JP5805372B2 - ペット用吸収性補助シート - Google Patents

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Description

本発明は、ペット用吸収性シートの下面側に配置されるペット用吸収性補助シートに関する。
従来、犬、猫等のペットが排泄した尿等を吸収するためのペット用吸収性シートが普及している。
こうしたペット用吸収性シートとしては、透液性の表面シートと、不透液性の裏面シートと、表面シートと裏面シートとの間に介装される吸収体と、を備える構成が知られている(例えば、特許文献1等参照。)。
ペット用吸収性シートにおいては、ペットはその上に乗って排尿する。しかし、そのペット用吸収性シートの吸収能力が低い場合は、ペット用吸収性シートの表面シートに尿が残り、その尿をペットが踏んだ後、そのまま室内を歩くと床に尿が付着して汚れてしまうという問題があった。
また、ペット用吸収性シートの上に完全に乗らないまま排尿してしまうと、尿がペット用吸収性シートから床までこぼれて床が汚れてしまうという問題があった。
そこで、上記問題を解決するため、上記ペット用吸収性シートの下に、より寸法の大きいレジャーシートや新聞紙を敷くことがなされている。
特開2001−352852号公報
しかしながら、レジャーシートは撥水加工されており、また、新聞紙は水分吸収能が低いため、ペット用吸収性シートからこぼれた尿を吸収することができないので、ペットが尿を踏んでしまい、そのまま歩くと床に尿が付着して汚れてしまうという問題は依然として残る。
また、レジャーシートや新聞紙は、すべりやすく、ペットがその上に乗った時に滑り散らかる可能性あった。
本発明の課題は、ペット用吸収性シートの下面に配置されるペット用吸収性補助シートにおいて、ペット用吸収性シートからこぼれた尿等の液体を吸収でき、かつペットが乗っても容易に滑ることがないようにすることである。
前記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、ペットから排泄された尿等の水分を吸収するペット用吸収性シートの下面に配置されるペット用吸収性補助シートであって、水分を吸収する吸収層と、前記吸収層の下面に配置される直鎖状低密度ポリエチレンからなる不透液性の不透液層と、床面と接触するエラストマーからなる滑り止め層と、を備え、前記滑り止め層は、ロール状に巻かれた当該ペット用吸収性補助シートが引き出される方向である第一方向に延在し、且つ前記第一方向と直交する第二方向に、高さ10〜40μmの凸状突起が、前記凸状突起の幅(S)と前記凸状突起を有しない谷部の幅の半分(T/2)の合計幅(S+T/2)が3.5〜10mmとなるように設けられ、前記第一方向の適宜の長さ毎に前記第二方向に沿ったミシン目が設けられていることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、吸収層により、ペットが排泄した尿等の液体を吸収できるとともに、滑り止め層により、ペット用吸収性補助シートにペットが乗っても床面を滑ることを防止することができる。
また、滑り止め層は凸状突起を備えているため、凸状突起が床の継ぎ目等の溝に引っ掛かりやすくなって、より滑りにくくなっている。
また、適宜の長さ毎にミシン目が設けられて、ロール状に巻かれているため、使用用途に応じた大きさになるようにミシン目で切断し、床面に敷いて使用することが可能である。
また、不透液層は直鎖状低密度ポリエチレンであるので、脆化温度が低く、引張破壊強度が比較的高いため、容易に形成でき、破断を抑制することができる。
また、滑り止め層がエラストマーによって構成されているので、より確実にペット用吸収性補助シートの床面に対する滑りを防止することができる。
本発明によれば、吸収層により、ペットが排泄した尿等の液体であって、ペット用吸収性シートからこぼれたものを吸収できるとともに、滑り止め層により、ペット用吸収性補助シートにペットが乗っても床面を滑ることを防止することができる。
第1実施形態のペット用吸収性補助シートの一例を示す斜視図である。 図1のII-II部の断面図である。 図1のペット用吸収性補助シートの背面図である。 第2実施形態のペット用吸収性補助シートの図2に相当する断面図である。
以下、図を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
なお、以下の説明では、ペット用吸収性補助シートの長手方向をX方向、X方向と直交する方向(幅方向)をY方向とする。又、ペット用吸収性補助シートの厚さ方向をZ方向とする。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態のペット用吸収性補助シート1について、図1〜3に基づいて説明する。
