JP5791297B2 - 印刷制御装置、方法及びプログラム - Google Patents
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また、本発明の印刷制御装置の他の態様は、印刷手段を用いて、収納部に収納されている連続シートに画像を印刷させる印刷制御装置であって、前記印刷手段で印刷させるための印刷データを受信する受信手段と、前記受信手段で受信した印刷データを、連続シートのシート幅サイズに応じた形式に変換する変換手段と、前記変換手段による変換を行う際、前記印刷手段が稼働状態にあるか判定する判定手段と、前記判定手段により前記印刷手段が稼働状態にあると判定された場合、前記変換手段は、当該印刷データの印刷に使用可能であり且つ搬送距離が長くなる連続シートのシート幅サイズに応じた形式に変換し、前記印刷手段が稼働状態にないと判定された場合、前記変換手段は、当該印刷データの印刷に使用可能であり且つ搬送距離が短くなる連続シートのシート幅サイズに応じた形式に変換する。
制御ユニット108は、コントローラ(CPUまたはMPUを含む)やユーザインターフェース情報の出力器(表示情報や音響情報などの発生器)、各種I/Oインターフェースを備えた制御部を内蔵し、画像形成装置全体の各種制御を司る。
ロールシートを収納し、そして供給するユニットとして上段シートカセット101aと下段シートカセット101bの2基を備える。使用者はロールシート(以下、シート)をマガジンに装着してから画像形成装置本体に装填する。上段シートカセット101aから引き出されたシートは図中a方向に、下段シートカセット101bから引き出されたシートは図中b方向にそれぞれ搬送される。いずれのカセットからのシートも図中c方向に進行して搬送ユニット102に到達する。搬送ユニット102は、複数の回転ローラ104を通して印刷処理中にシートを図中d方向(水平方向)に搬送する。供給元のシートカセットを一方から他方に切り替える際は、既に引き出されているシートをカセット内に巻き戻し、新たに供給させるシートがセットされているカセットから新たに供給する。また、シートカセットは2基単位で増設も可能であり、増設されるシートカセットは図1で見てシートカセット101a、101bの右側に配置され、やはりa方向、b方向にシートが搬送される。各シートカセットのロールシートを交換する際には、ユーザがシートマガジンのドアをオープンさせ、ロールシートまたはロールシートを使い切っている場合にはロールの芯を抜き取り、新たなロールシートを装着させる。シートマガジンのドアがオープンされている間は、当該シートカセットからのシートの供給処理は禁止される。
搬送ユニット102の上方にはヘッドユニット105が搬送ユニット102と対向して配置される。ヘッドユニット105では複数色(本実施形態では7色)分の独立した印刷ヘッド106がシートの搬送方向に沿って保持されている。本例ではC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、LC(ライトシアン)、LM(ライトマゼンタ)、G(グレー)、K(ブラック)の7色に対応した7つの印刷ヘッドを有す。もちろん、これら以外の色を用いたものでもよいし、これらの全てを用いる必要もない。
本画像形成装置は、搬送ユニット102によるシートの搬送に同期させて、印刷ヘッド106からインクを吐出させてシート上に画像を形成する。なお、印刷ヘッド106はインクの吐出先が回転ローラ104と重ならない位置に配置される。インクはシートに直接吐出させるのに代え、中間転写体にインクを付与した後、そのインクをシートに付与することによって画像を形成させるものとしてもよい。
これら搬送ユニット102、ヘッドユニット105、印刷ヘッド106を含んで本実施形態の印刷用ユニットが構成されている。
シートはスキャナユニット107近傍からe方向に搬送され、カッタユニット110に導入される。カッタユニット110ではシートを所定の印刷単位の長さ毎に切断する。印刷する画像サイズに応じてこの所定の印刷単位の長さは異なる。例えばL版サイズの写真では搬送方向の長さは135mm、A4サイズでは搬送方向の長さは297mmとなる。カッタユニット110は、片面印刷の場合はページ単位でシートを切断するが、印刷ジョブの内容によってはページ単位で切断しない場合もある。また、カッタユニット110は両面印刷の場合、シートの第1面(先に印刷が行われる面。たとえばおもて面)はページ単位で切断せずに所定の長さ分まで画像を連続して印刷し、第2面(後に印刷が行われる面。たとえば裏面)を印刷した場合にページ単位で切断する。なお、カッタユニット110は、片面印刷や両面印刷の裏面印刷に際し、1枚の画像毎に切断するものに限らない。所定の長さ分搬送されるまで切断せず、所定の長さまで搬送された後で切断し、1枚(1頁)の画像毎に切り離すのは別のカッタ装置で手動操作等によって切断するものとしてもよい。またシートの幅方向に関しては、切断が必要な場合、別のカッタ装置を用いて切断することになる。
