JP5813359B2 - 回転電機 - Google Patents

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本発明は、複数の分割コア部を環状に配置して形成されるステータコアを備えた回転電機に関する。
従来より、回転電機に組み込まれるステータは、分割鉄心と、該分割鉄心の一部を囲繞するインシュレータと、該インシュレータを介して前記分割鉄心を巻回するコイル導線とを有する分割コア部を環状に複数配置して形成される。
特許文献1には、インシュレータの外周面に周方向に沿って凹部(導線端部保持溝)を形成し、該インシュレータに巻回されたコイル導線の端部を前記導線端部保持溝に収納して、給電線と結線する位置まで引き回したステータが提案されている。
特開2000−217293号公報
しかしながら、特許文献1のステータでは、導線端部保持溝を精度よく作製しないと、回転電機の動作時に、コイル導体の端部が振動によって前記導線端部保持溝の壁部と摺れてしまい、該コイル導体の絶縁被膜が破壊するおそれがある。
本発明は、このような課題を考慮してなされたものであり、振動が発生しても、コイル導線の端部を導線端部保持溝に確実に保持することが可能となる回転電機を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明は、複数の分割コア部を環状に配置して形成されるステータコアを備えるステータを組み込む回転電機であって、
前記各分割コア部は、分割鉄心と、前記分割鉄心の一部を囲繞するインシュレータと、前記インシュレータを介して前記分割鉄心に巻回されるコイル導線とをそれぞれ有し、
前記各インシュレータにおける前記ステータコアの外周面の箇所には、前記ステータコアの周方向に沿って延在し、且つ、前記コイル導線の端部が引き回される導線端部保持溝がそれぞれ形成され、
前記各導線端部保持溝の壁部には、該導線端部保持溝の幅方向に凸部がそれぞれ形成されていることを特徴としている。
この構成によれば、前記コイル導線の端部を前記導線端部保持溝に収納する際、該コイル導線の端部における前記凸部の部分が該凸部に沿って変形する(曲がる)。これにより、前記導線端部保持溝に前記コイル導線の端部を引き回した後、該コイル導線の端部の変形部分には、スプリングバック効果により前記凸部側に戻ろうとする反力が作用するため、該変形部分を前記凸部に確実に保持することができる。
このようにして引き回された前記コイル導線の端部が前記導線端部保持溝に収納されるステータを回転電機に組み込み動作させた場合、前記コイル導体の端部は、前記変形部分において前記反力により前記凸部に保持されているので、振動が発生しても、前記コイル導体の端部と前記導線端部保持溝の壁部との摺れを抑制することができ、絶縁被膜の破壊等を防止することができる。
また、前記コイル導線の端部の変形部分が前記凸部に保持されることにより、前記コイル導線の端部と前記壁部との接触面積が増加して面圧が低下するので、振動発生時での前記コイル導線の端部の削れを回避することができる。
従って、本発明によれば、振動が発生しても、前記コイル導線の端部を前記導線端部保持溝に確実に保持することが可能となる。
ここで、1つの導線端部保持溝の一方の壁部に前記幅方向に凸部を形成すると共に、前記1つの導線端部保持溝に対して前記周方向に隣接する他の導線端部保持溝の他方の壁部に前記幅方向に凸部を形成してもよい。
このように、複数の導線端部保持溝について、前記ステータコアの周方向に沿って、両壁部に凸部を交互に設けることにより、前記コイル導線の端部は、該周方向に沿って、前記各導線端部保持溝に波状に収納される。この結果、振動による前記コイル導体の端部と前記各導線端部保持溝の壁部との摺れを確実に抑制することができる。
また、前記各インシュレータに前記周方向に沿って2つの導線端部保持溝を形成してもよい。これにより、前記コイル導線の端部を前記各導線端部保持溝に収納する際に、前記各凸部に沿って変形する箇所が増加するので、前記コイル導線の端部を前記各導線端部保持溝で確実に保持することができる。
