JP5639629B2 - 建造物における床スラブの開口開閉装置 - Google Patents
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Description
C1・・・・・階下空間
C2・・・・・階上空間
D・・・・・・床蓋の起伏駆動装置
H・・・・・・開口
F・・・・・・縁枠
f・・・・・・床面
Gi・・・・・減速機の入力部としての操作入力部
G・・・・・・減速機
Ha・・・・・収納用凹部
R・・・・・・ローラ
S1〜S3・・枠体
SL・・・・・床スラブ
SP・・・・・スプロケット
St・・・・・縦桟
Sy・・・・・横桟
T・・・・・・床蓋
Ti,Ti′,To′,To・・蓋体
8・・・・・・ブレーキ手段としてのウォームギヤ機構
Claims (6)
- 建造物の階下空間(C1)と階上空間(C2)とを仕切る床スラブ(SL)に、その両空間(C1,C2)間での物品の移動を許容する矩形状の開口(H)を設け、その開口(H)周縁部の相対向する二辺には、互いに協働して該開口(H)を塞ぎ得る一対の床蓋(T,T)を、その各床蓋(T)が床面(f)として機能する伏倒位置と第1の安全柵として機能する起立位置との間を起伏し得るように設け、更にその開口(H)周縁部の相対向する他の二辺には、第2の安全柵として機能し得る枠体(S1,S2)をそれぞれ設けた、建造物における床スラブの開口開閉装置において、
前記開口(H)周縁部の相対向する他の二辺に、床面(f)から一段下がった収納用凹部(Ha)がそれぞれ形成されると共に、その各凹部(Ha)に、該他の二辺に沿って直線状に延びる横桟(Sy)と、この横桟(Sy)及び該凹部(Ha)の内面間を連結する複数の縦桟(St)とを少なくとも有する前記枠体(S1,S2)が収納され、
その各縦桟(St)は、これが前記凹部(Ha)内で折り畳まれた折畳み状態と、前記凹部(Ha)の上方に延びる展開状態とをとり得るよう折り畳み式に構成されていて、該折畳み状態では横桟(Sy)を前記凹部(Ha)内に収まる下降位置に、また該展開状態では横桟(Sy)を床面(f)から所定高さまで張出す上昇位置にそれぞれ保持可能であり、
前記床蓋(T,T)は、これが前記伏倒位置にあるときに前記枠体(S1,S2)の内方側に隣接配置され、
前記床蓋(T)と床スラブ(SL)間には、該床蓋(T)を強制的に起伏駆動し得る起伏駆動装置(D)が設けられ、
その起伏駆動装置(D)は、床蓋(T)に一端が連結されるチェーン(CH)と、そのチェーン(CH)の中間部が巻き付けられるようにして前記開口(H)の周縁部に回転自在に軸支されるスプロケット(SP)と、回転力を入力可能な入力部(Gi)を有し且つ該入力部(Gi)に加わる回転力を減速して前記スプロケット(SP)に伝達する減速機(G)と、前記スプロケット(SP)を任意の回転位置に保持し得るブレーキ手段(8)とを備えることを特徴とする、建造物における床スラブの開口開閉装置。 - 建造物の階下空間(C1)と階上空間(C2)とを仕切る床スラブ(SL)に、その両空間(C1,C2)間での物品の移動を許容する矩形状の開口(H)を設け、その開口(H)周縁部の一辺には、該開口(H)を塞ぎ得る床蓋(T)を、その床蓋(T)が床面(f)として機能する伏倒位置と第1の安全柵として機能する起立位置との間を起伏し得るように設け、更にその開口(H)周縁部の他の三辺には、第2の安全柵として機能し得る枠体(S1〜S3)をそれぞれ設けた、建造物における床スラブの開口開閉装置であって、
前記開口(H)周縁部の前記三辺に、床面(f)から一段下がった収納用凹部(Ha)がそれぞれ形成されると共に、その各凹部(Ha)に、該三辺に沿って直線状に延びる横桟(Sy)と、この横桟(Sy)及び該凹部(Ha)の内面間を連結する複数の縦桟(St)とを少なくとも有する前記枠体(S1〜S3)が収納され、
その各縦桟(St)は、これが前記凹部(Ha)内で折り畳まれた折畳み状態と、前記凹部(Ha)の上方に延びる展開状態とをとり得るよう折り畳み式に構成されていて、該折畳み状態では横桟(Sy)を前記凹部(Ha)内に収まる下降位置に、また該展開状態では横桟(Sy)を床面(f)から所定高さまで張出す上昇位置にそれぞれ保持可能であり、
前記床蓋(T)は、これが前記伏倒位置にあるときに前記枠体(S1〜S3)の内方側に隣接配置され、
前記床蓋(T)と床スラブ(SL)間には、該床蓋(T)を強制的に起伏駆動し得る起伏駆動装置(D)が設けられ、
その起伏駆動装置(D)は、床蓋(T)に一端が連結されるチェーン(CH)と、そのチェーン(CH)の中間部が巻き付けられるようにして前記開口(H)の周縁部に回転自在に軸支されるスプロケット(SP)と、回転力を入力可能な入力部(Gi)を有し且つ該入力部(Gi)に加わる回転力を減速して前記スプロケット(SP)に伝達する減速機(G)と、前記スプロケット(SP)を任意の回転位置に保持し得るブレーキ手段(8)とを備えることを特徴とする、建造物における床スラブの開口開閉装置。 - 建造物の階下空間(C1)と階上空間(C2)とを仕切る床スラブ(SL)に、その両空間(C1,C2)間での物品の移動を許容する矩形状の開口(H)を設け、その開口(H)周縁部の相対向する二辺には、互いに協働して該開口(H)を塞ぎ得る一対の床蓋(T,T)を、その各床蓋(T)が床面(f)として機能する伏倒位置と第1の安全柵として機能する起立位置との間を起伏し得るように設け、更にその開口(H)周縁部の相対向する他の二辺には、第2の安全柵として機能し得る枠体(S1,S2)をそれぞれ設けた、建造物における床スラブの開口開閉装置であって、
