JP6151339B2 - 2段伸縮ホームドア装置 - Google Patents

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本発明は、軌道車両のプラットホーム上に設置して乗降客を保護するホームドア装置に係り、特に、スライドドアが伸縮する構造の2段伸縮ホームドア装置に関する。
近年、軌道車両の駅構内に設けられる乗降用のプラットホームにおいては、軌道上への転落や軌道車両との接触等を防止して乗降客を保護するため、開閉式のホームドア装置を設置する事例が増加している。このホームドア装置は、プラットホーム側の乗降客と軌道との間を、可動部(ドア)と固定部(戸袋)とにより形成される壁面により仕切るものであり、可動部は、所定位置に停止した軌道車両の乗降口と一致する位置にある。
なお、ホームドア装置の可動部には、定位置停止装置(TASC:Train Automatic Stop-position Controller)の有無等に応じて軌道車両の停止条件に適切な余裕を設けた開口(間口)寸法が設定されている。
従来のホームドア装置には、例えば下記の特許文献1に開示されているように、リンクを用いて第1スライドドアの内部に第2スライドドアを格納可能な2段伸縮構造を採用したものがある。この2段伸縮構造は、スライドドアの幅方向(開閉方向)が2分割されたことにより、戸袋の横方向長さ(横幅)を短縮できるようになる。このため、ホームドア装置の取付間隔は、軌道車両の乗降口数に応じて適宜調整可能となるため、軌道車両の乗降口に対応させて開閉式の乗降口を同数設置することが容易になる。
特開2000−177580号公報
上述したように、2段伸縮型(テレスコピックタイプ)のホームドア装置は、横幅の短い戸袋で広い可動部開口寸法を確保できる。このため、例えばプラットホームに停車する軌道車両の乗降口数が多い場合や、車両停止精度の向上等により可動部開口寸法を大きくしたい場合のように、可動部の開口寸法よりも狭い横幅の固定部が求められる場合に有効である。すなわち、仕切られる壁の条件(乗降用の開口サイズや軌道車両の停止精度)、駅務操作盤の設置スペース、非常脱出用扉設置等により、可動部の開閉方向長さより短い戸袋が必要となる場合に有効である。
このような2段伸縮型のホームドア装置においては、乗降客の安全性確保はもとより、信頼性、耐久性、メンテナンス性及び製造コスト等の観点から、簡単かつ確実な駆動機構により可動部の2段伸縮動作を行うことが望まれる。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、可動部の2段伸縮動作を簡単な構造の駆動機構で安全かつ確実に実施できる2段伸縮ホームドア装置を提供することにある。
本発明は、上記の課題を解決するため、下記の手段を採用した。
本発明に係る第1態様の2段伸縮ホームドア装置は、戸袋に収納された二段伸縮の扉部を駆動機構によりスライドさせて乗降用の開口部を開閉する2段伸縮ホームドア装置において、前記扉部は、第1段扉の内部に第2段扉がスライドして収納され、かつ、前記第1段扉が前記戸袋に対してスライド可能に支持されるとともに前記第2段扉が前記第1段扉に対してスライド可能に支持され、前記駆動機構は、前記戸袋に固定設置されて電動機により回動する主駆動シーブ、前記第1段扉に両端を固定されて前記主駆動シーブにより駆動される紐状駆動伝達部材を備えている第1段扉駆動部と、前記戸袋内に固定設置された第1段ラックギアに前記第1段扉に取り付けられた第1段ピニオンギアを噛合させた第1段ラック&ピニオン機構と前記第1段ピニオンギアと同軸の駆動側シーブを備えている無端ベルト駆動機構、前記第2段扉の底面部及び前記無端ベルト駆動機構の紐状駆動伝達部材に固定されて双方を連結する連結固定部材を備えている第2段扉駆動部と、を具備して構成されることを特徴とするものである。
この場合に好適な紐状駆動伝達部材としては、タイミングベルト、ワイヤー、チェーン等を例示できる。
このような2段伸縮ホームドア装置によれば、扉部は、第1段扉の内部に第2段扉がスライドして収納され、かつ、第1段扉が戸袋に対してスライド可能に支持されるとともに第2段扉が第1段扉に対してスライド可能に支持され、駆動機構は、戸袋に固定設置されて電動機により回動する主駆動シーブ、第1段扉に両端を固定されて主駆動シーブにより駆動される紐状駆動伝達部材を備えている第1段扉駆動部と、戸袋内に固定設置された第1段ラックギアに第1段扉に取り付けられた第1段ピニオンギアを噛合させた第1段ラック&ピニオン機構と第1段ピニオンギアと同軸の駆動側シーブを備えている無端ベルト駆動機構、第2段扉の底面部及び無端ベルト駆動機構の紐状駆動伝達部材に固定されて双方を連結する連結固定部材を備えている第2段扉駆動部と、を具備して構成されるので、電動機が1台という簡単な構造により、可動部の第1段扉及び第2段扉を確実に2段伸縮によりスライドさせて、乗降用の開口部を開閉することができる。
本発明の参考例に係る2段伸縮ホームドア装置は、戸袋に収納された二段伸縮の扉部を駆動機構によりスライドさせて乗降用の開口部を開閉する2段伸縮ホームドア装置において、前記扉部は、第1段扉の内部に第2段扉がスライドして収納され、かつ、前記第1段扉が前記戸袋に対してスライド可能に支持されるとともに前記第2段扉が前記第1段扉に対してスライド可能に支持され、前記駆動機構は、前記戸袋に固定設置されて電動機により回動する主駆動シーブ、前記第1段扉に両端を固定されて前記主駆動シーブにより駆動される紐状駆動伝達部材を備えている第1段扉駆動部と、前記戸袋内に固定設置された第1段ラックギアに前記第1段扉に取り付けられた第1段ピニオンギアを噛合させた第1段ラック&ピニオン機構と前記第1段ピニオンギアと同軸の駆動側シーブを備えている無端ベルト駆動機構、前記無端ベルト駆動機構の従動側シーブと同軸の第2段駆動シーブ、前記第2段扉に両端を固定されて前記第2段駆動シーブにより駆動される紐状駆動伝達部材を備えている第2段扉駆動部と、を具備して構成されることを特徴とするものである。
この場合、好適な紐状駆動伝達部材としては、タイミングベルト、ワイヤー、チェーン等を例示できる。
