JP5733850B2 - コイル撚りヘッド - Google Patents

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Description

本発明は、とりわけ熱間圧延機によって生産される線材のための、コイル撚りヘッド(coil laying head)に関する。
現在の技術においては、コイル撚り機械は、回転コイル撚りヘッドからなり、該回転コイル撚りヘッドは、基本的には水平な圧延軸における同軸上の送入軸を有するらせん状に最終的には一致するチューブを有し、その排出軸は、連続的に形成するコイルの理論的な公称直径を有する接線上にある。
当該成形されたチューブは、伝送システムを経由してかさ歯車と連結する外部モータを通常必要とする特別な制御装置によって、圧延軸の周りを回転する状態となる。
コイル撚りヘッドの高い回転速度の結果生じる遠心力のバランスをとるため、また使い古されたチューブの早い交換を可能とするため、対称的に配置された2本以上のチューブを伴う解決法が知られている。
また、複数のコイル撚りチューブの代わりに、圧延される生産物の多くの通過路が適切な軌道を伴って存在する一つのピースのベルを用いる解決法も知られている。
圧延される生産物の通路にあるコイル撚りチューブは、強い機械的な及び熱的なストレス、衝撃、及び接線方向推力にさらされ、それらは特に、チューブ内の重大な摩耗状態を引き起こし、その耐久性を制限する。
チューブの頻繁な交換は休止時間を生じ、その結果、プラントの利用率の減少及び生産性の欠如に加えて、予備のパーツや労働力の高コストが生じる。
この事実は、コイル撚りヘッドの回転速度の更なる増加の可能性を排除するが、そうではないことが、過去には達成できなかった圧延速度が可能な現在の圧延装置によって期待されている。
特許文献1で提案される解決法は、1つのロータ上に同心円状に配置された2本以上のコイル撚りチューブを提供し、作動中のチューブは、それが完全に擦り切れ、その後、新たな隣接チューブが選択されるまで用いられることにより、これらの問題を解決することを試みる。
当該作動中のチューブの交換操作は、放射状システムの上流に位置する選択チューブを通して行われ、当該放射状システムは、圧延された生産物とかみ合い、当該生産物を当該放射状システムのコイル撚りチューブの一つに運ぶ機能を果たす。
この操作は、以下で説明するように、機械のシャットダウンと、操作者による手作業の介入を必要とする。
選択チューブはスリーブの中に設置されており、該スリーブは続いて外部の閉じ込め軸受筒(containment bushing)に同軸上に挿入されており、該軸受筒はチューブ支持ロータに連結されており、該ロータは、外部制御モータによってかさ歯車を用いて回転するように設置されている。
スクリュー・ロッキング・システムは、機械が動作している際、これら2つの同軸パーツの間の回転のロックをもたらす。
前記パーツがロックされていない際は、スリーブは、一方で締められる(keyed on one side)ウォーム・スクリューを用いて、軸受筒に対して回転させられることが可能である。
新たなチューブを選択することを可能とするため、最初に機械が止められなければならず、操作者は、ウォーム・スクリューを動かすことによって、チューブ選択器のスリーブを、排出部が新しいコイル撚りチューブのための送入部に並ぶまで、回転させる。
そのような解決法の欠点は、以下の通りである。:
−機械が運転中の際、ウォーム・スクリューは運転に伴って回転し、それによって不可避的に振動を生じる偏心質量を生じさせる。
−運転中のパイプを交換することには、機械の停止を要する。
−交換操作は、操作者によって手動で行われなければならず、付加的なコストが伴う。
これらの欠点を、単純だが大いに効果的な解決法で解決し克服するため、出願人は以下の発明をした。
欧州特許第1888267号
(本発明の概要)
この発明の主目的は、多チューブ又は多導管のコイル撚りヘッドを生成することであり、該コイル撚りヘッドは、交換操作を必要とする以前に、とても長い作動期間を有し、運転中にチューブ又は導管を選択するために、中間での停止、及び/又は手作業による介入を必要とはしない。
他の目的は、交換操作をとても速くし、機械の短い停止しか必要とされないことである。
他の目的は、予備のパーツと労力のコストを減らすために、生産性とシステムの利用率を高めることである。
