JP2011037617A - エレベータのかご室 - Google Patents

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敬英 石黒
Masahiro Kondo
雅大 近藤
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Abstract

【課題】昇降路におけるトランクの鉛直投影領域の近傍箇所について保守作業可能範囲に含めることができるとともに、部品点数及び製造コストを低減させることができるエレベータのかご室を提供する。
【解決手段】トランク天井部2eには、そのトランク天井部2eの全体に亘るように配置された作業用開口2fと、作業用開口2fを開閉するトランク天井扉とが設けられている。トランク天井扉は、第1トランク天井扉部材3及び第2トランク天井扉部材4を有している。第1トランク天井扉部材3及び第2トランク天井扉部材4は、それぞれトランク第1側面部2bの上端部とトランク第2側面部2cの上端部とに回動可能に取り付けられている。第1トランク天井扉部材3及び第2トランク天井扉部材4は、それぞれ回動することにより、それぞれ全閉位置と、全開位置との間で変位可能となっている。
【選択図】図2

Description

この発明は、例えば救護用ストレッチャーや棺桶等の長尺物の一部を収容するためのトランクが設けられたエレベータのかご室に関する。
例えば、特許文献1に示すような従来のエレベータのかご室では、かご天井部に保守専用の作業台が設けられている。この作業台は、トランク天井部と高さ方向で対向するように、かご天井部から、かご背面部側に張り出した状態で配置されている。この作業台によって、昇降路におけるかご背面部との対向箇所に設置された機器の保守作業等が行われる。
また、例えば、特許文献2に示すような従来のエレベータのかご室では、トランク天井部の一部に、救出口が設けられている。かご内の利用者は、エレベータに異常が発生した際に、救出口と、かご背面部の救出口の近傍に設けられた梯子とを経て、かご天井部の上面側へ移動可能になっている。
特開平5−186150号公報 特開平10−109855号公報
ここで、一般的なトランク付きのエレベータでは、かご背面部におけるトランク天井部の上側箇所と、その箇所に対向する昇降路の内壁との間の間隔が比較的大きくなっている。このため、作業員の保守作業可能範囲が制限されていた。従って、特許文献1に示すような従来のエレベータのかご室のような作業台を用いていない場合には、昇降路の内壁におけるトランクの鉛直投影領域の近傍箇所に機器を設置することができず、設計の自由度が低下していた。
また、特許文献1に示すような従来のエレベータのかご室では、トランクスペースの上方へ張り出した状態で、別途作業床を設ける必要があった。このため、部品点数が増加しており、製造コストが上昇していた。
さらに、特許文献2に示すような従来のエレベータのかご室では、トランク天井部に救出口が設けられているが、この救出口は、トランク天井部の一部分にのみ設けられている。このため、作業員がトランク床部に立って救出口からトランクの外側へ身を出しても、保守可能範囲が比較的狭くなっている。従って、この救出口は、保守点検作業に適したものではなかった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、昇降路におけるトランクの鉛直投影領域の近傍箇所について保守作業可能範囲に含めることができるとともに、部品点数及び製造コストを低減させることができるエレベータのかご室を得ることを目的とする。
この発明に係るエレベータのかご室は、トランク背面部、トランク第1側面部、トランク第2側面部、トランク天井部及びトランク床部を有するトランクが壁部に設けられたものであって、前記トランク天井部には、前記トランク天井部の全体に亘るように配置された作業用開口と、前記作業用開口を開閉するトランク天井扉とが設けられているものである。
