JP2015002157A - ホリゾントライト - Google Patents

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孝雄 北田
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【課題】壁面での光むらの発生を低減できるホリゾントライトを提供する。【解決手段】ホリゾントライト11は、本体22、発光ユニット26および反射手段27を備える。本体22は、光を照射する壁面に対して斜めに対向されて上下方向の一端側が他端側より壁面に近い位置に配置される開口部24を有する。発光ユニット26は、本体22内に配置され、開口部24に対向して横方向に沿って配列された複数のLED31を有する。反射手段27は、本体22内に配置され、複数のLED31から上下方向へ向かう光を開口部24へ向けて反射する上下の反射板36,37を有する。上下の反射板36,37のうち少なくとも開口部24の一端側寄りに位置する反射板37の先端部37bが山部と谷部を有する凹凸形状に形成されている。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、壁面を照明するホリゾントライトに関する。
従来、テレビスタジオやステージなどの背景である壁面(ホリゾント面)を照明するホリゾントライトでは、光源として細長いハロゲンランプが多く用いられている。このホリゾントライトでは、壁面に対して斜めに対向される開口部を有する本体内に、ハロゲンランプが開口部に対向して本体の左右方向に沿って配置されるとともに、ハロゲンランプからの光を所定の配光となるように反射させて本体の開口部から出射させる反射板が配置されている。そして、ホリゾントライトは、壁面に対して床側や天井側に設置され、壁面を均一な明るさで照明するために床側から上方へまたは天井側から下方へ光が伸びるように配光制御が行われている。
近年、照明器具の光源としてLEDが用いられてきており、ホリゾントライトにもハロゲンランプに代えてLEDを用いる提案がある。この場合、所望の光束を得るために複数のLEDが用いられ、これら複数のLEDが開口部に対向して左右方向に沿って配列されている。そして、複数のLEDからの直射光のうち、一部の直射光は反射板に入射せずに開口部から出射されて壁面に照射され、他の一部の直射光は反射板で反射し、この反射光が開口部から出射されて壁面に照射される。
特開2010−182514号公報 特開2007−80666号公報
ホリゾントライトは、壁面に対して下側位置または上側位置に設置され、下側位置から上方へまたは上側位置から下方へ光が伸びるように反射板を用いて配光制御を行っているが、壁面には、複数のLEDからの直射光が照射される明部の領域と、複数のLEDからの直射光が反射板で遮られた暗部の領域とが発生し、その明部と暗部との境界は反射板の先端部に沿って直線状に発生し、光むらが明確に発生しやすい問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、壁面での光むらの発生を低減できるホリゾントライトを提供することである。
実施形態のホリゾントライトは、本体、発光ユニットおよび反射手段を備える。本体は、光を照射する壁面に対して斜めに対向されて上下方向の一端側が他端側より壁面に近い位置に配置される開口部を有する。発光ユニットは、本体内に配置され、開口部に対向して横方向に沿って配列された複数のLEDを有する。反射手段は、本体内に配置され、複数のLEDから上下方向へ向かう光を開口部へ向けて反射する上下の反射板を有する。上下の反射板のうち少なくとも開口部の一端側寄りに位置する反射板の先端部が山部と谷部を有する凹凸形状に形成されている。
本発明によれば、反射板の先端部が山部と谷部を有する凹凸形状に形成されているため、LEDからの直射光が反射板の先端部で遮られることで壁面に発生しやすい明部と暗部との境界が直線状にならずにぼやかすことができ、壁面での光むらの発生を低減することが期待できる。