本発明の対象は、コイル撚りヘッドであり、該コイル撚りヘッドは請求項1に従う。
とりわけ、該コイル撚りヘッドは、
−ロータであって、長軸を定め、二本以上の導管と、該ロータと同軸上に連結した円筒状の対称性を有するマンドレルと、を有するロータ、
−圧延された生産物を前記導管の一つに導くよう構成された、ロータに対して同軸上に配置された選択チューブ、
−前記ロータを回転させる前記マンドレルに連結された主制御部、
−位相調整システムであって、
−前記長軸に従い前記マンドレルと連結した円筒状の対称性を有する入力要素、
−前記長軸に従い、前記選択チューブに同軸上に連結された、円筒状の対称性を有する出力要素、
−前記長軸に従い円筒状の対称性を有する第一の不動要素、
−前記長軸に従い円筒状の対称性を有する第二の不動要素、
−第一グループの複数のサイド・ピニオン、
−第二グループの複数のサイド・ピニオン、
−前記第一グループのサイド・ピニオンを、それを前記長軸周りの巻旋回転(winding rotation)に送る前記第二グループのサイド・ピニオンにリンクさせる第二連結装置を有し、
前記第一グループのサイド・ピニオンは、前記入力要素および前記第一の不動要素にかみ合い、
前記第二グループのサイド・ピニオンは、前記出力要素および前記第二の不動要素にかみ合う位相調整システム、
−前記第一及び第二の不動要素の間の角度位相シフトのための調整装置を備え、その結果、前記角度位相シフト調整装置は不動であり、これらの不動要素間の位相シフトは、前記ロータと前記選択チューブ間での釣り合った角度位相シフトをもたらす。
前記位相調整システムは、各々が二つの異なる浮動要素とかみ合う二つのギアボックス又はサイド・ピニオンのシステムを有する差動装置(differential device)を用いて製造されるが、全ての要素が円筒状の対称性を有し、当該機械の長軸である回転軸周りに回転するよう構成されているので、角度位相シフトを調整することが可能である。
以下で詳細に述べる変形例においては、主制御部の動きがマンドレルによってロータに伝わり、同マンドレルが位相調整システムを回転させることが望ましい。複数のギア、複数の滑車等が回転するように駆動される動きを伝えるための独立手段を用いる、ロータ及び位相調整システムを提供することは完全に同等である。
付け加えて、位相調整システムの第一の入力要素は、ロータのマンドレルを伴う一つのピースから、有利に製造される。
従属項は、本発明の好適な変形例について述べており、本記載に不可欠な部分を構成する。
本発明の付加的な特徴及び利点は、好適だが排他的ではない、コイル撚りヘッドの生産形態についての詳細な説明に照らしてより明白となるが、以下に付随する図を用いて、例によるが網羅的にではなく説明される。
図1Aは、本願発明に従うコイル撚りヘッドの縦断面図である。 図1Bは、図1の明細部分である。 図1Cは、図1のコイル撚りヘッドの平面A−Aに従う横断面の図である。 図2Aは、図1Bに示された明細部分の変形例の縦断面図である。 図2Bは、図2Aのコイル撚りヘッドの平面C−Cに従う横断面の図である。 図3は、図1のヘッドに対応する運動図である。 図4は、図1及び図3に従うコイル撚りヘッドの変形例に対応する運動図である。 図5は、図1及び図3に従うコイル撚りヘッドの変形例に対応する運動図である。 図6は、図1及び図3に従うコイル撚りヘッドの変形例に対応する運動図である。 図7は、図1及び図3に従うコイル撚りヘッドの変形例に対応する運動図である。 図8は、図1のコイル撚りヘッドの平面B−Bに従う横断面の図である。
より大いに読みやすくするために、図1内で視認できる複数のベアリングは、矩形に囲まれたXで表されている。
複数の図面における同一の参照番号及び参照文字は、同一の要素又は構成要素を特定する。
(本発明の好適な機構の詳細な説明)
図1A、図1B、図1C、図2A、及び図2Bをとりわけ参照すると、本発明の主題であるコイル撚りヘッドは、ロータ14の長軸方向の回転軸Xを通る平面内の断面図として概略的に示されている。他の構成要素は、本発明の説明に本質的ではないため省略されている。
図1A及び図1Bに示される第一の態様に従えば、ヘッドは、円筒状の対称性を有するロータ14であって、該ロータの長軸方向の回転軸を定めるロータ14を備える。ロータは、好ましくは、先端が切り取られた円錐の形状を有する一つのピースとなったベル1と、機械的な連結器を用いて、前記軸Xに従うベル1に、取り外しできないように連結された円筒状に形成されたマンドレル4とを含むことが可能である。
