JP5803960B2 - 電子機器の制御装置、電子機器及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器の制御装置、電子機器及びプログラムに関する。
特許文献1は、複数の画像形成ジョブの結合の可否を各ジョブに設定されている条件に基づいて判定する技術について記載されている。
特開2003−174529号公報
本発明は、電子機器が有する複数の機能を連係させる順序を示す連係情報を複数結合する場合に、機能の重複が生じないようにすることを目的とする。
請求項1に係る発明は、電子機器が有する複数の機能と、当該機能を連係させる順序と、当該順序で当該複数の機能による処理を実行する場合の当該機能毎のパラメータ値とを示す連係情報と、当該連係情報に固有の操作子の画像データとを対応付けて記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された操作子の画像データに対応する画像を表示するとともに、当該操作子に対する操作を受け付ける受付手段と、複数の前記連係情報を結合する結合操作が前記受付手段によって受け付けられた場合に、当該複数の連係情報に共通する共通機能を抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出された共通機能のパラメータ値が連係情報毎に異なる場合に、予め定められた規則に従って前記共通機能のパラメータ値を設定する設定手段とを有し、前記記憶手段は、前記共通機能と前記結合操作で結合される複数の連係情報に含まれる前記共通機能以外の機能である非共通機能とを連係させる順序と、前記設定手段によって設定されたパラメータ値と、当該非共通機能のパラメータ値とを示す結合連係情報を記憶する電子機器の制御装置である。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の制御装置において、前記設定手段は、前記共通機能のパラメータ値として、前記処理の実行に必要な記憶領域が多くなるパラメータ値を優先的に設定する。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載の制御装置において、前記設定手段は、前記共通機能のパラメータ値が前記非共通機能のパラメータ値のいずれかに依存して決定され、且つ、当該非共通機能のパラメータ値が変更を許容されていない場合に、当該パラメータ値の変更を許容されていない非共通機能と関連付いた共通機能のパラメータ値を設定する。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の制御装置において、前記設定手段は、前記共通機能のパラメータ値が前記非共通機能のパラメータ値に依存して決定され、且つ、複数の前記非共通機能のパラメータ値のいずれもが変更を許容されていない場合に、当該非共通機能と関連付いた共通機能のパラメータ値のすべてを前記共通機能のパラメータ値として設定する。
請求項5に係る発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載の制御装置において、前記設定手段は、前記共通機能のパラメータ値が前記電子機器の通信の相手の装置のパラメータ値に依存して決定される場合に、前記共通機能に対応する当該相手の装置のパラメータ値を取得し、取得したパラメータ値を前記共通機能のパラメータ値として設定する。
請求項6に係る発明は、自装置が有する複数の機能と、当該機能を連係させる順序と、当該順序で当該複数の機能による処理を実行する場合の当該機能毎のパラメータ値とを示す連係情報と、当該連係情報に固有の操作子の画像データとを対応付けて記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された操作子の画像データに対応する画像を表示するとともに、当該操作子に対する操作を受け付ける受付手段と、複数の前記連係情報を結合する結合操作が前記受付手段によって受け付けられた場合に、当該複数の連係情報に共通する共通機能を抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出された共通機能のパラメータ値が連係情報毎に異なる場合に、予め定められた規則に従って前記共通機能のパラメータ値を設定する設定手段とを有し、前記記憶手段は、前記共通機能と前記結合操作で結合される複数の連係情報に含まれる前記共通機能以外の機能である非共通機能とを連係させる順序と、前記設定手段によって設定されたパラメータ値と、当該非共通機能のパラメータ値とを示す結合連係情報を記憶するを有する電子機器である。
請求項7に係る発明は、電子機器を制御するコンピュータを、前記電子機器が有する複数の機能と、当該機能を連係させる順序と、当該順序で当該複数の機能による処理を実行する場合の当該機能毎のパラメータ値とを示す連係情報と、当該連係情報に固有の操作子の画像データとを対応付けて記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された操作子の画像データに対応する画像を表示するとともに、当該操作子に対する操作を受け付ける受付手段と、複数の前記連係情報を結合する結合操作が前記受付手段によって受け付けられた場合に、当該複数の連係情報に共通する共通機能を抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出された共通機能のパラメータ値が連係情報毎に異なる場合に、予め定められた規則に従って前記共通機能のパラメータ値を設定する設定手段として機能させるためのプログラムであって、前記記憶手段は、前記共通機能と前記結合操作で結合される複数の連係情報に含まれる前記共通機能以外の機能である非共通機能とを連係させる順序と、前記設定手段によって設定されたパラメータ値と、当該非共通機能のパラメータ値とを示す結合連係情報を記憶するプログラムである。
請求項1、6、7に係る発明によれば、電子機器が有する複数の機能を連係させる順序を示す連係情報を複数結合する場合に、機能の重複が生じないようにすることができる。
請求項2に係る発明によれば、画像の情報の欠落が生じないようにすることができる。
請求項3に係る発明によれば、共通機能のパラメータ値を、変更を許容されていない非共通機能のパラメータ値に統一することができる。
請求項4に係る発明によれば、非共通機能のパラメータ値のいずれもが変更を許容されていない場合に、各パラメータ値に応じた処理を実行することができる。
請求項5に係る発明によれば、電子機器の通信の相手の装置に応じたパラメータ値を共通機能に設定することができる。
