JP5803746B2 - 光重合性インクジェットインク、インクカートリッジ - Google Patents
光重合性インクジェットインク、インクカートリッジ Download PDFInfo
- Publication number
- JP5803746B2 JP5803746B2 JP2012046301A JP2012046301A JP5803746B2 JP 5803746 B2 JP5803746 B2 JP 5803746B2 JP 2012046301 A JP2012046301 A JP 2012046301A JP 2012046301 A JP2012046301 A JP 2012046301A JP 5803746 B2 JP5803746 B2 JP 5803746B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- amount
- meth
- weight based
- acrylate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D11/00—Inks
- C09D11/30—Inkjet printing inks
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
- B41J2/175—Ink supply systems ; Circuit parts therefor
- B41J2/17503—Ink cartridges
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/21—Ink jet for multi-colour printing
- B41J2/2107—Ink jet for multi-colour printing characterised by the ink properties
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D11/00—Inks
- C09D11/02—Printing inks
- C09D11/10—Printing inks based on artificial resins
- C09D11/101—Inks specially adapted for printing processes involving curing by wave energy or particle radiation, e.g. with UV-curing following the printing
Description
しかし、従来の光重合性インクジェットインクにおいて使用されているモノマーの多くは毒性を持つ。特に安価で容易に調達可能な(メタ)アクリル酸エステルは、皮膚に触れるとアレルギーを引き起こす皮膚感さ性について、ほとんどが高い毒性を有しているが、従来技術では、この問題の解決手段は示されていない。
本発明者らは、これまでの検討で、皮膚感さ性に問題のない幾つかの(メタ)アクリル酸エステル及び(メタ)アクリルアミドを見出した。その一例として、特願2010−278177、特願2011−244715のように、アクリレートよりもメタクリレートの方が皮膚感さ性などについて低毒性であることに着目し、メタクリレートを主体としたインクジェットインクを提案した。しかし、更なる性能向上のため、より擦過などに対する耐久性を高め硬化塗膜の強度を向上させること、顔料や添加剤など様々な材料を配合することにより増粘してもインクジェット吐出に支障をきたさないよう低粘度化しておくことなどが求められている。なお、低粘度化は希釈溶剤を含有させれば容易に達成できるが、溶剤が揮発して大気に放出されることは環境への影響を考慮すると望ましくない。また、水を配合した光重合型水性インクジェットインクも公知であるが、後述するように非浸透性の基材に対しては浸透乾燥が望めない。その結果、プロセスの高速化や効率化のために水を蒸発させる過程が必要になり、熱源の設置などが求められることから省エネルギーの観点で望ましくない。
1) ジエチレングリコールジメタクリレートを、全モノマーに対して10〜95重量%含有し、カプロラクトン変性ジペンタエリスリトールヘキサアクリレートとエチレンオキサイド変性トリメチロールプロパントリメタクリレートの少なくとも一方を、全モノマーに対して5〜90重量%含有し、希釈溶媒を含まず、皮膚感さ性が陰性の非水系光重合性インクジェットインク。
また、本発明のインクは臭気が微弱なため取扱いが容易であり、このインクを用いて得られる塗工物は、仮に未硬化のモノマー成分が少量残存したとしても、皮膚感さ性において問題がなく、手指等で触れたとしても皮膚感さを引き起こすものではないため、高い安全性を確保できる。
2) 0.2mW/cm 2 の照度、1200mJ/cm 2 の照射光量でインクを硬化させた際の硬化塗膜の、JIS−K−5600−5−4に基づく鉛筆法による引っかき硬度がF以上である1)記載の非水系光重合性インクジェットインク。
3) その粘度が、25℃で5〜18mPa・s、又は、60℃で2〜20mPa・sである1)又は2)記載の非水系光重合性インクジェットインク。
4) 前記カプロラクトン変性ジペンタエリスリトールヘキサアクリレートとエチレンオキサイド変性トリメチロールプロパントリメタクリレートの少なくとも一方を、全モノマーに対して30〜90重量%含有する1)〜3)のいずれかに記載の非水系光重合性インクジェットインク。
5) 1)〜4)のいずれかに記載のインクジェットインクを収容したインクカートリッジ。
6) 5)記載のインクカートリッジを装着したインクジェット記録装置。
7) ジエチレングリコールジメタクリレートを、全モノマーに対して10〜95重量%含有し、カプロラクトン変性ジペンタエリスリトールヘキサアクリレートとエチレンオキサイド変性トリメチロールプロパントリメタクリレートの少なくとも一方を、全モノマーに対して5〜90重量%含有し、希釈溶媒を含まず、25℃における粘度が2〜150mPa・sである、皮膚感さ性が陰性の非水系光重合性インク。
8) ジエチレングリコールジメタクリレートを、全モノマーに対して10〜95重量%含有し、カプロラクトン変性ジペンタエリスリトールヘキサアクリレートとエチレンオキサイド変性トリメチロールプロパントリメタクリレートの少なくとも一方を、全モノマーに対して5〜90重量%含有し、希釈溶媒を含まず、皮膚感さ性が陰性の非水系光重合性液体組成物。
(1)LLNA法(Local Lymph Node Assay)による皮膚感さ性試験において、感さ性の程度を示すStimulation Index(SI値)が3未満である化合物