このような2段伸縮ホームドア装置によれば、扉部は、第1段扉の内部に第2段扉がスライドして収納され、かつ、第1段扉が戸袋に対してスライド可能に支持されるとともに第2段扉が第1段扉に対してスライド可能に支持され、駆動機構は、戸袋に固定設置されて電動機により回動する主駆動シーブ、第1段扉に両端を固定されて主駆動シーブにより駆動される紐状駆動伝達部材を備えている第1段扉駆動部と、戸袋内に固定設置された第1段ラックギアに第1段扉に取り付けられた第1段ピニオンギアを噛合させた第1段ラック&ピニオン機構と第1段ピニオンギアと同軸の駆動側シーブを備えている無端ベルト駆動機構、無端ベルト駆動機構の従動側シーブと同軸の第2段駆動シーブ、第2段扉に両端を固定されて第2段駆動シーブにより駆動される紐状駆動伝達部材を備えている第2段扉駆動部と、を具備して構成されるので、電動機が1台という簡単な構造により、可動部の第1段扉及び第2段扉を確実に2段伸縮によりスライドさせて、乗降用の開口部を開閉することができる。
本発明の参考例に係る2段伸縮ホームドア装置は、戸袋に収納された二段伸縮の扉部を駆動機構によりスライドさせて乗降用の開口部を開閉する2段伸縮ホームドア装置において、前記扉部は、第1段扉の内部に第2段扉がスライドして収納され、かつ、前記第1段扉が前記戸袋に対してスライド可能に支持されるとともに前記第2段扉が前記第1段扉に対してスライド可能に支持され、前記駆動機構は、前記戸袋に固定設置されて電動機により回動する主駆動シーブ、前記第1段扉に両端を固定されて前記主駆動シーブにより駆動される紐状駆動伝達部材を備えている第1段扉駆動部と、前記戸袋内に固定設置された第1段ラックギアに前記第1段扉に取り付けられた第1段ピニオンギアを噛合させた第1段ラック&ピニオン機構と前記第1段ピニオンギアと同軸の駆動側シーブを備えている無端ベルト駆動機構、前記無端ベルト駆動機構の従動側シーブと同軸の第2段ピニオンギアを前記第2段扉に固定設置された第2段ラックギアに噛合させた第2段ラック&ピニオン機構を備えている第2段扉駆動部と、を具備して構成されることを特徴とするものである。
この場合、好適な紐状駆動伝達部材としては、タイミングベルト、ワイヤー、チェーン等を例示できる。
このような2段伸縮ホームドア装置によれば、扉部は、第1段扉の内部に第2段扉がスライドして収納され、かつ、第1段扉が戸袋に対してスライド可能に支持されるとともに第2段扉が第1段扉に対してスライド可能に支持され、駆動機構は、戸袋に固定設置されて電動機により回動する主駆動シーブ、第1段扉に両端を固定されて主駆動シーブにより駆動される紐状駆動伝達部材を備えている第1段扉駆動部と、戸袋内に固定設置された第1段ラックギアに第1段扉に取り付けられた第1段ピニオンギアを噛合させた第1段ラック&ピニオン機構と第1段ピニオンギアと同軸の駆動側シーブを備えている無端ベルト駆動機構、無端ベルト駆動機構の従動側シーブと同軸の第2段ピニオンギアを第2段扉に固定設置された第2段ラックギアに噛合させた第2段ラック&ピニオン機構を備えている第2段扉駆動部と、を具備して構成されるので、電動機が1台という簡単な構造により、可動部の第1段扉及び第2段扉を確実に2段伸縮によりスライドさせて、乗降用の開口部を開閉することができる。
本発明に係る第2態様の2段伸縮ホームドア装置は、戸袋に収納された二段伸縮の扉部を駆動機構によりスライドさせて乗降用の開口部を開閉する2段伸縮ホームドア装置において、前記扉部は、第1段扉の内部に第2段扉がスライドして収納され、かつ、前記第1段扉が前記戸袋に対してスライド可能に支持されるとともに前記第2段扉が前記第1段扉に対してスライド可能に支持され、前記駆動機構は、前記戸袋に固定設置された電動機により回動する主駆動ピニオンギア、前記第1段扉に固定されて主駆動ピニオンギアと噛合する主駆動ラックギアを備えている第1段扉駆動部と、前記戸袋内に固定設置された第1段ラックギアに前記第1段扉に取り付けられた第1段ピニオンギアを噛合させた第1段ラック&ピニオン機構と前記第1段ピニオンギアと同軸の駆動側シーブを備えている無端ベルト駆動機構、前記第2段扉の底面部及び前記無端ベルト駆動機構の紐状駆動伝達部材に固定されて双方を連結する連結固定部材を備えている第2段扉駆動部と、を具備して構成されることを特徴とするものである。
この場合、好適な紐状駆動伝達部材としては、タイミングベルト、ワイヤー、チェーン等を例示できる。
このような2段伸縮ホームドア装置によれば、扉部は、第1段扉の内部に第2段扉がスライドして収納され、かつ、第1段扉が戸袋に対してスライド可能に支持されるとともに第2段扉が第1段扉に対してスライド可能に支持され、駆動機構は、戸袋に固定設置された電動機により回動する主駆動ピニオンギア、第1段扉に固定されて主駆動ピニオンギアと噛合する主駆動ラックギアを備えている第1段扉駆動部と、戸袋内に固定設置された第1段ラックギアに第1段扉に取り付けられた第1段ピニオンギアを噛合させた第1段ラック&ピニオン機構と第1段ピニオンギアと同軸の駆動側シーブを備えている無端ベルト駆動機構、第2段扉の底面部及び無端ベルト駆動機構の紐状駆動伝達部材に固定されて双方を連結する連結固定部材を備えている第2段扉駆動部と、を具備して構成されるので、電動機が1台という簡単な構造により、可動部の第1段扉及び第2段扉を確実に2段伸縮によりスライドさせて、乗降用の開口部を開閉することができる。
本発明の参考例に係る2段伸縮ホームドア装置は、戸袋に収納された二段伸縮の扉部を駆動機構によりスライドさせて乗降用の開口部を開閉する2段伸縮ホームドア装置において、前記扉部は、第1段扉の内部に第2段扉がスライドして収納され、かつ、前記第1段扉が前記戸袋に対してスライド可能に支持されるとともに前記第2段扉が前記第1段扉に対してスライド可能に支持され、前記駆動機構は、前記戸袋に固定設置された電動機により回動する主駆動ピニオンギア、前記第1段扉に固定されて前記主駆動ピニオンギアと噛合する主駆動ラックギアを備えている第1段扉駆動部と、前記戸袋内に固定設置された第1段ラックギアに前記第1段扉に取り付けられた第1段ピニオンギアを噛合させた第1段ラック&ピニオン機構と前記第1段ピニオンギアと同軸の駆動側シーブを備えている無端ベルト駆動機構、前記無端ベルト駆動機構の従動側シーブと同軸の第2段駆動シーブ、前記第2段扉に両端を固定されて前記第2段駆動シーブにより駆動される紐状駆動伝達部材を備えている第2段扉駆動部と、を具備して構成されることを特徴とするものである。