画像形成装置100のハードウェア構成を示す図。 操作部1の外観を示す図。 画像形成装置100の機能構成を示す図。 操作用の画面を示す図。 連係情報を示す図。 パラメータ値の優先順位を示す図。 第1実施形態の動作を示す流れ図。 結合連係情報を示す図。 結合連係情報に対応するアイコンを示す図。 結合連係情報を示す図。 結合連係情報を示す図。 結合連係情報を示す図。 パラメータ値の優先順位を示す図。 結合連係情報を示す図。
<第1実施形態>
図1は、画像形成装置100のハードウェア構成を示す図である。
画像形成装置100は、本発明に係る電子機器の一例である。
制御部4は、演算装置であるCPU(Central Processing Unit)と、記憶装置であるROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を有する(いずれも図示省略)。ROMには、ハードウェアやOS(Operating System)の起動の手順を記述したファームウェアが記憶されている。RAMは、CPUが演算を実行する際のデータの記憶に用いられる。
記憶部5は、例えばハードディスク記憶装置であり、OS、アプリケーションプログラム等が記憶されており、制御部4がこのOSやアプリケーションを実行することによって画像形成装置100の各部を制御する。
通信部6は、通信I/F(Interface)であり、LAN(Local Area Network)等(図示省略)に接続され、画像形成装置100と他の装置との通信を仲介する。
読取部2は、原稿を光学的に読み取って画像データを生成する。具体的には、読取部2は、光源、光学系、撮像素子及びアナログデジタル変換回路を備え(いずれも図示省略)、プラテンガラス2A上に載せられた原稿に対して光源が光を照射し、原稿で反射された反射光が光学系を介してR(Red)色、G(Green)色、B(Blue)色に分解されて撮像素子に入射する。撮像素子は、入射した光を電気信号に変換して画像処理部3に供給する。また、読取部2は、原稿を載せる原稿台2Bと、原稿台に載せられた原稿を1枚ずつプラテンガラス2A上に搬送する原稿搬送機構2Cを有する。
画像処理部3は、画像データに対して画像処理を施す。具体的には、画像処理部3は、読取部2から供給された電気信号をA/D変換し、ノイズ除去、ガンマ補正、R色、G色、B色からY(Yellow)色、M(Magenta)色、C(Cyan)色、K(Black)色への変換、スクリーン処理等を施す。また、画像処理部3は、通信部6によって外部から受信した画像データに対して同様の画像処理を施す。こうして、色毎、画素毎の階調を表す画像データが生成される。
画像形成部10Y、10M、10C、10Kは、画像処理部3から供給された画像データに基づいて、電子写真方式により、それぞれY色、M色、C色、K色のトナー像を媒体Pの表面に重ねることにより、フルカラーの画像を形成する。画像形成部10Y、10M、10C、10Kの構成は共通であるから、これらを区別する必要のない場合には画像形成部10と総称する。また、その場合、画像形成部10の構成要素についても、Y、M、C、Kの表記を省略する。
搬送部30は、搬送路34に沿って記録媒体Pを搬送する。具体的には、媒体収容部31には、紙等、シート状の記録媒体Pが積み重ねて収容されており、送り出しローラ32が画像形成部10の動作と同期させて回転駆動されることにより、記録媒体Pを1枚ずつ搬送路34に送り出す。搬送路34上に設けられた搬送ローラ33が回転駆動されることにより、記録媒体Pが搬送路34に沿って矢印Cの方向に搬送される。なお、以下の説明では、記録媒体Pを用紙と呼ぶ。
図2は、操作部1の外観を示す図である。操作部1は、タッチパネル110とキーパッド150とを有する。
タッチパネル110は、液晶や有機EL(Electro-Luminescence)素子などを用いた表示装置である。タッチパネル110は、矩形且つ平面状の表示領域110aを有し、表示領域110aにはアイコン120が表示される。アイコン120は、画像形成装置100が有する各機能に対応付けられた仮想的な操作子である。タッチパネル110は、ユーザが表示領域110a上で行った操作を検出し、検出された操作に従って制御部4が画像形成装置100を動作させる。タッチパネル110の方式は、静電容量方式、電磁誘導方式等、いかなる方式でもよいが、本実施形態では、ユーザが表示領域110aに指等で触れることによって操作を行う方式(例えば、静電容量方式)を用いた例を示す。
キーパッド150は、押しボタン式のキー群であり、一桁の十進数や記号(*、#)等を入力するためのキーと、クリア(入力した数値や記号の取り消し)、リセット(設定の取り消し)、スタート(動作の開始)、ストップ(動作の中止)、節電(節電状態の切り替え)等の各キーとを有する。
図3は、画像形成装置100の機能構成を示す図である。この機能構成は、本発明に係る制御装置の機能構成の一例であり、制御部4が記憶部5に記憶されているプログラムに従って画像形成装置100のハードウェアを制御することによってこれらの機能が実現される。
最初に、記憶手段201について説明する。
記憶手段201は、画像形成装置100が有する複数の機能と、当該機能を連係させる順序と、当該順序で当該複数の機能による処理を実行する場合の当該機能毎のパラメータ値とを示す連係情報と、当該連係情報に固有のアイコン120の画像データとを対応付けて記憶する。具体的には、次のとおりである。
図4は、操作用の画面を示す図である。記憶部5には、アイコン120を配置した画面を表示領域110aに表示させるための画像データが記憶されており、画像形成装置100に電源が投入されると、図4に示す画面が表示される。同図では、アイコン120の例として、アイコン121、122、123、124、125、126が表示されている。各アイコン上には、当該アイコンに対応付けられた機能の名称が表示されている。
アイコン121は、スキャン&プリント機能に対応付けられている。スキャン&プリント機能は、読取部2によって原稿を光学的に読み取って画像データを生成し(スキャン機能)、この画像データに基づいて画像形成部10によって用紙に画像を形成する(プリント機能)機能である。この一連の機能は、コピー機能又は複写機能とも呼ばれるが、本明細書及び図面では、説明の便宜上、スキャン機能とプリント機能とを連係させた機能という意味でスキャン&プリント機能と呼ぶ。
