JP4692287B2 - 鍵盤楽器及び消音ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、鍵盤操作子の操作に応じた打撃による楽音が発生し得る打撃発音モードと、打撃動作を阻止して楽音を発生させない消音モードとを切り替え可能な鍵盤楽器及び消音ユニットに関する。
従来、鍵盤操作子の操作に応じてハンマ等の打撃部材が弦等の発音部材を打撃することで該発音部材が振動して楽音が発生する、いわゆる生ピアノ等の鍵盤楽器において、いわゆるサイレントモード(消音モード)を実現したものが知られている(下記特許文献1)。
この種の鍵盤楽器では、打撃部材による打撃動作を阻止するストッパを設け、鍵盤操作子が操作された場合であっても、打撃部材による打撃動作を阻止して、打撃がなされないようにしている。さらに、この種の鍵盤楽器では一般に、鍵盤操作子の操作を検出するセンサと、楽音信号生成装置を設け、打撃による楽音を発生させる代わりに、押鍵操作に応じて楽音信号生成装置によって電子的に楽音を発生させるようにしている。
また、下記特許文献1の鍵盤楽器では、専用のスイッチを設け、サイレントモードの設定/解除を行えるようにしている。
特開2004−94277号公報
しかしながら、上記特許文献1の鍵盤楽器では、サイレントモードの設定/解除を行うために、専用のスイッチが必要であるため、構成が複雑で、コストも上昇する。また、元々、ユーザに納品された時点では生ピアノであった鍵盤楽器に対して、事後的にサイレントモード機能を設けることがあるが、その場合、サイレントモード切り替え用のスイッチまたは操作部を設けるために、所定の加工が必要であり、見栄えの点でも改善の余地がある。
本発明は上記従来技術の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、打撃発音モードと消音モードの切り替え操作を、非演奏状態における演奏操作子の操作によって行えるようにすることができる鍵盤楽器及び消音ユニットを提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の請求項1の鍵盤楽器は、鍵盤操作子(201)の操作に応じて打撃部材(215)が発音部材を打撃することで該発音部材が振動して楽音が発生し得る打撃発音モードと、前記鍵盤操作子が操作されても前記打撃部材による打撃動作が阻止される消音モードとを切り替え可能な鍵盤楽器であって、第1演奏操作子(240B)と、前記鍵盤操作子を含み且つ前記第1演奏操作子とは別の第2演奏操作子(201、240C)と、前記第1演奏操作子の操作状態を検出する第1検出手段(242B)と、前記第2演奏操作子の操作状態を検出する第2検出手段(230、242C)と、駆動手段(235、34)と、前記駆動手段により駆動され、前記打撃部材による打撃動作を許容/阻止する打撃規制手段(30)と、少なくとも前記第2検出手段の出力に基づいて当該鍵盤楽器が演奏状態か非演奏状態かを判別する判別手段(70、40)と、前記判別手段により非演奏状態であると判別された場合において、前記第1検出手段の出力に基づいて、前記駆動手段を制御して前記打撃規制手段を駆動することで、前記打撃発音モードと前記消音モードとを切り替える切り替え手段(70、40)とを有することを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明の請求項2の消音ユニットは、鍵盤楽器(101)に装着可能で、前記鍵盤楽器において鍵盤操作子の操作に応じて打撃部材が発音部材を打撃することで該発音部材が振動して楽音が発生し得る打撃発音モードと、前記鍵盤操作子が操作されても前記打撃部材による打撃動作が阻止される消音モードとの切り替えを実現する消音ユニット(102)であって、前記鍵盤楽器の第1演奏操作子の操作状態を検出する第1検出手段と、前記鍵盤楽器において前記鍵盤操作子を含み且つ前記第1演奏操作子とは別の第2演奏操作子の操作状態を検出する第2検出手段と、駆動手段と、前記駆動手段により駆動され、前記打撃部材による打撃動作を許容/阻止する打撃規制手段と、少なくとも前記第2検出手段の出力に基づいて前記鍵盤楽器が演奏状態か非演奏状態かを判別する判別手段と、前記判別手段により非演奏状態であると判別された場合において、前記第1検出手段の出力に基づいて、前記駆動手段を制御して前記打撃規制手段を駆動することで、前記打撃発音モードと前記消音モードとを切り替える切り替え手段とを有することを特徴とする。
