JP5789845B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
前記メイン基板から前記サブ基板へ送信される前記コマンドは、少なくとも、前記複数の回胴の回転を開始させたことを示す回転開始コマンドと、前記ストップボタンの押下及びそのときの所定位置にある図柄である押下図柄を示す押下図柄コマンドと、前記ストップボタンの押下から前記回胴の停止までの滑りコマ数を示す滑りコマ数コマンドと、前記回胴が停止したこと及びその停止図柄を示す停止図柄コマンドとを含み、
前記複数の回胴の少なくともいずれかについて、前記回胴位置検出器の出力を分岐する分岐器を備え、
前記サブ基板は、予め定められた時間間隔で信号を出力するタイマーと、前記タイマー出力に基づき計数を行うカウンタとを備え、
前記サブ基板は、
前記回転開始コマンドを受けたとき、前記カウンタの計数を開始するとともに、前記分岐器からの前記回胴位置検出器の出力に基づき前記カウンタの値を予め定められた値に設定し、
前記押下図柄コマンドを受けたとき、前記カウンタの計数を停止し、
前記滑りコマ数コマンドを受けたとき、停止した前記カウンタの値に前記滑りコマ数を加算し、
前記停止図柄コマンドに含まれる前記停止図柄を前記滑りコマ数の加算された前記カウンタの値と比較し、
両者が一致しないときに異常であると判定する、ものである。
前記メイン基板から前記サブ基板へ送信される前記コマンドは、少なくとも、前記複数の回胴の回転を開始させたことを示す回転開始コマンドと、前記ストップボタンの押下を示す停止回胴コマンドと、前記回胴が停止したこと及びその停止図柄を示す停止図柄コマンドとを含み、
前記複数の回胴の少なくともいずれかについて、前記回胴位置検出器の出力を分岐する分岐器を備え、
前記サブ基板は、予め定められた時間間隔で信号を出力するタイマーと、前記タイマー出力に基づき計数を行うカウンタとを備え、
前記サブ基板は、
前記回転開始コマンドを受けたとき、前記カウンタの計数を開始するとともに、前記分岐器からの前記回胴位置検出器の出力に基づき前記カウンタの値を予め定められた値に設定し、
前記停止回胴コマンドを受けたとき、前記カウンタの計数を停止し、
前記停止図柄コマンドを受けたとき、前記停止図柄コマンドに含まれる前記停止図柄と前記カウンタの値の差を求め、この差に基づき前記カウンタを動作させ、
前記停止図柄コマンドに含まれる前記停止図柄を前記カウンタの値と比較し、
両者が一致しないときに異常であると判定する、ものである。
前記メイン基板から前記サブ基板へ送信される前記コマンドは、少なくとも、前記複数の回胴の回転を開始させたことを示す回転開始コマンドと、前記ストップボタンの押下及びそのときの所定位置にある図柄である押下図柄を示す押下図柄コマンドとを含み、
前記複数の回胴の少なくともいずれかについて、前記回胴位置検出器の出力を分岐する分岐器を備え、
前記サブ基板は、予め定められた時間間隔で信号を出力するタイマーと、前記タイマー出力に基づき計数を行うカウンタとを備え、
前記サブ基板は、
前記回転開始コマンドを受けたとき、前記カウンタの計数を開始するとともに、前記分岐器からの前記回胴位置検出器の出力に基づき前記カウンタの値を予め定められた値に設定し、
前記押下図柄コマンドを受けたとき、前記カウンタの計数を停止するとともに、そのときの前記カウンタの値を前記ストップボタン押下時の当該回胴の図柄として記憶し、
前記押下図柄コマンドに含まれる押下図柄を記憶された前記カウンタの値と比較し、
両者が一致しないときに異常であると判定する、ものである。
前記サブ基板は、前記第2回胴位置検出器からの出力に基づき前記カウンタの値を予め定められた値に設定するようにしてもよい。
前記メイン基板から前記サブ基板へ送信される前記コマンドは、少なくとも、前記複数の回胴の回転を開始させたことを示す回転開始コマンドと、前記ストップボタンの押下及びそのときの所定位置にある図柄である押下図柄を示す押下図柄コマンドあるいは前記ストップボタンの押下を示す停止回胴コマンドと、前記ストップボタンの押下から前記回胴の停止までの滑りコマ数を示す滑りコマ数コマンドと、前記回胴が停止したこと及びその停止図柄を示す停止図柄コマンドの少なくともいずれかを含み、
前記複数の回胴の少なくともいずれかについて、前記回胴位置検出器の出力を分岐する分岐器を備え、
