JP5786748B2 - 換気装置 - Google Patents
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Description
前記連結部(50)は、前記熱交換ユニット(2)の本体ケース(21)に取り付けられた第1のL字型部材(13,113)と、前記加湿ユニット(3)の本体ケース(31)に取り付けられた第2のL字型部材(14)とを有している。具体的には、前記第1のL字型部材(13,113)は、前記熱交換ユニット(2)の本体ケース(21)に当接可能な形状を有する第1の台座部(13a,113a)と、当該第1の台座部(13a,113a)と直交する第1のフランジ部(13b,113b)とを有している。前記第2のL字型部材(14)は、前記加湿ユニット(3)の本体ケース(31)に当接可能な形状を有する前記第2の台座部(14a)と、当該第2の台座部(14a)と直交する第2のフランジ部(14b)とを有している。前記第1の台座部(13a,113a)は、前記熱交換ユニット(2)の本体ケース(21)に対して前記第1の吊り金具用取付穴(21e)を用いて固定されている。前記第2の台座部(14a)は、前記加湿ユニット(3)の本体ケース(31)に固定されている。前記第1のフランジ部(13b,113b)と前記第2のフランジ部(14b)とが互いに当接した状態で、前記第1のL字型部材(13,113)と前記第2のL字型部材(14)とが連結されている。
さらに、前記加湿ユニット(3)の本体ケース(31)の幅W2は、前記熱交換ユニット(2)の本体ケース(21)の幅W1よりも狭く、前記加湿ユニット(3)の本体ケース(31)と前記熱交換ユニット(2)の本体ケース(21)とは、離間した状態にあり、前記第2のL字型部材(14)の第2のフランジ部(14b)は、前記熱交換ユニット(2)の本体ケース(21)に当接する。
この構成では、熱交換ユニット(2)の本体ケース(21)に形成された吊り金具(41)を取り付けることが可能な複数の吊り金具用取付穴、すなわち、第1の吊り金具用取付穴(21e)および第2の吊り金具用取付穴(21h)のうちの第1の吊り金具用取付穴(21e)を用いて、連結部(50)が当該本体ケース(21)に取り付けられるので、かかる連結部(50)によって熱交換ユニット(2)と加湿ユニット(3)とを連結することによって、熱交換ユニット(2)に金具などからなる連結部(50)を固定するための穴を開ける作業が不要になる。また、本体ケース(21)に形成される穴の増加を抑えることが可能になるので、空気漏れのおそれを低減することが可能になる。
また、上記の構成では、第1のフランジ部(13b,113b)と第2のフランジ部(14b)とが互いに当接した状態で、第1のL字型部材(13,113)と第2のL字型部材(14)とが連結されているので、熱交換ユニット(2)の本体ケース(21)の幅と加湿ユニット(3)の本体ケース(31)の幅が異なる場合でも、第1のフランジ部(13b,113b)および第2のフランジ部(14b)の幅を適宜選定することにより、第1のL字型部材(13,113)と第2のL字型部材(14)とを安定して連結することが可能である。
さらに、上記の構成では、前記加湿ユニット(3)の本体ケース(31)の幅W2は、前記熱交換ユニット(2)の本体ケース(21)の幅W1よりも狭く、前記加湿ユニット(3)の本体ケース(31)と前記熱交換ユニット(2)の本体ケース(21)とが離間した状態において、前記第2のL字型部材14の第2のフランジ部14bが、前記熱交換ユニット(2)の本体ケース(21)に当接する。このように第2のフランジ部が熱交換ユニットの本体ケースに当接することにより、加湿ユニットの本体ケースが熱交換ユニットの本体ケースに対して傾かないように位置決めすることが可能になり、これら本体ケースは平行となる状態を維持できる。
熱交換ユニット2は、図1〜2に示されるように、室内空気RAと室外空気OAとの間で熱交換を行うユニットであり、主な構成として、本体ケース21と、全熱交換用の熱交換エレメント22と、給気用送風機23と、排気用送風機24とを備えている。
加湿ユニット3は、熱交換ユニット2によって熱交換された後に室内に導入される給気SAを加湿するユニットであり、図1、2および5に示されるように、主な構成として、本体ケース31と、加湿エレメント9と、ドレンパン10と、ダクト継手11と、仕切板12とを備えている。
連結部50は、図1、2、4および7に示されるように、熱交換ユニット2と加湿ユニット3とを連結するものである。本実施形態の連結部50は、熱交換ユニット2の本体ケース21に取り付けられた第1のL字型部材13、113と、加湿ユニット3の本体ケース31に取り付けられた第2のL字型部材14とからなる。
上記の実施形態における吊り金具41、42は、換気装置1を天井から吊り下げる吊りボルト(図示せず)が連結可能な部材であれば種々の形状のものを作用することが可能であり、本実施形態では、従来公知の吊り金具が用いられる。
また、図6に示されるように、熱交換ユニット2の本体ケース21の第1の吊り金具用取付穴21eに連結部50を構成する第1のL字型部材13、113の代わりに吊り金具41をボルトなどで固定することにより、本体ケース21の四隅に取り付けられた吊り金具41を用いて熱交換ユニット2を単体で天井に吊り下げて使用することが可能である。この場合、本体ケース21の前端面21aに形成された給気用接続口21fおよび室内空気接続口21gにダクト継手8を取り付けることにより、天井ダクトを接続することが可能になる。
上記実施形態をまとめると、以下の通りである。
本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更、改良等が可能である。例えば、本発明の変形例として以下のものが挙げられる。
上記の実施形態では、熱交換ユニットとして、全熱交換用の熱交換ユニット2が例示されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、吊り金具を用いて天井に吊り下げられるタイプの熱交換ユニットであれば、種々の構造の熱交換ユニットを採用してもよい。
上記の実施形態では、各本体ケース21、31に形成された取付穴、すなわち、本体ケース21に形成された第1の吊り金具用取付穴21eならびに第2の吊り金具用取付穴21h、および本体ケース31に形成された第2の吊り金具用取付穴21hならびに取付穴31iがそれぞれめねじ穴である例が示されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これらの取付穴を丸穴になるように形成し、各本体ケース内部にボルトと螺合することが可能なナットなどのめねじを有する部材を配置してもよい。
