JP5812860B2 - 歯車装置のシリーズおよび複数種類の歯車装置のケーシングの製造方法 - Google Patents

歯車装置のシリーズおよび複数種類の歯車装置のケーシングの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5812860B2
JP5812860B2 JP2011290379A JP2011290379A JP5812860B2 JP 5812860 B2 JP5812860 B2 JP 5812860B2 JP 2011290379 A JP2011290379 A JP 2011290379A JP 2011290379 A JP2011290379 A JP 2011290379A JP 5812860 B2 JP5812860 B2 JP 5812860B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
casing
idle
devices
gear device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011290379A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013139843A (ja
Inventor
林 良樹
良樹 林
恵一 小田
恵一 小田
孝敏 加地
孝敏 加地
温 石川
温 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority to JP2011290379A priority Critical patent/JP5812860B2/ja
Priority to KR1020120124192A priority patent/KR101412073B1/ko
Priority to CN201210584202.6A priority patent/CN103185105B/zh
Publication of JP2013139843A publication Critical patent/JP2013139843A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5812860B2 publication Critical patent/JP5812860B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/02Gearboxes; Mounting gearing therein
    • F16H57/033Series gearboxes, e.g. gearboxes based on the same design being available in different sizes or gearboxes using a combination of several standardised units
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/02Gearboxes; Mounting gearing therein
    • F16H57/021Shaft support structures, e.g. partition walls, bearing eyes, casing walls or covers with bearings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/02Gearboxes; Mounting gearing therein
    • F16H57/021Shaft support structures, e.g. partition walls, bearing eyes, casing walls or covers with bearings
    • F16H57/022Adjustment of gear shafts or bearings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/02Gearboxes; Mounting gearing therein
    • F16H57/023Mounting or installation of gears or shafts in the gearboxes, e.g. methods or means for assembly

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gear Transmission (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Description