さらに、前記各導線端部保持溝において、一方の壁部に前記凸部を形成すると共に、該凸部に対向して他方の壁部に前記幅方向に凹部を形成してもよい。これにより、前記凸部と前記凹部とに沿って、前記コイル導線の端部を波状に容易に変形することができる。また、前記コイル導線の端部の変形部分を前記凸部及び前記凹部で保持すれば、前記コイル導線の端部と前記壁部との接触面積が一層増加して面圧をさらに低下させることができ、前記コイル導線の端部での削れを確実に回避することができる。
この場合、前記導線端部保持溝の深さ方向に沿って前記凸部及び前記凹部をそれぞれ形成すれば、前記各分割コア部の分割鉄心にそれぞれ巻回された各コイル導線の端部を前記導線端部保持溝に引き回す際に、引き回された全てのコイル導線の端部を前記凸部及び前記凹部に沿って波状に変形することができる。
ここで、前記壁部からの前記凸部の突出量をw1、前記コイル導線の端部の幅をw2、及び、前記導線端部保持溝の幅をw3としたときに、
w1<(w3−w2)<(2×w1)
となるように前記突出量w1を設定すれば、前記コイル導線の端部を前記導線端部保持溝に収納する際に、該コイル導線の端部を前記壁部と摺らせることなく収納することが可能になると共に、前記凸部との接触によって前記コイル導体の端部を波状に容易に変形させることができる。
なお、前記コイル導線は、断面が長方形の平角線であると共に、前記長方形の長辺側を前記幅方向として前記各導線端部保持溝に引き回せば、短辺側を前記幅方向として引き回す場合と比較して、前記凸部に対する反力が大きくなり、スプリングバック効果が得られやすい。
本発明によれば、振動が発生しても、コイル導線の端部を導線端部保持溝に確実に保持することが可能となる。
本実施形態に係る回転電機に組み込まれるステータの平面図である。 図1の分割コア部の斜視図である。 図2の分割コア部の分解斜視図である。 図2のインシュレータの一部正面図である。 図2のインシュレータの一部断面図である。 導線端部保持溝へのコイル素線の端部の収納を模式的に図示した説明図である。 図2のインシュレータの一部斜視図である。 図8Aは、図2のインシュレータの一部側面図であり、図8Bは、インシュレータを拡大して図示した一部側面図である。 導線端部保持溝へのコイル素線の終端部の引き回しを模式的に図示した説明図である。 図10Aは、従来の引き回し方法により導線端部保持溝にコイル素線の終端部を収納した場合を図示した一部断面図であり、図10B及び図10Cは、本実施形態での導線端部保持溝へのコイル素線の終端部の収納を図示した一部断面図である。
本発明に係る回転電機について、それに組み込まれるステータとの関係で好適な実施形態を、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る回転電機に組み込まれるステータ10の平面図である。ステータ10は、その内部に設けられる図示しないロータと組み合わされて回転電機を構成し、例えば、電動機又は発電機として用いられる。
ステータ10は、いわゆる3相Y型結線の突極巻のステータであり、図1に示すように、中空状のホルダ12と、ホルダ12に設けられた3相の入力端子U、V、Wと、中性点を形成する中性端子Nと、ホルダ12の内周面12aに沿って複数(図1では18個)の分割コア部14を環状に配置して形成されるステータコア16とを備えている。
ステータコア16は、U相、V相、W相のコイル18をそれぞれ有する分割コア部14を6つずつ含む。この場合、ステータコア16では、複数の分割コア部14を環状に配置することにより、U相(U1相〜U6相)、V相(V1相〜V6相)、及び、W相(W1相〜W6相)の各コイル18が、図1の時計回りに、U1、V1、W1、U2、…、U6、V6、W6の順番に並ぶように配置される。
次に、U1相〜U6相、V1相〜V6相及びW1相〜W6相のコイル18を有する各分割コア部14のうち、代表的に、1個の分割コア部14の構成について、図2〜図8Bを参照しながら説明する。なお、ここで説明する分割コア部14の構成は、全ての相の分割コア部14に共通する構成である。
分割コア部14は、プレスにより打ち抜いた略T字状の金属板(鋼板)22を複数枚積層して構成される分割鉄心24と、分割鉄心24を電気的に絶縁するインシュレータ26と、インシュレータ26を介して分割鉄心24に巻回されるコイル素線(コイル導線)18aにより構成されるコイル18とを有する。コイル素線18aは、断面長方形状の平角線である。