この発明に係るエレベータのかご室によれば、トランク天井部の全体に亘るように、作業用開口がトランク天井部に設けられているので、昇降路におけるトランクの鉛直投影領域の近傍箇所について保守作業可能範囲に含めることができるとともに、特許文献1に示すような作業台が不要となることから、部品点数及び製造コストを低減させることができる。
この発明の実施の形態1によるエレベータのかご室を示す斜視図である。 図1の作業用開口の開放状態を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2によるエレベータのかご室を示す斜視図である。 図3の作業用開口の開放状態を示す斜視図である。 この発明の実施の形態3によるエレベータのかご室を示す斜視図である。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータのかご室を示す斜視図である。図2は、図1の作業用開口2fの開放状態を示す斜視図である。
図1,2において、かご室本体1は、建物の昇降路(図示せず)内を昇降される。また、かご室本体1は、かご正面部(第1の壁部)1a、かご背面部(第2の壁部)1b、かご第1側面部(第3の壁部)1c、かご第2側面部(第4の壁部)1d、かご床部1e及びかご天井部1fを有している。
かご正面部1aには、かご出入口及びかごドア(いずれも図示せず)が設けられている。かご背面部1bには、そのかご背面部1bからかご正面部1aの反対側へ突出するように、トランク2が設けられている。また、かご背面部1bには、かご室本体1の利用者乗車空間と、トランク2のトランクスペースとを仕切るための鍵(錠)付きのトランクドア(図示せず)が設けられている。
トランク2は、トランク背面部2a、トランク第1側面部2b、トランク第2側面部2c、トランク床部2d、及びトランク天井部2eを有している。トランク天井部2eには、そのトランク天井部2eの全体に亘るように配置された作業用開口2fと、作業用開口2fを開閉するトランク天井扉とが設けられている。トランク天井扉は、第1トランク天井扉部材3及び第2トランク天井扉部材4を有している。
第1トランク天井扉部材3及び第2トランク天井扉部材4は、それぞれトランク第1側面部2bの上端部とトランク第2側面部2cの上端部とに回動可能に取り付けられている。また、第1トランク天井扉部材3及び第2トランク天井扉部材4は、それぞれ回動することにより、それぞれ全閉位置と、全開位置との間で変位可能となっている。
ここで、全閉位置とは、第1トランク天井扉部材3及び第2トランク天井扉部材4がそれぞれトランク床部2dと対向する位置であり、作業用開口2fを閉塞するための位置である。つまり、第1トランク天井扉部材3及び第2トランク天井扉部材4は、全閉位置に配置されているときに、作業用開口2fの全体を閉塞する。
他方、全開位置とは、第1トランク天井扉部材3及び第2トランク天井扉部材4がそれぞれトランク第1側面部2b及びトランク第2側面部2cの上端部から上方へ突出する位置であり、作業用開口2fの全体を開放するための位置である。つまり、第1トランク天井扉部材3及び第2トランク天井扉部材4は、全開位置に配置されているときに、作業用開口2fの全体を開放する。なお、第1トランク天井扉部材3及び第2トランク天井扉部材4は、それぞれ全閉位置に配置されているときにトランク床部2d側から上方へ押し上げられることにより、図2の矢示A,Bのように回動し、全開位置側へ変位する。
また、第1トランク天井扉部材3及び第2トランク天井扉部材4は、それぞれ全開位置に配置されているときに、トランク第1側面部2b及びトランク第2側面部2cを上方へ延長するように、鉛直面に沿った状態となる。この状態のときに、第1トランク天井扉部材3及び第2トランク天井扉部材4の上端部(先端部)は、それぞれトランク第1側面部2b側及びトランク第2側面部2c側の作業用手摺(転落防止手摺)をなす。
トランク背面部2aの上端部には、柵状の可動手摺(後手摺)5が回動可能に取り付けられている。可動手摺5は、回動することにより、収容位置と、突出位置との間で変位可能となっている。ここで、収容位置とは、可動手摺5がトランク2の内部に収容される位置であり、可動手摺5がトランク背面部2aに沿う位置である。