本発明は、歯車装置のシリーズおよび複数種類の歯車装置のケーシングの製造方法に関する。
特許文献1に、例えば天井クレーン等の駆動に使用する歯車装置が開示されている。
この歯車装置は、上下の半割ケーシングを突き合わせた構成とされ、入力軸にモータを接続するとともに、出力軸にウインチのドラム等を接続する態様で使用される。
メーカーは、許容トルク(あるいは歯車箱の大きさ)の大小により規定される大小区分(枠番)を複数用意し、該大小区分毎に歯車装置を用意し、シリーズとして提供している。
特開2002−21986号公報
しかしながら、このような用途で使用される歯車装置にあっては、ウインチのドラム径が個々の工場での天井クレーン等の仕様によって異なることが多く、したがって、ユーザによって要求される入力軸(の軸心)と出力軸(の軸心)との心間距離が一様ではないという事情がある。そのため、メーカーが各枠番毎に用意した標準的な心間距離から外れる心間距離、特により大きな心間距離を必要とする歯車装置は、いわゆる「特注製作」でその都度設計・製造されていた。
しかしながら、特注扱いで製造される歯車装置は、心間距離を指定した受注を受けた後に、設計・製作を行うことになるため、納期が長く、かつコストが高い傾向がある。また、これを嫌ってより大きな心間距離を有する(より大きな枠番の)標準品を使用した場合には、許容トルク的に過剰品質の歯車装置を使用することになり、さらには、もともと大きく重い装置であるだけに、特に重量が過剰に増大して取り扱いが不便になる、という不具合の発生が避けられなかった。
本発明は、このような問題を解消するためになされたものであって、心間距離の異なる歯車装置を特注製作とすることなく、低コストかつ短納期で得ることをその課題としている。
本発明は、伝達トルクの大小により規定される大小区分を複数有し、各大小区分ごとに入力軸および出力軸を備えた複数種類の歯車装置が含まれる歯車装置のシリーズであって、該歯車装置のシリーズは、同一の前記大小区分内に、ケーシングの大きさが等しい第1歯車装置および第2歯車装置を含み、該第1歯車装置および第2歯車装置は、少なくとも一部の歯車が共通するとともに、アイドルギヤを有し、前記第1歯車装置の入力軸と出力軸の心間距離が、前記第2歯車装置の入力軸と出力軸の心間距離よりも大きく、前記第1歯車装置のアイドルギヤが、前記第2歯車装置のアイドルギアよりも大きい構成とすることにより、上記課題を解決したものである。
本発明に係る歯車装置のシリーズにおいては、伝達トルクによって規定される大小区分(許容トルク、定格トルク、ピークトルク等の伝達トルクの概念によって規定される大小区分)を複数有し、同一の大小区分内に、ケーシングの大きさが等しい第1歯車装置および第2歯車装置を有する(以降、同一の大小区分内における、ケーシングの大きさが等しい歯車装置を「等外枠歯車装置」と称す)。第1歯車装置および第2歯車装置間(等外枠歯車装置間では、少なくとも一部の歯車が共通である。そして、それぞれの等外枠歯車装置は、大きさの異なるアイドルギヤを有することにより、それぞれの入力軸と出力軸の心間距離が互いに異なっている。
この結果、歯車装置において必要とされる伝達トルクを同一に維持したまま(伝達トルクによって規定される大小区分が同一でありながら)、複数種の心間距離を有する歯車装置を、(特注製作に依らずに)低コストで得ることができ、納期も短縮できる。
なお、本発明は、入力軸と出力軸の心間距離の異なる複数種類の歯車装置のケーシングの製造方法という観点で捉えるならば、前記複数種類の歯車装置に共通するケーシング外枠を形成する外枠形成工程と、該ケーシング外枠に、当該歯車装置の軸を支持する支持孔を形成する支持孔形成工程と、を有し、前記支持孔形成工程は、前記ケーシング外枠に、前記複数種類の歯車装置に共通する支持孔を形成する第1支持孔形成工程と、複数種類の歯車装置で異なるアイドル軸および入力軸の支持孔を形成する第2支持孔形成工程と、を有することを特徴とする複数種類の歯車装置のケーシングの製造方法、と捉えることもできる。
本発明によれば、心間距離の異なる歯車装置を特注製作とすることなく、低コストかつ短納期で得ることができる。
本発明の実施形態の一例に係る歯車装置のシリーズの一部を示す、上部ケーシングを取り去った等外枠歯車装置の平面図 等外枠歯車装置のケーシングの構成を示す斜視図 図1のシリーズに無アイドラの歯車装置が加わったシリーズを示す、図1相当の平面図 異なる大小区分の歯車装置であって、心間距離の等しい歯車装置が存在するシリーズ例を示す、図1相当の平面図 大小区分と心間距離の関係の一例を示す線図
以下、図面に基づいて本発明の実施形態の一例に係る歯車装置のシリーズを詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態の一例に係る歯車装置のシリーズの一部を示す、上部ケーシングを取り去った等外枠歯車装置(同一の大小区分内における、ケーシングの大きさが等しい歯車装置)の平面図、図2は、等外枠歯車装置のケーシングの構成を示す斜視図である。
始めに、図1(A)および図2を参照しながら、本実施形態のシリーズの中核となる等外枠歯車装置の基本構成から説明する。
図1(A)の歯車装置G2L(符号の意味は後述する)は、入力軸14と出力軸16とを有し、ケーシング18(18L)の下面18aを据え付けて使用する、いわゆる下面据え付け型の歯車装置である。
