JP2013045710A - 照明器具 - Google Patents

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芳朗 後藤
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Abstract

【課題】取付空間に制限がある場合においても所望の方向へ光を照射でき、照射方向の微調整が可能な照明器具を提供する。
【解決手段】LED実装基板34に実装されたLEDチップ33が発した光は、照射方向前方の光学レンズ40に照射される。光学レンズ40は、プリズムパターン42が平行に設けられているので、光学レンズ40に照射された光は、所定の方向へ屈折して照射される。これにより、取付空間に制限がある場合においても、通常の照明器具を流用して、所望の方向へ光を照射できる。また、光学レンズ40は回転可能なので、光の照射方向を調整でき、光学レンズ40の照射方向を示す表示部43を設けたので、照射方向を容易に把握できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、光源であるLEDを実装したLED実装基板の照射方向前方に光学レンズを有する照明器具に関するものである。
従来より、光源の前方に光学レンズを有する照明器具が知られている(例えば、特許文献1参照)。
図7に示すように、特許文献1に記載の照明器具は、所定の方向を照明するダウンライト100であり、器具本体101の頂部にはソケット102を有する。ソケット102には、光源であるランプ103が取り付けられる。器具本体101は下方に開口しており、開口部には光学レンズである制光カバー104を有する。
制光カバー104は、放射状に複数分割(例えば、6分割)され、各領域には、異なるプリズムパターンでプリズムレンズが形成されている。
従って、ランプ103から発せられた光は、照射方向前方の制光カバー104において、各プリズムパターンにより種々の方向へ屈折するので、全体として均一な光を照射することができる。
特開昭58−165204号公報(第1図)
ところで、図8に示すような、通常のダウンライト110では、LEDユニットを収容する器具本体111には、LEDユニットが発する熱を放熱するための放熱フィン112が一体的に設けられている。この放熱フィン112には、LEDユニットに点灯電力を供給する電源装置113が放熱フィン112に直交して設けられている。また、器具本体111の下側には枠体114が取り付けられており、枠体114には、ダウンライト110を天井等に取り付けるための取付ばね115が設けられている。
従って、ダウンライト110を用いて所望の方向へ光を照射する場合には、ダウンライト110を照射方向へ向けて取り付けるのが一般的である。
しかしながら、ダウンライト110を照射方向へ向けて取り付ける際には、放熱フィン112や電源装置113が取付空間に納まりきれない場合があるという問題があった。
また、取付時に設定した方向に向けてダウンライト110を取り付けるので、照射方向の微調整が困難であるという問題があった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、取付空間に制限がある場合においても所望の方向へ光を照射でき、照射方向の微調整が可能な照明器具を提供することを目的とする。
本発明の照明器具は、光源であるLEDチップを実装したLED実装基板と、前記LED実装基板の照射方向前方に設けられる光学レンズと、を有し、前記光学レンズが回転可能なプリズムレンズであり、前記プリズムレンズのプリズムパターンが平行であるとともに、前記プリズムレンズの照射方向を示す表示部を設けたものである。
また、本発明の照明器具は、前記プリズムレンズを回転させるための操作部を前記プリズムレンズに設けたものである。
本発明では、LED実装基板に実装されたLEDチップが発した光は、プリズムパターンが平行に設けられたプリズムレンズに入射するので、取付空間に制限がある場合においても、通常の照明器具を流用して、所望の方向へ光を照射できる。また、プリズムレンズは回転可能なので、光の照射方向を微調整でき、プリズムレンズの照射方向を示す表示部を設けたので、照射方向を容易に把握できるという効果を有する照明器具を提供できる。
本発明に係る実施形態の照明器具の分解斜視図 (A)は図1中II方向から見た底面図であり、(B)は(A)中B−B位置の断面図 (A)は出射面側にプリズムパターンが設けられたプリズムレンズの断面図およびこの場合の配光状態を示す説明図であり、(B)は入射面側にプリズムパターンが設けられたプリズムレンズの断面図およびこの場合の配光状態を示す説明図 (A)は出射面側にプリズムパターンおよびつまみが設けられたプリズムレンズの断面図であり、(B)は入射面側にプリズムパターンが設けられ出射面側につまみが設けられたプリズムレンズの断面図 (A)は出射面側にプリズムパターンおよび凹部が設けられたプリズムレンズに工具を嵌める状態の断面図であり、(B)は入射面側にプリズムパターンが設けられ出射面側に設けられた凹部に工具を嵌める状態の断面図 複数のLEDチップを実装したLED実装基板の平面図 従来のダウンライトの一部断面の断面図 LEDを用いた通常のダウンライトの側面図
以下、本発明に係る実施形態の照明器具について、図面を用いて説明する。
図1に示すように、本発明に係る実施形態の照明器具10は、被取付部である天井面(図示省略)に埋め込んで取り付けられて、例えば、天井面と直交する壁面(図示省略)等を照明するものである。
図1に示すように、照明器具10は、天井面に取り付けられる枠体20と、枠体20に支持される灯具30を有する。
枠体20は、天井面の取付孔に嵌め込まれる円筒形状の枠体本体21を有し、枠体本体21の下端には、天井下面に当接する鍔部22を有する。枠体本体21の外面には、枠体20を天井面11に取り付けるための取付ばね23が、所定間隔で複数個(例えば、3個)設けられている。取付ばね23は、常時下方(図1中矢印A方向)へ付勢されている。
