JP5792645B2 - 半導体装置およびその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置およびその制御方法に関し、特に、シリアルデータ通信インターフェースの物理層ブロックのスタンバイ時の電力低減、および、USB3.0規格の物理層ブロックのスタンバイ状態における低電力化に関する。
ポータブル機器を中心とする製品の低電力化への要求は増々高まっており、シリアルデータ通信インターフェースの物理層の開発においても、通常動作時/スタンバイ時における消費電力を削減することが重要になってきている。
図1は、USB3.0におけるリンク状態(U0モード〜U3モード)の特性を示す図である。図1を参照すると、USB3.0規格では、リンク状態は通常状態(U0モード)と複数のスタンバイ状態(U1モード〜U3モード)に分類され、状態ごとに細かい電力制御が規定されている。特に、U3モードにおけるスタンバイ時の電力は、装置として2.5mA以下の平均電流とする必要がある。
USB3.0での電力制御では、各スタンバイ状態に応じて不要な回路ブロックを停止させておくことにより、スタンバイ時の低消費電力を実現する。
各スタンバイ状態(U1モード〜U3モード)から通常状態(U0モード)への復帰制御には、図2に示すように、1対1で接続されたUSB3.0A(ホスト)100とUSB3.0B(デバイス)200との間で、LFPS(Low Frequency Periodic Signaling)信号が使用される。
図3は、スタンバイ状態からの復帰時にホスト100とデバイス200間で行われる信号のやりとりの模式図である。LFPS信号はスタンバイモード時にも相手から送信される。したがって、LFPS検出回路は、スタンバイ状態においても、動作状態とし、相手方から送られてくるLFPS信号を常にモニタする必要がある。
ここで、LFPS信号の周波数は10−50MHzと、通常動作時のUSB3.0のデータ転送速度5Gbpsよりも低い周波数である。したがって、LFPS信号の受信回路は、比較的低消費電力で実現可能である。しかし、LFPS信号の振幅検出閾値の規格である100−300mVの精度を実現するには、図4に示す回路例のように、LFPS信号を検出するLFPS検出回路を電流モードロジック(CML:Current Mode Logic)形式の回路で構成する必要がある。したがって、検出回路における消費電流をゼロとすることは困難である。
さらに、複数のUSB3レーンを持つ場合には、装置レベルで、U3モードのスタンバイ時平均電流を2.5mA以下にするには、LFPS検出回路を含む物理層ブロックの消費電力を極力削減する必要がある。また、USB3.0規格準拠の装置において、スタンバイ状態の消費電力を低減させる際には、LFPS回路の検出閾値精度を保ちつつ、低消費電力を実現する必要がある。
なお、少ない消費電力で信号をモニタする技術として、例えば、特許文献1において、赤外線通信モジュールを有するUSB装置であって、スタンバイ時において、マイコンにより赤外線モジュールを一定周期で間欠動作させることにより、少ない消費電力で赤外線信号をモニタし、赤外線信号を検出した場合に、赤外線モジュールを常時アクティブ状態に戻す技術が記載されている。
特開2000−284867号公報
以下の分析は、本発明者によってなされたものである。
図5は、従来の半導体装置の構成を一例として示すブロック図である。図5を参照すると、半導体装置は、物理層において、データ受信回路101、LFPS検出回路102、発振器104、および、送信回路105を備えている。
通常動作時に5Gbps信号を受信するデータ受信回路101とは別に、LFPS信号受信専用の低消費電力で設計したLFPS検出回路102が設けられている。スタンバイ時にはLFPS検出回路102の他、スタンバイ時動作に必要なブロック(リンク層へ低速クロックを供給する発振器104)のみを動作させることにより、低消費電力を実現する。LFPSの信号周波数は10−50MHzであり、通常動作時のUSB3.0のデータ転送速度5Gbpsよりも周波数が低いため、LFPS専用の受信回路であるLFPS検出回路102の消費電力を小さくすることができる。
しかし、LFPS検出回路102を低消費電力設計しても、検出閾値規格100−300mVの精度を実現するためには、LFPS検出回路102は定常電流を必要とし、電流ゼロで回路を実現することは困難である。例えば、HUBのように複数のUSB3レーンを持つ装置では、U3モードにおける平均電流を、装置として2.5mA以下を満たすことが困難であるため、LFPS検出回路102の検出閾値の精度を保ちつつ、消費電力を削減する必要がある。
そこで、特許文献1に記載されているように、LFPS検出回路102を間欠動作させることが考えられる。しかしながら、USB3.0では、スタンバイ状態において入力されるLFPS信号の特性が変動する。したがって、特許文献1と同様に、単に一定周期でLFPS検出回路を間欠動作させた場合には、LFPS回路をオン状態とする期間をLFPS信号の特性に応じて好適化することができない。例えば、LFPS信号の特性に対して、LFPS検出回路をオン状態とする期間の間隔が短すぎる場合には、LFPS検出回路において無駄に電力が消費され、逆に、LFPS検出回路をオン状態とする期間の間隔が長すぎる場合には、LFPS信号を検出し損なうという問題がある。
そこで、スタンバイ状態においてモニタすべき信号の特性がスタンバイ状態のモードごとに変動する場合において、当該信号を少ない消費電力で検出できるようにすることが課題となる。
本発明の第1の視点に係る半導体装置は、
スタンバイ状態のモードに応じて特性が変動する入力信号を受信し、該入力信号の振幅と所定の閾値振幅とを比較し、該入力信号の振幅が該所定の閾値振幅以上であるか否かを示す検出信号を出力する検出回路と、
前記検出信号を受信するとともに、スタンバイ状態が複数のモードのうちのいずれであるかを示す第1の信号とを受信し、前記入力信号が前記所定の閾値振幅以上である場合には前記検出回路を常時オン状態とし、それ以外の場合には、該第1の信号が示すモードにおける前記入力信号の特性に応じて前記検出回路を間欠動作させる間欠動作制御回路と、を備える。
本発明の第2の視点に係る半導体装置の制御方法は、
スタンバイ状態のモードに応じて特性が変動する入力信号の振幅と所定の閾値振幅とを比較し、該入力信号の振幅が該所定の閾値振幅以上であるか否かを検出回路により判定する工程と、