他方、突出位置とは、可動手摺5がトランク背面部2aの上端部から上方へ突出する位置である。このときに、可動手摺5は、トランク背面部2a側の作業用手摺をなす。なお、可動手摺5が収容位置に配置されているときに、可動手摺5の先端部が引き上げられることにより、図2の矢示Cのように可動手摺5の全体が回動し、可動手摺5が突出位置側へ変位する。
ここで、第1トランク天井扉部材3及び第2トランク天井扉部材4は、全開位置に配置されているときに、それぞれ固定金具(図示せず)によって、その全開位置で固定される。同様に、可動手摺5は、突出位置に配置されているときに、固定金具(図示せず)によって、突出位置で固定される。このときに、図2に示すように、作業員がトランク床部2dに立って救出口2fからトランク2の外側へ身を出した状態で、昇降路の内壁に設置された機器の保守作業を行うことができる。即ち、トランク2を作業台として用いることができる。
上記のような実施の形態1のエレベータのかご室によれば、トランク天井部2eの全体に亘るように、作業用開口2fがトランク天井部2eに設けられている。この構成により、昇降路におけるトランク2の鉛直投影領域の近傍箇所について保守作業可能範囲に含めることができるとともに、特許文献1に示すような作業台が不要となることから、部品点数及び製造コストを低減させることができる。
また、昇降路におけるトランク2の鉛直投影領域の近傍箇所が保守作業可能範囲に含まれ、従来の保守作業可能範囲の制限がなくなることから、昇降路におけるトランク2の鉛直投影領域の近傍箇所に積極的に機器を配置することができ、機器配置についての設計の自由度を向上させることができる。
さらに、第1トランク天井扉部材3及び第2トランク天井扉部材4は、全開位置に配置されているときに、トランク第1側面部2b側及びトランク第2側面部2c側の作業用手摺をなす。この構成により、トランク第1側面部2b側及びトランク第2側面部2c側の作業用手摺を別に設ける必要がないことから、製造コストをより低減させることができる。
なお、実施の形態1では、可動手摺5が回動可能にトランク背面部2aに設けられていた。しかしながら、可動手摺5が上下方向に摺動可能にトランク背面部2aに設けられていてもよい。
実施の形態2.
先の実施の形態1では、第1トランク天井扉部材3及び第2トランク天井扉部材4が1枚の板材によって構成されていた。これに対して、この発明の実施の形態2では、第1トランク天井扉部材3は、分割扉部材3A,3Bによって構成され、第2トランク天井扉部材4は、分割扉部材4A,4Bによって構成されている。つまり、実施の形態2のトランク天井扉は、分割扉部材3A,3B及び分割扉部材4A,4Bを有している。
図3は、この発明の実施の形態2によるエレベータのかご室を示す斜視図である。図4は、図3の作業用開口2fの開放状態を示す斜視図である。図3,4において、分割扉部材3A,3Bは、作業用開口2fを塞ぐように作業用開口2fの開口面(水平面)に沿う状態で、トランク天井部2eに互いに並べて配置されている。分割扉部材3Aは、トランク第1側面部2bの上端部に回動可能に取り付けられている。また、分割扉部材3A,3Bは、互いに回動可能に接続されている。
ここで、分割扉部材3Aは、作業用開口2fの開口面に沿う状態のときに、トランク2の内部から押し上げられることにより、トランク第1側面部2bとの接続箇所を支点に回動し、トランク第1側面部2bの上端部から上方へ突出するように変位する。これに伴い、分割扉部材3Bは、分割扉部材3Aとの接続箇所を支点に回動し、分割扉部材3Aと水平方向で重なり合うように変位する。このような動作、即ち分割扉部材3A,3Bが図4の矢示Dのように回動することによって、分割扉部材3A,3Bが全体として全閉位置から全開位置に変位する。
また、分割扉部材3A,3Bが全体として全開位置に配置され作業用開口2fが開放されているときに、分割扉部材3Aの上端部(分割扉部材3B側の端部)がトランク第1側面部2b側の作業用手摺をなす。つまり、第1トランク天井扉部材3の分割扉部材3A,3Bのうち、トランク第1側面部2bの上端部に取り付けられた分割扉部材3Aが、トランク第1側面部2b側の作業用手摺をなす。