この場合、好適な紐状駆動伝達部材としては、タイミングベルト、ワイヤー、チェーン等を例示できる。
このような2段伸縮ホームドア装置によれば、扉部は、第1段扉の内部に第2段扉がスライドして収納され、かつ、第1段扉が戸袋に対してスライド可能に支持されるとともに第2段扉が第1段扉に対してスライド可能に支持され、駆動機構は、戸袋に固定設置された電動機により回動する主駆動ピニオンギア、第1段扉に固定されて主駆動ピニオンギアと噛合する主駆動ラックギアを備えている第1段扉駆動部と、戸袋内に固定設置された第1段ラックギアに第1段扉に取り付けられた第1段ピニオンギアを噛合させた第1段ラック&ピニオン機構と第1段ピニオンギアと同軸の駆動側シーブを備えている無端ベルト駆動機構、無端ベルト駆動機構の従動側シーブと同軸の第2段駆動シーブ、第2段扉に両端を固定されて第2段駆動シーブにより駆動される紐状駆動伝達部材を備えている第2段扉駆動部と、を具備して構成されるので、電動機が1台という簡単な構造により、可動部の第1段扉及び第2段扉を確実に2段伸縮によりスライドさせて、乗降用の開口部を開閉することができる。
本発明の参考例に係る2段伸縮ホームドア装置は、戸袋に収納された二段伸縮の扉部を駆動機構によりスライドさせて乗降用の開口部を開閉する2段伸縮ホームドア装置において、前記扉部は、第1段扉の内部に第2段扉がスライドして収納され、かつ、前記第1段扉が前記戸袋に対してスライド可能に支持されるとともに前記第2段扉が前記第1段扉に対してスライド可能に支持され、前記駆動機構は、前記戸袋に固定設置された電動機により回動する主駆動ピニオンギア、前記第1段扉に固定されて前記主駆動ピニオンギアと噛合する主駆動ラックギアを備えている第1段扉駆動部と、前記戸袋内に固定設置された第1段ラックギアに前記第1段扉に取り付けられた第1段ピニオンギアを噛合させた第1段ラック&ピニオン機構と前記第1段ピニオンギアと同軸の駆動側シーブを備えている無端ベルト駆動機構、前記無端ベルト駆動機構の従動側シーブと同軸の第2段ピニオンギアを前記第2段扉に固定設置された第2段ラックギアに噛合させた第2段ラック&ピニオン機構を備えている第2段扉駆動部と、を具備して構成されることを特徴とするものである。
このような2段伸縮ホームドア装置によれば、扉部は、第1段扉の内部に第2段扉がスライドして収納され、かつ、第1段扉が戸袋に対してスライド可能に支持されるとともに第2段扉が第1段扉に対してスライド可能に支持され、駆動機構は、戸袋に固定設置された電動機により回動する主駆動ピニオンギア、第1段扉に固定されて主駆動ピニオンギアと噛合する主駆動ラックギアを備えている第1段扉駆動部と、戸袋内に固定設置された第1段ラックギアに第1段扉に取り付けられた第1段ピニオンギアを噛合させた第1段ラック&ピニオン機構と第1段ピニオンギアと同軸の駆動側シーブを備えている無端ベルト駆動機構、無端ベルト駆動機構の従動側シーブと同軸の第2段ピニオンギアを第2段扉に固定設置された第2段ラックギアに噛合させた第2段ラック&ピニオン機構を備えている第2段扉駆動部と、を具備して構成されるので、電動機が1台という簡単な構造により、可動部の第1段扉及び第2段扉を確実に2段伸縮によりスライドさせて乗降用の開口部を開閉することができる。
本発明に係る第3態様の2段伸縮ホームドア装置は、戸袋に収納された二段伸縮の扉部を駆動機構によりスライドさせて乗降用の開口部を開閉する2段伸縮ホームドア装置において、前記扉部は、第1段扉の内部に第2段扉がスライドして収納され、かつ、前記第1段扉が前記戸袋に対してスライド可能に支持されるとともに前記第2段扉が前記第1段扉に対してスライド可能に支持され、前記駆動機構は、前記戸袋に固定設置された電動機により回動する主駆動シーブを備えている主無端ベルト駆動機構、前記第1段扉及び前記主無端ベルト駆動機構の紐状駆動伝達部材に固定されて双方を連結する連結固定部材を備えている第1段扉駆動部と、前記戸袋内に固定設置された第1段ラックギアに前記第1段扉に取り付けられた第1段ピニオンギアを噛合させた第1段ラック&ピニオン機構と前記第1段ピニオンギアと同軸の駆動側シーブを備えている無端ベルト駆動機構、前記第2段扉の底面部及び前記無端ベルト駆動機構の紐状駆動伝達部材に固定されて双方を連結する連結固定部材を備えている第2段扉駆動部と、を具備して構成されることを特徴とするものである。
この場合、好適な紐状駆動伝達部材としては、タイミングベルト、ワイヤー、チェーン等を例示できる。
このような2段伸縮ホームドア装置によれば、扉部は、第1段扉の内部に第2段扉がスライドして収納され、かつ、第1段扉が戸袋に対してスライド可能に支持されるとともに第2段扉が第1段扉に対してスライド可能に支持され、駆動機構は、戸袋に固定設置された電動機により回動する主駆動シーブを備えている主無端ベルト駆動機構、第1段扉及び主無端ベルト駆動機構の紐状駆動伝達部材に固定されて双方を連結する連結固定部材を備えている第1段扉駆動部と、戸袋内に固定設置された第1段ラックギアに第1段扉に取り付けられた第1段ピニオンギアを噛合させた第1段ラック&ピニオン機構と第1段ピニオンギアと同軸の駆動側シーブを備えている無端ベルト駆動機構、第2段扉の底面部及び無端ベルト駆動機構の紐状駆動伝達部材に固定されて双方を連結する連結固定部材を備えている第2段扉駆動部と、を具備して構成されるので、電動機が1台という簡単な構造により、可動部の第1段扉及び第2段扉を確実に2段伸縮によりスライドさせて乗降用の開口部を開閉することができる。
本発明の参考例に係る2段伸縮ホームドア装置は、戸袋に収納された二段伸縮の扉部を駆動機構によりスライドさせて乗降用の開口部を開閉する2段伸縮ホームドア装置において、前記扉部は、第1段扉の内部に第2段扉がスライドして収納され、かつ、前記第1段扉が前記戸袋に対してスライド可能に支持されるとともに前記第2段扉が前記第1段扉に対してスライド可能に支持され、前記駆動機構は、前記戸袋に固定設置された電動機により回動する主駆動シーブを備えている主無端ベルト駆動機構、前記第1段扉及び前記主無端ベルト駆動機構の紐状駆動伝達部材に固定されて双方を連結する連結固定部材を備えている第1段扉駆動部と、前記戸袋内に固定設置された第1段ラックギアに前記第1段扉に取り付けられた第1段ピニオンギアを噛合させた第1段ラック&ピニオン機構と前記第1段ピニオンギアと同軸の駆動側シーブを備えている無端ベルト駆動機構、前記無端ベルト駆動機構の従動側シーブと同軸の第2段駆動シーブ、前記第2段扉に両端を固定されて前記第2段駆動シーブにより駆動される紐状駆動伝達部材を備えている第2段扉駆動部と、を具備して構成されることを特徴とするものである。
