JP6193512B2 - 照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は、一方向に長く形成された照明器具に関する。
一方向に長く形成された照明装置が特許文献1に開示されている。
この照明装置は、照明装置本体(灯具本体)を構成する中央板状部(ボディ)、両側部(放熱フィン)、及び内側面(リフレクター)がアルミニウムの押出し成形により、一体の長尺に形成されている。
この照明装置においては、光源からの光の一部は、透光部の表面で反射されるとともに、残りの光が透光部を通過する。透光部の表面で反射された光の一部は、内側面で再反射されて、透光部を通過する際に分散されて、下方に向けて照射される。
この照明装置によれば、照明装置本体を構成する中央板状部、両端部、及び内側面が一体成形されているので、これらが別体の部材として構成されている場合と比較して、組み立てが不要なため製造が容易であり、また、各部材間に接合部がないため熱伝導性及び放熱性に優れるという利点がある。
また、光源から出て透光部で反射された光をさらに反射面で再反射させて透光部を通過させているので、広範囲にわたって光を照射することができる。
特開2007−26723号公報
しかしながら、特許文献1の照明装置によると、照明装置本体としては、光源からの光を直接的に反射して制御することができないため、光の制御は、専ら他の部材等(上述の例では透光部)に依存することになる。このため、出射する光の制御性が低いという問題があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、灯具本体(照明装置本体)自体による光の制御性が高く、さらに、他の部材を組み合わせることにより、一層高い光の制御性を発揮できる照明器具を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る発明は、照明器具において、光源と、前記光源からの光を反射させて光出射口から出射する長尺のリフレクターを有する灯具本体と、前記リフレクターの前記光出射口に設けられた第1コーン及び第2コーンと、を備え、前記光源側を上側、また、前記光出射口側を下側とし、さらに、前記灯具本体を長手方向に直交する平面で切った断面において前記光源の中心を通って上下方向に延びる直線を前記灯具本体の中心線としたときに、前記リフレクターは、前記中心線を基準として一方側に位置して前記光源からの光を他方側の斜め下方に向けて反射する第1反射面と、前記他方側に位置して前記光源からの光を前記一方側の斜め下方に向けて反射する第2反射面とを有前記第1コーンは、前記光出射口の一方の側に着脱可能に装着されて第3反射面を有し、前記第2コーンは、前記光出射口の他方の側に着脱可能に装着されて第4反射面を有し、前記第4反射面は、前記断面における形状が、前記光源からの直射光及び前記第1反射面からの反射光を反射する第4反射面楕円の一部である、ことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る照明器具において、前記第1反射面及び前記第2反射面は、前記断面における形状が、長軸を上下方向に向けた第1・第2反射面楕円の一部である、ことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項2に係る照明器具において、前記第1・第2反射面楕円は、前記長軸が、前記中心線上に配置され、上側の焦点が、前記光源の中心に配置されている、ことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項3に係る照明器具において、前記第1・第2反射面楕円は、下側の焦点が、前記リフレクターの前記光出射口よりも下側に配置されている、ことを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項に係る照明器具において、前記第3反射面は、前記第2反射面からの反射光の光路の外側に配置されている、ことを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項に係る照明器具において、前記第3反射面は、前記断面における形状が、前記中心線に平行でかつ前記第3反射面からみて前記中心線よりも遠い位置に設定された基準線を基準とする放物線の一部である、ことを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項に係る照明器具において、前記第3反射面は、前記断面における形状が、前記中心線に対して下側が前記第3反射面に近づくように傾斜した別の基準線を基準とする放物線の一部である、ことを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項2ないし4のいずれか1項に係る照明器具において、前記第4反射面楕円は、上側の焦点が、前記第1・第2反射面楕円の下側の焦点と一致又はこれよりも上側の近傍に位置する、ことを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項に係る照明器具において、前記第4反射面楕円は、下側の焦点が、前記第3反射面の下端近傍に配置されている、ことを特徴とする。
請求項10に係る発明は、請求項に係る照明器具において、前記第4反射面楕円の上側の焦点と下側の焦点との間において、前記第4反射面楕円の長軸に交差する拡散板を備える、ことを特徴とする。
請求項11に係る発明は、請求項10に係る照明器具において、前記拡散板は、前記断面において、一方の端部が前記リフレクターにおける前記第1反射面の下端近傍によって支持され、他方の端部が前記第2コーンにおける前記第4反射面の下端近傍で支持されている、ことを特徴とする。
請求項12に係る発明は、請求項1に係る照明器具において、前記第1反射面及び前記第2反射面は、前記断面における形状が、上側ほど前記中心線に近接する直線状である、ことを特徴とする。