スタンバイ状態が複数のモードのうちのいずれであるかを示す第1の信号を受信する工程と、
前記入力信号が前記所定の閾値振幅以上である場合には、前記検出回路を常時オン状態とし、それ以外の場合には、前記第1の信号が示すモードにおける前記入力信号の特性に応じて前記検出回路を間欠動作させる工程と、を含む。
本発明の第3の視点に係る半導体装置は、
スタンバイ状態のモードに応じて特性が変動する入力信号を受信し、該入力信号の振幅と所定の閾値振幅とを比較し、該入力信号の振幅が該所定の閾値振幅以上であるか否かを示す検出信号を出力する検出回路と、
前記検出信号を受信するとともに、スタンバイ状態が複数のモードのうちのいずれであるかを示す第1の信号とを受信し、前記入力信号が前記所定の閾値振幅以上である場合には前記検出回路を常時オン状態とし、それ以外の場合には、該第1の信号が示すモードにおける前記入力信号の特性に応じて前記検出回路を間欠動作させる間欠動作制御回路と、を備え、
前記間欠動作制御回路は、前記第1の信号が示すモードにおける前記入力信号の最大バースト長に応じた周期で所定の期間に亘って前記検出回路をオン状態とし、それ以外の期間に亘って前記検出回路をオフ状態とし、
前記間欠動作制御回路は、前記第1の信号が示すモードにおける前記入力信号の最大バースト長の半分から該最大バースト長までの周期で所定の期間に亘って前記検出回路をオン状態とし、それ以外の期間に亘って前記検出回路をオフ状態とする。
本発明の第4の視点に係る半導体装置は、
スタンバイ状態のモードに応じて特性が変動する入力信号を受信し、該入力信号の振幅と所定の閾値振幅とを比較し、該入力信号の振幅が該所定の閾値振幅以上であるか否かを示す検出信号を出力する検出回路と、
前記検出信号を受信するとともに、スタンバイ状態が複数のモードのうちのいずれであるかを示す第1の信号とを受信し、前記入力信号が前記所定の閾値振幅以上である場合には前記検出回路を常時オン状態とし、それ以外の場合には、該第1の信号が示すモードにおける前記入力信号の特性に応じて前記検出回路を間欠動作させる間欠動作制御回路と、
クロック信号を供給する発振器と、を備え、
前記間欠動作制御回路は、前記クロック信号を分周して複数の分周クロック信号を生成するとともに、該複数の分周クロック信号の論理積を求めることにより、前記検出回路を間欠動作させるための信号を生成する。
本発明の第5の視点に係る半導体装置は、
スタンバイ状態のモードに応じて特性が変動する入力信号を受信し、該入力信号の振幅と所定の閾値振幅とを比較し、該入力信号の振幅が該所定の閾値振幅以上であるか否かを示す検出信号を出力する検出回路と、
前記検出信号を受信するとともに、スタンバイ状態が複数のモードのうちのいずれであるかを示す第1の信号とを受信し、前記入力信号が前記所定の閾値振幅以上である場合には前記検出回路を常時オン状態とし、それ以外の場合には、該第1の信号が示すモードにおける前記入力信号の特性に応じて前記検出回路を間欠動作させる間欠動作制御回路と、を備え、
前記入力信号は、USB(Universal Serial Bus)装置から送出されたLFPS(Low Frequency Periodic Signaling)信号であり、
スタンバイ状態が複数のモードのうちのいずれであるかを示す情報を保持するレジスタをさらに備え、
前記間欠動作制御回路は、前記レジスタから前記第1の信号を受信する。
本発明の第6の視点に係る半導体装置は、
スタンバイ状態のモードに応じて特性が変動する入力信号を受信し、該入力信号の振幅と所定の閾値振幅とを比較し、該入力信号の振幅が該所定の閾値振幅以上であるか否かを示す検出信号を出力する検出回路と、
前記検出信号を受信するとともに、スタンバイ状態が複数のモードのうちのいずれであるかを示す第1の信号とを受信し、前記入力信号が前記所定の閾値振幅以上である場合には前記検出回路を常時オン状態とし、それ以外の場合には、該第1の信号が示すモードにおける前記入力信号の特性に応じて前記検出回路を間欠動作させる間欠動作制御回路と、を備え、
前記入力信号は、USB(Universal Serial Bus)装置から送出されたLFPS(Low Frequency Periodic Signaling)信号であり、
前記検出回路は物理層に設けられ、
前記間欠動作制御回路はリンク層に設けられる。
本発明の第7の視点に係る半導体装置は、
スタンバイ状態のモードに応じて特性が変動する入力信号を受信し、該入力信号の振幅と所定の閾値振幅とを比較し、該入力信号の振幅が該所定の閾値振幅以上であるか否かを示す検出信号を出力する検出回路と、
前記検出信号を受信するとともに、スタンバイ状態が複数のモードのうちのいずれであるかを示す第1の信号とを受信し、前記入力信号が前記所定の閾値振幅以上である場合には前記検出回路を常時オン状態とし、それ以外の場合には、該第1の信号が示すモードにおける前記入力信号の特性に応じて前記検出回路を間欠動作させる間欠動作制御回路と、を備え、
前記間欠動作制御回路は、前記検出回路を通常動作させるべきか、または間欠動作させるべきか否かを示す第2の信号を受信し、前記入力信号が前記所定の閾値振幅以上であるか、または、該第2の信号が前記検出回路を通常動作させるべきことを示す場合には、前記検出回路を常時稼動状態とし、それ以外の場合には、前記検出回路を間欠動作させる。
本発明の第8の視点に係る半導体装置の制御方法は、
スタンバイ状態のモードに応じて特性が変動する入力信号の振幅と所定の閾値振幅とを比較し、該入力信号の振幅が該所定の閾値振幅以上であるか否かを検出回路により判定する工程と、
スタンバイ状態が複数のモードのうちのいずれであるかを示す第1の信号を受信する工程と、
前記入力信号が前記所定の閾値振幅以上である場合には、前記検出回路を常時オン状態とし、それ以外の場合には、前記第1の信号が示すモードにおける前記入力信号の特性に応じて前記検出回路を間欠動作させる工程と、
前記第1の信号が示すモードにおける前記入力信号の最大バースト長に応じた周期で所定の期間に亘って前記検出回路をオン状態とし、それ以外の期間に亘って前記検出回路をオフ状態とする工程と、
前記第1の信号が示すモードにおける前記入力信号の最大バースト長の半分から該最大バースト長までの周期で所定の期間に亘って前記検出回路をオン状態とし、それ以外の期間に亘って前記検出回路をオフ状態とする工程と、を含む。