(2)MSDS(化学物質安全性データシート)において、「皮膚感さ性陰性」又は「皮膚感さ性なし」と評価された化合物
(1)については、例えば「機能材料」2005年9月号、Vol.25、No.9、P55にも示されるように、SI値が3未満の場合に皮膚感さ性が陰性であると判断される。SI値が低いほど皮膚感さ性が低いことになるから、本発明ではSI値がなるべく低いモノマーを用いることが好ましく、3未満、好ましくは2以下、更に好ましくは1.6以下のものを用いる。
エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、γ−ブチロラクトンアクリレート、イソボルニル(メタ)アクリレート、ホルマール化トリメチロールプロパンモノ(メタ)アクリレート、ポリテトラメチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパン(メタ)アクリル酸安息香酸エステル、ジエチレングリコールジアクリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート〔CH2=CH−CO−(OC2H4)n−OCOCH=CH2(n≒4)〕、同(n≒9)、同(n≒14)、同(n≒23)〕、ジプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコールジメタクレート〔CH2=C(CH3)−CO−(OC3H6)n−OCOC(CH3)=CH2(n≒7)〕、1,3−ブタンジオールジアクリレート、1,4−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、1,9−ノナンジオールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、トリシクロデカンジメタノールジ(メタ)アクリレート、プロピレンオキサイド変性ビスフェノールAジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、(メタ)アクリロイルモルホリン、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリルアミド、プロピレンオキサイド変性テトラメチロールメタンテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヒドロキシペンタ(メタ)アクリレート、カプロラクトン変性ジペンタエリスリトールヒドロキシペンタ(メタ)アクリレート、ジトリメチロールプロパンテトラ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレート、エチレンオキサイド変性トリメチロールプロパントリアクリレート、プロピレンオキサイド変性トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、カプロラクトン変性トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、トリス(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレートトリ(メタ)アクリレート、エトキシ化ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、プロピレンオキサイド変性ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、プロピレンオキサイド変性グリセリルトリ(メタ)アクリレート、ポリエステルジ(メタ)アクリレート、ポリエステルトリ(メタ)アクリレート、ポリエステルテトラ(メタ)アクリレート、ポリエステルペンタ(メタ)アクリレート、ポリエステルポリ(メタ)アクリレート、N−ビニルカプロラクタム、N−ビニルピロリドン、N−ビニルホルムアミド、ポリウレタンジ(メタ)アクリレート、ポリウレタントリ(メタ)アクリレート、ポリウレタンテトラ(メタ)アクリレート、ポリウレタンペンタ(メタ)アクリレート、ポリウレタンポリ(メタ)アクリレートなど。
(メタ)アクリル酸エステル及び(メタ)アクリルアミドは、イオン重合性も有することが知られているが、イオン重合開始剤は一般に高価であるだけでなく、光を照射しない状態においても僅かに強酸・強アルカリを発生させるため、インクジェット塗工システム内のインク供給経路において耐酸・耐アルカリ性を持たせるなどの特別な配慮が必要となる。そのため、インクジェット塗工システムを構成する部材の選定に制約が生じる。
これに対し本発明のインクでは、安価で強酸・強アルカリを発生しない光ラジカル重合開始剤を使用することができるので、インクを安価に製造することができ、インクジェット塗工システムの部材選定も容易となる。なお、電子線やα、β、γ線、X線などの高エネルギーな光源を使用する場合には、重合開始剤を使用しなくても重合反応を進めることができるが、これは従来公知のことであり、本発明では特に説明しない。
分子開裂型光重合開始剤の例としては、2,2−ジメトキシ−1,2−ジフェニルエタン−1−オン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、1−〔4−(2−ヒドロキシエトキシ)−フェニル〕−2−ヒドロキシ−2−メチル−1−プロパン−1−オン、2−ヒドロキシ−1−{4−〔4−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオニル)ベンジル〕フェニル}−2−メチル−1−プロパン−1−オン、フェニルグリオキシックアシッドメチルエステル、2−メチル−1−〔4−(メチルチオ)フェニル〕−2−モルホリノプロパン−1−オン、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルホリノフェニル)ブタノン−1、2−ジメチルアミノ−2−(4−メチルベンジル)−1−(4−モルフォリン−4−イル−フェニル)ブタン−1−オン、ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)フェニルホスフィンオキサイド、ビス(2,6−ジメトキシベンゾイル)−2,4,4−トリメチル−ペンチルフォスフィンオキサイド、2,4,6−トリメチルベンゾイルフォスフィンオキサイド、1,2−オクタンジオン−〔4−(フェニルチオ)−2−(o−ベンゾイルオキシム)〕、エタノン−1−〔9−エチル−6−(2−メチルベンゾイル)−9H−カルバゾール−3−イル〕−1−(O−アセチルオキシム)、〔4−(メチルフェニルチオ)フェニル〕フェニルメタノンなどが挙げられる。