請求項13に係る発明は、請求項1に係る照明器具において、前記第1反射面及び前記第2反射面は、前記断面における形状が、前記中心線と平行な直線状である、ことを特徴とする。
請求項1の照明器具によれば、灯具本体(照明器具本体)の一部であるリフレクターの第1照射面及び第2照射面によって光源からの光を反射して反射光を制御することができるので、従来技術の発明では、光源からの光を灯具本体とは別の部材によって制御していたのとは異なり、簡単な構成で制御性の高い光を創りだすことができる。また、リフレクターの光出射口における一方側と他方側とのそれぞれに、第3反射面を有する第1コーンと、第4反射面を有する第2コーンとを備えているので、第1反射面及び第2反射面に加え、これら第3反射面及び第4反射面によっても反射光を制御することができる。さらに、第1コーン及び第2コーンが着脱可能であるので、別の機能のコーンに容易に交換することができる。しかも、第4反射面は、断面における形状が、光源からの直射光及び第1反射面からの反射光を反射する第4反射面楕円の一部であるので、光源からの直射光を反射するとともに、第1反射面からの反射光のうち、第4反射面楕円の上側の焦点を通ってきた反射光をさらに反射して、下側の焦点を通過させることができる。
請求項2の照明器具によれば、第1反射面及び第2反射面は、断面における形状が、長軸を上下方向に向けた第1・第2反射面楕円の一部であるので、楕円の性質に基づいて、反射光を制御することができる。
請求項3の照明器具によれば、第1・第2反射面楕円は、長軸が中心線上に配置され、上側の焦点が光源の中心に配置されているので、光源の中心から出た光は、第1反射面及び第2反射面で反射された反射光は、中心線上にある下の焦点を通る。
請求項4の照明器具によれば、第1・第2反射面楕円は、下側の焦点がリフレクターの光出射口よりも下側に配置されているので、光源の中心から出て第1反射面及び第2反射面で反射された反射光は、下側の焦点を通って斜め下方に向けられる。
請求項の照明器具によれば、第3反射面は、第2反射面からの反射光の光路の外側に配置されているので、第2反射面からの反射光を反射したり遮ったりして光量を減少させることがない。
請求項の照明器具によれば、第3反射面は、断面における形状が、中心線に平行でかつ第3反射面からみて中心線よりも遠い位置に設定された基準線を基準とする放物線の一部である。
これにより、第3反射面は、基準線が中心線と一致する場合と比較して、反射する光を広げることができる。
請求項の照明器具によれば、第3反射面は、断面における形状が、中心線に対して下側が第3反射面に近づくように傾斜した別の基準線を基準とする放物線の一部である。
これにより、第3反射面は、基準線が中心線と一致する場合と比較して、反射する光を広げることができる。
請求項の照明器具によれば、第4反射面楕円は、上側の焦点が、第1・第2反射面楕円の下側の焦点と一致又はこれよりも上側の近傍に位置するので、第4反射面による反射光の制御性をより高めることができる。
請求項の照明器具によれば、第4反射面楕円は、下側の焦点が第3反射面の下端近傍に配置されているので、第4反射面楕円の上側の焦点を通過した後、第4反射面で反射された反射光は、第3反射面の下端の直近を通過する。
請求項10の照明器具によれば、第4反射面楕円の上側の焦点と下側の焦点との間において、第4反射面楕円の長軸に交差する拡散板を備えるので、拡散板は、ほぼ第4反射面楕円の長軸方向に向けて光を拡散することができる。
請求項11の照明器具によれば、拡散板は、断面において、一方の端部がリフレクターにおける第1反射面の下端近傍によって支持され、他方の端部が第2コーンにおける第4反射面の下端近傍で支持されているので、リフレクターに対する第2コーンの着脱に伴って、第2拡散板を着脱することができる。
請求項12の照明器具によれば、第1反射面及び第2反射面は、断面における形状が、上側ほど前記中心線に近接する直線状であるので、光源から斜め下方に出た光を、更に角度を付けて斜め下方に向けて反射することができる。
請求項13の照明器具によれば、第1反射面及び第2反射面は、断面における形状が、中心線と平行な直線状であるので、光源から斜め下方に出た光を、そのままの角度で斜め下方に向けて反射することができる。
照明器具1の、長手方向に直交する断面を前側から見た図である。 図1中の第3反射面22a1による光の反射を説明する図である。 取付フレーム30に対する照明器具1の取付けを説明する、斜め上方から見た斜視図である。 取付フレーム30に対する照明器具1の取付けを説明する、斜め下方から見た斜視図である。 (A),(B)は天井Cに対する取付フレーム30の取付けを説明する図であり、(A)は長手方向に直交する方向から見た図、(B)は長手方向から見た図である。 (A),(B)は取付フレーム30に対する照明器具1の取付けを説明する図であり、(A)は長手方向に直交する方向から見た図、(B)は長手方向から見た図である。 (A),(B)は取付フレーム30に取り付けた後の照明器具1を説明する図であり、(A)は長手方向に直交する方向から見た図、(B)は長手方向から見た図である。 照明器具2の、長手方向に直交する断面を示す図である。 照明器具3の、長手方向に直交する断面を示す図である。 (A)は照明器具4の、長手方向に直交する断面を示す図であり、(B)は照明器具5の、長手方向に直交する断面を示す図である。
以下、本発明を適用した実施形態を、図面に基づいて詳述する。なお、各図面において、同じ符号を付した部材等は、同一又は類似の構成のものであり、これらについての重複説明は適宜省略するものとする。また、各図面においては、説明に不要な部材等は適宜、図示を省略している。
<実施形態1>
図1〜図7を参照して本発明を適用した照明器具1について説明する。なお、照明器具1は、埋め込みタイプのダウンライトであり、これが天井C(図5〜図7参照)に取り付けられる場合を例に説明する。