本発明に係る半導体装置およびその制御方法によると、スタンバイ状態においてモニタすべき信号の特性がスタンバイ状態のモードごとに変動する場合において、当該信号を少ない消費電力で検出することができる。
USB3.0におけるリンク状態(U0モード〜U3モード)の特性を示す図である。 USB3.0に準拠したホスト−デバイス間の接続を示す図である。 スタンバイ状態からの復帰動作を示す図である。 LFPS検出回路に設けられた検出アンプの構成を示す回路図である。 従来の半導体装置の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る半導体装置の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る半導体装置における間欠動作制御回路の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る半導体装置におけるLFPS検出回路の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る半導体装置のLFPS検出回路における検出部の構成を示す回路図である。 第1の実施形態に係る半導体装置の間欠動作制御回路におけるカウンタ回路の構成を示す回路図である。 第1の実施形態に係る半導体装置における間欠動作制御回路の動作を示す真理値表である。 第1の実施形態に係る半導体装置における間欠動作制御回路の動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係る半導体装置の間欠動作制御回路におけるカウンタ回路の動作を示すタイミングチャートである。 第1の実施形態に係る半導体装置のLFPS検出回路の動作を示すタイミングチャートである。 第1の実施形態に係る半導体装置の全体の動作を示すタイミングチャートである。 第1の実施形態に係る半導体装置の間欠動作時におけるイネーブル制御信号、LFPS検出回路の動作/停止状態を示すタイミングチャートである。 第1の実施形態に係る半導体装置の間欠動作時における回路電流量を模式的に示す図である。 第2の実施形態に係る半導体装置の構成を示すブロック図である。 第2の実施形態に係る半導体装置における間欠動作制御回路の構成を示すブロック図である。 USB3.0に規定されたLFPS信号の送信タイミングを示す図である。 第2の実施形態に係る半導体装置において、各スタンバイ状態毎に設定された間欠動作周期を示す図である。 第3の実施形態に係る半導体装置の構成を示すブロック図である。 第4の実施形態に係る半導体装置の構成を示すブロック図である。 第5の実施形態に係る半導体装置の構成を示すブロック図である。 第6の実施形態に係る半導体装置の構成を示すブロック図である。 第7の実施形態に係る半導体装置の構成を示すブロック図である。
はじめに、本発明の概要について説明する。なお、この概要に付記する図面参照符号は、専ら理解を助けるための例示であり、本発明を図示の態様に限定することを意図するものではない。
図18を参照すると、半導体装置は、スタンバイ状態のモード(例えば、図20のU1モード〜U3モード)に応じて特性(例えば、図20のLFPS信号のバースト長)が変動する入力信号(例えば、LFPS信号)を受信し、該入力信号の振幅と所定の閾値振幅とを比較し、該入力信号の振幅が該所定の閾値振幅以上であるか否かを示す検出信号(LFPS検出信号)を出力する検出回路(LFPS検出回路12)と、前記検出信号を受信するとともに、スタンバイ状態が複数のモード(U1モード〜U3モード)のうちのいずれであるかを示す第1の信号(スタンバイモード設定信号)とを受信し、前記入力信号が前記所定の閾値振幅以上である場合には検出回路(12)を常時オン状態とし、それ以外の場合には、第1の信号が示すモードにおける前記入力信号の特性に応じて検出回路(12)を間欠動作させる間欠動作制御回路(23)と、を備える。
また、図20および図21を参照すると、間欠動作制御回路(23)は、第1の信号(スタンバイモード設定信号)が示すモードにおける入力信号(LFPS信号)の最大バースト長(図20におけるtBurstのMax)に応じた周期で所定の期間に亘って検出回路(12)をオン状態とし、それ以外の期間に亘って検出回路(12)をオフ状態とすることが好ましい。
間欠動作制御回路(23)は、第1の信号(スタンバイモード設定信号)が示すモードにおける入力信号(LFPS信号)の最大バースト長の半分から最大バースト長までの周期で、所定の期間に亘って検出回路(12)をオン状態とし、それ以外の期間に亘って検出回路(12)をオフ状態としてもよい。
また、図7、図10、図13を参照すると、半導体装置は、クロック信号(低速クロック信号)を供給する発振器(14)をさらに備え、間欠動作制御回路(13)は、該クロック信号を分周して複数の分周クロック信号(BIT1〜BIT5)を生成するとともに、該複数の分周クロック信号の論理積を求めることにより、検出回路(12)を間欠動作させるための信号(間欠動作信号)を生成するようにしてもよい。
さらに、上記入力信号は、USB(Universal Serial Bus)装置から送出されたLFPS(Low Frequency Periodic Signaling)信号であってもよい。
図18を参照すると、検出回路(12)および間欠動作制御回路(23)は、いずれも物理層に設けられていてもよい。
図18を参照すると、半導体装置は、スタンバイ状態が複数のモードのうちのいずれであるかを示す情報を保持するレジスタ(26)をさらに備え、間欠動作制御回路(23)は、レジスタ(26)から第1の信号(スタンバイモード設定信号)を受信するようにしてもよい。
図22を参照すると、検出回路(12)は物理層に設けられ、間欠動作制御回路(33)はリンク層に設けられていてもよい。
図18および図19を参照すると、間欠動作制御回路(23)は、検出回路(12)を通常動作させるべきか、または間欠動作させるべきか否かを示す第2の信号(間欠動作設定信号)を受信し、前記入力信号が前記所定の閾値振幅以上であるか(LFPS検出信号=“1”)、または、第2の信号が検出回路(12)を通常動作させるべきことを示す(間欠動作設定信号=“1”)場合には、検出回路(12)を常時稼動状態とし、それ以外の場合には、検出回路(12)を間欠動作させるようにしてもよい。