ベル1は、最初のセクションのためにマンドレル4とかみ合う、又は、ベルとマンドレルは、一つのピースから成形される。ベル1は、ベルの形態と結合する形態の筐体2の中に挿入され、例においては、筐体2は、内側が先端の欠けた円錐の形状を有する。ベル1の筐体2は、コイル撚りヘッドの基部又はケーシング3と結合し、不動である、すなわち回転しない。ベル1と筐体2の間には、例えば、少なくとも1mmの限定された隙間が残され、一般には、筐体2に対する干渉又は摩擦を生じさせずに、軸Xの周りにベル1に対する回転を可能とするに十分である。好ましくは、この隙間は、圧延される生産物の厚さよりも小さい。
好適な変形例に従えば、ベル1の筐体2は、ベル1へのアクセスを可能とするために開放することが可能である。
他の変形例に従えば、ベル1の筐体2は、ベル1に対してXに沿って軸方向にスライドすることが可能であり、それによって、ベルの筐体とベル自身との間の隙間を変えることが可能となる。
ベル1は、その外部表面上に多数の溝又は通路1’を有し、図1A及び図1Bはそのうち2つのみを示すが、1つは明確性のために、透視図において可視である。図1Cによって説明される平面A−Aに沿った断面においては、そうではなく、この場合は、複数の溝1’は、ベルの表面に沿って対称的に配置され等しい深さと形状を有する6本の溝を用いた集合形態において表される。
複数の通路1’は外側に開放され、らせん状に巻かれる圧延された生産物の直径の関数である横断面の寸法を有する。
マンドレル4は、地面に固定されたケーシング3の内側で回転し、該ケーシング3には、マンドレル4がベアリングによって、回転するようにリンクしている。ケーシング3は、ベル1の筐体2を伴う完全に一つのピースであることが可能である。
図2A及び図2Bに示される第二の構成の形態に従えば、ロータ14は、同軸上に配置され、場合によっては図には示されない追加要素によって位置が保たれる複数の成型されたコイル撚りチューブ1’を備える。当業者であれば、圧延された生産物をどんな形状の導管にも導き、又は、ロータ14の回転を利用してコイルを形成する目的のためになされる等価な及び別の解決法を特定することが可能である。
上流には、圧延された生産物をヘッドに挿入し、ロータがヘッドと連携する方向において、圧延される生産物を入れる送入セクションを有する内部導管5’を伴う選択チューブ5が存在する。この内部導管5’は、圧延された生産物を、送入方向から、複数の通路1’又は複数の形成されたチューブの一つへと導くため、軸Xから分岐する排出セクションを有する。
主制御部は、図には示さないが、ロータ14の軸X周りの回転を導くマンドレル4に対し、例えば、減速機又は同等の装置によって、トルク駆動を伝える。
選択チューブ5は、圧延される生産物の移送の間、ロータ14とマンドレル4と同調して常に回転し、好ましくは、位相調整システムによって、同マンドレル4の動きを受ける。
この位相調整システムは、
−環状で軸Xと同軸であり、マンドレル4と結合された又はマンドレル4と一つのピースとなっている第一かさ歯車7、
−環状で軸Xと同軸であり、好ましくは、適切な挿入ベアリングを伴って、少なくとも一部が第一歯車7内に配置され、選択チューブ5と結合された又は選択チューブ5と一つのピースになっている第二かさ歯車6、
−サイド・ピニオン・把持ケースとも呼ばれるサイド・ピニオン・キャリア・クレードル9(side pinion carrier cradle 9)であって、サイド・ピニオン8及び8’の2つのグループを備え、該ピニオンのグループは各々のシャフトがX軸と垂直であり、X軸周りの巻旋回転をするようにそれらを支持する当該クレードルと回転するように結合しているサイド・ピニオン・キャリア・クレードル9であって、;サイド・ピニオン8’のグループは、前記第一かさ歯車7とかみ合い、他の8は、第二かさ歯車6とかみ合い;前記サイド・ピニオン・キャリア・クレードル9もX軸と同軸であって、ケーシング3により適切なベアリングを用いて自由回転するように支持されている、
−環状で軸Xと同軸であり、角度位相シフト調整器12によってケーシング3に結合された第三かさ歯車11であって;第三かさ歯車は第一かさ歯車7に関連するサイド・ピニオン8’のグループとかみ合う、
