JP6063099B2 - 照明器具本体及び照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は、天井面に埋め込まれて壁面を照射する照明器具に関する。
特許文献1には、光源として、発光面(発光部)が2次元的な広がりを有する、いわゆる面状光源(LED面光源)を使用した照明器具が開示されている。
この照明器具は、発光面の前方を覆うようにほぼ椀状のリフレクターが配設されている。この照明器具では、照明器具の中心軸とリフレクターの軸心とは一致し、さらに、発光面は、これら中心軸及び軸心に対して直交するように配置されている。
この照明器具においては、発光面から出た光は、リフレクターによって反射され、照明器具の中心軸及びリフレクターの軸心を中心として、円形の照射領域(照射範囲)を構成する。この照明器具は、例えば、スポットライトや天井面に埋め込まれて主に真下を照射するダウンライトとして使用される。
特開2012−28236号公報
上述の特許文献1の照明器具によれば、スポットライト、ダウンライト等の、主にリフレクターの軸心を中心に光を照射する際に最適な配向を行えることを目指して設計されている。つまり、発光面は、リフレクターの軸心に対して直交する向きに配設されている。
しかしながら、壁面を上下方向の広範囲に照射する場合、すなわち、リフレクターの軸心に沿った方向以外にも照射する必要がある場合には、発光面からの光を必ずしも有効に使用することができない場合が生じる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、壁面等を上下方向の広範囲にわたって照射する場合等に、発光面からの光を有効に利用することができる照明器具本体、及び照明器具を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る発明は、中心軸を上下方向に向けた姿勢で天井面に埋め込まれて使用される照明器具本体において、光を射出する発光面を有する面状光源と、前記中心軸に交差する軸心を中心とした椀状に形成され、前記発光面の下方を覆うように配設されたリフレクターと、を備え、前記リフレクターは、前記軸心の下側を壁面に近づけるように傾斜姿勢で配設され、前記発光面は、その中心が前記軸心上に配置されるとともに、前記壁面から遠い側が近い側よりも、前記軸心に直交する第1の仮想平面を基準として相対的に上側に位置するように傾斜している、ことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、前記中心軸及び前記軸心を含む平面で切った断面において、請求項1に係る照明器具本体において、前記リフレクターと前記発光面とは、前記中心軸に対する前記軸心の傾斜角度をα、前記第1の仮想平面に対する前記発光面の傾斜角度をβとしたときに、これらαとβとの間に、
α≦β<90度
が成立するような位置関係に配設されている、ことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に係る照明器具本体において、前記リフレクターは、前記発光面の中心が前記中心軸よりも前記壁面から遠い位置に配置されるように、前記中心軸に対してずれている、ことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、照明器具において、天井面に穿設された取付孔に固定された本体取付具と、前記本体取付具に対して着脱可能な照明器具本体と、を備え、前記照明器具本体が、請求項1ないし3のいずれか1項に係る照明器具本体である、ことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、リフレクターは、軸心の下側を壁面に近づけるように傾斜姿勢で配設され、また、発光面は、その軸心に直交する第1の仮想平面を基準として、壁面から遠い側が相対的に上側に位置するように傾斜している。つまり、発光面は、リフレクターのうちの軸心よりも壁面から遠い側に位置する部分に向けられている。これにより、発光面から射出される光の光量のうち、リフレクターの壁面から遠い側に供給される光量が増加する。