この歯車装置G2Lのケーシング18は、入力軸14の軸心O1と出力軸16の軸心O2を含む水平の分割面Pで分割された下部ケーシング18bおよび上部ケーシング18cで構成されている。
下部ケーシング18bは、ほぼ直方体の形状とされ、上部ケーシング18cは、上面18dが下り傾斜面とされたほぼ直方体の形状とされている。下部ケーシング18bおよび上部ケーシング18cは、分割面Pにおいて付き合わされることにより、内部に減速機構20を収容している。
この歯車装置G2Lの減速機構20は、入力軸14、第1、第2中間軸22、24、および後述するアイドル軸30、および出力軸16を備える平行軸型の減速機構である。
より具体的には、この減速機構20は、入力軸14に設けられた第1ピニオン42および第1中間軸22に設けられた第1ギヤ44からなる第1ヘリカルギヤセット46、第1中間軸22に設けられた第2ピニオン48および第2中間軸24に設けられた第2ギヤ50からなる第2ヘリカルギヤセット52、並びに第2中間軸24に設けられた第3ピニオン54および出力軸16に設けられた出力ギヤ56からなる出力段ヘリカルギヤセット58を備える。
ここで、この歯車装置G2Lは、入力軸14および第1中間軸22との間にアイドル軸30が配置され、第1ヘリカルギヤセット46の第1ピニオン42と第1ギヤ44との間にアイドルギヤ62Lが介在されている。アイドルギヤ62Lは、文字通り、第1ピニオン42と第1ギヤ44との間に「アイドラ」として介在されているだけで、減速機構20における「減速作用」には寄与していない。
このアイドルギヤ62Lは、用途上の理由から入力軸14と出力軸16との心間距離をC6に調整するために配置されているものである。
各軸14、16、22、24、30を支持する支持孔71〜75は、分割面Pを中心として下部ケーシング18bおよび上部ケーシング18cのそれぞれに半円ずつ形成されている。より具体的には、図2に示されるように、支持孔71〜75は、下部ケーシング18bに下側の半円孔71A〜75Aが、上部ケーシング18cに上側の半円孔71B〜75Bが、それぞれ形成されることによって全体(円形の支持孔71〜75)が形成されている。図示されていないが、背面側も同様の構成とされている。すなわち、この実施形態では、各軸14、16、22、24、30の軸心O1〜O5は、全て分割面P上にインラインで並んでいる。
各軸14、16、22、24、30は、この実施形態では、ラジアル荷重に加え、各ヘリカルギヤセット46、52、58によって発生するスラスト荷重を受けるために、円錐ころ軸受81、自動調心ころ軸受82〜85によって下部ケーシング18bおよび上部ケーシング18cの支持孔71〜75に支持されている。なお、軸受の種類は、上記例に限定されない。例えば、アンギュラころ軸受のような(スラスト荷重を受け得る)他の軸受であってもよい。スラスト荷重が発生しないスパーギヤセットで駆動系が構成されている場合には、通常のころ軸受であってもよい。また、高トルクを扱う必要がない場合には、転動体は、必ずしもころ(ローラ)系である必要はなく、玉(ボール)系であってもよい。
なお、この実施形態では、入力軸14および出力軸16は、正面側(図1の左側)からから突出しているが、背面側(図1の右側)から突出させることもできる。出力軸16の背面側、および第1、第2中間軸22、24、およびアイドル軸30は、ケーシング18内に収められており(突出しておらず)、支持孔71〜75は、入力軸14と出力軸16の突出側以外は、閉塞プレート91〜97によって閉塞されている。
本実施形態のシリーズの構成について説明する。
図1(A)、(B)に本シリーズを構成する歯車装置G2L、G2Mを示す。ここでは、枠番2の歯車装置が示されている。ここで、枠番とは、伝達トルクにより規定される大小区分を意味している。「伝達トルクにより規定される大小区分」の概念には、許容トルク、定格トルク、ピークトルク等の各種伝達トルクにより規定される大小区分の概念が含まれる。ただし、「ケーシングの大きさ(寸法)の大小」のみに依存して規定される大小区分の概念は含まない。本実施形態では、許容トルクに規定される大小区分の小さい順に、枠番1、枠番2、…と名付けられている。
歯車装置G2L、G2Mの符号G2L、G2Mの中央の「2」は、枠番が「2」であことを示し、L、Mは、心間距離の長さがL(長い)、M(中程度)であることを、それぞれ示している。枠番2での歯車装置G2L、G2Mの心間距離は、この実施形態ではそれぞれC6、C5であり、C6>C5である。
図1(A)、(B)での描写の比較から明らかなように、同一の枠番2に属する歯車装置G2Lと歯車装置G2Mは、(許容トルクが同一の大小区分である)同じ枠番2内にあって、アイドルギヤ62L、62Mの径(歯数)が異なり、これに付随してアイドル軸30および入力軸14の長手方向(入力軸14の軸心O1および出力軸16の軸心O2を結ぶ方向)における位置が異なり、結果として心間距離C6、C5が異なっている。これ以外は、歯車装置G2LとG2Mで異なるところはない。
すなわち、同じ枠番2に属する歯車装置G2Lと歯車装置G2Mは、このように、ケーシング18の大きさが等しく(等外枠歯車装置同士であり)、かつ、径d1、d2の異なるアイドルギヤ62L、62M以外の歯車(第1ピニオン42、第1ギヤ44、第2ピニオン48、第2ギヤ50、第3ピニオン54および出力ギヤ56)は、全て共通である。さらには、これらの歯車が設けられている各軸14、16、22、24、30自体も、「部材」として見る限り全て共通である。