アイコン122は、スキャン&ファクス機能に対応付けられている。スキャン&ファクス機能は、読取部2によって原稿を光学的に読み取って画像データを生成し(スキャン機能)、この画像データを通信部6によって電話回線経由で他の画像形成装置に送信する(ファクス機能)機能である。この一連の機能をファクス機能と呼ぶ場合もあるが、本明細書及び図面では、説明の便宜上、画像データの送信に関する部分をファクス機能と呼び、スキャン機能とファクス機能を連係させた機能という意味でスキャン&ファクス機能と呼ぶ。
アイコン123は、スキャン&ボックス保存機能に対応付けられている。スキャン&ボックス保存機能は、読取部2によって原稿を光学的に読み取って画像データを生成し(スキャン機能)、この画像データを記憶部5に記憶する(ボックス保存機能)機能である。ユーザがアイコン123に触れると、ボックス番号とパスワードを入力するための画面が表示される。予め割り当てられたボックス番号とパスワードをユーザが入力すると、スキャン機能によって画像データが生成され、この画像データがボックス番号と対応付けられて記憶部5に記憶される。LANを介して画像形成装置100に接続されたコンピュータからこのボックス番号にアクセスすることにより、コンピュータに画像データが転送される。
アイコン124は、スキャン&アップロード機能に対応付けられている。スキャン&アップロード機能は、読取部2によって原稿を光学的に読み取って画像データを生成し(スキャン機能)、この画像データをサーバに転送する(アップロード機能)機能である。ユーザがアイコン124に触れると、アップロード先を指定するための画面が表示される。ユーザがアップロード先を指定すると、スキャン機能によって画像データが生成され、この画像データがアップロード先に転送される。
アイコン125は、ダウンロード&ファクス機能に対応付けられている。ダウンロード&ファクス機能は、サーバから取得(ダウンロード)した画像データを他のファクス装置に送信する(ファクス機能)機能である。ユーザがアイコン125に触れると、ダウンロードする画像データを指定するための画面が表示される。ユーザがダウンロードする画像データを指定すると、ファクス機能による画像データの送信先を指定するための画面が表示される。ユーザが送信先を指定すると、画像データがこの送信先に送信される。
図5は、連係情報を示す図である。
図5(a)は、スキャン&プリント機能の連係情報である。記憶部5には、この連係情報とアイコン121の画像データとが対応付けられて記憶されている。1行目は、最初に実行する機能の機能名であり、Scanは、スキャン機能を指す。次行から空行の前の行までがスキャン機能のパラメータである。パラメータは、パラメータ名とパラメータ値とを等号で対応付けて記述される。
ImageTypeは、画像データで表現する色の範囲を示すパラメータ名であり、パラメータ値としてBlack(白黒)、GrayScale(グレースケール)、Color(フルカラー)が選択され得る。この例では、Colorが設定されている。
Resolutionは、画像データの解像度を示すパラメータ名であり、パラメータ値として100dpi(dot per inch)、200dpi、400dpi、600dpiが選択され得る。この例では、200dpiが設定されている。
PaperSizeは、用紙のサイズを示すパラメータ名であり、パラメータ値として日本工業規格のB5、A4、A3が選択され得る。この例では、A4が設定されている。
AutoExposureは、原稿を読み取る際の露光量を画像形成装置が調整する機能を使用するか否かを示すパラメータ名であり、パラメータ値としてOff(使用しない)、On(使用する)が選択され得る。この例では、Offが設定されている。
Formatは、画像データのフォーマットを示すパラメータ名である。スキャン機能におけるフォーマットは、スキャン機能の次に実行される機能に依存して決定される。この例では、スキャン機能の次にプリント機能が実行される。プリント機能においては、BMP(Bitmap)の画像データに基づいて画像を形成するので、スキャン機能においても、BMPの画像データを生成する。従って、ScanのFormatはBMPが設定されている。
空行の次の行は、2番目に実行する機能の機能名であり、Printは、プリント機能を指す。このように、連係情報に複数の機能名が記述されている場合、これらの機能を連係させる順序は、機能名の記述の順番によって表される。
プリント機能には、スキャン機能と同じパラメータ値(AutoExposureを除く)が設定されている。なお、プリント機能においては、PDF(Portable Document Format)、TIFF(Tagged Image File Format)、JPEG(Joint Photographic Experts Group)等、BMP以外のフォーマットの画像データが供給された場合には、画像処理部3がこの画像データをBMPの画像データに変換してから画像形成部10に出力する。
図5(b)は、スキャン&ファクス機能の連係情報である。Faxは、ファクス機能を指す機能名である。この場合も、FormatはBMPである。記憶部5には、この連係情報とアイコン122の画像データとが対応付けられて記憶されている。
図5(c)は、スキャン&ボックス保存機能の連係情報である。Boxは、ボックス保存機能を指す機能名である。スキャン&ボックス保存機能においては、予め定められた複数のフォーマットのいずれかをユーザが選択し、選択されたフォーマットで画像処理部3が画像データを生成する。本実施形態では、BMP、PDF、TIFF、JPEGのいずれかが選択される。この例では、TIFFが設定されている。記憶部5には、この連係情報とアイコン123の画像データとが対応付けられて記憶されている。
図5(d)は、スキャン&アップロード機能の連係情報である。Uploadは、アップロード機能を指す機能名である。Formatは、PDFが設定されている。このフォーマットは、アップロード先で指定されているフォーマットであるから、画像形成装置100側で変更することはできない。記憶部5には、この連係情報とアイコン124の画像データとが対応付けられて記憶されている。
図5(e)は、ダウンロード&ファクス機能の連係情報である。Downloadは、ダウンロード機能を指す機能名である。ダウンロード機能については、パラメータは指定されていない。つまり、ダウンロードされる画像データのパラメータ値は、ファクス機能で設定されているパラメータ値と異なる場合があり、その場合、ファクス機能で設定されているパラメータ値に合致した画像データとなるように、ダウンロードされた画像データが変換される。記憶部5には、この連係情報とアイコン125の画像データとが対応付けられて記憶されている。