前記サブ基板は、前記回転開始コマンドを受けた後において、前記分岐器から前記回胴位置検出器の出力を受けたかどうかを記憶する回胴位置検出信号記憶部を備え、
前記サブ基板は、
前記押下図柄コマンドあるいは前記停止回胴コマンド、前記滑りコマ数コマンド、前記停止図柄コマンドのうちの少なくともいずれかを受けたときに、前記回胴位置検出信号記憶部の記憶内容を調べ、当該記憶内容が前記回転開始コマンドを受けた後において前記回胴位置検出器の出力を受けたことを示すものでないとき、異常であると判定する、ものである。
前記回胴位置検出信号記憶部は、前記第2回胴位置検出器の出力を受けたかどうかを記憶するようにしてもよい。
図1及び図2中、100はスロットマシンを示すもので、このスロットマシン100は、図1に示すように、スロットマシン本体120と、このスロットマシン本体120の前面片側にヒンジ等により開閉可能に取り付けられた前扉130とを備えている。前記前扉130の前面には、図1に示すように、ほぼ中央にゲーム表示部131を設け、ゲーム表示部131の右下隅部に、遊技者がメダルを投入するためのメダル投入口132を設け、メダル投入口132の下側には、メダル投入口132から投入され、詰まってしまったメダルをスロットマシン100外に強制的に排出するためのリジェクトボタン133が設けられている。
また、前記ゲーム表示部131の左下方には、ゲームを開始するためのスタートスイッチ134を設けてあり、3つの回胴のそれぞれに対応して3つのストップスイッチ140を設けてある。前扉の下端部中央には、メダルの払出し口135を設けてある。前記ゲーム表示部131の上側には、液晶表示装置LCDが設けてある。
この図において電源系統についての表示は省略されている。図示しないが、スロットマシンは商用電源(AC100V)から直流電源(+5Vなど)を発生するための電源部を備える。
スロットマシン100は、その主要な処理装置としてメイン基板(処理部)10とこれからコマンドを受けて動作するサブ基板20とを備える。なお、少なくともメイン基板10は、外部から接触不能となるようにケース内部に収容され、これら基板を取り外す際に痕跡が残るように封印処理が施されている。
各回転リール(回胴)40a〜40cがリールユニット203の主要部である。各回転リール(回胴)40a〜40cは、フレーム151にブラケット152を介して取り付けられている。各回転リール(回胴)40a〜40cはそれぞれドラム153の外周に帯154が貼られたものである。帯154の外周面には21個の図柄(図示せず)が描かれている。また、各ブラケット152にはステッピングモータ155が設けられており、各回転リール(回胴)40a〜40cはこれらステッピングモータ155a〜155cで駆動されて回転する。
帯154の背後のドラム153内部にはランプケース156が設けられており、このランプケース156の3個の各部屋にはそれぞれバックランプ157a,157b,157cが取り付けられている。これらバックランプ157a〜157cは図5(b)に示すように基板158に実装されており、この基板158がランプケース156の背面側に取り付けられている。また、ブラケット152にはフォトインタラプタ(インデックスセンサ)159が取り付けられている。フォトインタラプタとは、1つのケースの中に発光素子(発光ダイオードなど)と受光素子(フォトトランジスタ、フォトダイオードなど)を対向配置し、その間に検出用の溝を設け、当該検出溝間を物体が通過したことを非接触で検知するものである。このフォトインタラプタ159は、ドラム153に設けられたインデックス(遮蔽板)160がドラム153の回転に伴ってフォトインタラプタ159を通過するのを検出する。
常に巻線一相のみに電流を流す。位置決め精度は良い。
二相に電流を流す。一相励磁の約2倍の出力トルクが得られる。位置決め精度は良く、停止したときの静止トルクが大きいため、停止位置を確実に保持できる。
一相と二相を交互に切り替えて電流を流す。一相励磁・二相励磁の場合のステップ角度の半分にすることができるので、滑らかな回転を得られる。
加速シーケンスがどのようなものか予めわかっているから、これに合わせてタイマー2001が動作するように設計する。例えば、回転開始の信号を受けたらこれを基準として(定常回転周波数の3分の1)、(定常回転周波数の2分の1)のパルスを出力し、その後(定常回転周波数)のパルスを出力する。各周波数によるパルス発生時間を実際の加速シーケンスに対応させればよく、例えば別途タイマーを設けることでそのような制御が可能である。