略T字状の分割鉄心24は、矢印B1方向(ステータコア16の外側に向かう方向)側において矢印C方向(ステータコア16の周方向)に沿って延在するヨーク部24aと、ヨーク部24aから矢印B2方向(ステータコア16の内側に向かう方向)に向かって延在する磁極部24bとから構成される。また、ヨーク部24aの矢印C2方向の端部には、略半円状の嵌合凹部32が形成され、ヨーク部24aの矢印C1方向の端部には、嵌合凹部32に対応した略半円状の嵌合凸部34が形成されている。
インシュレータ26は、可撓性を有する樹脂等の電気絶縁材料で構成されている。インシュレータ26は、コイル素線18aが巻回される巻回部38と、巻回部38から矢印B1方向に突出し、コイル素線18aの端部(始端部又は終端部)を矢印C方向に沿って入力端子U、V、W及び中性端子Nの箇所にまで引き回すための引き回し部40とを有している。
巻回部38は、矢印A方向(上下方向)に嵌合可能な上側巻回部38aと下側巻回部38bとから構成される。
上側巻回部38aは、断面略U字状に形成された上側巻回部本体42aと、上側巻回部本体42aの矢印B2方向の端部に立設する上側内周壁44aと、上側内周壁44aと対向するように、上側巻回部本体42aの矢印B1方向の端部に立設する上側外周壁46aとを有する。
下側巻回部38bは、上側巻回部本体42aと対向するように断面略U字状に形成された下側巻回部本体42bと、上側内周壁44aと対向するように下側巻回部本体42bの矢印B2方向の端部に立設する下側内周壁44bと、下側内周壁44bと対向するように下側巻回部本体42bの矢印B1方向の端部に立設する下側外周壁46bとを有する。
従って、分割鉄心24の磁極部24bを挟み込むように上側巻回部38aと下側巻回部38bとを嵌合させると、上側巻回部本体42aと下側巻回部本体42b、上側内周壁44aと下側内周壁44b、及び、上側外周壁46aと下側外周壁46bは、それぞれ、一部が重なり合って結合する。すなわち、上側巻回部38aの下方から下側巻回部38bが挿入されることで、上側巻回部38aと下側巻回部38bとが一体化されて巻回部38が構成され、該巻回部38の中央部には、矢印B方向に沿って孔48が形成される。これにより、孔48に磁極部24bが嵌まり込む一方で、巻回部38における上側内周壁44a及び下側内周壁44bと、上側外周壁46a及び下側外周壁46bとの間の箇所にコイル素線18aが巻回されることによりコイル18が構成される。
一方、引き回し部40は、上側外周壁46aの上端部近傍から矢印B1方向に突出するように設けられている。
引き回し部40は、板状部材50と、板状部材50上に形成され、図1の平面視で略U字状の導線収納部52と、導線収納部52の背後(矢印B2方向の背面における矢印C1方向側の箇所)に形成され、巻回部38に巻回されたコイル素線18aの終端部を固定する終端固定部54とから構成される。
導線収納部52は、巻回部38に巻回されたコイル素線18aの始端部又は終端部を矢印C方向に収納できるように構成されている。
すなわち、導線収納部52は、板状部材50の矢印C2方向側と矢印C1方向側とにそれぞれ立設するブロック52a、52bと、ブロック52a、52bの矢印B2方向の背面を連結する連結部52cとから構成される。ブロック52aには、矢印C方向に沿って延在し、平角線のコイル素線18aの始端部又は終端部を収納可能な幅(矢印A方向に沿った長さ)及び深さ(矢印B方向に沿った奥行き)を有する導線端部保持溝56a〜62aが、矢印A方向に所定間隔で設けられている。一方、ブロック52bにも、ブロック52aと同様に、矢印C方向に沿って延在し、コイル素線18aの始端部又は終端部を収納可能な幅及び深さを有する導線端部保持溝56b〜62bが、矢印A方向に所定間隔で設けられている。なお、図2〜図5に示すように、導線端部保持溝56aと導線端部保持溝56b、導線端部保持溝58aと導線端部保持溝58b、導線端部保持溝60aと導線端部保持溝60b、導線端部保持溝62aと導線端部保持溝62bは、互いに略同一の高さに形成されている。
また、ブロック52aにおいて導線端部保持溝56a〜62aを画成する部分は、該ブロック52aの本体部64aから矢印B1方向及び矢印C2方向に平板状に延在する庇状の壁部66a〜74aとして構成される。ブロック52bについても、ブロック52aの場合と同様に、導線端部保持溝56b〜62bを画成する部分は、ブロック52bの本体部64bから矢印B1方向及び矢印C1方向に平板状に延在する庇状の壁部66b〜74bとして構成される。なお、壁部72a、72b間は、連結部76により矢印C方向に連結されている。