この例では、FaxのImageTypeはColorであるから、ダウンロードされた画像データがフルカラー、グレースケール、白黒のどれであっても、ファクス送信によって色の情報が欠落することはない。従って、この場合、画像処理部3は、画像データの色を変換しない。一方、ダウンロードされた画像データの解像度、用紙サイズ、フォーマットがFaxで設定されているパラメータ値と異なる場合には、画像処理部3は、Faxで設定されているパラメータ値に合致するように、画像データを変換する。
次に、受付手段202について説明する。
受付手段202は、記憶手段201に記憶されたアイコン120の画像データに対応する画像を表示するとともに、当該アイコン120に対する操作を受け付ける。受付手段202は、前述のタッチパネル110である。アイコン120に対する主な操作は、タップ、ドラッグ、ドロップである。タッチパネル110は、表示領域110aに指が触れている間、指の接触位置を表す接触位置情報を制御部4に定期的に出力する。制御部4は、接触位置情報に基づいて操作の内容を判別する。
タップは、アイコン120を指で叩く操作である。具体的には、指がアイコン120に継続して触れ続けている時間の長さが閾値以下である場合、この操作はタップと判別される。
いずれかのアイコン120に対応する機能を用いた処理を実行する場合、ユーザは、当該機能に対応するアイコン120に対してタップを行う。すると、当該機能のパラメータを指定するための画面が表示される。この画面には、連係情報で設定されたパラメータ値が初期値として表示される。この初期値を変更する場合には、ユーザがタッチパネル110又はキーパッド150を操作して初期値を変更する。ユーザがスタートキーを押すと連係情報に従った処理が開始される。
ドラッグは、アイコン120に触れたまま指を表示領域110a上で移動させる操作である。具体的には、指がアイコン120に継続して触れ続けている時間の長さが閾値を越えた場合、制御部4は、接触位置情報に基づいてアイコン120を表示領域110a上で移動させる。接触位置情報は定期的に出力されるので、接触位置情報が出力される度に、前回の接触位置情報の出力時の接触位置からの指の変位量を算出し、アイコン120を当該変位量だけ表示領域110a上で移動させる。
ドロップは、ドラッグによって移動させたアイコン120から指を離す操作である。
次に、抽出手段203について説明する。
抽出手段203は、複数の連係情報を結合する結合操作が受付手段202によって受け付けられた場合に、当該複数の連係情報に共通する共通機能を抽出する。結合操作とは、例えば、アイコン120に対するドラッグ&ドロップである。すなわち、ユーザがアイコン120のいずれかに触れたまま指の位置を移動させ、当該アイコンを他のアイコンに重なるように移動させて指を離す。この操作が受け付けられた場合、制御部4は、複数の連係情報を結合する結合操作が行われたと判断する。
結合操作が行われた場合、制御部4は、共通機能を抽出する。共通機能とは、ドラッグされたアイコンに対応する連係情報とドロップ先のアイコンに対応する連係情報とに共通する機能である。例えば、アイコン121(スキャン&プリント機能)がアイコン122(スキャン&ファクス機能)にドラッグ&ドロップされた場合、共通機能はスキャン機能である。また、この2つの連係情報に含まれる共通機能の以外の機能を非共通機能と呼ぶ。この例では、プリント機能とファクス機能が非共通機能である。
次に、設定手段204について説明する。
設定手段204は、203によって抽出された共通機能のパラメータ値が連係情報毎に異なる場合に、予め定められた規則に従って共通機能のパラメータ値を設定する。例えば、設定手段204は、共通機能のパラメータ値として、処理の実行に必要な記憶領域が多くなるパラメータ値を優先的に設定する。
図6は、パラメータ値の優先順位を示す図である。不等号は、優先順位の高低を表す。例えば、Resolutionでは、100dpi、200dpi、400dpi、600dpiの順に優先順位が高くなる。例えば、アイコン121(スキャン&プリント機能)がアイコン122(スキャン&ファクス機能)にドラッグ&ドロップされた場合、共通機能はスキャン機能であるが、Resolutionは、前者が200dpi、後者が400dpiである。この場合、優先順位が高いのは400dpiであるから、スキャン機能のResolutionとして400dpiが設定される。ImageTypeは、Black、GrayScale、Colorの順に優先順位が高くなる。PaperSizeは、B5、A4、A3の順に優先順位が高くなる。AutoExposureは、OffよりもOnの方が優先順位が高い。Formatは、BMPが最も優先順位が低く、PDF、TIFF、JPEGの優先順位は同じである。
設定手段204によって共通機能のパラメータ値が設定されたならば、記憶手段205は、共通機能と結合操作で結合される複数の連係情報に含まれる共通機能以外の機能である非共通機能とを連係させる順序と、設定手段204によって設定されたパラメータ値と、当該非共通機能のパラメータ値とを示す結合連係情報を記憶する。連係情報の生成の過程については、後述する。
図7は、第1実施形態の動作を示す流れ図である。この動作は、結合操作が受付手段202によって受け付けられた場合に実行される。
本実施形態では、アイコン124をアイコン121にドラッグ&ドロップすることにより、スキャン&アップロード機能とスキャン&プリント機能とを結合する例を示す。ドラッグされるアイコンに対応する連係情報を第1連係情報と呼び、ドロップ先のアイコンに対応する連係情報を第2連係情報と呼ぶ。この例では、スキャン&アップロード機能の連係情報(図5(d))が第1連係情報であり、スキャン&プリント機能の連係情報(図5(a))が第2連係情報である。
ステップS01では、制御部4が、カウンタn、m、lastmを1に初期化する。カウンタnは、第1連係情報に含まれる機能を数えるカウンタであり、カウンタmは、第2連係情報に含まれる機能を数えるカウンタである。カウンタlastmは、第2連係情報から取得する機能名に対応するカウンタ値である。
ステップS02では、制御部4が、フラグsamefragを0に初期化する。フラグsameflagは、第1連係情報と第1連係情報に共通機能が含まれているか否かを示し、共通機能が含まれている場合に1が設定される。
ステップS03では、制御部4が、第1連係情報から機能名S1(n)を取得する。制御部4は、Scan、Print、Fax、Box、Upload、Download等、予め定められた文字列が連係情報から読み取られた場合に、当該文字列を機能名として取得する。この例では、機能名S1(1)としてScanが取得される。