なお、後述の図9においては、説明を簡単にするために便宜上加速シーケンスがないものとしている。
加速シーケンスに要する時間は予めわかっているから、当該時間経過後にカウンタ動作を開始する。例えば、別途タイマーを設け、回転開始を基準として加速シーケンスの分だけ計時を行い、その後カウンタ2005の動作を開始させる。
上述のように、加速中はひとつの図柄が通過するための時間は定常回転時とは異なり、そのため、メイン基板10が管理している図柄位置とサブ基板20の整合性判定部が管理している図柄がずれるおそれがある。また、メイン基板10においては、正確な位置の把握が必要なことから、少なくとも1回はインデックスを切らないと停止操作が可能にはならない。そこで、インデックス検出信号を所定の回数(例えば1回あるいは2回、もしくはそれ以上)検出した後において整合性判定を行うようにすることにより、特に支障を生じさせることなく上記問題を解決することができる。
加速シーケンスは比較的短時間であり、カウンタ2005に与える影響は少ない。また、停止操作までにインデックスを少なくとも1回は切るから、比較部2008による比較のタイミングではずれが校正されているケースがほとんどである。このような点を考慮すると(ア4)のように処理を行っても実際上問題は生じないと考えられる。また、比較部2008の比較結果で異常となっても1回ではエラーとせず、異常の累積回数がしきい値を超えたとき、あるいは異常を連続して検出したような場合にのみエラー報知を行うことで、(ア4)の処理における誤検出による影響を少なくできる。なお、ノイズ等の影響による誤検出もあり得るから、これを避ける意味でも累積回数及び/又は連続回数に基づきエラー報知を行うことには意義がある。
回転開始コマンドであればS12〜S16を実行する。
押下図柄コマンドであればS17とS18を実行する。
滑りコマ数コマンドであればS19を実行する。
タイマー2001の出力に基づきカウント動作を行う。図9で言えばパルスCPstartからパルスCPendまでのパルスに基づきカウントが行われる。
押下図柄コマンド、滑りコマ数コマンド、停止図柄コマンドであればS22を実行する。
停止図柄コマンドであればS32、S33の処理を行い、押下図柄コマンドであればS34、S35の処理を行う。
なお、上記発明の実施の形態において、押下図柄コマンドに代えて停止図柄コマンドを適用するようにしてもよい。この場合、停止図柄コマンドが送信されたときが、押下されたタイミングであると判定される。
機種によっては、上述の押下図柄コマンドを送信することに代えて、停止回胴コマンドを送信するものもある。「停止回胴コマンド」は、左、中、右のリールのどれが押下されたか、その順番は第X停止(X=1、2、3のいずれか)である、ことを示すコマンドである。「停止回胴コマンド」は、押下図柄情報を含まない。停止図柄コマンドを受信することでストップボタン140の押下タイミングを知ることができる。
図15の遊技機は、停止位置コマンドに含まれる停止図柄情報と、カウンタ2005が示す時刻ts1c5における図柄情報の差を求める減算器2009を備える。滑りコマ数を直接取得できる図8においては、これをそのままパルス発生器2004の入力とできたが、図15では滑りコマ数を入手できない。このため減算器2009により加算すべきパルスの数を求め、この出力に基づきパルス発生器2004でパルスを発生させている。
タイミングチャートの他の部分は同じである。
回転開始コマンドであればS12〜S16を実行する。
停止停止コマンドであればS19aとS19bを実行する。
この差が、図9の滑りコマ数に相当する。
図14の例で言えば、当選役コマンド、第1停止乃至第3停止の停止回胴コマンド及び停止位置コマンドが該当する。
停止回胴コマンド(停止図柄コマンド)であればS32bの処理を行う。
20 サブ基板
20a 回胴整合性判定部
134 スタートスイッチ
140 ストップボタン
159 インデックスセンサ(回胴位置検出器)
301 分岐器
302 サブ基板用インデックスセンサ(第2回胴位置検出器)
2001 タイマー
2002 ゲート回路
2003 コマンド解読部
2004 パルス発生器
2005 カウンタ
2006 回胴位置検出信号記憶部
2007 押下図柄記憶部
2008 比較部
2009 減算器
Claims (8)
- それぞれ複数の図柄の表示がなされている複数の回胴、前記複数の回胴をそれぞれ回転させる複数のモータ、及び、前記複数の回胴の回転位置をそれぞれ検出するための複数の回胴位置検出器を含むリールユニットと、前記複数の回胴の回転を開始させるためのスタートスイッチと、前記複数の回胴の回転をそれぞれ停止させるための複数のストップボタンと、前記スタートスイッチの出力に基づき前記複数の回胴の回転を開始させ、前記複数のストップボタンの出力に基づき前記複数の回胴の回転をそれぞれ停止させるメイン基板と、前記メイン基板から予め定められたコマンドを受けて演出に係る処理を行うサブ基板とを備える遊技機において、
前記メイン基板から前記サブ基板へ送信される前記コマンドは、少なくとも、前記複数の回胴の回転を開始させたことを示す回転開始コマンドと、前記ストップボタンの押下及びそのときの所定位置にある図柄である押下図柄を示す押下図柄コマンドと、前記ストップボタンの押下から前記回胴の停止までの滑りコマ数を示す滑りコマ数コマンドと、前記回胴が停止したこと及びその停止図柄を示す停止図柄コマンドとを含み、
前記複数の回胴の少なくともいずれかについて、前記回胴位置検出器の出力を分岐する分岐器を備え、
前記サブ基板は、予め定められた時間間隔で信号を出力するタイマーと、前記タイマー出力に基づき計数を行うカウンタとを備え、
前記サブ基板は、
前記回転開始コマンドを受けたとき、前記カウンタの計数を開始するとともに、前記分岐器からの前記回胴位置検出器の出力に基づき前記カウンタの値を予め定められた値に設定し、
前記押下図柄コマンドを受けたとき、前記カウンタの計数を停止し、
前記滑りコマ数コマンドを受けたとき、停止した前記カウンタの値に前記滑りコマ数を加算し、
前記停止図柄コマンドに含まれる前記停止図柄を前記滑りコマ数の加算された前記カウンタの値と比較し、
両者が一致しないときに異常であると判定する、ことを特徴とする遊技機。 - それぞれ複数の図柄の表示がなされている複数の回胴、前記複数の回胴をそれぞれ回転させる複数のモータ、及び、前記複数の回胴の回転位置をそれぞれ検出するための複数の回胴位置検出器を含むリールユニットと、前記複数の回胴の回転を開始させるためのスタートスイッチと、前記複数の回胴の回転をそれぞれ停止させるための複数のストップボタンと、前記スタートスイッチの出力に基づき前記複数の回胴の回転を開始させ、前記複数のストップボタンの出力に基づき前記複数の回胴の回転をそれぞれ停止させるメイン基板と、前記メイン基板から予め定められたコマンドを受けて演出に係る処理を行うサブ基板とを備える遊技機において、
前記メイン基板から前記サブ基板へ送信される前記コマンドは、少なくとも、前記複数の回胴の回転を開始させたことを示す回転開始コマンドと、前記ストップボタンの押下を示す停止回胴コマンドと、前記回胴が停止したこと及びその停止図柄を示す停止図柄コマンドとを含み、
前記複数の回胴の少なくともいずれかについて、前記回胴位置検出器の出力を分岐する分岐器を備え、
前記サブ基板は、予め定められた時間間隔で信号を出力するタイマーと、前記タイマー出力に基づき計数を行うカウンタとを備え、
前記サブ基板は、
前記回転開始コマンドを受けたとき、前記カウンタの計数を開始するとともに、前記分岐器からの前記回胴位置検出器の出力に基づき前記カウンタの値を予め定められた値に設定し、
前記停止回胴コマンドを受けたとき、前記カウンタの計数を停止し、
前記停止図柄コマンドを受けたとき、前記停止図柄コマンドに含まれる前記停止図柄と前記カウンタの値の差を求め、この差に基づき前記カウンタを動作させ、
前記停止図柄コマンドに含まれる前記停止図柄を前記カウンタの値と比較し、
両者が一致しないときに異常であると判定する、ことを特徴とする遊技機。 - それぞれ複数の図柄の表示がなされている複数の回胴、前記複数の回胴をそれぞれ回転させる複数のモータ、及び、前記複数の回胴の回転位置をそれぞれ検出するための複数の回胴位置検出器を含むリールユニットと、前記複数の回胴の回転を開始させるためのスタートスイッチと、前記複数の回胴の回転をそれぞれ停止させるための複数のストップボタンと、前記スタートスイッチの出力に基づき前記複数の回胴の回転を開始させ、前記複数のストップボタンの出力に基づき前記複数の回胴の回転をそれぞれ停止させるメイン基板と、前記メイン基板から予め定められたコマンドを受けて演出に係る処理を行うサブ基板とを備える遊技機において、