ところで、ステータコア16において、各分割コア部14では、同一形状の平角線のコイル素線18aがそれぞれ巻回されてコイル18を構成する。導線収納部52では、コイル素線18aの始端部又は終端部について、平角線の長辺側を矢印A方向に沿わせた状態で(図5参照)、矢印C方向に引き回し、各導線端部保持溝56a〜62a、56b〜62bに収納する。そのため、図4及び図5に示すように、各導線端部保持溝56a〜62a、56b〜62bは、略同一の幅(高さ)を有する。また、図5に示すように、各導線端部保持溝56a〜62a、56b〜62bのうち、最上部の導線端部保持溝56a、56bの深さは、他の導線端部保持溝58a〜62a、58b〜62bの深さよりも深い。さらに、他の導線端部保持溝58a〜62a、58b〜62bの深さは、略同一の深さである。
そして、導線端部保持溝56aと導線端部保持溝56b、導線端部保持溝58aと導線端部保持溝58b、導線端部保持溝60aと導線端部保持溝60b、導線端部保持溝62aと導線端部保持溝62bには、互いに同じコイル素線18aの始端部又は終端部が引き回され、収納される。
具体的に、U1相〜U6相のコイル18を構成する各コイル素線18aの始端部は入力端子Uに接続され、V1相〜V6相のコイル18を構成する各コイル素線18aの始端部は入力端子Vに接続され、W1相〜W6相のコイル18を構成する各コイル素線18aの始端部は入力端子Wに接続され、全ての相(U1〜U6相、V1〜V6相、W1〜W6相)のコイル18を構成する各コイル素線18aの終端部は中性端子Nに接続される。
そのため、最も深い導線端部保持溝56a、56bには、全ての相から合計で18本のコイル素線18aの終端部が引き回されて収納される。この場合、ブロック52bの背後には、コイル素線18aの終端部を固定する終端固定部54が配設されている。終端固定部54は、図7に示すように、コイル素線18aの長辺側の幅と略同じ幅を有し、ブロック52bに沿って矢印A方向に立設する立設部54aと、該立設部54aの矢印B2方向側から膨出する壁部54bとから構成される。従って、各分割コア部14において、自己の巻回部38に巻回されたコイル素線18aの終端部は、平角線の長辺側を立設部54aの表面に沿わせ、且つ、短辺側を壁部54b及びブロック52bに沿わせた状態で終端固定部54に固定され、導線端部保持溝56a、56bに引き回される。なお、図5では、引き回しの一例として、各コイル素線18aの終端部を導線端部保持溝56a、56bに引き回して収納した場合を図示している。
また、導線端部保持溝56a、56bよりも浅い深さの他の導線端部保持溝58a〜62a、58b〜62bについても、導線端部保持溝58a、58bには、U1相〜U6相の合計で6本のコイル素線18aの始端部が引き回されて収納され、導線端部保持溝60a、60bには、V1相〜V6相の合計で6本のコイル素線18aの始端部が引き回されて収納され、導線端部保持溝62a、62bには、W1相〜W6相の合計で6本のコイル素線18aの始端部が引き回されて収納される。
さらに、各壁部66a〜74a、66b〜74bには、各導線端部保持溝56a〜62a、56b〜62bに面して、矢印B方向に延在する凸部又は凹部が形成されている。
具体的に、ブロック52aにおいて、壁部66a〜72aの底面には、導線端部保持溝56a〜62aに面して、矢印B方向に延在する円弧状の凹部80a〜86aがそれぞれ形成されている。一方、壁部68a〜74aの上面には、導線端部保持溝56a〜62aに面して、矢印B方向に延在する円弧状の凸部88a〜94aが、凹部80a〜86aに対向するように、それぞれ形成されている。なお、凹部80a〜86a及び凸部88a〜94aは、壁部66a〜74aにおいて、矢印C方向に沿った略同一位置にそれぞれ設けられている。また、凹部80a〜86a及び凸部88a〜94aは、後述するように、略同一の引込量又は突出量を有する。
これに対して、ブロック52bにおいては、壁部66b〜72bの底面に凸部88b〜94bが形成される一方で、壁部68b〜74bの上面に凹部80b〜86bが形成される。