分割扉部材4A,4Bの構成も、分割扉部材3A,3Bの構成と同様であり、分割扉部材4A,4Bは、図4の矢示Eのように回動することによって、分割扉部材4A,4Bが全体として全閉位置から全開位置に変位する。他の構成は、実施の形態1と同様である。
上記のような実施の形態2のエレベータのかご室によれば、第1トランク天井扉部材3及び第2トランク天井扉部材4は、それぞれ分割扉部材3A,3B及び分割扉部材4A,4Bによって構成されている。また、分割扉部材3A,3B及び分割扉部材4A,4Bが全体として全開位置に配置されているときに、分割扉部材3A,4Aが作業用手摺をなす。この構成により、トランク第1側面部2bとトランク第2側面部2cとの間の間隔(トランク2の間口寸法)が比較的大きい場合であっても、分割扉部材3A,4Aにおけるトランク第1側面部2b及びトランク第2側面部2cの上端部からの突出量が比較的小さくなり、作業用手摺の高さ寸法を比較的低く抑えることができる。
なお、実施の形態2において、分割扉部材3A,3Bの面積は、必ずしも同等である必要はなく、作業用手摺の所望の高さ寸法に対応するように、分割扉部材3A,3Bの面積の比を適宜調整することができる。分割扉部材4A,4Bの面積の比についても同様に、適宜調整することができる。
また、実施の形態2では、第1トランク天井扉部材3が分割扉部材3A,3Bの2つの分割扉部材に分割されていたが、第1トランク天井扉部材3は、3つ以上の分割扉部材に分割されていてもよい。この場合、複数の分割扉部材のうち、トランク第1側面部2bに取り付けられた分割扉部材がトランク第1側面部2b側の作業用手摺をなせばよい。第2トランク天井扉部材4も同様に、3つ以上の分割扉部材に分割されていてもよい。
さらに、実施の形態2では、分割扉部材3A及び分割扉部材3Bが互いに回動可能に接続されていた。しかしながら、分割扉部材3Aが作業用手摺をなす構成であればよく、分割扉部材3Bが分割扉部材3Aに着脱可能に接続されていてもよい。この場合、分割扉部材3Aがトランク第1側面部2bの上端部から上方へ突出するように配置されているときに、分割扉部材3Bが分割扉部材3Aから取り外されて、分割扉部材3Aが作業用手摺をなす構成となる。分割扉部材4Bも同様に、分割扉部材4Aに着脱可能に接続されていてもよい。
実施の形態3.
先の実施の形態1では、第1トランク天井扉部材3、第2トランク天井扉部材4及び可動手摺5が作業用手摺をなしていた。これに対して、この発明の実施の形態3では、トランク背面部2a、トランク第1側面部2b及びトランク第2側面部2cのそれぞれの上端部が作業用手摺をなしている。
図5は、この発明の実施の形態3によるエレベータのかご室を示す斜視図である。図5において、実施の形態3のトランク2の高さ寸法は、実施の形態1,2のトランク2の高さ寸法よりも高くなっている。また、実施の形態3では、実施の形態1,2における可動手摺5が省略されている。
さらに、実施の形態3の第1トランク天井扉部材3及び第2トランク天井扉部材4は、トランク2の内側へ変位可能となっている。ここで、実施の形態3の第1トランク天井扉部材3及び第2トランク天井扉部材4の全開位置は、第1トランク天井扉部材3及び第2トランク天井扉部材4がそれぞれトランク第1側面部2b及びトランク第2側面部2cの内面に沿う位置ある。
第1トランク天井扉部材3及び第2トランク天井扉部材4は、それぞれ全閉位置に配置されているときに、トランク2の内側から下方へ引っ張られることにより、全開位置側へ変位する。つまり、第1トランク天井扉部材3及び第2トランク天井扉部材4は、全開位置に配置されているときには、トランク2の内部に収容される。
ここで、トランク背面部2a、トランク第1側面部2b及びトランク第2側面部2cのそれぞれの上端部は、第1トランク天井扉部材3及び第2トランク天井扉部材4が全開位置に配置されているときに、作業用手摺をなす(兼ねる)。他の構成は、実施の形態1と同様である。