請求項2の発明によれば、中心軸に対するリフレクターの軸心の傾斜角度をα、第1の仮想平面に対する発光面の傾斜角度をβとしたときに、これらαとβとの間に、
α≦β<90度
が成立する。
ここで、α=βの場合とは、発光面が上下方向の中心軸に対して直交して水平となる場合であり、また、β=90度の場合とは、発光面の傾斜角度が軸心の傾斜角度と同じとなる場合である。発光面は、これらの間で傾斜することにより、射出する光量のうち、リフレクターの壁面から遠い側に供給される光量の増加量を調整することができる。
請求項3の発明によれば、照明器具本体の中心軸に対して軸心が傾斜しているリフレクターは、リフレクターの部分のうち、中心軸から最も遠くに位置する部分と最も近くに位置する部分との、中心軸からの距離の差を小さくすることができる。言い換えると、照明器具本体の中心軸に対してリフレクターの軸心が傾斜しているため、リフレクターの軸心上に位置している発光面の中心を、さらに照明器具本体の中心軸上に配置しようとすると、照明器具本体の中心軸を基準とするリフレクターの実質的な半径が大きくなってしまうおそれがある。これに対し、発光面及びリフレクターを中心軸から適宜な距離だけずらすことにより、中心軸を基準としたリフレクターの実質的な半径を最小にすることができる。
請求項4の発明によれば、照明器具本体と、これを着脱可能に保持する本体保持具とを備えた照明器具として、上述の照明器具本体の効果を奏することができる。
照明器具の正面図である。 図1中のX−X線矢視拡大図である。 図1中のX−X線矢視分解縮小図である。 照明器具を斜め下方から見た分解斜視図である。 基盤、面状光源、リフレクター、拡散板、カバー、及びコーンの、図1中のX−X線矢視拡大図である。 リフレクター、拡散板、カバー、及びコーンを斜め上方から見た分解斜視図である。 リフレクター、拡散板、カバー、及びコーンを斜め下方から見た分解斜視図である。 照明器具から射出される光の光路を説明する図である。 照明器具から射出される光の光路、及び照射範囲を説明する図である。
以下、本発明を適用した実施形態を、図面に基づいて詳述する。なお、各図面において、同じ符号を付した部材等は、同一又は類似の構成のものであり、これらについての重複説明は適宜省略するものとする。また、各図面においては、説明に不要な部材等は適宜、図示を省略している。
<実施形態1>
図1〜図9を参照して本発明を適用した実施形態1に係る照明器具1、及び照明器具本体20を説明する。
まず、図1〜図4、図8を参照して、照明器具1の概略構成を説明する。
このうち、図1は、照明器具1の正面図である。また、図2は、図1中のX−X線矢視拡大図である。つまり、照明器具本体20の中心軸C0を含み、壁面W(図5参照)に直交する平面Vで切った断面図である。なお、壁面Wは、平らで垂直であるものとする。後述する軸心C1、直線C2、回転軸C3は、この平面V上に載る(位置する)ものとする。また、図3は、図1中のX−X線矢視分解縮小図である。また、図4は、照明器具1を斜め下方から見た分解斜視図である。また、図8は、照明器具1から射出される光の光路を説明する図である。
なお、以下では、照明器具1が、主に、壁面Wを照射する、いわゆるウォールウォッシャーである場合を例に説明する。
照明器具1は、埋込フレーム(本体取付具)10と照明器具本体20とによって構成されている。このうち、照明器具本体20は、面状光源70、リフレクター80等を備えて構成されている。
埋込フレーム10は、筒状部11と、その下端のフランジ部12と、2組の取付ベース13と、3個の固定ばね14と、2個の埋込フレームばね15(図8参照)と、2個の固定ねじ16とを有している。
埋込フレーム10は、図8に示すように、天井面Cに穿設された取付孔Hに、筒状部11を挿入してフランジ部12を天井面Cに突き当てた状態で、取付ベース13に装着された埋込フレームばね15、固定ねじ16により、天井面Cに固定されている。
埋込フレーム10は、この状態で、固定ばね14の一部が筒状部11の内側に突出され、この突出部分が照明器具本体20側の後述のコーン110に係合することで、照明器具本体20を保持している。