図2に示したメイン制御部201、画像処理部207、スキャナ制御部208、エンジン制御部209、モータ制御部210、ヘッド制御部211、ソーター制御部212が主に制御ユニット108に含まれる。これらは、システムバス214を介して互いに通信可能である。
メイン制御部201には、中央演算処理部(CPU)202、ROM203、RAM204、外部I/F205、HDD206が含まれ、これらはシステムバス213を介して互いに通信可能である。メイン制御部201は画像形成装置200全体の制御を司る。
CPU202は、マイクロプロセッサ(マイクロコンピュータ)形態の中央演算処理部であり、プログラムの実行やハードウェアの起動により画像形成装置200全体の動作を制御する。ROM203は、CPU202が実行するためのプログラムや画像形成装置200の各種動作に必要な固定データを格納する。RAM204は、CPU202がワークエリアとして用いられたり、種々の受信データの一時格納領域として用いられたり、各種設定データを記憶させたりする。外部I/F205は画像形成装置200に外部装置を接続するためのものである。外部I/F205はローカルI/FであってもネットワークI/Fであってもよい。また、外部I/F205は、有線による接続であっても無線による接続であっても構わない。HDD206は、CPU202等が実行するためのプログラム、印刷データ、画像形成装置200の各種動作に必要な設定情報を、内蔵するハードディスクに記憶させたり、読み出したりすることが可能である。なお、HDD206に代えて、他の大容量記憶装置としてもよい。
ホスト装置215は、汎用のパーソナルコンピュータ(PC)によって実現してもよいし、他のタイプのデータ供給装置としてもよい。他のタイプのデータ供給装置としては、画像をキャプチャーして画像データを生成する画像キャプチャー装置がある。画像キャプチャー装置は、原稿上の画像を読取って画像データを生成するリーダ(スキャナ)、ネガフィルムやポジフィルムを読取って画像データを生成するフィルムスキャナなどである。また、画像キャプチャー装置の他の例として静止画を撮影してデジタル画像データを生成するデジタルカメラ、動画を撮影して動画像データを生成するデジタルビデオもある。その他、ネットワーク上にフォトストレージを設置したり、着脱可能な可搬性メモリを挿入するソケットを設けたりし、フォトストレージや可搬性メモリに格納された画像ファイルを読み出して画像データに生成して印刷するものとしてもよい。また、汎用的なPCに代え、本画像形成装置専用の端末とするなど、種々のデータ供給装置としてもよい。これらのデータ供給装置は画像形成装置の構成要素としてもよいし、画像形成装置の外部に接続した別の装置としてもよい。また、ホスト装置215をPCとした場合、PCの記憶装置に、OS、画像データを生成するアプリケーションソフトウェア、画像形成装置200用のプリンタドライバがインストールされる。プリンタドライバは、本画像形成装置200を制御したり、アプリケーションソフトウェアから供給された画像データを画像形成装置200が扱える形式に変換して印刷データを生成したりする。また、印刷データから画像データへの変換をホスト装置215側で行ってから画像形成装置200に供給するようにしてもよい。なお、以上の処理の全てをソフトウェアで実現することは必須ではなく、一部または全部をASIC(Application Specific Integrated Circuit)等のハードウェアによって実現するようにしてもよい。ホスト装置215から供給される画像データやその他のコマンド、更にステータス信号等は、外部I/F205を介して画像形成装置200と送受信可能である。
S401において、外部I/F205を介して印刷ジョブを受け付けると、CPU202がこの印刷ジョブの処理を開始する。受け付けた印刷ジョブは一旦HDD206に蓄積し、印刷ジョブを実行するための各種設定を行う。この印刷ジョブの受信処理に関する詳細は図5を用いて後述する。
S402では、CPU202は受信した印刷ジョブの印刷用の画像処理を画像処理部207に指示し、受け付けた印刷ジョブを、画像処理部207によりエンジン制御部209が印刷処理を実行するための形式に加工する。