図1〜図7のうち、図1は、照明器具1の、長手方向(前後方向)に直交する断面を前側から見た図である。また、図2は、図1中の第3反射面22a1による光の反射を説明する図である。また、図3は、取付フレーム30に対する照明器具1の取付けを説明する、斜め上方から見た斜視図である。また、図4は、取付フレーム30に対する照明器具1の取付けを説明する、斜め下方から見た斜視図である。
なお、以下の説明では、説明の便宜上、図1中及び図3中の左上に矢印で示す上下前後左右が灯具本体10、照明器具1等の上下前後左右に対応するものとして説明するが、これに限定されるものではない。
照明器具1は、図1に示すように、灯具本体(照明器具本体)10、光源15、第1コーン20A、及び第2コーン20Bを備えている。照明器具1においては、灯具本体10、第1コーン20A、及び第2コーン20Bは、左右方向に直交する平面Hを基準として、一方側(左側)に位置する部分と他方側(右側)に位置する部分とが面対称となっている。また、照明器具1は、前後方向に長く形成されていて、長手方向に直交する平面で切った断面(以下単に「断面」という。)は、前端及び後端の一部を除いて、図1に示す形状と同形状となる。上述の平面Hのうちの、図1に示す断面に現れる線が照明器具1の中心線Cnとなる。
灯具本体10は、ボディ11、リフレクター12、放熱フィン13、及びホルダ14を備えている。これらボディ11、リフレクター12、放熱フィン13、及びホルダ14は、金属の押出し加工又は引抜き加工により一体成形されて、押出し方向又は引抜き方向に長い長尺に形成されている。つまり、灯具本体10は、前後方向に長い1つの部材によって構成されている。灯具本体10は、前後方向に直交する平面で切った断面形状が、前後方向の任意の位置で同じであり、図1に示す形状となっている。
ボディ11は、図1に示すように、光出射口(開口部)Kを下方に向けた「コ」字形に形成されている。すなわち、ボディ11は、天井部11aと、この天井部11aの左右両端から下方に延びる一対の側壁部11bとを有している。天井部11aの下面は、光源取付面11cとなっていて、光源15が取り付けられている。光源取付面11cの左右方向の中心(中心線Cn上)には、前後方向に沿って光源15が配設されている。光源15は、例えば、LED(不図示)を前後方向に等間隔で多数配設して構成することができる。なお、光源15としては、LEDに限定されるものではない。
リフレクター12は、中心線Cnを基準として左側(一方側)に位置する左側部分と、右側(他方側)に位置する右側部分に分かれている。左側部分の内面には、第1反射面12a1が形成され、また、右側部分の内面には、第2反射面12a2が形成されている。
なお、図1に示す灯具本体10においては、第1反射面12a1と第2反射面12a2とは同形に形成されているが、これに限定されるものではなく、異なる形状であってもよい。
第1反射面12a1及び第2反射面12a2は、断面の形状が、第1の楕円(第1・第2反射面楕円)Aの一部である。この第1の楕円Aは、長軸A1を上下方向に向けた楕円である。また、図示例では、長軸A1は、中心線Cn上に配置され、さらに、上側の焦点Aaが光源15の中心に配置されている。そして、下側の焦点Abは、リフレクター12の光出射口Kよりも下側に配置されている。
ボディ11における側壁部11b,11bの下端部には、内側に拡散板保持溝11d,11dが形成されている。拡散板保持溝11d,11dは、それぞれ第1反射面12a1、第2反射面12a2の下端12b,12bに隣接するように形成されている。言い換えると、第1反射面12a1、第2反射面12a2は、拡散板保持溝11d,11dまで延びるように形成されていて、反射面の面積を大きく確保している。これにより、第1反射面12a1、第2反射面12a2で反射することができる光の光量、すなわち制御できる光量を多くしている。拡散板保持溝11d,11dは、それぞれ長板状の第1拡散板16の左端部、右端部を下方から支えて、第1拡散板16全体を水平に保持している。第1拡散板16は、灯具本体10の長手方向の一方の端部から挿入して、長手方向に沿ってスライドさせることにより装着することができる。
上述の第1反射面12a1、第2反射面12a2は、灯具本体10を押出し加工又は引抜き加工した際に同時に形成される。つまり、押出し又は引抜き加工後に別の加工工程で形成する必要がない。このため、加工工程を減らすことができる。
なお、第1反射面12a1、第2反射面12a2の反射率を一層高めるために、例えば、反射シート(不図示)を貼着するようにしてもよい。
放熱フィン13は、ボディ11における天井部11aの上面から上方に向かって板状に突設されている。放熱フィン13は、左右方向に等間隔で複数配設されている。放熱フィンは、光源15で発熱してボディ11を介して伝達された熱を放熱するものである。
ホルダ14,14は、ボディ11の天井部11aにおける左右方向の両端のそれぞれから上方に向かって突設されている。ホルダ14,14は、上端に内側に向かって屈曲された屈曲部14aを有している。この屈曲部14aは、図3に示すように、V字ばね18を保持する保持金具17や安全ワイヤ33を繋ぐ連結金具19を支持するためのものである。
上述の灯具本体10は、全体が平面Hに対して面対称に構成されている。すなわち、灯具本体10を構成するボディ11、リフレクター12、放熱フィン13、及びホルダ14のそれぞれが平面Hに対して面対称に構成され配置されている。
第1拡散板16は、長板状に形成されている。第1拡散板16は、灯具本体10の長手方向に一方の端部から拡散板保持溝11d,11dに挿入し、長手方向に沿ってスライドさせることにより装着することができる。第1拡散板16は、その左端部及び右端部を、拡散板保持溝11d,11dに支持されて水平に保持されている。
次に、第1コーン20A及び第2コーン20Bについて説明する。