図23を参照すると、間欠動作制御回路(43)は、前記第1の信号および前記第2の信号を用いる代わりに、リンク層から出力された、PLL回路に対するイネーブル信号(PLLイネーブル信号)に基づいて、スタンバイ状態のモードを識別するとともに、検出回路(12)を通常動作させるべきか、または間欠動作させるべきか否かを決定するようにしてもよい。
図24を参照すると、間欠動作制御回路(53)は、前記第1の信号を用いる代わりに、リンク層から出力された、PLL回路に対するイネーブル信号(PLLイネーブル信号)に基づいて、スタンバイ状態のモードを識別するようにしてもよい。
図25を参照すると、間欠動作制御回路(63)は、前記第1の信号および前記第2の信号を用いる代わりに、リンク層から出力された、PLL回路に対するイネーブル信号(PLLイネーブル信号)に基づいて、スタンバイ状態のモードを識別するとともに、送受信回路に対するイネーブル信号(送受信回路イネーブル信号)に基づいて、検出回路(12)を通常動作させるべきか、または間欠動作させるべきか否かを決定するようにしてもよい。
図26を参照すると、間欠動作制御回路(73)は、前記第1の信号を用いる代わりに、リンク層から出力された、PLL回路に対するイネーブル信号(PLLイネーブル信号)と、送受信回路に対するイネーブル信号(送受信回路イネーブル信号)とに基づいて、スタンバイ状態のモードを識別するようにしてもよい。
本発明では、LFPS検出回路(12)の検出閾値の精度を保ったまま、スタンバイモード時の消費電力を削減するために、スタンバイモード時にLFPS検出回路(12)を間欠的に動作させることにより、時間平均でLFPS検出回路(12)の消費電力を低減させる。このとき、高い検出閾値精度を有するLFPS検出回路(12)をそのまま利用することができるため、高い検出閾値精度と低消費電力とを両立させることが可能となる。
また、物理層には、スタンバイモード時にリンク層に低速クロックを供給するための発振器(リングオシレータ)(14)が内蔵されており、スタンバイモード時に発振器(14)も動作状態にある。間欠動作制御回路(23、33、43、53、63、73)は、発振器からの低速クロック信号を用いて、周期的に一定の期間だけLFPS検出回路(12)を動作状態にし、残りの期間は停止状態にさせるイネーブル制御信号を生成する。LFPS検出回路(12)の間欠動作は、イネーブル制御信号でLFPS検出回路(12)を周期的に動作/停止させることで実現しうる。
(実施形態1)
第1の実施形態に係る半導体装置について、図面を参照して説明する。図6は、本実施形態の半導体装置の構成を一例として示すブロック図である。図6において、シリアルインタフェースにおける、データ送受信を行う物理層と、データ送受信するための方法や手順を管理するリンク層が示されている。図6を参照すると、半導体装置は、物理層において、高速信号を受信するデータ受信回路11と、高速信号を出力する送信回路15と、上位層に低速クロック信号を提供する発振器14と、低速クロック信号をもとにLFPSの間欠動作制御信号を生成する間欠動作制御回路13と、低速のLFPS信号を受信するLFPS検出回路12とを有する。
図7は、間欠動作制御回路13の構成を一例として示すブロック図である。図7を参照すると、間欠動作制御回路13は、間欠動作信号を低速クロック信号から生成するカウンタ回路133と、LFPS検出回路12から出力されたLFPS検出信号を入力とするラッチ回路131と、ラッチ出力と間欠動作設定信号とを入力とするOR回路132と、OR回路出力をセレクト信号とし、カウンタ回路133から出力された間欠動作信号とイネーブル信号とを入力とするセレクタ回路134とを有する。
図8は、LFPS検出回路12の構成を一例として示すブロック図である。図8を参照すると、LFPS検出回路12は、レシーバ入力信号と閾値振幅とを入力とする検出部121と、検出部出力を入力とする波形整形部123と、閾値振幅を生成する閾値生成部122とを有する。
図9は、LFPS検出回路内12の検出部121の構成を一例として示す回路図である。図9を参照すると、検出部121は、2対の差動入力を有する検出アンプ1211、1212と、検出アンプ1211および検出アンプ1212の出力を入力するOR回路1213とを有する。検出アンプ1211は、差動入力1の正側入力にレシーバ入力信号の正側を入力し、負側入力にレシーバ入力信号の負側を入力し、差動入力2の正側入力に閾値振幅の正側を入力し、負側入力に閾値振幅の負側を入力する。一方、検出アンプ1212は、差動入力1の正側入力にレシーバ入力信号の負側を入力し、負側入力にレシーバ入力信号の正側を入力し、差動入力2の正側入力に閾値振幅の正側を入力し、負側入力に閾値振幅の負側を入力する。OR回路1213は、検出アンプ1211、1212からの出力を受けて、OR演算した結果を検出部出力として出力する。
図4は、LFPS検出回路12の検出部121における検出アンプ1211、1212の構成を一例として示す回路図である。図4を参照すると、検出アンプは、Nチャネル(Nch)MOSトランジスタN1、N2で構成された能動負荷を有するとともに、Pチャネル(Pch)MOSトランジスタP1〜P4で構成された差動対を2対有するCMLタイプのアンプ回路である。検出アンプは、差動入力1にはレシーバ入力信号、差動入力2には閾値振幅を差動で入力し、差動入力2に入力する入力閾値振幅に応じた閾値で、差動入力1に入力するレシーバ入力信号を判定し、判定結果を出力する。図4に示した検出アンプはCMLタイプのアンプであるため、動作時に各差動対部に接続された電流源CS1、CS2から常に一定の電流が供給される。
図10は、間欠動作制御回路13のカウンタ回路133の構成を一例として示す回路図である。図10を参照すると、カウンタ回路133は、カウンタ部1331と、AND回路1332、1334と、インバータ回路1333とを有する。カウンタ回路133は、低速クロック信号とリセット信号RSTを入力とし、間欠動作信号を出力する。カウンタ1331は、低速クロック信号CLKを受けて、2分周、4分周、8分周、16分周および32分周したクロック信号を、それぞれ、分周信号BIT1〜BIT5として出力する。AND回路1332は、分周信号BIT1〜BIT5を受けて、AND演算をした結果をフラグ信号FLGとして出力する。AND回路1334は、フラグ信号FLGと、インバータ回路1333を経由した低速クロック信号CLKとの間で、AND演算をした結果を間欠動作信号として出力する。
次に、本実施形態の半導体装置の動作について説明する。図6に示す半導体装置において、スタンバイ状態では、発振器14、間欠動作制御回路13、および、LFPS検出回路12のみが動作状態にある。
LFPS検出回路12は、間欠動作制御回路13からのイネーブル制御信号に基づいて、間欠動作モード、通常動作(常時ON)モード、停止(Disable)モードに制御される。
間欠動作モードでは、間欠動作制御回路13は発振器14から出力された低速クロック信号を元に、周期的に一定の時間だけLFPS検出回路12を動作状態とし、残りの時間は停止状態とするイネーブル制御信号を生成する。イネーブル制御信号をLFPS検出回路12のイネーブル制御端子に入力することで、LFPS検出回路12は周期的に動作/停止を繰り返す間欠動作を行う。通常動作(常時ON)モードでは、LFPS検出回路12を常時動作状態にし、停止(Disable)モードでは、LFPS検出回路12を常時停止状態にする制御を行う。
間欠動作制御回路13は、図6に示すように、間欠動作設定信号を、通常モード/スタンバイモードを管理するリンク層から与えられる。
図11は、間欠動作制御回路13の動作を示す真理値表である。図11を参照すると、間欠動作制御回路13は、間欠動作設定信号=“0”(間欠動作)、かつ、LFPS検出信号=“0”(未検出状態)の場合には、間欠動作モードとなる。このとき、OR回路132は“0”を出力し、セレクタ134はカウンタ回路133からの出力を選択し、カウンタ回路133で生成された間欠動作信号をEnabele制御信号として出力する。一方、間欠動作設定信号=“1”(通常動作)、または、LFPS検出信号=“1”(検出状態)の場合には、間欠動作制御回路13は、常時ONの通常動作モードとなる。このとき、OR回路132は“1”を出力し、セレクタ134はハイ=“1”入力を選択し、LFPS検出回路12をイネーブル状態にする信号をイネーブル制御信号として出力する。
図12は、間欠動作制御回路13の動作を示すフローチャートである。図12を参照すると、間欠動作制御回路13は、間欠動作モードのとき(ステップS2のYES)、LFPS信号入力を検出しない間は(ステップS3のYES)、間欠動作モード(ステップS4)を継続する。しかし、LFPS検出回路12がLFPS信号を検出すると、図7に示す間欠動作制御回路13は、ラッチ回路131がLFPS検出回路の出力=“1”を保持し(ステップS3のNO)、セレクタ134の出力をカウンタ回路133から出力された間欠動作信号からハイ=“1”固定へと切り替える。これにより、間欠動作(ステップS4)から抜けて常時動作モード(ステップS1)となり、LFPS検出回路12は間欠動作を終了する。
図13は、図10に示したカウンタ回路133の動作を示すタイミングチャートである。図13を参照すると、カウンタ1331は、低速クロック信号CLKを元に、2〜32分周までの5種類の分周信号BIT1〜BIT5を生成し、分周信号BIT1〜BIT5のすべてが“1”になる条件で、フラグ信号FLGとして“1”を出力する。AND回路1334は、フラグ信号FLGと低速クロック信号CLKの反転との論理積(AND)をとることで、低速クロック信号CLKの周期の1/64の期間だけ出力が“1”になる信号を生成し、カウンタ回路133から間欠動作信号として出力する。
図14は、図8に示したLFPS検出回路12の動作を示すタイムチャートである。図14を参照すると、イネーブル制御信号がロウの状態では、LFPS検出回路12は停止しており、レシーバ入力信号に閾値以上の振幅の信号が入力されても、検出部121は信号を出力しない。
一方、イネーブル制御信号がハイの状態では、LFPS検出回路12はイネーブル状態になる。このとき、レシーバ入力信号に閾値以上の振幅の信号が入力されると、検出部121は入力されるLFPS信号をハイ−ロウの中心で電圧方向に折り返した形の信号を出力する。図9に示した検出部121は、レシーバ入力信号の両極性(ハイ/ロウ)の検出を行えるように、2個の検出アンプ1211、1212を有しており、OR回路1213からの出力波形は、入力されるLFPS信号を、入力されるLFPS信号のハイ−ロウの中心で電圧方向にハイ−ロウを折り返した波形となる。波形整形部123は、連続したパルスの形をしている検出部121からの出力波形を1つのパルス波形に整形して、LFPS検出信号として出力する。
図15は、本実施形態に係る半導体装置の間欠動作に関する一連の動作を示すタイミングチャートである。
図15を参照すると、Aの期間において、間欠動作設定信号がハイのとき、LFPS検出回路12は通常動作(常時ON)状態にある。一方、間欠動作設定信号がロウになると同時に、LFPS検出回路12は間欠動作モードに移行する。すると、間欠動作制御回路13のカウンタ回路133が動作し、周期的にロウとハイを繰り返すイネーブル間欠動作信号を出力し始める。
Bの期間において、間欠動作モードでは、イネーブル制御信号が周期的にロウ−ハイを繰り返しており、LFPS検出回路12がLFPS信号を検出しない間は、間欠動作を継続する。
Cの期間において、間欠動作モード時に、LFPS検出回路12がレシーバ入力信号からLFPS信号を検出した場合、間欠動作制御回路13の動作により、間欠動作モードを終了し、通常動作モードになる。間欠動作制御回路13のカウンタ回路133は停止し、出力はロウ固定となる。
Dの期間において、LFPS受信回路12は通常状態(常時ON)であり、レシーバ入力信号として入力されるLFPS信号のバースト幅と同じ幅のLFPS検出信号を出力する。
図16は、間欠動作時における、間欠動作制御回路13の出力信号、および、LFPS検出回路12のON/OFF状態を示す。一方、図17は、回路電流の時間分布を示している。図16および17に示した例では、間欠動作時のLFPS検出回路12は、低速クロック信号CLKの32周期毎に1回だけ、低速クロック信号CLKがハイの期間だけ動作状態になる。
