JP2018073793A - 照明器具、及び照明器具用の筐体 - Google Patents

照明器具、及び照明器具用の筐体 Download PDF

Info

Publication number
JP2018073793A
JP2018073793A JP2016216581A JP2016216581A JP2018073793A JP 2018073793 A JP2018073793 A JP 2018073793A JP 2016216581 A JP2016216581 A JP 2016216581A JP 2016216581 A JP2016216581 A JP 2016216581A JP 2018073793 A JP2018073793 A JP 2018073793A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
light source
light
casing
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016216581A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6994668B2 (ja
Inventor
林 健一郎
Kenichiro Hayashi
健一郎 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2016216581A priority Critical patent/JP6994668B2/ja
Publication of JP2018073793A publication Critical patent/JP2018073793A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6994668B2 publication Critical patent/JP6994668B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

【課題】本発明の課題は、低背化を図ることができ、さらに、被照射物に光を照射する際に電源装置を人の邪魔にならない場所に配置できる照明器具及び照明器具用の筐体を提供することである。【解決手段】照明器具10は、開口210を前面211に有し光源40を収容する第1筐体21と、光源40に電力を供給する電源回路60を収容する第2筐体31と、を備える。第2筐体31は、互いに反対側にある前面311及び後面312を有する。第1筐体21は、第2筐体31に連結されて、少なくとも、第2筐体31に対する所定位置に位置できるように第2筐体31の後面312側に配置される。所定位置は、第1筐体21の開口210が第2筐体31と対向せず、かつ、第1筐体21の前方向D21aと第2筐体31において後面312から前面311に向かう規定方向D31aとの間の角度θが鋭角となる位置である。【選択図】 図3