照明器具本体20は、上述の面状光源70、リフレクター80の外に、ソケット30、ボディ40、光源取付部材50、基盤60、拡散板90、カバー100、及びコーン(保持部材)110を備えていて、これらが一体に構成されている。
このうちソケット30は、放射方向に延びる冷却フィン31が周方向に多数形成されている。ソケット30は、また、下方に向かって開口する凹部32を有している。
ボディ40は、筒状部41と、筒状部41の上端の小径部42とを有している。
光源取付部材50は、筒状部51と、筒状部51の下端の円板部52と、円板部52の上面に放射状に立設された多数の冷却フィン53を有している。
光源取付部材50は、ボディ40の内側に下方から挿入され、冷却フィン53の上端をボディ40の小径部42に当接させて、筒状部51をボディ40の筒状部41から突出させている。この突出部分は、ソケット30の凹部32に挿入されている。これにより、光源取付部材50の冷却フィン53とソケット30の冷却フィン31とがほぼ連続して、周方向に沿って多数の冷却用の空気の流路を構成している。
基盤60は、光源取付部材50の円板部52に下方から固定される円板部61と、円板部61から下方に突出された取付座62とを有している。取付座62の下面は、後に詳述するように傾斜した光源取付面62aとなっていて、この光源取付面62aに、面状光源70が傾斜姿勢で取り付けられている。
面状光源70は、基盤60の光源取付面62aに取り付けられている。
リフレクター80は、ほぼ椀状に形成されていて、面状光源70の下方を覆うように傾斜姿勢で配設されている。リフレクター80の開口部は、斜めに切り落とされていて、この開口部に拡散板90が配設されている。
拡散板90は、ほぼ円板状に形成されていて、カバー100によって支持されるとともに、固定金具94によって固定されている。
カバー100は、上述のリフレクター80及び拡散板90を下方から支持している。
コーン110は、カバー100を支持し、さらにカバー100を介して、リフレクター80及び拡散板90を支持した状態で、ボディ40に固定されている。
上述の照明器具本体20は、ソケット30〜コーン110が一体に組み合わされて、ほぼ筒状に構成されている。照明器具本体20は、埋込フレーム10に下方から挿入することにより、埋込フレーム10の固定ばね14がコーン110に係合することによって、埋込フレーム10に装着される。この際、照明器具本体20の中心軸C0は、鉛直を向くようになっている。以上で、照明器具1の概略構成についての説明を終える。
次に、図2、図5〜図7を参照して、基盤60〜コーン110について詳述する。
ここで、図2は、上述のように、図1中のX−X線矢視拡大図である。また、図5は、基盤60、面状光源70、リフレクター80、拡散板90、カバー100、及びコーン110の、図1中のX−X線矢視拡大図である。また、図6は、このうち、リフレクター80〜コーン110を斜め上方から見た分解斜視図である。また、図7は、同じく、リフレクター80〜コーン110を斜め下方から見た分解斜視図である。
本実施形態においては、基盤60における面状光源70の光源取付面62aとリフレクター80の位置関係等について、図5に示すように、設定している。
すなわち、平面Vで切った断面上において、照明器具本体20の鉛直な中心軸C0に対して、リフレクター80の軸心C1を傾斜角度αで傾斜させている。また、発光面72の中心Oを通ってこの軸心C1に直交する第1の仮想平面H1に対して、面状光源70の発光面72を傾斜角度βで傾斜させている。さらに、発光面72の中心Oを中心軸C0上に載せないで、中心軸C0からずらしている。以下、これらの点について詳述する。
ここで、図5において、照明器具本体20(図2参照)の中心軸C0は、鉛直方向(上下方向)を向いている。この中心軸C0を含み、壁面Wに平行な面を基準面H0とする。そして、この基準面H0を基準として、これよりも壁面Wに近い側をA側、逆に、基準面H0よりも遠い側をB側とする。例えば、リフレクター80のA側といった場合は、リフレクター80のうちの、壁面に近い側(部分)をいう。また、リフレクター80のB側といった場合は、リフレクター80のうちの、壁面Wから遠い側(部分)をいう。他の部材についても、同様である。