その例としては、p−ジメチルアミノ安息香酸エチル、p−ジメチルアミノ安息香酸−2−エチルヘキシル、p−ジメチルアミノ安息香酸メチル、安息香酸−2−ジメチルアミノエチル、p−ジメチルアミノ安息香酸ブトキシエチルなどが挙げられる。
インクを着色する場合の着色剤としては、公知の無機顔料や有機顔料を使用することができる。
ブラック顔料としては、ファーネス法又はチャネル法で製造されたカーボンブラック等が使用できる。
シアン顔料としては、Pig.Blue系の顔料、例えばピグメントブルー1、ピグメントブルー2、ピグメントブルー3、ピグメントブルー15、ピグメントブルー15:3、ピグメントブルー15:4、ピグメントブルー16、ピグメントブルー22、ピグメントブルー60、バットブルー4、バットブルー60等が使用できる。
また、物理特性などを考慮して必要に応じて種々の無機顔料や有機顔料が使用できる。
容器としては特に制限はなく、目的に応じてその形状、構造、大きさ、材質等を適宜選択することができ、例えば、アルミニウムラミネートフィルム、樹脂フィルム等で形成されたインク袋などを有するものなどが好適である。
図1に示すように、インク注入口242からインクをインク袋241内に充填し、該インク袋中に残った空気を排気した後、該インク注入口242を融着により閉じる。使用時には、ゴム部材からなるインク排出口243に装置本体の針を刺して装置に供給する。インク袋241は、透気性のないアルミニウムラミネートフィルム等の包装部材により形成する。そして、図2に示すように、通常、プラスチック製のカートリッジケース244内に収容し、インクカートリッジ200として各種インクジェット記録装置に着脱可能に装着して用いる。
本発明のインクカートリッジは、インクジェット記録装置に着脱可能とすることが好ましい。これにより、インクの補充や交換を簡素化でき作業性を向上させることができる。
本発明のインクは特に基材を限定するものではないが、光照射により直ちに硬化するので、前述のような非浸透性の基材に対して特に好適であり、中でも、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ABS樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリスチレンや、その他のポリエステル、ポリアミド、ビニル系の材料、あるいはこれらを複合した材料からなるプラスチックフィルムやプラスチック成型物に適する。
上記SI値はLLNA法(Local Lymph Node Assay)による皮膚感さ性試験に従い、以下のようにして測定した。
[試験材料]
《陽性対照物質》
陽性対照物質としては、α−ヘキシルシンナムアルデヒド(HCA;和光純薬工業社製)を使用した。
《媒体》
媒体としては、アセトン(和光純薬工業社製)とオリーブ油(フヂミ製薬所製)を、体積比4:1で混合した混合液を使用した。
《使用動物》
被検物質、陽性対照、媒体対照のそれぞれについて、マウスの雌に対し6日間の検疫を含む8日間の馴化を行った。検疫、馴化期間中、全ての動物に異常は認められなかった。感さ開始2日前に測定した体重を用いて、体重層別無作為抽出法で、個体の体重が全体の平均体重±20%以内となるように2群(4匹/群)に群分けした。感さ開始時の動物の週齢は8〜9週齢であった。群分けにより外れた動物は試験から除外した。
使用した動物は、試験期間を通して尾部への油性インク塗布により識別し、併せてケージはラベルをつけて識別した。
《飼育環境》
使用動物は、検疫、馴化期間中を含む全飼育期間を通して、温度21〜25℃、相対湿度40〜70%、換気回数10〜15回/時間、明暗サイクル12時間感覚(7時点灯〜19時消灯)に設定したバリアーシステムの飼育室で飼育した。
飼育ケージはポリカーボネイト製ケージを使用した。使用動物は4匹/ケージで飼育した。
飼料は、実験動物用固形飼料MF(オリエンタル酵母工業社製)を使用し、使用動物に自由摂取させた。飲料水は、塩素濃度が略5ppmとなるように次亜塩素酸ナトリウム(ピューラックス、オーヤラックス社製)を添加した水道水を、給水びんにより、使用動物に自由摂取させた。床敷はサンフレーク(モミ材、電気かんな削りくず、日本チャールス・リバー社製)を使用した。飼料及び飼育用器材は、オートクレープ滅菌(121℃、30分間)したものをそれぞれ使用した。
ケージ及び床敷は、群分け時及び耳介リンパ節摂取日(飼育室からの搬出時)に交換し、給水びん及びラックは、群分け時に交換した。
《被験物質》
表2に被験物質の秤量条件を示す。被験物質をメスフラスコに秤量し、媒体を加えながら1mLに定容した。調製液は、遮光した気密容器(ガラス製)に入れた。
略0.25gのHCAを正確に秤量し、媒体を加えながら1mLとして25.0w/v%液を調製した。調製物は、遮光した気密容器(ガラス製)に入れた。
《BrdU》
5−ブロモ−2′−デオキシウリジン(BrdU、ナカライテスク社製)200mgをメスフラスコに正確に秤量し、生理食塩液(大塚製薬工業社製)を加えて超音波照射し、溶解させた。その後、20mLに定容して10mg/mL液(BrdU調製液)を調製した。調製液は、滅菌濾過フィルターを用いて濾過滅菌し、滅菌容器に入れた。
《調製時期及び保管期間》
陽性対照物質調製液は感さ開始前日に調製し、使用時以外は冷所で保管した。媒体及び被験物質調製液は各感さ日に調製した。BrdU液は、投与の2日前に調製し、投与日まで冷所に保管した。
《感さ》
各被験物質及び陽性対照物質の調製液及び媒体を動物の両耳介にそれぞれ25μLずつ塗布した。塗布には、マイクロピペッターを用いた。この操作を1日1回、3日連続して行った。
《BrdUの投与》
最終感さの略48時間後に1回、BrdU調製液を動物1匹あたり0.5mL、腹腔内投与した。
《一般状態》
試験に使用した全動物について、感さ開始日から耳介リンパ節採取日(飼育室からの搬出日)まで、1日1回以上観察した。なお、観察日の起算法は、感さ開始日をDay1とした。
《体重測定》
感さ開始日及び耳介リンパ節採取日(飼育室からの搬出日)に体重を測定した。また、群ごとの体重の平均値及び標準誤差を算出した。
《耳介リンパ節の採取及び重量測定》
BrdU投与の略24時間後に動物を安楽死させ、耳介リンパ節を採取した。周囲組織を取り除き、両側耳介リンパ節を一括して重量測定した。また、群ごとの耳介リンパ節重量の平均値及び標準誤差を算出した。重量測定後、個体毎に−20℃に設定されたバイオメディカルフリーザーで凍結保存した。
《BrdU取り込み量の測定》