Description

本発明は、照明器具及び照明器具用の筐体に関し、特に、ホリゾントを照らす用途に用いられる照明器具及び照明器具用の筐体に関する。
特許文献1は、背景壁面(被照射物)を照らすためのホリゾントライトなどの照明装置(照明器具)を開示する。特許文献1の照明装置は、第1の光源、第2の光源、及び第1の光源及び第2の光源のLEDユニットを点灯させる電源装置を備える。特許文献1の照明装置は、さらに、第1の光源、第2の光源、及び電源装置を収容する筐体を備える。特許文献1の照明装置を使用する際には、照明装置の筐体が床に設置される。
特開2014−127380号公報
特許文献1の照明装置では、電源装置と第2の光源とが筐体の高さ方向に並んでいるため、筐体の背が高い。そのため、照明装置全体として背が高くなっていた。
本発明の課題は、照明器具の低背化を図ることができ、しかも、被照射物に光を照射する際に電源装置を人の邪魔にならない場所に配置できる照明器具及び照明器具用の筐体を提供することである。
本発明に係る一態様の照明器具は、開口を前面に有し光源を収容する第1筐体を有する光源装置と、前記光源に電力を供給する電源回路を収容する第2筐体を有する電源装置と、を備える。前記第2筐体は、互いに反対側にある第1端及び第2端を有する。前記第1筐体は、前記第2筐体に連結されて、少なくとも、前記第2筐体に対する所定位置に位置できるように前記第2筐体の前記第2端側に配置される。前記所定位置は、前記第1筐体の前記開口が前記第2筐体と対向せず、かつ、前記第1筐体の前方向と前記第2筐体において前記第2端から前記第1端に向かう規定方向との間の角度が鋭角となる位置である。
本発明に係る一態様の照明器具用の筐体は、開口を前面に有し光源を収容する第1筐体と、前記光源に電力を供給する電源回路を収容する第2筐体と、を備える。前記第2筐体は、互いに反対側にある第1端及び第2端を有する。前記第1筐体は、前記第2筐体に連結されて、少なくとも、前記第2筐体に対する所定位置に位置できるように前記第2筐体の前記第2端側に配置される。前記所定位置は、前記第1筐体の前記開口が前記第2筐体と対向せず、かつ、前記第1筐体の前方向と前記第2筐体において前記第2端から前記第1端に向かう規定方向との間の角度が鋭角となる位置である。
本発明の態様の照明器具及び照明器具用の筐体によれば、照明器具の低背化を図ることができ、さらに、被照射物に光を照射する際に電源装置を人の邪魔にならない場所に配置できるという効果を奏する。
図1Aは、本発明に係る一実施形態の照明器具の斜視図である。図1Bは、上記実施形態の照明器具の別の斜視図である。 図2は、上記実施形態の照明器具の平面図である。 図3は、図2のX−X線断面図である。 図4は、上記実施形態の照明器具の光源装置の透視正面図である。 図5は、上記実施形態の照明器具の光源装置の一部を切り欠いた斜視図である。 図6は、上記実施形態の照明器具の使用説明図である。
1.実施形態
1.1 構成
本実施形態の照明器具10は、ホリゾントを照らす用途に用いられるホリゾントライトである。照明器具10は、図1A、図1B及び図2に示すように、光源装置20と、電源装置30と、を備える。また、図3に示すように、光源装置20は、光源40を備え、電源装置30は、光源40に電力を供給するための電源回路60を備える。
光源装置20は、図1A及び図1Bに示すように、さらに、第1筐体21と、パネル体22と、放熱部材23と、遮光壁24と、を備える。
第1筐体21は、図3に示すように、開口210を前面211に有し光源40を収容する。また、第1筐体21は、反射部材50を収容する。第1筐体21は、図3及び図4に示すように、直方体の箱状に形成される。第1筐体21は、不透明である。例えば、第1筐体21は、金属材料により形成され得る。第1筐体21は、前面211、後面212、第1側面213、第2側面214、第3側面215及び第4側面216の6つの面を有する。第1側面213及び第2側面214は、図1A及び図4に示すように、前後方向D21に直交する第1方向D22(図4の上下方向)の両側面である。なお、図3におけるD21aは、第1筐体21の前方向を示している。また、第3側面215及び第4側面216は、図1A及び図4に示すように、前後方向D21及び第1方向D22に直交する第2方向D23(図4の左右方向)の両側面である。本実施形態では、第1筐体21は、第1方向D22の寸法が第2方向D23の寸法より小さい。第1筐体21は、不透明である。例えば、第1筐体21は、金属材料により形成され得る。
開口210は、第1筐体21に収容された光源40からの光を第1筐体21の外部に出射させるために設けられる。開口210は、第1筐体21の前面211に形成される。開口210は、図4に示すように、矩形状である。開口210は、図4に示すように、第1辺210a、第2辺210b、第3辺210c及び第4辺210dを有する。第1辺210a及び第2辺210bは、図4に示すように、第1筐体21の前方向D21aに直交する所定方向(上述の第1方向D22)で互いに対向する辺である。第1辺210aは、開口210における第1側面213側の辺であり、第2辺210bは、開口210における第2側面214側の辺である。第3辺210c及び第4辺210dは、図4に示すように、上述の第2方向D23で互いに対向する辺である。第3辺210cは、開口210における第3側面215側の辺であり、第4辺210dは、開口210における第4側面216側の辺である。本実施形態では、開口210は、第1方向D22の寸法が第2方向D23の寸法より小さい。
また、第1筐体21は、図1Bに示すように、光源装置20と電源装置30との電気的な接続のための一対の挿通孔25,25を有する。一対の挿通孔25,25は、第1筐体21の第2側面214に形成される(図1B参照)。一対の挿通孔25,25の各々は、光源装置20の光源40と電源装置30の電源回路60とを電気的に接続するための電線を通す孔である。また、第1筐体21は、光源装置20と電源装置30との機械的な接続のための一対の接続孔を有する。一対の接続孔は、第1筐体21の第3及び第4側面215,216にそれぞれ形成される。一対の接続孔は、第2方向D23において同軸上に位置している。
光源40は、図4に示すように、一対の光源モジュール41で構成される。一対の光源モジュール41のそれぞれは、複数の発光ダイオード411と、複数の発光ダイオード411が実装される回路基板412と、を備える。このような光源モジュール41は従来周知の構成でよいから、説明を省略する。一対の光源モジュール41は、開口210から外部に露出するように第1筐体21の内底面217に配置される。また、一対の光源モジュール41は、第1筐体21の第2方向D23に並べられている。
