JP5797141B2 - ホームドア装置 - Google Patents
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Description
また、本発明のホームドア装置は、プラットホームに設置され、鉄道車両の停止時におけるドア位置に対応して乗降口を開閉するホームドア装置であって、プラットホームに立設される支柱部と、相互に噛み外れて分岐した状態において前記支柱部に折り畳み自在に収納され、相互に噛み合って剛直化すると前記支柱部から外部に当該剛直化した部分が進出する噛合チェーンと、前記噛合チェーンを駆動して前記噛合チェーンの状態を変化させる駆動機構と、前記噛合チェーンに支持され、前記駆動機構により前記噛合チェーンが噛み外れて前記支柱部に収納される際には蛇腹状に折り畳まれて前記乗降口を開放し、前記噛合チェーンが相互に噛み合って前記支柱部から外部に進出する際には水平方向に伸長して前記乗降口を閉鎖する可動ドアと、を備え、前記支柱部には、少なくとも前記剛直化した部分が互いに逆向きに進出する2つの噛合チェーンが収容されており、前記支柱部の両側に、前記2つの噛合チェーンにそれぞれ支持された2つの可動ドアが配置され、前記2つの噛合チェーンは、相互に噛み外れて分岐した状態において前記支柱部にそれぞれ旋回状に収納されるものであり、前記2つの噛合チェーンは、前記支柱部に収納された状態において、上下方向に並んで配置されるものである。
まず、第1実施形態のホームドア装置1について図1〜図4を参照しつつ説明する。図1は、第1実施形態に係るホームドア装置1を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図である。なお、図1(b)においては、機能ブロック図を併せて図示している。
図1に示すように、第1実施形態のホームドア装置1は、第1ドアユニット11、第2ドアユニット12、第3ドアユニット13、幅の異なる2種類の固定柵(14、15)、及び制御装置100を有している。図1におけるホームドア装置1は、鉄道車両(以下、車両と称する)1両分に相当する部分を図示しており、停車した車両の両端が固定柵14の位置に来るようになっている(図1中の一点鎖線は車両の端部に相当する)。なお、このホームドア装置1は、プラットホームの長さ方向に亘って、上記構造の繰り返しにより構成される。
次に、可動ドア3の開閉機構(即ち、支柱部2と可動ドア3の構成)について図2を参照しつつ詳しく説明する。図2(a)は、図1に示したホームドア装置1の第2ドアユニット12部分の平面図であり、(b)は(a)の正面図である。なお、図2においては、内部構成の把握が容易となるよう、内部構成が見える状態で図示している。
次に、噛合チェーン21の詳細について図3を参照しつつ説明する。図3(a)は、図2に示した噛合チェーン21の正面図であり、(b)は(a)の一部拡大側面図である。
次に、ホームドア装置1の乗降口16の開閉について図4を参照しつつ説明する。図4において、(a)は3ドア車が入線してきた場合のホームドア装置1の乗降口16の開閉状態を示す平面図であり、(b)は(a)の正面図である。また、(c)は4ドア車が入線してきた場合のホームドア装置1の乗降口16の開閉状態を示す平面図であり、(d)は(c)の正面図である。
次に、本発明の第1実施形態に示すホームドア装置の効果について説明する。本発明のホームドア装置は、可動ドアの駆動に噛み外れて分岐した状態において折り畳み可能で多くのスペースを取らない噛合チェーンを使用し、また、可動ドアに蛇腹状に折り畳まれる戸を使用している。よって、支柱部の幅を可動ドアの幅(戸が最も伸張した際の幅)よりも小さくできる。また、可動ドアの幅も乗降口開放時には非常に狭くなる。そのため、支柱部及び可動ドアのスペース(乗降口とできないスペース)を極力小さくすることが可能となる。また、噛合チェーンがスペースを取らないので支柱部の幅を狭くしたまま、その両側に可動ドアを取り付けることができる(図2の支柱部(2d、2e)参照)。その結果、乗降口の開閉位置の制限を小さくすることができ、例えば3ドア車や4ドア車等、ドア数の異なる車両が入線するプラットホームにも設置することができる。