かかる間欠動作によると、LFPS検出回路12の回路電流を時間平均で1/64に低減することができる。例えば、LFPS検出回路12の消費電流が1mAである場合、間欠動作制御回路13からの周期的な信号により、1/64の時間だけ動作するように間欠動作を行うことで、消費電流の時間平均を約16uAまで低減することができる。実際には、この消費電流に間欠動作制御回路13の消費電流が加算されるが、間欠動作制御回路13は例えばCMOS回路で簡単に構成でき、定常電流を必要とするLFPS検出回路12と比較して無視できるほどの低消費電力である。したがって、LFPS検出回路12を間欠動作させることによる、消費電流の削減効果は大きい。なお、時間平均の消費電流は、LFPS検出回路12が動作状態にある時間の割合を増減させることで調整可能である。また、LFPS検出回路12の検出精度は、間欠動作モードにおいても通常動作モードと全く同じであり、高い検出精度を維持することができる。
(実施形態2)
第2の実施形態に係る半導体装置について、図面を参照して説明する。図18は、本実施形態の半導体装置の構成を示すブロック図である。図18を参照すると、本実施形態の半導体装置は、第1の実施形態の半導体装置の構成に加え、リンク層内にスタンバイ状態を保持するレジスタ26を有する。
図19は、本実施形態の半導体装置における間欠動作制御回路23の構成を一例として示すブロック図である。図19を参照すると、間欠動作制御回路23は、スタンバイ状態のモード(U1モード〜U3モード)ごとに異なる間欠動作周期を設定するカウンタ回路233を有する。
リンク層内に設けられた、スタンバイ状態のモードに関する情報を保持するレジスタ26からの出力を、間欠動作制御回路23に入力する。間欠動作制御回路23は、レジスタ出力信号の状態により、現在のシステムの状態が、スタンバイ状態の複数のモードのうちのいずれのモードにあるのかを識別し、カウンタ回路233で各スタンバイ状態に最適な間欠動作周期を設定し、LFPS検出回路12を間欠動作させる。
図20は、USB3.0規格からの抜粋であり、モード毎のLFPS送信タイミングを示している。図20を参照すると、スタンバイ状態(U1モード〜U3モード)からの復帰の際に、接続先から送信されるLFPS信号のバースト幅が記載されている。
図21は、図20に記載されているタイミング規定を元に、各スタンバイ状態での間欠動作周期を設定した例である。間欠動作制御回路23は、例えば、図20に示したLFPS信号の最大バースト長の半分から最大バースト長の範囲内の周期で所定の期間に亘ってLFPS検出回路12をオン状態とし、それ以外の期間においてLFPS検出回路12をオフ状態としてもよい。
図21を参照すると、U1モードについては、最大バースト長と同一の周期で0.4usの期間に亘ってLFPS検出回路12をオン状態とし、それ以外の期間についてLFPS検出回路12をオフ状態としている。一方、U2モードおよびU3モードについては、最大バースト長の半分の周期で0.4usの期間に亘ってLFPS検出回路12をオン状態とし、それ以外の期間についてLFPS検出回路12をオフ状態としている。
USB3.0では、U1モード〜U3モードの各スタンバイ状態によって、入力されるLFPS信号の最小バースト幅やタイムアウト時間が異なるため、各スタンバイ状態に応じて、最適な間欠動作周期に設定することで、間欠動作による消費電力削減を効果的に行うことができる。
(実施形態3)
第3の実施形態に係る半導体装置について、図面を参照して説明する。図22は、本実施形態の半導体装置の構成を示すブロック図である。図22を参照すると、半導体装置は、間欠動作制御回路33を物理層ではなくリンク層内に有する。
本実施形態では、間欠動作制御をリンク層内に有する間欠動作制御回路33からの信号によって行う点で、図6に示した第1の実施形態に係る半導体装置、および、図18に示した第2の実施形態に係る半導体装置と相違する。
リンク層は、U1モード〜U3モードのスタンバイ状態のときにLFPS信号をモニタする機能を有しており、U1モード〜U3モードのときにも、モニタ回路は動作している。ここで、動作クロックは、物理層内の発振器14からの低速クロック信号CLKである。また、物理層の状態を制御するのもリンク層であるため、リンク層は、現在、U0モード〜U3モードのいずれの状態にあるかに関する情報を保持している。
したがって、間欠動作制御回路33をリンク層内に設けることにより、リンク層と物理層との間で、U0モード〜U3モードの状態を知らせる制御信号のやりとりが不要になる。ゆえに、本実施形態によると、第1の実施形態および第2の実施形態と比較して、簡潔な回路構成に基づいて、間欠動作を実現することができる。
(実施形態4)
第4の実施形態に係る半導体装置について、図面を参照して説明する。図23は、本実施形態の半導体装置の構成を示すブロック図である。図23を参照すると、本実施形態では、リンク層からの制御信号である間欠動作設定信号を必要としない点で、第1の実施形態の構成(図6、図7)と相違する。
本実施形態では、間欠動作制御回路43は、図7における間欠動作設定信号の代わりに、既存の信号であるPLL(Phase Locked Loop)回路に対するイネーブル信号(PLLイネーブル信号)を用いる。
U3スタンバイ状態では、PLLが停止することから、U3モードを検知する信号として、既存の信号であるPLLイネーブル信号を用いる。一方、U0モード、U1モード、または、U2モードのときは、PLLイネーブル信号=ハイであり、このとき、LFPS検出回路12は間欠動作を行わない。
U3モードのときには、PLLイネーブル信号=ロウとなるので、この信号を参照することにより、物理層に設けられた間欠動作制御回路43は、U3モードのスタンバイ状態になったことを認識し、LFPS検出回路12に間欠動作を行わせる。
本実施形態によると、既存の信号であるPLLイネーブル信号を間欠動作モード設定に用いることで、間欠動作のために新規端子を追加することなく、U3モードのスタンバイ状態時に、LFPS検出回路12に間欠動作をさせて、消費電流を低減することができる。
(実施形態5)
第5の実施形態に係る半導体装置について、図面を参照して説明する。図24は、本実施形態の半導体装置の構成を示すブロック図である。図24を参照すると、本実施形態では、第4の実施形態の半導体装置に対して、さらに、間欠動作設定信号が追加されている。
本実施形態では、間欠動作設定信号を追加することにより、U3モードのときに間欠動作をするか、しないかを選択することが可能となる。図24を参照すると、間欠動作制御回路53は、PLLイネーブル信号とともに、間欠動作設定信号を受信する。
間欠動作制御回路53は、PLLイネーブル信号=ロウ、かつ、間欠動作設定信号=ハイの場合に、LFPS検出回路12に間欠動作を行わせ、それ以外の場合には、LFPS検出回路12に通常動作を行わせる。