ステップS04では、制御部4が、第2連係情報から機能名S2(m)を取得する。この例では、機能名S2(1)としてScanが取得される。
ステップS05では、制御部4が、S1(n)とS2(m)が等しいか否かを判定し、等しい場合(ステップS05:YES)には、ステップS06に進み、等しくない場合(ステップS05:NO)には、ステップS08に進む。この例では、S1(1)とS2(1)が等しいから、ステップS06に進む。
ステップS06では、制御部4が、sameflag=1を設定する。つまり、S1(1)とS2(1)は共通機能である。制御部4は、共通機能の機能名としてScanを記憶する。
ステップS07では、制御部4が、カウンタmに1を加算する。この例では、m=2となる。
ステップS10では、制御部4が、sameflag=0か否かを判定し、0である場合(ステップS10:YESには、ステップS13に進み、0でない場合(ステップS10:NO)には、ステップS11に進む。この例では、フラグsameflag=1である(ステップS10:NO)から、ステップS11に進む。
ステップS11では、制御部4が、結合連係情報にS2(lastm)〜S2(m-1)を書き込む。この例では、lastm=1、m=2であるから、S2(1)=Scanが書き込まれる。
図8は、結合連係情報を示す図である。この例では、図8(a)に示すように、1行目にScanが書き込まれる。
ステップS12では、制御部4が、lastmにmを代入する。この例では、lastm=2となる。
ステップS14では、制御部4が、カウンタnに1を加算し、カウンタmにカウンタlastmの値を代入する。この例では、n=2、m=2となる。
ステップS15では、制御部4が、S1(n)が存在するか否かを判定し、存在する場合(ステップS15:YES)には、ステップS02に進み、存在しない場合(ステップS15:NO)には、ステップS16に進む。この例では、Scanの後に機能名Uploadが存在するから、ステップS02に進む。
ステップS02では、sameflag=0が設定される。
ステップS03では、S1(2)=Uploadが取得される。
ステップS04では、S2(2)=Printが取得される。
ステップS05では、S1(2)=UploadとS2(2)=Printが等しくない(ステップS05:NO)から、ステップS08に進む。
ステップS08では、制御部4が、カウンタmに1を加算する。この例では、m=3となる。
ステップS09では、S2(m)が存在するか否かを判定し、存在する場合(ステップS09:YES)には、ステップS04に進み、存在しない場合(ステップS09:NO)には、ステップS10に進む。この例では、Printの後に機能名が存在しないから、S2(3)が存在しない(ステップS09:NO)と判定され、ステップS10に進む。
ステップS10では、sameflag=0である(ステップS10:YES)から、ステップS13に進む。
ステップS13では、制御部4が、結合連係情報にS1(n)を追加する。この例では、n=2であるから、図8(b)に示すように、Uploadが追加される。
ステップS14では、n=3、m=2となる。
ステップS15では、S1(3)が存在しない(ステップS15:NO)から、ステップS16に進む。
ステップS16では、制御部4が、結合連係情報にS2(lastm)〜S2(M)を追加する。Mは、mの最大値である。この例では、lastm=2、M=2であるから、図8(c)に示すように、Printが追加される。
ステップS17では、制御部4が、共通機能にパラメータ値を設定する。具体的には、制御部4は、ステップS06で記憶した機能名Scanに対応するパラメータ名を第1連係情報と第2連係情報とから取得する。制御部4は、Scanの次の行から最初の空行までの領域からImageType、Resolution、PaperSize、AutoExposure、Format等、予め定められた文字列が読み取られた場合に、当該文字列をパラメータ名として取得する。そして、制御部4は、パラメータ名毎に、第1連係情報と第2連係情報のパラメータ値を比較し、優先順位の高い方のパラメータ値を選択し、選択したパラメータ値を、結合連係情報のScanの後に追加する。この例では、ImageTypeが、第1連係情報ではGrayScaleであり、第2連係情報ではColorである。優先順位(図6参照)が高いのはColorであるから、結合連係情報のScanのImageTypeのパラメータ値はColorが選択される。同様に、Resolutionは、600dpiが選択され、PaperSizeは、A4が選択され、AutoExposureは、Onが選択され、Formatは、PDFが選択される。
制御部4は、選択されたパラメータ値を、図8(d)に示すように結合連係情報に追加する。また、制御部4は、結合前の連係情報における非共通機能のパラメータ値を結合連係情報に追加する。
ステップS18では、制御部4が、生成された結合連係情報に固有のアイコンの画像データを生成し、結合連係情報と対応付けて記憶部5に記憶させる。
図9は、結合連係情報に対応するアイコンを示す図である。この例では、スキャン&アップロード&プリント機能に対応するアイコン126が表示される。ユーザが原稿を原稿台に載せてこのアイコンをタップすると、アップロードの宛先を入力又は選択するための画面が表示され、ユーザが宛先を入力又は選択してキーパッド150のスタートキーを押すと、図8(d)に示した結合連係情報に従って処理が実行される。
具体的には、最初に、スキャン機能により、読取部2によって原稿が読み取られ、ImageType=Color、Resolution=600dpi、PaperSize=A4、AutoExposure=On、Format=PDFの各パラメータ値に対応する画像データが生成される。次に、アップロード機能により、画像データの複製が生成され、複製された画像データのImageTypeがColorからGrayScaleに変換され、変換後の画像データが宛先のサーバにアップロードされる。次に、プリント機能により、複製元の画像データのResolutionが600dpiから200dpiに変換され、FormatがPDFからBMPに変換され、変換後の画像データに基づいて用紙に画像が形成される。
本実施形態では、共通機能のパラメータ値が連係情報毎に異なる場合に、複数のパラメータ値に対して予め定められた優先順位に基づいて共通機能のパラメータ値が設定され、共通機能と非共通機能とを連係させる順序と、共通機能及び非共通機能のパラメータ値とを示す結合連係情報が記憶される。連係情報を単純に結合すると、共通機能による処理が重複して実行されてしまうが、本実施形態によれは、この共通機能が1つだけ結合連係情報に書き込まれるから、共通機能による処理が重複して実行されることがない。また、この優先順位は、上位のパラメータ値ほど処理の実行に必要な記憶領域が多くなるように定められているので、画像の情報の欠落が生じない。
