JP5821166B2 - 発音制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、管楽器の楽音を発音する発音制御装置に関する。
管楽器の演奏操作や音色を模した電子楽器が下記特許文献1に開示されている。下記特許文献1の電子楽器は、吹き口部を備える管楽器の形状を有し、演奏者が指でオクターブの音域の音高や音色を指定する操作を行い、指定に応じた音を発音させるものである。また、下記特許文献2には、演奏者によって本体装置が傾けられた角度に応じたオクターブと演奏者の押圧操作に応じた音名とに基づく管楽器の音を出力する音声処理装置が開示されている。
特開平06−043867号公報 特開2010−048909号公報
実際の管楽器は、マウスピースに当てた唇の動きやピストン操作に応じて音高を自由に変えることができるものであるため、従来技術のように、演奏者が手を使って音高を指定する演奏感覚は、実際の演奏感覚とは全く異なる。
本発明は、実際の管楽器の演奏感覚に近い感覚で管楽器を模した音を発音させる技術を提供する。
本発明の請求項1に係る発音制御装置は、楽器本体部に接続され、演奏者が口で演奏可能な形状を有した吹口部であって、前記管楽器本体部の管の軸心に対して平行に移動可能に形成され、押し込まれたときにバネによる反力が与えられる吹口部と、前記演奏者の指によって操作される操作手段と、前記演奏者の口による前記吹口部に対する動作によって生じる物理量として前記吹口部が移動した位置を検出する第1検出手段と、前記操作手段に対する運指を検出する第2検出手段と、前記物理量に応じて音高が切り替わる基準となる閾値であって、前記運指毎に異なる閾値に基づいて、前記第1検出手段によって検出された物理量と前記第2検出手段によって検出された運指に対応する音高を特定する特定手段と、前記特定手段によって特定された音高の音を発音手段に指示する発音制御手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明の請求項に係る発音制御装置は、前記吹口部に吹き込まれた息の息圧を検出する息圧検出手段を備え、前記特定手段は、前記息圧検出手段によって検出された息圧に応じた音量レベルを特定し、前記発音制御手段は、前記特定手段により特定された音量レベルを前記発音手段に指示することを特徴とする。
また、本発明の請求項に係る発音制御装置は、前記第1検出手段で検出される物理量以外の他の物理量として、前記演奏者が前記吹口部を咥える圧力、又は前記吹口部における振動を検出する第3検出手段を備え、前記特定手段は、前記第3検出手段において検出された前記他の物理量の大きさに応じた演奏態様を特定し、前記発音制御手段は、前記特定手段により特定された演奏態様で発音することを前記発音手段に指示することを特徴とする。
請求項1に記載の構成によれば、演奏者が口に咥える吹口部に与えた動作に応じて管楽器の音高が特定されるので、実際の管楽器の演奏感覚に近い感覚で演奏を行うことができる。
請求項2に記載の構成によれば、演奏者は、指の操作と吹口部の操作によって音を発音させることができるので、実際の管楽器の演奏に近い感覚で演奏することができる。
請求項3に記載の構成によれば、演奏者は、吹口部に息を吹きこむことで音量を調整することができる。
請求項4に記載の構成によれば、演奏者が吹口部を咥える力又は吹口部に与える振動に応じて演奏態様を変化させることができる。
実施形態に係る電子楽器の外観を表す図である。 (a)及び(b)は、実施形態に係るマウスピース部の内部構造の例を示す図である。 実施形態に係る電子楽器の構成を示すブロック図である。 (a)及び(b)は、実施形態に係る音高・倍音テーブルの例を示す図である。(c)は、実施形態に係る音量テーブルの例を示す図である。 実施形態に係る電子楽器の動作フローを示す図である。 変形例(1)に係るマウスピース部を示す図である。 (a)は、変形例(6)に係る音高テーブルの例を示す図である。(b)は、変形例(6)に係る倍音テーブルの例を示す図である。 変形例(6)における発音制御処理の動作フローを示す図である。
本発明に係る発音制御装置は、管楽器を模した電子楽器に用いられるものであり、本実施形態では、発音制御装置を用いたトランペットの電子楽器を例に説明する。
(外観)
