品107と機構部品106を接触させるマイナス(−)方向に付勢されるものとする。
このようなフットペダル装置4においては、フットボード102を演奏者が踏み込むことで、図2(a)に示す状態から図2(b)に示す状態に、フットボード102と機構部品107が移動する。反対に、図2(b)に示す状態から、フットボード102への踏み込みを解除、即ち、踏み戻されると、図2(a)に示す状態にフットボード102と機構部品107が移動する。即ち、踏み込み操作を行うとフットボード102と機構部品107がプラス(+)方向に移動し、踏み込み操作を解除、即ち、踏み戻し操作を行うと、ポテンションメータ108に内包されたねじりバネの付勢力により、機構部品107がマイナス(−)方向に移動する。
詳細には、フットペダル装置4は、図2(a)に示す状態において、演奏者がフットボード102を踏み込む力が、ポテンションメータ108に内包されたねじりバネ及びフットボード用バネ105の付勢力に抗してフットボートに加わった場合、フットボード102は、プラス(+)方向へ移動する。フットボード102がプラス(+)方向へ移動することにより、機構部品106が機構部品107に接触して、機構部品107をフットボード102に追従する形で、プラス(+)方向に移動させる。その結果、フットペダル装置4は、図2(a)に示す状態から、図2(b)に示す状態にフットボード102と機構部品107の位置が変化する。これらの変化をポテンションメータ108は、検出して角度情報として音源ユニット2に出力することになる。
反対に、フットペダル装置4は、図2(b)に示す状態から、演奏者が踏み込み力を解除すると、踏み込み力よりもポテンションメータ108に内包されたねじりバネ及びフットボード用バネ105の付勢力が強くなると、フットボード102がマイナス(−)方向側へ押されて、図2(a)に示す状態に変化する。これらの変化をポテンションメータ108は、検出して角度情報として音源ユニット2に出力することになる。
このような変化を、機構部品107を介して、ポテンションメータ108から角度情報として取得することで、演奏者の踏み込みを検出することが可能になる。本実施形態においては、機構部品107の変化を、所定の間隔で取得し、機構部品107の移動量として角度情報という形で取得する。取得した単位時間当たりの移動量から、機構部品107の角度、移動量の変化率から機構部品107の角速度、さらに各速度の変化率から機構部品107の角加速度が算出可能となる。取得された機構部品107の角度、角速度、角加速度はペダルの角度、角速度、角加速度と構造上リンクしている。このため算出された結果から、フットボード102への踏み込みの力、速さ、踏み込みの深さを導き出すことができる。
これにより、フットペダル装置4においては、フットボード102への踏み込みの力、速さを、ビータ型のフットペダルを操作した場合の挙動に対応付けることで、フットペダルの構造の特性を考慮した発音の強さ(ベロシティ)に一致させることができる。
このよう構成されるフットペダル装置4と、音源ユニット2と組み合わせることで、アコースティックドラムのバスドラムの演奏での操作感覚を再現することができる。
ここで、フットペダルとは、アコースティックドラムの操作子であり、フットボードへの踏み込み運動をビータの回転運動に変えて、回転したビータをバスドラムに打ち付けることで、バスドラムの演奏を行う、即ち、バスドラムを鳴らす装置である。
このようなフットペダルにおいては、ビータが打点に達するまで踏み込まなくても、踏み込む力が強い場合には、ビータの自重により発生する慣性力で、バスドラムを鳴らすことができるという特性を利用した奏法が行われる。また、このようなフットペダルの特性を利用して、ハイテンポで演奏する奏法も行われる。
本発明の発音制御装置である電子ドラムユニットDS(フットペダル装置4及び音源ユニット2)においては、フットペダル装置4で踏み込みの力、速さ、踏み込みの深さを反映する情報を検出し、この検出結果を音源ユニット2が反映することで、上述したフットペダルの特性を再現した演奏が可能になる。
また、本発明のフットペダル装置4は、機構部品106が機構部品107と接触しており、踏み込みに応じてフットボード102に追従する形で機構部品107が移動するため、単にフットボード102と、アンダープレート101とに接点を設けて、接点の接触で発音指示を検出するように構成したフットペダル装置に比べて、接触による音の発生がなく静粛性が高い。
