JP2010055773A - ダウンライト - Google Patents

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JP2010055773A JP2008216328A JP2008216328A JP2010055773A JP 2010055773 A JP2010055773 A JP 2010055773A JP 2008216328 A JP2008216328 A JP 2008216328A JP 2008216328 A JP2008216328 A JP 2008216328A JP 2010055773 A JP2010055773 A JP 2010055773A
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Hiromi Ishikawa
裕美 石川
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Abstract

【課題】広い範囲にわたって光量を調整することができ、しかも、安価に製作できて、既存のダウンライトにも簡単に後付けすることが可能なダウンライト用調光器を提供する。
【解決手段】光源からの光を反射する反射板3、光源および反射板3を内包するとともに光源を電気的に接続する灯体2、および光源からの直射光を遮るように光源に対向して配置されたキャップ53を有するグレア防止部材5を備え、灯体2の光出射用の下部開口縁には枠体81が固定され、この枠体81内にはその開口面積を可変するアイリスシャッタ82が光軸と同心に設けられ、このアイリスシャッタ82は、最も閉じたときの開口面積が、グレア防止部材5のキャップ53の光軸を横切る断面積と略同一になるように設定されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、ダウンライトに係り、特には、ダウンライトの光量を調整するための機構に関するものである。
従来のダウンライトには、ダウンライトの光出射用の下部開口縁にルーバシャッタ付きの枠体を装着することにより光照射方向を可変するようにしたものがある。しかし、このようなルーバシャッタは、光の照射方向を可変できるだけであって光量を任意に調整することができない。このため、ライフシーンに合わせて光の演出効果を十分に発揮することが難しい。
そこで、従来技術では、ダウンライトの光出射用の下部開口縁にアイリスシャッタを設けた構成のものが提案されている(例えば、下記の特許文献1参照)。
実公平7−43849号公報
上記の特許文献1記載のものは、アイリスシャッタの開閉操作により光量を調整することができ、特にアイリスシャッタを最も閉じたときには、その開口面積が略零になるように構成されているので、略完全に光を遮断することができる特徴がある。
しかし、このように全閉時に開口面積を略零にできるアイリスシャッタは、一般的な周知構成のアイリスシャッタに比べて構造が複雑であって高価なものになる。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、光を十分出射できる状態から光を略完全に遮断する状態までの広い範囲にわたって出射光量を任意に調整することができ、しかも、安価に製作できるダウンライトを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1記載の発明に係るダウンライトは、光源、光源からの光を反射する反射板、前記光源および反射板を内包するとともに光源を電気的に接続する灯体、および前記光源からの直射光を遮るように光源に対向して配置されたキャップを有するグレア防止部材を備える一方、前記灯体の光出射用の下部開口縁には枠体が固定され、この枠体内には開口面積を可変するアイリスシャッタが光軸と同心に設けられ、このアイリスシャッタは、最も閉じたときの開口面積が、前記グレア防止部材のキャップの光軸を横切る断面積と略同一になるように設定されていることを特徴としている。
また、請求項2記載の発明に係るダウンライトは、請求項1記載の発明の構成において、前記アイリスシャッタを構成するフラップは、光透過部材からなることを特徴としている。
請求項1記載の発明に係るダウンライトは、灯体の光出射用の下部開口縁に固定された枠体内にアイリスシャッタが設けられおり、このアイリスシャッタは、一般的な構成のものであるので安価に製作できる。また、このような一般的な構成のアイリスシャッタは、最も閉じた状態にしても開口面積を零にすることができないが、本発明では、最も閉じたときの開口面積がグレア防止部材のキャップの光軸を横切る断面積と略同一になるように設定されているので、グレア防止部材のキャップによってアイリスシャッタの開口を通過する光が遮られて外部に漏れる光量は極めて少なくなる。よって、グレア防止部材のキャップで光が遮られてアイリスシャッタの開口からの出射光が極めて少ない状態から、アイリスシャッタの開口が開いて光を十分に出射できる状態までの広い範囲にわたって光量を調整することができる。
また、請求項2記載の発明に係るダウンライトは、アイリスシャッタを構成するフラップが光透過部材からなるので、その素材によって光の色を変えることができ、意匠の自由度も高くなるので、光の演出効果を一層高めることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳しく説明する。図1は本発明の実施の形態におけるダウンライトを示す一部破断正面図、図2は同ダウンライトの分解斜視図である。
この実施の形態におけるダウンライト1は、灯体2、反射板3、光源4、およびグレア防止部材5を有するとともに、アイリスシャッタ82を備えている。
灯体2は、反射板3、光源4、およびグレア防止部材5を内包するように略砲弾形に形成された内包部21と、この内包部21の下部に形成された円筒部22とを有する。そして、内包部21は天井板Pの裏側に配置され、円筒部22および後述の枠体81は天井板Pの表側に露出するように配置される。そして、内包部21の頂部にはソケット6が取り付けられ、このソケット6に白熱灯などの光源4の上端部が挿着されて電気的に接続されるとともに、リード線7が接続されている。
