JP5822782B2 - ロック機構付き掛止装置 - Google Patents

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この発明は、互いに隣接する二つの物体、例えば、配電盤等の筐体本体と、その蓋とを締結して施錠するための掛止装置であって、その掛止状態を維持するためのロック機構付き掛止装置に関する。
従来、筐体本体とその蓋を締結して施錠するための掛止装置は知られている。例えば、特許文献1によれば、筐体本体に固定された支持金具と、蓋に固定されたベース金具と、基端部がベース金具に回動可能の取り付けられた操作レバーとを有し、支持金具と操作レバーとを連結させて蓋を筐体本体に締結させる。ベース金具には、ベース面に起立するロック片が取り付けられ、操作レバーにはロック片が貫通可能な長穴が形成され、ベース金具と操作レバーとの締結時において、ロック片が長穴を貫通する。長穴から突出したロック片には、厚さ方向に貫通する穴が形成され、その穴に南京錠のシャックルを通すことによって、これら締結状態を維持することができる。
特開2004−183320号公報(JP2004−183320A)
従来の掛止装置においては、ロック片は、操作レバーの長穴に貫通するだけであって、ロック片そのものが操作レバーを閉じた状態に固定するものではない。
この発明は、操作レバーを閉じ状態に固定することができるロック機構を有し、掛金本体と受金との掛止を保持することができるロック機構付き掛止装置を提供することを課題とする。
この発明は、隣接する第1および第2物体を互いに締結し、この締結状態を維持するためのロック機構を有するロック機構付き掛止装置に関する。前記掛止装置は、前記第1物体に取付けられる掛金本体と、前記第2物体に取付けられる受金とを含む。前記掛金本体は、前記第1物体に固定されるベースと、近位端部および遠位端部を有し、前記近位端部が前記受金の側および前記ベースの側へ旋回可能に前記ベースに連結される操作レバーと、前記操作レバーの前記近位端部に旋回可能に連結されるとともに、前記受金に掛止められる掛金とを有する。前記ロック機構は、前記ベースに取り付けられ前記操作レバーとの間にスペースを形成するブラケットと、前記スペース内に配置された第1保持板に固定され軸の回り方向へ旋回可能なスイベルと、前記スペース内に配置され、前記スイベルを前記ベース側へと付勢するばねと、前記スペース内に配置され、前記第1保持板に対向するとともに前記ブラケットに隣接する第2保持板とを有する。前記スイベルは、前記軸方向に延びるとともに前記ブラケットから突出する摘部と、前記第1保持板に固定され前記摘部よりも幅方向における寸法が小さい軸部と、前記摘部と前記軸部との間に形成された第1肩部とを有する。前記操作レバーには、その厚さ方向に貫通しスロット部および円孔部を有する案内孔が形成され、前記スロット部の長さが前記摘部の前記幅方向における寸法よりも大きく、かつ、前記長さに直交する幅が前記摘部の厚さ方向における寸法よりも大きく、前記円孔部は、前記軸部の前記幅方向における寸法よりも大きく、かつ、前記摘部の前記幅方向における寸法よりも小さくされる。前記第2保持板には、前記スイベルの前記軸部が貫通するスロットが形成される。
この発明は、次の好ましい実施の形態を含む。
前記スイベルは、前記摘部と前記軸部との間に、前記摘部よりも前記幅方向における寸法が小さく、かつ、前記軸部よりもその寸法が大きい頸部と、前記摘部と前記頸部との間に形成される前記第1肩部と、前記頸部と前記軸部との間に形成される第2肩部とを有し、前記ブラケットは、前記ベースに固定される固定端部と、前記ベースに対向し前記スペースを形成する支持部と、前記支持部に形成され前記スイベルが貫通可能な円孔とを有し、前記円孔の直径は、前記頸部の前記幅方向における寸法よりも小さくされ、前記第2肩部が前記スペースの外側に位置する形態。
前記スロットの幅は、前記ブラケットに形成された前記円孔の直径よりも小さくされる形態。
前記ブラケット内に配置された前記ばねは、前記第1保持板で保持される側からその反対側へと向かってその径が小さくされた截頭円錐形のコイルばねである形態。
前記スイベルの前記摘部には、その厚さ方向に貫通する孔が形成される形態。
前記スペースは、前記ブラケットおよび一対の側壁によって画定される形態。
この発明に係るロック機構付き掛止装置の実施形態によれば、ロック機構を構成するスイベルがばねによって付勢され、操作レバーを閉じ状態に維持することができるので、掛金本体の掛金と受金との掛止時において、この掛止状態を保持するのに有効である。