次に、このようなフットペダル装置4を含むトリガユニット1等からの情報に基づいて、発音可能な音源ユニット2のハードウェアの構成について説明する。
図3は、本発明の一実施形態に係る音源ユニット2のハードウェアの構成を示すブロック図である。
音源ユニット2は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、バス14と、入出力インターフェース15と、操作部16と、表示部17と、トリガ接続部18と、音源部19と、ドライブ20と、を備えている。
CPU11は、ROM12に記録されているプログラム、又は、RAM13にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM13には、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
具体的には、RAM13には、トリガ処理情報、FP(FootPedal)コントロール情報、HH(HiHAT)コントロール情報、操作・表示情報、音源制御情報等が記憶される。
ここで、トリガ処理情報とは、フロアタム、スネア、トム、クラッシュシンバル、ライドシンバル用の各種パッドをドラムスティックで叩いた際の振動の情報に基づいて、パッドに対応する発音の有無や発音の強さ(ベロシティ)を決定可能な情報である。
FPコントロール情報とは、バスドラムに対応するパッド用のフットペダル装置4を踏み込んだ際の踏み込み角度の情報(以下、角度情報と呼ぶ。)から得られる角速度及び角加速度に基づいて、発音の有無や発音の強さ(ベロシティ)を決定可能な情報である。
HHコントロール情報とは、ハイハットに対応するパッド用のフットペダル装置4を踏み込んだ際の角度情報から得られる角速度及び角加速度に基づいて、発音の有無や発音の強さ(ベロシティ)を決定可能な情報である。
操作・表示情報とは、各種操作の情報や表示に関する情報である。
音源制御情報とは、決定された発音の有無や発音の強さ(ベロシティ)に基づいて、スピーカ等から音を出力させるために用いる情報である。
このようなRAM13に記憶された情報を処理するため、トリガ情報を処理するためのトリガ処理情報、FPコントロール情報を処理するためのFPコントロール処理(以下、発音情報生成処理とも呼ぶ。)、HHコントロール情報を処理するためのHHコントロール処理、操作・表示情報を処理するための操作・表示処理、音源制御情報を処理するための音源制御処理に関するプログラムがROM12に展開される。即ち、CPU11は、上述した情報(トリガ処理情報、FPコントロール情報、HHコントロール情報、操作・表示情報、音源制御情報等)を処理するために、上述した処理(トリガ処理、FPコントロール処理、HHコントロール処理、操作・表示処理、音源制御処理等)を実行する。その結果、音源ユニットにおいて、操作部16やトリガ接続部18を介して、表示部17や音源部19から画像や音が出力されることとなる。
CPU11、ROM12及びRAM13は、バス14を介して相互に接続されている。このバス14にはまた、入出力インターフェース15も接続されている。入出力インターフェース15には、操作部16、表示部17、トリガ接続部18、音源部19及びドライブ20が接続されている。
操作部16は、各種釦等で構成され、ユーザの指示操作に応じて各種情報を入力する。
表示部17は、ディスプレイ等で構成され、画像等を出力する。
トリガ接続部18は、所望の規格に基づいてトリガユニット1と接続可能なインターフェースである。トリガ接続部18を介して、音源ユニット2には、パッド3の振動情報やフットペダル装置4の角度情報が入力されることとなる。
音源部19は、音源、DSP(Digital Signal Processor)、アンプ、スピーカ等で構成され、例えば、波形信号に基づく発音用のデータ(本実施形態においては、ドラムの発音用のデータ)から生成された楽音データをアナログ波形信号に変換して、アンプを介してスピーカから出力する。
ドライブ20には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア31が適宜装着される。ドライブ20によってリムーバブルメディア31から読み出されたプログラムは、必要に応じてRAM13にインストールされる。また、リムーバブルメディア31は、RAM13に記憶されている画像のデータ等の各種データも、RAM13と同様に記憶することができる。
次に、上述したような音源ユニット2が実行する演奏処理の流れを説明する。
