JP6698376B2 - 照明器具及びその製造方法 - Google Patents

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本発明は、フードを備えたスポットライト等の照明器具及びその製造方法に関する。
なお、本発明に係る照明器具の前後方向は限定されるものではないが、本明細書及び特許請求の範囲では、照明器具の構成を理解し易くするため、照明器具から光が照射される方向を照明器具の前方向、その反対方向を照明器具の後方向と定義する。
照明器具として例えばスポットライトは、その前端部に筒状の合成樹脂製フードがその中心軸がスポットライトの中心光軸と同軸になるように配置されている。フードの前端には、スポットライトに搭載された光源部の光を照光対象物に照射する照射口が形成されている。
フードの内周面には、光源部からのグレアを抑制するための複数の突条が設けられている。例えば特許第4431438号公報(特許文献1)に開示されたスポットライトでは、照光スポット径調整部の照射口側の筒状部の内周面にその周方向に延びた複数のグレア抑制用突条が筒状部の中心軸方向に並列状に設けられている。
特許第4431438号公報(図1、図2)
而して、フードは、その生産性を高めるため、金型を用いた製造方法(例:射出成形)により製造されることが望ましい。しかしながら、内周面にその周方向に延びた複数のグレア抑制用突条がフードの中心軸方向に並列状に設けられているフードを金型を用いた製造方法により製造する場合は、金型のコア部をフードの内側から抜くための抜き勾配をフードの内周面に付ける必要があった。そのため、フードの形状に制約を受けていた。
そこで本発明は、内周面にその周方向に延びた複数のグレア抑制用突条が中心軸方向に並列状に設けられた筒状のフードを備えた照明器具であって、フードを製造できるようにするためのフードの形状に制約を受けにくくすることをその解決課題とする。また本発明は、そのようなフードを備えた照明器具の製造方法であって、フードの生産性を高くすることをその解決課題とする。
本発明は以下の手段を提供する。
[1] 光源部と、前記光源部の前側に配置される筒状のフードと、を備え、
前記フードの前端に照射口が設けられており、
前記フードの内周面には、その周方向に延びた複数のグレア抑制用突条が前記フードの中心軸方向に並列状に設けられており、
前記フードは、その周方向に複数の分割片に分割されるとともに、前記複数の分割片が筒状に組み合わされて構成されている照明器具。
[2] 前記複数の分割片が筒状に組み合わされた状態でフードの外周面を構成するフード外筒体に内嵌されている前項1記載の照明器具。
[3] 前記フードは略円筒状であり且つその中心軸が前記光源部の中心光軸と同軸になるように配置されるものであり、
前記各突条の断面形状は三角形状であり、
前記フードの前記複数の突条の頂稜部位置の内径は互いに等しく設定されている前項1又は2記載の照明器具。
[4] 前記各突条の前斜面は、前記光源部から出射した直接光が当たらないように傾斜しており、
前記各突条の後斜面は、前記光源部から出射した直接光が前記光源部側に向かって反射するように傾斜している前項3記載の照明器具。
[5] 前記フードは略円筒状であり且つその中心軸が前記光源部の中心光軸と同軸になるように配置されるものであり、
前記各突条の断面形状は三角形状であり、
前記各突条の前斜面の傾斜角は、前記フードの内周面の後端から前記各突条までの距離が長くなるのに従って漸次減小しており、
前記複数の突条のピッチは、前記フードの内周面の後端から前方へ進む方向において漸次増大している前項1〜4のいずれかに記載の照明器具。
[6] 前項1〜5のいずれかに記載の照明器具のフードを射出成形により製造する照明器具の製造方法。
本発明は以下の効果を奏する。
前項[1]では、フードは、その周方向に複数の分割片に分割されるとともに、複数の分割片が筒状に組み合わされて構成されているので、フードを製造できるようにするためのフードの形状に制約を受けにくくすることができる。
前項[2]では、複数の分割片が筒状に組み合わされた状態でフード外筒体に内嵌されているので、フードが不慮に分解されるのを防止できる。
