JP5788253B2 - ロック装置 - Google Patents
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Description
操作部の操作により変位する連動部に一端部が接続されると共に、該連動部の変位につれて他端部が第2の部材に係止する係止位置および該他端部が第2の部材から退避する解除位置との間で進退移動するロッド部材と、
前記ロッド部材を解除位置側から係止位置側に向けて付勢する付勢手段と、
前記ロッド部材に設けられ、弾性変形が可能な当接部と、
前記当接部に相対するよう設けられ、前記ロッド部材の係止位置および解除位置に亘って該当接部が弾力的に摺接する被当接部とを備え、
前記被当接部は、対応する前記当接部が摺接する摺接面が、前記ロッド部材の係止位置側から解除位置側に向かうにつれて該ロッド部材の進退移動に伴う該当接部の移動軌跡から離間するように形成され、
前記ロッド部材は、前記操作部の操作により回転変位する連動部に一端部が回転可能に接続されると共に他端部側がゲート部により位置規制されて、前記連動部の回転変位に伴い前記ゲート部を中心に揺動しつつ前記第2の部材に対し進退移動するよう構成され、
前記当接部と前記被当接部とは、前記ロッド部材における前記連動部の回転軸方向で相対するよう設けられる一方、
前記ロッド部材における前記連動部の回転軸方向と交差する方向を指向する面に設けられ、弾性変形可能な支持部と、前記支持部に対して前記連動部の回転軸方向と交差する方向で相対するように設けられ、前記ロッド部材の係止位置および解除位置に亘って該支持部が弾力的に摺接するガイド部とを備え、
前記ガイド部の対応する前記支持部が摺接する摺動面は、前記ロッド部材の進退移動に伴う該支持部の移動軌跡に合わせて延在するように形成されたことを要旨とする。
また、ロッド部材に設けた支持部の移動軌跡に合わせて延在するガイド部に、該ロッド部材の進退移動において該支持部が弾力的に摺接するよう構成した。これにより、ロッド部材が連動部の回転変位に伴ってゲート部を中心に揺動しつつ第2の部材に対して進退移動するようになっていても、支持部とガイド部との干渉量を一定にすることができる。従って、ロッド部材の進退移動の際に支持部とガイド部との摺接負荷が変わらないので、該ロッド部材の円滑な進退移動が確保され、ロック装置の操作性を改善することができる。また、支持部とガイド部との干渉量を一定に保つことができるので、ロッド部材のがたつきおよび異音の発生を抑えることもできる。
従って、請求項2に係る発明によれば、支持部およびガイド部の組がロッド部材を挟んで対をなすように設けられているので、進退移動するロッド部材をバランスよく適切に支持することができる。
従って、請求項3に係る発明によれば、ロッド部材が係止位置側から解除位置側に向かうにつれて被当接部に対する当接部の押付け力が一定割合で減少するから、ロッド部材が解除位置に向かうにつれて被当接部と当接部との摺接負荷が適切に低下する。
(1)当接壁16の摺接面16Aは、実施例のように直線に傾斜するものに限定されず、凸曲線状または凹曲線状としてもよい。このように、当接壁16の摺接面16Aを凸曲線状または凹曲線状とすれば、各ロッド部材60,70の係止位置および解除位置の間の進退移動に際して、当接壁16と当接片65との摺接負荷の変化を一定としないようにすることができ、例えば第1捻りバネ50および第2捻りバネ57の反発抵抗の変化および当接壁16と当接片65との摺接負荷の変化を連動させることが可能である。
(2)実施例では、リンク部材33の回転変位により各ロッド部材60,70が一端部側が揺動しながら係止位置および解除位置の間を進退移動する形態を例示したが、当接壁16および当接片65は、揺動することなく長手方向へ直線に進退移動するロッド部材においても好適に実施可能である。
(3)実施例では、各ガイド壁15,15を、進退移動する第1ロッド部材60および第2ロッド部材70の対応する当接片65,65の移動軌跡に合わせて延在するように設けたが、該ガイド壁15は、図9に示すように、当接壁16と同様に、各ロッド部材60,70の進退移動時における該支持片63の移動軌跡に対して、係止位置側から解除位置側に近づくにつれて該移動軌跡から離間するように設けてもよい。このように、各ガイド壁15を設けることで、各ロッド部材60,70が係止位置側から解除位置側へ向かうにつれて、各ガイド壁15と各支持片63とのラップ量が小さくなって摺接負荷が減少するので、ロック装置LUの操作性の向上が期待できる。