反射部材50は、光源40からの光を効率良く第1筐体21の外部に出射させるために設けられる。反射部材50は、図3及び図4に示すように、光源40からの光を反射する3つの反射板51,52,53と、3つの反射板51,52,53を支持する3つの支持板54,55,56とで構成される。3つの支持板54,55,56は、図4に示すように、第1筐体21の第2方向D23に所定の間隔を隔てて並ぶように第1筐体21の内底面217に取り付けられる。3つの支持板54,55,56は、図4に示すように、3つの反射板51,52,53を第1筐体21の第1方向D22に並ぶように支持する。このような反射部材50は従来周知の構成でよいから、説明を省略する。
パネル体22は、開口210を塞ぐように第1筐体21に取り付けられ光源40からの光を透過させる。パネル体22は、図3及び図5に示すように、第1光拡散パネル221と、第2光拡散パネル222と、を有する。第1光拡散パネル221及び第2光拡散パネル222は、例えば、乳白色の透光性を有する材料により形成され得る。第1光拡散パネル221及び第2光拡散パネル222は、矩形板状であるが、大きさが異なっている。図3及び図5に示すように、第1光拡散パネル221は開口210を覆うことが可能な大きさであるが、第2光拡散パネル222は第1方向D22においては開口210を覆うことができない大きさである。つまり、第1光拡散パネル221は、第1方向D22及び第2方向D23の両方において開口210より寸法が大きい。第2光拡散パネル222は、第2方向D23においては開口210より寸法が大きいが、第1方向D22においては開口210より寸法が小さい。図5に示すように、第1光拡散パネル221は、開口210を覆うように第1筐体21に取り付けられる。一方、第2光拡散パネル222は、開口210における第2辺210b側の部位を覆い第1辺210a側の部位を覆わないように第1筐体21に取り付けられる。また、第2光拡散パネル222は、第1光拡散パネル221と光源40との間に位置するように第1筐体21に取り付けられる。本実施形態では、光源40は、第1筐体21の前方向D21aと平行する方向において第2光拡散パネル222と重なるように第1筐体21に収容される。
パネル体22は、図3に示すように、第1光拡散パネル221のみが存在する第1部位22aと、第1及び第2光拡散パネル221,222の両方が存在する第2部位22bと、を有する。ここで、第1部位22aは、光拡散率が、第2部位22bよりも低くなる。例えば、第1部位22aの光拡散率(光拡散度)は約60%に設定され、第2部位22bの光拡散率(光拡散度)は約83%に設定される。つまり、第1及び第2光拡散パネル221,222は、開口210の第1辺210aから第2辺210bに向かうにつれてパネル体22の光拡散率が高くなるように、第1筐体21の前方向D21aに平行する方向に並べられている。このようにして、パネル体22は、開口210の第1辺210aから第2辺210bに向かうにつれて拡散率が高くなるように構成されている。この構成によれば、パネル体22の部分的な光拡散率の調整を容易に行うことができる。また、この構成によれば、光拡散率が異なる部位を2つ有するパネル体22を容易に得ることができる。また、本実施形態では、光源40は、第1筐体21の前方向D21aと平行する方向において第2光拡散パネル222と重なっている。これにより、光源40からの光の強度が最も高くなる方向において、第2部位22bが光源40を覆う。したがって、パネル体22により光源40の光をより効率良く拡散させることができ、被照射物をより均一に照らすことができる可能性が高くなる。なお、第1光拡散パネル221と第2光拡散パネル222の光拡散率は同じであってもよいし、異なっていてもよいが、第1部位22aの光拡散率が第2部位22bの光拡散率よりも低くなるように選択される。
放熱部材23は、光源40で発生した熱を放散させるために設けられる。放熱部材23は、図1B及び図3に示すように、第1筐体21の後面212に取り付けられる。放熱部材23は、図1Bに示すように、複数の放熱フィン231を備える。複数の放熱フィン231は、各々、金属製の平板である。複数の放熱フィン231は、図1Bに示すように、第1筐体21の第2方向D23に所定間隔を隔てて並ぶように配置される。
遮光壁24は、図4に示すように、第1筐体21の開口210の周囲をその第2辺210b側を除いて囲う。遮光壁24は、不透明である。例えば、遮光壁24は、金属材料により形成され得る。遮光壁24は、第1筐体21の前面211において、開口210の第1辺210a、第3辺210c、及び第4辺210dの近傍に設けられている。より詳細には、遮光壁24は、第1側壁241と、第2側壁242と、第3側壁243とを備える。第1側壁241は、第1筐体21の前面211において、開口210の第1辺210aの近傍に設けられる。第1側壁241は、長尺の直方体状であり、第1辺210aの全体に亘っている。第2側壁242は、第1筐体21の前面211において、開口210の第3辺210cの近傍に設けられる。第2側壁242は、長尺の直方体状であり、第3辺210cの全体に亘っている。また、第2側壁242は、開口210側の側面242aが、第1筐体21の前方向D21aに向かうにつれて開口210から遠ざかるように傾斜している。第3側壁243は、第1筐体21の前面211において、開口210の第4辺210dの近傍に設けられる。第3側壁243は、長尺の直方体状であり、第4辺210dの全体に亘っている。また、第3側壁243は、開口210側の側面243aが、第1筐体21の前方向D21aに向かうにつれて開口210から遠ざかるように傾斜している。本実施形態において、遮光壁24は、第1筐体21と一体に形成されている。ここで、開口210の第2辺210b側については、第2筐体31が遮光壁として機能し得る。そのため、遮光壁24を、第1筐体21の開口210の周囲を囲うように形成する必要がない。つまり、この遮光壁24によれば、コストの増加を抑制しながらも、光源40からの光の照射範囲が意図しない範囲に広がってしまう可能性を低減できる。
電源装置30は、図1A及び図1Bに示すように、さらに、第2筐体31と、支持部32と、を備える。
第2筐体31は、図3に示すように、光源40に電力を供給する電源回路60を収容する。電源回路60は、例えば、スイッチング電源であり、1以上の回路基板と、複数の電子部品とで構成される。電源回路60は、外部電源の電力を光源40に適した電力に変換する機能を有する。外部電源が交流電源(例えば、商用交流電源)である場合、電源回路60は、例えば、整流回路、昇圧チョッパ回路及び降圧チョッパ回路を備えることができる。また、電源回路60は、光源40の明るさ等を調節する機能を有していてもよい。このような電源回路60は従来周知の構成でよいから、説明を省略する。