第1の実施形態を示すホリゾントライトの一部の断面図である。 同上ホリゾントライトの一部の正面図である。 同上ホリゾントライトのLEDと反射板の先端部の凹凸形状との関係を示す説明図である。 同上ホリゾントライトの側面図である。 同上ホリゾントライトの正面図である。 同上ホリゾントライトの使用状態を示す説明図である。 同上ホリゾントライトから壁面に照射された光の概念図である。 第2の実施形態を示すホリゾントライトの側面図である。 同上ホリゾントライトの正面図である。 第3の実施形態を示すホリゾントライトの側面図である。 同上ホリゾントライトの正面図である。 第4の実施形態を示すホリゾントライトの側面図である。 同上ホリゾントライトの照射方向を変更した側面図である。
以下、第1の実施形態を、図1ないし図7を参照して説明する。
図6に示すように、テレビスタジオやステージなどでは、背景である壁面(ホリゾント面)10を照明するためのホリゾントライト11が設置される。ホリゾントライト11には、床面側で壁面10に沿って設けられた窪み状のピット12に設置されるロアーホリゾントライト11a、および天井側でバトンなどに吊り下げ設置されるアッパーホリゾントライト11bなどが含まれる。
図4および図5には、ロアーホリゾントライト11aを示す。このロアーホリゾントライト11aは、光源部15、この光源部15に電源を供給する電源部16、および光源部15を電源部16に対して支持する支持部17を備えている。光源部15は、光を出射する前面が壁面10に対して斜め上方へ向けて対向するように、所定角度上向きとした傾斜姿勢に設置される。
光源部15は、前面を開口したケース20およびこのケース20の前面に取り付けられたカバー21とで構成される本体22を有している。ケース20は、例えばアルミニウムなどの金属製で、横長に形成され、背面に複数の放熱フィン23が設けられている。カバー21は、横長の四角形枠状に形成され、中央領域に横長四角形状の開口部24が形成されている。図1に示すように、ケース20の内部には発光ユニット26および反射手段27が配設され、カバー21の内側には開口部24を覆うように透光部材28が配設されている。そして、光源部15が傾斜姿勢にあることで、開口部24の上下方向の一端側である下側が他端側である上側よりも壁面10に近い位置に配置される。
図1および図2に示すように、発光ユニット26は、横長四角形状の基板30、およびこの基板30の前面である実装面に実装された複数のLED31を備えている。複数のLED31は基板30の長手方向である横方向(水平方向)に沿ってLED列を形成するようにライン状に配列されているとともに、このようなLED列が基板30の短手方向である上下方向(光源部15が傾斜姿勢に設置された状態での上下方向)に複数列配列されている。複数のLED列の各LED31は上下方向に平行に並んで配列されている。また、LED31には、多色例えば、赤、緑、青、白の4色、またはシアンを含めた5色の発光色のLED31R,31G,31B,31W,31Cが含まれている。しかし、LED31は1色のみあるいは他の色の組み合わせであってもよい。複数の各発光色のLED31R,31G,31B,31W,31Cが各ライン列に配列されている。LED列は、例えば、下側のLED列32、中間のLED列33および上側のLED列34の3列に配列されている。上下方向に並ぶLED31は、発光色が互いに異なるように配列されている。そして、基板30は、背面がケース20の背面部分に直接または他の熱伝導部材を介して熱伝導可能に取り付けられ、複数のLED31が実装された前面が前方の開口部24と平行に対向するように配置されている。
反射手段27は、LED列32,33,34毎にLED31から上下方向へ向かう光を開口部24へ向けて反射する3組の上下の反射板36,37、これら反射板36,37の幅方向の両端を取り付けて一体に保持する両側の側板38、および両側の側板38の内側に配置されてLED31から側方へ向かう光を開口部24へ向けて反射させる両側の反射板39を備えている。
上下の反射板36,37には、LED31に対向し、LED31から入射する直射光を開口部24へ向けて反射する反射面36a,37aが形成されている。すなわち、上側の反射板36の下面に反射面36aが形成され、下側の反射板37の上面に反射面37aが形成されている。下側の反射板37の反射面37aは、ロアーホリゾントライト11aから遠い壁面10の上側領域へ向けて光を反射させるものであり、反射率が高い鏡面に形成されている。上側の反射板36の反射面36aは、ロアーホリゾントライト11aに近い壁面10の下側領域から中間領域(上側領域と下側領域との中間領域)へ向けて光を反射させるものであり、反射面37aよりも反射率が低く光拡散性が高い光拡散面に形成されている。