<第2実施形態>
本実施形態の第1実施形態と異なる点について説明する。
本実施形態では、設定手段204は、共通機能のパラメータ値が非共通機能のパラメータ値のいずれかに依存して決定され、且つ、当該非共通機能のパラメータ値が変更を許容されていない場合に、当該パラメータ値の変更を許容されていない非共通機能と関連付いた共通機能のパラメータ値を設定する。
本実施形態では、アイコン124をアイコン123にドラッグ&ドロップすることにより、スキャン&アップロード機能とスキャン&ボックス保存機能とを結合する例を示す。結合前の連係情報は、スキャン&アップロード機能が図5(d)であり、スキャン&ボックス保存機能が図5(c)である。
図10は、結合連係情報を示す図である。この例では、共通機能であるScanについて、図6に示した優先順位に従って、ImageType=GrayScale、Resolution=600dpi、PaperSize=A4、AutoExposure=Onが選択される。
次に、非共通機能のパラメータ値は、UploadのFormatがPDFであり、BoxのFormatがTIFFである(図5(d)、(c)参照)。ここで、UploadのPDFは、アップロード先で指定されているフォーマットであるから変更できない。一方、前述のとおり、BoxのFormatは、BMP、PDF、TIFF、JPEGのいずれかを選択するように構成されているから、制御部4は、BoxのFormatをUploadと同じPDFに変更する。
制御部4は、スキャン&アップロード&ボックス保存機能に対応するアイコンを生成し、結合連係情報とアイコンとを対応付けて記憶部5に記憶させる。
ユーザが原稿を原稿台に載せて当該アイコンをタップすると、アップロードの宛先を入力又は選択するための画面が表示され、ユーザが宛先を入力又は選択してキーパッド150のスタートキーを押すと、図10に示した結合連係情報に従って処理が実行される。具体的には、最初に、スキャン機能により、読取部2によって原稿が読み取られ、ImageType=GrayScale、Resolution=600dpi、PaperSize=A4、AutoExposure=On、Format=PDFの各パラメータ値に対応する画像データが生成される。次に、アップロード機能により、画像データの複製が生成され、複製された画像データが宛先のサーバにアップロードされる。次に、ボックス保存機能により、ボックス番号とパスワードを入力するための画面が表示され、ユーザがボックス番号とパスワードを入力してスタートキーを押すと、複製元の画像データのImageTypeがGrayScaleからBlackに変換され、Resolutionが600dpiから400dpiに変換され、変換後の画像データがボックス番号と対応付けられて記憶部5に記憶される。
<第3実施形態>
本実施形態の第2実施形態と異なる点について説明する。
本実施形態では、設定手段204は、共通機能のパラメータ値が非共通機能のパラメータ値に依存して決定され、且つ、複数の非共通機能のパラメータ値のいずれもが変更を許容されていない場合に、当該非共通機能と関連付いた共通機能のパラメータ値のすべてを共通機能のパラメータ値として設定する。
本実施形態は、スキャン&アップロード機能とスキャン&ボックス保存機能とを結合する点では第2実施形態と同じであるが、アップロード機能のフォーマットとボックス機能のフォーマットがどちらも変更を許容されていない例である。
結合前の連係情報は、スキャン&アップロード機能が図5(d)であり、スキャン&ボックス保存機能が図5(c)である。
図11は、結合連係情報を示す図である。この例では、第2実施形態と同様に、共通機能であるScanについて、図6に示した優先順位に従って、ImageType=GrayScale、Resolution=600dpi、PaperSize=A4、AutoExposure=Onが選択される。
次に、非共通機能のパラメータ値は、UploadのFormatがPDFであり、BoxのFormatがTIFFである(図5(d)、(c)参照)。本実施形態では、第2実施形態と同様に、UploadのPDFは、アップロード先で指定されているフォーマットであるから変更できない。一方、第2実施形態と異なり、BoxのFormatはTIFFだけが許容されている。つまり、どちらのパラメータ値も変更できないから、制御部4は、ScanのFormatとしてPDFとTIFFの両方を設定する。
制御部4は、スキャン&アップロード&ボックス保存機能に対応するアイコンを生成し、結合連係情報とアイコンとを対応付けて記憶部5に記憶させる。
ユーザが原稿を原稿台に載せて当該アイコンをタップすると、アップロードの宛先を入力又は選択するための画面が表示され、ユーザが宛先を入力又は選択してキーパッド150のスタートキーを押すと、図11に示した結合連係情報に従って処理が実行される。具体的には、最初に、スキャン機能により、読取部2によって原稿が読み取られ、ImageType=GrayScale、Resolution=600dpi、PaperSize=A4、AutoExposure=On、Format=PDFの各パラメータ値に対応する第1画像データと、ImageType=GrayScale、Resolution=600dpi、PaperSize=A4、AutoExposure=On、Format=TIFFの各パラメータ値に対応する第2画像データが生成される。次に、アップロード機能により、第1画像データが宛先のサーバにアップロードされる。次に、ボックス保存機能により、ボックス番号とパスワードを入力するための画面が表示され、ユーザがボックス番号とパスワードを入力してスタートキーを押すと、第2画像データがボックス番号と対応付けられて記憶部5に記憶される。
<第4実施形態>
本実施形態の第1実施形態と異なる点について説明する。
本実施形態では、設定手段204は、共通機能のパラメータ値が画像形成装置100の通信の相手の装置のパラメータ値に依存して決定される場合に、共通機能に対応する当該相手の装置のパラメータ値を取得し、取得したパラメータ値を共通機能のパラメータ値として設定する。