耳介リンパ節を室温に戻した後、生理食塩液を加えながらすり潰し、懸濁させた。この懸濁液を濾過した後、個体ごとに3wellずつ、96wellマイクロプレートに分注し、ELISA法によりBrdU取り込み量の測定を行った。試薬は、市販のキット(Cell Proliferation ELISA、BrdU colorimetric、Cat.No.1647229、ロシュ・ダイアグノスティックス社製)を使用し、マルチプレートリーダー(FLUOstar OPTIMA、BMG LABTECH社製)より得られた各個体の吸光度(OD370nm‐OD492nm、BrdU取り込み量)について、3wellの平均値を各個体のBrdU測定値とした。
《Stimulation Index(SI)の算出》
下記式で示すように、各個体のBrdU測定値を、媒体対照群のBrdU測定値の平均値で徐して、各個体のSI値を算出した。各試験群のSI値は、各個体のSIの平均値とした。なお、SI値は、小数点以下第2位を四捨五入して小数点第1位まで表示した。
(a)皮膚感さ性が陰性の二官能モノマーである、ジエチレングリコールジメタクリレート
(b)皮膚感さ性が陰性の多官能モノマーである、カプロラクトン変性ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート、エチレンオキサイド変性トリメチロールプロパントリメタクリレート
(c)皮膚感さ性が陰性である光ラジカル重合開始剤
SI値の評価方法の詳細は後述する。
b1:カプロラクトン変性ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート
日本化薬社製「DPCA60」(陰性)
(試験方法:OECDテストガイドライン406)
b2:エチレンオキサイド変性トリメチロールプロパントリメタクリレート
新中村化学社製「TMPT−3EO」(1.0)
(試験方法:OECDテストガイドライン406)
c2:2−ジメチルアミノ−2−(4−メチルベンジル)−1−(4−モルフォリン−
4−イル−フェニル)ブタン−1−オン (なし)MSDSでの評価
(試験方法:OECDテストガイドライン406)
c3:2,4−ジエチルチオキサントン(1.4)とp−ジメチルアミノ安息香酸−2
−エチルヘキシル(なし)MSDSでの評価
(試験方法:OECDテストガイドライン406)、の等モル混合物
粘度は、東機産業社製コーンプレート型回転粘度計により、恒温循環水の温度を25℃、45℃、60℃に設定して測定した。25℃という温度は一般的な室温を想定したものであり、45℃、60℃という温度は、例えばリコープリンティングシステムズ社製GEN4など、加温可能な市販のインクジェット吐出ヘッドの仕様を想定したものである。
なお、加温しなくても十分に低粘度の場合には、45℃又は60℃での粘度測定を省略した。
塗膜強度は、市販のポリカーボネートフィルム(三菱エンジニアリングプラスチックス社製ユーピロンE−2000 100ミクロン厚さ)上にインクをインクジェット吐出し、フュージョンシステムズジャパン社製UV照射機LH6により、0.2mW/cm2の照度で光照射して硬化させたベタ塗膜に対して、JIS−K−5600−5−4に示される鉛筆法による引っかき硬度を評価した。鉛筆硬度は、硬い方から順に、H、F、HB、Bである。
作製したベタ状の印刷塗膜に対して、UVA領域に相当する波長域において、400、800、1200(mJ/cm2)のそれぞれの光量条件で硬化させ、これを塗膜強度評価に供した。
「Solsperse32000」を3:1の重量比となるように配合した。
※2:当該温度よりも低温で吐出できるため粘度測定実施せず。
※3:未硬化(液状残分又はタック感あり)
※4:吐出不能につき未評価
また、b1の配合割合を調節することにより、より少ない光量で一定の強度の塗膜が得られること、及び同じ光量でより強度の高い塗膜が得られることを確認できた。
しかし、比較例2のように、b1を過剰に配合してしまうと、インクジェット吐出できない程度にまでインクが高粘度になってしまうことが確認できた。
実施例4〜6から、二官能モノマーaと、b群の多官能モノマーの配合割合を調整することにより、更に1200mJ/cm2の光量において鉛筆硬度Hをもつ塗膜を実施例3よりも低粘度なインクで達成できることが確認できた。インクが低粘度であれば、加温条件を緩和できるなどの可能性があり、省エネルギー化などの点で好ましい。また、800mJ/cm2の光量においても、他の実施例よりも強固な鉛筆硬度Hの塗膜が得られることも確認できた。
実施例2、9、10から、着色剤を含まない場合と比較すると劣るものの、着色剤を含む場合でも、使用する光ラジカル重合開始剤の種類を適切に選択すれば、一定の強度の塗膜が得られることを確認できた。
なお、全ての実施例と比較例のインクの臭気は微弱であり、取扱いに特段の配慮を要するものではなかった。
このように、より少ない光量でも一定の強度の塗膜を、あるいは同じ光量でより強度の高い塗膜を得るには、低照度で光照射する方が効果的であることを確認できた。
241 インク袋
242 インク注入口
243 インク排出口
244 カートリッジケース
Claims (8)
- ジエチレングリコールジメタクリレートを、全モノマーに対して10〜95重量%含有し、カプロラクトン変性ジペンタエリスリトールヘキサアクリレートとエチレンオキサイド変性トリメチロールプロパントリメタクリレートの少なくとも一方を、全モノマーに対して5〜90重量%含有し、希釈溶媒を含まず、皮膚感さ性が陰性の非水系光重合性インクジェットインク。
- 0.2mW/cm 2 の照度、1200mJ/cm 2 の照射光量でインクを硬化させた際の硬化塗膜の、JIS−K−5600−5−4に基づく鉛筆法による引っかき硬度がF以上である請求項1記載の非水系光重合性インクジェットインク。
- その粘度が、25℃で5〜18mPa・s、又は、60℃で2〜20mPa・sである請求項1又は2記載の非水系光重合性インクジェットインク。
- 前記カプロラクトン変性ジペンタエリスリトールヘキサアクリレートとエチレンオキサイド変性トリメチロールプロパントリメタクリレートの少なくとも一方を、全モノマーに対して30〜90重量%含有する請求項1〜3のいずれかに記載の非水系光重合性インクジェットインク。
- 請求項1〜4のいずれかに記載のインクジェットインクを収容したインクカートリッジ。
- 請求項5記載のインクカートリッジを装着したインクジェット記録装置。
- ジエチレングリコールジメタクリレートを、全モノマーに対して10〜95重量%含有し、カプロラクトン変性ジペンタエリスリトールヘキサアクリレートとエチレンオキサイド変性トリメチロールプロパントリメタクリレートの少なくとも一方を、全モノマーに対して5〜90重量%含有し、希釈溶媒を含まず、25℃における粘度が2〜150mPa・sである、皮膚感さ性が陰性の非水系光重合性インク。
- ジエチレングリコールジメタクリレートを、全モノマーに対して10〜95重量%含有し、カプロラクトン変性ジペンタエリスリトールヘキサアクリレートとエチレンオキサイド変性トリメチロールプロパントリメタクリレートの少なくとも一方を、全モノマーに対して5〜90重量%含有し、希釈溶媒を含まず、皮膚感さ性が陰性の非水系光重合性液体組成物。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012046301A JP5803746B2 (ja) | 2012-03-02 | 2012-03-02 | 光重合性インクジェットインク、インクカートリッジ |
PCT/JP2013/056198 WO2013129699A1 (en) | 2012-03-02 | 2013-02-27 | Non-aqueous photopolymerizable inkjet ink and ink cartridge |
KR1020147023367A KR101657387B1 (ko) | 2012-03-02 | 2013-02-27 | 비수계 광중합성 잉크젯용 잉크 및 잉크 카트리지 |
RU2014139844/05A RU2588203C2 (ru) | 2012-03-02 | 2013-02-27 | Неводные фотополимеризуемые чернила для струйной печати и чернильный картридж |
US14/376,091 US9574097B2 (en) | 2012-03-02 | 2013-02-27 | Non-aqueous photopolymerizable inkjet ink and ink cartridge |
BR112014021597-9A BR112014021597B1 (pt) | 2012-03-02 | 2013-02-27 | tinta de jato de tinta fotopolimerizável e cartucho de tinta |
EP13754996.0A EP2820094B1 (en) | 2012-03-02 | 2013-02-27 | Non-aqueous photopolymerizable inkjet ink and ink cartridge |
CN201380012148.0A CN104144992B (zh) | 2012-03-02 | 2013-02-27 | 非水性光聚合喷墨油墨和墨盒 |
CA2866026A CA2866026C (en) | 2012-03-02 | 2013-02-27 | Non-aqueous photopolymerizable inkjet ink and ink cartridge |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012046301A JP5803746B2 (ja) | 2012-03-02 | 2012-03-02 | 光重合性インクジェットインク、インクカートリッジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013181114A JP2013181114A (ja) | 2013-09-12 |
JP5803746B2 true JP5803746B2 (ja) | 2015-11-04 |
Family
ID=49082879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012046301A Active JP5803746B2 (ja) | 2012-03-02 | 2012-03-02 | 光重合性インクジェットインク、インクカートリッジ |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9574097B2 (ja) |
EP (1) | EP2820094B1 (ja) |
JP (1) | JP5803746B2 (ja) |
KR (1) | KR101657387B1 (ja) |
CN (1) | CN104144992B (ja) |
BR (1) | BR112014021597B1 (ja) |
CA (1) | CA2866026C (ja) |
WO (1) | WO2013129699A1 (ja) |
Families Citing this family (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6163726B2 (ja) | 2012-09-28 | 2017-07-19 | 株式会社リコー | 非水系光重合性組成物、インクジェットインク、及びインクカートリッジ |
JP6255695B2 (ja) | 2012-10-05 | 2018-01-10 | 株式会社リコー | 非水系光重合性組成物、インクジェットインク、及びインクカートリッジ |
JP6277772B2 (ja) | 2013-04-23 | 2018-02-14 | 株式会社リコー | 光重合性組成物、光重合性インクジェットインク、インクカートリッジ、塗工物 |
JP6299272B2 (ja) * | 2013-04-25 | 2018-03-28 | 株式会社リコー | 光重合性組成物、光重合性インクジェットインク、インクカートリッジ、塗工物 |
JP6299274B2 (ja) | 2013-05-07 | 2018-03-28 | 株式会社リコー | 光重合性組成物、光重合性インクジェットインク、インクカートリッジ、塗工物 |
JP6123529B2 (ja) * | 2013-07-05 | 2017-05-10 | 株式会社リコー | 光重合性インクジェットインク、インクカートリッジ、及びインクジェット記録装置 |
JP6497006B2 (ja) | 2013-09-27 | 2019-04-10 | 株式会社リコー | 活性エネルギー線硬化型組成物、その硬化物、該組成物を収容した容器、および該容器を備えるインクジェット吐出装置 |
JP6255864B2 (ja) | 2013-10-04 | 2018-01-10 | 株式会社リコー | 光重合性組成物、光重合性インクジェットインク、インクカートリッジ |
JP6492784B2 (ja) * | 2014-03-06 | 2019-04-03 | 株式会社リコー | 積層体及びその製造方法、積層体製造装置、並びに積層体材料セット |