基盤60は、図5に示すように、円板部61と、この円板部61から下方に突設された取付座62とを有しており、取付座62の下面は、面状光源70が取り付けられる光源取付面62aとなっている。この光源取付面62aは、平面状でかつB側が上方に位置するように傾斜した面(傾斜面)として形成されている。
面状光源70は、小さな多数のLED素子が面状に整列されて構成された、いわゆるCOB(chip on board:チップ・オン・ボード)タイプのLEDモジュールである。このような面状光源70としては、例えば、シチズン電子株式会社製のものを使用することができる。このものは、例えば、正方形のアルミニウムの基板71上に、縦横多数のLED素子を正方形状に整列させ、その表面を蛍光体を含むシリコーン樹脂で封止することで、正方形に内接する円形の発光面72を構成している。面状光源70は、基板71が基盤60の光源取付面62aに密着された状態で直接固定されていて、冷却効率が高められている。面状光源70は、各LED素子から、120°の照射角度を持って光が発光され、これらが集まって面状の光源となっている。
面状光源70は、基盤60の光源取付面62aに接触する基板71の裏面と、発光面72とが相互に平行に形成されているため、発光面72の傾斜角度βは、基盤60の光源取付面62aの傾斜角度と同じになる。
リフレクター80は、軸心C1を中心とするほぼ椀形に形成されていて、上端に開口部K1を有し、下端に開口部K2を有している。
リフレクター80の軸心C1は、照明器具本体の中心軸C0に対して、傾斜角度α(ただし、0<α<90度)で交差している。また、軸心C1に直交する平面を第1の仮想平面H1とすると、上述の発光面72は、この第1の仮想平面H1に対して、傾斜角度β(ただし、0<β<90度)で傾斜している。
さらに、本実施形態では、発光面72とリフレクター80とは、上述の傾斜角度α,βの間に、
α≦β<90度
が成立するように構成されている。
このように構成されることにより、発光面72がリフレクター80におけるB側に位置する部分に向くことになる。このため、発光面72から発光された光の光量のうち、リフレクター80のB側に位置する部分に向かう光量が増加され、ここで反射されて壁面Wに向かう光量を増加させることができる。
なお、α=βの場合とは、αを固定して考えると、発光面72が中心軸C0に対して直交する場合であり、この場合でも、発光面72は、軸心C1に対しては、傾斜角度αを持つため、上述同様、壁面Wに向かう光量を増加させることができる。
さらに、本実施形態では、発光面72の中心Oを、照明器具本体20の中心軸C0からずらしている。これにより、傾斜配置されたリフレクター80が、中心軸C0を中心とした最小の半径内に入るようにしている。すなわち、例えば、リフレクター80のうちの、A側に位置する部分のうち、中心軸C0から最も遠くに位置する部分を部分Mとし、同様に、リフレクター80のうちの、B側に位置する部分のうち、中心軸C0から最も遠くに位置する部分を部分Nとすると、中心軸C0から、部分Mまでの距離と部分Nまでの距離が等しくなるように、発光面72の中心Oを中心軸C0からずらすようにする。これにより、傾斜姿勢のリフレクター80全体を、半径が最小の仮想の円筒空間内に収めることが可能となる。つまり、無駄なスペースを割愛して、スペース効率を高めることができる。
上述のリフレクター80は、内周面に、軸心C1に直交する第2の仮想平面(仮想平面)H2を基準として、その上側(面状光源70に近い側)に回転放物面状の第1の反射面81が形成され、下側(面状光源70から遠い側)に回転楕円面状の第2の反射面82が形成されている。
第1の反射面81は、軸心C1に平行な直線C2を中心としてこの直線C2上に焦点F1を有する放物線の一部を、軸心C1の周りに回転することにより得られる回転放物面状に形成されている。この焦点F1は、発光面72における直線C2との交点に設定されている。焦点F1は、発光面72の半径をrとすると、中心Oからr/4〜3r/4程度の範囲、例えば、r/2程度に配置されている。なお、発光面72が円形でない場合、例えば、正方形の場合は、その内接円で考えればよい。