換言するならば、大きな径d1の(つまり歯数が多い)アイドルギヤ62Lを用い、それによって、入力軸14と出力軸16の心間距離を長めのC6としたものが、図1(A)の歯車装置G2Lである。一方、より小さな径d2の(つまり歯数が少ない)アイドルギヤ62Mを用い、それによって、入力軸14と出力軸16の心間距離をより短いC5としたものが、図1(B)の歯車装置G2Mである。
歯車装置G2Lと歯車装置G2Mのケーシング18(便宜上、歯車装置G2L側はL、歯車装置G2M側はMの添え字を付して区別する)についてより具体的に説明するならば、この2つのケーシング18L、18Mは、その外径寸法(外枠寸法)については、心間距離がC6、C5と異なっているにも関わらず全く等しい。異なっているのは、長手方向Xにおける入力軸14の支持孔71L、71Mおよびアイドル軸30の支持孔72L、72Mの位置のみである。
したがって、歯車装置G2Lのケーシング18L、および歯車装置G2Mのケーシング18Mは、具体的な図示は省略するが、ケーシング外枠用の鋳物型(木型)と入力軸14の支持孔71L、71Mおよびアイドル軸30の支持孔72L、72Mの中子型を準備し、(心間距離の異なる)歯車装置G2Lおよび歯車装置G2Mごとにケーシング外枠用鋳物型に対する中子型の位置を異ならせることにより、外枠を形成する工程と支持孔を形成する工程を同時に実施することができる。
より具体的に説明すると、この実施形態では、歯車装置G2Lのケーシング18Lの支持孔71L〜75L、および歯車装置G2Mのケーシング18Mの支持孔71M〜75Mは、全て中子型で形成される。このうち、歯車装置G2Lの支持孔73L〜75Lおよび歯車装置G2Mの支持孔73M〜75Mについては、両ケーシング18L、18Mにおける共通の位置に中子型を配置する。一方、歯車装置G2Lのケーシング18Lの入力軸14の支持孔71Lおよびアイドル軸30の支持孔72Lは、歯車装置G2Lの心間距離C6を確保し得る位置に配置される。また、歯車装置G2Mのケーシング18Mの入力軸14の支持孔71Mおよびアイドル軸30の支持孔72Mは、歯車装置G2Mの心間距離C5を確保し得る位置に配置される。すなわち、支持孔71L、72Lの中子型と支持孔71M、72Mの中子型のみを歯車装置G2Lと歯車装置G2Mとで異なった位置に配置することになる。
これにより、歯車装置G2Lのケーシング18Lについては全ての支持孔71L〜75Lを同時に形成することができ、また、歯車装置G2Mのケーシング18Mについても、全ての支持孔71M〜75Mを同時に形成することができるようになる。
すなわち、このようにケーシング外枠用の鋳物型と入力軸14の支持孔71L、71Mおよびアイドル軸30の支持孔72L、72M用の中子型を用いることにより、ケーシング外枠に歯車装置G2L、G2Mに共通する出力軸16の支持孔75、および第1、第2中間軸22、24の支持孔73、74を形成する第1支持孔形成工程と、歯車装置G2L、G2Mで異なる入力軸14の支持孔71L、71Mおよびアイドル軸30の支持孔72L、72Mを形成する第2支持孔形成工程を、各歯車装置G2L、G2Mごとに、同時に行うことができる。なお、各支持孔71〜75の仕上げ加工や各種ボルト孔等の加工は、その後に行う。この実施形態の場合、それぞれのケーシング18L、18Mの下部ケーシング18bおよび上部ケーシング18cを固定するボルト孔の一部は、入力軸14の支持孔71Lと71M、およびアイドル軸30の支持孔72Lと72Mの位置に応じて歯車装置G2Lのケーシング18Lと歯車装置G2Mのケーシング18Mとで形成位置が異なっている。
この結果、ケーシング外枠の鋳物型(木型)を歯車装置G2L、G2Mで共通化できることと相まって、両歯車装置G2L、G2Mのケーシングを極めて効率的に(迅速に)、かつ低コストで製造することができる。
また、歯車装置G2L、G2M間においてケーシング18L、18Mおよびアイドルギヤ62L、62M以外の部品(入力軸14、出力軸16、第1、第2中間軸22、24、アイドル軸30、第1、第2ピニオン42、48、第1、第2ギヤ44、50、出力ギヤ56、および各軸14、16、22、24、30の軸受81〜85等)については、全て共通とされているため、部品製造コストや部品の在庫負担等も最小限に抑えることができる。
次に、歯車装置G2L、G2Mを含むシリーズの作用を説明する。
歯車装置G2L(G2M)の入力軸14が回転させられると、アイドルギヤ62L(62M)の介在された第1ヘリカルギヤセット46、第2ヘリカルギヤセット52、および出力段ヘリカルギヤセット58を介して出力軸16からトルクが増強された減速回転が出力される。アイドルギヤ62L(62M)は、第1ヘリカルギヤセット46の第1ピニオン42と第1ギヤ44との間に介在されているが、あくまで「アイドラ」であって、減速作用には一切関与していない。したがって、歯車としてアイドルギヤ62L(62M)のみが異なる同一の枠番2に属する歯車装置G2Lと歯車装置G2Mは、伝達トルクに関しては、異なるところがない(双方とも、伝達トルクの大小により規定される大小区分である枠番2の範疇に属する)。