この場合、好適な紐状駆動伝達部材としては、タイミングベルト、ワイヤー、チェーン等を例示できる。
このような2段伸縮ホームドア装置によれば、扉部は、第1段扉の内部に第2段扉がスライドして収納され、かつ、第1段扉が戸袋に対してスライド可能に支持されるとともに第2段扉が第1段扉に対してスライド可能に支持され、駆動機構は、戸袋に固定設置された電動機により回動する主駆動シーブを備えている主無端ベルト駆動機構、第1段扉及び主無端ベルト駆動機構の紐状駆動伝達部材に固定されて双方を連結する連結固定部材を備えている第1段扉駆動部と、戸袋内に固定設置された第1段ラックギアに第1段扉に取り付けられた第1段ピニオンギアを噛合させた第1段ラック&ピニオン機構と第1段ピニオンギアと同軸の駆動側シーブを備えている無端ベルト駆動機構、無端ベルト駆動機構の従動側シーブと同軸の第2段駆動シーブ、第2段扉に両端を固定されて第2段駆動シーブにより駆動される紐状駆動伝達部材を備えている第2段扉駆動部と、を具備して構成されるので、電動機が1台という簡単な構造により、可動部の第1段扉及び第2段扉を確実に2段伸縮によりスライドさせて乗降用の開口部を開閉することができる。
本発明の参考例に係る2段伸縮ホームドア装置は、戸袋に収納された二段伸縮の扉部を駆動機構によりスライドさせて乗降用の開口部を開閉する2段伸縮ホームドア装置において、前記扉部は、第1段扉の内部に第2段扉がスライドして収納され、かつ、前記第1段扉が前記戸袋に対してスライド可能に支持されるとともに前記第2段扉が前記第1段扉に対してスライド可能に支持され、前記駆動機構は、前記戸袋に固定設置された電動機により回動する主駆動シーブを備えている主無端ベルト駆動機構、前記第1段扉及び前記主無端ベルト駆動機構の紐状駆動伝達部材に固定されて双方を連結する連結固定部材を備えている第1段扉駆動部と、前記戸袋内に固定設置された第1段ラックギアに前記第1段扉に取り付けられた第1段ピニオンギアを噛合させた第1段ラック&ピニオン機構と前記第1段ピニオンギアと同軸の駆動側シーブを備えている無端ベルト駆動機構、前記無端ベルト駆動機構の従動側シーブと同軸の第2段ピニオンギアを前記第2段扉に固定設置された第2段ラックギアに噛合させた第2段ラック&ピニオン機構を備えている第2段扉駆動部と、を具備して構成されることを特徴とするものである。
この場合、好適な紐状駆動伝達部材としては、タイミングベルト、ワイヤー、チェーン等を例示できる。
このような2段伸縮ホームドア装置によれば、扉部は、第1段扉の内部に第2段扉がスライドして収納され、かつ、第1段扉が戸袋に対してスライド可能に支持されるとともに第2段扉が第1段扉に対してスライド可能に支持され、駆動機構は、戸袋に固定設置された電動機により回動する主駆動シーブを備えている主無端ベルト駆動機構、第1段扉及び主無端ベルト駆動機構の紐状駆動伝達部材に固定されて双方を連結する連結固定部材を備えている第1段扉駆動部と、戸袋内に固定設置された第1段ラックギアに第1段扉に取り付けられた第1段ピニオンギアを噛合させた第1段ラック&ピニオン機構と第1段ピニオンギアと同軸の駆動側シーブを備えている無端ベルト駆動機構、無端ベルト駆動機構の従動側シーブと同軸の第2段ピニオンギアを第2段扉に固定設置された第2段ラックギアに噛合させた第2段ラック&ピニオン機構を備えている第2段扉駆動部と、を具備して構成されるので、電動機が1台という簡単な構造により、可動部の第1段扉及び第2段扉を確実に2段伸縮によりスライドさせて乗降用の開口部を開閉することができる。
上述した本発明によれば、簡単な構造の駆動機構により、可動部の2段伸縮動作を安全かつ確実に実施できる2段伸縮ホームドア装置を提供することができる。
本発明に係る2段伸縮ホームドア装置の一実施形態(第1の実施形態)を示す図で、(a)は乗降用開口部開の状態を示す正面図、(b)は乗降用開口部閉の状態を示す正面図、(c)は乗降用開口部閉の状態を示す平面図である。 図1に示したホームドア装置の第1変形例であり、乗降用開口部閉の状態を示す正面図である。 図1に示したホームドア装置の第2変形例であり、乗降用開口部閉の状態を示す正面図である。 本発明に係る2段伸縮ホームドア装置の一実施形態(第2の実施形態)を示す図で、乗降用開口部閉の状態を示す正面図である。 図4に示したホームドア装置の第1変形例であり、乗降用開口部閉の状態を示す正面図である。 図4に示したホームドア装置の第2変形例であり、乗降用開口部閉の状態を示す正面図である。 本発明に係る2段伸縮ホームドア装置の一実施形態(第3の実施形態)を示す図で、乗降用開口部閉の状態を示す正面図である。 図7に示したホームドア装置の第1変形例であり、乗降用開口部閉の状態を示す正面図である。 図7に示したホームドア装置の第2変形例であり、乗降用開口部閉の状態を示す正面図である。 本発明の2段伸縮ホームドア装置をプラットホーム上に設置した状態の平面図であり、(a)は開口部を閉じた乗降用開口部閉の状態、(b)は開口部を開いた乗降時(乗降用開口部開)の状態を示している。 図10に示す2段伸縮ホームドア装置をプラットホーム側から見た正面図である。
以下、本発明に係る2段伸縮ホームドア装置について、その一実施形態を図面に基づいて説明する。
図10,図11に示す2段伸縮ホームドア装置(以下、「ホームドア」と呼ぶ)1は、電車等の軌道車両に乗降する駅構内のプラットホームHに設置されて乗降客を保護する装置である。すなわち、このホームドア1は、軌道車両が走行する軌道側と乗降客の乗降に使用するプラットホームH側との間を遮断するように、プラットホームH上に壁面2を立設するとともに、この壁面2に乗降用の開口部3を形成し、軌道車両への乗降時に乗降通路となる開口部3を開閉するものである。
また、ホームドア1は、乗降用の開口部3を開閉するため、戸袋10に収納された二段伸縮の扉部30を後述する駆動機構40によりスライドさせる構成となっている。なお、戸袋10は略直方体形状を有し、その外壁面が扉部30とともに壁面2の一部を形成している。