具体的に、壁部66b〜72bの底面には、導線端部保持溝56b〜62bに面して、矢印B方向に延在する円弧状の凸部88b〜94bがそれぞれ形成されている。一方、壁部68b〜74bの上面には、導線端部保持溝56b〜62bに面して、矢印B方向に延在する円弧状の凹部80b〜86bが、凸部88b〜94bに対向するように、それぞれ形成されている。なお、凹部80b〜86b及び凸部88b〜94bは、壁部66b〜74bにおいて矢印C方向に沿った略同一位置にそれぞれ設けられると共に、略同一の引込量又は突出量を有する。
ここで、図4及び図5に示すように、各導線端部保持溝56a〜62a、56b〜62bの底面100a〜106a、100b〜106b(本体64a、64bの矢印B1方向の表面)に対して平角線の長辺側を沿わせた状態で、各コイル素線18aの始端部又は終端部を各導線端部保持溝56a〜62a、56b〜62bに引き回すと、各コイル素線18aの始端部又は終端部は、下記のようにしてそれぞれ収納される。
すなわち、前述のように、各分割コア部14において、一方のブロック52aの壁部66a〜72aの底面には、導線端部保持溝56a〜62aに面して凹部80a〜86aが形成されると共に、壁部68a〜74aの上面には、導線端部保持溝56a〜62aに面して、凹部80a〜86aと対向するように凸部88a〜94aが形成されている。また、他方のブロック52bの壁部66b〜72bの底面には、導線端部保持溝56b〜62bに面して凸部88b〜94bが形成されると共に、壁部68b〜74bの上面には、導線端部保持溝56b〜62bに面して、凸部88b〜94bと対向するように凹部80b〜86bが形成されている。
つまり、図4及び図6の正面視で、導線端部保持溝56aと導線端部保持溝56b、導線端部保持溝58aと導線端部保持溝58b、導線端部保持溝60aと導線端部保持溝60b、及び、導線端部保持溝62aと導線端部保持溝62bは、凹部80a〜86a、80b〜86b及び凸部88a〜94a、88b〜94bが矢印C方向に沿って交互に設けられることにより、波状に形成されている。
そのため、各コイル素線18aの始端部又は終端部を導線端部保持溝56a〜62a、56b〜62bにそれぞれ収納する際、各コイル素線18aの始端部又は終端部は、凹部80a〜86a、80b〜86b及び凸部88a〜94a、88b〜94bに沿ってそれぞれ変形する(曲がる)。この結果、引き回し後、凹部80a〜86a、80b〜86b及び凸部88a〜94a、88b〜94bによって曲げられた変形部分には、スプリングバック効果により凸部88a〜94a、88b〜94b側に戻ろうとする反力が作用する。この反力によって、前記変形部分は、凸部88a〜94a、88b〜94bに押し付けられる形となり、この結果、各コイル素線18aの始端部又は終端部は、凸部88a〜94a、88b〜94bに確実に保持された状態で、導線端部保持溝56a〜62a、56b〜62bにそれぞれ波状に収納される。
ここで、図6に示すように、壁部68a〜74a、66b〜72bからの凸部88a〜94a、88b〜94bの突出量、及び、壁部66a〜72a、68b〜74bに対する凹部80a〜86a、80b〜86bの引込量をw1、コイル素線18aの始端部又は終端部の幅(平角線の長辺側の幅)をw2、導線端部保持溝56a〜62a、56b〜62bの幅{凹部80a〜86a、80b〜86bの最大深さ位置から、対向する壁部68a〜74a、66b〜72b(凸部88a〜94a、88b〜94bの根元の位置)までの距離}をw3とした場合に、w1〜w3は、下記の(1)式の関係であればよい。
w1<(w3−w2)<(2×w1) (1)
このような関係でw1が設定されていれば、コイル素線18aの始端部又は終端部の収納時に、該コイル素線18aの始端部又は終端部を壁部66a〜74a、66b〜74bと摺らせることなく導線端部保持溝56a〜62a、56b〜62bに収納できると共に、コイル素線18aの始端部又は終端部を波状に容易に変形させることができる。