(4)上側のガイド壁15および下側のガイド壁15の摺動面15Aの曲線形状は、各ロッド部材60,70における連結孔61と貫通孔66との間の距離や、第1連結ピン54および第2連結ピン55の移動軌跡等により決定されるものであり、実施例に示した曲線形状に限定されるものではない。
(5)実施例では、各ロッド部材60,70を挟んで上下に、支持部および該支持部が摺接するガイド部の組を対となるよう設けた構成を例示したが、該支持部およびガイド部の数は、何れか1組であってよい。
(6)実施例では、ゲート部66として閉じた開口の貫通孔を例示したが、このゲート部66は、上下方向から対向した突片や突ピンの端縁部等で構成してもよい。
(7)実施例では、ゲート部として貫通孔66を例示したが、該ゲート部は、前記通口27であってもよい。この通口27をゲート部とする場合には、該通口27と前記係止突部62とのクリアランスを0.1〜0.2mmとすることで、前記貫通孔66を設けなくてもよい。
(8)実施例では、リンク部材33が回転変位することで第1連結ピンおよび第2連結ピンが円弧状に移動する形態を例示したが、該第1連結ピンおよび第2連結ピンは、ロッド部材の進退移動方向と交差する方向へ直線状またはスプライン状に移動する構成であってもよい。
(9)実施例では、第1の部材としてグローブボックスを例示すると共に、第2の部材としてインストルメントパネルを例示したが、第2の部材はこれに限定されず、例えば扉部材や蓋部材等であってもよい。また第2の部材は、インストルメントパネルに限定されず、フロアコンソールやドアパネル等であってもよい。また、第2の部材は、車両内装部材に限定されない。
32 操作ノブ(操作部),33 リンク部材(連動部),50 第1捻りバネ(付勢手段)
57 第2捻りバネ(付勢手段),60 第1ロッド部材(ロッド部材)
63 支持片(支持部),65 当接片(当接部),66 貫通孔(ゲート部)
70 第2ロッド部材(ロッド部材),GB グローブボックス(第1の部材)
IP インストルメントパネル(第2の部材)
Claims (3)
- 第1の部材に設けられ、該第1の部材と第2の部材との相対的な移動を規制または許容するロック装置において、
操作部の操作により変位する連動部に一端部が接続されると共に、該連動部の変位につれて他端部が第2の部材に係止する係止位置および該他端部が第2の部材から退避する解除位置との間で進退移動するロッド部材と、
前記ロッド部材を解除位置側から係止位置側に向けて付勢する付勢手段と、
前記ロッド部材に設けられ、弾性変形が可能な当接部と、
前記当接部に相対するよう設けられ、前記ロッド部材の係止位置および解除位置に亘って該当接部が弾力的に摺接する被当接部とを備え、
前記被当接部は、対応する前記当接部が摺接する摺接面が、前記ロッド部材の係止位置側から解除位置側に向かうにつれて該ロッド部材の進退移動に伴う該当接部の移動軌跡から離間するように形成され、
前記ロッド部材は、前記操作部の操作により回転変位する連動部に一端部が回転可能に接続されると共に他端部側がゲート部により位置規制されて、前記連動部の回転変位に伴い前記ゲート部を中心に揺動しつつ前記第2の部材に対し進退移動するよう構成され、
前記当接部と前記被当接部とは、前記ロッド部材における前記連動部の回転軸方向で相対するよう設けられる一方、
前記ロッド部材における前記連動部の回転軸方向と交差する方向を指向する面に設けられ、弾性変形可能な支持部と、前記支持部に対して前記連動部の回転軸方向と交差する方向で相対するように設けられ、前記ロッド部材の係止位置および解除位置に亘って該支持部が弾力的に摺接するガイド部とを備え、
前記ガイド部の対応する前記支持部が摺接する摺動面は、前記ロッド部材の進退移動に伴う該支持部の移動軌跡に合わせて延在するように形成された
ことを特徴とするロック装置。 - 前記支持部およびガイド部の組は、前記ロッド部材を前記連動部の回転軸と交差する方向に挟んで対をなすように設けられた請求項1記載のロック装置。
- 前記当接部と前記被当接部とのラップ量は、前記ロッド部材の係止位置側から解除位置側に向かうにつれて一定割合で小さくなるように構成された請求項1または2記載のロック装置。
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