ホームドア1は、扉部30で開口部3を閉じた状態にする乗降用開口部閉の状態において、壁面2が軌道側とプラットホームH側とを遮断するので、乗降客が軌道上へ転落することや、乗降客が走行する軌道車両に接触することを防止し、乗降客を保護して安全を確保することができる。また、ホームドア1は、扉部30を戸袋10内に収納することで開口部3を開いた状態にする乗降用開口部開の状態において、開口部3を軌道車両に乗降する乗降客の乗降通路として使用できる。
ところで、図示の実施形態において、開口部3は、左右一対の戸袋10から各々二段伸縮する扉部30により開閉される。しかし、左右一対の戸袋10は、基本的な構成が実質的に同じであるため、以下の説明では、二段伸縮ホームドア装置の一実施形態として、一方の戸袋10に収納される扉部30の構成を詳細に説明する。
また、図10及び図11に示す戸袋10は、扉部30を左右両方向へ二段伸縮させるものであるが、以下の説明では、扉部30が一方へ二段伸縮する構成とする。なお、扉部30を左右両方向へ二段伸縮させる場合には、同様の扉部30及び駆動機構を戸袋10の厚さ方向にずらして2組設置すればよく、従って、図示の構成に限定されることはない。
<第1の実施形態>
図1は、ホームドア1を構成する戸袋10の内部構成例として、駆動機構40の構成を示している。この戸袋10に収納された1組の扉部30は、駆動機構40により水平方向(壁面方向)へ二段伸縮してスライドし、乗降用の開口部3を開閉する。なお、図1において、(a)は乗降用の開口部3を開いた状態を示す正面図、(b)は開口部3を閉じた状態を示す正面図、(c)は開口部3を閉じた状態を示す平面図である。
戸袋10は、略直方体の形状を有する中空の部材であり、底部がプラットホームHに固定支持されている。戸袋10の内部には、後述する二段伸縮の扉部30と、この扉部30を開閉する駆動機構40とが収納されている。また、略直方体形状とした戸袋10の外壁面は、開閉する扉部30とともに軌道側及びプラットホームH側を仕切る壁面2の一部となっている。
扉部30は、第1段扉31と第2段扉32とによる二段伸縮構造とされる。この扉部30は、戸袋10に対して第1段扉31が第1段階のスライドをし、さらに、第1段扉31の内部に収納された第2段扉32が第1段扉31に対して第2段階のスライドをすることにより、扉全体としては2段階の伸縮をして開閉する。
すなわち、第1段扉31は、戸袋10に対してスライド支持機構(不図示)によりスライド可能に支持され、さらに、第2段扉32は、第1段扉31に対してスライド支持機構(不図示)によりスライド可能に支持されている。
駆動機構40は、戸袋10に対して第1段扉31を開閉方向にスライドさせる第1段扉駆動部41と、第1段扉31に対して第2段扉32を開閉方向にスライドさせる第2段扉駆動部50とにより構成される。
第1段扉駆動部41は、戸袋10に固定設置されて電動機Mにより回動する主駆動シーブ42と、第1段扉31に両端を固定されて主駆動シーブ42により駆動される紐状駆動伝達部材の固定ベルト43とを具備して構成されるベルト駆動である。このようなベルト駆動において、固定ベルト43として好適な紐状駆動部材には、タイミングベルトの他、ワイヤーやチェーン等を例示できる。なお、図中の符号44は、主駆動シーブ42の両側で固定ベルト43を支持するアイドラーである。
電動機Mは、例えば扉部30が出入りする開口側の底部付近のように、戸袋10内の適所に設置される。そして、電動機Mの出力軸には、固定ベルト43を駆動する主駆動シーブ42が取り付けられている。
固定ベルト43の両端部は、例えば第1段扉31の底面端部付近に対して各々固定されている。この固定ベルト43は、主駆動シーブ42の略半周に巻き回された状態で密着している。また、固定ベルト43は、主駆動シーブ42の両側に設けたアイドラー44を介して、第1扉31の底面に沿うよう略90度の方向転換をしている。
第2段駆動部50は、戸袋10内に固定設置された第1段ラックギア51と、第1段扉31に取り付けられた第1段ピニオンギア52とを噛合させた第1段ラック&ピニオン機構53を備えている。さらに、第2段駆動部50は、第1段ピニオンギア52と同じ回転軸54に取り付けられた駆動側シーブ55を備え、この駆動側シーブ55と従動側シーブ56との間に無端の紐状駆動伝達部材である回動ベルト57を掛け回して構成された無端ベルト駆動機構58を備えている。このような無端ベルト駆動機構58において、回動ベルト57として好適な紐状駆動部材には、タイミングベルトの他、ワイヤーやチェーン等を例示できる。なお、ラックギア51は、第1段扉31の開閉移動範囲をカバーする長さを有している。
そして、本実施形態の第2段扉駆動部50は、第2段扉32の底面部と無端ベルト駆動機構58の回動ベルト57との間を連結する連結固定部材59を備えている。この連結固定部材59は、回動ベルト57及び第2段扉32の双方に固定されているので、回動ベルト57の移動と一体に第2扉32を開閉動作させる部材である。
以下では、上述した構成の駆動機構40について、扉部30を二段伸縮させて開閉する動作について説明する。
図1(a)は、乗降用の開口部3を開いた状態(乗降用開口部開の状態)であり、第1段扉31及び第2段扉32はともに戸袋10の内部に収納されている。この状態から電動機Mを反時計回りに駆動すると、最初に第1段扉駆動部41が紙面右方向へスライドして第1段階の閉動作を開始する。この閉動作開始時において、第2段扉32は、第1段扉31の内部に収納されている。
すなわち、第1段扉駆動部41は、電動機Mの出力軸に取り付けられた主駆動シーブ42が反時計回りに回転することにより、主駆動シーブ42に密着している固定ベルト43が駆動力を受けて同方向へ移動する。換言すれば、固定ベルト43は、戸袋10の所定位置で回転する主駆動シーブ42の外周面とともに同方向へ移動する。このため、固定ベルト43の両端を固定して連結された第1段扉31は、固定ベルト43と一体に開口部3を閉じる方向(紙面右方向)へスライドする。
こうして第1段扉31がスライドすると、第1段扉31に取り付けられている第1段ピニオンギア52及び駆動側シーブ55も一体に移動する。このため、第1段ピニオンギア52は、戸袋10の内部に固定されているラックギア51との噛合により回転し、同軸の駆動側シーブ55を時計回りに回転させる。