図4は、図3の音源ユニット2が実行する演奏処理を説明するフローチャートである。
ここで、演奏処理とは、フットペダル装置4への操作状態に応じて、発音に関する情報(以下、発音情報と呼ぶ。)を生成し、当該生成された発音情報に基づいて、音源部19から音を出力する一連の処理である。
演奏処理は、演奏者の操作部16に対する所定の操作により、演奏処理の開始が指示されることを契機に開始され、次のような処理が実行される。
なお、以下のフローチャートにおいては、トリガユニット1のうち、フットペダル装置4への操作がなされた場合、即ち、バスドラム等が演奏された場合の説明を行う。このため、フットペダル装置4以外のパッド3が操作された場合の説明については省略する。
ステップS1において、CPU11は、イニシャライズ処理を行う。具体的には、CPU11は、音源ユニット2についての各種初期設定を行う。
ステップS2において、CPU11は、スイッチ処理を行う。
スイッチ処理とは、演奏者の操作部16に対する所定の操作により、複数の選択肢が存在するモードについて所定の選択肢を選択したり、発音する音質を変更したりする処理をいう。
ステップS3において、CPU11は、発音情報生成処理を行う。
発音情報生成処理とは、フットペダル装置4から出力された角度情報を取得し、取得した当該角度情報から得られる角速度及び角加速度に基づいて、発音の有無や発音の強さ(ベロシティ)を決定して、発音情報を生成する処理である。発音情報生成処理の詳細については後述する。
ステップS4において、CPU11は、発音処理を行う。
発音処理とは、発音情報に基づいて、音源部19において音を出力する処理である。
このようにして、音源ユニット2は、ステップS3で生成された発音情報に基づいて、音源部19を制御して、フットペダル装置4への操作に対応した発音を行う。
次に、図3の音源ユニット2が実行する発音情報生成処理の流れについて説明する。
図5は、図3の音源ユニット2が実行する発音情報生成処理の流れの一例を示すフローチャートである。
発音情報生成処理は、フットペダル装置4への踏み込み操作の情報に基づいて、踏み込みを検出し、踏み込み量に応じて、発音情報を生成する一連の処理である。
ステップS11において、CPU11は、フットペダル装置4から出力された角度情報を取得する。
ステップS12において、CPU11は、角度情報(フットボード102の角度)を一次微分することにより、フットボード102の角速度を算出する。
ステップS13において、CPU11は、角度情報(フットボード102の角度)を二次微分することにより、フットボード102の角加速度を算出する。
ステップS14において、CPU11は、ショット検出処理を行う。なお、以下、「ショット」とは、発音を行う程度に達している踏み込み操作のことを呼ぶ。
ショット検出処理では、角度情報が、図2(a)に示すような状態、即ちフットボード102がマイナス(−)向側に開放している場合を「OPEN=0」とし、プラス(+)方向側に踏み込まれる場合を「CLOSE>0」とする。
そして、ショット検出処理では、角度情報からフットボード102を踏み込んでから踏み戻す動作を検出するには、角速度がプラス(+)方向側からマイナス(−)方向側に変化する点を検出する。
このショット検出処理では、踏み込み時の角加速度から踏み戻し操作を検出することによりショットのトリガとし、踏み込み時の角速度からショットの強さを検出し、踏み込み時の角速度および角加速度から発音タイミングを調整することにより、フットボード102が完全なCLOSE状態に到達しない場合においても、ショット発音を可能とし、フットペダルにおけるビータの慣性力を反映した発音の有無を決定することができるようになる。
ステップS15において、CPU11は、ショットありか否かを判断する。
ショットなしの判断がされた場合には、ステップS15においてNOと判断され、その後、発音情報生成処理は終了する。
これに対して、ショットありの判断がされた場合には、ステップS15においてYESと判断され、処理はステップS16に進む。
ステップS16において、CPU11は、ステップS14において検出された発音の有無及び発音の強さ(ベロシティ)に基づいて、発生情報を生成して、発音情報生成処理は終了する。その後、CPU11は、生成された発音情報に基づいて、音源部19において音の出力を行うことになる。
そして以下、図5の発音情報生成処理のうち、ショット検出処理の詳細について説明する。
図6は、図5の発音情報生成処理のうち、ショット検出処理の詳細を説明するフローチャートである。