照明器具1においては、左側(一方側)の第1コーン20Aと右側(他方側)の第2コーン20Bは、中心線Cnを基準として面対称となるように構成されている。また、第1コーン20A及び第2コーン20Bは、上述の灯具本体10と同様、前後方向に長く形成されている。第1コーン20A及び第2コーン20Bは、それぞれ個別にボディ11の左側の側壁部11bの下端部、右側の側壁部11bの下端部に着脱可能(交換容易)に取り付けられている。
第1コーン20A及び第2コーン20Bは、それぞれ取付部21とフード部22とを有している。このうち取付部21は、「L」字形に形成されていて、上述のボディ11の側壁部11bの下端部に取り付けられる部分である。
第1コーン20A及び第2コーン20Bのそれぞれのフード部22の内側には、それぞれ第3反射面22a1及び第4反射面22a2が形成されている。
第3反射面22a1は、図2に示すように、断面における形状が、基準線Cmを基準とする放物線の一部となっている。この基準線Cmは、中心線Cnに対して平行で、かつ第3反射面22a1からみて、中心線Cnよりも遠い位置に設定されている。本実施形態では、基準線Cmは、第4反射面22a2の上端22b近傍に設定されている。
ここで、第1拡散板16と中心線Cnとの交点を点16o、また、第1拡散板16と基準線Cmとの交点を点16a、さらに、第1拡散板16における点16oよりも左側に位置する点を点16bとすると、上述の放物線は、点16aを焦点Fとする放物線である。なお、第3反射面22a1の上端22bは、光源15からの直射光(直接光)の照射角度を規制する点となる。
図2に示すように、第3反射面22a1は、上述のような放物線の一部によって構成されているので、点16a(焦点F)からの光は直下(中心線Cnと平行)に反射し、点16oからの光は中心線Cnから離れるように反射し、そして、点16bからの光は中心線Cnからさらに離れるように反射する。すなわち、第3反射面22a1は、図2に示す、第1拡散板16のうち、点16a(焦点F)よりも左側に位置する点から出る拡散光を、中心線Cnから離れるように左斜め下方に向けて反射する。言い換えると、第3反射面22a1は、第1拡散板16から受けた光のほとんどを左斜め可能に向けて反射し、その照射領域の光量を増加させることができる。
また、第3反射面22a1は、直線状に形成されている場合や点16oに焦点を有する放物線の一部によって構成されている場合と比較して、例えば、矢印M方向から第3反射面22a1を見た際の反射グレアを有効に低減することができる。
以上では、第3反射面22a1を、中心線に平行でかつ第3反射面22a1からみて中心線Cnよりも遠い位置に設定された基準線Cmを基準とする放物線の一部とすることにより、反射後に光を広げたり、反射グレアを低減させたりした。
これに代えて、第3反射面22a1を、傾斜させた基準線Cmを基準とした放物線の一部によって構成することによっても、同様に、反射後の光を広げたり、反射グレアを低減させたりすることが可能である。例えば、まず、図2に示す基準線Cmを平行移動させて、中心線Cn上に配置し、つづいて、焦点Fを基準として、基準線Cmをその下端側が中心線から離れて第3反射面22a1の徐々に接近するように傾斜させればよい。これにより、第反射面22a1は、基準線Cmが垂直な場合と比較して、下側が中心線Cnから遠ざかるように傾斜する。
以上では、左側の第1コーン20Aの第3反射面22a1について説明したが、右側の第2コーン20Bの第4反射面22a2についても同様である。
なお、図1、図2に示す例では、第4反射面22a2は、中心線Cnを基準として、第3反射面22a1と線対称に形成しているが、これに限定されるものではなく、第3反射面22a1とは異なる形状としてもよい。さらに、第3反射面22a1と第4反射面22a2のそれぞれの位置を入れ替えるようにしてもよい。
なお、図1に示すように、本実施形態においては、第1コーン20A及び第2コーン20Bは、いずれも第2反射面12a2及び第1反射面12a1からの反射光の光路の外側に配設されていて、反射光が、第3反射面22a1及び第4反射面22a2に当たることがない。このため、反射光が第3反射面22a1及び第4反射面22a2に当たることによる光量の減少を抑制するとともに、照射領域の左右方向の幅が狭くなることを防止することができる。
以上説明した、本実施形態1の照明器具1は、光源15及び第1拡散板16を除くと、灯具本体10、第1コーン20A,及び第2コーン20Bといった少ない部品点数で構成されている。さらに、第1コーン20A及び第2コーン20Bは、求められる機能に応じて、適宜他のコーンと交換することが容易である。例えば、上述では、第1反射面12a1及び第2反射面12a2からの反射光が当たらない第4反射面22a2及び第3反射面22a1をそれぞれ有する第2コーン20B及び第1コーン20Aを使用したが、これに代えて、反射光が積極的に当たるようにした反射面を有する他のコーンを使用することもできる。
次に、図3〜図7を参照して、天井Cに対する照明器具1の取付けについて説明する。
ここで、図3、図4は上述のとおりである。また、図5(A),(B)は天井Cに対する取付フレーム30の取付けを説明する図であり、(A)は長手方向に直交する方向から見た図、(B)は長手方向から見た図である。なお、図5(A)中には、ばね受け孔32a、ボルト孔32b、及び小孔32cを上方から見た図を合成して図示している。また、図6(A),(B)は取付フレーム30に対する照明器具1の取付けを説明する図であり、(A)は長手方向に直交する方向から見た図、(B)は長手方向から見た図である。また、図7(A),(B)は取付フレーム30に取り付けた後の照明器具1を説明する図であり、(A)は長手方向に直交する方向から見た図、(B)は長手方向から見た図である
図5〜図7に示すように、照明器具1を天井Cに取り付けるには、まず、取付フレーム30を天井Cに固定し、その後、この取付フレーム30に照明器具1を取り付ける。つまり、照明器具1は、取付フレーム30を介して天井Cに取り付ける。