本実施形態のペット用吸収性補助シート1は、製造・出荷時にあってはロール状に巻かれており、適宜の長さ毎に、幅方向に沿ったミシン目Mが設けられている。
ペット用吸収性補助シート1は、水分を吸収する吸収層11と、この吸収層11の下面側に配置された不透液層12と、床面と接触する滑り止め層13と、を有している。
吸収層11は、尿等の水様成分を吸収するものであり、例えば、繊維の集合体により形成することができる。この繊維集合体としては、綿状パルプや合成繊維等の短繊維を積繊したものの他、セルロースアセテート等の合成繊維のトウ(繊維束)を必要に応じて開繊して得られるフィラメント集合体も使用できる。また、繊維集合体に、高吸水性樹脂(SAP;Super Absorbent Polymer)を組み合わせてもよい。また、薄さの観点からは、クレープ紙が好ましい。
クレープ紙は、ドライクレープであり、Y方向に複数の縮緬状の皺が設けられており、尿等の液体がクレープ紙に付着すると、縮緬状の皺が減少し、X方向に伸長する特性を持つ。
クレープ紙の米坪は適宜定めることができるが、米坪としては10〜50g/m、特に35〜45g/mがより好適である。
米坪が10g/m未満の場合、クレープ紙が薄くペット用吸収性補助シート1として使用した際に破断する恐れがある。一方、米坪が50g/m超の場合、クレープ紙の剛性が高くペット用吸収性補助シート1の柔軟性を阻害する恐れがある。
クレープ紙の厚みについては特に制限はないが、厚みとしては100〜500μm、特に350〜450μmがより好適である。
厚みが100μm未満の場合、クレープ紙の引張強度が小さくペット用吸収性補助シート1の表面でペットが動いたり、ひっかいたりした時に破断する恐れがある。一方、厚みが500μm超の場合、クレープ紙の剛性が高くペット用吸収性補助シート1の柔軟性を阻害する恐れがある。
クレープ紙の原料パルプとしては、例えばグランドウッドパルプ(GP)・プレッシャーライズドグランドウッドパルプ(PGW)・サーモメカニカルパルプ(TMP)等の機械パルプ、セミケミカルパルプ(CP)、針葉樹高歩留り未晒クラフトパルプ(HNKP)・針葉樹晒クラフトパルプ(NBKP)・広葉樹未晒クラフトパルプ(LUKP)・広葉樹晒クラフトパルプ(LBKP)等の化学パルプ、及びデインキングパルプ(DIP)・ウェイストパルプ(WP)等の古紙パルプの中から一種または二種以上を適宜選択して使用することができる。
通常の場合、填料や異物を含まない化学パルプが好適であり、特にNBKPを100質量%用いるのが好ましいが、一部LBKPを配合することも可能である。
一般的にLBKPよりもNBKPのほうが、繊維長が長く繊維太さが太いため、NBKPが多いほうが、強度が高く、嵩高となるとともに、表裏面に付着した吸水性や吸油性が良好となり、水分・油分の保持性も良好となる。NBKPとLBKPとを混合して用いる場合、NBKPの配合量は70質量%以上であるのが好ましい。
なお、クレープ紙に高い引張強度が要求される場合には、クレープ紙を、パルプを主体とする化繊混抄紙にすることもできる。
この場合、クレープ紙のパルプの配合量は適宜定めることができるが、通常の場合10〜85質量%、特に35〜70質量%とするのが好適である。パルプの配合量が少な過ぎると吸収性、吸油性及び水分、油分の保持性が悪くなり、多過ぎると強度と厚みのバランスが取りにくく拭き取り性の低いシートとなる。
混抄する化学繊維も適宜選択することができるが、主に嵩高性を確保するためにクリンプ繊維を含有させるのが好適である。また、湿潤時強度、圧縮復元性、低発塵性等を確保するために他の化繊とは別に熱融着繊維を含有させ、層中の繊維相互を融着させるのが好ましい。さらに他の化学繊維、すなわちクリンプ繊維及びバインダーとして機能する熱融着繊維以外の化学繊維が含まれていてもよい。
クリンプ繊維としては、例えば、ポリエステル繊維、ポリプロピレン繊維、ポリエチレン繊維、ポリエチレンテレフタレート繊維の長繊維に対して、正逆反対の撚りの繰り返しと熱処理とを繰り返して行うクリンプ加工(仮撚り加工、ウーリー加工とも言われる)を施して形成されるものが適する。中でもポリエチレンテレフタレート繊維をクリンプ加工して形成されるPETクリンプ繊維が好適である。なお、化学繊維をクリンプ加工して形成される繊維のほか羊毛等の天然のクリンプ繊維をも用い得る。
クリンプ繊維の繊度は適宜定めることができるが、通常の場合1〜30dtex、特に2〜20dtexとするのが好適である。クリンプ繊維が細過ぎると繊維が柔らかくなり効果的に嵩が出ず、太過ぎると剛直となり、シートが硬くなる。
また、クリンプ繊維の繊維長は適宜定めることができるが、通常の場合2〜10mm、特に3〜7mmとするのが好適である。クリンプ繊維が短過ぎると効果的に嵩が出ず、長過ぎると絡まりやすくなり抄紙が困難となる。