第2筐体31は、図1A及び図1Bに示すように、直方体の箱状に形成される。第2筐体31は、不透明である。例えば、第2筐体31は、金属材料により形成され得る。第2筐体31は、前面311、後面312、第1側面313、第2側面314、第3側面315及び第4側面316の6つの面を有する。前面311及び後面312は、図1A及び図1Bに示すように、第2筐体31の前後方向D31における両面である。このように、第2筐体31は、互いに反対側にある第1端(前面311)及び第2端(後面312)を有する。以下では、図3に示すように、第2筐体31の第2端(後面312)から第1端(前面311)に向かう方向(つまり、第2筐体31の前方向)を規定方向といい、符号D31aで表す。第1側面313及び第2側面314は、図1A、図1B及び図3に示すように、前後方向D31に直交する第3方向D32(図1A、図1Bの上下方向)の両側面である。また、第3側面315及び第4側面316は、図1A、図1B及び図2に示すように、前後方向D31及び第3方向D32に直交する第4方向D33(図2の上下方向)の両側面である。本実施形態では、第2筐体31は、第3方向D32の寸法が第4方向D33の寸法より小さい。また、第2筐体31では、第2側面314が底面となる。
また、第2筐体31は、図1Bに示すように、光源装置20と電源装置30との電気的な接続のための一対の挿通孔33,33を有する。一対の挿通孔33,33は、第2筐体31の後面312に形成される(図1B参照)。一対の挿通孔33,33の各々は、光源装置20の光源40と電源装置30の電源回路60とを電気的に接続するための電線を通すための孔である。また、第2筐体31の前面311には、電源回路60を操作するための操作部や電源回路60に外部電源を接続するための端子などが必要に応じて設けられる。
支持部32は、第1筐体21を支持するために、第2筐体31の第2端(後面312)から第1端(前面311)とは反対側に形成される。支持部32は、図2に示すように、一対の支持片32a,32bを有する。一対の支持片32a,32bは、第2筐体31の第2端(後面312)から第1端(前面311)とは反対側に突出する。また、一対の支持片32a,32bは、規定方向D31aに直交する対向方向(本実施形態では第2筐体31の第4方向D33)において互いに対向する。第2筐体31の第4方向D33における一対の支持片32a,32b間の距離は、第1筐体21の第2方向D23における寸法より大きい。一対の支持片32a,32bは、平板状であり、厚み方向が第4方向D33と平行する。また、図1A及び図1bに示すように、一対の支持片32a,32bは、それぞれ、光源装置20と電源装置30との機械的な接続のための一対の接続孔321,321を有する。一対の接続孔321,321は、第4方向D33において同軸上に位置している。本実施形態では、一対の支持片32a,32bは、第2筐体31に一体に形成されている。また、支持片32aは、支持片32bと対向しない面(図2における下側の面)が第3側面315と面一となっている。同様に、支持片32bは、支持片32aと対向しない面(図2における上側の面)が第4側面316と面一となっている。
本実施形態の照明器具10において、第1筐体21は、図3に示すように、第1筐体21の第2方向D23が第2筐体31の第4方向D33と互いに平行となるように、一対の支持片32a,32b間に配置される。これにより、第1筐体21を第2筐体31が設置される面(例えば床面)に近付けることができる。したがって、照明器具10の低背化が図れる。
ここで、第1筐体21の前方向D21a及び開口210の所定方向(第1方向D22)が一対の支持片32a,32bの対向方向(第4方向D33)と直交する。そして、一対の支持片32a,32bの接続孔321と第1筐体21の一対の接続孔とを利用して、第1筐体21が第2筐体31に第2方向D23に沿った回転軸の周りに回転可能に連結される。換言すれば、一対の支持片32a,32bは、対向方向(第4方向D33)に沿った回転軸の周りに回転可能に第1筐体21を支持する。そのため、光源装置20の光源40の光の照射方向を調整することができる。
ここで、第1筐体21が第2筐体31に対して回転可能な範囲は、第1筐体21の第2筐体31に対する所定位置を含むように設定される。つまり、第1筐体21は、第2筐体31に連結されて、少なくとも、第2筐体31に対する所定位置に位置できるように第2筐体31の第2端(後面312)側に配置される。
ここで、所定位置は、図3に示すように、第1筐体21の開口210が第2筐体31と対向しない位置である。また、所定位置は、第1筐体21の前方向D21aと第2筐体31において第2端(後面312)から第1端(前面311)に向かう規定方向D31aとの間の角度θが鋭角となる位置である。特に、本実施形態では、角度θは、第1筐体21の第2筐体31に対する回転軸に直交する面内における第1筐体21の前方向D21aと第2筐体31の規定方向D31aとの間の角度である。また、所定位置は、開口210の第2辺210bが第1辺210aよりも第2筐体31に近い位置でもある。なお、第1筐体21の一対の挿通孔25,25と第2筐体31の一対の挿通孔33,33とにより、電線を介して光源40と電源回路60とが電気的に接続される。
1.2 使用態様
本実施形態の照明器具10は、例えば、図6に示すように、舞台のホリゾント(例えば、背景用の幕や壁)90を照らすために用いられる。照明器具10は、電源装置30の第2筐体31の第1端(前面311)がホリゾント90に対向し、かつ、光源装置20がホリゾント90から一定距離L離れるように、床80に設置される。ここで、光源装置20からの光を遮ってはいけないため、床80において光源装置20とホリゾント90との間のスペース81は、演者等が使用できないデッドスペースとなる。一方、床80において照明器具10のホリゾント90とは反対側のスペース82は、演者等がパフォーマンス等を行うためのアクティングスペース(ステージ)となる。本実施形態の照明器具10では、第1筐体21は、第2筐体31に対する所定位置に位置できるように第2筐体31の第2端(後面312)側に配置されている。そのため、電源装置30の第2筐体31の第1端(前面311)をホリゾント90に向けて床80に設置した場合に、光源装置20の第1筐体21と電源装置30の第2筐体31とが上下方向に並ばない。よって、照明器具10の低背化を図ることができる。さらに、電源装置30がスペース82に進出せずに、スペース81に進出することになる。そのため、ホリゾント90などの被照射物に光を照射する際に電源装置30を人の邪魔にならない場所(スペース81)に配置できる。つまり、アクティングスペースを広げることが可能になる。また、所定位置は、第1筐体21の開口210が第2筐体31と対向せず、かつ、第1筐体21の前方向D21aと第2筐体31において第2端(後面312)から第1端(前面311)に向かう規定方向D31aとの間の角度θが鋭角となる位置である。よって、電源装置30が光源装置20からの光を遮ってしまう可能性を低減できる。また、本実施形態の照明器具10では、パネル体22は、第1辺210aから第2辺210bに向かうにつれて光拡散率が高くなっている。そして、所定位置は、さらに、第2辺210bが第1辺210aよりも第2筐体31に近い位置である。つまり、所定位置では、パネル体22は、第2筐体31に近い部位ほど光拡散率が高い。そのため、ホリゾント90の下側が上側よりも明るくなる可能性を低減できる。よって、照明器具10は、ホリゾント90を均一に照らすことができる可能性が高くなる。