なお、上述では、直線C2を、軸心C1と平行に配置した例を説明したが、これに代えて、直線C2を軸心C1と一致させたり、あるいは軸心C1に対して傾斜させたりしてもよい。
本実施形態においては、上述のように、面状光源70の発光面72は、第1の仮想平面H1に対して傾斜角度βで傾斜させ、さらに、焦点F1を発光面72の中心からずらしている。このため、焦点F1は、仮に、中心Oを原点、また、中心Oを通って軸心C1に直交する方向をx軸、そして、軸心C1の方向をy軸とした場合、x軸及びy軸に沿ったx座標(x成分)及びy座標(y成分)を有することになる。
これにより、リフレクター80は、焦点F1が発光面72の中心Oと一致する場合には得ることができない、図5中の光路Lb,Lb´を得ることができる。
すなわち、図5に示すように、発光面72上の、焦点F1から出て光路Laを進む光、焦点F1よりも内側(軸心C1に近い側)から出て光路Lbを進む光、及び焦点F1よりも外側(軸心C1から遠い側)から出て光路Lcを進む光が、第1の反射面81の同じ点に当たって反射したとする。光路La,Lb,Lcを進んで反射した光は、それぞれ反射後に、光路La´,Lb´,Lc´を進む。ここで、光路La´は、焦点F1から出て第1の反射面81で反射した光なので、軸心C1と平行になる。この光路La´に対して、光路Lb´は内側(壁面Wに近い側)となり、一方、光路Lcは外側(壁面Wから遠い側)となる。これら光路Lb´,Lc´のうち、仮に焦点F1が発光面72の中心Oと一致した場合には、光路Lc´と同様な光路は得ることができるものの、焦点F1よりも内側には発光する部分が無いため、光路Lb´と同様な光路は得ることができない。
本実施形態では、上述のように光路Lb,Lb´を設けることができるため、例えば、光路La´を進む光が主に床面Fを照射する場合には、光路Lb´は、光路La´を進む光による床面Fの照射領域に隣接するこれよりも壁面W側の領域を照射することができる。また、例えば、光路La´を進む光が主に壁面Wにおける床面F近傍を照射する場合には、光路Lb´は、光路La´を進む光による壁面Wの照射領域に隣接するこれよりも上側の領域を照射することができる。いずれの場合も、光路Lb´を進む光は、光路La´を進む光による照射領域に隣接した領域を、コントロール性の高い光によって良好に照射することができる。
第2の反射面82は、楕円の一部を、軸心C1の周りに回転することにより得られる回転楕円面状に形成されている。楕円の上側の焦点f1及び下側の焦点f2は、いずれも軸心C1上に配置され、さらに、焦点f1は、発光面72の中心Oに配置され、焦点f2は、第2の反射面82の下端縁の一部82a(下端縁のうちの最も下側に位置する部分)よりも下側に配置されている。第2の反射面82の下端側は、軸心C1に対して、A側が上に位置するように傾斜した仮想平面によって切られて、開口部K2を形成している。これにより、反射光を周方向に拡散させることができる。
なお、以上では、焦点f1,f2が、軸心C1上に配置されている場合を例に説明したが、これに代えて、焦点f1,f2のうちの少なくとも一方が、軸心C1からずれていてもよい。すなわち、以上では、第2の反射面82の基となる楕円の長軸が軸心C1と一致する場合を例に説明したが、これに代えて、長軸が、軸心C1と平行、あるいは、軸心C1に対して傾斜していてもよい。
上述の第1の反射面81には、周方向に交差する方向に延びる凸条及び凹条を周方向に沿って多数有するローレット加工が施されている。これにより、反射光を周方向に拡散させることができる。一方、第2の反射面82には、ファセット加工が施されている。これにより、反射光を周方向及びこれに交差する上下方向に拡散させることができる。
上述のリフレクター80の下側の開口部K2には、拡散板90が配設されている。
拡散板90は、図6に示すように、円板状に形成されていて、表面側(上面側)には、フィルタ91が設けられ、裏面側には拡散ガラス92が設けられている。フィルタ91は、発光面22からの直接光、第1の反射面81及び第2の反射面82からの反射光を壁面Wに向かって左右方向に広げるものである。また、拡散ガラス92は、フィルタ91を透過した光を拡散させるものである。
拡散板90は、リフレクター80とともに、カバー100によって支持されている。
カバー100は、図5、図6に示すように、B側に、急斜面からなる当接部101、水平面からなる載置部102を有している。一方、A側には、緩斜面からなる2つの載置部103を有している。カバー100は、また、B側からA側に跨って、円弧状の段部104を有している。この段部104は、A側が上側に位置するように傾斜している。リフレクター80は、B側の外周面が当接部101に当接され、また、上述の下端縁の一部82aが載置部102に載せられ、さらに、下端縁の一部82b(下端縁のうちの最も上側に位置する部分)の近傍が、載置部103に載せられて支持されている。一方、拡散板90は、その周縁部93の半周分以上を段部104に係合され、さらに、A側に位置する部分が固定金具94によって固定されている。
カバー100は、さらに、A側に第1の遮光部105を有し、B側に第2の遮光部106を有している。第1の遮光部105は、カバー100における上側に配置されていて、その内端には、中心軸C0に向かう緩やかな凹状のエッジE1が形成されている。一方、第2の遮光部106は、カバー100のおける下端に配置されていて、その内端には、中心軸C0に向かう緩やかな凹状のエッジE2が形成されている。これらエッジE1,E2は、下面視において(下側から見たとき)、中心軸C0を挟んで相互に対向しており、壁面Wに直交する方向よりも、壁面Wに沿った方向に長い開口部を形成している。
これらエッジE1,E2は、カットオフアングルを規制している。このうち、特に、エッジE2は、使用者が壁面Wに近づいてくる際のカットオフアングルθ2を大きくしている。遮光部106が無い場合には、拡散板90の傾斜角度がそのままカットオフアングルθ1となる。これに対し、遮光部106を中心軸C0に向かって張り出すように設けることにより、エッジE2がカットオフアングルθ2を大きくしている。
コーン(保持部材)110は、筒状部111と反射部112とを有している。このうち、筒状部111は、上端寄りに、段部(係合凹部)113を有している。この段部113は、上述の埋込フレーム10に対して、照明器具本体20を取り付ける際に、埋込フレーム10側の固定ばね14が付勢的に係合される。これにより、照明器具本体20全体が、埋込フレーム10に対して位置決め固定される。
反射部112は、筒状部111の下端から、中心軸C0に向かって斜め上方に延びるように形成されており、下面(内面)には反射面114が設けてある。反射面114は、中心軸C0と同平面に位置する放物線の一部を、中心軸C0の周りに回転することによって得られる回転放物面状に形成されている。この放物線の焦点F2は、中心軸C0と、拡散板90の裏面との交点に設定されている。この反射面114は、リフレクター80におけるB側の反射面81,82によって反射された光の光路からは外れた位置に配置されていて、拡散板90によって拡散された光の一部が当たるようになっている。
このような反射面114を設けることにより、床面F(図9参照)に向けた光の光量を増加させるとともに、この光のコントロール性を高めることができる。
なお、反射面114の回転の中心となる軸を回転軸C3とすると、上述では、この回転軸C3を中心軸C0に一致させた例を説明した。これに代えて、回転軸C3を、リフレクター80の軸心C1に一致させてもよい。さらに、回転軸C3を中心軸C0と軸心C1との間に設定してもよい。すなわち、中心軸C0に対する回転軸C3の傾斜角度をγとしたときに、このγと、上述の中心軸C0に対する軸心C1の傾斜角度αとの間に、
0≦γ≦α
が成立するようにしてもよい。ただし、いずれの場合も、反射面114の焦点F2は、回転軸C3と拡散板90の裏面との交点に設定するものとする。
反射面114は、傾斜角度γの大きさにかかわらず、回転軸C3が向かう方向の光のコントロール性を高めることができる。
ここで、図8は、上述のように、照明器具1から射出される光の光路を説明する図である。また、図9は、照明器具1から射出される光の光路、及び照射範囲(領域)を説明する図である。なお、これらの図では、反射面114の回転軸C3が、リフレクター80の軸心C1と一致している場合を例示している。
図8に示すように、発光面72から出てリフレクター80の第1の反射面81で反射された光は、拡散板90を通過して、ほぼ光路L1と光路L2との間を進む。
また、発光面72から出てリフレクター80の第2の反射面82で反射された光は、拡散板90を通過して、ほぼ光路L3と光路L4との間を進む。
また、発光面72から出て拡散板90により拡散された光の一部は、反射面114で反射された光は、ほぼ光路L5と光路L6との間を進む。
さらに、発光面72から出た直接光は、ほぼ光路L7とL8との間を進む。
この結果、例えば、照明器具1が床面Fからの高さ3000mm、壁面Wからの距離600mmに設置されている場合には、上述の光路L1〜L8等を進む光によって、床面F及び壁面Wが照射される。特に、壁面Wは、天井面C近傍から床面F近傍まで、均斉に照射されることになる。
以下に、上述構成の照明器具本体20、及び照明器具1の作用、効果についてまとめる。
・リフレクター80は、軸心C1の下側を壁面Wに近づけるように傾斜姿勢で配設され、また、面状光源70の発光面72は、その軸心C1に直交する第1の仮想平面H1を基準として、壁面Wから遠い側(B側)が相対的に上側に位置するように傾斜している。つまり、発光面72は、リフレクター80のうちの軸心C1よりも壁面Wから遠い側に位置する部分に向けられている。これにより、発光面72から射出される光の光量のうち、リフレクター80の壁面Wから遠い側に供給される光量が増加する。
・中心軸C0に対するリフレクター80の軸心C1の傾斜角度をα、第1の仮想平面H1に対する発光面72の傾斜角度をβとしたときに、これらαとβとの間に、
α≦β<90度
が成立する。
ここで、α=βの場合とは、発光面72が上下方向の中心軸C0に対して直交して水平となる場合であり、また、β=90度の場合とは、発光面72の傾斜角度βが軸心C1の傾斜角度αと同じとなる場合である。発光面72は、これらの間で傾斜することにより、射出する光量のうち、リフレクター80の壁面Wから遠い側に供給される光量の増加量を調整することができる。
・照明器具本体20の中心軸C0に対して軸心C1が傾斜しているリフレクター80は、リフレクター80の部分のうち、中心軸C0から最も遠くに位置する部分M(又は部分N)と最も近くに位置する部分N(又は部分M)との、中心軸C0からの距離の差を小さくすることができる。言い換えると、照明器具本体20の中心軸C0に対してリフレクター80の軸心C1が傾斜しているため、リフレクター80の軸心C1上に位置している発光面72の中心を、さらに照明器具本体20の中心軸C0上に配置しようとすると、照明器具本体20の中心軸C0を基準とするリフレクター80の実質的な半径が大きくなってしまうおそれがある。これに対し、発光面72及びリフレクター80を中心軸C0から適宜な距離だけずらすことにより、中心軸C0を基準としたリフレクター80の実質的な半径を最小にすることができる。
・リフレクター80は、照明器具本体20に対して傾斜姿勢で配設され、回転放物面状の第1の反射面81と、回転楕円面状の第2の反射面82とを有するので、第1の反射面81により軸心C1方向の、及び第2の反射面82により軸心C1に交差する方向の光のコントロール性を高めることができる。
・第1の反射面81は、放物線の焦点F1が発光面72の中心Oからずれているので、焦点F1から出て第1の反射面81で反射されて軸心C1に平行に進んだ光による照射領域(範囲)の内側(図5中の壁面Wに近い側)の領域(範囲)を、発光面72のうちの焦点F1よりも内側から出る光により照射し、また、外側(図5中の壁面Wから遠い側)の領域(範囲)を発光面72のうちの焦点F1よりも外側から出る光によって照射することができる。