好ましくは、前記第1演奏操作子は、ソステヌートペダルである(請求項3、4)。
なお、上記括弧内の符号は例示である。
本発明の請求項1によれば、打撃発音モードと消音モードの切り替え操作を、非演奏状態における演奏操作子の操作によって行えるようにすることができる。
本発明の請求項2によれば、鍵盤楽器に装着することで、打撃発音モードと消音モードの切り替え操作を、非演奏状態における演奏操作子の操作によって行えるようにすることができる。
請求項3、4によれば、ソステヌートペダルを打撃発音モード/消音モードの切り替え操作子にも兼用し、構成を簡単にすることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る鍵盤楽器の構成を示す断面図である。本鍵盤楽器は、アコースティックアップライトピアノであって且つ、電子音を発音することも可能な鍵盤楽器である。発音モードには、打弦によりピアノ音を発する「打弦発音モード(打撃発音モード)」と、打弦することなく電子音源により発音する「サイレントモード(消音モード)」とがあり、両モードは排他的に設定される。
図1に示すように、鍵盤を構成する複数の鍵201が、棚板202上に筬中203を支点として上下方向に揺動自在に支持されている。各鍵201の後端部の上方にはアクション210が各鍵201に対応して配設されている。
アクション210は、対応する鍵201の後端部上面に立設されたキャプスタン211と、キャプスタン211により突き上げられるウイペン212の上方に設けられたジャック213と、回動自在に支持されたハンマシャンク214及びハンマ215等とを有している。演奏者が鍵201を押圧することにより、ハンマシャンク214が回動し、ハンマ215によって弦204が打撃され、弦204が振動して発音する。
ハンマシャンク214と弦204との間には、ストッパ30が配設されている。ストッパ30は、後述するように、ハンマシャンク214と当接してハンマシャンク214の回動を規制し、弦204の打撃を阻止する。
楽器本体前部には、スイッチ220が設けられる。スイッチ220は、打弦発音モードとサイレントモードのいずれかを選択するための操作手段である。スイッチ220から出力された信号は、楽器本体内部に配設された制御部70に入力される。ここで、本実施の形態では、後述するように、発音モードの設定を、ソステヌートペダル240Bによって行えるように構成されている。従って、スイッチ220は、必ずしも設ける必要はない。
各鍵201の下方には、押鍵された鍵201及びその押鍵速度を検出するためのキーセンサ230が配設されている。これらのキーセンサ230は、例えば、フォトインタラプタ等の光センサにより構成されるが、他の構成を用いてもよく、電気接点を備えたスイッチを使用しても差し支えない。
楽器本体の下部には3個のペダル240(ソフトペダル240A、ソステヌートペダル240B、ラウドペダル240C)が配設されている。各ペダル240は、シャフト241を介して弦204の近傍に配設されたダンパ205(図2参照)等に接続されている。
ソフトペダル240Aは、打弦発音モードにおいては、ハンマ215と弦204との間に不図示のフェルトを介在させて弱音効果を得るために用いられる。ソステヌートペダル240Bは、打弦発音モードにおいては、ソステヌートペダル240Bのオン時に押鍵状態にあった鍵201についてだけ、離鍵後も対応する弦204を自由振動させて、その音をのばすために用いられる。ラウドペダル240Cは、打弦発音モードにおいては、すべてのダンパ205を弦204から離間させ、離鍵後においても弦204を自由振動させて、音をのばすと共にダンパ音効果を得るために用いられる。