前項[3]では、フードの複数の突条の頂稜部位置の内径が互いに等しく設定されているフードであっても、これを例えば射出成形により容易に製造することができ、これによりフードの生産性を高めることができる。さらに、フードの肉厚を薄く設定することができ、そのため、フードの軽量化、材料コストの削減、放熱性の向上などを図りうる。
前項[4]では、各突条の断面形状は三角形状であり、各突条の前斜面は光源部から出射した直接光が当たらないように傾斜しており、各突条の後斜面は光源部から出射した直接光が光源部側に向かって反射するように傾斜しているので、各突条の前斜面を光りにくくすることができるし、各突条の後斜面で反射する反射光のフード内周面への照り返しを抑制することができる。これにより、照明器具を目立たなくすることができる。
前項[5]では、各突条の前斜面の傾斜角はフードの内周面の後端から各突条までの距離が長くなるのに従って漸次減小しており、複数の突条のピッチはフードの内周面の後端から前方へ進む方向において漸次増大していることにより、光源部からのグレアの抑制状態を維持しつつ突条の数(特にフードの照射口に近い突条の数)を減らすことができる。これにより、突条の頂稜部で反射する線状反射光で照明器具が目立つようになることを確実に抑制することができる。
前項[6]では、前項[1]〜[5]のいずれかに記載の照明器具のフードを射出成形により製造することにより、フードの生産性を高めることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る照明器具としてのスポットライトを使用状態で示す側面図である。 図2は、同スポットライトのスポットライト本体からフードを取り外した状態の斜視図である。 図3は、同フードをフード本体とフード外筒体とに分離した状態で示す斜視図である。 図4は、同スポットライトのフード及びその近傍の断面図である。
次に、本発明の一実施形態について図面を参照して以下に説明する。
図1において符号「1」は、本発明の一実施形態に係る照明器具としてのスポットライトである。
スポットライト1は、スポットライト本体(照明器具本体)2、円筒状のフード11、支持アーム20などを備えており、例えば、天井30、壁等の取付け場所に固定されたダクトレール31に支持アーム20を介してスポットライト本体2が取り付けられて使用されるものである。
支持アーム20は、スポットライト本体2の照明方向が上下左右に変更可能になるようにスポットライト本体2を支持するものである。
スポットライト本体2は、図1及び4に示すように、光源部4、リフレクタ7等を搭載した光源部搭載部2Aと、光源部搭載部2Aの後側に配置されるとともに光源部搭載部2Aを支持した支持部2Bと、支持部2Bの後側に配置されて支持部2Bと連結されるとともに調光制御部(図示せず)等を搭載した制御部搭載部2Cとを備えている。
図4に示すように、光源部4は、面状光源本体5と、光源本体5の光を前方へ出射させるレンズ(例:スポット配光型レンズ)6とを光源ユニットとして備えている。光源本体5は、例えば、複数のLEDチップを搭載したCOB光源からなる。レンズ6は光源本体5の前側近傍に配置されており略半球状に形成されている。
リフレクタ7は、光源部4から出射した光を前方へ反射させるためのものであり、前側に開口した略碗状のものであり、光源部4を包囲する状態して光源部4から前側に配置されている。換言すると、光源部4はリフレクタ7内の最奥部に配置されている。リフレクタ7の内周面は鏡面で形成されている。
光源部搭載部2Aにおいて、光源部4及びリフレクタ7は、スポットライト本体2(詳述すると光源部搭載部2A)の外周面を構成する円筒状の外筒体3の内側に配置されている。
スポットライト本体の外筒体3の前端部には外筒体3の外径と同径の円環状の取付けリング8が配置されている。取付けリング8は、スポットライト本体2(光源部搭載部2A)の前端部にフード11を取外し可能に取り付けうるようにするためのものである。