前記メイン基板から前記サブ基板へ送信される前記コマンドは、少なくとも、前記複数の回胴の回転を開始させたことを示す回転開始コマンドと、前記ストップボタンの押下及びそのときの所定位置にある図柄である押下図柄を示す押下図柄コマンドとを含み、
前記複数の回胴の少なくともいずれかについて、前記回胴位置検出器の出力を分岐する分岐器を備え、
前記サブ基板は、予め定められた時間間隔で信号を出力するタイマーと、前記タイマー出力に基づき計数を行うカウンタとを備え、
前記サブ基板は、
前記回転開始コマンドを受けたとき、前記カウンタの計数を開始するとともに、前記分岐器からの前記回胴位置検出器の出力に基づき前記カウンタの値を予め定められた値に設定し、
前記押下図柄コマンドを受けたとき、前記カウンタの計数を停止するとともに、そのときの前記カウンタの値を前記ストップボタン押下時の当該回胴の図柄として記憶し、
前記押下図柄コマンドに含まれる押下図柄を記憶された前記カウンタの値と比較し、
両者が一致しないときに異常であると判定する、ことを特徴とする遊技機。 - 前記タイマーの出力間隔である前記予め定められた時間間隔は、前記回胴の回転時においてひとつの図柄の通過に要する時間に対応していることを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれかに記載の遊技機。
- 前記複数の回胴の少なくともいずれかについて、前記分岐器に代えて、当該回胴の回転位置を検出するための第2回胴位置検出器を備え、
前記サブ基板は、前記第2回胴位置検出器からの出力に基づき前記カウンタの値を予め定められた値に設定することを特徴とする請求項1乃至請求項4いずれかに記載の遊技機。 - それぞれ複数の図柄の表示がなされている複数の回胴、前記複数の回胴をそれぞれ回転させる複数のモータ、及び、前記複数の回胴の回転位置をそれぞれ検出するための複数の回胴位置検出器を含むリールユニットと、前記複数の回胴の回転を開始させるためのスタートスイッチと、前記複数の回胴の回転をそれぞれ停止させるための複数のストップボタンと、前記スタートスイッチの出力に基づき前記複数の回胴の回転を開始させ、前記複数のストップボタンの出力に基づき前記複数の回胴の回転をそれぞれ停止させるメイン基板と、前記メイン基板から予め定められたコマンドを受けて演出に係る処理を行うサブ基板とを備える遊技機において、
前記メイン基板から前記サブ基板へ送信される前記コマンドは、少なくとも、前記複数の回胴の回転を開始させたことを示す回転開始コマンドと、前記ストップボタンの押下及びそのときの所定位置にある図柄である押下図柄を示す押下図柄コマンドあるいは前記ストップボタンの押下を示す停止回胴コマンドと、前記ストップボタンの押下から前記回胴の停止までの滑りコマ数を示す滑りコマ数コマンドと、前記回胴が停止したこと及びその停止図柄を示す停止図柄コマンドの少なくともいずれかを含み、
前記複数の回胴の少なくともいずれかについて、前記回胴位置検出器の出力を分岐する分岐器を備え、
前記サブ基板は、前記回転開始コマンドを受けた後において、前記分岐器から前記回胴位置検出器の出力を受けたかどうかを記憶する回胴位置検出信号記憶部を備え、
前記サブ基板は、
前記押下図柄コマンドあるいは前記停止回胴コマンド、前記滑りコマ数コマンド、前記停止図柄コマンドのうちの少なくともいずれかを受けたときに、前記回胴位置検出信号記憶部の記憶内容を調べ、当該記憶内容が前記回転開始コマンドを受けた後において前記回胴位置検出器の出力を受けたことを示すものでないとき、異常であると判定する、ことを特徴とする遊技機。 - 前記押下図柄コマンドあるいは前記停止回胴コマンド、前記滑りコマ数コマンド、前記停止図柄コマンドに代えて、あるいはこれらとともに、一遊技において前記回転開始コマンド以降に存在する他のコマンドを受けたときに、前記回胴位置検出信号記憶部の記憶内容を調べ、当該記憶内容が前記回転開始コマンドを受けた後において前記回胴位置検出器の出力を受けたことを示すものでないとき、異常であると判定する、ことを特徴とする請求項6記載の遊技機。
- 前記複数の回胴の少なくともいずれかについて、前記分岐器に代えて、当該回胴の回転位置を検出するための第2回胴位置検出器を備え、
前記回胴位置検出信号記憶部は、前記第2回胴位置検出器の出力を受けたかどうかを記憶することを特徴とする請求項6又は請求項7記載の遊技機。
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