−環状で軸Xと同軸であり、好ましくは少なくとも一部が第一ギア11内に、挿入された適切なベアリングによって配置され、ケーシング3に結合され、又はケーシング3を備える一つのピースとなっている第四かさ歯車10であって、;第四歯車は第二かさ歯車6に関連するサイド・ピニオン8のグループとかみ合う、
を含む。
マンドレル4は、第一ギア7を駆動し、該第一ギア7は、位相調整システムの一部のみを定め、該システムは、サイド・ピニオン8’に動きを伝え、該ピニオン8’は自身のシャフトの周りに回転する。サイド・ピニオン8’は通常は不動の第三歯車11とかみ合い同サイド・ピニオンが回転するようにリンクされるクレードル9を回転させる。サイド・ピニオン8は、クレードル9によって駆動するが、第四歯車10とかみ合い、該第四歯車10は常に不動であり、その結果、サイド・ピニオン8は、第二かさ歯車6に対して動きを伝えることにより、自身の軸の周りに回転させられ、該第二かさ歯車6は、該第二かさ歯車6に結合するパイプ選択器5を回転させる。
「通常不動」によって意味されるのは、調整装置12が、ケーシングに対して取り外しできないように結合された歯車10に対する歯車11の位相シフトを起こす際を除いて、同歯車11が、ケーシング3に対して固定されているということである。
材料の移送の間、選択チューブ5の内部導管5’の排出セクションと通路1’の一つとの間の連続的な整列を確実にするため、選択チューブ5とロータ14の角速度は通常同調するように、比率が指定される。
前記角度調整装置12を用いて第四歯車10に対する第三歯車11の角度位置を変更することにより、第二歯車6は、自身の回転の間に、ロータ14に対して釣り合う位相シフト角を得る、又は失う。
第二歯車6は、選択チューブと結合しているので、それは、望まれていること、すなわち、選択チューブとロータ14との間の制御可能な角度位相シフトを成し遂げる。
有利なことに、角度調整装置12は、ケーシング3に加わり、その結果、上記の問題を解決する。
とりわけ、この角度調整装置12は、二つの不動歯車10及び11の間の鍵型となったウォーム・スクリューを用いて作られ、図8に示される回転サーボ制御器によって、又は、例えば、二つの不動歯車の間に結合された空気圧の又は水圧のピストンのような、線形制御装置を用いることにより、自動的に駆動されることが可能である。角度調整装置12は、圧延された生産物の同運動制御システムによって有利に制御されることが可能であるが、それは、ある金属ワイヤの操作の終わりと、他のワイヤの送入との間で、導管1’の選択をするためである。
したがって、導管1’を選択するこのシステムは、位相調整システムを用いて製造され、該システムは、選択チューブ5に回転運度を伝え、その結果、選択チューブはロータと同調して回転するが、位相調整システムは、二つの不動要素10及び11を有し、それらは、長軸Xの周りの一つの相互角度位相調整器によって制御することが可能である。
構成要素7は、位相調整システムの入力を定め、一方で、構成要素6と、従って選択チューブ5とは、位相調整システムの出力を表す。二つのサイド・ピニオン・システムの一つは、出力要素及び複数の不動要素の一つとかみ合い、二つのサイド・ピニオン・グループの他方は、入力要素及び複数の不動要素の他の物とかみ合う。二つの不動要素の間での角度位相シフトを制御することが可能であり、該角度位相シフトは、結果として、選択チューブとロータとの間の角度位相シフトになる。したがって、歯車10及び歯車11をケーシング3に取り外せないように固着させることは同一である。このことは、以下で述べる変形例にも当てはまる。
したがって、この発明によって、ロータ及び選択チューブの回転を止めることなく、導管1’の選択を、具体的に(concretely)かつ自動的に成し遂げることが可能となる。
図3が示すのは、図1の位相調整システムの運動図である。同システムは、図4、図5、図6、及び図7に表される異なる構成においても製造され、それらは等価であり、複数の歯車、推定上は円筒形の又はかさ型の歯車によって、軸Xに対して平行な又は垂直な複数の軸を有する遊星リフェーザー(planetary rephaser)によって得られる等価な運動法則を提供する。
図4の変形例においては、第一かさ歯車17は、ここには示さないが、ヘッドの主制御運動を受け、サイド・ピニオン18’とかみ合い、回転運動をサイド・ピニオン・キャリア・クレードル19に伝えるが、それはサイド・ピニオン18’も第四の不動ホイール110とかみ合うからである。サイド・ピニオン・キャリア・クレードルは、サイド・ピニオン18’の第一ペアとサイド・ピニオン18の第二ペアの方に動くが、当該ペアの二つのシャフトは分離した平行でX軸に対して垂直な平面上にあり、同シャフトはX軸に対して垂直である。
サイド・ピニオン18は、クレードル19によって駆動するが、第三歯車111とかみ合い、該第三歯車は、角度調節器112によってケーシング3に対して回転するようにリンクされるが、該第三歯車が通常は不動だからである。サイド・ピニオン18はしたがって、自身の各々のシャフトの周りに回転せざるを得ず、その動きを、ここには示さない選択チューブ5と結合した、又は、選択チューブと一つのピースとなった第二かさ歯車16に伝える。
この態様においては、次の態様におけるのと同様に、サイド・ピニオンの数は2倍となっている。実際、第一ペアのサイド・ピニオン18’の一つのみ、及び第二ペアのサイド・ピニオン18の一つのみで、すべての目的のために十分であるが、それらの各々のシャフトはお互いに同軸ではないので、第一の変形例においては、他の二つのサイド・ピニオンを各々が用いることにより、複数の力のバランスを取ることが好ましい。したがって、複数の第一サイド・ピニオン18’の複数のシャフトが一つの平面上にあり、複数の第二サイド・ピニオンの複数のシャフトが、第一平面から離れた第二の平行な平面上にあり、双方の平面がX軸に対して垂直であることが分かる。
図5に表される態様においては、差動装置が遊星状態であり、外部の歯車装置を伴う第一歯車27は、ここには示さない主制御部からの動きを受け、それを、複数のサイド・ピニオン28’に伝え、該サイド・ピニオン28’は、お互いに対し及び軸Xに対し平行な複数のシャフトを有する。複数のサイド・ピニオン28’は、第三歯車211、すなわち内部に歯車を有するクラウン歯車とかみ合い、通常は不動の第三歯車211とかみ合い、自身の軸の周りに回転し、クレードル29をX軸周りに回転するように駆動する。
クレードル29は、お互いに対して及びX軸に対して平行な軸を有する複数の第二サイド・ピニオン28を含むが、該ピニオンは、第四歯車210、すなわち、内部に歯車を有するクラウン歯車であって恒久的に不動な第四歯車と外部でかみ合い、外部の歯車を有し選択チューブ5と結合する第二歯車26と内部でかみ合う。
クラウン歯車210は、恒久的に不動であるので、複数の第二サイド・ピニオン28は、歯車26を回転させるが、該歯車26は、ロータ14に結合した第一スプロケット27に対して同調する。したがって、もう一度繰り返すが、選択チューブ5とロータ14がX軸周りの同調する回転状態にあることが分かる。
第三歯車211とかみ合うウォーム・スクリュー212の回転の効果による、第三歯車211の任意の回転は、不動歯車210と211の間、及び歯車26と歯車27の間の、双方の間の一定の角度位相シフトを生じ、その結果、選択チューブ5とロータ14との間の位相シフトが生じる。
図6の変形例においては、差動システムは遊星状であり、構成要素37は、第一サイド・ピニオン38’に向かう第一クレードルであり、それらはお互いに対して及びX軸に対して平行な軸を有する。この第一クレードルは、ここには示さないがヘッドの主制御部からの動きを受け、複数の第一サイド・ピニオン38’を回転させる。
複数の第一サイド・ピニオン38’は第三歯車311、すなわち内部に歯車を有するクラウン歯車と外部でかみ合い、通常は不動であり、二つのスプロケット39の第一ペアと内部でかみ合う。
クレードル37が回転状態に置かれると、複数の第一サイド・ピニオン38’は、通常は不動の第三歯車311とかみ合い、二つの歯車39のペアを回転状態に駆動させる。
サイド・ピニオン38の第二のペアは、お互いに対して及びX軸に対して平行な軸を有するが、第二クレードル36によって支えられる。これらは内側で二つの歯車39の第二の前記ペアとかみ合い、外側で第四歯車310、すなわち内部に歯車を有し恒久的に不動なクラウン歯車とかみ合う。
それによって、複数の第二サイド・ピニオン38は、自身のシャフトの周り、及びX軸を中心として回転し、第二サイド・ピニオン・クレードル36は、第一サイド・ピニオン・キャリア37に対して同調して回転する。
サイド・ピニオン・キャリア36は、ここには示さないが、選択チューブと連結し、したがって、該選択チューブはロータ14と同調して回転する。装置312による歯車310及び311の間の角度位相シフトは、二つのサイド・ピニオン36及び37の間、したがって、選択チューブ5とロータ14との間で、釣り合った角度位相シフトを生じる。
図7の変形例においては、構成要素47は、先行する変形例に関して、サイド・ピニオン48’の第一ペアに向かう第一クレードルであって、該サイド・ピニオン48’の各々の軸は、軸Xに垂直である。構成要素47は、図には示されない主制御部による動きを受ける。
複数の第一サイド・ピニオン48’は、第四歯車410であって、恒久的に不動なかさ型クラウン歯車と、二つのかさ歯車49の第一のペアとの双方とかみ合い、それによって、第一のペアは、複数の第一サイド・ピニオン48’によって回転するように駆動させられる。
二つのかさ歯車49の第二のペアは、複数のサイド・ピニオン48の第二のペアとかみ合い、該サイド・ピニオン48はX軸に垂直な複数のシャフトを伴うが、図には示さない選択チューブと結合する第二クレードル46によって支持される。
第二サイド・ピニオン48も第三歯車411とかみ合い、該第三歯車411は、第四歯車410に対する角度位相シフトが、角度調整装置412によって調整可能な、通常は不動の歯車の付いたクラウンである。
この場合においても、第三歯車411と第四歯車410との間の角度位相シフトによって、第二クレードル46とロータ14に結合した第一クレードル47との間の釣り合いの取れた位相シフトが生じ、それによって、選択ドラム5とロータ14との間の位相シフトが生じる。
すべての変形例において、サイド・ピニオン・キャリア・クレードル又は複数のクレードルは、軸Xに従うヘッドと回転するようにリンクされるという状態になる。
本発明に従うコイル撚り機械によって提供される利点は、以下の通りである。:
−ロータの動作における導管の選択(位相変化)は、機械の動きを止める必要なく、例えば、棒の後部の排出から、それに続く頭部の送入までの経過時間(無駄時間又はビレット間)に、機械内に圧延された生産物が存在しない状態で生じる。
−位相変化は、補助制御器によって自動的に生じ、それによってこの操作は、いかなる手動による介入を必要としない。
−複数の導管の間での切り替えは、任意の基準(時計回りに、反時計回りに、連続して、又はランダムに)を用いて任意の時刻においてなすことが可能であり、必ずしも導管が擦り切れた時ではない。
−ロータの導管に対して選択チューブを整列させ、圧延される生産物の移送の間、その位置を保つことは、補助制御機に適用された角度制御装置によって生じる。
−選択チューブとロータとの間の関連するロッキングは、歯車列の非可逆性によって保証される。
−選択チューブとロータとの間の動きの同期化は、外部の制御を使用せずに、大いに単純性と信頼性を伴う、機械的な伝送のシステム(マンドレル)によって保証される。
−位相調整ユニットの回転パーツの潤滑は、独立していることが可能である、又は複数の導管の機械から生じることが可能である。
−図1A及び図3で説明されるかさ歯車列を用いた解決法は、寸法を最適化させるものである。
図8において、BBの平面は、ウォーム・スクリュー12に対応するヘッドを横切る。同図が示すのは、第二制御部13であって、該制御部はその軸によってウォーム・スクリュー12に連結されるが、それは、歯車10及び11の相互の動きを制御するためである。
有利なことに、第二制御部13は、ケーシング3に結合する。
好適な構成の様々な形態において示される要素及び特徴は、本願の保護範囲を回避することなく、それら自身の間で組み合わされることが可能である。
1 ベル
1’ 通路
2 筐体
3 ケーシング
4 マンドレル
5 選択チューブ
5’ 導管
6 歯車
7 歯車
8 サイド・ピニオン
8’ サイド・ピニオン
9 クレードル
10 歯車
11 歯車
12 角度位相シフト調整器
13 第二制御部
14 ロータ
16 歯車
17 歯車
18 サイド・ピニオン
18’ サイド・ピニオン
19 クレードル
26 歯車
27 歯車
28 サイド・ピニオン
28’ サイド・ピニオン
29 クレードル
36 クレードル
37 クレードル
38 サイド・ピニオン
38’ サイド・ピニオン
39 歯車
46 クレードル
47 クレードル
48 サイド・ピニオン
48’ サイド・ピニオン
49 歯車
110 ホイール