駆動側シーブ55が時計回りに回転すると、回動ベルト57も駆動力を受けて同方向へ回転する。この結果、第2段扉32は、回動ベルト57の上段側に連結固定部材59を介して連結されているので、第1段扉31に対して開口部3を閉じる方向へスライドする第2段階の閉動作を開始する。
従って、駆動機構40の電動機Mが動作すると、扉部30は、第1段扉31が戸袋10に対してスライドする第1段階の閉動作と同時に、第2段扉32が第1段扉31に対してスライドする第2段階の閉動作が行われて、乗降用の開口部3を閉じる2段階の閉動作が行われる。
一方、図1(b)及び図1(c)に示す乗降用の開口部3を閉じた状態(乗降用開口部閉の状態)から駆動機構40を作動させると、電動機M及び主駆動シーブ42が時計回りに回転する。この結果、第1段扉31は、固定ベルト43と一体に戸袋10の内部に収納されて開口部3を開く方向(紙面左方向)へ向けてスライドを開始する。
そして、第2扉部32は、第1段ピニオンギア52及び駆動側シーブ55も第1段扉31と一体に移動するので、第1段ピニオンギア52がラックギア51との噛合により回転し、同軸の駆動側シーブ55を反時計回りに回転させる。この結果、回動ベルト57の上段側に連結固定部材59を介して連結されている第2段扉32は、第1段扉31に対して開口部3を開く方向へスライドする第2段階の閉動作を開始する。
従って、駆動機構40の電動機Mが逆方向へ動作すると、扉部30は、第1段扉31が戸袋10に対してスライドする第1段階の開動作と同時に、第2段扉32が第1段扉31に対してスライドする第2段階の開動作が行われて、乗降用の開口部3を開く2段階の開動作が行われる。
このように、本実施形態の駆動機構40は、1台の電動機Mを駆動することで第1段扉31及び第2段扉32を2段伸縮させて開閉する動作を確実に実施し、扉部30を2段伸縮によりスライドさせて乗降用の開口部3を開閉することができる。
次に、第1変形例の駆動機構40Aについて、図2を参照して説明する。なお、上述した実施形態と同様の部分には同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。
この駆動機構40Aは、上述した実施形態と同じ第1段扉駆動部41を用いており、第2段扉32を開閉方向にスライドさせる第2段扉駆動部50Aが異なっている。
第2段扉駆動部50Aは、上述した実施形態と同様に、戸袋10内に固定設置された第1段ラックギア51に第1段扉31に取り付けられた第1段ピニオンギア52を噛合させた第1段ラック&ピニオン機構53を備えている。そして、第1変形例の第2段扉駆動部50Aは、第1段ラック&ピニオン機構53の第1段ピニオンギア52と同軸の駆動側シーブ55を備えた無端ベルト駆動機構58を備えていることも同じである。
しかし、この第1変形例は、無端ベルト駆動機構58に第2段扉32を連結した構造と異なり、最終的に第2段扉32を開閉方向にスライドさせる機構として、従動側シーブ56と同軸の第2段駆動シーブ60が設けられている。この第2段駆動シーブ60は、第2段扉32の底面に両端を固定した固定ベルト61を駆動するものであり、従って、第1段扉駆動部40の主駆動シーブ42と同様の機能を有するものである。なお、この場合の固定ベルト61は、上述した第1段扉駆動部41の固定ベルト43と同様の紐状駆動部材であり、従って、タイミングベルト、ワイヤー及びチェーン等を使用できる。
すなわち、第2段扉部駆動機構50Aは、第2段扉32の開閉動作に第1段扉31の開閉動作と同じベルト駆動が採用されており、第2段駆動シーブ60が従動側シーブ56と同方向に回動することにより、第2段駆動シーブ60に密着している固定ベルト61が駆動されて同方向へ移動する。このため、固定ベルト61の両端を各々固定して連結された第2段扉32は、固定ベルト61と一体に開口部3の開閉方向へスライドする。なお、図中の符号62は、第2段駆動シーブ60の両側で固定ベルト61を支持するアイドラーである。
次に、第2変形例の駆動機構40Bについて、図3を参照して説明する。なお、上述した実施形態と同様の部分には同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。
この駆動機構40Bは、上述した実施形態と同じ第1段扉駆動部41を用いており、第2段扉32を開閉方向にスライドさせる第2段扉駆動部50Bが異なっている。
第2段扉駆動部50Bは、上述した実施形態と同様に、戸袋10内に固定設置された第1段ラックギア51に第1段扉31に取り付けられた第1段ピニオンギア52を噛合させた第1段ラック&ピニオン機構53を備えている。そして、第2変形例の第2段扉駆動部50Bは、第1段ラック&ピニオン機構53の第1段ピニオンギア52と同軸の駆動側シーブ55を備えた無端ベルト駆動機構58を備えていることも同じである。
しかし、この第2変形例は、最終的に第2段扉32を開閉方向にスライドさせる機構として、無端ベルト駆動機構58の従動側シーブ56で駆動される第2段ラック&ピニオン機構63を用いている。この第2段ラック&ピニオン機構63は、無端ベルト駆動機構58の従動側シーブ56と同軸の第2段ピニオンギア64を第2段扉32の底面部に固定設置された第2段ラックギア65に噛合させたものである。
すなわち、第2段扉部駆動機構50Bは、第2段扉32の開閉動作に無端ベルト駆動機構58の駆動側シーブ55を動作させる第1段ラック&ピニオン機構53と同様に第2段ラック&ピニオン機構63を採用し、第2段ピニオンギア64が従動側シーブ56と同方向に回動することにより、第2段ピニオンギア64と噛合している第2段ラックギア65も同方向へ移動する。このため、第2段ラックギア65が固定設置された第2段扉32は、第2段ラックギア65と一体に開口部3の開閉方向へスライドする。
<第2の実施形態>
続いて、本発明に係るホームドア装置の第2の実施形態について、図4を参照して説明する。なお、上述した実施形態及びその変形例と同様の部分には同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。
本実施形態の駆動機構40Cは、上述した実施形態で採用したベルト駆動の第1段扉駆動部41と異なり、ラック&ピニオン機構の第1段扉駆動部41Aを採用している。
本実施形態の第1段扉駆動部41Aは、戸袋10に固定設置された電動機Mにより回動する主駆動ピニオンギア45と、第1段扉31の適所(例えば底面)に固定されて主駆動ピニオンギア45と噛合する主駆動ラックギア46とにより構成される主駆動ラック&ピニオン機構47を備えている。
