JP5793680B2 - 照明器具 - Google Patents

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本発明は、複数のLEDを円形領域部に配列する照明器具に関するものである。
従来より、LEDを光源として用い、天井に埋設されて使用される照明器具が知られている(例えば特許文献1参照)。
図6に示すように、この種の照明器具100は、天井101に設けられた取付孔102に挿入させることで、設置されるダウンライトである。この照明器具100は、略円筒形状の器具本体103と、この器具本体103の下部に取り付けられる同じく略円筒形状の灯具枠104とを有する。灯具枠104は、下方に円形開口部105を有する。灯具枠104には取付バネ106が取り付けられ、取付バネ106は灯具枠104の鍔部107との間に天井101を挟んで、照明器具100を天井101に固定する。器具本体103は、内部に光源としてLED108を複数配列した実装基板109を収容する。器具本体103の上面には複数の放熱フィン110が設けられる。この放熱フィン110には略水平にアーム部111が結合されている。アーム部111にはLED108に電力を供給する電源装置112が設けられている。電源装置112は、アーム部111を介して器具本体外周の外側に位置するように配置されている。
特開2008−159455号公報(図1)
ところで、照明器具100は、壁113に近い距離(例えばL=1000mm程度)で設置される場合がある。図7(A)に示すように、LED108は、器具本体103の円形領域部114に例えばA,B,C,D,E,F,G,Hが各2個(粒)ずつ、合計16粒が配列されている。この場合、図例ではA〜Hの光が壁113に照らされると、その内のA(2粒)とB(2粒)の光が図7(B)に示す山形の頂上部を照らす。このため、頂上部付近では2+2粒分の光しか当たらなく(弱く)不均一な光を発生させた。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その目的は、円形領域部に複数のLEDを配列した照明器具を、壁際に設置したとき、壁面に照射される不均一な光をなくすことができる照明器具を提供することにある。
本発明の照明器具は、円形領域部に複数のLEDを配列したLED光源部と、前記円形領域部と同心円状の円形開口部を有し前記LED光源部を内方に配置する筒状の灯具枠と、前記円形開口部に前記灯具枠の軸線直交方向でスライド自在に設けられ前記円形開口部の円弧に沿う前記LEDを遮光する縁部を有し、前記灯具枠と別体の遮光板と、を具備し、前記灯具枠の円形開口部に環状のスライドガイドが同一中心で取り付けられ、前記スライドガイドには該スライドガイドの直径を挟んで該直径と平行な一対のガイド片が設けられ、前記一対のガイド片が前記遮光板の両側部をそれぞれスライド自在に保持するものである。
さらに、本発明の照明器具は、前記スライドガイドが前記円形開口部に対して同一中心で回転自在に取り付けられるものである。
本発明に係る照明器具によれば、円形領域部に複数のLEDを配列した照明器具を、壁際に設置したときに発生していた、壁面に照射される不均一な光をなくすことができる。
本発明に係る実施形態の照明器具の器具本体と灯具枠とを切り欠いた側面図 図1に示した照明器具の下面図 図1に示した灯具枠の下面図 (A)は図1に示したスライドガイドの側面図、(B)はその下面図 遮光板の下面図 壁近傍の天井に取り付けられた従来の照明器具の側面図 (A)は図6に示した照明器具の下面図、(B)は図6に示した照明器具によって壁に照射される照射光の配光パターン図
以下、本発明の照明器具の実施形態について、図面を用いて説明する。
図1は本発明に係る実施形態の照明器具の器具本体と灯具枠とを切り欠いた側面図、図2は図1に示した照明器具の下面図である。
照明器具10は、天井11に設けられた取付孔12に挿入されることにより、設置されるダウンライトである。この照明器具10は、略円筒形状の器具本体13と、この器具本体13の下部に取り付けられる同じく略円筒形状の灯具枠14とを有する。
器具本体13は、図2に示す円形領域部15に複数のLED16を配列したLED光源部17を内部に収容する。LED光源部17は、LED16を複数配列した実装基板18を有する。LED16は、器具本体13の円形領域部15に例えばA,B,C,D,E,F,G,Hが各2個(粒)ずつ、合計16粒が配列されている。
器具本体13の上面には複数の放熱フィン19が設けられる。この放熱フィン19には略水平にアーム部20が結合されている。アーム部20にはLED16に電力を供給する電源装置21が設けられている。電源装置21は、アーム部20を介して器具本体外周の外側に位置するように配置されている。電源装置21は、アーム部20の端部に取り付けられた電源端子台22を通じて、外部の商用電源に電気的に接続される。
灯具枠14は、下方に円形開口部23を有する。円形開口部23の外周は鍔部24となる。灯具枠14は、器具本体13の下部に取り付けられることで、円形開口部23が円形領域部15と同心円状に配置され、内方にLED光源部17を配置する。灯具枠14の円筒側部には複数の取付バネ25が円周方向等間隔で取り付けられ、これら取付バネ25は灯具枠14の鍔部24との間に天井11を挟んで、照明器具10を天井11に固定する。
図3は図1に示した灯具枠14の下面図、図4(A)は図1に示したスライドガイド26の側面図、(B)はその下面図、図5は遮光板27の下面図である。