1.3 まとめ
以上述べたように、本実施形態の照明器具10では、光源装置20の第1筐体21は、電源装置30の第2筐体31に対する所定位置に位置できるように第2筐体31の第2端(後面312)側に配置されている。また、所定位置は、第1筐体21の開口210が第2筐体31と対向せず、かつ、第1筐体21の前方向D21aと第2筐体31において第2端(後面312)から第1端(前面311)に向かう規定方向D31aとの間の角度θが鋭角となる位置である。よって、上記実施形態の照明器具10によれば、照明器具10の低背化を図ることができ、さらに、被照射物(ホリゾント90)に光を照射する際に電源装置30を人の邪魔にならない場所(スペース82)に配置できる。また、本実施形態では、第1筐体21と第2筐体31とが照明器具10用の筐体を構成する。そして、この筐体では、第1筐体21は、第2筐体31に対する所定位置に位置できるように第2筐体31の第2端(後面312)側に配置されている。また、所定位置は、第1筐体21の開口210が第2筐体31と対向せず、かつ、第1筐体21の前方向D21aと第2筐体31において第2端(後面312)から第1端(前面311)に向かう規定方向D31aとの間の角度θが鋭角となる位置である。よって、上記実施形態の照明器具10用の筐体によれば、照明器具10の低背化を図ることができ、さらに、被照射物(ホリゾント90)に光を照射する際に電源装置30を人の邪魔にならない場所(スペース82)に配置できる。
2.変形例
以上説明した実施形態は、本発明の様々な実施形態の一部に過ぎない。また、上記実施形態は、本発明の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。以下に、上記実施形態の変形例を列挙する。
変形例では、光源装置20は、放熱部材23を備えていなくてもよい。また、光源装置20は、反射部材50を備えていなくてもよい。また、変形例では、遮光壁24は、第2側壁242と第3側壁243とを有していなくてもよい。つまり、遮光壁24は、第1側壁241だけであってもよい。この場合、光源装置20は、第1筐体21の開口210の第1辺210a側だけに設けられた遮光壁24を有する。この場合でも、コストの増加を抑制しながらも、光源40からの光の照射範囲が意図しない範囲に広がってしまう可能性を低減できる。また、光源装置20は、遮光壁24を備えていなくてもよい。
変形例では、第1筐体21の形状は直方体の箱状に限定されず、立方体、円柱、円錐の箱状であってもよい。要するに、第1筐体21は、開口210を前面211に有し光源40を収容できればよい。また、第1筐体21の材料も特に限定されないが、不透明であることが好ましい。また、開口210の形状も矩形状に限定されない。要するに開口210は光源40からの光を第1筐体21の外部に出射させることができればよい。また、第1筐体21において一対の挿通孔25,25の場所は特に限定されない。また、光源装置20は、一対の挿通孔25,25の代わりに1又は3以上の挿通孔を有していてもよい。つまり、第1筐体21は、電源回路60が光源40に電力を供給できるようになっていればよい。
変形例では、光源40は、LEDに限定されず、有機エレクトロルミネッセンス素子、又は、その他の光源(白熱灯、蛍光灯など)であってもよい。
上記実施形態では、パネル体22は、第1光拡散パネル221と第2光拡散パネル222との2枚の光拡散パネルを有している。しかしながら、変形例では、パネル体22は、3以上の複数の光拡散パネルを有していてもよい。例えば、パネル体22は、第1〜第3光拡散パネルを有していてもよい。この場合、パネル体22は、第1光拡散パネルのみが存在する部位と、第1及び第2光拡散パネルが存在する部位と、第1〜第3光拡散パネルが存在する部位とで、異なる光拡散率を有することができる。つまり、パネル体22は、光拡散率が互いに異なる2つ以上の部位を有していればよい。
上記実施形態では、第1光拡散パネル221と第2光拡散パネル222とは、第1筐体21の前方向D21aに平行する方向に並べられているが、同一平面上において第1方向D22に平行する方向に並べられていてもよい。この場合、第1光拡散パネル221が開口210の第1辺210a側に配置され、第2光拡散パネル222が開口210の第2辺210b側に配置されてもよい。さらに、第1光拡散パネル221の第2辺210b側の側面と、第2光拡散パネル222の第1辺210a側の側面とが接触してもよい。また、第1光拡散パネル221の前面と、第2光拡散パネル222の前面とが面一になっていてもよい。このようにして、複数の光拡散パネルは、開口210の第1辺210aから第2辺210bに向かうにつれてパネル体22の光拡散率が高くなるように、第1方向D22に平行する方向に並べられていてもよい。この場合において、第1光拡散パネル221と第2光拡散パネル222との境界は、直線状であってもよいし、直線状でなくてもよい。例えば、このような境界は、矩形波状や曲線状(例えば正弦波)であっても良い。
上記実施形態では、第1部位22aの光拡散率(光拡散度)は約60%に設定され、第2部位22bの光拡散率(光拡散度)は約83%に設定されているが、これらは一例に過ぎない。例えば、第1部位22aの光拡散率はクリアパネルと等価な値であってもよい。
変形例では、第2筐体31の形状は直方体の箱状に限定されず、立方体、円柱、円錐の箱状であってもよい。要するに、第2筐体31は、電源回路60を収容できればよい。また、第2筐体31の材料も特に限定されないが、不透明であることが好ましい。また、第2筐体31において一対の挿通孔33,33の場所は特に限定されない。また、電源装置30は、一対の挿通孔33,33の代わりに1又は3以上の挿通孔を有していてもよい。要するに、第2筐体31は、電源回路60が光源40に電力を供給できるようになっていればよい。
上記実施形態では、一対の支持片32a,32bが、光源装置20を支持する支持部32を構成している。しかし、このような支持部32は、一端で光源装置20の第1筐体21に連結され、他端で第2筐体31に連結されるアームであってもよい。要するに、支持部32は、第1筐体21が第2筐体31に対して所定位置に位置できるように連結する構造を有していればよい。また、支持部32は、必ずしも第1筐体21を第2筐体31に対して回転可能に支持するように構成されていなくてもよい。
上記実施形態では、照明器具10は、第2筐体31が床80に設置された状態で使用されているが、第2筐体31は天井に設置されてもよい。照明器具10の使用態様は特に限定されない。
3.態様