また、各ペダル240の近傍には、ペダルセンサ242(ソフトペダルセンサ242A、ソステヌートペダルセンサ242B、ラウドペダルセンサ242C)が対応して設けられている。これらのペダルセンサ242は、対応するペダル240の位置に応じた検出信号を出力するものである。
スイッチ220、キーセンサ230、ペダルセンサ242のそれぞれから出力された信号は制御部70に入力される。制御部70は、打弦発音モードあるいはサイレントモードのそれぞれに対応した処理を行う。
アンプ250は、電力増幅回路等により構成され、制御部70から出力された信号を増幅するものである。スピーカ251は楽器本体に固着されており、スピーカ251の背面にはスピーカボックス252が配設されている。
楽器本体の棚板202の下方にはヘッドフォンジャック255が配設されている。このヘッドフォンジャック255にヘッドフォン256のプラグを挿入すると、アンプ250からの信号はスピーカ251に出力されることなく、ヘッドフォン256に出力される構成となっている。
図2は、ストッパ30及びアクション210等を示す側面図である。
ストッパ30は、金属で構成され鍵201の並び方向に長尺のシャフト31を有し、シャフト31が、その所定位置において、不図示の低音アクションブラケット、低中音セクション割部、次高音セクション割部、高音アクションブラケットによってそれぞれ軸支されている。シャフト31の一端はモータ34の回動軸(図示せず)に連結されている。モータ34としては、例えばステップモータのほか、超音波モータを用いることが可能である。
シャフト31の周面には、シャフト31の長手方向に長い複数(例えば、3個)のクッション支持部材32が固着され、それぞれのクッション支持部材32にはフェルト、ウレタン等よりなるクッション33が固着されている。サイレントモードにおいては、このクッション33にハンマシャンク214が当接する。また、シャフト31の周面におけるクッション支持部材32の反対側には、フェルト、ウレタン等よりなるダンパワイヤ用のクッション35が配設されている。このクッション35にはダンパワイヤ206が当接する。
ストッパ30の軸を回動させるモータ34には、モータ駆動回路235(図1参照)が接続されている。このモータ駆動回路235は、スイッチ220の操作に対応した出力信号をモータ34に印加し、ストッパ30を所定の位置まで回動させるものである。
打弦発音モード時には、制御部70は、モータ駆動回路235を制御して、ストッパ30を図2に示す実線にて示された位置に駆動して停止させる。この場合には、押鍵により回動したハンマシャンク214は、ストッパ30のクッション33に当接することなく弦204を打撃する。よって、ハンマ215により打撃された弦204は振動し、通常のアコースティックピアノの音が発せられるものである。
一方、サイレントモードにおいては、制御部70は、モータ駆動回路235を制御して、ストッパ30を図2に示す破線にて示された位置に駆動し停止させる。この場合は、ハンマシャンク214が押鍵動作により回動し、ハンマ215が弦204の近傍に達すると、ハンマシャンク214がストッパ30のクッション33に当接し、弦204の打撃が阻止される。よって、サイレントモードにおいては打弦音の発生を防止することができるものである。
サイレントモードにおいては、さらに、制御部70は、電子音源を含む楽音信号生成部13(図3参照)を動作させることにより、キーセンサ230及びペダルセンサ242から出力された信号に対応した楽音信号を生成する。この楽音信号は、ボリューム250aに応じて音量を可変にするアンプ250を介して、スピーカ251またはヘッドフォン256から出力される。これにより、楽音が電子的に発音される。また、サイレントモードにおいても、押鍵によりアクション210が実際に作動するため、キータッチが損なわれることはない。
図3は、本鍵盤楽器の制御機構の構成を示すブロック図である。
上記した制御部70は、コントローラ10に、タイマ11、記憶部12及び楽音信号生成部13がバス18で接続されてなる。コントローラ10は本鍵盤楽器全体の制御を司る。記憶部12は、RAM、ROMのほか、可搬型の記憶媒体にアクセスする装置を含み、制御プログラム、各種テーブルデータ、自動演奏データを記憶すると共に、各種フラグやバッファデータ及び演算結果等を一時的に記憶する。タイマ11は、各種時間を計時する。