光源部15は、光を出射する前面すなわち開口部24が壁面10に対して斜め上方へ向けて対向するように設置されるので、開口部24に対向する発光ユニット26および反射手段27なども同じく傾斜した状態となる。そのため、上下の反射板36,37のうち、下側の反射板37は開口部24の上下方向の一端側である下側寄りに位置されていて壁面10に近い位置に配置され、上側の反射板36は開口部24の上下方向の他端側である上側寄りに位置されていて壁面10から遠い位置に配置されている。
図2および図3に示すように、各下側の反射板37の先端部37bは、凹凸形状(山谷形状)にカットされた形状に形成されている。凹凸形状は、三角形の山部40と三角形の谷部41が交互に連続するジグザグ状とされている。なお、凹凸形状としては、波形でもよいし、あるいは櫛歯状でもよく、山部40と谷部41を有していればよい。また、上下に配置される各下側の反射板37の凹凸形状は上下方向に同じ位置に形成されている。
そして、複数のLED31が横方向に配列されるピッチと反射板37の凹凸形状のピッチとは異なっており、例えば複数のLED31が横方向に配列されるピッチよりも反射板37の凹凸形状のピッチが大きくなっている。寸法の一例として、反射板37の凹凸形状の山部40の頂部および谷部41の頂部の角度αは90°、山部40と谷部41との間の高さの差hは3.5mm、山部40および谷部41のピッチP1は9mm、LED31のピッチP2は6mmとされる。
図1および図2に示すように、最も上下に配置される反射板36,37は開口部24の上下側に亘って前後方向の長さが長く形成され、これら最も上下に配置される反射板36,37の間の配置される反射板36,37は最も上下に配置される反射板36,37よりも前後方向の長さが短く形成されている。また、下側のLED列32に対応する下側の反射板37には、LED31からの直射光が入射する反射面37aの先端部から開口部24の下側に向けてさらに別の反射面37cが形成されている。この反射面37cでは、LED31からの直射光は入射しないが、上側の反射板36から反射した反射光や本体22内で反射する反射光などを開口部24へ向けて反射する。
また、透光部材28は、カバー21の開口部24の内側を覆うように配置されたレンズ43および拡散部材44を有している。レンズ43には、左右方向にのみ光拡散性を有するレンチキュラーレンズが用いられている。拡散部材44は、透光性および光拡散性を有する拡散板や拡散シートが用いられている。
また、図4および図5に示すように、電源部16は、ピット12の底面に設置される設置台としても機能し、各発光色のLED31R,31G,31B,31W,31C毎に点灯電力を供給する。そして、電源部16は、外部に設置される制御盤とケーブルによって接続され、制御盤による制御によって各発光色のLED31R,31G,31B,31W,31C毎に調光点灯させる。よって、光源部15は任意の明るさ、光色に調光、調色点灯可能になっている。
また、支持部17は、電源部16の両側に取り付けられた一対のアーム46を有し、これらのアーム46の上端に光源部15が上下方向の向きを調整可能に支持されている。
また、図6に示したアッパーホリゾントライト11bは、ロアーホリゾントライト11aと略同じ構成で、ロアーホリゾントライト11aの上下を逆にしてバトンに吊り下げ設置された構成となっている。アッパーホリゾントライト11bには、バトンなどに取り付けるための取付機構を備えている。
光源部15の各構成も上下が逆となり、ロアーホリゾントライト11aでは下側に位置された反射板37がアッパーホリゾントライト11bでは上側に位置される。光源部15は、この光源部15の光を出射する前面すなわち開口部24が壁面10に対して斜め下方へ向けて対向するように設置され、反射板37は開口部24の上下方向の一端側である上側寄りに位置されていて壁面10に近い位置に配置され、反射板36は開口部24の上下方向の他端側である下側寄りに位置されていて壁面10から遠い位置に配置されている。