上記実施形態及び変形例から明らかなように、第1の態様の照明器具(10)は、光源装置(20)と、電源装置(30)と、を備える。前記光源装置(20)は、開口(210)を前面(211)に有し光源(40)を収容する第1筐体(21)を有する。前記電源装置(30)は、前記光源(40)に電力を供給する電源回路(60)を収容する第2筐体(31)を有する。前記第2筐体(31)は、互いに反対側にある第1端(前面311)及び第2端(後面312)を有する。前記第1筐体(21)は、前記第2筐体(31)に連結されて、少なくとも、前記第2筐体(31)に対する所定位置に位置できるように前記第2筐体(31)の前記第2端(後面312)側に配置される。前記所定位置は、前記第1筐体(21)の前記開口(210)が前記第2筐体(31)と対向しない位置である。また、前記所定位置は、前記第1筐体(21)の前方向(D21a)と前記第2筐体(31)において前記第2端(後面312)から前記第1端(前面311)に向かう規定方向(D31a)との間の角度(θ)が鋭角となる位置である。第1の態様によれば、照明器具(10)の低背化を図ることができ、さらに、被照射物(ホリゾント90)に光を照射する際に電源装置(30)を人の邪魔にならない場所(スペース82)に配置できる。
第2の態様の照明器具(10)は、第1の態様との組み合わせにより実現され得る。第2の態様では、前記光源装置(20)は、さらに、前記開口(210)を塞ぐように前記第1筐体(21)に取り付けられ前記光源(40)からの光を透過させるパネル体(22)を有する。前記開口(210)は、前記前方向(D21a)に直交する所定方向(D22)で互いに対向する第1辺(210a)及び第2辺(210b)を有する。前記パネル体(22)は、前記第1辺(210a)から前記第2辺(210b)に向かうにつれて光拡散率が高い。前記所定位置は、前記第2辺(210b)が前記第1辺(210a)よりも前記第2筐体(31)に近い位置である。第2の態様によれば、被照射物(ホリゾント90)を均一に照らすことができる可能性が高くなる。
第3の態様の照明器具(10)は、第2の態様との組み合わせにより実現され得る。第3の態様では、前記電源装置(30)は、前記第1筐体(21)を支持する一対の支持片(32a,32b)を有する。前記一対の支持片(32a,32b)は、前記第2筐体(31)の前記第2端(後面312)から前記第1端(前面311)とは反対側に突出し前記規定方向(D31a)に直交する対向方向(D33)において互いに対向する。前記第1筐体(21)は、前記前方向(D21a)及び前記所定方向(D22)が前記対向方向(D33)と直交するように前記一対の支持片(32a,32b)間に配置される。第3の態様によれば、照明器具(10)の低背化が図れる。
第4の態様の照明器具(10)は、第3の態様との組み合わせにより実現され得る。第4の態様では、前記一対の支持片(32a,32b)は、前記対向方向(D33)に沿った回転軸の周りに回転可能に前記第1筐体(21)を支持する。第4の態様によれば、光源装置(20)の光源(40)の光の照射方向を調整することができる。
第5の態様の照明器具(10)は、第2〜第4の態様のいずれか一つとの組み合わせにより実現され得る。第5の態様では、前記パネル体(22)は、複数の光拡散パネル(221,222)を有する。前記複数の光拡散パネル(221,222)は、前記開口(210)の前記第1辺(210a)から前記第2辺(210b)に向かうにつれて前記パネル体(22)の前記光拡散率が高くなるように、前記前方向(D21a)に平行する方向に並べられている。第5の態様によれば、パネル体(22)の部分的な光拡散率の調整を容易に行うことができる。
第6の態様の照明器具(10)は、第5の態様との組み合わせにより実現され得る。第6の態様では、前記複数の光拡散パネル(221,222)は、第1光拡散パネル(221)と、第2光拡散パネル(222)と、を含む。前記第1光拡散パネル(221)は、前記開口(210)を塞ぐように前記第1筐体(21)に取り付けられる。前記第2光拡散パネル(222)は、前記開口(210)における前記第2辺(210b)側の部位を覆い前記第1辺(210a)側の部位を覆わないように前記第1筐体(21)に取り付けられる。第6の態様によれば、光拡散率が異なる部位を2つ有するパネル体(22)を容易に得ることができる。
第7の態様の照明器具(10)は、第6の態様との組み合わせにより実現され得る。第7の態様では、前記光源装置(20)は、さらに、前記光源(40)を備える。前記光源(40)は、前記前方向(D21a)と平行する方向において前記第2光拡散パネル(222)と重なるように前記第1筐体(21)に収容される。第7の態様によれば、被照射物(ホリゾント90)をより均一に照らすことができる可能性が高くなる。
第8の態様の照明器具(10)は、第2〜第7の態様のいずれか一つとの組み合わせにより実現され得る。第8の態様では、前記光源装置(20)は、さらに、前記第1筐体(21)の前記開口(210)の周囲をその前記第2辺(210b)側を除いて囲う遮光壁(24)を有する。第8の態様によれば、コストの増加を抑制しながらも、光源(40)からの光の照射範囲が意図しない範囲に広がってしまう可能性を低減できる。
第9の態様の照明器具(10)は、第2〜第7の態様のいずれか一つとの組み合わせにより実現され得る。第9の態様では、前記光源装置(20)は、さらに、前記第1筐体(21)の前記開口(210)の前記第1辺(210a)側だけに設けられた遮光壁(24)を有する。第9の態様によれば、コストの増加を抑制しながらも、光源(40)からの光の照射範囲が意図しない範囲に広がってしまう可能性を低減できる。
第10の態様の照明器具(10)用の筐体(21,31)は、開口(210)を前面(211)に有し光源(40)を収容する第1筐体(21)と、前記光源(40)に電力を供給する電源回路(60)を収容する第2筐体(31)と、を備える。前記第2筐体(31)は、互いに反対側にある第1端(前面311)及び第2端(後面312)を有する。前記第1筐体(21)は、前記第2筐体(31)に連結されて、少なくとも、前記第2筐体(31)に対する所定位置に位置できるように前記第2筐体(31)の前記第2端(後面312)側に配置される。前記所定位置は、前記第1筐体(21)の前記開口(210)が前記第2筐体(31)と対向しない位置である。また、前記所定位置は、前記第1筐体(21)の前方向(D21a)と前記第2筐体(31)において前記第2端(後面312)から前記第1端(前面311)に向かう規定方向(D31a)との間の角度(θ)が鋭角となる位置である。第10の態様によれば、照明器具(10)の低背化を図ることができ、さらに、被照射物(ホリゾント90)に光を照射する際に電源装置(30)を人の邪魔にならない場所(スペース82)に配置できる。
10 照明器具
20 光源装置
21 第1筐体
210 開口
210a 第1辺
210b 第2辺
211 前面
22 パネル体
221 第1光拡散パネル
222 第2光拡散パネル
24 遮光壁
30 電源装置
31 第2筐体
32a,32b 支持片
40 光源
60 電源回路
D21a 前方向
D22 所定方向(第1方向)
D31a 規定方向
D33 対向方向(第2方向)