取付フレーム30は、図3に示すように、前後方向に長い枠状のフレーム本体31を有している。フレーム本体31は、天部及び底部がなく、上下方向に貫通している。フレーム本体31の上端には、前端側と後端側との2箇所にそれぞれ固定具32が固定されている。この固定具32の前後方向に直交する断面形状は、下方が開口された「コ」字形となっている。固定具32の天部には、それぞれ前後方向に長い、ばね受け孔32aとボルト孔32bとが穿設されている。なお、ばね受け孔32aは、比較的長めの長孔32a1と短めの長孔32a2とによって構成されている。さらに、安全ワイヤ33が通される小孔32cが穿設されている。
一方、照明器具1には、保持金具17にコイル部18aが連結されたV字ばね18、及び安全ワイヤ33を繋ぐ連結金具19が、ホルダ14の屈曲部14aに引っかかるようにして配設されている。保持金具17及び連結金具19は、前後方向に移動可能である。
図5(A),(B)に示すように、天井Cの裏面側(天井Cよりも上側)には、上端をコンクリートで固定された取付ボルトBoが吊架されている。まず、天井Cの取付孔C1に、下方から取付フレーム30を挿入して、取付ボルトBoの先端(下端)を固定具32のボルト孔32bに通す。取付ボルトBoの先端にナットNを螺合させ、これを締め付けることで、取付フレーム30全体を上昇させて、図6(A),(B)に示すように、天井Cの取付孔C1に固定する。
つづいて、基端側が小孔32cに取り付けられている安全ワイヤ33の先端側を、照明器具1側の連結金具19に連結する。V字ばね18のそれぞれの先端に形成された屈曲部18bのうち、一方の屈曲部18bを短めの長孔32a2に挿入する。なお、屈曲部18bは、ほぼ直角に屈曲され、かつ、長孔32a2よりも長く形成されているため、一旦、長孔32a2に挿入した後は、積極的な取り外し動作を行わない限り、長孔32a2から外れることがない。図6(A),(B)に示すように、V字ばね18の上端を狭めて、一方の屈曲部18bに他方の屈曲部18bを近づけて、この他方の屈曲部18bを長孔32a1に通して手を放す。
以上の安全ワイヤ33、及びV字ばね18の取付けを、照明器具1の前端側と後端側の双方について行う。
図7(A),(B)に示すように、照明器具1を、取付フレーム30の下方からを押し上げると、V字ばね18は、その上端の屈曲部18b側がばね受け孔32aの中で広がる。これにより、照明器具1を、V字ばね18によって上方に付勢した状態で、取付フレーム30を介して天井Cに取り付けることができる。
なお、照明器具1を天井Cから取り外す際には、以上説明した取付けと逆の手順で行うことができる。
図1、図2を参照して、ダウンライトとしての照明器具1の配光について説明する。なお、図1に示す光(光路)L1〜L4は、第1拡散板16が装着されていないと仮定した場合の、光源15の中心から出た主な光である。
ここで、上述したように、図1に示すリフレクター12の第1反射面12a1、第2反射面12a2は、第1の楕円Aの一部によって形成されている。そして、この第1の楕円Aは、長軸A1が、光源15の中心を通る中心線Cn上に配置され、また、上側の焦点Aaが光源15の中心に配置され、さらに、下側の焦点Abが光出射口Kよりも下方に配置されている。一方、第3反射面22a1、第4反射面22a2は、図2で説明した放物線の一部によって形成されている。
これにより、光源15の中心から出て、第1反射面12a1における上下方向のほぼ中央、及び下端12bに当たった光L2,L1は、下側の焦点Abを通った後に広がって右斜め下方に向かい、床面FLを照射する。また、光源15の中心から出た光L3は、直射光として直下に進み、光L4は第3反射面22a1の上端22b直近を通って、直射光として左斜め下方に向かう。
以上では、光源15の中心から左側に向かって出た光L1〜L4について説明したが、右側に向かって出た光についても同様である。
これにより、光L3,L4等の直射光が、床面FLを左右方向に適宜な幅をもって前後方向に長く照射し、光L1,L2等の反射光が、直射光による照射領域の左右方向の外側近傍を前後方向に長く照射し、全体として、比較的広い領域を均一に照射する。
このとき、上述のように、第1反射面12a1及び第2反射面12a2からの反射光(図1中の光L1,L2等)は、第4反射面22a2及び第3反射面22a1に当たらにないので、反射光の光量の減少や、反射領域の幅の減少を防止することができる。なお、光源15からの直射光(図1中の光L3,L4等)も、第3反射面22a1及び第4反射面22a2に当たらない。これにより、直射光の光量の減少を防止することができる。
また、第3反射面22a1は、上述の放物線の一部で構成されているので、図2中の矢印M方向から見たときの反射グレアを低減することができる。
なお、光源15から出た光は、直射光(直接光)も反射光(間接光)も、第1拡散板16で適宜に拡散された後、光出射口Kから出射される。
以下に、本実施形態の照明器具1の作用・効果を整理する。
・灯具本体10は、ボディ11、リフレクター12、放熱フィン13、及びホルダ14が金属の押出し加工又は引抜き加工により一体成形されている。これにより、これらボディ11、リフレクター12、放熱フィン13、及びホルダ14が個別に形成されて組み立てられる場合に必要な組立工程を省略することができる。
また、灯具本体10は、全体が金属でできていて、全体がヒートシンクとして作用し、さらにボディ11、リフレクター12、放熱フィン13、及びホルダ14の相互間に接合部がないため、光源15で発生した熱の熱伝導性及び放熱性が高い。これにより、照明器具1の小型化を実現することができる。
さらに、灯具本体10は、光源15からの光をリフレクター12の第1反射面12a1及び第2反射面12a2で、直接的に反射することができるので、灯具本体10の単体として光源15からの光を反射させて制御した光として出射することができる。