スイッチ220、キーセンサ230、ペダルセンサ242の検出信号は、コントローラ10に供給される。制御部70には、楽音発生部16、消音機構部17、MIDII/F14が接続されている。
楽音信号生成部13は、電子音源回路及び効果回路を含み、コントローラ10による制御によって、キーセンサ230及びペダルセンサ242の検出信号に基づく演奏データや予め設定された演奏データ等を楽音信号に変換すると共に、該楽音信号に各種効果を付与して、楽音発生部16に出力する。楽音発生部16には、上記したアンプ250、スピーカ251、ヘッドフォンジャック255が含まれ、楽音信号生成部13から入力される楽音信号等を音響に変換する。
消音機構部17には、図1に示したモータ駆動回路235、モータ34、ストッパ30が含まれる。モータ駆動回路235は、コントローラ10による制御によって、モータ34を駆動し、それによってストッパ30の位置が制御される。
MIDII/F14は、他のMIDI機器である外部機器15を通信可能に接続することができる。制御部70は、MIDII/F14を介して外部機器15との間で、MIDI(Musical Instrument Digital Interface)信号の入力、出力を行える。
図4は、本実施の形態において制御部70によって実行される演奏処理のフローチャートである。ここで、本鍵盤楽器の電源のオンにより、不図示のメイン処理が実行される。図4の演奏処理は、上記メイン処理において実行される初期化処理、操作子スキャン処理、機器設定処理に続いて実行される。図4の演奏処理は、演奏信号の生成処理、発音処理、及びサイレントモード切り替え処理を含む。
まず、現在、本鍵盤楽器が非演奏状態であるか否かを判別する(ステップS101)。ここで、非演奏状態とは、奏者が意図的に演奏を行っていない状態であり、非演奏状態であるか否かは、次の条件A、Bによって判別される。
[条件A]すべての鍵201が離鍵状態にあること。
[条件B]ラウドペダル240Cが踏まれた状態でないこと。
上記[条件A]は、全鍵201に対応するキーセンサ230の出力信号から判別される。上記[条件B]は、ラウドペダルセンサ242Cの出力信号から判別される。上記[条件B]を含めたのは、ラウドペダル240Cが踏まれていた場合は、奏者が、ダンパ音(共鳴音)をあえて残すためにその操作をしている場合があるからである。
非演奏状態をより厳格に判別する場合は、加重の条件として、“[条件C]:ソフトペダル240Aが踏まれた状態でないこと”を加えてもよい。上記[条件C]は、ソフトペダルセンサ242Aの出力信号から判別される。ソフトペダル240Aが踏まれた状態である場合は、曲の途中であって直ぐに演奏が再開される状態である可能性があるからである。
前記ステップS101の判別の結果、非演奏状態でない場合は、現在、発音モードがサイレントモードであるか否かを判別する(ステップS102)。その判別の結果、サイレントモードである場合は、サイレントモード演奏処理を実行して(ステップS103)、本処理を終了する。
ここで、演奏モードには、マニュアル演奏モードと自動演奏モードとがある。上記サイレントモード演奏処理において、演奏モードがマニュアル演奏モードである場合は、上述したように、制御部70の制御により、マニュアル演奏によってキーセンサ230及びペダルセンサ242から出力された信号に対応した楽音信号が楽音信号生成部13により生成され、その楽音信号に応じて、楽音発生部16で電子的な楽音が発音される。また、このサイレントモード演奏処理では、演奏モードが自動演奏モードである場合は、記憶部12に記憶された演奏データ、あるいはMIDII/F14を介して外部機器15からリアルタイムで入力される演奏データ等に基づいて電子的な楽音を発生させる、いわゆる自動演奏が行われる。
さらに、上記サイレントモード演奏処理では、マニュアル演奏モード、自動演奏モードのいずれにおいても、疑似ソステヌート処理も実行される。疑似ソステヌート処理としては、例えば、特開平9−160547号公報に示されるような、公知の手法を採用することができる。この疑似ソステヌート処理は、制御部70により電子的に行われるものである。