しかしながら、心間距離C6、C5については、歯車装置G2Lの心間距離C6は、歯車装置G2Mの心間距離C5より長い。したがって、ユーザは、同一の枠番2で(同一の伝達(許容)トルク)で心間距離の異なる歯車装置(歯車装置G2LまたはG2M)をいわゆる「特注製作」に依ることなく、任意に選択することができる。また、従来「特注製作」による納期の遅延やコストの上昇を嫌って当該心間距離C6を確保し得る大小区分のより大きな(例えば枠番3の)歯車装置を購入せざるを得なかったユーザは、より伝達トルクの小さな(必要十分の伝達トルクを有する)枠番2の歯車装置G2Lを調達することができるようになる。この結果、購入コストを低減できるだけでなく、納入される歯車装置がよりコンパクトかつより軽量となるという効果も得ることができる。
本シリーズには、種々のバリエーションが考えられる。
一例を図3に示す。このバリエーションに係るシリーズは、図1に示された基本シリーズに、同一の枠番2内に、アイドルギヤを有していない歯車装置(無アイドラの歯車装置)G2Sが加えられている。
この歯車装置G2Sは、従来、標準品として、もともと設計済みのものである。歯車装置G2Sは、歯車装置G2L、G2Mと少なくとも一部の歯車が共通している。この例では、第1ギヤ44、第2ピニオン48、第2ギヤ50、第3ピニオン54、および出力ギヤ56が共通している。この歯車装置G2Sは、アイドルギヤを有しておらず、したがってケーシング18Sの大きさが歯車装置G2L、G2Mのケーシング18L、18M(18L=18M)と比べて小さい。また、当然に心間距離C3も、歯車装置G2Mの心間距離C5よりもさらに短い。なお、歯車装置G2L、G2Mの間では共通であった第1ピニオン42は、歯車装置G2Sでは、(アイドルギヤを有しないため)歯切りの捻れ方向が逆の第1ピニオン42Sが使用されている。
この歯車装置G2Sは、伝達トルク的には、歯車装置G2L、G2Mと同等の特性を有しており、枠番2の範疇に属し得るものである。これにより、大きな心間距離を必要としない用途に使用する場合には、最もコンパクトかつ最も軽量で、所望の伝達トルクが得られる歯車装置G2Sを同一の枠番2の中から選択することができるようになる。
図4に、本発明に係るシリーズのさらに他のバリエーションを示す。
このバリエーションに係るシリーズは、図1に示された基本シリーズにおいて、異なる大小区分に属する歯車装置の中に心間距離の等しい歯車装置(等心間距離の歯車装置)がある実施形態に相当している。
図4では、この具体的な例として、枠番2の歯車装置G2Mの心間距離C5と、より大きい枠番3の無アイドラの歯車装置であるG3Sの心間距離C5が等しいシリーズ構成例が示されている。
このようなバリエーションに係るシリーズが用意されていることにより、同一の心間距離C5を有していながら(換言するならば歯車装置G2MまたはG3Sを組み込む親機械である天井クレーン等が同一の場合に)、より許容トルクの高い(あるいは定格トルクの強い)歯車装置G3Sを選択したり、より軽量で低コストの歯車装置G2Mを選択したりすることが容易にできるようになる。
これは、例えば、既に取り付けてある同じ心間距離の歯車装置を交換したりするときに、より所望のトルク特性を有する歯車装置に支障なく変更することができる、ということでもある。
なお、異なる大小区分に属する歯車装置の中に、心間距離が等しい(同じ心間距離を有する)等心間距離の歯車装置が存在するように構成する場合には、上記図4に示されるように、特定の大小区分の無アイドラの歯車装置と該特定の枠番よりも小さい枠番の等外枠歯車装置との間で、心間距離が等しい歯車装置が存在するように構成してもよいし、枠番の異なる等外枠歯車装置(アイドルギヤを有する歯車装置)同士で心間距離が等しい歯車装置が存在するように構成してもよい。
図1、図3、図4のシリーズを統合した例を図5に模式的に示す。
図5のシリーズの構成例においては、各枠番(図5では枠番1〜6が示されている)ごとに、心間距離(図5では心間距離C1〜C14が示されている)の異なる組み合わせが示されている。図5のシリーズは、心間距離の短い無アイドラの歯車装置G1S、G2S、…、小さな径のアイドルギヤを有し、心間距離が次に短い等外枠歯車装置G1SM、G2SM、…、図1(B)の歯車装置に相当し、より大きな心間距離を有するG1M、G2M、…、図1(A)に相当し、一番長い心間距離を有する歯車装置G1L、G2L、…を、その構成要素として有している。なお、等外枠歯車装置G1SM、G2SM、…は、アイドラとしてアイドルギヤ62Mより小さなアイドルギヤ62SM(図示は省略)を用い、アイドル軸30、入力軸14をより第1中間軸22側に寄せたものである。
図5から明らかなように、同一の枠番1〜6において、それぞれ4種の心間距離の歯車装置が提供されている。例えば、枠番1にあっては、心間距離C1〜C4の歯車装置G1S、G1SM、G1M、G1Lの4種、枠番2においては、心間距離C3〜C6の歯車装置G2S、G2SM、G2M、G2Lの4種、枠番3においては、心間距離C5〜C8の歯車装置G3S、G3SM、G3M、G3Lの4種が用意されている。