前記床蓋(T)が、各々長方形状に形成されて互いに隣接する複数の蓋体(Ti,To)の隣接端部相互を屈折可能に枢支連結して構成されると共に、その一端側の蓋体(To)の外端が前記開口(H)周縁部に枢支連結され、また他端側の蓋体(Ti)と前記床スラブ(SL)との間に、該複数の蓋体(Ti,To)を起立させるように駆動し得る起伏駆動装置(D)が介装されるものにおいて、
前記開口(H)周縁部の相対向する他の二辺に、床面(f)から一段下がった収納用凹部(Ha)がそれぞれ形成されると共に、その各凹部(Ha)に、該他の二辺に沿って直線状に延びる横桟(Sy)と、この横桟(Sy)及び該凹部(Ha)の内面間を連結する複数の縦桟(St)とを少なくとも有する前記枠体(S1,S2)が収納され、
その各縦桟(St)は、これが前記凹部(Ha)内で折り畳まれた折畳み状態と、前記凹部(Ha)の上方に延びる展開状態とをとり得るよう折り畳み式に構成されていて、該折畳み状態では横桟(Sy)を前記凹部(Ha)内に収まる下降位置に、また該展開状態では横桟(Sy)を床面(f)から所定高さまで張出す上昇位置にそれぞれ保持可能であり、
前記床蓋(T,T)は、これが前記伏倒位置にあるときに前記枠体(S1,S2)の内方側に隣接配置され、
前記収容用凹部(Ha)の内面は、床スラブ(SL)に固定される縁枠(F)で覆われていて、その縁枠(F)に前記枠体(S1,S2)の横桟(Sy)が縦桟(St)を介して連結され、
前記他端側の蓋体(Ti)の自由端部に回転自在に支持したローラ(R)が、前記枠体(S1,S2)の内方側で前記縁枠(F)上を転動可能であることを特徴とする、建造物における床スラブの開口開閉装置。 - 建造物の階下空間(C1)と階上空間(C2)とを仕切る床スラブ(SL)に、その両空間(C1,C2)間での物品の移動を許容する矩形状の開口(H)を設け、その開口(H)周縁部の一辺には、該開口(H)を塞ぎ得る床蓋(T)を、その床蓋(T)が床面(f)として機能する伏倒位置と第1の安全柵として機能する起立位置との間を起伏し得るように設け、更にその開口(H)周縁部の他の三辺には、第2の安全柵として機能し得る枠体(S1〜S3)をそれぞれ設けた、建造物における床スラブの開口開閉装置であって、
前記床蓋(T)が、各々長方形状に形成されて互いに隣接する複数の蓋体(Ti,To)の隣接端部相互を屈折可能に枢支連結して構成されると共に、その一端側の蓋体(To)の外端が前記開口(H)周縁部に枢支連結され、また他端側の蓋体(Ti)と前記床スラブ(SL)との間に、該複数の蓋体(Ti,To)を起立させるように駆動し得る起伏駆動装置(D)が介装されるものにおいて、
前記開口(H)周縁部の前記三辺に、床面(f)から一段下がった収納用凹部(Ha)がそれぞれ形成されると共に、その各凹部(Ha)に、該三辺に沿って直線状に延びる横桟(Sy)と、この横桟(Sy)及び該凹部(Ha)の内面間を連結する複数の縦桟(St)とを少なくとも有する前記枠体(S1〜S3)が収納され、
その各縦桟(St)は、これが前記凹部(Ha)内で折り畳まれた折畳み状態と、前記凹部(Ha)の上方に延びる展開状態とをとり得るよう折り畳み式に構成されていて、該折畳み状態では横桟(Sy)を前記凹部(Ha)内に収まる下降位置に、また該展開状態では横桟(Sy)を床面(f)から所定高さまで張出す上昇位置にそれぞれ保持可能であり、
前記床蓋(T)は、これが前記伏倒位置にあるときに前記枠体(S1〜S3)の内方側に隣接配置され、
前記収容用凹部(Ha)の内面は、床スラブ(SL)に固定される縁枠(F)で覆われていて、その縁枠(F)に前記枠体(S1〜S3)の横桟(Sy)が縦桟(St)を介して連結され、
前記他端側の蓋体(Ti)の自由端部に回転自在に支持したローラ(R)が、前記枠体(S1〜S3)の内方側で前記縁枠(F)上を転動可能であることを特徴とする、建造物における床スラブの開口開閉装置。 - 前記床蓋(T)は、各々長方形状に形成されて互いに隣接する複数の蓋体(Ti,To)の隣接端部相互を屈折可能に枢支連結して構成されると共に、その一端側の蓋体(To)の外端が前記開口(H)周縁部に枢支連結され、また他端側の蓋体(Ti)の自由端部に前記チェーン(CH)の前記一端が連結されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の建造物における床スラブの開口開閉装置。
- 前記収容用凹部(Ha)の内面は、床スラブ(SL)に固定される縁枠(F)で覆われていて、その縁枠(F)に前記枠体(S1,S2;S1〜S3)の横桟(Sy)が縦桟(St)を介して連結され、前記他端側の蓋体(Ti)の自由端部に回転自在に支持したローラ(R)が、前記枠体(S)の内方側で前記縁枠(F)上を転動可能であることを特徴とする、請求項5に記載の建造物における床スラブの開口開閉装置。
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