JP5800695B2 - サーマルヘッドおよびサーマルプリンタ - Google Patents
サーマルヘッドおよびサーマルプリンタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP5800695B2 JP5800695B2 JP2011262240A JP2011262240A JP5800695B2 JP 5800695 B2 JP5800695 B2 JP 5800695B2 JP 2011262240 A JP2011262240 A JP 2011262240A JP 2011262240 A JP2011262240 A JP 2011262240A JP 5800695 B2 JP5800695 B2 JP 5800695B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- substrate
- wiring
- thermal head
- heat generating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Description
以下、本発明のサーマルヘッドの一態様について、図面を参照しつつ説明する。図1〜3に示すように、本実施形態のサーマルヘッドX1は、放熱体1と、放熱体1上に配置されたヘッド基体3と、ヘッド基体3に接続されたフレキシブルプリント配線板5(以下、
FPC5という)とを備えている。なお、図1では、FPC5の図示を省略し、FPC5が配置される領域を一点鎖線で示す。
ルミニウム、金、銀および銅のうちのいずれか一種の金属またはこれらの合金によって形成されている。
ても、配線電極10とIC−FPC接続電極21との間にグランド電位に設定されたグランド電極20が配置されていることから、配線電極10に高周波が作用することを低減することができる。そのため、配線電極10を流れる信号にノイズが生じることを低減することができる。
れておらず開口(不図示)を有している。
および制御装置等に電気的に接続されると、IC−FPC接続電極21の上記のIC電源配線は、共通電極17と同様に、正電位に設定された電源装置の正極側端子に電気的に接続されるようになっている。これにより、駆動IC11が接続されたIC−FPC接続電極21のIC電源配線とグランド電極20との電位差によって、駆動IC11に駆動IC11を動作させるための電圧が印加される。
により、断線が生じた原因である、基板7の長辺に生じたクラック等がどこに発生したかを容易に検知することができる。そのため、基板7の長辺に生じたクラック等の原因の究明を早期に行うことが可能となる。
図5を用いて、本発明の第2の実施形態に係るサーマルヘッドX2について説明する。
サーマルヘッドX2は、配線電極10の負電極10bが、ヘッド基体3上でグランド電極20と接続されている点で、サーマルヘッドX1と構成が異なり、その他の点は同様であるため、説明を省略する。なお、同一の部材については、同一の符号を付するものとして、以下同様とする。
図6を用いて、本発明の第3の実施形態に係るサーマルヘッドX3について説明する。サーマルヘッドX3は、配線電極10の負電極10bが、グランド電極20と基板7の中央部にて接続されている点で、サーマルヘッドX1と構成が異なり、その他の点は同様であるため、説明を省略する。
を用いて、一度で基板7の長辺全域にわたって検知することができる。そのため、クラック等の検知精度を向上させることができる。
図7を用いて、本発明の第4の実施形態に係るサーマルヘッドX4について説明する。サーマルヘッドX4は、配線電極10と基板7の長辺との間に、基板7上に形成された共通電極17、個別電極19、IC−FPC接続電極21および配線電極10と電気的に接続されていないダミー電極14が設けられている。ダミー電極14は、配線電極10に沿った状態で設けられており、基板7の長辺のFPC5と接続される領域同士の間に設けられている。その他の点は、サーマルヘッドX3と同様であり説明を省略する。
図8を用いて、本発明の第5の実施形態に係るサーマルヘッドX5について説明する。サーマルヘッドX5は、配線電極10の負電極10bが、グランド電極20と基板7の中央部にて接続されており、配線電極10の正電極10aが、共通電極17およびIC−FPC接続電極21と、FPC5とが接続される領域まで設けられている点で、サーマルヘッドX3と構成が異なり、その他の点は同様であるため、説明を省略する。
具体的には、FPC5との接続領域において、グランド電極20が、IC−FPC接続電極21と配線電極10との間に配置され、配線電極10とグランド電極とが沿うように配置することで、配線電極10にIC−FPC接続電極21からの高周波が影響を及ぼすことを抑えることができる。
Z サーマルプリンタ
1 放熱体
3 ヘッド基体
5 フレキシブルプリント配線基板
7 基板
9 発熱部
10 配線電極
11 駆動IC
12 測温部材
14 ダミー電極
17 共通電極
19 個別電極
20 グランド電極
21 IC−FPC接続電極
Claims (7)
- 基板と、
該基板上に設けられた複数の発熱部と、
前記基板上に設けられており、電子部品を搭載するための端子電極を含む配線電極と、
前記発熱部を発熱駆動させる駆動ICと、
該駆動ICを駆動させるための信号電極と、
グランド電位に設定されたグランド電極と、を備え、
前記基板が、平面視して矩形状をなしており、
前記配線電極は、前記基板の長辺に沿って設けられているとともに、前記基板のクラックの有無を検知可能に設けられており、
前記信号電極と前記配線電極との間に、前記グランド電極が設けられていることを特徴とするサーマルヘッド。 - 前記端子電極が、前記基板の長手方向における中央部に配置されており、
前記基板の長手方向における端部において、前記配線電極と外部基板とが電気的に接続され、
前記配線電極が、前記基板の長手方向における中央部から端部にわたって設けられている、請求項1に記載のサーマルヘッド。 - 前記配線電極の正電極が、前記基板の長手方向における一方の端部に延びて配置されており、
前記配線電極の負電極が、前記基板の長手方向における他方の端部に延びて配置されている、請求項2に記載のサーマルヘッド。 - 前記配線電極が、前記基板の長辺に沿って複数設けられており、
前記基板の縁と前記配線電極との間に、ダミー電極が設けられている、請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載のサーマルヘッド。 - 前記配線電極、前記信号電極、および前記グランド電極が外部基板と電気的に接続されており、
前記信号電極および前記グランド電極と、前記外部基板とが電気的に接続される領域に、前記配線電極が設けられている、請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載のサーマルヘッド。 - 基板と、
該基板上に設けられた複数の発熱部と、
前記基板上に設けられており、前記発熱部を発熱駆動させる駆動ICと、
前記駆動ICを駆動させるための信号電極と、
前記基板上に設けられた測温部材と、