・リフレクター12は、中心線Cnを基準として一方側に位置する第1反射面12a1と他方側に位置する第2反射面12a2とを有し、第1反射面12a1は光源15からの光を他方側の斜め下方に向けて反射し、第2反射面12a2は光源15からの光を一方側の斜め下方に向けて反射する。これにより、光源15からの光を制御することができる。
・リフレクター12は、第1反射面12a1及び第2反射面12a2の形状が、長軸A1を上下方向に向けた第1の楕円(楕円)Aの一部である。これにより、光源15から出て上側の焦点Aaを通る光は第1反射面12a1及び第2反射面12a2で反射されて下側の焦点Abを通ることになり、光の制御性を高めることができる。
・第1の楕円Aは、長軸A1が中心線Cn上に配置され、さらに、上側の焦点Aaが光源15の中心に配置されている。これにより、光源15の中心(上側の焦点Aa)から出た光は、第1反射面12a1又は第2反射面12a2で反射されて下側の焦点Abを通る。つまり、光源15の中心から出た光の制御性をさらに高めることができる。
・第1の楕円Aは、下側の焦点Abが、リフレクター12の光出射口Kよりも下側に配置されている。これにより、上側の焦点Aaを通った光は、リフレクター12で反射されて、下側の焦点Abを通り、斜め下方に向けて照射される。
・ボディ11は、光出射口Kを覆う第1拡散板16を水平に保持するための拡散板保持溝11dが、第1反射面12a1及び第2反射面12a2の下端12bに隣接するように形成されている。言い換えると、第1反射面12a1及び第2反射面12a2の下端12bは、拡散板保持溝11dまで長く延ばされている。これにより、反射する光の光量、すなわち制御可能な光の光量を増加させることができる。
<実施形態2>
図8,図9を参照して本発明を適用した照明器具2,3について説明する。
ここで、図8は、照明器具2の、長手方向に直交する断面を示す図である。また、図9は、照明器具3の、長手方向に直交する断面を示す図である。ここで、照明器具3は、照明器具2の第4反射面53aを変形したものである。
これら照明器具2,3は、ウォールウォッシャータイプのダウンライト、すなわち床面FLばかりでなく壁面Wも照明することができる照明器具である。
照明器具2は、図8に示すように、灯具本体(照明器具本体)10、光源15、第1コーン50A、及び第2コーン50Bを備えている。なお、照明器具2の灯具本体10は、上述の実施形態1の照明器具1の灯具本体10と同様である。すなわち、灯具本体10は、リフレクター12が、第1反射面12a1及び第2反射面12a2を有している。さらに、第1反射面12a1及び第2反射面12a2は、断面の形状が、第1の楕円Aの一部によって形成されている。この第1の楕円Aは、長軸A1を上下方向に向けた楕円である。また、長軸A1は、中心線Cn上に配置され、さらに、上側の焦点Aaが光源15の中心に配置されている。そして、下側の焦点Abは、リフレクター12の光出射口Kよりも下側に配置されている。
第1コーン50A及び第2コーン50Bは、灯具本体10と同様、前後方向に長く形成されている。第1コーン50A及び第2コーン50Bは、それぞれ取付部51,51と、フード部52,53とを有している。このうち取付部51は、「L」字形に形成されていて、上述のボディ11の側壁部11b,11bの下端部に取り付けられる部分である。一方、フード部52,53は、中心線Cnの左側に位置する左側のフード部52と右側に位置する右側のフード部53とが異なる形状に形成されている。
左側のフード部52は、内側に第3反射面52aを有している。第3反射面52aは、全体として上側ほど中心線Cnに近づく傾斜状に形成され、さらに、反射グレアを低減するためのバッフル加工が施されている。
左側の第1コーン50Aは、第2反射面12a2からの反射光(図8中の光L1,L2等)の光路の外側に配置されている。このため、反射光は、第3反射面52aに当たらない。
一方、右側のフード部53は、内面に第4反射面53aを有している。この第4反射面53aは、中心線Cnに対して傾斜した長軸B1を有する第2の楕円(第4反射面楕円)Bの一部によって形成されている。長軸B1は、下端側が中心線Cnの左側に位置する方向、つまり壁面Wに向いた方向に傾斜している。また、第2の楕円Bの上側の焦点Baは、中心線Cn上に位置し、かつ第1の楕円Aの下側の焦点Abと一致している。さらに、第2の楕円Bの下側の焦点Bbは、第3反射面52aの下端近傍における天井Cよりも少し下側で、第4反射面53aの下端53cと同じ高さ又はこれよりも少し上側に配置されている。
また、右側の第2コーン50Bには、第4反射面53aの下端53cよりも少し上に拡散板保持溝53bが形成されている。この拡散板保持溝53bと、ボディ11の左側の下端近傍の拡散板保持溝11dとによって、拡散板としての第2拡散板54(図9参照)の右側及び左側の両端部をそれぞれ支えて、第2拡散板54を、壁面W側が上側に位置するように傾斜した姿勢で保持している。この第2拡散板54は、第2の楕円Bの長軸B1に交差している。
図8を参照して、ウォールウォッシャータイプのダウンライトとしての照明器具2の配光について説明する。なお、図8を参照して以下で説明する光L1〜L8は、いずれも光源15の中心(第1の楕円Aの上側の焦点Aa)から出るものとする。
光L1は、第2反射面12a2における上下方向のほぼ中央で反射され、第1の楕円Aの下側の焦点Ab(第2の楕円Bの上側の焦点Ba)を通って、左斜め下方に進む。
光L2は、第2反射面12a2の下端12bで反射され、第1の楕円Aの下側の焦点Ab(第2の楕円Bの上側の焦点Ba)を通って、左斜め下方に進む。
光L3は、第1反射面12a1における上下方向のほぼ中央で反射され、第1の楕円Aの下側の焦点Ab(第2の楕円Bの上側の焦点Ba)を通って、第4反射面53aの下端53c近傍で再度反射され、第2の楕円Bの下側の焦点Bbを通って壁面Wに向かう。