例えば、マニュアル演奏モードでは、ソステヌートペダルセンサ242Bからの、ソステヌートペダル240Bのオンを示す信号(ソステヌートペダルオンイベント)があった時点で押鍵されていた鍵201を記憶しておき、当該鍵201のキーオフイベント(キーセンサ230からの離鍵を示す信号)が発生しても、その時点ではキーオフイベントに基づく処理を行わずに、ソステヌートペダル240Bのオフを示す信号(ソステヌートペダルオフイベント)があった時点で、上記キーオフイベントに基づく処理を実行する。すなわち、ソステヌートペダル240Bを踏んだ時点で押鍵されていた鍵201についてだけ、離鍵しても、ソステヌートペダル240Bを離すまで消音処理をしないというものである。
また、自動演奏モードにおいても、疑似ソステヌート処理は可能である。すなわち、演奏すべきMIDI演奏データにおいて、ソステヌートペダルのオンオフイベントを示すデータが、システムエクスクルーシブデータとして定義されている場合は、キーオフイベントに基づくキーオフ処理のタイミングを、ソステヌートペダルのオンオフイベントに基づき制御する(例えば遅らせる)処理を行う。
前記ステップS102の判別の結果、サイレントモードでない場合は、電子的な楽音の発生処理を行うことなく、本処理を終了する。この場合は、アコースティックピアノとして、押鍵によって打弦による楽音が発生する。
前記ステップS101の判別の結果、非演奏状態である場合は、後述する「所定条件」を満たすような態様でソステヌートペダル240Bの操作があったか否かを判別する(ステップS104。その判別の結果、所定条件を満たすような態様でソステヌートペダル240Bの操作があった場合は、サイレントモードのオン/オフ切り替えを行い(ステップS105)、本処理を終了する。このサイレントモードのオン/オフでは、上述したように、コントローラ10による制御によって、モータ駆動回路235がモータ34を駆動し、それによってストッパ30が、打弦発音モードに対応する位置またはサイレントモードに対応する位置のいずれかに駆動される。一方、所定条件を満たすような態様でのソステヌートペダル240Bの操作がない場合は、サイレントモードのオン/オフを切り替えることなく本処理を終了する。
ここで、上記「所定条件」に関わる条件として、次の条件D、E、Fが挙げられる。
[条件D]非演奏状態においてソステヌートペダル240Bが踏まれ、そして非演奏状態のまま離されたこと。
[条件E]ソステヌートペダル240Bが踏まれてから所定時間t1(例えば1秒間)経過したこと。
[条件F]非演奏状態になってから所定時間t2(例えば0.5秒間)経過後したこと。
上記[条件D]は、ソステヌートペダルセンサ242Bの出力信号から判別される。この条件を含めるのは、サイレントモード切り替えをソステヌートペダル240Bのオフまで待って、切り替え操作の意思確認を確実にするためである。従って、ソステヌートペダル240Bを踏んでいる間に他の演奏操作子の操作があれば、サイレントモード切り替えに至らない。
上記[条件E]、[条件F]は、タイマ11による計時時間で判別される。上記[条件E]を含めるのは、ソステヌートペダル240Bを、誤って一瞬踏んだような場合を除くためである。上記[条件F]を含めるのは、離鍵直後である場合に、弦204の振動による音の余韻が残っている場合があるからである。
ここで、所定条件として、[条件D]単独、または[条件E]単独を採用することができる。また、所定条件として、[条件D]+[条件E]の組み合わせ、または[条件D]+[条件F]の組み合わせとしてもよい。条件が加重されるほど、サイレントモード切り替えが実行されるための操作がより厳格に判断されることになる。
ここで、仮に、所定時間t2>所定時間t1と設定されている場合は、所定条件として、[条件E]+[条件F]の組み合わせ、または[条件D]+[条件E]+[条件F]の組み合わせとしてもよい。