前記基板上に設けられており、前記測温部材を搭載するための端子電極を含む配線電極と、
グランド電位に設定され、前記駆動ICに電気的に接続されたグランド電極と、を備え、
前記基板が、平面視して矩形状をなしており、
前記配線電極は、前記基板のクラックの有無を検知可能に設けられており、
前記配線電極は、前記信号電極および前記グランド電極よりも前記基板の長辺側に配置されているとともに、前記基板の前記長辺に沿って設けられていることを特徴とするサーマルヘッド。 - 請求項1乃至6のいずれか1項に記載のサーマルヘッドと、前記発熱部上に記録媒体を搬送する搬送機構と、前記発熱部上に記録媒体を押圧するプラテンローラとを備えることを特徴とするサーマルプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011262240A JP5800695B2 (ja) | 2011-11-30 | 2011-11-30 | サーマルヘッドおよびサーマルプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011262240A JP5800695B2 (ja) | 2011-11-30 | 2011-11-30 | サーマルヘッドおよびサーマルプリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013111928A JP2013111928A (ja) | 2013-06-10 |
JP5800695B2 true JP5800695B2 (ja) | 2015-10-28 |
Family
ID=48707959
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011262240A Expired - Fee Related JP5800695B2 (ja) | 2011-11-30 | 2011-11-30 | サーマルヘッドおよびサーマルプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5800695B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017167202A (ja) * | 2016-03-14 | 2017-09-21 | アルプス電気株式会社 | 加熱装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0524232A (ja) * | 1991-07-19 | 1993-02-02 | Graphtec Corp | サーマルヘツドの温度検出構造 |
JP3405724B2 (ja) * | 1996-09-12 | 2003-05-12 | アオイ電子株式会社 | サーマルヘッド |
JP5116420B2 (ja) * | 2007-09-28 | 2013-01-09 | 京セラ株式会社 | サーマルヘッドおよびサーマルプリンタ |
JP5489836B2 (ja) * | 2010-04-19 | 2014-05-14 | 京セラ株式会社 | サーマルヘッド |
-
2011
- 2011-11-30 JP JP2011262240A patent/JP5800695B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013111928A (ja) | 2013-06-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8922610B2 (en) | Thermal head and thermal printer provided with same | |
JP2016164005A (ja) | サーマルヘッドおよびこれを備えるサーマルプリンタ | |
US10099486B2 (en) | Thermal head and thermal printer | |
JP2013248756A (ja) | サーマルヘッドおよびこれを備えるサーマルプリンタ | |
JP2012030439A (ja) | サーマルヘッドおよびこれを備えるサーマルプリンタ | |
JP6096997B2 (ja) | サーマルヘッドおよびサーマルプリンタ | |
JP6346108B2 (ja) | サーマルヘッドおよびサーマルプリンタ | |
JP5800695B2 (ja) | サーマルヘッドおよびサーマルプリンタ | |
JP6352786B2 (ja) | サーマルヘッドおよびこれを備えるサーマルプリンタ | |
JPWO2011136142A1 (ja) | サーマルヘッド | |
WO2012133178A1 (ja) | サーマルヘッドおよびこれを備えるサーマルプリンタ | |
JP6219409B2 (ja) | サーマルヘッドおよびサーマルプリンタ | |
JP5744171B2 (ja) | サーマルヘッドおよびこれを備えるサーマルプリンタ | |
JP6001465B2 (ja) | サーマルヘッドおよびこれを備えるサーマルプリンタ | |
JP6208561B2 (ja) | サーマルヘッドおよびサーマルプリンタ | |
JP6525819B2 (ja) | サーマルヘッドおよびサーマルプリンタ | |
JP6767296B2 (ja) | サーマルヘッドおよびサーマルプリンタ | |
JP7141520B2 (ja) | サーマルヘッドおよびサーマルプリンタ | |
JP6046872B2 (ja) | サーマルヘッドおよびサーマルプリンタ | |
JP5882613B2 (ja) | サーマルヘッドの製造方法 | |
JP2014144623A (ja) | サーマルヘッドおよびサーマルプリンタ | |
JP5806002B2 (ja) | サーマルヘッドおよびこれを備えるサーマルプリンタ | |
JP5665389B2 (ja) | サーマルヘッドおよびこれを備えるサーマルプリンタ | |
JP6075626B2 (ja) | サーマルヘッドおよびサーマルプリンタ | |
JP6189714B2 (ja) | サーマルヘッドおよびこれを備えるサーマルプリンタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140616 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150512 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150709 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150728 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150825 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5800695 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |