JP5787010B2 - 鉄筋結束機におけるワイヤリールのブレーキ機構 - Google Patents
鉄筋結束機におけるワイヤリールのブレーキ機構 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5787010B2 JP5787010B2 JP2014137834A JP2014137834A JP5787010B2 JP 5787010 B2 JP5787010 B2 JP 5787010B2 JP 2014137834 A JP2014137834 A JP 2014137834A JP 2014137834 A JP2014137834 A JP 2014137834A JP 5787010 B2 JP5787010 B2 JP 5787010B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- binding machine
- wire
- wire reel
- reinforcing bar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04G—SCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
- E04G21/00—Preparing, conveying, or working-up building materials or building elements in situ; Other devices or measures for constructional work
- E04G21/12—Mounting of reinforcing inserts; Prestressing
- E04G21/122—Machines for joining reinforcing bars
- E04G21/123—Wire twisting tools
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
Description
請求項3に係る鉄筋結束機におけるワイヤリールのブレーキ機構は、上記バネは、上記シャフトが挿通されるコイル部を有することを特徴とする。
請求項4に係る鉄筋結束機におけるワイヤリールのブレーキ機構は、上記結束機本体に設けられ、上記ワイヤリールに巻装されたワイヤを送り出すよう構成される送りモータを備え、上記シャフトは、上記送りモータの回転軸に対して垂直に配置されることを特徴とする。
請求項5に係る鉄筋結束機におけるワイヤリールのブレーキ機構は、上記ブレーキ手段は、上記ソレノイドがオンされて上記鉄芯がスライドするとき、上記シャフトを介して上記バネの付勢力に抗して回転する一方、上記ソレノイドがオフのとき、上記バネの付勢力によって初期位置に復帰するように構成されることを特徴とする。
請求項6に係る鉄筋結束機におけるワイヤリールのブレーキ機構は、上記結束機本体に設けられ、上記ワイヤリールに巻装されたワイヤを送り出すように構成される送りモータを備え、上記連結部品は上記カバーで仕切られた上記駆動手段が配置される空間に配置され、上記シャフトが上記カバーを貫通するとともに、上記駆動手段は上記カバーを介して上記送りモータと対向する位置に配置されていることを特徴とする。
図1乃至図3に示すように、鉄筋結束機10は、結束機本体11と、結束機本体11に対し着脱可能に配置されるワイヤリール20を備える。ワイヤリール20は、図示しないレバーを操作するのみで、着脱し得るように構成されている。結束機本体11には、結束用ワイヤWの通路12Aおよび12B(図2および図3参照)が配置される。図2に示すように、通路12Aおよび12B間には、送り手段を構成する一対の送りギヤ13が、ワイヤWを挟持し得るように配置される。結束機本体11には、図3に示すように、送りギヤ13を回転させる送りモータ14が配置される。なお、結束機本体11にはトリガ18(図3参照)が配置されており、トリガ18が引き操作されることよって送りモータ14は駆動する。
図4に示すように、ワイヤリール20は、一対のフランジ20Aおよび20Bを備える。一方のフランジ20Aには、略鋸刃状の係合部21(図3参照)が所定間隔に複数形成される。係合部21は対応するようにブレーキ手段であるストッパレバー30が配置される。図5に示すように、ストッパレバー30を含むブレーキ装置Sは、駆動手段であるソレノイド32と、リンク33と、シャフト34と、連結輪37と、ねじりコイルバネ(以下、バネともいう)36と、中空ピン38と、ブラケット40を備える。ブラケット40は、ソレノイド32を固定すると共に、シャフト34を支持する。ブラケット40は、図2の2点鎖線及び図4に示すように、結束機本体11の防塵手段であるカバー17内に配置される。
図3に示す鉄筋結束機10のトリガ18を引き操作すると、ワイヤリール20に巻装されたワイヤWは、送りギヤ13で所定長さに亘り送り出され、複数本の鉄筋24の周囲に巻き回される。そして、ワイヤWの送り動作が終了する直前に、ソレノイド32はオンとなり、鉄芯32Aを引き込む。この引き込み動作により、ストッパレバー30は、バネ36の付勢力に抗して図8の矢印方向(時計回り方向)へ回転する。
以下、図9及び図10に基づいて、駆動手段をソレノイドから正逆転可能な専用モータに変更した第2実施形態を説明する。ここで、図9は第2実施形態におけるブレーキ機構の全体斜視図、図10は図9に示すブレーキ機構の分解斜視図である。なお、第1実施形態と同一部品については、同一の部品番号を付す。また、図9は第1実施形態における図5に対応し、図10は第1実施形態における図6に対応する。
11 鉄筋結束機本体
14 送りモータ
16 捩りモータ
17 カバー(防塵手段)
20 ワイヤリール
21 ワイヤリールの係合部
24 鉄筋
30 ストッパレバー(ブレーキ手段)
32 ソレノイド(駆動手段)
34 シャフト
36 ねじりコイルバネ(付勢手段)
60 ブレーキモータ(駆動手段)
S ストッパ装置
W ワイヤ
Claims (6)
- 結束機本体に回転可能に配置されたワイヤリールからワイヤを送り方向へ送り出して複数本の鉄筋の周囲に巻き付けた後に上記ワイヤを捩って結束する鉄筋結束機であって、
上記ワイヤリールの係合部に係合可能なブレーキ手段と、
上記ワイヤリールから上記ワイヤを所定長さ送り出した後に上記ブレーキ手段を駆動させる駆動手段と、
一端に上記ブレーキ手段が接続されるとともに、他端に連結部品を介して上記駆動手段が接続されるシャフトと、
を備え、
上記駆動手段は、スライド可能に配置された鉄芯を有するソレノイドであり、
上記連結部品は、上記鉄芯がスライドしたときに上記シャフトがその軸心周りに回転するように上記鉄芯と上記シャフトとを連結しており、
上記鉄芯がスライドしたときに、上記シャフトが回転し、かつ、上記シャフトに接続された上記ブレーキ手段が回転して上記ワイヤリールの係合部に係合し、
上記駆動手段とワイヤリールとの間をカバーで仕切り、上記カバーに上記シャフトを貫通させる開口部を設け、上記開口部に上記シャフトの周囲を覆うように配置されて上記シャフトを摺動させる部分を設けたことを特徴とする、鉄筋結束機におけるワイヤリールのブレーキ機構。 - 上記ブレーキ手段を上記ブレーキ手段の回転方向とは反対方向に付勢するバネを備えることを特徴とする、請求項1に記載の鉄筋結束機。
- 上記バネは、上記シャフトが挿通されるコイル部を有することを特徴とする、請求項2に記載の鉄筋結束機。
- 上記結束機本体に設けられ、上記ワイヤリールに巻装されたワイヤを送り出すよう構成される送りモータを備え、
上記シャフトは、上記送りモータの回転軸に対して垂直に配置されることを特徴とする、請求項1に記載の鉄筋結束機。 - 上記ブレーキ手段は、上記ソレノイドがオンされて上記鉄芯がスライドするとき、上記シャフトを介して上記バネの付勢力に抗して回転する一方、上記ソレノイドがオフのとき、上記バネの付勢力によって初期位置に復帰するように構成されることを特徴とする、請求項2に記載の鉄筋結束機。
- 上記結束機本体に設けられ、上記ワイヤリールに巻装されたワイヤを送り出すように構成される送りモータを備え、
上記連結部品は上記カバーで仕切られた上記駆動手段が配置される空間に配置され、
上記シャフトが上記カバーを貫通するとともに、上記駆動手段は上記カバーを介して上記送りモータと対向する位置に配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の鉄筋結束機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014137834A JP5787010B2 (ja) | 2008-05-19 | 2014-07-03 | 鉄筋結束機におけるワイヤリールのブレーキ機構 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008130641 | 2008-05-19 | ||
JP2008130641 | 2008-05-19 | ||
JP2014137834A JP5787010B2 (ja) | 2008-05-19 | 2014-07-03 | 鉄筋結束機におけるワイヤリールのブレーキ機構 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013019228A Division JP5582205B2 (ja) | 2008-05-19 | 2013-02-04 | 鉄筋結束機におけるワイヤリールのブレーキ機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014231142A JP2014231142A (ja) | 2014-12-11 |
JP5787010B2 true JP5787010B2 (ja) | 2015-09-30 |
Family
ID=41369891
Family Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009092693A Active JP5369846B2 (ja) | 2008-05-19 | 2009-04-07 | 鉄筋結束機におけるワイヤリールのブレーキ機構 |
JP2013019228A Active JP5582205B2 (ja) | 2008-05-19 | 2013-02-04 | 鉄筋結束機におけるワイヤリールのブレーキ機構 |
JP2014137834A Active JP5787010B2 (ja) | 2008-05-19 | 2014-07-03 | 鉄筋結束機におけるワイヤリールのブレーキ機構 |
Family Applications Before (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009092693A Active JP5369846B2 (ja) | 2008-05-19 | 2009-04-07 | 鉄筋結束機におけるワイヤリールのブレーキ機構 |
JP2013019228A Active JP5582205B2 (ja) | 2008-05-19 | 2013-02-04 | 鉄筋結束機におけるワイヤリールのブレーキ機構 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (3) | JP5369846B2 (ja) |
CN (1) | CN101585419B (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6451184B2 (ja) * | 2014-09-30 | 2019-01-16 | マックス株式会社 | 鉄筋結束機 |
JP6674265B2 (ja) | 2016-01-28 | 2020-04-01 | 株式会社マキタ | 鉄筋結束機 |
CN105730739B (zh) * | 2016-03-29 | 2018-11-13 | 台州市新大陆电子科技有限公司 | 一种用于钢筋捆扎机的丝盘制动机构及钢筋捆扎机 |
JP6870305B2 (ja) * | 2016-12-07 | 2021-05-12 | マックス株式会社 | 結束機 |
JP6790823B2 (ja) * | 2016-12-29 | 2020-11-25 | マックス株式会社 | 結束機 |
JP6972552B2 (ja) * | 2016-12-29 | 2021-11-24 | マックス株式会社 | 結束機 |
JP6955340B2 (ja) * | 2017-01-10 | 2021-10-27 | 株式会社マキタ | 結束機 |
US11332934B2 (en) | 2017-01-10 | 2022-05-17 | Makita Corporation | Tying machine |
FR3072080B1 (fr) * | 2017-10-09 | 2019-11-01 | Hellermanntyton Gmbh | Appareil automatique manuel pour poser des colliers de serrage |
FR3073503B1 (fr) | 2017-11-14 | 2019-11-22 | Hellermanntyton Gmbh | Appareil automatique manuel pour poser des colliers de serrage |
JP7099089B2 (ja) | 2018-06-29 | 2022-07-12 | マックス株式会社 | 結束機 |
JP7100528B2 (ja) * | 2018-08-07 | 2022-07-13 | 株式会社マキタ | 鉄筋結束機 |
JP7379941B2 (ja) * | 2018-09-07 | 2023-11-15 | マックス株式会社 | 結束機 |
US11511894B2 (en) | 2019-09-26 | 2022-11-29 | Hellermanntyton Corporation | Cable tie application tool |
USD1012641S1 (en) | 2021-10-25 | 2024-01-30 | Aptiv Technologies Limited | Tool nosepiece |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3064763B2 (ja) * | 1993-10-22 | 2000-07-12 | 松下電器産業株式会社 | リール台ブレーキ装置 |
JP3531150B2 (ja) * | 1997-10-06 | 2004-05-24 | マックス株式会社 | 鉄筋結束機におけるワイヤリールのブレーキ機構 |
JP3598783B2 (ja) * | 1997-12-02 | 2004-12-08 | マックス株式会社 | 鉄筋結束機におけるワイヤリールのブレーキ機構 |
JP4211059B2 (ja) * | 2004-01-09 | 2009-01-21 | マックス株式会社 | 鉄筋結束機、ワイヤリール及びワイヤリールの識別方法 |
JP4548584B2 (ja) * | 2004-07-16 | 2010-09-22 | マックス株式会社 | 鉄筋結束機 |
-
2009
- 2009-04-07 JP JP2009092693A patent/JP5369846B2/ja active Active
- 2009-05-19 CN CN2009102030903A patent/CN101585419B/zh active Active
-
2013
- 2013-02-04 JP JP2013019228A patent/JP5582205B2/ja active Active
-
2014
- 2014-07-03 JP JP2014137834A patent/JP5787010B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013144357A (ja) | 2013-07-25 |
CN101585419B (zh) | 2012-07-25 |
CN101585419A (zh) | 2009-11-25 |
JP5582205B2 (ja) | 2014-09-03 |
JP5369846B2 (ja) | 2013-12-18 |
JP2014231142A (ja) | 2014-12-11 |
JP2010001731A (ja) | 2010-01-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5787010B2 (ja) | 鉄筋結束機におけるワイヤリールのブレーキ機構 | |
US10457428B2 (en) | Brake system of wire reel in reinforcing bar binding machine | |
JP6919747B2 (ja) | 結束機 | |
CN107849859B (zh) | 捆扎机 | |
TW201834933A (zh) | 捆束機 | |
JP3624873B2 (ja) | 鉄筋結束機の結束線捩り装置 | |
TWI744596B (zh) | 捆束機 | |
JP5310525B2 (ja) | 鉄筋結束機におけるイニシャライズ方法 | |
JPH11104777A (ja) | 鉄筋結束機におけるワイヤリールのブレーキ機構 | |
JP2022164438A (ja) | 結束機 | |
JP5045549B2 (ja) | 鉄筋結束機におけるワイヤリールのブレーキ装置およびそのブレーキ処理方法 | |
TWI843937B (zh) | 捆束機 | |
JP2018091104A (ja) | 結束機 | |
US20230121520A1 (en) | Binding machine | |
JP2022164437A (ja) | 結束機 | |
JP2012061595A (ja) | 鉄筋結束機におけるワイヤリールのブレーキ装置およびそのブレーキ処理方法 | |
JP2024063274A (ja) | 結束機 | |
JP4366232B2 (ja) | 電動リール |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150421 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150529 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150630 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150713 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5787010 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |