JP3178619U - Led照明の光共振器構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】光源の数量を増やさず且つ消費電力を変えずに、照明をより明るくすることができるLED照明の光共振器構造を提供する。
【解決手段】台座1と、光反射素子12と、少なくとも一つのLEDモジュール2と、ランプカバー3と、からなる。前記光反射素子は、台座に一体成型されるか、独立した素子として台座に設けられ、ランプカバーと組み合わされて光共振器Cが形成される。LEDモジュールは光共振器内の台座に設けられる。LEDの光が射出する方向の対向する両側には、傾斜し且つ対称の光反射素子或いは錐形の光反射素子等が設けられ、前記光反射素子の内面は光反射面であり、ランプカバーは光反射素子に組み合わされる。
【選択図】図1
【解決手段】台座1と、光反射素子12と、少なくとも一つのLEDモジュール2と、ランプカバー3と、からなる。前記光反射素子は、台座に一体成型されるか、独立した素子として台座に設けられ、ランプカバーと組み合わされて光共振器Cが形成される。LEDモジュールは光共振器内の台座に設けられる。LEDの光が射出する方向の対向する両側には、傾斜し且つ対称の光反射素子或いは錐形の光反射素子等が設けられ、前記光反射素子の内面は光反射面であり、ランプカバーは光反射素子に組み合わされる。
【選択図】図1
Description
本考案は照明用具に関し、特に光源の数量を増やさず且つ消費電力を変えずに、照明をより明るくすることができるLED照明の光共振器構造に関する。
一般的なLED照明の構造は、主に、放熱器と、電源供給器と、LEDモジュールと、からなる。その内、LEDモジュールは、回路基板に、複数のLEDを設けてなり、回路基板に電流を通すことで発光する。放熱器は、台座と、台座に設けられた複数のフィンとを備える。LEDモジュールは、台座におけるフィンと対向する面に設けられる。以上の構造により、LEDモジュールが通電して発光した時に生じた熱量が各フィンまで伝わり、さらに、気流によってフィンから放散した熱量を取り除くことができる。前述した従来のLED照明装置は、必要とされる照明の明るさに応じて、必要な面積をもつLEDモジュールと、必要な数量のLEDチップを設け、さらに、対応する面積をもつ放熱器と、対応するパワーの電源供給器を合わせて用いなければならない。従って、使用するLEDチップと電源パワーの増加により、製造コストが上がり、同時に、電力も消費する。
そこで、本考案は、従来のLED照明が、照明の明るさを強めたい時には、LEDチップの数量を増やし電力供給のパワーをあげなければならず、それにより、製造コストと消費電力が増えてしまうという欠点を解決するために、光源の数量を増やさず且つ消費電力を変えずに、照明をより明るくすることができるLED照明の光共振器構造を提供することを目的とする。
本考案のLED照明の光共振器構造は、台座と、光反射素子と、少なくとも一つのLEDモジュールと、ランプカバーと、からなる。前記光反射素子は、台座に一体成型されるか、独立した素子として台座に設けられ、ランプカバーと組み合わされて光共振器が形成される。LEDモジュールは光共振器内の台座に設けられる。LEDの光が射出する方向の対向する両側には、傾斜し且つ対称の光反射素子或いは錐形の光反射素子等が設けられ、前記光反射素子の内面は光反射面であり、ランプカバーは光反射素子に組み合わされる。LEDが発する光は、光反射面で収集されて反射するため、光反射素子の角度及び形状を変えることによって、広げる光の範囲を決定することができ、照明をより明るくすることができる。
(実施例1)
図1から図3を参照する。図1から図3は、本考案の実施例1を示している。本考案の実施例1は、台座1と、光反射素子12と、LEDモジュール2と、ランプカバー3と、からなる。台座1の好ましい実施例では、優れた導熱及び放熱性を備えたアルミ金属材料を採用し、押し出し成型で長方体を形成させる。台座1の第一端には、電源供給器4を取り付けるための内部空間11が形成され、台座1の第一端と反対の第二端には、LEDモジュール2が取り付けられ、台座1の第二端は、LED22が光を射出する方向となる。台座1の外側面には、熱量を吸収するとともに放熱面積を拡大させるための複数のフィン13が形成される。好ましくは、台座1の第二端の対向する両側には、傾斜し且つ対称の光反射素子12が一体成型でそれぞれ設けられ、光反射素子12の向かい合う内側面は光反射面122である。二つの光反射素子12は、独立した素子にして、適切な固定方法で、台座1の向かい合う両側に貼りつけることもできる。光反射面122は平面にすることも、或いは、弧形面にすることもできる。そして、反射素子12の角度及び形状を選択して、光反射面122で収集して反射させることにより 広げる光の範囲を決めることができる。