また、異なる枠番に属する歯車装置の中に心間距離が等しい等心間距離の歯車装置が存在している。具体的には、例えば、心間距離(C3)の等しい歯車装置として、特定の枠番2の無アイドラの歯車装置G2Sと、これより小さな枠番1の歯車装置G1Mが存在している(図5の細線の枠参照)。同様に、例えば3種のアイドルギヤ62SM、62M、62Lの中で一番小さな大きさのアイドルギヤ62SMを有している歯車装置G2SMと、これより小さな枠番1において一番大きなアイドルギヤ62Lを有し、枠番1の中で一番心間距離の長い歯車装置G1Lとで同一の心間距離C4が共有されている。
なお、図5の構成例においては、全ての枠番について網羅的に4種類の心間距離が用意され、かつ、全ての隣り合う枠番について網羅的に共通の心間距離の歯車装置が存在するように構成されていたが、本発明においては、必ずしもこのように網羅的に心間距離が全て用意される必要はなく、需要や設計の容易性を考慮して特定の枠番の心間距離のみ、その種類を多くしたり少なくしたりしてもよい。
なお、本発明に係る歯車装置のシリーズにおいては、この図5の例のように、必ずしも上記図3、あるいは図4に示したシリーズにまで発展させる必要はなく、最小限、同一の大小区分内にケーシングの大きさが等しく、歯車の少なくとも一部が共通し、異なる大きさのアイドルギヤを有することによって心間距離が異なるように設計された、複数の等外枠歯車装置を有していれば(図1の構成例)、本発明特有の効果を得ることができる。
また、上記実施形態においては、アイドルギヤ62L、62Mを有する歯車装置(等外枠歯車装置)G2LとG2Mとの間で、アイドルギヤ62L、62M以外の全ての歯車を共通化していたが、本発明においては、必ずしもアイドルギヤ以外の全ての歯車を個々の等外枠歯車装置で共通化することを要求するものではない。例えば、アイドルギヤ62L、62Mと噛合する第1ピニオン42および第1ギヤ44については、介在されるアイドルギヤ62L、62Mに応じて、歯形の修正量や、転移量を異ならせてもよい。特に、(第1ギヤ44に比べて)小径の第1ピニオン42については、歯形の適正化の仕様を異ならせた方が、噛合特性上有効な場合があり、むしろ異ならせる方が好ましい。この傾向は、特に、歯車の歯が斜歯(ヘリカル歯)の場合に顕著である。
同様に、上記実施形態においては、アイドルギヤ62L、62Mを有する等外枠歯車装置G2L、G2Mと無アイドラの歯車装置G2Sとの間で、アイドルギヤ62L、62Mと(アイドルギヤ62L、62Mの前段の歯車である)第1ピニオン42S以外の全ての歯車を共通化していたが、これ以外の歯車で異なる歯車が各歯車装置G2L、G2M、およびG2Sの間であってもよい。逆に、例えば、歯車がスパーギヤ(平歯車)であれば、第1ピニオン42も共通化するようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、歯車装置が、2つの半割ケーシング(下部ケーシング18bおよび上部ケーシング18c)に分割されていたが、本発明は、歯車装置のケーシング全体がどのような態様で分割されているか(あるいは一体化されているか)については、特に限定されない。
このことに関連し、上記実施形態においては、ケーシング外枠用の鋳物型と、アイドル軸および入力軸の支持孔用の中子型を備え、心間距離の異なる複数種類の歯車装置ごとに、ケーシング外枠用の鋳物型における中子型の位置を異ならせることにより、外枠形成工程と支持孔形成工程とを各歯車装置において同時に行う方法によってシリーズ中の歯車装置のケーシングを製造する例が示されていた。しかし、本発明にかかるシリーズの構成要素である歯車装置は、その製造方法が上記製造例に限定されるわけではない。例えば、支持孔のないケーシング外枠を形成後に支持孔を形成するという方法のように、複数種類の歯車装置に共通するケーシング外枠を形成する外枠形成工程と、該ケーシング外枠に当該歯車装置の軸を支持する支持孔を形成する支持孔形成工程とを別々に実施するような製造方法にて歯車装置のケーシングを製造するようにしてもよい。この場合には、支持孔形成工程についても、ケーシング外枠に複数の歯車装置に共通する支持孔を形成する第1支持孔形成工程と、複数の歯車装置で異なるアイドル軸および入力軸の支持孔を形成する第2支持孔形成工程は、これを別々に実施してもよく、また、同時に実施するようにしてもよい。
また、必ずしもケーシングは、鋳物型で形成しなければならない、というものではなく、例えば削り出しによる製造方法によって各歯車装置を製造してもよい。
さらには、上記実施形態においては、アイドル軸を入力軸の後段に配置し、アイドルギヤを入力軸に設けられているピニオンと噛合させるようにしていたが、本発明においては、アイドル軸の配置位置は、この例に限定されるものではなく、入力軸と出力軸の間のいずれの位置に配置してもよく、例えば、第1中間軸22と第2中間軸24との間に配置するものであってもよい。なお、この場合は、ケーシング製造時には、介在されたアイドル軸およびこれより上流側(入力軸側)の軸の支持孔の位置が、出力軸に対してより離反または接近する側に寄るように、つまり等外枠歯車装置間で異なる位置に形成されることになる。
また、上記実施形態では3段の減速機構の例が示されていたが、減速機構の段数も3段に限らず、2段でも4段以上であってもよい。
G2L、G2M…歯車装置
14…入力軸
16…出力軸
18L、18M…ケーシング
18a…下面
18b…下部ケーシング
18c…上部ケーシング
30…上面
62L、62M…アイドルギヤ
P…分割面