本実施形態では、アイコン124をアイコン123にドラッグ&ドロップすることにより、スキャン&プリント機能とスキャン&ファクス機能とを結合する例を示す。結合前の連係情報は、スキャン&プリント機能が図5(a)であり、スキャン&ファクス機能が図5(b)である。図5(b)に示した連係情報では、FaxのImageTypeとしてColorが設定されているが、送信先のファクス装置がフルカラー画像に対応していない場合があり、その場合、フルカラーの画像データを送信したとしても、送信先では白黒の画像しか出力されない。フルカラーの画像データは白黒の画像データよりもデータ量が多いため、通信時間が余計にかかってしまう。
本実施形態では、送信先のファクス装置への問い合わせによってパラメータ値を決定する。例えば、ITU−T(International Telecommunication Union Telecommunication Standardization Sector)勧告T.30では、送信先のファクス装置との呼接続に続いて、自装置と送信先のファクス装置との間で画像データの処理能力を互いに問い合わせることが定められているので、本実施形態ではこのプロトコルを利用する。具体的には、スキャン&プリント機能とスキャン&ファクス機能との結合操作が行われた場合に、制御部4が送信先のファクス装置との呼接続を行い、問い合わせによって得られたImageTypeを共通機能のパラメータ値として設定する。
図12は、結合連係情報を示す図である。この例は、送信先のファクス装置のパラメータが、ImageType=Black、Resolution=400dpi、PaperSize=A4、Format=BMPである場合に設定されるパラメータ値を示している。すなわち、FaxのFormatとして、送信先と同じBlackが設定される。また、ScanのFormatは、FaxのFormatに依存して決定され、Blackが設定される。また、PrintのFormatもBlackが設定される。
制御部4は、スキャン&プリント&ファクス機能に対応するアイコンを生成し、結合連係情報とアイコンとを対応付けて記憶部5に記憶させる。
ユーザが原稿を原稿台に載せて当該アイコンをタップすると、ファクスの宛先を入力又は選択するための画面が表示され、ユーザが宛先を入力又は選択してキーパッド150のスタートキーを押すと、図12に示した結合連係情報に従って処理が実行される。具体的には、最初に、スキャン機能により、読取部2によって原稿が読み取られ、ImageType=Black、Resolution=400dpi、PaperSize=A4、AutoExposure=On、Format=BMPの各パラメータ値に対応する画像データが生成される。次に、プリント機能により、画像データが複製され、複製された画像データのResolutionが200dpiに変換され、変換後の画像データに基づいて用紙に画像が形成される。次に、ファクス機能により、複製元の画像データが宛先のファクス装置に送信される。
<変形例>
上記の実施形態を以下に示す変形例のように変形してもよい。また、実施形態と変形例を組み合わせてもよい。また、複数の変形例を組み合わせてもよい。
<変形例1>
パラメータ値の優先順位は、上記のパラメータ値ほど画像の情報量が少なくなるように定められていてもよい。
図13は、パラメータ値の優先順位を示す図である。この例では、ImageType、Resolution、PaperSizeのパラメータ値の優先順位が図6の例と逆の順番になっている。例えば、アイコン121(スキャン&プリント機能)がアイコン122(スキャン&ファクス機能)にドラッグ&ドロップされた場合、共通機能はスキャン機能であるが、Resolutionは、前者が200dpi、後者が400dpiである。この場合、優先順位が高いのは200dpiであるから、スキャン機能のResolutionとして200dpiが設定される。つまり、この構成によれば、図6の優先順位を用いた場合と比べて、画像データのデータ量が少なくなる。
また、画像形成装置100が標準モードと標準モードよりも消費電力の少ない省電力モードとのいずれかで動作するように構成されている場合に、標準モードが選択されたならば図6の優先順位を用いてパラメータ値を設定し、省電力モードが選択されたならば図13の優先順位を用いてパラメータ値を設定するようにしてもよい。
<変形例2>
本変形例では、アイコン122をアイコン125にドラッグ&ドロップすることにより、スキャン&ファクス機能とダウンロード&ファクス機能とを結合する例を示す。結合前の連係情報は、スキャン&ファクス機能が図5(b)であり、ダウンロード&ファクス機能が図5(e)である。
図14は、結合連係情報を示す図である。この例では、共通機能であるFaxについて、図6に示した優先順位に従って、ImageType=Color、Resolution=600dpi、PaperSize=A4、Format=BMPが選択される。
次に、非共通機能のパラメータ値は、Scanのパラメータ値はFaxのパラメータ値に依存して決定され、Resolutionが400dpiから600dpiに変更される。
制御部4は、スキャン&ダウンロード&ファクス機能に対応するアイコンを生成し、結合連係情報とアイコンとを対応付けて記憶部5に記憶させる。
ユーザが原稿を原稿台に載せて当該アイコンをタップすると、ダウンロードする画像データを指定するための画面が表示され、ユーザが画像データを指定してキーパッド150のスタートキーを押すと、図14に示した結合連係情報に従って処理が実行される。具体的には、最初に、スキャン機能により、読取部2によって原稿が読み取られ、ImageType=GrayScale、Resolution=600dpi、PaperSize=A4、AutoExposure=On、Format=PDFの各パラメータ値に対応する第1画像データが生成される。次に、ダウンロード機能により、指定された画像データがダウンロードされる。次に、ダウンロードされた画像データが、スキャン機能と同じパラメータ値の第2画像データに変換され、第1画像データと第2画像データが結合される。次に、ファクス機能により、ファクスの宛先を指定するための画面が表示される。ユーザが宛先を指定してスタートキーを押すと、結合後の画像データが宛先のファクス装置に送信される。
<変形例3>
実施形態では、結合操作がアイコンのドロップ&ドラッグである例を示したが、結合操作は他の操作でもよい。例えば、各連係情報の機能名のリストをタッチパネル110に表示し、結合する連係情報の欄をユーザがタップするようにしてもよい。
実施形態では、2つの連係情報を結合する例を示したが、3つ以上の連係情報を結合するようにしてもよい。
<変形例4>