JP2015218272A (ja) | 2014-05-19 | 2015-12-07 | 株式会社リコー | ラジカル重合性組成物、インクジェットインク、インクカートリッジ、塗工方法、塗工物 |
JP6519320B2 (ja) | 2014-06-06 | 2019-05-29 | 株式会社リコー | 光重合性組成物、光重合性インク、組成物収容容器、画像乃至硬化物の形成方法、画像乃至硬化物形成装置、及び画像乃至硬化物 |
JP6648371B2 (ja) | 2014-06-10 | 2020-02-14 | 株式会社リコー | インク、印刷物 |
EP3186319A4 (en) | 2014-07-25 | 2018-04-18 | Kateeva, Inc. | Organic thin film ink compositions and methods |
JP6780227B2 (ja) | 2015-03-17 | 2020-11-04 | 株式会社リコー | 活性エネルギー線硬化型組成物 |
US10995226B2 (en) | 2015-06-22 | 2021-05-04 | Ricoh Company, Ltd. | Active-energy-ray-curable composition, active-energy-ray-curable ink composition, composition stored container, two-dimensional or three-dimensional image forming apparatus, method for forming two-dimensional or three-dimensional image, cured product, and laminated cured product |
US10414150B2 (en) | 2015-07-08 | 2019-09-17 | Ricoh Company, Ltd. | Active-energy-ray-curable composition, composition stored container, two-dimensional or three-dimensional image forming apparatus, method for forming two-dimensional or three-dimensional image, and cured product |
JP2017025124A (ja) | 2015-07-15 | 2017-02-02 | 株式会社リコー | 活性エネルギー線硬化型組成物 |
US10227497B2 (en) | 2015-07-21 | 2019-03-12 | Ricoh Company, Ltd. | Active energy ray curable composition, active energy ray curable ink, inkjet ink, stereoscopic modeling material, active energy ray curable composition container, two-dimensional or three dimensional image forming apparatus, two-dimensional or three-dimensional image forming method, cured product, and processed product |
KR20180048690A (ko) * | 2015-08-31 | 2018-05-10 | 카티바, 인크. | 디- 및 모노(메트)아크릴레이트 기초 유기 박막 잉크 조성물 |
US9988539B2 (en) | 2015-11-12 | 2018-06-05 | Ricoh Company, Ltd. | Active-energy-ray-curable composition, active-energy-ray-curable ink, composition stored container, two-dimensional or three-dimensional image forming apparatus, two-dimensional or three-dimensional image forming method, cured material, and structure |
JP2017088805A (ja) | 2015-11-16 | 2017-05-25 | 株式会社リコー | 活性エネルギー線硬化型組成物、活性エネルギー線硬化型インク、組成物収容容器、2次元又は3次元の像の形成方法及び形成装置、並びに成形加工品 |
JP2017088830A (ja) | 2015-11-17 | 2017-05-25 | 株式会社リコー | 活性エネルギー線硬化型組成物、活性エネルギー線硬化型インク、組成物収容容器、画像形成方法、画像形成装置、硬化物、画像形成物 |
JP2017132091A (ja) | 2016-01-26 | 2017-08-03 | 株式会社リコー | 像形成方法、像形成装置、及び積層硬化物 |
JP6903283B2 (ja) * | 2016-05-13 | 2021-07-14 | 株式会社リコー | 活性エネルギー線硬化型組成物、硬化物、組成物収容容器、像形成装置、及び像形成方法 |
WO2017213664A1 (en) * | 2016-06-10 | 2017-12-14 | Kateeva, Inc. | Highly spreading polyethylene glycol di(meth)acrylate-based organic thin film ink compositions |
JP7051047B2 (ja) * | 2017-03-21 | 2022-04-11 | 株式会社リコー | 硬化型組成物、及び硬化物 |
US10577514B2 (en) | 2017-03-21 | 2020-03-03 | Ricoh Company, Ltd. | Curable composition and cured matter |
WO2018195066A2 (en) | 2017-04-21 | 2018-10-25 | Kateeva, Inc. | Compositions and techniques for forming organic thin films |