Claims (9)

  1. 伝達トルクの大小により規定される大小区分を複数有し、各大小区分ごとに入力軸および出力軸を備えた複数種類の歯車装置が含まれる歯車装置のシリーズであって、
    該歯車装置のシリーズは、同一の前記大小区分内に、ケーシングの大きさが等しい第1歯車装置および第2歯車装置を含み、
    第1歯車装置および第2歯車装置は、少なくとも一部の歯車が共通するとともに、アイドルギヤを有し、
    前記第1歯車装置の入力軸と出力軸の心間距離が、前記第2歯車装置の入力軸と出力軸の心間距離よりも大きく、
    前記第1歯車装置のアイドルギヤが、前記第2歯車装置のアイドルギヤよりも大きい
    ことを特徴とする歯車装置のシリーズ。
  2. 請求項1において、
    同一の前記大小区分内に、前記第1歯車装置および第2歯車装置のケーシングより小さなケーシングを有し、かつ該第1歯車装置および第2歯車装置と少なくとも一部の歯車が共通し、前記アイドルギヤを有しない第3歯車装置を含む
    ことを特徴とする歯車装置のシリーズ。
  3. 請求項1または2において、
    前記第1歯車装置および第2歯車装置は、少なくとも前記アイドルギヤおよびアイドルギヤと噛合う歯車以外の歯車が全て共通である
    ことを特徴とする歯車装置のシリーズ。
  4. 請求項1〜3のいずれかにおいて、
    前記第1歯車装置および第2歯車装置のアイドルギヤは、前記入力軸に設けられた歯車と噛合う
    ことを特徴とする歯車装置のシリーズ。
  5. 請求項1〜4のいずれかにおいて、
    異なる前記大小区分に属する歯車装置の中に、前記入力軸と出力軸の心間距離が等しい等心間距離の歯車装置がある
    ことを特徴とする歯車装置のシリーズ。
  6. 請求項5において、
    同一の前記大小区分内に、前記第1歯車装置および第2歯車装置のケーシングより小さなケーシングを有し、かつ該第1歯車装置および第2歯車装置と少なくとも一部の歯車が共通し、前記アイドルギヤを有しない第3歯車装置を含むとともに、
    特定の大小区分の該第3歯車装置の入力軸と出力軸の心間距離と、該特定の大小区分よりも小さい大小区分の前記第1歯車装置または第2歯車装置の入力軸と出力軸の心間距離が等しい
    ことを特徴とする歯車装置のシリーズ。
  7. 請求項5において、
    特定の大小区分の前記第2歯車装置の入力軸と出力軸の心間距離と、該特定の大小区分よりも小さい大小区分の前記第1歯車装置の入力軸と出力軸の心間距離が等しい
    ことを特徴とする歯車装置のシリーズ。
  8. 入力軸と出力軸の心間距離の異なる複数種類の歯車装置のケーシングの製造方法であって、
    前記複数種類の歯車装置に共通するケーシング外枠を形成する外枠形成工程と、
    該ケーシング外枠に、当該歯車装置の軸を支持する支持孔を形成する支持孔形成工程と、を有し、
    前記支持孔形成工程は、前記ケーシング外枠に、前記複数種類の歯車装置に共通する支持孔を形成する第1支持孔形成工程と、複数種類の歯車装置で異なるアイドル軸および入力軸の支持孔を形成する第2支持孔形成工程と、を有する
    ことを特徴とする複数種類の歯車装置のケーシングの製造方法。
  9. 請求項8において、
    さらに、前記ケーシング外枠用の鋳物型と、前記アイドル軸および入力軸の支持孔用の中子型を準備する工程を備え、
    前記心間距離の異なる複数種類の歯車装置ごとに、前記ケーシング外枠用の鋳物型における前記中子型の位置を異ならせることにより、前記外枠形成工程と前記支持孔形成工程とを、各歯車装置において同時に行う
    ことを特徴とする複数種類の歯車装置のケーシングの製造方法。
JP2011290379A 2011-12-29 2011-12-29 歯車装置のシリーズおよび複数種類の歯車装置のケーシングの製造方法 Active JP5812860B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011290379A JP5812860B2 (ja) 2011-12-29 2011-12-29 歯車装置のシリーズおよび複数種類の歯車装置のケーシングの製造方法
KR1020120124192A KR101412073B1 (ko) 2011-12-29 2012-11-05 기어장치의 시리즈 및 복수 종류의 기어장치의 케이싱 제조방법
CN201210584202.6A CN103185105B (zh) 2011-12-29 2012-12-28 齿轮装置系列及多种齿轮装置的外壳的制造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011290379A JP5812860B2 (ja) 2011-12-29 2011-12-29 歯車装置のシリーズおよび複数種類の歯車装置のケーシングの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013139843A JP2013139843A (ja) 2013-07-18
JP5812860B2 true JP5812860B2 (ja) 2015-11-17