図8A及び図8Bに示すように、例えば、壁部70a、72aの矢印C方向の側面に、図示しない金型によってインシュレータ26を成形する際のPL(パーティングライン)位置に対応するPL部110がそれぞれ形成されている場合に、各PL部110には、成形時にバリが発生する可能性があるため、矢印B1方向に向かって凹むような形状(縮径する形状)にして、バリが発生してもコイル素線18aとの接触を回避する構造にしてもよい。なお、図8A及び図8Bは、一例として、壁部70a、72aの側面にPL部110を形成した場合を図示しているが、インシュレータ26の他の箇所もPL位置に対応していれば、当該箇所にもPL部110を設けてもよいことは勿論である。
本実施形態に係る回転電機に組み込まれるステータ10は、以上のように構成されるものであり、次に、各分割コア部14へのコイル素線18aの引き回し及び収納について、図9〜図10Cを参照しながら説明する。なお、この説明では、必要に応じて、図1〜図8Bも参照しながら説明する。
図9は、1個の分割コア部14の導線端部保持溝へのコイル素線18aの端部(図9では導線端部保持溝56a、56bへのコイル素線18aの終端部)の引き回しを模式的に図示した説明図である。
なお、実際に回転電機(のステータコア16)を製造する際には、先ず、各分割コア部14毎に巻回部38にコイル素線18aを巻回してコイル18を構成し、次に、隣接する2個の分割コア部14の嵌合凹部32と嵌合凸部34とを嵌合させることにより、各分割コア部14を環状に配置してステータコア16を構成し、その後、各コイル素線18aの始端部及び終端部を引き回すことになるが、ここでは、説明の容易化のため、1個の分割コア部14のみ図示して説明する。
1個の分割コア部14について、導線端部保持溝56a、56bにコイル素線18aの終端部を引き回す場合、引き回されるコイル素線18aは、3つのテンションローラ120〜124によってテンションを付与された後、ガイドローラ126によって該分割コア部14に導かれ、回転する円柱状の押込治具128の回転作用と矢印B2方向への押込作用とによって、導線端部保持溝56a、56bに押し込まれていく。
この場合、導線端部保持溝56a、56bを画成する壁部66a、68bには凹部80a、80bがそれぞれ形成され、一方で、壁部68a、66bには凹部80a、80bに対向するように凸部88a、88bがそれぞれ形成されているため、導線端部保持溝56a、56bは、波状に形成されている。そのため、押込治具128によって押し込められたコイル素線18aの終端部は、凹部80a、80b及び凸部88a、88bで波状に変形され、変形部分は、スプリングバック効果により凸部88a、88bに確実に保持される。
図10Aは、凹部及び凸部が設けられていない場合(従来技術)での導線端部保持溝56a、56bへのコイル素線18aの終端部の収納を図示したものであり、図10B及び図10Cは、凹部80a、80b及び凸部88a、88bが設けられている場合(本実施形態)での導線端部保持溝56a、56bへのコイル素線18aの終端部の収納を図示したものである。
図10Aに示すように、従来技術では、凹部及び凸部が設けられていないため、導線端部保持溝56a、56bに各コイル素線18aを収納すると、各コイル素線18aは、導線端部保持溝56a、56b内で上下方向に隙間のある状態で収納される。このような隙間のある状態で構成された分割コア部14を用いてステータ10を構成し、回転電機を組み立てた場合、該回転電機の動作時に、コイル素線18aの終端部が振動によって壁部66a、66b、68a、68bと摺れてしまい、該コイル素線18aの絶縁被膜が破壊するおそれがある。
これに対して、本実施形態では、図10B及び図10Cに示すように、スプリングバック効果により、各コイル素線18aの終端部は、導線端部保持溝56a、56b内において、凸部88a、88bに保持された状態で収納されるため、このように構成された分割コア部14を用いてステータ10を構成し、回転電機に組み込んだ場合、該回転電機の動作時に振動が発生しても、コイル素線18aの終端部が凸部88a、88bにしっかりと保持されていることから、コイル素線18aの終端部と壁部66a、66b、68a、68bとの摺れを抑制することができ、絶縁被膜の破壊等を防止することができる。
なお、図9〜図10Cでは、一例として、導線端部保持溝56a、56bにコイル素線18aの終端部を引き回して収納した場合について説明したが、他の導線端部保持溝58a〜62a、58b〜62bにコイル素線18aの始端部を引き回して収納した場合でも、同様の効果が得られることは勿論である。