この発明の実施形態に係る掛止装置の使用状態の斜視図。 図1のII−II線断面図。 掛止装置の掛金本体の受金に対する掛止めの前の状態の斜視図。 スイベルおよびブラケットの分解斜視図。 掛金本体の平面図。 図5のVI−VI線断面図。 掛金本体の掛金が受金に掛止められている状態の平面図。
図1〜3を参照すると、掛止装置1は、縦方向Y、横方向Xおよびこれらに直交する垂直方向Zを有し、第1および第2物体を互いに締結するために用いられ、例えば、第1物体としての筐体本体2に取付けられる掛金本体4と、第2物体としての該筐体本体2の蓋3に取付けられる、受金5とを含む。掛金本体4および受金5は、一般的には、それぞれ金属から形成される。
受金5は、ネジ等の締結手段によって蓋3に固定されるベース51と、ベース51から垂直方向Zへ突出するほぼL形の受部52とから形成され、その全体の断面がほぼU字の形態を有する。受金5は、金属板材から形成され、したがって、受部52の板面は平担であるところ、受部52の両側縁53は、後述する掛金30の掛止部32に形成される両保持縁34bとの確実かつ安定的な接触を図るうえで、該板面と直角に交差する平担面に形成されることが好ましい。
掛金本体4は、ネジ等の締結手段によって筐体本体2に取付けられるベース10と、操作レバー20と、掛金30とを含む。
図5を参照すると、掛金30は、金属棒材から、近位端部(開端部)30Pおよび遠位端部(閉端部)30Dを有するほぼU字形態に形成される。さらに詳しくは、掛金30は、操作レバー20の近位端部20P近傍における両側壁21にピン26によって旋回可能に連結され、縦方向Yへ平行に延びる両側部31と、遠位端部30Dにおいて横方向Xへ延びるとともに受金5の受部52に掛けられる掛止部32と、両側部31と掛止部32との間に延びる両案内部33とから形成される。
両案内部33は、両側部31から掛止部32へ向かってテーパに形成される。掛止部32と両案内部33とが互いに連なり、横方向Xに互いに対向する両内側角部の間には、内側向き、すなわち、ピン26の側へ向く凹形の接触部34が形成される。さらに詳しくは、接触部34は、横方向Xへ延びて平担面に形成される凹面34aと、その両端に位置し平担面に形成され凹面34aと実質的に直角に交差する保持縁34bとから画定される。接触部34は、掛止部32の内側に対するプレスまたは切削加工によって形成される。なお、近位端部30Pにおいてピン26で連結される部位の両側部31は、扁平にプレス加工される。
操作レバー20は、両側壁21と、これらの間に位置する頂部22とを有し、操作レバー20の近位端部20Pの近傍における両側壁21において、これらを貫通するピン23を介してベース10の一端部に旋回可能に連結される。操作レバー20は、これが閉じる(または倒れる)方向へピン26を介して、ピン23で支持されるコイルばね24によって付勢される。したがって、操作レバー20は、ばね24の付勢に抗して開く(または起きる)方向へ旋回操作されない限り、ベース10に対して閉じた(または倒れた)状態に保持される。
図4および6を参照すると、ベース10上には、回り継手(スイベルアイ、以下、単にスイベルという)40が配置される。スイベル40のベース10の前記一端部とは反対側の他端部近傍上には、ブラケット45が配置される。ブラケット45は、断面がC形鋼の形態であってその両側壁が縦方向Yの外側へほぼ直角に屈曲する形態を有していて、支持部45aと、両固定端部45bとから形成され、固定端部45bにおいてベース10に固定される。
スイベル40は、南京錠などのシャックル(図示せず)を通す孔41を有する摘部42と、摘部42の幅寸法W1よりも小さい幅寸法W2の軸部43と、摘部42と軸部43との間に幅寸法W1よりも小さく、かつ、幅寸法W2よりも大きい幅寸法W3の頸部44とを有する。摘部42と頸部44との間には、第1肩部42aが形成され、軸部43と頸部44との間には第2肩部44aが形成される。
スイベル40は、ブラケット45によって、スイベル40の軸方向、すなわち、垂直方向Zへ移動可能、かつ、該軸の回り方向へ旋回可能に支持される。詳しくは、次のとおりである。すなわち、
ベース10の前記他端部近傍の両側縁において垂直方向Zへ屈曲する両側壁11の間にはブラケット45の支持部45aが位置し、これらによってスペースS1が形成される。支持部45aには、摘部42の幅寸法W1より小さく、かつ、軸部43の幅寸法W2よりも大きい直径寸法の円孔46が位置する。支持部45aの内面にはスロット47を有する第2保持板48bが設けられる。スロット47は、スイベル40の軸部43の軸方向への移動が可能なだけの寸法を有する。すなわち、スロット47は、円孔46の直径寸法よりも小さくて、軸部43の幅寸法W2および厚さ寸法よりも僅かに大きい。スペースS1における軸部43の端部は第2保持板48bと対向する第1保持板48aに固定され、第1および第2保持板48a,48bの間で軸部43には、スイベル40をベース10の側へ付勢させる截頭円錐形のコイルばね49が設けられる。第1および第2保持板48a,48bは、円形であり、スペースS1において旋回可能な直径を有する。