さらに、クリンプ繊維の配合量は適宜定めることができるが、通常の場合10〜85質量%、特に25〜60質量%とするのが好適である。クリンプ繊維の配合量が少な過ぎると嵩が出ず、多過ぎると強度が低くなる。
また、クレープ紙に高い湿潤強度が要求される場合には、湿潤紙力剤をクレープ紙の原料パルプに対し10〜30kg/ton配合し抄紙をする。湿潤紙力増強剤としては、ポリアクリルアミド、ポリビニルアルコール、グリオキザール・ポリアクリルアミド共重合物、官能基数を通常の1/10に低減したポリアミドエピクロルヒドリン樹脂、ジアルデヒドスターチまたはカチオン変性デンプン、酸化デンプン等、より具体的にはカチオン性を有するポリビニルアミド共重合体と二価アルデヒドからなる熱硬化性樹脂、カチオン性アルデヒド変性ポリアクリルアミド共重合体、カチオン性高分子とアニオン性高分子を含有し、カチオン性高分子及びアニオン性高分子の少なくとも1つの高分子が疎水性を有するもの等、公知のものを用いることができる。
吸収層11の下面に設けられる不透液層12を構成するものとしては、ポリエチレン(PE)、 ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリ塩化ビニリデンフィルム(PVDC)、ポリビニルアルコール(PVA)、ポリプロピレン(PP)、ポリエステルフィルム (PET)、ポリカーボネートフィルム(PC)、ポリスチレン(PS)、ポリアクリロニトリルフィルム(PAN)、エチレン−ビニルアルコール共重合体(EVOH)、エチレン−メタクリル酸共重合体フィルム(EMAA)、ナイロン(PA)を用いることができるが、引張破壊強さが高く、脆化温度が低いポリエチレン(PE)が好適であり、特に、軟化温度が80〜150℃であり、常温で硬化する直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)が最適である。
不透液層12は、具体的には、例えば、吸収層11の裏面内部の全域に直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)を浸透し形成する。裏面内部に浸透して形成されている不透液層12の厚みは特に制限はないが、吸収層11の厚みに対し1〜2%(2〜5μm)にするのが好適である。
不透液層12の厚みが、吸収層11の厚みに対し1%未満の場合、不透液層12が薄くペット用吸収性補助シート1の表面でペットが動いたときに不透液層12が破断し防水性が確保できない恐れがある。一方、不透液層12の厚みが、吸収層11の厚みに対し2%超の場合、不透液層12の剛性が高くペット用吸収性補助シート1の柔軟性を阻害する恐れがある。
直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)から成る不透液層12は、吸収層11の下面内部の全域に亘り浸透し形成されており、下面内部に浸透して形成されている不透液層12の厚みは、約2〜5μmである。
滑り止め層13は、例えば、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)により構成され、Y方向に設けられた縮緬状の皺と直交するX方向(第一方向)に延在して設けられている。
滑り止め層13は、不透液層12の下面から直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)を突設して設ける。滑り止め層13は、吸収層11の表面のY方向(第二方向)に一定の間隔で、凸状突起13aと谷部13bとが交互に設けられることで構成されている。
凸状突起13aの高さHは適宜定めることができるが、高さHとしては10〜40μm、特に20〜30μmがより好適である。
高さHが、10μm未満の場合、滑り防止性が劣るからである。一方、高さHが40μm超の場合、ペット用吸収性補助シート1の柔軟性を阻害する恐れがある。
凸状突起13aのY方向の幅Sと谷部13bのY方向の幅Tとの関係は適宜定めることができる。
本実施形態にあっては、凸状突起13aのY方向の幅S、谷部13bのY方向の幅Tの半分(T/2)との合計幅を3.5〜10mmに形成した場合、ペット用吸収性補助シート1の滑り防止性が高く、ペット用吸収性補助シート1の起伏も生じず好適である。
すなわち、凸状突起13aのY方向の幅S、谷部13bのY方向の幅Tの半分(T/2)との合計幅を1のY方向幅に対し、1.2〜3.4%(3.5〜10mm)に形成した場合、ペット用吸収性補助シート1の柔軟性、滑り防止性に優れる。
以上説明した第1実施形態のペット用吸収性補助シート1によれば、吸収層11により、ペットが排泄した尿等の液体であって、ペット用吸収性シートからこぼれたものを吸収できるとともに、滑り止め層13により、ペット用吸収性補助シート1にペットが乗っても床面を滑ることを防止することができる。