従って、鍔部22と取付ばね23との間に天井面を挟むことにより、枠体20を天井面に固定する。
灯具30は、多数の放熱フィン311を上下方向に有する灯具本体31を有する。従って、後述する光源であるLEDユニットが発した熱は、放熱フィン311に伝達されて放熱される。
また、灯具本体31の後部(上部)には、灯具本体31に直交する方向に伸びる電源装置32が取り付けられている。
この灯具30は、図8において説明したような、従来より用いられている通常のダウンライトにおける灯具と共通の構成であり、従来の灯具を用いることができる。
灯具本体31の前面(下面)312には、光源であるLEDチップ33を実装したLED実装基板34および反射板35が取り付けられる。従って、電源装置32からLED実装基板34に点灯電力を供給することにより、LEDチップ33が発光する。
また、反射板35の照射方向前方には光学レンズ40が回転可能に取り付けられる。
なお、LED実装基板34および反射板35として、従来より用いられている通常のものを用いることができる。
図2(A)および図2(B)に示すように、光学レンズ40は、一方の面が平面41であり、他方の面にはプリズムパターン42が形成されているプリズムレンズ(以後、「プリズムレンズ40」と表示する。である。ここでは、プリズムパターン42は、プリズムレンズ40の出射面に設けられている。
図2(B)に示すように、プリズムパターン42には、照射方向すなわち平面41に対して垂直な方向に形成されている垂直面421と、垂直面421の頂部から傾斜して伸びる傾斜面422とが、形成されている。
従って、LED実装基板34のLEDチップ33から発せられた光は、プリズムレンズ40に入射して、プリズムパターン42の傾斜面422で反射して、図4(B)において左方向へ屈折して照射される(図3(A)参照)。
なお、図3(B)には、プリズムパターン42をプリズムレンズ40の入射面に設けた場合が示されている。図3(B)を図3(A)と比較すると、配光状態は略同様であり、プリズムパターン42は、プリズムレンズ40の出射面側でも入射面側でも設けることが可能である。
また、図2(A)に示すように、プリズムレンズ40の出射面には、照射方向を示す表示部43が設けられている。表示部43は、プリズムレンズ40によって光が屈折する方向を示しており、例えば、矢印や、三角形等の方向を示すことができるものを採用することができる。なお、図2(A)においては、三角形を採用している。
図4(A)および図4(B)に示すように、プリズムレンズ40の出射面には、照射方向に突出した操作部としてのつまみ44を一体的に設けることができる。
なお、図4(A)は出射面にプリズムパターン42を有する場合を示し、図4(B)は入射面にプリズムパターン42を有する場合を示す。
従って、つまみ44を指で操作することにより、プリズムレンズ40を容易に回転させることができる。
また、図5(A)および図5(B)に示すように、プリズムレンズ40の出射面に操作部としての凹部45を設け、例えば、L字形状の工具46を凹部45に挿入し、工具46を操作してプリズムレンズ40を回転させることができる。
なお、図5(A)は出射面にプリズムパターン42を有する場合を示し、図5(B)は入射面にプリズムパターン42を有する場合を示す。
従って、工具46を用いて、プリズムレンズ40を容易に回転させることができる。この場合には、回転させるとき以外には、出射面から突出するものがないので、邪魔にならない。
以上、説明した本発明に係る実施形態の照明器具10によれば、LED実装基板34に実装されたLEDチップ33が発した光は、照射方向前方のプリズムレンズ40に照射される。プリズムレンズ40は、プリズムパターン42が平行に設けられているので、プリズムレンズ40に照射された光は、所定の方向へ屈折して照射される。
これにより、取付空間に制限がある場合においても、通常の照明器具を流用して、所望の方向へ光を照射することができる。
また、プリズムレンズ40は回転可能なので、光の照射方向を調整でき、プリズムレンズ40の照射方向を示す表示部43を設けたので、照射方向を容易に把握することができる。
また、プリズムレンズ40を回転させるためのつまみ44を設けたので、容易にプリズムレンズ40を回転させて、所望の方向へ光を照射できる。
あるいは、プリズムレンズ40に凹部45を設けたので、工具46を用いて、容易にプリズムレンズ40を回転させて、所望の方向へ光を照射できる。
なお、本発明の照明器具は、前述した実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能である。
例えば、前述した実施形態においては、図1に示すように、LED実装基板34に1個のLEDチップ33を実装した場合について例示したが、本発明は、LED実装基板34に複数のLEDチップ33を実装する場合にも適用可能である。
すなわち、図6に示すように、多数のLEDチップ33がLED実装基板34に実装されている場合にも、適用可能である。なお、図6においては、LEDチップ33を表示するために、プリズムパターン42の図示は省略しているが、前述したプリズムレンズ40を使用することができる。
10 照明器具
33 LEDチップ
34 LED実装基板
40 プリズムレンズ(光学レンズ)
42 プリズムパターン
43 表示部
44 つまみ(操作部)
45 凹部(操作部)

Claims (2)

  1. 光源であるLEDチップを実装したLED実装基板と、
    前記LED実装基板の照射方向前方に設けられる光学レンズと、を有し、
    前記光学レンズが回転可能なプリズムレンズであり、
    前記プリズムレンズのプリズムパターンが平行であるとともに、前記プリズムレンズの照射方向を示す表示部を設けた照明器具。
  2. 請求項1に記載の照明器具において、
    前記プリズムレンズを回転させるための操作部を前記プリズムレンズに設けた照明器具。
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