図7を併せて参照すると、操作レバー20の頂部22には、スイベル40の摘部42および頸部44の出入が可能な案内孔25が位置する。案内孔25は、円孔部25aとスロット部25bとから形成される。円孔部25aは、摘部42の幅寸法W1よりも小さくて頸部44の幅寸法W3よりも大きい直径を有する。スロット部25bは、縦方向Yへ延びる長さが摘部42の幅寸法W1よりも大きく、横方向Xへ延びる幅が摘部42の厚さ寸法よりも大きい。したがって、スイベル40の摘部42の幅方向が縦方向Yに一致する二点鎖線で示した状態においては、操作レバー20が旋回可能であって、コイルばね24の作用に抗して旋回することによって、図3に示した閉じられていない状態にすることができる。この状態においては、スイベル40の第2肩部44aがブラケット45の支持部45aにコイルばね49の作用によって圧接する。
スイベル40を図5および図7の実線で示した位置に旋回させるように操作することで、操作レバー20の閉じた状態を保持することができる。すなわち、
スイベル40の摘部42の幅方向を操作レバー20のスロット部25bの長さ方向(縦方向Y)と一致するようにした状態で、操作レバー20をコイルばね24の作用によって閉じると、摘部42がスロット部25bを通って操作レバー20の頂部22上から突出する。この状態で、摘部42を摘まんでこれが操作レバー20の頂部22から離反するように引っ張って90度だけ円孔部25aの内周に沿って旋回し、その引っ張りを解除すると、摘部42の第1肩部42aがコイルばね49の作用によって操作レバー20の頂部22に圧接する。したがって、操作レバー20がスイベル40によって確実に、かつ、スイベル40が妄りに旋回しないように保持される。この状態で、スイベル40の孔41に南京錠などのシャックルが通され、操作レバー20の閉じ状態が施錠される。なお、南京錠は、スイベル40を旋回させない状態、すなわち、スイベル40の幅方向がスロット部25bに一致する状態で、シャックルを孔41に通し施錠することもできる。
再び図1を参照すると、掛止装置1において、図示の掛止状態を解除するには、スイベル40の摘部42を摘まんで90度だけ旋回してその幅方向を操作レバー20のスロット部25bの長さ方向と一致するように、すなわち縦方向Yと一致させ、摘部42の第1肩部42aによる操作レバー20の頂部22に対する圧接を解除する。さらに、操作レバー20をコイルばね24の作用に抗してベース10から離反する方向へ旋回することにより、掛金30の受金5に対する掛止めを解除する(図2および図3参照)。
一方、掛止装置1において、前記解除状態から前記掛止状態にするには、前記操作と逆操作すればよいが、掛金30と受金5との関係について特に述べると、次のとおりである。すなわち、操作レバー20を受金5の側へ旋回し、受金5の受部52が掛金30の内側に位置するようにしたのち、操作レバー20をベース10の側へ旋回すると、掛金30の掛止部32に形成される接触部34が受部52に嵌合状態に、特に両保持縁34bが受部52の両側縁53に接触してこれを保持する状態になる。
この実施形態において、ブラケット45、スイベル40、コイルばね49、および、操作レバー20に設けられた案内孔25によってロック機構を形成し、ロック機構によって、操作レバー20の閉じ状態を維持することができる。ロック機構によって操作レバー20の閉じ状態を維持することができるので、受金5と掛金30との掛止状態を保持することができる。
ブラケット45のスペースS1内に設けられたコイルばね49は、截頭円錐形とされるが、これに限ったものではなく、例えば、その径が垂直方向で等しい円柱状のものであってもよい。ただし、第1保持板48aで保持される側から第2保持板48bで保持される側へとその径が小さくされた截頭円錐形のコイルばね49を用いることによって、スペースS1の省スペース化を実現することができる。すなわち、截頭円錐形のコイルばね49は、これを垂直方向Zへ圧縮した場合でも線径が重ならないから、同じ材質および太さのコイルであって、直径が等しい円柱状のばねを用いた場合に比べて、垂直方向Zにおけるスペースを小さくすることができる。また、円柱状のばねを用いた場合に比べて、その径方向における寸法を小さくすることもでき、スペースS1の省スペース化を図ることができる。
スペースS1内にコイルばね49を配置することによって、ばねが他の部材や操作する人の指に引っ掛かったりするのを予防することができる。特に、スペースS1は、ブラケット45と両側壁11とによって囲まれているから、より一層引っ掛かり難くすることができる。