ショット検出処理は、取得した角度情報から発音の有無と、発音の強さ(ベロシティ)を確定する処理である。
ステップS31において、CPU11は、ショット検出閾値よりも角加速度の値が大きいか否かを判断する。
ショット検出閾値よりも角加速度の値が大きくない場合には、ステップS31においてNOと判断されて、処理はステップS35に進む。ステップS35については、後述する。
これに対して、ショット検出閾値よりも角加速度の値が大きい場合には、ステップS31においてYESと判断されて、処理はステップS32に進む。
ステップS32において、CPU11は、ショット検出中か否かを判断する。
ショットが検出されなかった場合には、ステップS32においてYESと判断されて、処理はステップS34に進む。
これに対して、ショットが検出された場合には、ステップS32においてYESと判断されて、処理はステップS33に進む。
ステップS33において、CPU11は、ベロシティ候補を初期化(=0)し、ショット検出を開始する。
ステップS34において、CPU11は、ベロシティ検出処理を行う。
ベロシティ検出処理は、算出される角速度の値から発音の強さ(ベロシティ)を決定し、最終的に、最も高い角速度の値を発音の強さ(ベロシティ)を決定するための発音の強さ(ベロシティ)の候補(以下、ベロシティ候補と呼ぶ。)を決定する。ベロシティ候補が決定された場合には、角加速度の値がショット検出閾値よりも大きい間は、次の角度情報を取得して再度候補を決定する。その後、ショット検出処理が終了となる。即ち、図6のステップS34の処理は終了し、処理は図5のステップS15に進む。その後処理は戻る。
これに対して、ショット検出閾値よりも角加速度の値が低い場合には、ステップS31において、NOと判断されて、処理はステップS35に進む。
ステップS35において、CPU11は、ショットが検出されたか否かを判断する。
ショットが検出されなかった場合には、ステップS35においてNOと判断されて、ショット検出処理は終了となる。即ち、図6のステップS35の処理は終了し、処理は図5のステップS15に進む。
これに対して、ショットが検出された場合には、ステップS35においてYESと判断されて、処理はステップS36に進む。
ステップS36において、CPU11は、角加速度の値よりもショット確定閾値の方が大きいか否かを判断する。
角加速度の値よりもショット確定閾値の方が大きくない場合には、ステップS36においてNOと判断されて、ショット検出処理が終了となる。即ち、図6のステップS36の処理は終了し、処理は図5のステップS15に進む。
これに対して、角加速度の値がショット確定閾値よりも大きい場合には、ステップS36においてYESと判断されて、処理はステップS37に進む。
ステップS37において、CPU11は、ベロシティ確定処理を行う。
ベロシティ確定処理は、ベロシティ候補の中から、ベロシティを決定する処理であり、これによりショットの検出を終了する処理である。ベロシティ確定処理の詳細については、後述する。
ベロシティ確定処理が終了し、図6のステップS37の処理は終了し、処理は図5のステップS15に進む。
さらに以下、図6のショット検出処理のうち、ベロシティ確定処理の詳細について説明する。
図7は、図6のショット検出処理のうち、ベロシティ確定処理の詳細を説明するフローチャートである。
ステップS51において、CPU11は、角度の値の方がユーザ調整閾値よりも大きいか否かを判断する。
角度の値の方がユーザ調整閾値よりも大きい場合には、ステップS51においてYESと判断されて、処理はステップS52に進む。
ステップS52において、CPU11は、ベロシティ候補の中から最も大きい値のベロシティを発音の強さ(ベロシティ)として確定する。その後処理は、ステップS53の処理は、後述する。
これに対して、角度の値の方がユーザ調整閾値よりも大きくない場合には、ステップS51においてNOと判断されて、処理はステップS53に進む。
ステップS53において、CPU11は、ショット検出を終了して、ベロシティ確定処理は終了する。
以上説明したように、本実施形態の電子ドラムセットDS(発音制御装置)は、フットボード102と、角度に関する情報を検出する装置(本実施形態においては、ポテンションメータ108)と、CPU11と、を備えている。
フットボード102は、踏み込み操作可能に構成される。
角度に関する情報を検出する装置(本実施形態においては、ポテンションメータ108)は、フットボード102に取り付けられ、当該フットボード102への踏み込み操作による角速度及び角加速度を検出する。