上記のような実施の形態3のエレベータのかご室によれば、トランク背面部2a、トランク第1側面部2b及びトランク第2側面部2cのそれぞれの上端部が作業用手摺をなす場合であっても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
なお、実施の形態3において、第1トランク天井扉部材3及び第2トランク天井扉部材4が着脱可能にトランク天井部2eに設けられていてもよい。
1 かご室本体、1a かご正面部、1b かご背面部、1c かご第1側面部、1d かご第2側面部、1e かご床部、1f かご天井部、2 トランク、2a トランク背面部、2b トランク第1側面部、2c トランク第2側面部、2d トランク床部、
2e トランク天井部、2f 作業用開口、3 第1トランク天井扉部材、3A,3B 分割扉部材、4 第2トランク天井扉部材、4A,4B 分割扉部材、5 可動手摺。

Claims (5)

  1. トランク背面部、トランク第1側面部、トランク第2側面部、トランク天井部及びトランク床部を有するトランクが壁部に設けられたエレベータのかご室であって、
    前記トランク天井部には、
    前記トランク天井部の全体に亘るように配置された作業用開口と、
    前記作業用開口を開閉するトランク天井扉と
    が設けられていることを特徴とするエレベータのかご室。
  2. 前記トランク天井扉は、前記トランク第1側面部の上端部に取り付けられた第1トランク天井扉部材と、前記トランク第2側面部の上端部に取り付けられた第2トランク天井扉部材とを有しており、
    前記第1トランク天井扉部材及び前記第2トランク天井扉部材は、
    前記作業用開口を閉塞するための全閉位置と、前記トランク第1側面部及び前記トランク第2側面部のそれぞれの上端部の上方へ向けて突出した状態となる位置であり前記作業用開口を開放するための全開位置との間で変位可能であり、
    前記全開位置に配置されているときには、それぞれ前記トランク第1側面部側及び前記トランク第2側面部側の作業用手摺をなす
    ことを特徴とする請求項1記載のエレベータのかご室。
  3. 前記第1トランク天井扉部材及び前記第2トランク天井扉部材は、それぞれ前記作業用開口を塞ぐように前記トランク天井部に互いに並べて配置された複数の分割扉部材によって構成されており、
    前記第1トランク天井扉部材の前記複数の分割扉部材のうち、前記トランク第1側面部の上端部に取り付けられた前記分割扉部材は、前記作業用開口が開放されているときに、前記トランク第1側面部側の作業用手摺をなし、
    前記第2トランク天井扉部材の前記複数の分割扉部材のうち、前記トランク第2側面部の上端部に取り付けられた前記分割扉部材は、前記作業用開口が開放されているときに、前記トランク第2側面部側の作業用手摺をなす
    ことを特徴とする請求項2記載のエレベータのかご室。
  4. 前記トランク背面部に設けられ、前記トランクの内部に収容された状態となる位置である収容位置と、前記トランク背面部の上端部の上方へ向けて突出した状態となり前記トランク背面部側の作業用手摺をなすための突出位置との間で変位可能な可動手摺
    をさらに備えることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のエレベータのかご室。
  5. 前記トランク背面部、前記トランク第1側面部及び前記トランク第2側面部のそれぞれの上端部は、前記作業用開口が開放されているときに、作業用手摺をなす
    ことを特徴とする請求項1記載のエレベータのかご室。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103253581A (zh) * 2013-05-27 2013-08-21 日立电梯(中国)有限公司 能放置担架的电梯轿厢
CN114057070A (zh) * 2020-07-31 2022-02-18 中安华力建设集团有限公司 一种施工外用电梯与卸料平台衔接装置

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