また、上記の実施形態では、熱交換ユニット2の本体ケース21の前端面21aに対向するように加湿ユニット3が取り付けられた例が示されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、当該本体ケース21の後端面21dに対向するように加湿ユニット3を取り付けてもよい。その場合には、本体ケース21の後端面21dに近い第2の吊り金具用取付穴21hを用いて、第1のL字型部材13、113を当該本体ケース21に取り付ければよく、その場合も、熱交換ユニット2に連結部50を固定するための穴を開ける作業が不要になる。また、本体ケース21に形成される穴の増加を抑えることが可能になるので、空気漏れのおそれを低減することが可能になる。
2 熱交換ユニット
3 加湿ユニット
13、113 第1のL字型部材
13a、113a 第1の台座部
13b、113b 第1のフランジ部
13c、113c 貫通孔
14 第2のL字型部材
14a 第2の台座部
14b 第2のフランジ部
21 本体ケース(熱交換ユニット2側)
21e 第1の吊り金具用取付穴
21h 第2の吊り金具用取付穴
31 本体ケース(加湿ユニット3側)
41、42 吊り金具
50 連結部
Claims (3)
- 室内空気の換気を行う換気装置(1)であって、
前記室内空気と室外空気との間で熱交換を行う熱交換ユニット(2)と、
室内に導入される給気を加湿する加湿ユニット(3)と、
前記熱交換ユニット(2)と前記加湿ユニット(3)とを連結する連結部(50)と
を備え、
前記熱交換ユニット(2)の本体ケース(21)には、吊り金具(41)を取り付けることが可能な第1の吊り金具用取付穴(21e)および第2の吊り金具用取付穴(21h)が形成されており、
前記連結部(50)は、前記第1の吊り金具用取付穴(21e)を用いて、前記本体ケース(21)に取り付けられ、
前記吊り金具(41)は、前記第2の吊り金具用取付穴(21h)を用いて、前記本体ケース(21)に取り付けられており、
前記連結部(50)は、前記熱交換ユニット(2)の本体ケース(21)に取り付けられた第1のL字型部材(13,113)と、前記加湿ユニット(3)の本体ケース(31)に取り付けられた第2のL字型部材(14)とを有しており、
前記第1のL字型部材(13,113)は、前記熱交換ユニット(2)の本体ケース(21)に当接可能な形状を有する第1の台座部(13a,113a)と、当該第1の台座部(13a,113a)と直交する第1のフランジ部(13b,113b)とを有しており、
前記第2のL字型部材(14)は、前記加湿ユニット(3)の本体ケース(31)に当接可能な形状を有する前記第2の台座部(14a)と、当該第2の台座部(14a)と直交する第2のフランジ部(14b)とを有しており、
前記第1の台座部(13a,113a)は、前記熱交換ユニット(2)の本体ケース(21)に対して前記第1の吊り金具用取付穴(21e)を用いて固定され、
前記第2の台座部(14a)は、前記加湿ユニット(3)の本体ケース(31)に固定され、
前記第1のフランジ部(13b,113b)と前記第2のフランジ部(14b)とが互いに当接した状態で、前記第1のL字型部材(13,113)と前記第2のL字型部材(14)とが連結されており、
前記加湿ユニット(3)の本体ケース(31)の幅W2は、前記熱交換ユニット(2)の本体ケース(21)の幅W1よりも狭く、
前記加湿ユニット(3)の本体ケース(31)と前記熱交換ユニット(2)の本体ケース(21)とは、離間した状態にあり、
前記第2のL字型部材(14)の第2のフランジ部(14b)は、前記熱交換ユニット(2)の本体ケース(21)に当接する
ことを特徴とする換気装置(1)。 - 前記第1の吊り金具用取付穴(21e)は、前記第2の吊り金具用取付穴(21h)と同じ寸法を有する、
請求項1に記載の換気装置(1)。 - 前記連結部(50)には、前記第1の吊り金具用取付穴(21e)と連通可能な複数の貫通孔(13c,113c)が形成され、
前記複数の貫通孔(13c,113c)の間隔は、複数の前記第1の吊り金具用取付穴(21e)の間隔と同じになるように設定されている、
請求項1または2に記載の換気装置(1)。
Priority Applications (1)
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JP2012027096A JP5786748B2 (ja) | 2012-02-10 | 2012-02-10 | 換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012027096A JP5786748B2 (ja) | 2012-02-10 | 2012-02-10 | 換気装置 |
Publications (2)
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JP2013164197A JP2013164197A (ja) | 2013-08-22 |
JP5786748B2 true JP5786748B2 (ja) | 2015-09-30 |
Family
ID=49175658
Family Applications (1)
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JP2012027096A Active JP5786748B2 (ja) | 2012-02-10 | 2012-02-10 | 換気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP5786748B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04283338A (ja) * | 1991-03-13 | 1992-10-08 | Daikin Ind Ltd | 熱交換換気装置の積み重ね構造 |
JP2000088287A (ja) * | 1998-09-10 | 2000-03-31 | Daikin Ind Ltd | 加湿ユニット及び空気調和ユニット |
-
2012
- 2012-02-10 JP JP2012027096A patent/JP5786748B2/ja active Active
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