画像処理の指示を受信した画像処理部207のCPUは、エンジン制御部209の稼働状態に応じて使用すべきシートのシート幅サイズを決定し、当該シート幅に合わせて画像処理を施す。そして、この画像処理により得られた印刷データを内部RAMに書き込み、処理終了をCPU202に通知する。なお、この印刷ジョブの画像処理に関する処理の詳細は図6を用いて後述する。
S403において、CPU202はエンジン制御部209における記録(印刷)処理が可能な状態となるのを待つ。その後CPU202は、画像処理が終了した印刷データの印刷処理をエンジン制御部209に指示する。なお、エンジン制御部209による印刷データの印刷処理の詳細は図7を用いて後述する。
S501において、CPU202は外部I/F205を介してホスト装置215から印刷ジョブの印刷設定を受信し、次のステップに進む。
S502において、CPU202は印刷設定の出力シートサイズから長辺のサイズと短辺のサイズを取得する。そしてS503において、使用可能シートのシート幅を特定する。ここではまず、CPU202は取得した長辺サイズ及び短辺サイズと、画像形成装置200がサポートしている(セット可能な)シート幅サイズとを比較し、一致したものがあった場合、それを当該印刷ジョブの使用可能シートのシート幅サイズとする。そして、S504へ進む。なお、使用可能シートのシート幅は、画像形成装置200のシートカセットに現在セットされているシートのシート幅と一致するものとしてもよい。また、画像形成装置200に短辺サイズより大きいシート幅のシートへの印刷を「許可する」、「許可しない」の設定がある場合、次のような方法もある。この設定が「許可する」であった場合、当該印刷ジョブの短辺サイズより大きく、かつ画像形成装置200がサポートしている全てのシート幅サイズを当該印刷ジョブの使用可能シートのシート幅サイズとするようにしてもよい。
S504において、CPU202は外部I/F205を介してホスト装置215から印刷ジョブの画像データを受信し、画像データと使用可能シート幅サイズとを画像処理待ち用の内部RAMに書き込み、次のステップに進む。
S505において、CPU202は全ての画像データの受信が終了したか否か判断し、終了した場合は、次へ進み終了し、終了していない場合は、S504へ進む。
S601において、画像処理部207のCPUは、画像処理待ち用の内部RAMから、画像データと使用可能シート幅サイズとがあることを判定すると、次のステップへ進む。
S602において、画像処理部207のCPUは、エンジン制御部209の稼働状態を判定し、次のステップへ進む。
S603において、画像処理部207のCPUは、エンジン制御部209の稼働状態が電源OFF(省電力モード)か否かを判断する。省電力モードである場合は、S609へ進む。電源ON(非省電力モード)の場合は、S604へ進む。
S604において、画像処理部207のCPUは、エンジン制御部209の稼働状態が電源ON、かつ一時停止中か否かを判断する。電源ON、かつ一時停止中の場合、S605へ進む。電源ON、かつ印刷中の場合、S608へ進む。
電源ON、かつ印刷中の場合、画像処理部207のCPUは逐次エンジン制御部209へ印刷対象の画像データを送信する必要がある。そのため、使用可能シート幅サイズの中から、よりシート搬送方向長が長いシート幅サイズを選択する。これにより、画像処理部207のCPUが画像処理にかけられる時間を増やし、またエンジン制御部209への画像データの供給が遅れ、印刷動作の連続性を損なうのを防ぐことが可能となる。
S605において、画像処理部207のCPUは、エンジン制御部209から画像形成装置200に現在セットされているシートの情報を取得する。
S606において、画像処理部207のCPUは、S605で取得したシート情報に基づき現在セットされているシートの中に、当該印刷ジョブで使用可能なシートの搬送方向が長いシート幅に一致するサイズが有るか否かを判断する。有る場合は、S608へ進む。無い場合は、S607へ進む。
S607において、画像処理部207のCPUは、S605で取得したシート情報に基づき現在セットされているシートの中に、当該印刷ジョブで使用可能なシートの搬送方向が短いシート幅に一致するサイズが有るか否かを判断する。有る場合は、S609へ進む。無い場合は、S608へ進む。
電源ONかつ、一時停止中の場合、すぐに印刷開始される可能性もある。しかし、印刷中に比べると、画像処理部207のCPUが画像処理にかけられる時間は多い。そこで、現在画像形成装置200にセットされているシートを優先して選択する。