円孔46が形成されたブラケット45の支持部45aの内側に、スロット47が形成された第2保持板48bを設けることで、スペースS1内に粉塵が入るのを予防することができる。スロット47の面積は、円孔46よりも小さく、スイベル40の軸部43より僅かに大きい程度としているからである。
なお、第1物体として筐体本体を用い、第2物体として蓋を用いているが、これに限られるものではない。また、筐体本体2に掛金本体4を、蓋3に受金5を取り付けることとしているが、これらが逆に、すなわち、筐体本体2に受金5を、蓋3に掛金本体4を取り付けるものであってもよい。
1 掛止装置
2 第1物体(筐体本体)
3 第2物体(蓋)
4 掛金本体
5 受金
10 ベース
11 両側壁
20 操作レバー
20P 第1近位端部(近位端部)
20D 第1遠位端部(遠位端部)
25 案内孔
25a 円孔部
25b スロット部
30 掛金
40 スイベル
41 孔
42 摘部
42a 第1肩部
43 軸部
44 頸部
44a 第2肩部
45 ブラケット
45a 支持部
45b 固定端部
46 円孔
47 スロット
48a 第1保持板
48b 第2保持板
49 ばね(コイルばね)
S1 スペース

Claims (6)

  1. 隣接する第1および第2物体を互いに締結し、この締結状態を維持するためのロック機構を有するロック機構付き掛止装置であって、
    前記掛止装置は、前記第1物体に取付けられる掛金本体と、前記第2物体に取付けられる受金とを含み、
    前記掛金本体は、
    前記第1物体に固定されるベースと、
    近位端部および遠位端部を有し、前記近位端部が前記受金の側および前記ベースの側へ旋回可能に前記ベースに連結される操作レバーと、
    前記操作レバーの前記近位端部に旋回可能に連結されるとともに、前記受金に掛止められる掛金とを有し、
    前記ロック機構は、
    前記ベースに取り付けられ前記操作レバーとの間にスペースを形成するブラケットと、
    前記スペース内に配置された第1保持板に固定され軸の回り方向へ旋回可能なスイベルと、
    前記スペース内に配置され、前記スイベルを前記ベース側へと付勢するばねと、
    前記スペース内に配置され、前記第1保持板に対向するとともに前記ブラケットに隣接する第2保持板とを有し、
    前記スイベルは、前記軸方向に延びるとともに前記ブラケットから突出する摘部と、前記第1保持板に固定され前記摘部よりも幅方向における寸法が小さい軸部と、前記摘部と前記軸部との間に形成された第1肩部とを有し、
    前記操作レバーには、その厚さ方向に貫通しスロット部および円孔部を有する案内孔が形成され、前記スロット部の長さが前記摘部の前記幅方向における寸法よりも大きく、かつ、前記長さに直交する幅が前記摘部の厚さ方向における寸法よりも大きく、前記円孔部は、前記軸部の前記幅方向における寸法よりも大きく、かつ、前記摘部の前記幅方向における寸法よりも小さくされ、
    前記第2保持板には、前記スイベルの前記軸部が貫通するスロットが形成されることを特徴とする前記ロック機構付き掛止装置。
  2. 前記スイベルは、前記摘部と前記軸部との間に、前記摘部よりも前記幅方向における寸法が小さく、かつ、前記軸部よりもその寸法が大きい頸部と、前記摘部と前記頸部との間に形成される前記第1肩部と、前記頸部と前記軸部との間に形成される第2肩部とを有し、
    前記ブラケットは、前記ベースに固定される固定端部と、前記ベースに対向し前記スペースを形成する支持部と、前記支持部に形成され前記スイベルが貫通可能な円孔とを有し、
    前記円孔の直径は、前記頸部の前記幅方向における寸法よりも小さくされ、前記第2肩部が前記スペースの外側に位置する請求項1記載のロック機構付き掛止装置。
  3. 前記スロットの幅は、前記ブラケットに形成された前記円孔の直径よりも小さくされる請求項2に記載のロック機構付き掛止装置。
  4. 前記ブラケット内に配置された前記ばねは、前記第1保持板で保持される側からその反対側へと向かってその径が小さくされた截頭円錐形のコイルばねである請求項1〜3のいずれかに記載のロック機構付き掛止装置。
  5. 前記スイベルの前記摘部には、その厚さ方向に貫通する孔が形成される請求項1〜4のいずれかに記載のロック機構付き掛止装置。
  6. 前記スペースは、前記ブラケットおよび一対の側壁によって画定される請求項1〜5のいずれかに記載のロック機構付き掛止装置。
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