Family

ID=48676464

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011290379A Active JP5812860B2 (ja) 2011-12-29 2011-12-29 歯車装置のシリーズおよび複数種類の歯車装置のケーシングの製造方法

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP5812860B2 (ja)
KR (1) KR101412073B1 (ja)
CN (1) CN103185105B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6219788B2 (ja) * 2014-07-15 2017-10-25 住友重機械工業株式会社 歯車装置

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3705812A1 (de) * 1987-02-24 1988-09-01 Flender A F & Co Zahnradgetriebereihe
DE4012188A1 (de) * 1990-04-14 1991-10-24 Sumitomo Heavy Industries Getriebebaureihe
US5509329A (en) * 1994-10-24 1996-04-23 General Motors Corporation Casing assembly adapted for either manual or automatic transmissions
JP3618397B2 (ja) * 1995-04-28 2005-02-09 ヤンマー株式会社 舶用減速逆転機
JP4757983B2 (ja) 2000-07-07 2011-08-24 住友重機械工業株式会社 分離型歯車箱、及び、半割箱鋳造用鋳型
JP4520657B2 (ja) 2001-03-29 2010-08-11 住友重機械工業株式会社 減速装置シリーズ、モータ取付用のアダプタ
DE10229968A1 (de) * 2002-07-03 2007-01-04 Wittenstein Ag System zum Herstellen von Getrieben
DE102005026657B4 (de) * 2004-08-17 2012-04-12 Sew-Eurodrive Gmbh & Co. Kg Gehäuse, Getriebe und Getriebebaukasten
CN200961668Y (zh) * 2006-09-25 2007-10-17 南京高精齿轮集团有限公司 用于密炼机的主减速机
CN100431774C (zh) * 2006-10-09 2008-11-12 无锡压缩机股份有限公司 一种离心压缩机齿轮箱壳体的制造工艺
CN201180766Y (zh) * 2008-03-18 2009-01-14 崔清亭 一种新型旋耕机变速箱

Also Published As

Publication number Publication date
KR101412073B1 (ko) 2014-07-02
CN103185105A (zh) 2013-07-03
JP2013139843A (ja) 2013-07-18
CN103185105B (zh) 2016-05-25
KR20130077769A (ko) 2013-07-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4366188B2 (ja) ギヤボックス・シリーズ
JP6379442B2 (ja) 平行軸エピサイクリック歯車差動装置
JP5812860B2 (ja) 歯車装置のシリーズおよび複数種類の歯車装置のケーシングの製造方法
WO2015086236A1 (de) Doppelkupplungsgetriebe in vorgelegebauweise
DE102010031747A1 (de) Antriebseinheit
CN107061634A (zh) 行星齿轮减速机
CN105291283B (zh) 可调间距的切割机
EP3284976A1 (de) Planetenträger
JP2017044246A (ja) 波動歯車伝達装置
KR102040385B1 (ko) 트랜스미션 장치
ITPD20100018U1 (it) Macchina per la trefolatura di un fascio di fili
KR20120006043A (ko) 파이프 확장용 기계장치
JP2018526588A (ja) 自動車用の伝動装置アッセンブリ
JP6059448B2 (ja) タイミングベルト式冷間ロール成形機及び冷間ロール造管機
JP5733850B2 (ja) コイル撚りヘッド
CN205244275U (zh) 缠绕机传动装置
JP2012187494A (ja) 農産物選別装置及び農産物選別装置用の選別ユニット
CN109153327A (zh) 用于高效车辆传动的齿轮轴向推力优化
CN206439341U (zh) 一种双级组合式行星齿轮传动结构
CN206439343U (zh) 一种双级组合式行星减速器
KR20170134765A (ko) 내면 나선 홈이 형성된 관의 제조 방법 및 내면 나선 홈이 형성된 관의 제조 장치
JP6643112B2 (ja) 内面螺旋溝付管の製造方法および内面螺旋溝付管の製造装置
JP6588164B2 (ja) 丸棒可変成形装置
CN103846283A (zh) 叠层传动紧凑式多辊轧机
JPWO2014080590A1 (ja) 変速機用出力軸及び変速機用回転軸の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140317

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150127

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150327

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150908

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150915

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5812860

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150