以上説明したように、本実施形態に係る回転電機(に組み込まれるステータ10)によれば、コイル素線18aの端部(始端部又は終端部)を導線端部保持溝56a〜62a、56b〜62bに収納する際、該コイル素線18aの端部における凸部88a〜94a、88b〜94bの部分が該凸部88a〜94a、88b〜94bに沿って変形する(曲がる)。これにより、導線端部保持溝56a〜62a、56b〜62bにコイル素線18aの端部を引き回した後、該コイル素線18aの端部の変形部分には、スプリングバック効果により凸部88a〜94a、88b〜94b側に戻ろうとする反力が作用するため、該変形部分を凸部88a〜94a、88b〜94bに確実に保持することができる。
このようにして引き回されたコイル素線18aの端部が導線端部保持溝56a〜62a、56b〜62bに収納されるステータ10を回転電機に組み込み動作させた場合、コイル素線18aの端部は、変形部分において反力により凸部88a〜94a、88b〜94bに保持されるので、振動が発生しても、コイル素線18aの端部と導線端部保持溝56a〜62a、56b〜62bの壁部66a〜74a、66b〜74bとの摺れを抑制することができ、絶縁被膜の破壊等を防止することができる。
また、コイル素線18aの端部の変形部分が凸部88a〜94a、88b〜94bに保持されることにより、コイル素線18aの端部と壁部66a〜74a、66b〜74bとの接触面積が増加して面圧が低下するので、振動発生時でのコイル素線18aの端部の削れを回避することができる。
従って、本実施形態によれば、振動が発生しても、コイル素線18aの端部を導線端部保持溝56a〜62a、56b〜62bに確実に保持することが可能となる。
また、ステータコア16の周方向(矢印C方向)に沿って、壁部66a〜74a、66b〜74bに凸部88a〜94a、88b〜94bを交互に設けることにより、コイル素線18aの端部は、該周方向に沿って、各導線端部保持溝56a〜62a、56b〜62bに波状に収納される。この結果、振動によるコイル素線18aの端部と各導線端部保持溝56a〜62a、56b〜62bの壁部66a〜74a、66b〜74bとの摺れを確実に抑制することができる。
また、各インシュレータ26に矢印C方向に沿って2つのブロック52a、52bを設け、各ブロック52a、52bに導線端部保持溝56a〜62a、56b〜62bをそれぞれ形成することにより、コイル素線18aの端部を各導線端部保持溝56a〜62a、56b〜62bに収納する際に、各凸部88a〜94a、88b〜94bに沿って変形する箇所が増加するので、コイル素線18aの端部を各導線端部保持溝56a〜62a、56b〜62bで確実に保持することができる。
さらに、各導線端部保持溝56a〜62a、56b〜62bにおいて、一方の壁部68a〜74a、66b〜72bに凸部88a〜94a、88b〜94bを形成すると共に、該凸部88a〜94a、88b〜94bに対向して他方の壁部66a〜72a、68b〜74bに凹部80a〜86a、80b〜6bを形成することにより、凸部88a〜94a、88b〜94bと凹部80a〜86a、80b〜6bとに沿って、コイル素線18aの端部を波状に容易に変形させることができる。また、コイル素線18aの端部の変形部分を凸部88a〜94a、88b〜94b及び凹部80a〜86a、80b〜6bで保持すれば、コイル素線18aの端部と壁部66a〜74a、66b〜74bとの接触面積が一層増加して面圧をさらに低下させることができ、コイル素線18aの端部での削れを確実に回避することができる。
この場合、導線端部保持溝56a〜62a、56b〜62bの深さ方向(矢印B方向)に沿って、凸部88a〜94a、88b〜94b及び凹部80a〜86a、80b〜6bがそれぞれ形成されているため、各分割コア部14の巻回部38にそれぞれ巻回された各コイル素線18aの端部を導線端部保持溝56a〜62a、56b〜62bに引き回す際に、引き回された全てのコイル素線18aの端部を凸部88a〜94a、88b〜94b及び凹部80a〜86a、80b〜6bに沿って波状に変形させることができる。