このような第1段扉駆動部41Aは、電動機Mの出力軸に主駆動ピニオンギア45が取り付けられているので、電動機Mの回動に応じて主駆動ピニオンギア45も同方向に回動する。この結果、主駆動ピニオンギア45と噛合する主駆動ラックギア46は、主駆動ピニオンギア45の回転方向に応じて第1段扉31と一体に開閉方向のいずれか一方へスライドする。
そして、本実施形態の第1段扉駆動部41Aは、上述した実施形態(図1参照)で説明した第2段扉駆動部50を備えている。この第2段駆動部50は、戸袋10内に固定設置された第1段ラックギア51と、第1段扉31に取り付けられた第1段ピニオンギア52とを噛合させた第1段ラック&ピニオン機構53を備え、さらに、第2段駆動部50は、第1段ピニオンギア52と同じ回転軸54に取り付けられた駆動側シーブ55を備え、この駆動側シーブ55と従動側シーブ56との間に無端の回動ベルト57を掛け回して構成された無端ベルト駆動機構58を備えている。
そして、第2段扉32の底面部と無端ベルト駆動機構58の回動ベルト57との間が連結固定部材59により連結されているので、第2段扉32は、回動ベルト57の移動方向へ一体に開閉動作する。
このような本実施形態の駆動機構40Cは、1台の電動機Mを駆動することで第1段扉31及び第2段扉32を2段伸縮させて開閉する動作を確実に実施し、扉部30を2段伸縮によりスライドさせて乗降用の開口部3を開閉することができる。
次に、第2の実施形態に係る第1変形例の駆動機構40Dについて、図5を参照して説明する。なお、上述した各実施形態及びその変形例と同様の部分には同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。
この駆動機構40Dは、上述した実施形態と同じラック&ピニオン機構47の第1段扉駆動部41Aを用い、かつ、第2段扉32を開閉方向にスライドさせる駆動機構として、図2に示す第2段扉駆動部50Aが採用されている。
すなわち、第2段扉駆動部50Aでは、最終的に第2段扉32を開閉方向にスライドさせる機構として、従動側シーブ56と同軸の第2段駆動シーブ60が設けられている。この第2段駆動シーブ60は、第2段扉32の底面に両端を固定した固定ベルト61を駆動するものであり、従って、第1段扉駆動部40の主駆動シーブ42と同様の機能を有するものである。
次に、第2の実施形態に係る第2変形例の駆動機構40Eについて、図6を参照して説明する。なお、上述した各実施形態及びその変形例と同様の部分には同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。
この駆動機構40Eは、上述した実施形態と同じラック&ピニオン機構47の第1段扉駆動部41Aを用い、かつ、第2段扉32を開閉方向にスライドさせる駆動機構として、図3に示す第2段扉駆動部50Bが採用されている。
すなわち、第2段扉駆動機構50Bは、最終的に第2段扉32を開閉方向にスライドさせる機構として第2段ラック&ピニオン機構63を採用したものであり、第2段ピニオンギア64が従動側シーブ56と同方向に回動することにより、第2段ピニオンギア64と噛合している第2段ラックギア65も同方向へ移動する。このため、第2段ラックギア65が固定設置された第2段扉32は、第2段ラックギア65と一体に開口部3の開閉方向へスライドする。
<第3の実施形態>
続いて、本発明に係るホームドア装置の第3の実施形態について、図7を参照して説明する。なお、上述した実施形態及びその変形例と同様の部分には同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。
本実施形態の駆動機構40Fは、上述した実施形態で採用したベルト駆動の第1段扉駆動部41またはラック&ピニオン機構の第1段扉駆動部41Aと異なり、無端ベルト駆動機構の第1段扉駆動部41Bを採用している。
本実施形態の第1段扉駆動部41Bは、戸袋10に固定設置された電動機Mにより回動する主駆動側シーブ55M、従動シーブ56及び回動ベルト57を備えた主無端ベルト駆動機構58Aと、第1段扉31及び主無端ベルト駆動機構58Aの回動ベルト57に固定されて双方を連結する連結固定部材59とを具備して構成される。
このような構成の第1段扉駆動部41Bは、電動機Mの出力軸に主駆動側シーブ55Mが取り付けられているので、電動機Mの回動に応じて主駆動側シーブ55Mも同方向に回動する。この結果、第1段扉31は、回動ベルト57の上段側に連結固定部材59を介して連結されているので、主駆動側シーブ55Mの回転方向に応じて、戸袋10に対して開口部3を開閉するいずれか一方の方向へスライドする第1段階の開閉動作を開始する。
そして、本実施形態の駆動機構40Fは、第1段扉駆動部41Bに上述した両実施形態(図1及び図4参照)の第2段扉駆動部50を組み合わせた構成とされる。この第2段駆動部50は、戸袋10内に固定設置された第1段ラックギア51と、第1段扉31に取り付けられた第1段ピニオンギア52とを噛合させた第1段ラック&ピニオン機構53を備え、さらに、第2段駆動部50は、第1段ピニオンギア52と同じ回転軸54に取り付けられた駆動側シーブ55を備え、この駆動側シーブ55と従動側シーブ56との間に無端の回動ベルト57を掛け回して構成された無端ベルト駆動機構58を備えている。
そして、第2段扉32の底面部と無端ベルト駆動機構58の回動ベルト57との間が連結固定部材59により連結されているので、第2段扉32は、回動ベルト57の移動方向へ一体に開閉動作する。
このような本実施形態の駆動機構40Fは、1台の電動機Mを駆動することで第1段扉31及び第2段扉32を2段伸縮させて開閉する動作を確実に実施し、扉部30を2段伸縮によりスライドさせて乗降用の開口部3を開閉することができる。
次に、第3の実施形態に係る第1変形例の駆動機構40Gについて、図8を参照して説明する。なお、上述した各実施形態及びその変形例と同様の部分には同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。
この駆動機構40Gは、上述した実施形態と同じ主無端ベルト機構58の第1段扉駆動部41Bを用い、かつ、第2段扉32を開閉方向にスライドさせる駆動機構として、図2及び図5に示す第2段扉駆動部50Aが採用されている。