次に、図5を参照しつつ第2実施形態のホームドア装置51について説明する。図5は、第2実施形態に係るホームドア装置51を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図である。なお、図5(b)においては、機能ブロック図を併せて図示している。また、図5において、第1実施形態と構成が同一であるものには、同じ符号を付してある。
図5(b)に示すように、第2実施形態のホームドア装置51は、4つの支柱部(52a〜52d)と各支柱部(52a〜52d)に支持された可動ドア(53a〜53h)と制御装置100とを有している。図5において、ホームドア装置51は、鉄道車両(以下、車両と称する)1両分に相当する部分を図示している。なお、このホームドア装置51は、プラットホームの長さ方向に亘って、上記構造の繰り返しにより構成される。また、以下において、支柱部(52a〜52d)、可動ドア(53a〜53h)は、互いの区別が必要ないときは単に支柱部52、可動ドア53と記載する。
次に、可動ドア53の開閉機構(即ち、支柱部52と可動ドア53の構成)について、第1実施形態と異なる部分について図6を参照しつつ説明する。図6(a)は、図5に示したホームドア装置51の一部拡大平面図であり、(b)は(a)の正面図である。なお、図6において、第1実施形態と構成が同一であるものには、同じ符号を付してある。また、内部構成の把握が容易となるよう、内部構成が見える状態で図示している。
以上のとおり、第2実施形態のホームドア装置であれば、プラットホームに入線してきた車両のドア位置が一対の支柱部間に位置するのであれば、どの位置であってもそのドア位置を内包する乗降口を形成することができる。したがって、通常の3ドア車や4ドア車はもちろん、通常の3ドア車又は4ドア車とドア位置が異なる3ドア車又は4ドア車や、通常の停車位置よりもずれて停車した車両や、5ドア以上の車両等、様々な車両にも対応できる。
2、53 支柱部
3、53 可動ドア
16、54 乗降口
21、61 噛合チェーン
29 駆動機構
101 記憶部(記憶手段)
102 制御部(制御手段)
Claims (2)
- プラットホームに設置され、鉄道車両の停止時におけるドア位置に対応して乗降口を開閉するホームドア装置であって、
プラットホームに立設される支柱部と、
相互に噛み外れて分岐した状態において前記支柱部に折り畳み自在に収納され、相互に噛み合って剛直化すると前記支柱部から外部に当該剛直化した部分が進出する噛合チェーンと、
前記噛合チェーンを駆動して前記噛合チェーンの状態を変化させる駆動機構と、
前記噛合チェーンに支持され、前記駆動機構により前記噛合チェーンが噛み外れて前記支柱部に収納される際には蛇腹状に折り畳まれて前記乗降口を開放し、前記噛合チェーンが相互に噛み合って前記支柱部から外部に進出する際には水平方向に伸長して前記乗降口を閉鎖する可動ドアと、
を備え、
前記噛合チェーンは、相互に噛み外れて分岐した状態において、前記支柱部に旋回状に収納されることを特徴とするホームドア装置。 - プラットホームに設置され、鉄道車両の停止時におけるドア位置に対応して乗降口を開閉するホームドア装置であって、
プラットホームに立設される支柱部と、
相互に噛み外れて分岐した状態において前記支柱部に折り畳み自在に収納され、相互に噛み合って剛直化すると前記支柱部から外部に当該剛直化した部分が進出する噛合チェーンと、
前記噛合チェーンを駆動して前記噛合チェーンの状態を変化させる駆動機構と、
前記噛合チェーンに支持され、前記駆動機構により前記噛合チェーンが噛み外れて前記支柱部に収納される際には蛇腹状に折り畳まれて前記乗降口を開放し、前記噛合チェーンが相互に噛み合って前記支柱部から外部に進出する際には水平方向に伸長して前記乗降口を閉鎖する可動ドアと、
を備え、
前記支柱部には、少なくとも前記剛直化した部分が互いに逆向きに進出する2つの噛合チェーンが収容されており、
前記支柱部の両側に、前記2つの噛合チェーンにそれぞれ支持された2つの可動ドアが配置され、
前記2つの噛合チェーンは、相互に噛み外れて分岐した状態において前記支柱部にそれぞれ旋回状に収納されるものであり、
前記2つの噛合チェーンは、前記支柱部に収納された状態において、上下方向に並んで配置されることを特徴とするホームドア装置。
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