JP5804656B2 - Mnフェライト粒子及びそれを用いた電子写真現像剤用キャリア、電子写真用現像剤 - Google Patents
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Description
Mnフェライト粒子を下記方法で作製した。出発原料として、Fe2O3(平均粒径:0.6μm)3.6kgと、Mn3O4(平均粒径:2.0μm)1.4kgとを純水2.1kg中に分散し、分散剤としてポリカルボン酸アンモニウム系分散剤を30g添加して混合物とした。この混合物を湿式ボールミル(メディア径2mm)により粉砕処理し、混合スラリーを得た。
この混合スラリーをスプレードライヤーにて約130℃の熱風中に噴霧し、粒径10μm〜100μmの乾燥造粒物を得た。この造粒物から、粒径100μmを超える粗粒は篩を用いて除去した。
この造粒物を、電気炉に投入し1250℃まで6時間かけて昇温した。その後、1250℃で1時間保持した後1150℃で1時間保持することを3回繰り返すよう炉内の温度を調整し、造粒物の焼成を行った。上記の温度サイクルの終了後、室温まで8時間かけて冷却を行なった。この間、電気炉内の酸素濃度は5000ppmとなるよう、酸素と窒素とを混合したガスを炉内に供給した。
得られた焼成物をハンマーミルで解粒した後に振動ふるいを用いて分級して、平均粒径30μmのフェライト粒子を得た。得られたフェライト粒子の結晶構造解析を次のようにして行い、酸素パラメーターu及び結晶子径を求めた。また、フェライト粒子の磁気特性についても次のようにして測定した。表2に結果を示す。
フェライト粒子の結晶構造をXRD回折の結果により求めた。フェライト粒子をメノウ乳鉢でストレスをかけないよう粉砕した後、RIGAKU製、ULTIMAIVを用いてXRDパターンを得た。XRD発生源はCu管球を使用し、印可電圧40kV、電流値40mAでX線を発生させた。測定条件は測定範囲15°〜100°(2θ)、計測時間は3秒/ステップ、ステップ幅は0.02°とし、積算回数5回で測定を行なった。
得られたXRDパターンに対してリートベルト解析を行いフェライト粒子の結晶構造を決定した。解析に使用したプログラムは、「RIETAN−2000」である。ここで、AサイトおよびBサイトへはそれぞれの表2中の元素を配置した。この状態で酸素パラメーターuを含む各種パラメータを変化させながら、結晶構造モデルより計算されるXRDパターンと測定されたXRDパターンとのフィッティングを評価した。
いずれの解析結果においても、1.0<S値<1.3を満たし良好なフィッティングが得られており、各実施例・比較例に関するフェライト粒子の結晶構造を精度よく表現していると考えられる。この結果より、酸素(O)の位置(u,u,u)を決定し、酸素パラメーターuとした。
得られたXRDパターンに対して指数付けを行い、(311)面に相当するピークの半値幅よりScherrerの下記式(1)を用いて結晶子径Dを算出した。
D=k×λ/(β×cosθ)・・・・・・(1)
(式中、D:結晶子径(Å)、k:定数=0.9、λ:X線の波長(Å)、β:回折ピークの半値幅(rad)、θ:回折角(°))
室温専用振動試料型磁力計(VSM)(東英工業株式会社製、VSM−P7)を用いて、外部磁場:−10000〜10000(A/m×103/(4π))の範囲で1サイクル連続的に印加して、飽和磁化σs(A・m2/kg)、磁化σ1k(A・m2/kg)、残留磁化σr(A・m2/kg)、保磁力Hc(A/m×103/(4π))を測定した。
フェライト粒子9.5g、市販のフルカラー機のトナー0.5gを100mlの栓付きガラス瓶に入れ、25℃、相対湿度50%の環境下で12時間放置して調湿する。調湿したフェライト粒子とトナーを振とう器で30分間振とうし混合する。ここで、振とう器については、株式会社ヤヨイ製のNEW−YS型を用い、200回/分、角度60°で行った。混合したフェライト粒子とトナーを500mg計量し、帯電量測定装置で帯電量を測定した。帯電量測定装置としては、吸引分離式帯電量測定器セパソフト STC−1−C1型(商品名、三協パイオテク製)、吸引圧力5.0kPa、吸引用メッシュはSUS製の795meshを用いた。同一サンプルについて2回の測定を行い、これらの平均値を帯電量とした。帯電量は下記式から算出される。
帯電量(μC/g)=実測電荷(μC)÷トナー重量(g)
(式中、トナー重量=(吸引前重量(g)−吸引後重量(g)))
出発原料としてのFe2O3(平均粒径:0.6μm)を3.6kg、Mn3O4(平均粒径:2.0μm)を1.4kg、CaCO3(平均粒径:0.8μm)を25gとした以外は実施例1と同様にしてフェライト粒子を作製した。そして、作製したフェライト粒子の結晶構造解析を行い酸素パラメーターu及び結晶子径を算出した。結果を表2に示す。
出発原料としてのFe2O3(平均粒径:0.6μm)を3.6kg、Mn3O4(平均粒径:2.0μm)を1.4kg、SrCO3(平均粒径:1.2μm)を38gとした以外は実施例1と同様にしてフェライト粒子を作製した。そして、作製したフェライト粒子の結晶構造解析を行い酸素パラメーターu及び結晶子径を算出した。結果を表2に示す。
出発原料としてのFe2O3(平均粒径:0.6μm)を3.6kg、Mn3O4(平均粒径:2.0μm)を1.4kg、MgCO3(平均粒径:1.0μm)を70gとした以外は実施例1と同様にしてフェライト粒子を作製した。そして、作製したフェライト粒子の結晶構造解析を行い酸素パラメーターu及び結晶子径を算出した。結果を表2に示す。
出発原料としてのFe2O3(平均粒径:0.6μm)を3.4kg、Mn3O4(平均粒径:2.0μm)を1.6kgとした以外は実施例1と同様にしてフェライト粒子を作製した。そして、作製したフェライト粒子の結晶構造解析を行い酸素パラメーターu及び結晶子径を算出した。結果を表2に示す。
出発原料としてのFe2O3(平均粒径:0.6μm)を3.4kg、Mn3O4(平均粒径:2.0μm)を1.6kg、CaCO3(平均粒径:0.8μm)を25gとした以外は実施例1と同様にしてフェライト粒子を作製した。そして、作製したフェライト粒子の結晶構造解析を行い酸素パラメーターu及び結晶子径を算出した。結果を表2に示す。
出発原料としてのFe2O3(平均粒径:0.6μm)を3.4kg、Mn3O4(平均粒径:2.0μm)を1.6kg、SrCO3(平均粒径:1.2μm)を50gとした以外は実施例1と同様にしてフェライト粒子を作製した。そして、作製したフェライト粒子の結晶構造解析を行い酸素パラメーターu及び結晶子径を算出した。結果を表2に示す。
Mnフェライト粒子を下記方法で作製した。出発原料としてFe2O3(平均粒径:0.6μm)3.6kgと、Mn3O4(平均粒径:2.0μm)1.4kgと、SrCO3(平均粒径:1.2μm)38gとを純水2.1kg中に分散し、分散剤としてポリカルボン酸アンモニウム系分散剤を30g添加して混合物とした。この混合物を湿式ボールミル(メディア径2mm)により粉砕処理し、混合スラリーを得た。
得られた焼成物をハンマーミルで解粒した後に振動ふるいを用いて分級して、平均粒径30μmのフェライト粒子を得た。
そして、得られたフェライト粒子の結晶構造解析を実施例1と同様にして行い、酸素パラメーターu及び結晶子径を求めた。結果を表2に示す。
Mnフェライト粒子を下記方法で作製した。出発原料として、Fe2O3(平均粒径:0.6μm)3.6kgと、Mn3O4(平均粒径:2.0μm)1.4kgとを純水2.1kg中に分散し、分散剤としてポリカルボン酸アンモニウム系分散剤を30g添加して混合物とした。この混合物を湿式ボールミル(メディア径2mm)により粉砕処理し、混合スラリーを得た。
得られた焼成物をハンマーミルで解粒した後に振動ふるいを用いて分級して、平均粒径30μmのフェライト粒子を得た。
そして、得られたフェライト粒子の結晶構造解析を実施例1と同様にして行い、酸素パラメーターu及び結晶子径を求めた。結果を表2に示す。
出発原料としてのFe2O3(平均粒径:0.6μm)を3.6kg、Mn3O4(平均粒径:2.0μm)を1.4kg、CaCO3(平均粒径:0.8μm)を25gとした以外は比較例1と同様にしてフェライト粒子を作製した。そして、作製したフェライト粒子の結晶構造解析を実施例1と同様にして行い、酸素パラメーターu及び結晶子径を算出した。結果を表2に示す。
出発原料としてのFe2O3(平均粒径:0.6μm)を3.6kgと、Mn3O4(平均粒径:2.0μm)を1.4kg、CaCO3(平均粒径:0.8μm)を85gとした以外は比較例1と同様にしてフェライト粒子を作製した。そして、作製したフェライト粒子の結晶構造解析を実施例1と同様にして行い、酸素パラメーターu及び結晶子径を算出した。結果を表2に示す。
出発原料としてのFe2O3(平均粒径:0.6μm)を3.6kg、Mn3O4(平均粒径:2.0μm)を1.4kg、赤燐(平均粒径:2.1μm)を50gとした以外は比較例1と同様にしてフェライト粒子を作製した。そして、作製したフェライト粒子の結晶構造解析を実施例1と同様にして行い、酸素パラメーターu及び結晶子径を算出した。結果を表2に示す。
出発原料としてのFe2O3(平均粒径:0.6μm)を3.6kg、Mn3O4(平均粒径:2.0μm)を1.4kg、SrCO3(平均粒径:1.2μm)を125gとした以外は比較例1と同様にしてフェライト粒子を作製した。そして、作製したフェライト粒子の結晶構造解析を実施例1と同様にして行い、酸素パラメーターu及び結晶子径を算出した。結果を表2に示す。
出発原料としてのFe2O3(平均粒径:0.6μm)を3.4kg、Mn3O4(平均粒径:2.0μm)を1.6kg、CaCO3(平均粒径:0.8μm)を25gとした以外は比較例1と同様にしてフェライト粒子を作製した。そして、作製したフェライト粒子の結晶構造解析を実施例1と同様にして行い、酸素パラメーターu及び結晶子径を算出した。結果を表2に示す。
出発原料としてのFe2O3(平均粒径:0.6μm)を3.4kg、Mn3O4(平均粒径:2.0μm)を1.6kg、SrCO3(平均粒径:1.2μm)を50gとした以外は比較例1と同様にしてフェライト粒子を作製した。そして、作製したフェライト粒子の結晶構造解析を実施例1と同様にして行い、酸素パラメーターu及び結晶子径を算出した。結果を表2に示す。
Claims (4)
- スピネル結晶構造を有するMnフェライト粒子であって、
X線回折パターンのリートベルト解析による、スピネル結晶構造中の酸素原子の位置を示すパラメーターuが0.385以上であり、
結晶子径が500Å以上であることを特徴とするMnフェライト粒子。 - Mg,Ca,Ti,Cu,Zn,Sr,Niからなる群より選択される少なくとも1種の金属元素を総量で0.5wt%以下含有する請求項1記載のMnフェライト粒子。
- 請求項1又は2に記載のMnフェライト粒子の表面を樹脂で被覆したことを特徴とする電子写真現像用キャリア。
- 請求項3記載の電子写真現像用キャリアとトナーとを含む電子写真用現像剤。
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