本実施の形態によれば、[条件A]、[条件B]等によって非演奏状態であることが判別された場合において、所定条件を満たすような態様でのソステヌートペダル240Bの操作があった場合は、サイレントモードのオン/オフを切り替える。よって、非演奏状態においてソステヌートペダル240Bの操作によって打弦発音モードとサイレントモードとを切り替えることができる。
しかも、ソステヌートペダル240Bは、打弦発音モードでは、通常のソステヌートペダルとして機能する。従って、サイレントモードのオンオフのための専用の操作子であるスイッチ220を廃止することができる。よって、ソステヌートペダル240Bを打弦発音モード/サイレントモードの切り替え操作子にも兼用し、構成を簡単にし、コスト上昇も抑制することができる。また、スイッチ220を廃止できることで、それの取り付けのための加工も不要で、見栄えの点でも有利である。
(第2の実施の形態)
図5は、本発明の第2の実施の形態に係る鍵盤楽器の制御機構の構成を示すブロック図である。本実施の形態では、第1の実施の形態に対して、マイコン40を設けた点が異なり、その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
本鍵盤楽器は、元々、サイレントモード機能付きであった鍵盤楽器に対してマイコン40を追加し、図4の演奏処理を、制御部70ではなくマイコン40で実行させるようにしたものである。ペダルセンサ242のうち、ソフトペダルセンサ242A、ラウドペダルセンサ242Cの各検出信号は制御部70及びマイコン40にも入力される。ソステヌートペダルセンサ242Bは、マイコン40にのみ入力される。なお、元の鍵盤装置側の構成に変更を極力加えないようにする観点からは、ソステヌートペダルセンサ242Bの検出信号を制御部70に入力し且つそれを用いないようにしてもよい。
一方、キーセンサ230の検出信号はマイコン40には直接入力されないが、制御部70でMIDI化されて、MIDI−Out信号としてマイコン40に入力される。従って、マイコン40は、図4のステップS101、S104の判別において、当該MIDI−Out信号から各鍵201の操作状態を把握し、さらに各ペダルセンサ242から入力される検出信号等に基づいて判別処理を行う。
また、制御部70は、現在の発音モード等の、現在の各種機器設定状態をマイコン40に随時通知する。マイコン40は、図4のステップS102では、当該通知される情報から判別処理を行う。マイコン40は、図4のステップS105では、サイレントモードのオン/オフ切り替えのための指示信号を制御部70に送る。制御部70は、送られた指示信号に基づいて、消音機構部17を制御する。
一方、マイコン40は、図4のステップS103では、制御部70から入力されるMIDI−Out信号に基づく信号を、MIDI−In信号として制御部70に出力する。その際、疑似ソステヌート処理もマイコン40で実行される。制御部70は、入力されるMIDI−In信号に基づいて、楽音信号生成部13で楽音信号を生成させ、楽音発生部16で電子的な楽音を発生させる。
例えば、マニュアル演奏モードにおいて、マイコン40は、ソステヌートペダルオンイベントがない場合は、入力されるMIDI−Out信号をそのままMIDI−In信号として制御部70に出力する(スルー)。一方、ソステヌートペダルオンイベントがあった場合は、MIDI−In信号のうちキーオフイベントについては、制御部70に出力するタイミングを、ソステヌートペダルオフイベントがあった時点まで遅らせる。また、自動演奏モードにおいても、全く同様に、疑似ソステヌート処理は可能である。
本実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果を奏することができる。しかしそれだけでなく、構成的には、サイレントモード機能付きの鍵盤楽器に対してマイコン40を追加することで、スイッチ220を用いることなく、ソステヌートペダル240Bで発音モードの切り替えを行えるようになる。しかも、元の鍵盤楽器には、ほとんど構成変更を加える必要がないので、マイコン40の汎用性が高い。
また、マイコン40が追加される前の元の鍵盤楽器は、疑似ソステヌート機能を有しているものでも有していないものでよく、マイコン40がそれらどちらの鍵盤装置にも適用できる点でも有利である。