そして、図6に示すように、ロアーホリゾントライト11aおよびアッパーホリゾントライト11bにおいて、電源部16から光源部15のLED31に点灯電力を供給することにより、LED31が発生する光が壁面10に照射される。
図1に示すように、ロアーホリゾントライト11aにおいては、LED31からの直接光の一部が反射板36,37,39に入射することなく開口部24へ向かい、また、LED31からの直接光の他の一部が反射板36,37,39に入射し、反射して開口部24へ向かう。開口部24へ向かう直接光および反射光は、透光部材28である拡散部材44およびレンズ43を透過する際に配光が制御されて開口部24から出射し、壁面10に照射される。
下側の反射板37の反射面37aは、反射率が高い鏡面に形成されており、ロアーホリゾントライト11aから遠い壁面10の上側領域へ向けて効率的に光を反射できる。
上側の反射板36の反射面36aは、反射面37aよりも反射率が低く光拡散性が高い光拡散面に形成されているので、ロアーホリゾントライト11aに近い壁面10の下側領域から中間領域(上側領域と下側領域との中間領域)へ向けて光を反射しても、壁面10に光むらが発生すのを低減できる。
また、LED31からの直接光(図1の直接光(1)(2)(3)参照)は、下側の反射板37の先端部37bで遮られるため、ロアーホリゾントライト11aに近い壁面10の下側領域に、直射光が照射される明部領域と直射光が遮られて相対的にやや暗くなる暗部領域とが現れやすい。このとき、下側の反射板37の先端部37bが直線状であれば、明部領域と暗部領域との境界が直線状になり、光むらを明確に視認されやすい。本実施形態では、下側の反射板37の先端部37bを山部40と谷部41を有する凹凸形状に形成しているため、図7のロアーホリゾントライト11aから壁面10に照射された光の概念図に示すように(図7の(1)(2)(3)は、図1の直接光(1)(2)(3)に対応する)、明部領域と暗部領域との境界が直線状にならずにぼやかすことができ、壁面10での光むらの発生を低減できる。
また、ロアーホリゾントライト11aに近い壁面10の下側領域には、上側の反射板36からの反射光が照射されるため、LED31からの直接光が下側の反射板37の先端部37bで遮られることによって発生する光むらが低減される。
また、上側の反射板36の先端部は凹凸形状に形成されていないが、この上側の反射板36の先端部の近傍を通過する直接光は、ロアーホリゾントライト11aから遠い壁面10の上側領域へ向かうため、直接光が拡散されて光むらが発生しにくい。ただし、上側の反射板36の先端部も凹凸形状に形成することがより好ましい。
また、複数のLED31が横方向に配列されるピッチと反射板37の凹凸形状のピッチとが異なっているため、壁面10での明部領域と暗部領域とが混ざり合いやすくなり、光むらの発生を低減できる。
また、各LED列32,33,34の上下方向に並ぶLED31が発光色が互いに異なるように配列されているとともに、各LED列32,33,34に対応した下側の反射板37の凹凸形状は上下方向に同じ位置に形成されているため、壁面10に照射された各発光色のLED31からの光が混ざりやすく、色むらの発生を低減できる。
また、本体22の開口部24から出射される光は拡散部材44を透過するため、下側の反射板37の先端部37bを凹凸形状に形成していることに加えて、光むらの発生を低減することができる。
さらに、開口部24から出射される光は左右方向のみに光拡散性を有するレンチキュラーレンズであるレンズ43で配光制御される。レンズ43がなかった場合には、個々のLED31の光が本体22の開口部24の左右縁部で遮られることにより、壁面10に明部領域と暗部領域とが交互に映る縦筋状の光むらが発生しやすい。この縦筋状の光むらは、例えば、白色のLED31Wのみを点灯させた場合、左右方向の白色のLED31Wの間隔があいているため、個々のLED31Wの光が本体22の開口部24の左右縁部で遮られることで、明部領域と暗部領域とが交互に発生しやすい。なお、他の単色のLED31のみを点灯させた場合も同様であり、さらに、複数色のLED31を点灯させた場合、各色の光むらにより色むらとなって発生する。それに対して、レンズ43を備えることにより、個々のLED31からの光をレンズ43で左右方向に拡散するため、壁面10に縦筋状の光むらが発生するのを低減できる。