実施形態では、本発明に係る電子機器の一例として電子写真方式の画像形成装置の例を示したが、電子機器はどのような装置でもよい。例えば、電子機器は、インクジェット方式の画像形成装置でもよいし、スキャナ機能やファクス機能を備えない画像形成装置でもよい。また、電子機器は、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置でもよい。
また、実施形態では、図3に示す機能構成を有する制御装置が画像形成装置と一体である例を示したが、制御装置を画像形成装置と別個の装置として構成し、制御装置が画像形成装置を通信手段を介して制御するようにしてもよい。
また、実施形態では、制御部4がプログラムを実行することによって画像形成装置100を動作させる例を示したが、このプログラムを、光記録媒体、半導体メモリ等、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供し、この記録媒体からプログラムを読み取って記憶部5に記憶させるようにしてもよい。また、このプログラムを電気通信回線経由で提供してもよい。また、実施形態と同様の機能をハードウェアで実装してもよい。
100…画像形成装置、1…操作部、2…読取部、3…画像処理部、4…制御部、5…記憶部、6…通信部、10…画像形成部、30…搬送部、34…搬送路、110…タッチパネル、110a…表示領域、120、121、122、123、124、125、126…アイコン、150…キーパッド、201…記憶手段、202…受付手段、203…抽出手段、204…設定手段

Claims (7)

  1. 電子機器が有する複数の機能と、当該機能を連係させる順序と、当該順序で当該複数の機能による処理を実行する場合の当該機能毎のパラメータ値とを示す連係情報と、当該連係情報に固有の操作子の画像データとを対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された操作子の画像データに対応する画像を表示するとともに、当該操作子に対する操作を受け付ける受付手段と、
    複数の前記連係情報を結合する結合操作が前記受付手段によって受け付けられた場合に、当該複数の連係情報に共通する共通機能を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出された共通機能のパラメータ値が連係情報毎に異なる場合に、予め定められた規則に従って前記共通機能のパラメータ値を設定する設定手段とを有し、
    前記記憶手段は、前記共通機能と前記結合操作で結合される複数の連係情報に含まれる前記共通機能以外の機能である非共通機能とを連係させる順序と、前記設定手段によって設定されたパラメータ値と、当該非共通機能のパラメータ値とを示す結合連係情報を記憶する
    電子機器の制御装置。
  2. 前記設定手段は、前記共通機能のパラメータ値として、前記処理の実行に必要な記憶領域が多くなるパラメータ値を優先的に設定する請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記設定手段は、前記共通機能のパラメータ値が前記非共通機能のパラメータ値のいずれかに依存して決定され、且つ、当該非共通機能のパラメータ値が変更を許容されていない場合に、当該パラメータ値の変更を許容されていない非共通機能と関連付いた共通機能のパラメータ値を設定する請求項1又は2に記載の制御装置。
  4. 前記設定手段は、前記共通機能のパラメータ値が前記非共通機能のパラメータ値に依存して決定され、且つ、複数の前記非共通機能のパラメータ値のいずれもが変更を許容されていない場合に、当該非共通機能と関連付いた共通機能のパラメータ値のすべてを前記共通機能のパラメータ値として設定する
    請求項1乃至3のいずれかに記載の制御装置。
  5. 前記設定手段は、前記共通機能のパラメータ値が前記電子機器の通信の相手の装置のパラメータ値に依存して決定される場合に、前記共通機能に対応する当該相手の装置のパラメータ値を取得し、取得したパラメータ値を前記共通機能のパラメータ値として設定する請求項1乃至4のいずれかに記載の制御装置。
  6. 自装置が有する複数の機能と、当該機能を連係させる順序と、当該順序で当該複数の機能による処理を実行する場合の当該機能毎のパラメータ値とを示す連係情報と、当該連係情報に固有の操作子の画像データとを対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された操作子の画像データに対応する画像を表示するとともに、当該操作子に対する操作を受け付ける受付手段と、
    複数の前記連係情報を結合する結合操作が前記受付手段によって受け付けられた場合に、当該複数の連係情報に共通する共通機能を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出された共通機能のパラメータ値が連係情報毎に異なる場合に、予め定められた規則に従って前記共通機能のパラメータ値を設定する設定手段とを有し、
    前記記憶手段は、前記共通機能と前記結合操作で結合される複数の連係情報に含まれる前記共通機能以外の機能である非共通機能とを連係させる順序と、前記設定手段によって設定されたパラメータ値と、当該非共通機能のパラメータ値とを示す結合連係情報を記憶する
    を有する電子機器。
  7. 電子機器を制御するコンピュータを、
    前記電子機器が有する複数の機能と、当該機能を連係させる順序と、当該順序で当該複数の機能による処理を実行する場合の当該機能毎のパラメータ値とを示す連係情報と、当該連係情報に固有の操作子の画像データとを対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された操作子の画像データに対応する画像を表示するとともに、当該操作子に対する操作を受け付ける受付手段と、
    複数の前記連係情報を結合する結合操作が前記受付手段によって受け付けられた場合に、当該複数の連係情報に共通する共通機能を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出された共通機能のパラメータ値が連係情報毎に異なる場合に、予め定められた規則に従って前記共通機能のパラメータ値を設定する設定手段
    として機能させるためのプログラムであって、
    前記記憶手段は、前記共通機能と前記結合操作で結合される複数の連係情報に含まれる前記共通機能以外の機能である非共通機能とを連係させる順序と、前記設定手段によって設定されたパラメータ値と、当該非共通機能のパラメータ値とを示す結合連係情報を記憶する
    プログラム。
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