図1から図3を参照する。図1から図3は、本考案の実施例1を示している。本考案の実施例1は、台座1と、光反射素子12と、LEDモジュール2と、ランプカバー3と、からなる。台座1の好ましい実施例では、優れた導熱及び放熱性を備えたアルミ金属材料を採用し、押し出し成型で長方体を形成させる。台座1の第一端には、電源供給器4を取り付けるための内部空間11が形成され、台座1の第一端と反対の第二端には、LEDモジュール2が取り付けられ、台座1の第二端は、LED22が光を射出する方向となる。台座1の外側面には、熱量を吸収するとともに放熱面積を拡大させるための複数のフィン13が形成される。好ましくは、台座1の第二端の対向する両側には、傾斜し且つ対称の光反射素子12が一体成型でそれぞれ設けられ、光反射素子12の向かい合う内側面は光反射面122である。二つの光反射素子12は、独立した素子にして、適切な固定方法で、台座1の向かい合う両側に貼りつけることもできる。光反射面122は平面にすることも、或いは、弧形面にすることもできる。そして、反射素子12の角度及び形状を選択して、光反射面122で収集して反射させることにより 広げる光の範囲を決めることができる。
LEDモジュール2は、回路基板21と、回路基板21に設けられた複数のLED22を備え、回路基板21は、台座1の第二端に設けられるとともに、内部空間11に設けられた電源供給器4に電気的に接続される。電源供給器4は、外部電源(図示せず)に電気的に接続され、回路基板21及びLED22に電流を供給して、LED22を発光させる。
ランプカバー3の両側は、二つの光反射素子12に組み合わされる。その組合せ構造は、二つの光反射素子12に第一嵌合構造121をそれぞれ設け、ランプカバー3の対向する両側に第一嵌合構造121に嵌合できる第二嵌合構造31をそれぞれ設け、第一嵌合構造121と第二嵌合構造31を相互に嵌合させることで、ランプカバー3が光反射素子12に組み合わされる。本考案の実施例では、第一嵌合構造121は、光反射素子12の外側面の凸部であり、第二嵌合構造31はランプカバー3内側面の凹溝であり、凹溝と凸部を相互にスライドさせながら嵌め込むことで、ランプカバー3を光反射素子12に取り付けることができる。それにより、ランプカバー3と台座1の二つの光反射素子12の間に、光共振器Cが形成される。なお、LED22とランプカバー3の距離は、光共振器の長さLである。光共振器の長さLは、対称の光反射面122の夾角によって決定される。
例えば、図4Aに示すように、本考案の二つの光反射素子12の夾角θ1を120°にした時、LED22から発した光は、光反射面122に投射された後、60°の反射角でランプカバー3へと反射する。図4Bに示すように、本考案の二つの光反射素子12の夾角θ2が60°の時は、LED22が発した光は光反射面122に投射された後、120°の反射角でランプカバー3へと反射する。以上により、光の範囲を広げることができる。
図4Cに示すように、本考案の二つの光反射素子12の光反射面122弧面にすることができる。それにより、LED22が発する光は弧面に投射された後、適切な反射角でランプカバー3へと反射される。以上により、光の範囲を広げることができる。
(実施例2)
前述した台座1、光反射素子12、LEDモジュール2、ランプカバー3からなるLED照明は、蛍光灯の形状をした照明器具であって、一般的に使用される蛍光灯の代わりに、広範囲に明るさが求められる場所に適用することができ、それにより、省エネ効果を達成することができる。また、本考案の光共振器結構は、同様に、電球型のLED照明に適用することもできる。図5に示すように、本考案の実施例2では、円形の台座1に、電源台座に螺合するための導電ヘッド14が設けられる。台座1には、同様に、LEDモジュール2、及び、台座1の光が射出される方向の周囲に直接形成される光反射素子12、及び、光反射素子12の内径が錐形を形成してなる光反射面122が設けられ、光反射素子12には、一般の電球型のランプカバー3が設けられる。以上により、ランプカバー3と光反射面122及び台座1の間には、光共振器Cが形成される。LED22から発した光は光反射面122に投射された後、さらにランプカバー3へと反射する。それにより、光の範囲を広げ、照明をより明るくさせることができる。