また、前述した(1)式の関係となるように、w1を設定することにより、コイル素線18aの端部を導線端部保持溝56a〜62a、56b〜62bに収納する際に、該コイル素線18aの端部を壁部66a〜74a、66b〜74bと摺らせることなく収納することが可能になると共に、凸部88a〜94a、88b〜94bとの接触によってコイル素線18aの端部を波状に容易に変形させることができる。
なお、コイル素線18aは、断面が長方形の平角線であると共に、長方形の長辺側を矢印A方向(幅方向)として各導線端部保持溝56a〜62a、56b〜62bに引き回せば、短辺側を矢印A方向として引き回す場合と比較して、凸部88a〜94a、88b〜94bに対する反力が大きくなり、スプリングバック効果が得られやすくなる。
また、終端固定部54にコイル素線18aの終端部を固定することにより、巻緩みの発生を回避することができる。さらに、PL位置に対応して凹んだ形状のPL部110を設けることにより、バリが発生してもコイル素線18aとの接触を回避することができる。
本発明は上記した実施形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることは当然可能である。
10…ステータ 14…分割コア部
16…ステータコア 18…コイル
18a…コイル素線 24…分割鉄心
26…インシュレータ 38…巻回部
40…引き回し部 52…導線収納部
52a、52b…ブロック 54…終端固定部
56a〜62a、56b〜62b…導線端部保持溝
66a〜74a、66b〜74b…壁部
80a〜86a、80b〜86b…凹部
88a〜94a、88b〜94b…凸部
100a〜106a、100b〜106b…底面
120〜124…テンションローラ 126…ガイドローラ
128…押込治具

Claims (8)

  1. 複数の分割コア部を環状に配置して形成されるステータコアを備えるステータを組み込む回転電機であって、
    前記各分割コア部は、分割鉄心と、前記分割鉄心の一部を囲繞するインシュレータと、前記インシュレータを介して前記分割鉄心に巻回されるコイル導線とをそれぞれ有し、
    前記各インシュレータにおける前記ステータコアの外周面の箇所には、前記ステータコアの周方向に沿って延在し、且つ、前記コイル導線の端部が引き回される導線端部保持溝がそれぞれ形成され、
    前記各導線端部保持溝の壁部には、該導線端部保持溝の幅方向に、前記ステータコアの内側に向かう前記導線端部保持溝の深さ方向に沿って、凸部がそれぞれ形成されていることを特徴とする回転電機。
  2. 請求項1記載の回転電機において、
    前記凸部は、前記ステータコアの高さ方向に突出形成されていることを特徴とする回転電機。
  3. 請求項1又は2記載の回転電機において、
    1つの導線端部保持溝の一方の壁部に前記幅方向に凸部が形成されると共に、前記1つの導線端部保持溝に対して前記周方向に隣接する他の導線端部保持溝の他方の壁部に前記幅方向に凸部が形成されることを特徴とする回転電機。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の回転電機において、
    前記各インシュレータには、前記周方向に沿って2つの導線端部保持溝が形成されていることを特徴とする回転電機。
  5. 請求項1〜のいずれか1項に記載の回転電機において、
    前記各導線端部保持溝には、一方の壁部に前記凸部が形成されると共に、該凸部に対向して他方の壁部に前記幅方向に凹部が形成されることを特徴とする回転電機。
  6. 請求項記載の回転電機において
    記凹部は、前記導線端部保持溝の深さ方向に沿ってそれぞれ形成されていることを特徴とする回転電機。
  7. 請求項1〜のいずれか1項に記載の回転電機において、
    前記壁部からの前記凸部の突出量をw1、前記コイル導線の端部の幅をw2、及び、前記導線端部保持溝の幅をw3としたときに、
    w1<(w3−w2)<(2×w1)
    となるように前記突出量w1を設定することを特徴とする回転電機。
  8. 請求項1〜のいずれか1項に記載の回転電機において、
    前記コイル導線は、断面が長方形の平角線であると共に、前記長方形の長辺側を前記幅方向として前記各導線端部保持溝に引き回されることを特徴とする回転電機。
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