111 歯車
112 角度調節器
210 歯車
211 歯車
212 ウォーム・スクリュー
310 歯車
311 歯車
312 装置
410 歯車
411 歯車
412 角度調整装置

Claims (10)

  1. コイル撚りヘッドであって、
    −長軸方向の回転軸(X)を定め、二本以上の導管(1’)と、前記長軸(X)に従って円筒状の対称性を有するマンドレル(4)と、を備えるロータ(14)と、
    −前記ロータ(14)に対して同軸上に配置され、前記導管(1’)の一つに圧延される生産物を導くよう構成された選択チューブ(5)と、
    −前記ロータ(14)を回転させる前記マンドレルに連結されたトルク駆動部と、
    −位相調整システムであって、基部(3)に対して固定される二つの固定要素((10、110、210、310、410)、(11、111、211、311、411))と、前記マンドレル(4)に同軸上に連結されその回転運動を受ける入力要素(7、17、27、37、47)と、前記選択チューブ(5)に連結される出力要素(6、16、26、36、46)と、前記入力要素及び前記固定要素の一つとかみ合う第一グループの複数のサイド・ピニオン(8’、18’、28’、38’、48’)と、前記出力要素と前記固定要素の他の要素とかみ合う第二グループの複数のサイド・ピニオン(8、18、28、38、48)とを備える複数の歯車((6、7、8、8’、10、11)、(16、17、18、18’、110、111)、(26、27、28、28’、210、211)、(36、37、38、38’、310、311)、(46、47、48、48’、410、411))を有する位相調整システムと、
    −前記第一グループの複数のサイド・ピニオンを前記長軸(X)に従って回転させる前記第二グループの複数のサイド・ピニオンに、前記第一グループの複数のサイド・ピニオンを連結するための連結手段(9、19、29、39、49)と、
    −前記第一の固定要素(10、110、210、310、410)と第二の固定要素(11、111、211、311、411)との間の角度位相シフトを調整する調整手段(12、112、212、312、412)と、
    を備えることを特徴とする、コイル撚りヘッド。
  2. 請求項1に記載のコイル撚りヘッドであって、前記複数のサイド・ピニオンの第一グループ又は第二グループの各々のシャフトが、前記長軸(X)に対して平行であるか又は前記長軸(X)を横切ることを特徴とする、コイル撚りヘッド。
  3. 請求項1に記載のコイル撚りヘッドであって、
    −前記入力要素(7)が第一のかさ型クラウンを備え、
    −前記出力要素(6)が第二のかさ型クラウンを備え、
    −前記第一グループの複数のサイド・ピニオン(8’)が第一のかさ型のサイド・ピニオンを備え、
    −前記第二グループの複数のサイド・ピニオン(8)が第二のかさ型のサイド・ピニオンを備え、前記複数のサイド・ピニオンの各々のシャフトは、お互いに同軸上にあり、前記長軸(X)を横切り、
    −前記連結手段(9)は、前記複数のサイド・ピニオンの前記第一グループ及び前記第二グループと共通なサイド・ピニオン・キャリアを備え、
    −前記第一の固定要素(10)は第三のかさ型クラウンを備え、前記第二の固定要素(11)は第四のクラウンを備えることを特徴とする、コイル撚りヘッド。
  4. 請求項1に記載のコイル撚りヘッドであって、
    −前記入力要素(17)が、第一のかさ型クラウンを備え、
    −前記出力要素(16)が、第二のかさ型クラウンを備え、
    −前記第一グループの複数のサイド・ピニオン(18’)が、複数のかさ型サイド・ピニオンの第一ペアを備え、該かさ型サイド・ピニオンは、お互いに同軸上にあり前記長軸(X)を横切る第一平面上にある各々のシャフトを有し、
    −前記第二グループの複数のサイド・ピニオン(18)が、複数のかさ型サイド・ピニオンの第二ペアを備え、該かさ型サイド・ピニオンは、お互いに同軸上にあり前記長軸(X)を横切る第二平面上にある各々のシャフトを有し、該第二平面は前記第一平面とは異なり、
    −前記連結手段(19)は、前記第一グループの複数のサイド・ピニオンと前記第二グループの複数のサイド・ピニオンとで共通なサイド・ピニオン・キャリアを備えることを特徴とする、コイル撚りヘッド。
  5. 請求項1に記載のコイル撚りヘッドであって、