前述した台座1、光反射素子12、LEDモジュール2、ランプカバー3からなるLED照明は、蛍光灯の形状をした照明器具であって、一般的に使用される蛍光灯の代わりに、広範囲に明るさが求められる場所に適用することができ、それにより、省エネ効果を達成することができる。また、本考案の光共振器結構は、同様に、電球型のLED照明に適用することもできる。図5に示すように、本考案の実施例2では、円形の台座1に、電源台座に螺合するための導電ヘッド14が設けられる。台座1には、同様に、LEDモジュール2、及び、台座1の光が射出される方向の周囲に直接形成される光反射素子12、及び、光反射素子12の内径が錐形を形成してなる光反射面122が設けられ、光反射素子12には、一般の電球型のランプカバー3が設けられる。以上により、ランプカバー3と光反射面122及び台座1の間には、光共振器Cが形成される。LED22から発した光は光反射面122に投射された後、さらにランプカバー3へと反射する。それにより、光の範囲を広げ、照明をより明るくさせることができる。
1 台座
11 内部空間
12 光反射素子
121 第一嵌合構造
122 光反射面
13 放熱フィン
14 導電ヘッド
2 LEDモジュール
21 回路基板
22 LED
3 ランプカバー
31 第二嵌合構造
4 電源供給器
C 光共振器
L 光共振器の長さ
11 内部空間
12 光反射素子
121 第一嵌合構造
122 光反射面
13 放熱フィン
14 導電ヘッド
2 LEDモジュール
21 回路基板
22 LED
3 ランプカバー
31 第二嵌合構造
4 電源供給器
C 光共振器
L 光共振器の長さ
Claims (3)
- 台座と、傾斜を有する光反射素子と、少なくとも一つのLEDモジュールと、ランプカバーと、からなるLED照明の光共振器構造であって、
前記台座と光反射素子とランプカバーを組み合わせることで光共振器が形成され、LEDモジュールは、光共振器内の台座に設けられ、光反射素子は、台座におけるLEDの光が射出する方向に設けられ、
前記光反射素子における前記光共振器内部に面する内側面は光反射面であり、
LEDが発する光は、光反射面で収集されて反射するため、光反射素子の角度及び形状を変えることによって、広げる光の範囲を決定することができ、
前記光反射面は、平面或いは弧面であることを特徴とする、LED照明の光共振器構造。 - 前記光反射素子は、前記台座の対称の両側に設けられ、前記光反射素子は、前記台座に一体成型で設けられるか、或いは、独立した素子として前記台座に設けられることを特徴とする、請求項1に記載のLED照明の光共振器構造。
- 前記光反射素子には、第一嵌合構造が設けられ、前記ランプカバーには、第二嵌合構造が設けられ、前記第一嵌合構造と前記第二嵌合構造が相互に嵌合されることで、前記ランプカバーは前記光反射素子に組み合わされ、前記第一嵌合構造は、前記光反射素子の外側面の凸部であり、前記第二嵌合構造は、前記ランプカバー内側面の凹溝であることを特徴とする、請求項1に記載のLED照明の光共振器構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012004253U JP3178619U (ja) | 2012-07-12 | 2012-07-12 | Led照明の光共振器構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publication Number | Publication Date |
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JP (1) | JP3178619U (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016028401A (ja) * | 2015-11-20 | 2016-02-25 | 三菱電機株式会社 | 照明器具 |
JP2016046264A (ja) * | 2015-11-05 | 2016-04-04 | アイリスオーヤマ株式会社 | 照明装置用発光ユニット及び照明装置 |
WO2016108279A1 (ja) * | 2014-12-28 | 2016-07-07 | 株式会社モデュレックス | 照明器具 |
JP2016126917A (ja) * | 2014-12-29 | 2016-07-11 | 株式会社モデュレックス | 灯具本体、及びこれを備えた照明器具 |
JP2020038815A (ja) * | 2018-09-03 | 2020-03-12 | 厦門普為光電科技有限公司 | 均一な照度の照明器具 |
-
2012
- 2012-07-12 JP JP2012004253U patent/JP3178619U/ja not_active Expired - Fee Related
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JPWO2016108279A1 (ja) * | 2014-12-28 | 2017-05-25 | 株式会社モデュレックス | 照明器具 |
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