・第2の反射面82は、楕円の上側の焦点f1が発光面72から出て第2の反射面82に至る光の光路中に配置され、楕円の下側の焦点f2が、第2の反射面82の下端縁の一部(下端)82aよりも下側に配置されているので、発光面72から出て上側の焦点f1を通過した光は、第2の反射面82で反射されて、下側の焦点f2を通り、斜め下方に向かって進む。
・さらに、上側の焦点f1及び下側の焦点f2が軸心C1上に配置され、かつ上側の焦点f1が発光面72の中心に配置されているので、発光面72の中心から出た光は、第2の反射面82で反射され、下側の焦点f2を通り、斜め下方に向かって進む。
・第1の反射面81は、ローレットが施されていて、反射光を周方向に拡散させることができる。
・第2の反射面82は、ファセット加工が施されているので、反射光を周方向及びこれに交差する方向に拡散させることができる。
・コーン(保持部材)110は、軸心C1よりも壁面Wに近い側に、回転放物面状の反射面114を有しているので、照明器具本体20は、リフレクター80からの反射光に、この反射面114からの反射光を加えることができ、その分、照射光のコントロール性を高めることができる。
・反射面114は、回転軸C3の傾斜角度γを、0≦γ≦αを満たすように設定することにより、この範囲内で、反射光を向ける方向を設定することができる。
・反射面114は、焦点F2を通ってきた光を、回転軸C3方向に向けて反射することができる。
・拡散板90を設けることにより、反射面114は、リフレクター80からの反射光を直接受けることができない場合でも、拡散板90からの光を受けてこれを反射させることができる。
1 照明器具
10 埋込フレーム(本体取付具)
20 照明器具本体
30 ソケット
40 ボディ
50 光源取付部材
60 基盤
70 面状光源
72 発光面
80 リフレクター
81 第1の反射面
82 第2の反射面
90 拡散板
100 カバー
110 コーン(保持部材)
114 反射面
C 天井面
C0 中心軸
C1 軸心
C3 回転軸
F1 放物線の焦点
F2 放物線の焦点
f1 楕円の上側の焦点
f2 楕円の下側の焦点
H1 第1の仮想平面
W 壁面
α 中心軸に対する軸心の傾斜角度
β 第1の仮想平面に対する発光面の傾斜角度
γ 回転軸の傾斜角度

Claims (4)

  1. 中心軸を上下方向に向けた姿勢で天井面に埋め込まれて使用される照明器具本体において、
    光を射出する発光面を有する面状光源と、
    前記中心軸に交差する軸心を中心とした椀状に形成され、前記発光面の下方を覆うように配設されたリフレクターと、を備え、
    前記リフレクターは、
    前記軸心の下側を壁面に近づけるように傾斜姿勢で配設され、
    前記発光面は、
    その中心が前記軸心上に配置されるとともに、
    前記壁面から遠い側が近い側よりも、前記軸心に直交する第1の仮想平面を基準として相対的に上側に位置するように傾斜している、
    ことを特徴とする照明器具本体。
  2. 前記リフレクターと前記発光面とは、前記中心軸及び前記軸心を含む平面で切った断面において、前記中心軸に対する前記軸心の傾斜角度をα、前記第1の仮想平面に対する前記発光面の傾斜角度をβとしたときに、これらαとβとの間に、
    α≦β<90度
    が成立するような位置関係に配設されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の照明器具本体。
  3. 前記リフレクターは、前記発光面の中心が前記中心軸よりも前記壁面から遠い位置に配置されるように、前記中心軸に対してずれている、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の照明器具本体。
  4. 天井面に穿設された取付孔に固定された本体取付具と、
    前記本体取付具に対して着脱可能な照明器具本体と、を備え、
    前記照明器具本体が、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の照明器具本体である、
    ことを特徴とする照明器具。
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