S608において、画像処理部207のCPUは、シート搬送方向長が長いシート幅サイズを選択する。S609において、画像処理部207のCPUは、シート搬送方向長が短いシート幅サイズを選択する。S610において、画像処理部207のCPUは、S608またはS609で選択されたシート幅サイズを、本画像データの印刷シート幅サイズに設定する。S611において、本画像データの画像処理を実行し、作成した画像データを印刷待ち用の内部RAMへ書き込み、次へ進み終了する。
画像処理部207による画像処理が終了した場合、本フローが開始される。ただし、省電力モードであった場合は操作ユニット115から省電力モードの解除が指示された場合に本フローが開始される。
S701において、エンジン制御部209のCPUは、印刷待ち用の内部RAMに印刷対象の画像データを読出しS702へ進む。
S702において、エンジン制御部209のCPUは、印刷開始準備処理の実行が必要か否かを判断する。印刷処理を一次停止していた状態から印刷を開始する場合は、印刷開始準備処理を必要と判断し、S703へ進む。既に他の印刷処理を実行していた状態の場合は、印刷開始準備処理を不要と判断し、S704へ進む。
S703において、エンジン制御部209のCPUは、印刷開始準備処理を行い、次のステップへ進む。印刷開始準備処理とは、例えばシートカセットからシートを引き出す、ヘッドユニット105を記録開始位置に移動させる、記録剤の付与位置のレジ調整、等である。
S705において、エンジン制御部209のCPUは、当該印刷ジョブの画像データに基づく画像をシート上に印刷する。そして、印刷ジョブで指定されていた出力シートサイズに従って印刷済みのシートを、S705において、エンジン制御部209のCPUはカッタユニット110によって切断させ、切断されたシートを仕分けユニット114のトレーに搬送させ、排出させる。
S706において、エンジン制御部209のCPUは、印刷待ち用の内部RAMを参照し、印刷対象の画像データがまだある場合は、S701へ進み、無い場合は、S707へ進む。
S707において、エンジン制御部209のCPUは、印刷停止処理の実行が必要か否かを判断する。現在印刷を一次停止している状態の場合は、印刷停止処理を不要と判断し、S709へ進む。また、現在印刷処理を実行している状態の場合は、印刷停止処理を必要と判断し、S708へ進む。
S708において、エンジン制御部209のCPUは、印刷停止処理を行い、次へ進み終了する。印刷停止処理とは、例えばシートカセットへシートを巻き取る、ヘッドユニット105を初期位置に戻す、等である。
S709において、エンジン制御部209のCPUは、エンジン制御部209の停止ボタン、即ち省電力モードへの移行を指示するボタンが押されたか否かを判断する。押されていない場合は、S706へ進み、押された場合は、次へ進み終了する。
縦軸に印刷ジョブの受信から印刷までの時間経過を示す。横軸に時間tにおける印刷ジョブの状態を示す。ホスト装置215から受信した印刷ジョブは順次ページごとに、受信処理(S401)、画像処理(S402)、および記録処理(S403)が行われる。なお、各処理と処理の間で待ちが発生する場合もある。
図8(a)は、時間t+4において、印刷ジョブの1ページ目の記録処理が開始される。このとき、次の2ページ目は既に記録処理を待っている。そのため、1ページ目の記録処理が終了した時間t+5において、2ページ目の記録処理が途切れることなく行われる。
一方、図8(b)は、時間T+4において、印刷ジョブの1ページ目の記録処理が開始される。しかしながら、次の2ページ目はまだ画像処理部207で処理中である。そのため、1ページ目の記録処理が終了した時間t+5において、記録処理は一旦停止し、印刷対象の画像データ待ち状態になる。そして、時間t+7において、2ページ目の記録処理が再開される。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施例の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。また、プログラムは、1つのコンピュータで実行させても、複数のコンピュータが連動して実行するようにしてもよい。また、上記した処理の全てをソフトウェアで実現する必要はなく、一部または全部をハードウェアによって実現するようにしてもよい。
また、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(他の実施形態への応用、他の実施形態との組合せ等を含む)も可能である。