Claims (10)

  1. 開口を前面に有し光源を収容する第1筐体を有する光源装置と、
    前記光源に電力を供給する電源回路を収容する第2筐体を有する電源装置と、
    を備え、
    前記第2筐体は、互いに反対側にある第1端及び第2端を有し、
    前記第1筐体は、前記第2筐体に連結されて、少なくとも、前記第2筐体に対する所定位置に位置できるように前記第2筐体の前記第2端側に配置され、
    前記所定位置は、前記第1筐体の前記開口が前記第2筐体と対向せず、かつ、前記第1筐体の前方向と前記第2筐体において前記第2端から前記第1端に向かう規定方向との間の角度が鋭角となる位置である、
    照明器具。
  2. 前記光源装置は、さらに、前記開口を塞ぐように前記第1筐体に取り付けられ前記光源からの光を透過させるパネル体を有し、
    前記開口は、前記前方向に直交する所定方向で互いに対向する第1辺及び第2辺を有し、
    前記パネル体は、前記第1辺から前記第2辺に向かうにつれて光拡散率が高く、
    前記所定位置は、前記第2辺が前記第1辺よりも前記第2筐体に近い位置である、
    請求項1の照明器具。
  3. 前記電源装置は、前記第1筐体を支持する一対の支持片を有し、
    前記一対の支持片は、前記第2筐体の前記第2端から前記第1端とは反対側に突出し前記規定方向に直交する対向方向において互いに対向し、
    前記第1筐体は、前記前方向及び前記所定方向が前記対向方向と直交するように前記一対の支持片間に配置される、
    請求項2の照明器具。
  4. 前記一対の支持片は、前記対向方向に沿った回転軸の周りに回転可能に前記第1筐体を支持する、
    請求項3の照明器具。
  5. 前記パネル体は、複数の光拡散パネルを有し、
    前記複数の光拡散パネルは、前記開口の前記第1辺から前記第2辺に向かうにつれて前記パネル体の前記光拡散率が高くなるように、前記前方向に平行する方向に並べられている、
    請求項2〜4のいずれか一つの照明器具。
  6. 前記複数の光拡散パネルは、第1光拡散パネルと、第2光拡散パネルと、を含み、
    前記第1光拡散パネルは、前記開口を塞ぐように前記第1筐体に取り付けられ、
    前記第2光拡散パネルは、前記開口における前記第2辺側の部位を覆い前記第1辺側の部位を覆わないように前記第1筐体に取り付けられる、
    請求項5の照明器具。
  7. 前記光源装置は、さらに、前記光源を備え、
    前記光源は、前記前方向と平行する方向において前記第2光拡散パネルと重なるように前記第1筐体に収容される、
    請求項6の照明器具。
  8. 前記光源装置は、さらに、前記第1筐体の前記開口の周囲をその前記第2辺側を除いて囲う遮光壁を有する、
    請求項2〜7のいずれか一つの照明器具。
  9. 前記光源装置は、さらに、前記第1筐体の前記開口の前記第1辺側だけに設けられた遮光壁を有する、
    請求項2〜7のいずれか一つの照明器具。
  10. 開口を前面に有し光源を収容する第1筐体と、
    前記光源に電力を供給する電源回路を収容する第2筐体と、
    を備え、
    前記第2筐体は、互いに反対側にある第1端及び第2端を有し、
    前記第1筐体は、前記第2筐体に連結されて、少なくとも、前記第2筐体に対する所定位置に位置できるように前記第2筐体の前記第2端側に配置され、
    前記所定位置は、前記第1筐体の前記開口が前記第2筐体と対向せず、かつ、前記第1筐体の前方向と前記第2筐体において前記第2端から前記第1端に向かう規定方向との間の角度が鋭角となる位置である、
    照明器具用の筐体。
JP2016216581A 2016-11-04 2016-11-04 照明器具 Active JP6994668B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016216581A JP6994668B2 (ja) 2016-11-04 2016-11-04 照明器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016216581A JP6994668B2 (ja) 2016-11-04 2016-11-04 照明器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018073793A true JP2018073793A (ja) 2018-05-10
JP6994668B2 JP6994668B2 (ja) 2022-02-21

Family

ID=62115670

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016216581A Active JP6994668B2 (ja) 2016-11-04 2016-11-04 照明器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6994668B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5740802A (en) * 1980-08-26 1982-03-06 Toshiba Electric Equip Illuminator
JP2007122955A (ja) * 2005-10-26 2007-05-17 Matsushita Electric Works Ltd 舞台用照明装置
JP2011228210A (ja) * 2010-04-22 2011-11-10 Toshiba Lighting & Technology Corp 照明器具
JP2015002157A (ja) * 2013-06-18 2015-01-05 東芝ライテック株式会社 ホリゾントライト

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5740802A (en) * 1980-08-26 1982-03-06 Toshiba Electric Equip Illuminator
JP2007122955A (ja) * 2005-10-26 2007-05-17 Matsushita Electric Works Ltd 舞台用照明装置
JP2011228210A (ja) * 2010-04-22 2011-11-10 Toshiba Lighting & Technology Corp 照明器具
JP2015002157A (ja) * 2013-06-18 2015-01-05 東芝ライテック株式会社 ホリゾントライト

Also Published As

Publication number Publication date
JP6994668B2 (ja) 2022-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10488032B2 (en) Area luminaire with heat fins
JP2009289709A (ja) 天井直付け形照明装置及び照明装置
JP2010205482A (ja) 照明器具
WO2014041809A1 (ja) 照明器具
JP2011044412A (ja) 照明器具
JP2009104913A (ja) 照明器具および非常灯
JP5019042B2 (ja) 照明装置および照明器具
JP5732613B2 (ja) 照明器具
JP5277939B2 (ja) 照明器具
JP2015057791A (ja) 照明装置
JP6994668B2 (ja) 照明器具
JP2011175869A (ja) 光源ユニット及び照明装置
JP5364042B2 (ja) 照明器具
JP2011159549A (ja) 光源ユニット及び照明装置
JP5677538B2 (ja) 照明器具
JP6171414B2 (ja) 光源ユニット、及び照明器具
JP5870253B2 (ja) 照明器具
JP6663287B2 (ja) 照明器具
JP5887506B2 (ja) 発光装置および照明装置
JP6457045B2 (ja) 照明器具
JP6227720B2 (ja) 照明器具
JP2011181242A (ja) 照明装置
JP2016058198A (ja) 照明装置
WO2013190751A1 (ja) 照明器具
JP6623013B6 (ja) 照明器具

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20170117

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190826

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200514

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200602

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200803

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210119

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210315

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210803

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210830

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211102

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211126

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6994668

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151