CPU11は、角度情報検出装置により検出された角加速度の値に基づいて、楽音の発音を指示するタイミングを決定する。また、CPU11は、角度情報検出装置により検出された角速度の値に基づいて、発音の指示された楽音の発生形態を制御する。
したがって、電子ドラムセットDSにおいては、フットボード102への踏み込み操作が楽音の発生形態、即ち、発音の内容に反映されるために、アコースティックドラムにより近い操作感覚での演奏を再現することができる。
また、電子ドラムセットDSにおいて、CPU11は、楽音の発生形態として、当該楽音の音量を制御する。
したがって、電子ドラムセットDSにおいては、フットボード102への踏み込み操作(踏み込む速さや踏み込む強さ)から対応する楽音の音量を出力することができる。このため、電子ドラムセットDSにおいては、よりアコースティックドラムにより近い操作感覚での演奏を再現することができる。
本実施形態においては、角度に関する情報を検出する装置は、フットボード102への踏み込み操作によって生じる当該フットボード102の変位量を角度として検出するポテンションメータ108により構成される。
これにより、CPU11においては、ポテンションメータ108により検出された角度の単位時間あたりの変化量を角速度として検出する。また、CPU11においては、検出された角速度度の単位時間あたりの変化量を角加速度として検出する。
電子ドラムセットDSにおいては、角速度及び角加速度を簡単な構成で検出することができる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
上述の実施形態では、本発明が適用されるフットペダル装置4は、ビータ型フットペダル装置を例として説明したが、特にこれに限定されない。フットペダル装置4は、例えば、ハイハット用のフットペダル装置に適用可能である。
また、上述の実施形態では、フットボード102の角度及び角加速度により発音の有無、角速度により発音の強さ(ベロシティ)を決定したがこれに限られず、フットボード102の所定の角度、角速度又は角加速度に対応して、発音の音色や発音の音響効果を付すように設定するように構成してもよい。
また、上述の実施形態では、ユーザ調整閾値は、アコースティックドラムの操作感覚を重視して、所定の値に設定したが、これに限られずに、踏み込み限界に近いプラス(+)方向寄りに設定しておくことで、底突きの場合のみを検出することができる。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
このようなプログラムを含む記録媒体は、ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される図1のリムーバブルメディア31により構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体等で構成される。リムーバブルメディア31は、例えば、磁気ディスク(フロッピディスクを含む)、光ディスク、又は光磁気ディスク等により構成される。光ディスクは、例えば、CD−ROM(Compact Disk−Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)等により構成される。光磁気ディスクは、MD(Mini−Disk)等により構成される。また、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体は、例えば、プログラムが記録されている図1のROM12や、図1のRAM13に含まれるハードディスク等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的或いは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置や複数の手段などより構成される全体的な装置を意味するものとする。
以上、本発明のいくつかの実施形態について説明したが、これらの実施形態は、例示に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではない。本発明はその他の様々な実施形態を取ることが可能であり、さらに、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、省略や置換等種々の変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、本明細書等に記載された発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