図3に示す灯具枠14の鍔部24には、円周方向に等間隔(図例では90度間隔)で雌ねじ28が形成されている。鍔部24には図4に示すスライドガイド26が、図2に示す後述のビス29によって取り付けられる。スライドガイド26は、環状に形成され、灯具枠14の円形開口部23に同一中心で取り付けられる。スライドガイド26には、このスライドガイド26の直径D1を挟んで直径D1と平行な一対のガイド片30が設けられている。ガイド片30は、灯具枠14と別体の図5に示す遮光板27の両側部31をそれぞれスライド自在に保持する。
ガイド片30に両側部31が保持された遮光板27は、円形開口部23に灯具枠14の軸線直交方向(図2、図1の矢印X方向)でスライド自在となる。この遮光板27は、スライド方向先端側に、円形開口部23の円弧に沿うLED16を遮光する縁部32を有する。遮光板27は、スライド方向後端側に、図1に示すストッパ片33が起立して形成され、このストッパ片33がスライドガイド26の外周に当たることで、スライドが止まる。
スライドガイド26には起立ねじ26aが植設され、起立ねじ26aは遮光板27の長孔27aに貫通される。長孔27aを貫通した起立ねじ26aには図2に示す蝶ねじ27b等が螺合される。蝶ねじ27bは、遮光板27を所望のスライド位置に固定する。
遮光板27は、灯具枠14と別体となることで、円形開口部23における円周方向の任意な位置に配置可能となる。これにより、壁に対する灯具枠14の取り付け向きの制約がなくなる。
ガイド片30に両側部31の保持された遮光板27がスライドされると、スライドガイド26の直径D1上を遮光板27が移動し、移動した遮光板27が同一中心の円形領域部15に図3に示す直径D2方向で進入する。これにより、図2に示すように、直径D2によって二分される円弧15aに沿うLED16が遮光される。
遮光板27の縁部32は、複数の山形の凸部と複数のV形の凹部とを連ねた凹凸パターンで形成されている。凹凸パターンは、例えば図5に示すように、最深の第一凹部34を対称に、左右に二つずつの第一凸部35、第二凸部36と、左右に一つずつの第二凹部37とによって形成できる。第一凸部35、第二凸部36の頂角θは90度で形成されている。このような凹凸パターンに形成されることで、LED光源部17からの光が壁に照射された際、(弱く)不均一な光を発生させるA(2粒)とB(2粒)とのLED16のみを遮光できる。
なお、本実施形態では遮光板27の縁部32が上記凹凸パターンとなる場合を例に説明するが、遮光板27の縁部32は、この他、円弧状に形成され、A(2粒)とB(2粒)とのLED16を遮光するものであってもよい。
上述したように、灯具枠14の鍔部24には、円周方向に90度間隔で雌ねじ28が形成されている。一方、スライドガイド26には、図4に示す弧状ガイド溝38が直径を挟んで対称に形成される。それぞれの弧状ガイド溝38は、90度の角度範囲で形成されている。図2に示すように、この弧状ガイド溝38には上記のビス29が挿通され、ビス29は鍔部24の雌ねじ28に螺合する。これにより、スライドガイド26は、円形開口部23に対して同一中心で回転自在に取り付けられる。
照明器具10では、スライドガイド26が灯具枠14に対して同一中心で45度ずつ回転自在となる。また、スライドガイド26は灯具枠14に対して90度間隔で固定が可能となる。従って、照明器具10は、円形領域部15に対して360度の任意方向からの遮光が可能となっている。
上記構成を有する照明器具10の作用を説明する。
照明器具10では、遮光板27がスライドされ、遮光板27のストッパ片33がスライドガイド26の外周に当たると、遮光板27の縁部32が円形領域部15に配置される。円形領域部15に配置された縁部32は、円形開口部23の壁側の円弧に沿う複数のLED16と重なる。本実施形態では、図2に示すように、A(2粒)とB(2粒)とのLED16のみと重なり、これらのLED16からの出射光を遮る。
これにより、円弧に沿って凸状に配列された上記のLED16が遮光される。すなわち、特に、少量のA(2粒)とB(2粒)とのLED16による図7(B)に示した不均一な(弱い)光が照射されなくなる。
従って、本実施形態に係る照明器具10によれば、円形領域部15に複数のLED16を配列した照明器具10を、壁際に設置したときに発生していた、壁面に照射される不均一な光をなくすことができる。
10 照明器具
14 灯具枠
15 円形領域部
16 LED
17 LED光源部
23 円形開口部
26 スライドガイド
27 遮光板
30 ガイド片
31 両側部
32 縁部

Claims (2)

  1. 円形領域部に複数のLEDを配列したLED光源部と、
    前記円形領域部と同心円状の円形開口部を有し前記LED光源部を内方に配置する筒状の灯具枠と、
    前記円形開口部に前記灯具枠の軸線直交方向でスライド自在に設けられ前記円形開口部の円弧に沿う前記LEDを遮光する縁部を有し、前記灯具枠と別体の遮光板と、を具備し、
    前記灯具枠の円形開口部に環状のスライドガイドが同一中心で取り付けられ、
    前記スライドガイドには該スライドガイドの直径を挟んで該直径と平行な一対のガイド片が設けられ、
    前記一対のガイド片が前記遮光板の両側部をそれぞれスライド自在に保持する照明器具。
  2. 請求項1に記載の照明器具において、
    前記スライドガイドが前記円形開口部に対して同一中心で回転自在に取り付けられる照明器具。
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