特に、疑似ソステヌート機能を有しておらず且つソステヌートペダル240Bも有していない鍵盤装置にマイコン40を搭載した場合は、自動演奏データを疑似ソステヌート機能付きで演奏する機能を追加することが可能となる。なお、その場合は、ソステヌートペダル240Bに代えて、他の演奏操作子に基づいて発音モードの切り替えを制御するようにしてもよい。
なお、元の鍵盤装置が当初から電子ピアノであったとすると、マイコン40を追加することで、自動演奏データを疑似ソステヌート機能付きで演奏可能にできるという応用も考えられる。
(第3の実施の形態)
図6は、本発明の第3の実施の形態に係る消音ユニット及び該消音ユニットが装着された鍵盤楽器の構成を示すブロック図である。本実施の形態の鍵盤楽器100は、生ピアノ101に対してサイレントモード機能を後付けしてなる。
生ピアノ101は、サイレントモード機能はもとより、電子楽音を発音する機能も有さない、アコースティック発音のみができるピアノである。生ピアノ101は、第1の実施の形態で上述したアクション210、ソフトペダル240A、ソステヌートペダル240B、ラウドペダル240Cを備えている。
サイレントモード機能を実現する消音ユニット102は、ソステヌートペダル240Bを発音モードの切り替えに用いるように制御される点以外は、一般の消音ユニットと同じである。消音ユニット102は、例えば、ユーザに一旦納品された生ピアノ101に対して、後付けで装着することができる。その取り付けのための加工も、基本的に、一般の消音ユニットを取り付ける場合と同様である。外部機器15を事後的に備えるか否かは、ユーザの任意である。
消音ユニット102は、いずれも第1の実施の形態で上述した構成要素である、制御部70、楽音発生部16、消音機構部17、MIDII/F14、ソフトペダルセンサ242A、ソステヌートペダルセンサ242B、ラウドペダルセンサ242C、キーセンサ230を備える。なお、スイッチ220(図1参照)は、生ピアノ101には設けられていないが、消音ユニット102と一緒にあるいは別個に設ける必要もない。
このようにして構成された鍵盤楽器100は、第1の実施の形態の鍵盤楽器と、スイッチ220を除いて、制御機構が全く同様となる。従って、演奏制御は図4の演奏処理によってなされる。
本実施の形態によれば、ソステヌートペダル付きの生ピアノにサイレントモード機能を後付けした鍵盤楽器において、ソステヌートペダル240Bの操作によって打弦発音モードとサイレントモードとを切り替えることに関し、第1の実施の形態と同様の効果を奏することができる。しかし、それだけでなく、生ピアノ101からみれば、サイレントモード機能が後付けされた際に、疑似ソステヌート機能も獲得することになるので、サイレントモードにおいても高い演奏表現力を維持することができる。
なお、消音ユニット102は、ソステヌートペダルを有していない生ピアノに対して装着してもよい。その場合でも、その生ピアノに対して、自動演奏データを疑似ソステヌート機能付きで演奏する機能を追加することが可能となる。なお、その場合は、ソステヌートペダル240Bに代えて、他の演奏操作子に基づいて発音モードの切り替えを制御するようにしてもよい。
なお、上記各実施の形態では、アップライトピアノを例にとったが、ソステヌートペダルを有するグランドピアノにも適用可能である。
また、発音モードの切り替えには、ソステヌートペダルを用いたが、これに限られず、演奏に用いられる何らかの演奏操作子(例えば、ラウドペダル)を用いるようにしてもよい。あるいは、非演奏状態における2つ以上の演奏操作子の所定態様での操作に基づいて、発音モードの切り替えを制御するようにしてもよい。それらの場合でも、非演奏状態で操作されることが不自然であるような演奏操作子を採択するのが望ましい。
なお、本発明は、弦を発音部材とするピアノに限られず、発音板を発音部材とするチェレスタやグロッケンシュピール等の、ピアノ以外の鍵盤楽器にも適用可能である。