第4の実施形態では、PLLイネーブル信号がロウのときに、必ず、検出回路12の間欠動作が行われる。一方、本実施形態では、間欠動作設定信号によって外部から設定することにより、U3モードのときにLFPS検出回路12の間欠動作を行うか否かを選択することができる。
(実施形態6)
第6の実施形態に係る半導体装置について、図面を参照して説明する。図25は、本実施形態の半導体装置の構成を示すブロック図である。図25を参照すると、本実施形態では、間欠動作制御回路63への制御信号として、既存の制御信号である送受信回路イネーブル信号を用いている点において、第4の実施形態の半導体装置と相違する。すなわち、本実施形態では、間欠動作制御回路63は、第2の実施形態(図18、図19)における間欠動作設定信号およびスタンバイモード設定信号の代わりに、既存の信号であるPLLのイネーブル信号と送受信回路イネーブル信号を用いる。
U3モードのスタンバイ状態ではPLLが停止することから、U3モードを検知する信号として、既存の信号であるPLLのイネーブル信号を用いる。
また、U1モード、U2モード、または、U3モードのときは、送信受信回路が停止することから、U1モード、U2モード、または、U3モードを検知する信号として、既存の送受信回路イネーブル信号を用いる。
U0モードのときには、PLLイネーブル信号=ハイ、かつ、送受信回路イネーブル信号=ハイであるため、間欠動作制御回路63は、LFPS検出回路12に通常動作を行わせる。
一方、U1モードまたはU2モードのときには、PLLイネーブル信号=ハイ、かつ、送受信回路イネーブル信号=ロウであるため、間欠動作制御回路63は、LFPS検出回路12に、U1モードに最適な周期で間欠動作を行わせる。
また、U3モードのときには、PLLイネーブル信号=ロウであるため、間欠動作制御回路63は、LFPS検出回路12に、U3モードに最適な周期で間欠動作を行わせる。
本実施形態では、既存の信号であるPLLのイネーブル信号と送受信回路イネーブル信号を間欠動作モード設定に用いる。これにより、間欠動作のために新規端子を追加することなく、U1モード〜U3モードのスタンバイ状態のときに、各モードに最適な間欠動作周期に設定して、間欠動作による消費電力削減を効果的に行うことができる。
(実施形態7)
第7の実施形態に係る半導体装置について、図面を参照して説明する。図26は、本実施形態の半導体装置の構成を示すブロック図である。図26を参照すると、本実施形態では、第6の実施形態の半導体装置に対して、さらに、間欠動作設定信号が追加されている。
本実施形態では、間欠動作設定信号を追加することにより、U1モード〜U3モードのときに間欠動作をするか否かを選択することができる。図26を参照すると、間欠動作制御回路73は、PLLイネーブル信号および送受信回路イネーブル信号とともに、間欠動作設定信号を受信する。
間欠動作設定信号=ハイ、PLLイネーブル信号=ハイ、かつ、送受信回路イネーブル信号=ロウのとき、間欠動作制御回路73は、LFPS検出回路12に、U1モードに最適な周期で間欠動作を行わせる。
間欠動作設定信号=ハイ、PLLイネーブル信号=ロウのとき、間欠動作制御回路73は、LFPS検出回路12に、U3モードに最適な周期で間欠動作を行わせる。
それ以外の場合には、間欠動作制御回路73は、LFPS検出回路12に通常動作を行わせる。
本実施形態では、間欠動作設定信号を外部から設定することにより、U1モード〜U3モードのときに、LFPS検出回路12の間欠動作を行うか否かを選択することができる。
なお、上記の特許文献等の先行技術文献の各開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態の変更・調整が可能である。また、本発明の請求の範囲の枠内において種々の開示要素(各請求項の各要素、各実施形態の各要素、各図面の各要素等を含む)の多様な組み合わせないし選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
11、101 データ受信回路
12、102 LFPS検出回路
13、23、33、43、53、63、73 間欠動作制御回路
14、104 発振器
15、105 送信回路
26 レジスタ
100 USB3.0A(ホスト)
131 ラッチ
132、1213 OR回路
133、233、 カウンタ回路
134 セレクタ
121 検出部
122 閾値生成部
123 波形整形部
200 USB3.0B(デバイス)
1211、1212 検出アンプ
1331 カウンタ
1332、1334 AND回路
1333 インバータ回路
BIT1〜BIT5 分周信号
CS1、CS2 電流源
FLG フラグ信号
N1、N2 Nチャネルトランジスタ
P1〜P4 Pチャネルトランジスタ

Claims (12)

  1. スタンバイ状態のモードに応じて特性が変動する入力信号を受信し、該入力信号の振幅と所定の閾値振幅とを比較し、該入力信号の振幅が該所定の閾値振幅以上であるか否かを示す検出信号を出力する検出回路と、
    前記検出信号を受信するとともに、スタンバイ状態が複数のモードのうちのいずれであるかを示す第1の信号とを受信し、前記入力信号が前記所定の閾値振幅以上である場合には前記検出回路を常時オン状態とし、それ以外の場合には、該第1の信号が示すモードにおける前記入力信号の特性に応じて前記検出回路を間欠動作させる間欠動作制御回路と、を備え、
    前記間欠動作制御回路は、前記第1の信号が示すモードにおける前記入力信号の最大バースト長に応じた周期で所定の期間に亘って前記検出回路をオン状態とし、それ以外の期間に亘って前記検出回路をオフ状態とし、
    前記間欠動作制御回路は、前記第1の信号が示すモードにおける前記入力信号の最大バースト長の半分から該最大バースト長までの周期で所定の期間に亘って前記検出回路をオン状態とし、それ以外の期間に亘って前記検出回路をオフ状態とすることを特徴とする、半導体装置。
  2. スタンバイ状態のモードに応じて特性が変動する入力信号を受信し、該入力信号の振幅と所定の閾値振幅とを比較し、該入力信号の振幅が該所定の閾値振幅以上であるか否かを示す検出信号を出力する検出回路と、
    前記検出信号を受信するとともに、スタンバイ状態が複数のモードのうちのいずれであるかを示す第1の信号とを受信し、前記入力信号が前記所定の閾値振幅以上である場合には前記検出回路を常時オン状態とし、それ以外の場合には、該第1の信号が示すモードにおける前記入力信号の特性に応じて前記検出回路を間欠動作させる間欠動作制御回路と、
    クロック信号を供給する発振器と、を備え、
    前記間欠動作制御回路は、前記クロック信号を分周して複数の分周クロック信号を生成するとともに、該複数の分周クロック信号の論理積を求めることにより、前記検出回路を間欠動作させるための信号を生成することを特徴とする、半導体装置。
  3. 前記入力信号は、USB(Universal Serial Bus)装置から送出されたLFPS(Low Frequency Periodic Signaling)信号であることを特徴とする、請求項1または2に記載の半導体装置。
  4. 前記検出回路および前記間欠動作制御回路は、いずれも物理層に設けられていることを特徴とする、請求項3に記載の半導体装置。
  5. スタンバイ状態のモードに応じて特性が変動する入力信号を受信し、該入力信号の振幅と所定の閾値振幅とを比較し、該入力信号の振幅が該所定の閾値振幅以上であるか否かを示す検出信号を出力する検出回路と、
    前記検出信号を受信するとともに、スタンバイ状態が複数のモードのうちのいずれであるかを示す第1の信号とを受信し、前記入力信号が前記所定の閾値振幅以上である場合には前記検出回路を常時オン状態とし、それ以外の場合には、該第1の信号が示すモードにおける前記入力信号の特性に応じて前記検出回路を間欠動作させる間欠動作制御回路と、を備え、
    前記入力信号は、USB(Universal Serial Bus)装置から送出されたLFPS(Low Frequency Periodic Signaling)信号であり、
    スタンバイ状態が複数のモードのうちのいずれであるかを示す情報を保持するレジスタをさらに備え、
    前記間欠動作制御回路は、前記レジスタから前記第1の信号を受信することを特徴とする、半導体装置。
  6. スタンバイ状態のモードに応じて特性が変動する入力信号を受信し、該入力信号の振幅と所定の閾値振幅とを比較し、該入力信号の振幅が該所定の閾値振幅以上であるか否かを示す検出信号を出力する検出回路と、
    前記検出信号を受信するとともに、スタンバイ状態が複数のモードのうちのいずれであるかを示す第1の信号とを受信し、前記入力信号が前記所定の閾値振幅以上である場合には前記検出回路を常時オン状態とし、それ以外の場合には、該第1の信号が示すモードにおける前記入力信号の特性に応じて前記検出回路を間欠動作させる間欠動作制御回路と、を備え、
    前記入力信号は、USB(Universal Serial Bus)装置から送出されたLFPS(Low Frequency Periodic Signaling)信号であり、
    前記検出回路は物理層に設けられ、
    前記間欠動作制御回路はリンク層に設けられることを特徴とする、半導体装置。
  7. スタンバイ状態のモードに応じて特性が変動する入力信号を受信し、該入力信号の振幅と所定の閾値振幅とを比較し、該入力信号の振幅が該所定の閾値振幅以上であるか否かを示す検出信号を出力する検出回路と、
    前記検出信号を受信するとともに、スタンバイ状態が複数のモードのうちのいずれであるかを示す第1の信号とを受信し、前記入力信号が前記所定の閾値振幅以上である場合には前記検出回路を常時オン状態とし、それ以外の場合には、該第1の信号が示すモードにおける前記入力信号の特性に応じて前記検出回路を間欠動作させる間欠動作制御回路と、を備え、
    前記間欠動作制御回路は、前記検出回路を通常動作させるべきか、または間欠動作させるべきか否かを示す第2の信号を受信し、前記入力信号が前記所定の閾値振幅以上であるか、または、該第2の信号が前記検出回路を通常動作させるべきことを示す場合には、前記検出回路を常時稼動状態とし、それ以外の場合には、前記検出回路を間欠動作させることを特徴とする、半導体装置。
  8. 前記間欠動作制御回路は、前記第1の信号および前記第2の信号を用いる代わりに、リンク層から出力された、PLL回路に対するイネーブル信号に基づいて、スタンバイ状態のモードを識別するとともに、前記検出回路を通常動作させるべきか、または間欠動作させるべきか否かを決定することを特徴とする、請求項7に記載の半導体装置。
  9. 前記間欠動作制御回路は、前記第1の信号を用いる代わりに、リンク層から出力された、PLL回路に対するイネーブル信号に基づいて、スタンバイ状態のモードを識別することを特徴とする、請求項7に記載の半導体装置。
  10. 前記間欠動作制御回路は、前記第1の信号および前記第2の信号を用いる代わりに、リンク層から出力された、PLL回路に対するイネーブル信号に基づいて、スタンバイ状態のモードを識別するとともに、送受信回路に対するイネーブル信号に基づいて、前記検出回路を通常動作させるべきか、または間欠動作させるべきか否かを決定することを特徴とする、請求項7に記載の半導体装置。
  11. 前記間欠動作制御回路は、前記第1の信号を用いる代わりに、リンク層から出力された、PLL回路に対するイネーブル信号と、送受信回路に対するイネーブル信号とに基づいて、スタンバイ状態のモードを識別することを特徴とする、請求項7に記載の半導体装置。
  12. スタンバイ状態のモードに応じて特性が変動する入力信号の振幅と所定の閾値振幅とを比較し、該入力信号の振幅が該所定の閾値振幅以上であるか否かを検出回路により判定する工程と、
    スタンバイ状態が複数のモードのうちのいずれであるかを示す第1の信号を受信する工程と、
    前記入力信号が前記所定の閾値振幅以上である場合には、前記検出回路を常時オン状態とし、それ以外の場合には、前記第1の信号が示すモードにおける前記入力信号の特性に応じて前記検出回路を間欠動作させる工程と、
    前記第1の信号が示すモードにおける前記入力信号の最大バースト長に応じた周期で所定の期間に亘って前記検出回路をオン状態とし、それ以外の期間に亘って前記検出回路をオフ状態とする工程と、
    前記第1の信号が示すモードにおける前記入力信号の最大バースト長の半分から該最大バースト長までの周期で所定の期間に亘って前記検出回路をオン状態とし、それ以外の期間に亘って前記検出回路をオフ状態とする工程と、を含むことを特徴とする、半導体装置の制御方法。
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