踏み込み操作可能なペダルと、
前記ペダルに取り付けられ、当該ペダルへの踏み込み操作による角速度及び角加速度を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された角加速度の値に基づいて、楽音の発音を指示するタイミングを決定する発音指示手段と、
前記検出手段により検出された角速度の値に基づいて、前記発音指示手段により発音の指示された楽音の発生形態を制御する発音制御手段と、
を備えることを特徴とする発音制御装置。
[付記2]
前記発音制御手段は前記楽音の発生形態として、当該楽音の音量を制御することを特徴とする付記1に記載の発音制御装置。
[付記3]
前記検出手段は、
前記ペダルへの踏み込み操作によって生じる当該ペダルの変位量を角度として検出するポテンショメータと、
前記ポテンショメータにより検出された角度の単位時間あたりの変化量を角速度として検出する角速度検出手段と、
前記角速度検出手段により検出された角速度度の単位時間あたりの変化量を角加速度として検出する角加速度検出手段と、
を有することを特徴とする付記1又は2に記載の発音制御装置。
[付記4]
踏み込み操作可能なペダルと、前記ペダルに取り付けられ、当該ペダルへの踏み込み操作による角速度及び角加速度を検出する検出手段と、を有する発音制御装置として用いられるコンピュータに、
前記検出手段により検出された角加速度の値に基づいて、楽音の発音を指示するタイミングを決定する発音指示ステップと、
前記検出された角速度の値に基づいて、前記発音の指示された楽音の発生形態を制御する発音制御ステップと、
を実行させるプログラム。
1・・・トリガユニット,2・・・音源ユニット,3・・・パッド,4・・・フットペダル装置,5・・・ハイハットペダル装置,11・・・CPU,12・・・ROM,13・・・RAM,14・・・バス,15・・・入出力インターフェース,16・・・操作部,17・・・表示部,18・・・トリガ接続部,19・・・音源部,20・・・ドライブ,31・・・リムーバブルメディア,101・・・アンダープレート,102・・・フットボード,103・・・機構部品,104・・・緩衝用バネ,105・・・フットプレート用バネ,106・・・機構部品,107・・・機構部品,108・・・ポテンションメータ,DS・・・電子ドラムセット

Claims (4)

  1. 踏み込み操作可能なペダルと、
    前記ペダルに取り付けられ、当該ペダルへの踏み込み操作による角速度及び角加速度を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された角加速度の値に基づいて、楽音の発音を指示するタイミングを決定する発音指示手段と、
    前記検出手段により検出された角速度の値に基づいて、前記発音指示手段により発音の指示された楽音の発生形態を制御する発音制御手段と、
    を備えることを特徴とする発音制御装置。
  2. 前記発音制御手段は、前記楽音の発生形態として、当該楽音の音量を制御することを特徴とする請求項1に記載の発音制御装置。
  3. 前記検出手段は、
    前記ペダルへの踏み込み操作によって生じる当該ペダルの変位量を角度として検出するポテンショメータと、
    前記ポテンショメータにより検出された角度の単位時間あたりの変化量を角速度として検出する角速度検出手段と、
    前記角速度検出手段により検出された角速度度の単位時間あたりの変化量を角加速度として検出する角加速度検出手段と、
    を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の発音制御装置。
  4. 踏み込み操作可能なペダルと、前記ペダルに取り付けられ、当該ペダルへの踏み込み操作による角速度及び角加速度を検出する検出手段と、を有する発音制御装置として用いられるコンピュータに、
    前記検出手段により検出された角加速度の値に基づいて、楽音の発音を指示するタイミングを決定する発音指示ステップと、
    前記検出された角速度の値に基づいて、前記発音の指示された楽音の発生形態を制御する発音制御ステップと、
    を実行させるプログラム。
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