光L4は、第1反射面12a1の下端12bで反射され、第1の楕円Aの下側の焦点Ab(第2の楕円Bの上側の焦点Ba)を通って、第4反射面53aで再度反射され、第2の楕円Bの下側の焦点Bbを通って壁面Wに向かう。
光L5〜L8については、光L5は、第4反射面53aで反射されて左斜め下方に向かう光である。光L6は、第4反射面53aの下端(の直近)53cを通って右斜め下方に向かう直射光である。光L7は、第4反射面53aの下端53c近傍で反射されて左斜め下方に向かう光である。そして、光L8は、第3反射面52aの上端の直近を通って左斜め下方に向かう光である。
なお、第4反射面53aを、その下端53cが天井Cよりも下側に突出するように構成し、さらに、第2の楕円Bの下側の焦点Bbを、天井Cよりも下側で、かつ下端53cと同じ高さあるいはこれよりも上側に配置するようにしてもよい。この場合には、光源15の中心から出て、第1反射面12a1で反射され、第1の楕円Aの下側の焦点Ab(第2の楕円Bの上側の焦点Ba)を通った後に、第4反射面53aの下端53c近傍で反射された光は、第2の楕円Bの下側の焦点Bbを通って、壁面Wにおける天井C近傍(天井際)を照射することができる。
照明器具2においては、上述の光L1〜L8等によって、床面FL及び壁面Wを照射することができる。つまり、ウォールウォッシャータイプのダウンライトとして機能する。
次に、以上説明した照明器具2の作用、効果を以下に整理する。
・第4反射面53aは、断面における形状が、光源15からの直射光及び第1反射面12a1からの反射光を反射する第2の楕円Bの一部であるので、光源15からの直射光を反射するとともに、第1反射面12a1からの反射光のうち、第2の楕円Bの上側の焦点Baを通ってきた反射光をさらに反射して、下側の焦点Bbを通過させることができる。
・第2の楕円Bは、上側の焦点Baが、第1の楕円Aの下側の焦点Abと一致又はこれよりも上側の近傍に位置するので、第4反射面53aによる反射光の制御性をより高めることができる。
・第2の楕円Bは、下側の焦点Bbが第3反射面52aの下端52c近傍に配置されているので、第2の楕円Bの上側の焦点Baを通過した後、第4反射面53aで反射された反射光は、第3反射面の下端52cの直近を通過する。
・第2の楕円Bの上側の焦点Baと下側の焦点Bbとの間において、第2の楕円Bの長軸B1に交差する第2拡散板54を備えるので、第2拡散板54は、ほぼ第2の楕円Bの長軸B1方向に向けて光を拡散することができる。
・第2拡散板54は、断面において、一方の端部がリフレクター12における第1反射面12a1の下端近傍の拡散板保持溝11dによって支持され、他方の端部が第2コーン50Bにおける第4反射面53aの下端53c近傍で支持されているので、リフレクター12に対する第2コーン50Bの着脱に伴って、第2拡散板54を着脱することができる。
次に、図9に示す照明器具3は、図8に示す照明器具2における第2コーン50Bに代えて、第2コーン50B´を取り付けている。他の構成は、照明器具2と同様である。
第2コーン50B´の第4反射面53a´は、図8に示す第2の楕円Bを少し上側に移動させて、上側の焦点Baが、第1の楕円Aの下側の焦点Abよりも上側に位置するようにしたものである。
図8に示すように、照明器具2にあっては、光L1と光L2との間の領域R12と、光L3と光L4との間の領域R34とが、すくなくとも第2の楕円Bの下側の焦点Bbよりも光の進行方向下流側において、オーバーラップしていない。このため、オーバーラップしない領域の光量が少なって、壁面Wにおける照射光の均一性が十分でない場合がある。
そこで、照明器具3においては、上述のように、第2の楕円Bの上側の焦点Baが、第1の楕円Aの下側の焦点Abよりも上側に位置するようにした。
これにより、図8中の領域R12に対応する、図9中の領域R12´と、図8中の領域R34に対応する、図9中の領域R34´との一部でオーバーラップする。これにより、この領域への光量を増加させて、壁面Wにおける照射光の均一性を一層、高めることができる。
<実施形態3>
図10(A),(B)を参照して、本発明を適用した照明器具4,5について説明する。
図10(A)に示す照明器具4は、図1に示す照明器具1における灯具本体10の一部の形状を変更して、灯具本体10Aとしたものであり、第1コーン20A及び第2コーン20Bの構成は、図1に示す照明器具1のそれらと同様である。
すなわち、照明器具1〜3では、第1反射面12a1及び第2反射面12a2は、第1の楕円Aの一部によって形成されていた。これに対し、図10(A)に示す照明器具4では、断面における第1反射面12c1及び第2反射面12c2の形状を、上側ほど中心線Cnに近接する直線状に形成した。
これにより、照明器具4は、図10(A)に示すような配向を実現することができる。すなわち、光源15から出て、第1反射面12c1で反射された反射光の一部が、第2コーン20Bの第4反射面22a2でさらに反射されて水平面に対する角度を急にして右斜め下方を照射する。これにより、照射領域は狭くなるものの、照射領域の照度を高めることができる。
なお、以上では、第1反射面12c1で反射された反射光について説明したが、第2反射面12c2で反射された反射光についても同様である。
なお、以上では、第1反射面12c1及び第2反射面12c2が上端側ほど狭まるテーパ状である場合を説明したが、これに代えて、図10(A)に二点鎖線で示すように、第1反射面12d1と第2反射面12d2とが相互に平行な直線状となるように構成してもよい。
次に、図10(B)に示す照明器具5は、図8、図9に示す照明器具2,3における灯具本体10の一部の形状を変更して、灯具本体10Bとしたものであり、第1コーン50A及び第2コーン50B,50B´の構成は、照明器具2,3のそれらと同様である。
すなわち、照明器具2,3では、第1反射面12a1、第2反射面12a2は、第1の楕円Aの一部によって形成されていた。これに対し、図10(B)に示す照明器具5では、断面における第1反射面12c1及び第2反射面12c1上側ほど中心線Cnに近接する直線状に形成した。