また、灯体2の円筒部22の内周面には、反射板3とグレア防止部材5の後述する切欠部33,54が係止される係止突起部24が形成されるとともに、反射板3とグレア防止部材5を押圧保持するためのばね部材25が設けられている。
反射板3は、光軸に対して略回転放物面を有する砲弾形に形成されて内部に反射面が形成された反射鏡部31と、この反射鏡部31の下部開口の周縁から径方向外方に張り出したつば部32とを有し、つば部32の適宜箇所に切欠部33が形成されている。また、反射板3の頂部には光源4の挿通孔34が形成されている。
グレア防止部材5は、反射板3のつば部32と略同じ大きさのリング状のフレーム51と、このフレーム51に両端部が連結されたアーチ形のバー52と、バー52に保持されて光源4の下端部を覆うように対向配置されて光源4からの直射光を遮光するキャップ53とを有し、これらが一体的に結合されている。そして、フレーム51には、反射板3の切欠部33と合致する箇所に切欠部54が形成されている。
したがって、反射板3のつば部32とグレア防止部材5のフレーム51とを重ね合わせた状態で、反射板3のつば部32およびグレア防止部材5のフレーム51にそれぞれ設けられた両切欠部33,54を共に灯体2の係止突起部24に挿入した後、これらを周方向に回動させることにより、ばね部材25との協同で反射板3とグレア防止部材5が共に灯体2に一体的に保持される。
さらに、この実施の形態のダウンライト1は、灯体2の円筒部22の外周に略円筒状の枠体81が例えば接着剤あるいは機械的な結合によって一体的に固定されている。そして、この枠体81内にはその開口面積を可変するアイリスシャッタ82が光軸と同心に設けられている。また、枠体81の一部にはその周方向に沿ってシャッタ操作用のスリット85が形成され、このスリット85からはシャッタ開閉用つまみねじ86が外方に突出されている。
アイリスシャッタ82は、枠体81の内部にリング状の作動板87が配置され、この作動板87に略直線的な長穴(図示せず)が放射状に多数形成され、これらの各長穴に羽状のフラップ88が摺動可能に取り付けられている。この場合、フラップ88は、光透過性のない例えば黒色に着色した合成樹脂を素材として構成されている。また、作動板87の周側部の一カ所には上記のシャッタ開閉用つまみねじ86が固定されている。なお、このアイリスシャッタ82の構成自体は周知のもので、一般的なものであるので安価に製作することができる。
ここで、シャッタ開閉用つまみねじ86をスリット85に沿って回動すると、これに応じて作動板87が回転し、作動板87の回転に伴ってフラップ88が光軸中心から同一の距離に集合したり離間したりすることで、アイリスシャッタ82の開口面積が可変される。
この場合、アイリスシャッタ82はフラップ88に厚みがあるため、アイリスシャッタ82を最も閉じた状態にしても、図3(a)に示すように、その開口面積を零にすることができない。しかし、この実施の形態では、アイリスシャッタ82を最も閉じたときの開口面積は、グレア防止部材5のキャップ53の光軸を横切る断面積と略同一になるように設定されているので、グレア防止部材5のキャップ53によってアイリスシャッタ82の開口を通過する光が遮られて外部に漏れる光量が極めて少なくなる。
したがって、図3(a)に示すようにグレア防止部材5のキャップ53で光が遮られてアイリスシャッタ82の開口からの出射光が極めて少ない状態から、図3(b)に示すようにアイリスシャッタ82の開口が開いて光を十分に出射できる状態までの広い範囲にわたって光量を調整することができる。
なお、上記の説明では、アイリスシャッタ82を構成するフラップ88は、光透過性のないもので構成したが、透明樹脂などの光透過性の材料で構成することも可能である。このように、アイリスシャッタ82のフラップ88を光透過性の材料で構成すれば、その素材によって光の色を変えることができ、意匠の自由度が高くなるので、光の演出効果を一層高めることができる。
本発明の実施の形態におけるダウンライトを示す一部破断正面図である。 同ダウンライトを示す分解斜視図である。 アイリスシャッタの作用を説明するために光出射側から見た平面図である。
符号の説明
1 ダウンライト
2 灯体
3 反射板
4 光源
5 グレア防止部材
53 キャップ
81 枠体
82 アイリスシャッタ
88 フラップ

Claims (2)

  1. 光源、光源からの光を反射する反射板、前記光源および反射板を内包するとともに光源を電気的に接続する灯体、および前記光源からの直射光を遮るように光源に対向して配置されたキャップを有するグレア防止部材を備える一方、前記灯体の光出射用の下部開口縁には枠体が固定され、この枠体内には開口面積を可変するアイリスシャッタが光軸と同心に設けられ、このアイリスシャッタは、最も閉じたときの開口面積が、前記グレア防止部材のキャップの光軸を横切る断面積と略同一になるように設定されていることを特徴とするダウンライト。
  2. 前記アイリスシャッタを構成するフラップは、光透過部材からなることを特徴とする請求項1記載のダウンライト。
JP2008216328A 2008-08-26 2008-08-26 ダウンライト Pending JP2010055773A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012146596A (ja) * 2011-01-14 2012-08-02 Panasonic Corp 照明器具
KR101860316B1 (ko) * 2011-10-24 2018-05-23 엘지이노텍 주식회사 조명 장치
JP7058861B2 (ja) 2017-12-06 2022-04-25 アクア株式会社 遮蔽装置およびそれを備えた冷蔵庫

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