なお、上記各実施の形態では、サイレントモードにおいては、キーセンサ230等の出力に基づく楽音信号を楽音信号生成部13で生成するようにしたが、発音無しで練習を行いたい場合もあるので、設定により、楽音信号が生成されないように構成してもよい。その観点では、本発明において楽音信号生成部13を設けることは必須ではない。
本発明の第1の実施の形態に係る鍵盤楽器の構成を示す断面図である。 ストッパ及びアクション等を示す側面図である。 本鍵盤楽器の制御機構の構成を示すブロック図である。 本実施の形態において制御部によって実行される演奏処理のフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る鍵盤楽器の制御機構の構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態に係る消音ユニット及び該消音ユニットが装着された鍵盤楽器の構成を示すブロック図である。
符号の説明
30 ストッパ(打撃規制手段)、 34 モータ(駆動手段)、 40 マイコン(判別手段、切り替え手段)、 70 制御部(判別手段、切り替え手段)、 101 生ピアノ(鍵盤楽器)、 102 消音ユニット、 201 鍵(鍵盤操作子、第2演奏操作子)、 215 ハンマ(打撃部材)、 230 キーセンサ(第2検出手段)、 235 モータ駆動回路(駆動手段)、 240A ソフトペダル、 240B ソステヌートペダル(第1演奏操作子)、 240C ラウドペダル(第2演奏操作子)、 242A ソフトペダルセンサ、 242B ソステヌートペダルセンサ(第1検出手段)、 242C ラウドペダルセンサ(第2検出手段)

Claims (4)

  1. 鍵盤操作子の操作に応じて打撃部材が発音部材を打撃することで該発音部材が振動して楽音が発生し得る打撃発音モードと、前記鍵盤操作子が操作されても前記打撃部材による打撃動作が阻止される消音モードとを切り替え可能な鍵盤楽器であって、
    第1演奏操作子と、
    前記鍵盤操作子を含み且つ前記第1演奏操作子とは別の第2演奏操作子と、
    前記第1演奏操作子の操作状態を検出する第1検出手段と、
    前記第2演奏操作子の操作状態を検出する第2検出手段と、
    駆動手段と、
    前記駆動手段により駆動され、前記打撃部材による打撃動作を許容/阻止する打撃規制手段と、
    少なくとも前記第2検出手段の出力に基づいて当該鍵盤楽器が演奏状態か非演奏状態かを判別する判別手段と、
    前記判別手段により非演奏状態であると判別された場合において、前記第1検出手段の出力に基づいて、前記駆動手段を制御して前記打撃規制手段を駆動することで、前記打撃発音モードと前記消音モードとを切り替える切り替え手段とを有することを特徴とする鍵盤楽器。
  2. 鍵盤楽器に装着可能で、前記鍵盤楽器において鍵盤操作子の操作に応じて打撃部材が発音部材を打撃することで該発音部材が振動して楽音が発生し得る打撃発音モードと、前記鍵盤操作子が操作されても前記打撃部材による打撃動作が阻止される消音モードとの切り替えを実現する消音ユニットであって、
    前記鍵盤楽器の第1演奏操作子の操作状態を検出する第1検出手段と、
    前記鍵盤楽器において前記鍵盤操作子を含み且つ前記第1演奏操作子とは別の第2演奏操作子の操作状態を検出する第2検出手段と、
    駆動手段と、
    前記駆動手段により駆動され、前記打撃部材による打撃動作を許容/阻止する打撃規制手段と、
    少なくとも前記第2検出手段の出力に基づいて前記鍵盤楽器が演奏状態か非演奏状態かを判別する判別手段と、
    前記判別手段により非演奏状態であると判別された場合において、前記第1検出手段の出力に基づいて、前記駆動手段を制御して前記打撃規制手段を駆動することで、前記打撃発音モードと前記消音モードとを切り替える切り替え手段とを有することを特徴とする消音ユニット。
  3. 前記第1演奏操作子は、ソステヌートペダルであることを特徴とする請求項1記載の鍵盤楽器。
  4. 前記第1演奏操作子は、ソステヌートペダルであることを特徴とする請求項2記載の消音ユニット。
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