    −前記入力要素(27)が、第一のかさ型クラウンを備え、
    −前記出力要素(26)が、第二のかさ型クラウンを備え、
    −前記第一グループの複数のサイド・ピニオン(28’)が、複数のサイド・ピニオンの第一ペアを備え、該サイド・ピニオン(28’)は、お互いに平行であり前記長軸(X)と平行である各々のシャフトを有し、
    −前記第二グループの複数のサイド・ピニオン(28)が、複数のサイド・ピニオンの第二ペアを備え、該サイド・ピニオン(28)は、お互いに平行であり前記長軸(X)と平行である各々のシャフトを有し、
    −前記連結手段(29)は、前記第一グループの複数のサイド・ピニオンと前記第二グループの複数のサイド・ピニオンとで共通なサイド・ピニオン・キャリアを備えることを特徴とする、コイル撚りヘッド。
  6. 請求項1に記載のコイル撚りヘッドであって、
    −前記入力要素(37)が、前記第一グループの複数のサイド・ピニオン(38’)を支持する第一サイド・ピニオン・キャリアを備え、該サイド・ピニオンは、おたがいに平行であり前記長軸(X)と平行である各々のシャフトを有し、
    −前記出力要素(36)が、前記第一グループの複数のサイド・ピニオン(38’)を支持する第二サイド・ピニオン・キャリアを備え、該サイド・ピニオンは、おたがいに平行であり前記長軸(X)と平行である各々のシャフトを有し、
    −前記連結手段(39)が、対になった複数の歯車のペアを備え、その第一の歯車には、前記第一グループの複数のサイド・ピニオンがかみ合い、第二の歯車には、前記第二グループの複数のサイド・ピニオンがかみ合うことを特徴とする、コイル撚りヘッド。
  7. 請求項1に記載のコイル撚りヘッドであって、
    −前記入力要素(47)が、前記第一グループの複数のかさ型サイド・ピニオン(48’)を支持する第一サイド・ピニオン・キャリアを備え、該かさ型サイド・ピニオン(48’)は、お互いに同軸上にあり前記長軸(X)を横切る各々のシャフトを有し、
    −前記出力要素(46)が、前記第二グループの複数のかさ型サイド・ピニオン(48)を支持する第二サイド・ピニオン・キャリアを備え、該かさ型サイド・ピニオン(48)は、お互いに同軸上にあり前記長軸(X)を横切る各々のシャフトを有し、
    −前記連結手段(49)が、対になった複数のかさ型歯車のペアを備え、その第一のかさ型歯車には、前記第一グループの複数のサイド・ピニオンがかみ合い、第二のかさ型歯車には、前記第二グループの複数のサイド・ピニオンがかみ合うことを特徴とする、コイル撚りヘッド。
  8. 請求項3に記載のコイル撚りヘッドであって、前記第二のかさ型クラウンは、前記第一のかさ型クラウンに少なくとも部分的に挿入され、前記第一のかさ型クラウンと枢動可能に連結し、
    前記第四のかさ型クラウンは、前記第三のかさ型クラウンに少なくとも部分的に挿入され、前記第三のかさ型クラウンと枢動可能に連結することを特徴とする、コイル撚りヘッド。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載のコイル撚りヘッドであって、前記調整手段(12)は、
    −前記第一の固定要素(10、110、210、310、410)と前記第二の固定要素(11、111、211、311、411)との間で締められる(keyed)ウォーム・スクリュー、又は、
    −前記第一の固定要素(10、110、210、310、410)と前記第二の固定要素(11、111、211、311、411)との間に連結されたインライン・サーボ制御器、
    のいずれかを備えることを特徴とする、コイル撚りヘッド。
  10. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載のコイル撚りヘッドであって、前記ロータ(14)は、
    −先端が切り取られた円錐状のベル(1)であって、前記二本以上の導管(1’)が各々の溝によって、前記ベル(1)の外部表面上に定められるベル(1)、又は、
    −放射状に配置され、各々が前記二本以上の導管(1’)を定める二本以上の成形されたチューブ、
    のいずれかを備えることを特徴とする、コイル撚りヘッド。
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