すなわち、第2段扉駆動部50Aでは、最終的に第2段扉32を開閉方向にスライドさせる機構として、従動側シーブ56と同軸の第2段駆動シーブ60が設けられている。この第2段駆動シーブ60は、第2段扉32の底面に両端を固定した固定ベルト61を駆動するものであり、従って、第1段扉駆動部40の主駆動シーブ42と同様の機能を有するものである。
次に、第3の実施形態に係る第2変形例の駆動機構40Hについて、図9を参照して説明する。なお、上述した各実施形態及びその変形例と同様の部分には同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。
この駆動機構40Hは、上述した実施形態と同じ主無端ベルト機構58の第1段扉駆動部41Bを用い、かつ、第2段扉32を開閉方向にスライドさせる駆動機構として、図3及び図6に示す第2段扉駆動部50Bが採用されている。
すなわち、第2段扉駆動機構50Bは、最終的に第2段扉32を開閉方向にスライドさせる機構として第2段ラック&ピニオン機構63を採用したものであり、第2段ピニオンギア64が従動側シーブ56と同方向に回動することにより、第2段ピニオンギア64と噛合している第2段ラックギア65も同方向へ移動する。このため、第2段ラックギア65が固定設置された第2段扉32は、第2段ラックギア65と一体に開口部3の開閉方向へスライドする。
このように、上述した駆動機構40,40A〜40Hは、何れも電動機Mが1台という簡単な構造で可動部の第1段扉31及び第2段扉32を確実に2段伸縮によりスライドさせ、乗降用の開口部3を開閉することが可能になる。
従って、本実施形態のホームドア1は、簡単な構造の駆動機構40,40A〜40Hにより、可動部の2段伸縮動作を安全かつ確実に実施できる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されることはなく、その要旨を逸脱しない範囲内において適宜変更することができる。
1 2段伸縮ホームドア装置(ホームドア)
2 壁面
3 開口部
10 戸袋
30 扉部
31 第1段扉
32 第2段扉
40,40A〜40H 駆動機構
41,41A,41B 第1段扉駆動部
42 主駆動シーブ
43,61 固定ベルト(紐状駆動伝達部材)
44,62 アイドラー
45 主駆動ピニオンギア
46 主駆動ラックギア
47 主駆動ラック&ピニオン機構
50,50A,50B 第2段扉駆動部
51 第1段ラックギア
52 第1段ピニオンギア
53 第1段ラック&ピニオン機構
54 回転軸
55 駆動側シーブ
55M 主駆動側シーブ
56 従動側シーブ
57 回動ベルト(紐状駆動伝達部材)
58 無端ベルト駆動機構
58A 主無端ベルト駆動機構
59 連結固定部材
60 第2段駆動シーブ
63 第2段ラック&ピニオン機構
64 第2段ピニオンギア
65 第2段ラックギア
H プラットホーム
M 電動機

Claims (3)

  1. 戸袋に収納された二段伸縮の扉部を駆動機構によりスライドさせて乗降用の開口部を開閉する2段伸縮ホームドア装置において、
    前記扉部は、第1段扉の内部に第2段扉がスライドして収納され、かつ、前記第1段扉が前記戸袋に対してスライド可能に支持されるとともに前記第2段扉が前記第1段扉に対してスライド可能に支持され、
    前記駆動機構は、前記戸袋に固定設置されて電動機により回動する主駆動シーブ、前記第1段扉に両端を固定されて前記主駆動シーブにより駆動される紐状駆動伝達部材を備えている第1段扉駆動部と、
    前記戸袋内に固定設置された第1段ラックギアに前記第1段扉に取り付けられた第1段ピニオンギアを噛合させた第1段ラック&ピニオン機構と前記第1段ピニオンギアと同軸の駆動側シーブを備えている無端ベルト駆動機構、前記第2段扉の底面部及び前記無端ベルト駆動機構の紐状駆動伝達部材に固定されて双方を連結する連結固定部材を備えている第2段扉駆動部と、を具備して構成されることを特徴とする2段伸縮ホームドア装置。
  2. 戸袋に収納された二段伸縮の扉部を駆動機構によりスライドさせて乗降用の開口部を開閉する2段伸縮ホームドア装置において、
    前記扉部は、第1段扉の内部に第2段扉がスライドして収納され、かつ、前記第1段扉が前記戸袋に対してスライド可能に支持されるとともに前記第2段扉が前記第1段扉に対してスライド可能に支持され、
    前記駆動機構は、前記戸袋に固定設置された電動機により回動する主駆動ピニオンギア、前記第1段扉に固定されて前記主駆動ピニオンギアと噛合する主駆動ラックギアを備えている第1段扉駆動部と、
    前記戸袋内に固定設置された第1段ラックギアに前記第1段扉に取り付けられた第1段ピニオンギアを噛合させた第1段ラック&ピニオン機構と前記第1段ピニオンギアと同軸の駆動側シーブを備えている無端ベルト駆動機構、前記第2段扉の底面部及び前記無端ベルト駆動機構の紐状駆動伝達部材に固定されて双方を連結する連結固定部材を備えている第2段扉駆動部と、を具備して構成されることを特徴とする2段伸縮ホームドア装置。
  3. 戸袋に収納された二段伸縮の扉部を駆動機構によりスライドさせて乗降用の開口部を開閉する2段伸縮ホームドア装置において、
    前記扉部は、第1段扉の内部に第2段扉がスライドして収納され、かつ、前記第1段扉が前記戸袋に対してスライド可能に支持されるとともに前記第2段扉が前記第1段扉に対してスライド可能に支持され、
    前記駆動機構は、前記戸袋に固定設置された電動機により回動する主駆動シーブを備えている主無端ベルト駆動機構、前記第1段扉及び前記主無端ベルト駆動機構の紐状駆動伝達部材に固定されて双方を連結する連結固定部材を備えている第1段扉駆動部と、
    前記戸袋内に固定設置された第1段ラックギアに前記第1段扉に取り付けられた第1段ピニオンギアを噛合させた第1段ラック&ピニオン機構と前記第1段ピニオンギアと同軸の駆動側シーブを備えている無端ベルト駆動機構、前記第2段扉の底面部及び前記無端ベルト駆動機構の紐状駆動伝達部材に固定されて双方を連結する連結固定部材を備えている第2段扉駆動部と、を具備して構成されることを特徴とする2段伸縮ホームドア装置。
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