これにより、照明器具5は、図10(B)に示すような配向を実現することができる。
なお、さらに、これらの第1反射面12c1,12c2に代えて、図10(A)中に二点鎖線で示すような、中心線Cnと平行な直線状となるような第1反射面12d1、第2反射面12d2としてもよい。
このように、第1反射面及び第2反射面の形状については、所望の配光に応じて、適宜に選択することが可能であり、また、第1反射面と第2反射面との形状を同形状としても、また、異なる形状の組み合わせとしてもよい。
以上の実施形態1〜3で説明した照明器具1〜5においては、灯具本体10,10A,10Bは、ボディ11、リフレクター12、放熱フィン13、及びホルダ14が一体的に成形されている場合を例に説明した。本発明は、これに限定されず、ボディ11、リフレクター12、放熱フィン13、及びホルダ14がそれぞれ個別な部材として形成された後に、組み立てられたものであってもよい。
1,2,3,4,5 照明器具
10,10A,10B 灯具本体
11 ボディ
11d,53b 拡散板保持溝
12 リフレクター
12a1,12c1,12d1 第1反射面
12a2,12c2,12d2 第2反射面
12b 第2反射面の下端
13 放熱フィン
15 光源
20A,50A 第1コーン
20B,50B,50B´ 第2コーン
22a1,52a 第3反射面
22a2,53a,53a´ 第4反射面
52c 第3反射面の下端
53c 第4反射面の下端
54 第2拡散板(拡散板)
A 第1の楕円(第1・第2反射面楕円)
A1 第1の楕円の長軸
Aa 第1の楕円の上側の焦点
Ab 第1の楕円の下側の焦点
B 第2の楕円(第4反射面楕円)
B1 第2の楕円の長軸
Ba 第2の楕円の上側の焦点
Bb 第2の楕円の下側の焦点
Cm 基準線
Cn 照明器具の中心線
K 光出射口

Claims (13)

  1. 光源と、
    前記光源からの光を反射させて光出射口から出射する長尺のリフレクターを有する灯具本体と、
    前記リフレクターの前記光出射口に設けられた第1コーン及び第2コーンと、を備え、
    前記光源側を上側、また、前記光出射口側を下側とし、さらに、前記灯具本体を長手方向に直交する平面で切った断面において前記光源の中心を通って上下方向に延びる直線を前記灯具本体の中心線としたときに、
    前記リフレクターは、
    前記中心線を基準として一方側に位置して前記光源からの光を他方側の斜め下方に向けて反射する第1反射面と、前記他方側に位置して前記光源からの光を前記一方側の斜め下方に向けて反射する第2反射面とを有
    前記第1コーンは、
    前記光出射口の一方の側に着脱可能に装着されて第3反射面を有し、
    前記第2コーンは、
    前記光出射口の他方の側に着脱可能に装着されて第4反射面を有し、
    前記第4反射面は、前記断面における形状が、前記光源からの直射光及び前記第1反射面からの反射光を反射する第4反射面楕円の一部である
    ことを特徴とする照明器具。
  2. 前記第1反射面及び前記第2反射面は、前記断面における形状が、長軸を上下方向に向けた第1・第2反射面楕円の一部である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記第1・第2反射面楕円は、
    前記長軸が、前記中心線上に配置され、
    上側の焦点が、前記光源の中心に配置されている、
    ことを特徴とする請求項2に記載の照明器具。
  4. 前記第1・第2反射面楕円は、
    下側の焦点が、前記リフレクターの前記光出射口よりも下側に配置されている、
    ことを特徴とする請求項3に記載の照明器具。
  5. 前記第3反射面は、前記第2反射面からの反射光の光路の外側に配置されている、
    ことを特徴とする請求項に記載の照明器具。
  6. 前記第3反射面は、前記断面における形状が、前記中心線に平行でかつ前記第3反射面からみて前記中心線よりも遠い位置に設定された基準線を基準とする放物線の一部である、
    ことを特徴とする請求項に記載の照明器具。
  7. 前記第3反射面は、前記断面における形状が、前記中心線に対して下側が前記第3反射面に近づくように傾斜した別の基準線を基準とする放物線の一部である、
    ことを特徴とする請求項に記載の照明器具。
  8. 前記第4反射面楕円は、
    上側の焦点が、前記第1・第2反射面楕円の下側の焦点と一致又はこれよりも上側の近傍に位置する、
    ことを特徴とする請求項2ないし4のいずれか1項に記載の照明器具。
  9. 前記第4反射面楕円は、
    下側の焦点が、前記第3反射面の下端近傍に配置されている、
    ことを特徴とする請求項に記載の照明器具。
  10. 前記第4反射面楕円の上側の焦点と下側の焦点との間において、前記第4反射面楕円の長軸に交差する拡散板を備える、
    ことを特徴とする請求項に記載の照明器具。
  11. 前記拡散板は、
    前記断面において、一方の端部が前記リフレクターにおける前記第1反射面の下端近傍によって支持され、他方の端部が前記第2コーンにおける前記第4反射面の下端近傍で支持されている、
    ことを特徴とする請求項10に記載の照明器具。
  12. 前記第1反射面及び前記第2反射面は、前記断面における形状が、上側ほど前記中心線に近接する直線状である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
  13. 前記第1反射面及び前記第2反射面は、前記断面における形状が、前記中心線と平行な直線状である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
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