また、アッパーホリゾントライト11bは、ロアーホリゾントライト11aとは上下方向の向きが逆なだけで同様の構成を備えているため、上述した光むらの発生を低減できる作用効果を奏する。
次に、図8および図9に第2の実施形態を示す。なお、第1の実施形態と同じ符号を用い、同じ構成および作用効果についてはその説明を省略する。
ピットがないスタジオや舞台では、床面に隠し部材50を設置し、この隠し部材50の背面側に隠れるようにロアーホリゾントライト11aを設置している。
この場合、ロアーホリゾントライト11aの高さが高いと、隠し部材50の高さも高くなり、壁面の有効演出範囲を狭めてしまうことになる。
そこで、光源部15と電源部16とを分離できる構造とするとともに、光源部15を支持部17によって床面に設置できる構造とし、光源部15と電源部16とを床面に並べて設置する。
このように設置できるロアーホリゾントライト11aは高さが低くなるため、隠し部材50の高さも低くでき、壁面の有効演出範囲を広くすることができる。
次に、図10および図11に第3の実施形態を示す。なお、各実施形態と同じ符号を用い、同じ構成および作用効果についてはその説明を省略する。
第2の実施形態と同様に、ピットがないスタジオや舞台で、床面に隠し部材50を設置し、この隠し部材50の背面側に隠れるようにロアーホリゾントライト11aを設置する。
ロアーホリゾントライト11aは、電源部16に対して光源部15の高さを調整できるようにしている。光源部15を支持する支持部17のアーム46を電源部16に回動可能とし、光源部15を電源部16の上方の高い位置から電源部16の背部側の低い位置までの間で移動可能としている。
このように光源部15の高さを調整可能としたロアーホリゾントライト11aは高さが低くなるため、隠し部材50の高さも低くでき、壁面の有効演出範囲を広くすることができる。
次に、図12および図13に第4の実施形態を示す。なお、各実施形態と同じ符号を用い、同じ構成および作用効果についてはその説明を省略する。
アッパーホリゾントライト11bにおいて、電源部16に対して光源部15の水平方向の向きを任意に調整できるようにしている。光源部15を支持する支持部17を電源部16に対して手動あるいは電動によって回動可能とし、光源部15の水平方向に回動させて光照射方向を変更できるように構成する。
このアッパーホリゾントライト11bでは、バトンなどに電源部16を設置したまま、光源部15のみを回動させて、光照射方向を変更できるため、演出効果を広げることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 壁面
11 ホリゾントライト
22 本体
24 開口部
26 発光ユニット
27 反射手段
31 LED
36,37 反射板
37b 先端部
40 山部
41 谷部

Claims (4)

  1. 光を照射する壁面に対して斜めに対向されて上下方向の一端側が他端側より壁面に近い位置に配置される開口部を有する本体と;
    本体内に配置され、開口部に対向して横方向に沿って配列された複数のLEDを有する発光ユニットと;
    本体内に配置され、複数のLEDから上下方向へ向かう光を開口部へ向けて反射する上下の反射板を有し、上下の反射板のうち少なくとも開口部の一端側寄りに位置する反射板の先端部が山部と谷部を有する凹凸形状に形成されている反射手段と;
    を具備していることを特徴とするホリゾントライト。
  2. 複数のLEDが横方向に配列されるピッチと反射板の凹凸形状のピッチとは異なっている
    ことを特徴とする請求項1記載のホリゾントライト。
  3. 壁面から遠い側に位置する反射板は、壁面に近い側に位置する反射板よりも光拡散性が高い
    ことを特徴とする請求項1または2記載のホリゾントライト。
  4. 複数のLEDは複数の発光色のLEDを含み、複数の発光色のLEDが上下に複数列配列されているとともに上下に異なる発光色のLEDが配列され、
    反射手段は、上下の複数列のLED毎に対応して配置される上下の反射板を有するとともに、反射板に形成される凹凸形状が上下方向に同じ位置に配置されている
    ことを特徴とする請求項1ないし3いずれか一記載のホリゾントライト。
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