取付けリング8の後端には取付けリング8の外径よりも若干小径のねじ筒部9が後方に突出して一体形成されている。ねじ筒部9の外周面には雄ねじ9aが形成されており、スポットライト本体の外筒体3の前端部の内周面には雌ねじ3aが形成されている。そして、スポットライト本体の外筒体3の前端部の内側にて雌ねじ3aと雄ねじ9aが螺合することにより、スポットライト本体の外筒体3の前端部に取付けリング8が取外し可能に取り付けられている。
フード11は、図3及び4に示すように、フード11の内周面を構成するフード内筒体としての略円筒状のフード本体12と、フード11の外周面を構成する略円筒状のフード外筒体17とを備えている。
フード本体12は、硬質の合成樹脂製であり射出成形により製造されたものである。フード本体12の少なくとも内周面12aは黒色であり、これにより、光源部4から出射した光のフード本体内周面12aでの反射を抑制しうるものとなされている。本実施形態ではフード本体12の全体が黒色である。
フード本体12の内周面12aは、光源部4からのグレアを抑制するためのバッフル形状に形成されている。詳述すると、フード本体12の内周面12aには、その周方向の全周に亘って延びた複数のグレア抑制用突条13がフード本体12の内周面12aの前後方向の略全体に亘ってフード本体12(フード11)の中心方向に並列状に形成されている。
そして、フード本体12は、図3に示すように、その周方向に均等に二つの同形及び同寸の分割片15、15に分割されており(その分割面S)、詳述すると、フード本体12はフード本体12(フード11)の中心軸Qを通る分割平面で二つの分割片15、15に分割されている。
さらに、両分割片15、15は円筒状に互いに組み合わされた状態でフード外筒体17にその前端開口から嵌脱可能に且つ両分割片15、15の外周面全体を覆う状態に内嵌されており、これにより、両分割片15はフード外筒体17によって円筒状に組み合わされた状態に保持されている。さらに、フード外筒体17に設けられた係合部(図示せず)と両分割片15、15にそれぞれ設けられた係合部(図示せず)とが互いに係脱可能に係合することにより、フード本体12(両分割片15、15)のフード外筒体17への内嵌状態が保持されている。
ここで、フード本体12の外周面はフード本体12の前端から後方へ進む方向において内側に極僅かに傾斜したテーパ面に形成されており、またフード外筒体17の内周面はフード本体12の外周面に対応するように極僅かに傾斜したテーパ面に形成されている。これにより、フード本体12のフード外筒体17への内嵌を容易に且つ確実に行い得るようになっている。
スポットライト本体の外筒体3と取付けリング8とフード外筒体17はいずれも合成樹脂や金属製などであり、不透光性を有している。さらに、それら(3、8、17)の外径は同径であり且つそれらの外周面は同色で且つ同じ表面処理が施されている。
図4に示すように、フード本体12は、フード外筒体17に内嵌された状態のままで、フード本体12の中心軸Qが光源部4の中心光軸Qと同軸上になるようにリフレクタ7の前側(即ち光源部4の前側)に配置されるとともに、この状態でフード外筒体17(フード11)がスポットライト本体の外筒体3の前端部に取付けリング8を介して取外し可能に取り付けられている。
すなわち、図2及び3に示すように、フード外筒体17の後端にはフード外筒体17の外径よりも若干小径の係合筒部18が後方に突出して一体形成されている。係合筒部18の外周面には第1係合部18aが形成されている。取付けリング8の内周面には第1係合部18aに対応する第2係合部(図示せず)が形成されている。そして、フード外筒体17の係合筒部18が取付けリング8に内嵌されるとともに係合筒部18の第1係合部18aと取付けリング8の第2係合部とが互いに係脱可能に係合することにより、フード外筒体17が取付けリング8に取外し可能に取り付けられている。
このようにして、フード11(フード外筒体17及びフード本体12)が取付けリング8を介してスポットライト本体の外筒体3の前端部に取外し可能に取り付けられている。
図4に示すように、フード本体12において、各突条13の断面形状は、フード本体12の内側へ突出した三角形状である。各突条13は、突条13の頂稜部13cから前側に形成された前斜面13aと頂稜部13cから後側に形成された後斜面13bとを有しており、頂稜部13cは前斜面13aと後斜面13bとの境界位置に配置されている。
さらに、フード本体12の複数の突条13の頂稜部13c位置の内径IDは互いに等しく設定されている。
各突条13において、突条13の前斜面13aは、光源部4から出射した直接光40が当たらないように傾斜しており、詳述すると、光源部4から出射した全ての直接光40が突条13の延びる方向(即ちフード本体12の内周面12aの周方向)の全体に亘って当たらないように傾斜している。つまり、フード本体12の中心軸Q方向(光源部4の中心光軸Q方向)に対する各突条13の前斜面13aの傾斜角θは、光源部4から出射した全ての直接光40の各突条前斜面13aへの入射角が突条13の延びる方向の全体に亘って0°以下(特に好ましい範囲は−10°以上0°以下)になるように設定されている。
各突条13の後斜面13bは、光源部4から出射した直接光40が後斜面13bに当たると光源部4に向かって反射するように傾斜している。
また、各突条13の前斜面13aの傾斜角θは、フード本体12の内周面12aの後端(その位置A)から各突条13(詳述すると各突条13の頂稜部13c)までの距離dが長くなるのに従って漸次減小しており、これにより、各突条13の前斜面13aの傾斜角θは、光源部4から各突条13(詳述すると各突条13の頂稜部13c)までの距離が長くなるのに従って漸次減小している。
さらに、複数の突条13のピッチPは、フード本体12の内周面12aの後端(その位置A)から前方へ進む方向において漸次増大しており、これにより、複数の突条13のピッチPは、光源部4から各突条13(詳述すると各突条13の頂稜部13c)までの距離が長くなるのに従って漸次増大している。
本実施形態のスポットライト1の使用方法は、従来のスポットライトと同じである。
本実施形態のスポットライト1では、フード11のフード本体12は、その周方向に二つの分割片15、15に分割されるとともに、両分割片15、15が円筒状に組み合わされて構成されているから、フード本体12を例えば金型を用いた製造方法により製造できるようにするためのフード本体12の形状に制約を受けにくくすることができる。すなわち例えば各分割片15を射出成形により製造する場合には、製造される分割片15の内周面に金型のコア部を抜くための抜き勾配を付ける必要がない。
したがって、本実施形態のフード11のように、複数の突条13の頂稜部13c位置の内径が互いに等しく設定されているフード本体12であっても、これを射出成形により容易に製造することができ、これによりフード11の生産性を高めることができる。さらに、フード本体12の肉厚を薄く設定することができ、そのため、フード本体12(フード11)の軽量化、材料コストの削減、放熱性の向上などを図りうる。
さらに、フード本体12を構成する二つの分割片15、15は互いに同形及び同寸であるから、分割片15の種類を区別しないで二つの分割片15、15を円筒状に組み合わせることができ、これにより分割片15、15の組付け作業を容易に行うことができる。さらに、一種類の金型で分割片15を製造することができる。
さらに、二つの分割片15、15が円筒状に組み合わされた状態でフード外筒体17に内嵌されているので、フード本体12が不慮に分解されるのを防止できる。
さらに、フード本体12の各突条13の断面形状は三角形状であり、各突条13の前斜面13aは光源部4から出射した直接光40が当たらないように傾斜しており、各突条13の後斜面13bは光源部4から出射した直接光40が光源部4に向かって反射するように傾斜しているので、各突条13の前斜面13aを光りにくくすることができるし、各突条13の後斜面13bで反射する反射光のフード本体内周面12aへの照り返しを抑制できる。これにより、スポットライト1を目立たなくすることができる。
さらに、各突条13の前斜面13aの傾斜角θはフード本体12の内周面12aの後端(その位置A)から各突条13までの距離dが長くなるのに従って漸次減小しており、複数の突条13のピッチPはフード本体12の内周面12aの後端から前方へ進む方向において漸次増大していることから、光源部4からのグレアの抑制状態を維持しつつ突条13の数(特にフード本体12の照射口14に近い突条13の数)を減らすことができる。これにより、突条13の頂稜部13cで反射する線状反射光でスポットライト1が目立つようになるのを確実に抑制することができる。
すなわち、一般にグレア抑制用突条13の断面形状が三角形状である場合、フード本体12内において各突条13の頂稜部13cで反射した反射光が照射口14から出て人の視野に入ると、当該人にはフード本体12の内周面12aに各突条13の頂稜部13cに沿って延びた線状の反射光が見え、この線状反射光によってスポットライト1が目立つようなる。しかるに、本実施形態のフード本体12では、突条13の数(特にフード本体12の照射口14に近い突条13の数)を減らすことができるので、人の視野に入る線状反射光の数を減らすことができ、これにより、スポットライト1を確実に目立たなくすることができる。
また、フード11においては、フード本体12の両分割片15、15の外周面全体が覆われた状態に両分割片15、15がフード外筒体17に内嵌されているので、フード本体12の分割面S(即ち両分割片15、15同士の合わせ面)間からの漏出光をフード外筒体17によって遮蔽することができ、これにより、スポットライト1をより確実に目立たなくすることができる。
以上で本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で様々に変更可能である。
また、本発明に係る照明器具は、上記実施形態に示したようにスポットライトであることが望ましいが、スポットライトであることに限定されるものではなく、その他に例えばダウンライトであっても良い。
本発明はフードを備えた照明器具及びその製造方法に利用可能である。
1:スポットライト(照明器具)
4:光源部
11:フード
12:フード本体
13:グレア抑制用突条
13a:突条の前斜面
13b:突条の後斜面
13c:突条の頂稜部
14:照射口
15:分割片
17:フード外筒体
40:直接光
:光源部の中心光軸
:フード本体の中心軸

Claims (7)

  1. 光源部と、前記光源部の前側に中心軸が前記光源部の中心光軸と同軸になるように配置される略円筒状のフードと、を備え、
    前記フードの前端に照射口が設けられており、
    前記フードの内周面には、その周方向に延びた複数のグレア抑制用突条が前記フードの中心軸方向に並列状に設けられており、
    前記フードは、その周方向に複数の分割片に分割されるとともに、前記複数の分割片が略円筒状に組み合わされて構成されており、
    前記各突条の断面形状は三角形状であり、
    前記各突条の前斜面の傾斜角は、前記フードの内周面の後端から前記各突条までの距離が長くなるのに従って漸次減小しており、
    前記複数の突条のピッチは、前記フードの内周面の後端から前方へ進む方向において漸次増大している照明器具。
  2. 前記複数の分割片が略円筒状に組み合わされた状態でフードの外周面を構成するフード外筒体に内嵌されている請求項1記載の照明器具。
  3. 前記複数の分割片が前記フード外筒体によって略円筒状に組み合わされた状態に保持されている請求項2記載の照明器具。
  4. 前記フードの外周面が前記フードの前端から後方へ進む方向において内側に傾斜したテーパ面に形成されており、
    前記フード外筒体の内周面が前記フードの外周面に対応するように傾斜したテーパ面に形成されている請求項3記載の照明器具。
  5. 記フードの前記複数の突条の頂稜部位置の内径は互いに等しく設定されている請求項1〜4のいずれかに記載の照明器具。
  6. 前記各突条の前斜面は、前記光源部から出射した直接光が当たらないように傾斜しており、
    前記各突条の後斜面は、前記光源部から出射した直接光が前記光源部側に向かって反射するように傾斜している請求項記載の照明器具。
  7. 請求項1〜のいずれかに記載の照明器具のフードを射出成形により製造する照明器具の製造方法。
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