また、凸状突起13aが床の継ぎ目等の溝に引っ掛かりやすくなって、より滑りにくくなる。
また、不透液層12と滑り止め層13は、直鎖状低密度ポリエチレンであるので、脆化温度が低く、引張破壊強度が比較的高いため、撥水層および滑り止め部が容易に形成でき、滑り止め部の破断を抑制することができる。
また、不透液層12と滑り止め層13を一体化することが可能となり、製造工程をより簡略化することができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態のペット用吸収性補助シート2について、図4に基づいて説明する。
なお、以下の説明において、上記第1実施形態と同様の構成については同一の符号を付して、その説明を省略する。
第2実施形態のペット用吸収性シート2は、図4に示すように、滑り止め層14に、粘着剤を用いる点で、第1実施形態のペット用吸収性シート1と異なる。
具体的には、滑り止め層14に用いられる粘着剤としては、特に制限されず、例えば、ホットメルト粘着剤、エマルジョン系粘着剤、溶剤系粘着剤、オリゴマー系粘着剤、固系粘着剤などのいずれの形態の粘着剤であってもよい。粘着剤は、単独で又は2種以上組み合わせて使用することができる。粘着剤としては、ホットメルト粘着剤を好適に用いることができる。
ホットメルト粘着剤は、エラストマー(熱可塑性エラストマー等)や熱可塑性樹脂などをベースポリマーとしている。なお、ベースポリマーは単独で又は2種以上を組み合わせて使用できる。ホットメルト粘着剤におけるベースポリマーの熱可塑性エラストマーとしては、例えば、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体(SIS)、スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体(SBS)、スチレン−エチレン−ブチレン−スチレンブロック共重合体(SEBS)、スチレン−エチレン−プロピレン−スチレンブロック共重合体(SEPS)、スチレン−エチレン−プロピレンブロック共重合体(SEP)などのスチレン系熱可塑性エラストマー(スチレン系ブロックコポリマー;例えばスチレン含有量5重量%以上のスチレン系ブロックコポリマー);ポリウレタン系熱可塑性エラストマー;ポリエステル系熱可塑性エラストマー;ポリプロピレンとEPT(三元系エチレン−プロピレンゴム)とのポリマーブレンドなどのブレンド系熱可塑性エラストマーなどが挙げられる。
第2実施形態のペット用吸収性補助シート2によれば、滑り止め層14が粘着剤により構成されているので、より確実にペット用吸収性補助シート2の床面に対する滑りを防止することができる。
なお、本発明は、上記第1、2実施形態に限定されるものではなく、具体的な構造について適宜変更可能であるのは勿論である。
具体的には、第1、2実施形態のペット用吸収性補助シート1,2において、製造時はロール状にされ、ミシン目Mで切断することでシート状にして使用する構成としたが、ペット用吸収性補助シートは、製造時は蛇腹折状態とされ、折り目に設けられたミシン目で切断することでシート状にして使用してもよい。また、使用状態にカットされたペット用吸収性補助シートが交互に折り畳まれてボックス内に収容され、例えば、ティッシューペーパーボックスのように、取出口から、一枚一枚、ポップアアップ形式に取り出して使用する構成であってもよい。
また。滑り止め層の形状は、特に限定するものではなく、上記第1、2実施形態のような線状の凸状突起に限らず、例えば、点状の突起であってもよい。また、滑り止め層を突起状とせず、ペット用吸収性補助シートの全面に一様に設ける構成であってもよい。
1 ペット用吸収性補助シート
2 ペット用吸収性補助シート
11 吸収層
12 不透液層
13 滑り止め層
13a 凸状突起
13b 谷部
14 滑り止め層

Claims (1)

  1. ペットから排泄された尿等の水分を吸収するペット用吸収性シートの下面に配置されるペット用吸収性補助シートであって、
    水分を吸収する吸収層と、
    前記吸収層の下面に配置される直鎖状低密度ポリエチレンからなる不透液性の不透液層と、
    床面と接触するエラストマーからなる滑り止め層と、
    を備え、
    前記滑り止め層は、ロール状に巻かれた当該ペット用吸収性補助シートが引き出される方向である第一方向に延在し、且つ前記第一方向と直交する第二方向に、高さ10〜40μmの凸状突起が、前記凸状突起の幅(S)と前記凸状突起を有しない谷部の幅の半分(T/2)の合計幅(S+T/2)が3.5〜10mmとなるように設けられ
    前記第一方向の適宜の長さ毎に前記第二方向に沿ったミシン目が設けられていることを特徴とするペット用吸収性補助シート。
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