図1は、発音制御装置を有する電子楽器の外観を表す図である。電子楽器1は、トランペットの形状を模したボディ筐体2(楽器本体部)、演奏者によって息が吹き込まれる部分であるマウスピース部3、ボディ筐体2に設けられたピストン操作子4(操作手段)を有して形成されている。ピストン操作子4は、3つのピストン(第1ピストン4a、第2ピストン4b、第3ピストン4c)を有する。各ピストンは、演奏者の指でボディ筐体2の内部に押下げられるように構成されており、各ピストンには、押下げられたか否かを検出するスイッチが設けられている。次に、マウスピース部3の詳細について説明する。
(マウスピース部)
図2は、本実施形態に係るマウスピース部3の内部を示す断面図を示している。図2(a)に示すように、マウスピース部3は、軸心Aを共通にし、図2(a)の右方向に径が広がる筒状部材で形成された吹口部31と、図2(a)の左方向に径が広がる筒状部材で形成されたマウスピース筐体32とを有している。
吹口部31は、演奏者の口によって咥えられる小径部310と、小径部310より径が大きい大径部311とを有する。吹口部31の大径部311の外周には環状の凹部31bが形成されている。凹部31bにおける小径部310側の端面311bは、凹部31bの外周に沿って巻きまわされたコイル状の圧縮バネ33の一端側のバネ受けとなっており、他方側の端面311aを形成する環状部はストッパー部(フランジ)31aとなっている。また、吹口部31には、小径部310から大径部311のストッパー部31aまで貫通する孔H1が形成されている。大径部311の図2(a)の上側の凹部31bには、径方向に貫通する孔H2が形成され、孔H2には圧力センサ35が挿入されている。また、大径部311の図2(a)の下側の凹部31bには、孔H2と対向する位置に凹部(図示略)が設けられている。圧力センサ35は、吹口部31の移動に伴って移動し、吹口部31に設けられた孔H1における圧力変化を検出することで、小径部310から吹き込まれた息の圧力(以下、息圧と言う)を検出する。
マウスピース筐体32は、マウスピース筐体32の内壁の位置から軸心Aに向かって突出する環状の突起部材32aと、32bが軸心Aから各々所定距離を隔てて設けられている。環状の突起部材32bは、圧縮バネ33の他端側のバネ受けとなり、凹部31bの端面311bと突起部材32bとの間に圧縮バネ33が収容される。突起部材32a、32bの内周面によって吹口部31の外周面が移動自在に支持され、吹口部31は軸心Aと平行に移動可能となっている。マウスピース筐体32において、図2(a)の下側には、スライドボリューム34が設けられており、孔H2と対向する位置に設けられた凹部(図示略)に、吹口部31の移動に伴って移動するつまみ部34aが挿入されている。このつまみ部34aの移動に応じて変化する抵抗値が吹口部31の位置と対応する。
吹口部31が、大径部311方向に力を加えられていないときには、図2(a)に示すように、圧縮バネ33のバネ力により、ストッパー部31aとマウスピース筐体32の突起部材32aとが接する位置で静止した状態となる。吹口部31が、大径部311方向に力を加えられると、その力に応じて圧縮バネ33が撓み、これに伴って、吹口部31が軸心Aに対して平行に移動し、吹口部31のストッパー部31aとマウスピース筐体32とが離間する。吹口部31が大径部311の方向に移動する移動限界は、図2(b)に示すように、圧縮バネ33の撓みが最大になった位置であり、吹口部31のストッパー部31aとマウスピース筐体32との間が距離Lだけ離間した位置となる。
なお、本実施形態では、吹口部31が軸心Aに対して平行に移動する位置を検出することで、演奏者の口による吹口部31に対する動作によって生じる物理量を検出する例であるが、吹口部31が押し込まれたときの圧縮バネ33の荷重を検出するようにしてもよい。以上が本実施形態に係るマウスピース部3の構成である。なお、マウスピース部3の内部構造は、マウスピース筐体32と吹口部31とが摺動可能に設けられ、吹口部31の位置と吹口部31に吹き込まれる息の息圧を検出できる構成を有するものであれば上述した例に限らない。次に、本実施形態に係る電子楽器1による楽音発音処理を実現する構成について説明する。
(電子回路構成)
図3は、電子楽器1の楽音発音処理に用いられる構成を表すブロック図である。図3に示すように、電子楽器1は、ボディ筐体2において、制御部10、操作部11、記憶部12、音源部13、音声出力部14、及び上述のスライドボリューム34と圧力センサ35を備えている。