JP7135284B2 (ja) * | 2017-09-29 | 2022-09-13 | 株式会社リコー | 組成物、硬化物、収容容器、像形性装置、及び像形成方法 |
WO2019174021A1 (en) * | 2018-03-16 | 2019-09-19 | Dow Global Technologies Llc | Aqueous coating compositions and methods for improving freeze/thaw stability of aqueous coating compositions |
Family Cites Families (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9725929D0 (en) * | 1997-12-05 | 1998-02-04 | Xaar Plc | Radiation curable ink jet ink compositions |
US20020121631A1 (en) * | 2000-10-31 | 2002-09-05 | Ata Rahman | Radiation curable coatings for printed surfaces |
GB2371551B (en) | 2001-01-29 | 2003-07-30 | Sericol Ltd | A printing ink |
JP4214729B2 (ja) * | 2002-07-25 | 2009-01-28 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | 硬化性白インク組成物 |
JP4534416B2 (ja) | 2002-12-02 | 2010-09-01 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | 活性光線硬化型インクジェット無溶剤インクとそれを用いた画像形成方法 |
DE10256614A1 (de) | 2002-12-03 | 2004-06-17 | Basf Ag | Vorrichtung und Verfahren zur Herstellung von Flexodruckplatten für den Zeitungsdruck mittels digitaler Bebilderung |
JP2004285161A (ja) * | 2003-03-20 | 2004-10-14 | Konica Minolta Holdings Inc | インクジェットインクとそれを用いたインクジェット記録方法 |
US20060160917A1 (en) * | 2004-12-21 | 2006-07-20 | Seiko Epson Corporation | Ink composition |
US20070197685A1 (en) * | 2006-01-18 | 2007-08-23 | Tamotsu Aruga | Recording ink as well as ink media set, ink cartridge, ink recorded matter, inkjet recording apparatus and inkjet recording method |
JP4952045B2 (ja) * | 2006-04-28 | 2012-06-13 | Jsr株式会社 | エネルギー線硬化型インクジェット印刷用インク |
JP2008133422A (ja) | 2006-10-31 | 2008-06-12 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 活性エネルギー線硬化型インキ |
JP2009040955A (ja) * | 2007-08-10 | 2009-02-26 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 重合用樹脂組成物およびその賦型物 |
JP5227560B2 (ja) * | 2007-09-28 | 2013-07-03 | 富士フイルム株式会社 | インク組成物、インクジェット記録方法、印刷物、及び、成形印刷物の製造方法 |
JP2011225824A (ja) | 2010-03-30 | 2011-11-10 | Fujifilm Corp | インク組成物、インクジェット記録方法及び成形印刷物の製造方法 |
JP5990868B2 (ja) | 2010-04-09 | 2016-09-14 | 株式会社リコー | インクジェット法による膜の作製方法及び膜 |
JP5843215B2 (ja) | 2010-10-08 | 2016-01-13 | 株式会社リコー | インクジェット記録方法 |
JP5737141B2 (ja) | 2010-12-14 | 2015-06-17 | 株式会社リコー | 活性エネルギー線硬化型インクジェット用インク、インク収容容器、画像形成装置及び画像形成方法 |
JP2012140550A (ja) | 2011-01-04 | 2012-07-26 | Ricoh Co Ltd | 紫外線硬化型インク及びインクジェット記録方法 |
JP5879689B2 (ja) * | 2011-02-07 | 2016-03-08 | 株式会社リコー | 光重合性インクジェット黒インク、インクカートリッジ、インクジェットプリンタ、印刷物及び製造方法 |
JP5966482B2 (ja) | 2011-03-25 | 2016-08-10 | 株式会社リコー | インクジェット記録方法、及びインクジェット記録装置 |
JP5803582B2 (ja) | 2011-05-12 | 2015-11-04 | 株式会社リコー | 光重合性インクジェットインク、インクカートリッジ、プリンタ |
JP5874194B2 (ja) * | 2011-05-16 | 2016-03-02 | 株式会社リコー | 光重合性インクジェットインク、インクカートリッジ、プリンタ |
KR20130108634A (ko) | 2011-06-16 | 2013-10-04 | 디아이씨 가부시끼가이샤 | 활성 에너지선 경화형 잉크젯 기록용 잉크 조성물 및 화상 형성 방법 |
JP5803583B2 (ja) | 2011-11-07 | 2015-11-04 | 株式会社リコー | 光重合性インクジェットインク |
JP6299274B2 (ja) * | 2013-05-07 | 2018-03-28 | 株式会社リコー | 光重合性組成物、光重合性インクジェットインク、インクカートリッジ、塗工物 |