Claims (10)
- 印刷手段を用いて、収納部に収納されている連続シートに画像を印刷させる印刷制御装置であって、
前記印刷手段で印刷させるための印刷データを受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した印刷データを、連続シートのシート幅サイズに応じた形式に変換する変換手段と、
前記変換手段による変換を行う際、前記印刷手段が稼働状態にあるかを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記印刷手段が稼働状態にあると判定された場合、前記変換手段に前記収納部に収納されている連続シートのシート幅サイズに応じた形式に変換させ、前記印刷手段が稼働状態にないと判定された場合、当該印刷データの印刷に使用可能な連続シートを用い、搬送距離が短くなるシート幅サイズに応じた形式に変換させる制御手段とを有することを特徴とする印刷制御装置。 - 前記判定手段は、前記印刷手段に対する電源の供給状態に応じて前記印刷手段が稼働状態にあるかを判定することを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
- 前記制御手段は、前記印刷手段が稼働状態にないと判定された場合、前記変換手段による変換済みのデータを待機させ、前記印刷手段が稼働状態となった場合に待機させていたデータに基づく印刷を実行させることを特徴とする請求項1または2に記載の印刷制御装置。
- 印刷手段を用いて、収納部に収納されている連続シートに画像を印刷させる印刷制御装置であって、
前記印刷手段で印刷させるための印刷データを受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した印刷データを、連続シートのシート幅サイズに応じた形式に変換する変換手段と、
前記変換手段による変換を行う際、前記印刷手段が稼働状態にあるか判定する判定手段と、
前記判定手段により前記印刷手段が稼働状態にあると判定された場合、前記変換手段は、当該印刷データの印刷に使用可能であり且つ搬送距離が長くなる連続シートのシート幅サイズに応じた形式に変換し、前記印刷手段が稼働状態にないと判定された場合、前記変換手段は、当該印刷データの印刷に使用可能であり且つ搬送距離が短くなる連続シートのシート幅サイズに応じた形式に変換することを特徴とする印刷制御装置。 - 前記判定手段は、前記印刷手段に対する電源の供給状態に応じて前記印刷手段が稼働状態にあるかを判定することを特徴とする請求項4に記載の印刷制御装置。
- 前記判定手段により前記印刷手段が稼働状態にないと判定された場合、前記収納部に収納させるべき連続シートを提示する提示手段を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の印刷制御装置。
- 前記印刷手段をさらに備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の印刷制御装置。
- 印刷手段を用いて、収納部に収納されている連続シートに画像を印刷させる印刷制御方法であって、
受信した印刷データを、連続シートのシート幅サイズに応じた形式に変換する際、前記印刷手段が稼働状態にあるか判定し、
前記印刷手段が稼働状態にあると判定された場合、前記収納部に収納されている連続シートのシート幅に応じた形式に変換させ、
前記印刷手段が稼働状態にないと判定された場合、当該印刷データの印刷に使用可能な連続シートを用い、搬送距離が短くなるシート幅サイズに応じた形式に変換させることを特徴とする印刷制御方法。 - 印刷手段を用いて、収納部に収納されている連続シートに画像を印刷させる印刷制御方法であって、
受信した印刷データを、連続シートのシート幅サイズに応じた形式に変換する際、前記印刷手段が稼働状態にあるか判定し、
前記印刷手段が稼働状態にあると判定された場合、当該印刷データの印刷に使用可能であり且つ搬送距離が長くなる連続シートのシート幅サイズに応じた形式に変換させ、
前記印刷手段が稼働状態にないと判定された場合、当該印刷データの印刷に使用可能であり且つ搬送距離が短くなる連続シートのシート幅サイズに応じた形式に変換させることを特徴とする印刷制御方法。 - 請求項8又は9に記載の印刷制御方法をコンピュータにより実現することを特徴とするプログラム。
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