制御部10は、CPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)のメモリとを含み、ROMに記憶された制御プログラムを実行することにより、制御部10と接続された各部を制御する。具体的には、制御部10は、吹口部31が移動した位置と操作されたピストン操作子4に応じた音高を特定すると共に、吹口部31に吹きこまれた息の強さに応じた音量レベルを特定し、特定した音高の音を特定した音量レベルで発音させる制御を行う。
操作部11は、電子楽器1の電源(図示略)のオンオフを切替えるスイッチや、上述したピストン操作子4の第1ピストン4a、第2ピストン4b、第3ピストン4cに対応する第1ピストンスイッチ(SW)、第2ピストンスイッチ、第3ピストンスイッチを有する。本実施形態では、ピストン毎に、ピストンが押下げられている状態か否かを示すオン/オフ信号が各スイッチから送出される。スライドボリューム34と圧力センサ35は、上述した通りであり、各々において検出された検出結果が制御部10に送出される。
記憶部12は、不揮発性の記憶媒体で構成されており、図4に示す音高・倍音テーブル110、音量テーブル130等の各種データを記憶する。なお、音高・倍音テーブル110、音量テーブル130の詳細は後述する。音源部13は、例えば、MIDI(Musical Instruments Digital Interface)規格に基づく音源であり、制御部10の指示情報に基づき、指示されたトランペットの音高の楽音信号を生成して音声出力部14に送出する。音声出力部14は、制御部10からの指示に応じて、音源部13から入力された楽音信号を増幅する増幅部と、増幅した楽音信号を放音するスピーカ等の放音部を含む。
(データ)
次に、記憶部12に記憶されているデータを説明する。図4(a)と図4(b)は、音高・倍音テーブル110の例を示している。音高・倍音テーブル110は、図4(a)に示すように、運指と、各倍音に対応する吹口部31の位置の閾値(THR)が対応づけられており、図4(a)で示される各倍音に対する音高が図4(b)に示されている。
図4(a)及び(b)に示す運指は、第1ピストン4a、第2ピストン4b、第3ピストン4cの押下操作を示している。運指「1」は第1ピストン4aの押下操作、運指「2」は第2ピストン4bの押下操作、運指「3」は第3ピストン4cの押下操作を各々示している。また、運指「0」は、いずれのピストンも押下しない開放の状態であり、運指「1・2」は、第1ピストン4aと第2ピストン4bとが同時に押下される操作、運指「2・3」は、第2ピストン4bと第3ピストン4cとが同時に押下され操作、運指「1・3」は、第1ピストン4aと第3ピストン4cが同時に押下される操作、運指「1・2・3」は、全てのピストンが同時に押下される操作を示している。
倍音は、トランペットの気柱共鳴の基本振動モードに対して何倍の振動モードであるかを示している。閾値(THR)は、運指毎に各倍音について定められた吹口部31の位置に対する閾値を示し、運指に応じて異なる閾値が設定されている。この例においては、矢印で示す方向にいくほど吹口部31がマウスピース部3内により押し込まれる位置となり、吹口部31の移動量が大きくなる。本実施形態では、図4(a)に基づいて、運指に応じて各倍音に対する吹口部31の位置の閾値が特定され、図4(b)に基づいて、その閾値とスライドボリューム34の抵抗値によって検出される吹口部31の位置とに応じた音高が特定される。
例えば、運指が「2」であるときに吹口部31の位置が閾値「THR12」未満の範囲内である場合には、図4(a)に示すように倍音2が特定され、この場合には、図4(b)に示すように音高「B2」が特定される。また、運指が「1」であるときに吹口部31の位置が閾値「THR13」未満の範囲内である場合には、図4(a)に示すように倍音2が特定され、この場合には、図4(b)に示すように音高「A#2」が特定される。
図4(c)は、音量テーブルの構成例及びデータ例を示している。音量テーブル130には、息圧と音量レベルとが関連づけて記憶されている。息圧は、圧力センサ35の出力値に対応する息圧の範囲を示し、音量レベルは、各息圧の範囲において楽音信号を出力する際の音量レベルを示している(P1<P2<P3<P4・・・,レベル1<レベル2<レベル3・・・)。
(動作)
次に、本実施形態に係る電子楽器1の動作について説明する。図5は、電子楽器1の動作フローを示している。演奏者は、電子楽器1のマウスピース部3の吹口部31を口に咥えて演奏を開始する。
制御部10は、演奏者によるピストン操作子4の操作を検出すると共に(ステップS11)、スライドボリューム34により吹口部31の位置を検出する(ステップS12)。
制御部10は、記憶部12内の音高・倍音テーブル110(図4(a))を参照し、ステップS11において検出されたピストン操作子4の操作に応じた各倍音に対する吹口部31の位置の閾値に基づいて、ステップS12において検出された吹口部31の位置に対応する倍音を特定し、特定した倍音と吹口部31の位置に応じた音高を音高・倍音テーブル110(図4(b))に基づいて特定する(ステップS13)。
また、制御部10は、吹口部31の孔H1に演奏者によって吹き込まれた息を圧力センサ35において検出する(ステップS14)。制御部10は、圧力センサ35において所定の閾値以上の息圧が検出された場合には(ステップS14:YES)、記憶部12の音量テーブル130を参照して、検出された息圧に対応する音量レベルを特定し、特定した音量レベルを音声出力部14に指示すると共に、ステップS13において特定した音高を音源部13へ指示する(ステップS15)。
音源部13は、制御部10から指示された音高に応じた楽音信号を生成して音声出力部14へ出力する。音声出力部14は、音源部13から出力された楽音信号を、制御部10から指示された音量レベルに従って増幅して発音する(ステップS16)。
なお、制御部10は、圧力センサ35において所定の閾値以上の息圧が検出されなかった場合には(ステップS14:NO)、特定された音高の音を発音しないように制御し、ステップS11以下の処理を繰り返し行う。
(動作例)
演奏者は、例えば、第1ピストン4aと第2ピストン4bを押下し、吹口部31を弱めに押し込んだ場合、制御部10は、第1ピストンスイッチと第2ピストンスイッチからオン信号を受付ける(ステップS11)。制御部10は、記憶部12における音高・倍音テーブル110(図4(a))において、運指「1・2」における各倍音に対する吹口部31の閾値を参照し、吹口部31の位置が閾値「THR14」未満の範囲内で押し込まれたことをスライドボリューム34により検出すると(ステップS12)、運指「1・2」における倍音2と対応する音高「A2」を特定する(ステップS13)。
演奏者が吹口部31に息を吹き込み、圧力センサ35において所定の閾値以上の息圧「P3」が検出されると(ステップS14:YES)、制御部10は、圧力センサ35から息圧「P3」を受付け、音量テーブル130から息圧「P3」に対応する音量レベル「レベル3」を特定し、特定した音量レベルを音声出力部14へ指示する(ステップS15)。音源部13は、制御部10から指示された音高「A2」の楽音信号を生成して音声出力部14へ送出し、音声出力部14は、制御部10から指示された音量レベルに従って、入力された楽音信号を増幅して放音する(ステップS16)。
なお、例えば、上記と同じ運指で音高「A2」より高い音高「A3」を発音させる場合には、演奏者は、図4(a)に示すように、音高「A2」のときの吹口部31の閾値「THR24」以上「THR34」未満の範囲内で更に押し込むことで音高「A3」の楽音信号を放音させることができる。
上述した実施形態では、音高を手で指定する従来のものとは異なり、演奏者は、吹口部31を押し込む(移動させる)操作とピストンの押下操作とで音高を指定することができるので、自然楽器のトランペットを演奏するように所望の音高の音を発音させることができる。なお、自然楽器のトランペット演奏では唇の振動や息の強さによって高音を調整するため、吹口部31を押し込むほど圧縮バネ33の反力が強くなるよう構成してもよい。このように構成すれば、演奏者は高音になるほど吹口部31を強い力で押ことになり、より自然楽器のトランペット演奏に近い感覚で演奏することができる。
<変形例>
本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、他の様々な形態で実施可能である。例えば、上述の実施形態を以下のように変形して本発明を実施してもよく、各変形例を組み合わせて実施してもよい。以下、本発明に係る実施形態の変形例について説明する。
(1)上述した実施形態において、図6に示すように、吹口部31に感圧センサ36を設けるように構成してもよい。感圧センサ36は、感圧導電ゴムや感圧インク等を用いた感圧センサであり、演奏者が吹口部31をくわえたときの力を抵抗値として検出する。また、電子楽器1の記憶部12において、例えばビブラートを示す演奏態様情報として、感圧センサ36の検出値に応じて、ピッチベンドを示すピッチ範囲を記憶し、感圧センサ36の検出結果に応じたピッチ範囲で特定した音高を連続的に変化させてビブラートを表現するように構成してもよい。このように、吹口部31をくわえる力に応じたピッチ範囲を演奏態様情報として記憶してもよいし、演奏態様情報として、くわえる力に応じた音の長さ等を記憶してスタッカートやスラー等のアーティキュレーションを変化させるようにしてもよい。
また、上記のように演奏態様を変化させる例として、吹口部31やマウスピース部3、電子楽器1本体の揺れを検出する加速度センサや振動センサ等の検出手段を、マウスピース部3又はマウスピース部3以外の電子楽器1本体に設け、電子楽器1を揺らす動作を検出手段によって検出し、検出結果に応じた上記演奏態様情報に基づいて発音するように構成してもよい。この場合も感圧センサの場合と同様に、検出手段の検出値に応じて定めた演奏態様情報を記憶部12において記憶するように構成してもよいし、予め定めた演算式に検出結果を代入して検出結果に対応する演奏態様情報を算出するようにしてもよい。
(2)また、上述した実施形態では、吹口部31がマウスピース筐体32に押し込まれた位置を検出することで、演奏者の口による吹口部31に対する動作によって生じる物理量を検出する例であったが、吹口部31がマウスピース筐体32に対して回転可能に構成されている場合には、回転ボリューム等により吹口部31が回転した回転量を検出してもよいし、ひずみゲージ等により吹口部31のひずみ量を検出してもよい。
(3)上述した実施形態では、吹口部31の位置に対応する倍音を特定する際、音高・倍音テーブル110を用いる例であったが、倍音を求めるための予め定められた演算式にスライドボリューム34の検出結果を代入して倍音を算出するようにしてもよい。
(4)上述した実施形態では、トランペットを例に説明したが、トロンボーンやコルネット等の金管楽器或いはその他の木管の楽音を発音させるようにしてもよい。この場合には、各楽器に応じた運指と倍音の関係を定義した音高・倍音テーブル110を記憶部12に記憶するように構成してもよい。
(5)上述した実施形態では、運指に応じて各倍音に対する吹口部31の位置の閾値が定められている例であったが、以下のように構成してもよい。本変形例では、図7(a)に示す音高テーブル210と、図7(b)に示す倍音テーブル220とを記憶部12において記憶するよう構成する。図7(a)に示すように、音高テーブル210には、倍音(倍音の次数)と運指(ピストン)とに対応する音高を示す情報が記憶されている。倍音と運指は上述した実施形態と同様である。
本変形例においては、例えば、倍音2の振動モードにおいては、倍音2の行に示すように、各運指によってG♭3からC4までの音域の音が対応づけられている。また、倍音が3の振動モードにおいては、倍音3の行に示すように、各運指によってD♭4からG4までの音が対応づけられている。倍音4、倍音5の場合も同様に、各倍音と運指によって音が対応づけられている。
また、図7(b)に示すように、倍音テーブル220は、吹口部31の位置と倍音とが対応づけられており、スライドボリューム34の抵抗値によって検出される吹口部31の位置に応じた倍音の値を記憶している。このように、本変形例においては、倍音毎に予め吹口部31の位置の閾値が定められており、吹口部31の位置に応じた倍音が特定され、かつ、運指が特定されれば、音高テーブル210によって一つの音高が特定される。
次に、上記音高テーブル210及び倍音テーブル220を用いた発音制御処理の動作について説明する。図8は、本変形例における発音制御処理の動作フローを示している。演奏者によって吹口部31がマウスピース筐体32内に押し込まれると、制御部10は、スライドボリューム34において吹口部31の位置を検出する(ステップS21)。制御部10は、記憶部12の倍音テーブル220を参照し、検出された位置に対応する倍音を特定する(ステップS22)。また、制御部10は、演奏者によって押下されたピストン操作子4のピストンスイッチからオン信号を受付け、記憶部12の音高テーブル210を参照して、オン信号を出力したピストンスイッチと特定した倍音とに対応する音高を特定する(ステップS23)。
演奏者が吹口部31の孔H1に息を吹き込み、所定の閾値以上の息圧が圧力センサ35で検出されると(ステップS24:YES)、制御部10は、記憶部12の音量テーブル130を参照して、検出された息圧に対応する音量レベルを特定し、特定した音量レベルを音声出力部14に指示すると共に、ステップS23において特定した音高を音源部13へ指示する(ステップS25)。
音源部13は、制御部10から指示された音高に応じた楽音信号を生成して音声出力部14へ出力する。音声出力部14は、音源部13から出力された楽音信号を、制御部10から指示された音量レベルに従って増幅して発音する(ステップS26)。
なお、制御部10は、圧力センサ35において所定の閾値以上の息圧が検出されなかった場合には(ステップS24:NO)、特定された音高の音を発音しないように制御し、ステップS21以下の処理を繰り返し行う。
(動作例)
演奏者は、例えば、吹口部31を弱めに押し込んで、第1ピストン4aと第2ピストン4bを押下した場合において、スライドボリューム34により吹口部31の位置として「X2」が検出されると(ステップS21)、制御部10は、スライドボリューム34から吹口部31の位置「X2」を受付け、記憶部12の倍音テーブル220から吹口部31の位置「X2」を含む倍音「3」を特定する(ステップS22)。また、制御部10は、第1ピストンスイッチと第2ピストンスイッチからオン信号を受付け、音高テーブル210の運指「1・2」と倍音「3」に対応する音高「E4」(音名ミ)を特定し、特定した音高を音源部13へ指示する(ステップS23)。演奏者が吹口部31に息を吹き込み、圧力センサ35において所定の閾値以上の息圧「P3」が検出されると(ステップS24:YES)、制御部10は、圧力センサ35から息圧「P3」を受付け、音量テーブル130から息圧「P3」に対応する音量レベル「レベル3」を特定し、特定した音量レベルを音声出力部14へ指示する(ステップS25)。音源部13は、制御部10から指示された音高「E4」の楽音信号を生成して音声出力部14へ送出し、音声出力部14は、制御部10から指示された音量レベル「レベル3」に従って、入力された楽音信号を増幅して放音する(ステップS26)。
1・・・電子楽器、2・・・ボディ筐体、3・・・マウスピース部、4・・・ピストン操作子、4a・・・第1ピストン、4b・・・第2ピストン、4c・・・第3ピストン、10・・・制御部、11・・・操作部、12・・・記憶部、13・・・音源部、14・・・音声出力部、31・・・吹口部、31a・・・ストッパー部、32・・・マウスピース筐体、32a,32b・・・突起部材、33・・・圧縮バネ、34・・・スライドボリューム、34a・・・つまみ部、35・・・圧力センサ、36・・・感圧センサ、310…小径部、311…大径部

Claims (3)

  1. 楽器本体部に接続され、演奏者が口で演奏可能な形状を有した吹口部であって、前記管楽器本体部の管の軸心に対して平行に移動可能に形成され、押し込まれたときにバネによる反力が与えられる吹口部と、
    前記演奏者の指によって操作される操作手段と、
    前記演奏者の口による前記吹口部に対する動作によって生じる物理量として前記吹口部が移動した位置を検出する第1検出手段と、
    前記操作手段に対する運指を検出する第2検出手段と、
    前記物理量に応じて音高が切り替わる基準となる閾値であって、前記運指毎に異なる閾値に基づいて、前記第1検出手段によって検出された物理量と前記第2検出手段によって検出された運指に対応する音高を特定する特定手段と、
    前記特定手段によって特定された音高の音を発音手段に指示する発音制御手段と
    を備えることを特徴とする発音制御装置。
  2. 前記吹口部に吹き込まれた息の息圧を検出する息圧検出手段を備え、
    前記特定手段は、前記息圧検出手段によって検出された息圧に応じた音量レベルを特定し、
    前記発音制御手段は、前記特定手段により特定された音量レベルを前記発音手段に指示する
    ことを特徴とする請求項に記載の発音制御装置。
  3. 前記第1検出手段で検出される物理量以外の他の物理量として、前記演奏者が前記吹口部を咥える圧力、又は前記吹口部における振動を検出する第3検出手段を備え、
    前記特定手段は、前記第3検出手段において検出された前記他の物理量の大きさに応じた演奏態様を特定し、
    前記発音制御手段は、前記特定手段により特定された演奏態様で発音することを前記発音手段に指示する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の発音制御装置。
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