-
2012
- 2012-03-02 JP JP2012046301A patent/JP5803746B2/ja active Active
-
2013
- 2013-02-27 US US14/376,091 patent/US9574097B2/en active Active
- 2013-02-27 WO PCT/JP2013/056198 patent/WO2013129699A1/en active Application Filing
- 2013-02-27 CA CA2866026A patent/CA2866026C/en active Active
- 2013-02-27 EP EP13754996.0A patent/EP2820094B1/en active Active
- 2013-02-27 CN CN201380012148.0A patent/CN104144992B/zh active Active
- 2013-02-27 KR KR1020147023367A patent/KR101657387B1/ko active IP Right Grant
- 2013-02-27 BR BR112014021597-9A patent/BR112014021597B1/pt not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN104144992B (zh) | 2016-05-11 |
US20150042731A1 (en) | 2015-02-12 |
CA2866026C (en) | 2016-07-12 |
WO2013129699A1 (en) | 2013-09-06 |
BR112014021597A2 (pt) | 2017-06-20 |
EP2820094A4 (en) | 2015-02-25 |
US9574097B2 (en) | 2017-02-21 |
EP2820094B1 (en) | 2019-12-04 |
CN104144992A (zh) | 2014-11-12 |
EP2820094A1 (en) | 2015-01-07 |
CA2866026A1 (en) | 2013-09-06 |
BR112014021597B1 (pt) | 2021-07-06 |
KR101657387B1 (ko) | 2016-09-13 |
JP2013181114A (ja) | 2013-09-12 |
RU2014139844A (ru) | 2016-04-20 |
KR20140117589A (ko) | 2014-10-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5803746B2 (ja) | 光重合性インクジェットインク、インクカートリッジ | |
JP6160229B2 (ja) | 光重合性組成物、光重合性インクジェットインク、インクカートリッジ | |
JP5803583B2 (ja) | 光重合性インクジェットインク | |
JP5994393B2 (ja) | 光重合性インクジェットインク、インクカートリッジ、インクジェット印刷装置 | |
JP5803582B2 (ja) | 光重合性インクジェットインク、インクカートリッジ、プリンタ | |
JP6497006B2 (ja) | 活性エネルギー線硬化型組成物、その硬化物、該組成物を収容した容器、および該容器を備えるインクジェット吐出装置 | |
JP5737141B2 (ja) | 活性エネルギー線硬化型インクジェット用インク、インク収容容器、画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP6299274B2 (ja) | 光重合性組成物、光重合性インクジェットインク、インクカートリッジ、塗工物 | |
JP6255695B2 (ja) | 非水系光重合性組成物、インクジェットインク、及びインクカートリッジ | |
JP6123529B2 (ja) | 光重合性インクジェットインク、インクカートリッジ、及びインクジェット記録装置 | |
JP6255864B2 (ja) | 光重合性組成物、光重合性インクジェットインク、インクカートリッジ | |
JP6277772B2 (ja) | 光重合性組成物、光重合性インクジェットインク、インクカートリッジ、塗工物 | |
JP6299275B2 (ja) | 光重合性インクジェットインク、インクカートリッジ、塗工物 | |
JP2016011416A (ja) | 光重合性組成物、光重合性インク、組成物収容容器、画像乃至硬化物の形成方法、画像乃至硬化物形成装置、及び画像乃至硬化物 | |
JP6299272B2 (ja) | 光重合性組成物、光重合性インクジェットインク、インクカートリッジ、塗工物 | |
JP6163726B2 (ja) | 非水系光重合性組成物、インクジェットインク、及びインクカートリッジ | |
JP2015218272A (ja) | ラジカル重合性組成物、インクジェットインク、インクカートリッジ、塗工方法、塗工物 | |
JP5849608B2 (ja) | インクジェットインク、インクカートリッジ、インクジェット印刷プロセス、インクジェット記録装置 | |
JP5971374B2 (ja) | 活性エネルギー線硬化型組成物、像形成装置及び像形成方法 | |
JP2018123324A (ja) | 光重合性硬化型組成物、組成物セット、硬化物及び硬化物作製方法 | |
JP2017025289A (ja) | 活性エネルギー線硬化型組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150217 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150428 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150608 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150804 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150817 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5803746 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |