JP5783343B1 - 母線接続装置及びそれを用いたスイッチギヤ - Google Patents

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Abstract

母線接続装置の部品点数を少ないスイッチギヤを得る。突出部(9a)に内部貫通導体(12)の一端が露出した第1の接続部(12a)を有する第1のブッシング(9)と、突出部(10a)に内部貫通導体(16)の一端が露出した第2の接続部(16a)を有する第2のブッシング(10)と、第1のブッシング(9)の第1の接続部(12a)と、第2のブッシング(10)の第2の接続部(16a)とを同一軸心上で互いに対向して配置し、第1の接続部(12a)と第2の接続部(16a)とを電気的に接続する接続部材(8a)と、第1のブッシング(9)の突出部(9a)と第2のブッシング(10)の突出部(10a)と接続部材(8a)との外周を一体に覆う筒状の絶縁物製のアダプタ(10)と、を備えたものである。

Description

この発明は、受変電システムに用いられるスイッチギヤに関する発明である。
ガス絶縁スイッチギヤは、一般に複数のスイッチギヤから構成される。スイッチギヤ間の母線の接続は、隣接する各スイッチギヤの側面の内部に、主回路導体の端部を保持したカップ状凹部を有する絶縁性ブッシングを配置する。2個の絶縁性ブッシングを凹部がスイッチギヤ間で対向するように配設し、それぞれのブッシングの凹部内の導体相互間を、軸心部に導体を有する絶縁アダプタで、接続する母線接続装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
欧州特許出願第EP0891013B1号公報(図1〜図3)
特許文献1に記載された母線接続装置では、2個の絶縁性ブッシングのそれぞれに摺動接触部を有するため、接触部を形成する部品数が多く必要であるという問題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、母線接続装置およびそれを用いたスイッチギヤの部品数の削減を達成するものである。
この発明に係る母線接続構造は、突出部に内部貫通導体の一端が露出した第1の接続部を有する第1のブッシングと、突出部に内部貫通導体の一端が露出した第2の接続部を有する第2のブッシングと、第1のブッシングの第1の接続部と、第2のブッシングの第2の接続部とを同一軸心上で互いに対向して配置し、の接続部と前記第2の接続部とを電気的に接続する接続部材と、
中空穴を有し前記中空穴の最小内径が接続部材の外径よりも小さく、中空穴の内壁に径方向に拡大して少なくとも接続部材を包囲する範囲の内周面に導電性を有した凹部を形成するとともに、凹部の軸方向の一端部が接続部材の軸方向の一端部に当接して第1のブッシングの突出部と第2のブッシングの突出部と接続部材との外周を一体に覆う筒状の絶縁物製のアダプタと、を備えた母線接続装置。
この発明によれば、摺動接触部分が1ヶ所となるため、母線接続装置全体の主回路抵抗が小さくでき、母線接続装置の部品が削減することができる。
本発明の実施の形態1におけるスイッチギヤの母線接続を示す正面断面図である。 本発明の実施の形態1におけるスイッチギヤの母線接続を示す平面断面図である。 本発明の実施の形態1における母線接続装置を示す側面断面図である。 図3にハッチングを付けた図面である。 本発明の実施の形態1におけるブッシングを示す側面断面図である。 本発明の実施の形態1におけるアダプタを示す側面断面図である。 本発明の実施の形態1における母線接続装置の組立途中を示す側面断面図である。 本発明の実施の形態2における母線接続装置を示す側面断面図である。 本発明の実施の形態3におけるスイッチギヤを示す平面断面図である。 図9の正面断面図である。 本発明の実施の形態4におけるスイッチギヤを示す平面断面図である。 本発明の実施の形態4におけるスイッチギヤを示す正面断面図(図11の矢視A−A)である。 本発明の実施の形態4におけるスイッチギヤを示す正面断面図(図11の矢視B−B)である。 本発明の実施の形態5におけるスイッチギヤを示す正面断面図である。 本発明の実施の形態6における母線接続装置の側面断面図である。 図15の部分拡大図である。
実施の形態1.
図1、図2はこの発明の実施の形態1のスイッチギヤを示している。図1はスイッチギヤの母線接続装置を主に示した正面断面図、図2は平面断面図である。図1において、スイッチギヤ101は、正面から見て上部の幅が下部の幅より狭い略L字形の角状の圧力タンク32を備えており、このスイッチギヤ101を横方向(図1において左右方向)に複数個並べて受変電システム用のスイッチギヤが構成される。
ガス絶縁開閉装置の場合は、圧力タンク内に絶縁性ガスを封入している。また、ガス絶縁開閉装置ではない通常の気中絶縁開閉装置の場合は、上記の圧力タンク32は絶縁性ガスを封入しない通常のケースを用いることができる。
母線接続装置1は、隣接するスイッチギヤ101間をつなぐように幅方向(図1において左右方向)に向けて配設される。母線接続装置1は、圧力タンク32の幅寸法がスイッチギヤ101全体の幅寸法より小さいスイッチギヤの上部(圧力タンクの細幅部32a)の圧力タンク相互間の接続領域31内に配置される。
図3は、本発明の実施の形態1を実現するための母線接続装置1を示す断面図である。また母線接続装置1を構成するブッシング9及びアダプタ20の断面図をそれぞれ図5及び図6に示す。なお、図4は本発明の理解を容易にするために図3にハッチングを施した図面である。
図3に示すように、母線接続装置1は、それぞれ隣接したスイッチギヤ101の壁面30に取り付けられる。第1のブッシング9(左)と第2のブッシング10(右)がお互いの突出部9a、10aを対向して配設される。さらに、第1のブッシング9の突出部9aから露出した内部貫通導体12の端部に形成された第1の接続部12aと、第2のブッシング10の突出部10aから露出した内部貫通導体16の端部に形成された第2の接続部16aは対向して配設される。
第1の接続部12aには開口を有するカップ状のソケット導体2が接続され、第2の接続部16aには、ソケット導体2の開口部に先端部が挿入されて摺動可能に嵌合する形状を備えたプラグ導体3が接続されている。
プラグ導体3の先端に、ソケット導体2の内周に摺動接触して通電を担う一つまたは複数の接触子4が設けられている。また、第1のブッシング9の突出部9aと第2のブッシング10の突出部10aと、ソケット導体2及びプラグ導体3の外周とを覆う絶縁材料からなる筒状のアダプタ20が取り付けられている。
ここで、ソケット導体2とプラグ導体3と接触子4を組み合わせた部分を接続部材8aと呼ぶ。接触部材8aを用いて、第1のブッシング9内の内部貫通導体12と第2のブッシング10内の内部貫通導体16との間の通電接続を行っている。
ソケット導体2は、第1のブッシング9の突出部9aの一端に露出した内部貫通導体12の第1の接続部12aとボルト(図示せず)によって、内部貫通導体12の軸方向に締め付けて固定されている。また、プラグ導体3は、第2のブッシング10の突出部10aの一端に露出した内部貫通導体16の第2の接続部16aとボルト(図示せず)によって、内部貫通導体16の軸方向に締め付けて固定されている。
図5にブッシングの構造を示す。ここでは第1のブッシング9を例に用いて説明する。第2のブッシング10は同様なので説明は省略する。第1のブッシング9は、スイッチギヤ101の壁面30へ取り付ける取付面11を有し、内部貫通導体12の周囲を絶縁するエポキシ樹脂等からなる絶縁層13で形成されている。さらに内部貫通導体12と一定の距離を保ち、圧力タンク32の壁面30の開口部周辺との間の電界を緩和する、銅網や導電性プラスチックなどからなるシールド14を備える。また筒状のアダプタ20の内周との間で界面絶縁を構成する斜面15を有している。
内部貫通導体12は銅合金もしくはアルミ合金から形成されている。この内部貫通導体12の端には第1の接続部12aが形成されており、接続部材8aにより、対向する内部貫通導体16の第2の接続部16aとの間を電気的に接続する。
図6に円筒形のアダプタの断面構造を示す。アダプタ20はシリコンゴムなど絶縁性材料で形成されている。アダプタ20は、絶縁性能を保つための厚さと形状を有する絶縁層21を備え、ソケット導体2の外周部を覆い、ソケット導体2を内周部に収納・保持する形状を有している。
また、円筒形のアダプタ20の内壁には、2つのブッシング9、10の先端部近傍の電界を緩和するために円筒状の導電層22を形成されている。導電層22は導電性ゴムなどで形成され、第1のブッシング9の中の内部貫通導体12の第1の接続部12aや、第2のブッシング10の中の内部貫通導体16の第2の接続部16aの位置まで延在している。
円筒状の導電層22の内径はソケット導体2の外径とほぼ同じ寸法に作られており、後述する角部24の内径よりも大きく形成されている。角部24は円筒形のアダプタ20の中空穴20a内で外径側に拡大した凹部を形成している。また、ブッシング等をアダプタ20に取り付けたアダプタ20の軸方向の側壁20bは、ソケット導体2を第1の接続部12aに締結した時に図3の左方に押圧される。
アダプタ20の内壁には、第1のブッシング9と第2のブッシング10のテーパ状の斜面15と接して界面絶縁を行うテーパ状の斜面23が形成されている。このテーパ状の斜面23は、アダプタ20の軸方向の内部に向けて中空穴20aが細くなる。なお、アダプタ20の軸方向の内部に向けて中空穴20aの内壁が最も細くなる斜面23の最奥先端部にリング状の角部24が形成されている。
さらに、アダプタ20の外周表面には導電層25が形成されており、接地されたクランプ(図示せず)を導電層25の一部に接続することで、導電層25はクランプを介して接地される。このように接地された導電層25をアダプタ20の外周表面に設けることで、万が一、スイッチギヤが充電されているときに母線接続装置1に触れたとしても感電することを防止できる。
ソケット導体2及びプラグ導体3は、それぞれ銅合金もしくはアルミ合金で形成された、カップ状及び棒状の導体である。接触子4は、プラグ導体3の外周部に、紙面の奥行き方向に形成された溝内に装着される(図3)。接触子4は、銅合金で形成され、ルーバ状に円周上に並んで多く配設された形状や銅合金製コイルを例えば特開2010−200394号公報に開示されたようなリング状にした形状として用いることができる。また、接触子4はソケット導体2の内周側に溝を設けて取り付けても同一の機能を得ることが出来る。
次に、母線接続装置1のスイッチギヤ101への取付方法について述べる。図7は、組立の中間段階の状態を示す図で、第1のブッシング9にアダプタ20とソケット導体2を取り付けた状態を示す。組立は、まずブッシング9を、図において左から右に向けてアダプタ20に挿入する。この際、組立用グリスを斜面15及び23に適宜塗布する。
アダプタ20に第1のブッシングを挿入しただけでは、ブッシング9側の斜面15よりアダプタ20側の斜面23は外側に向けて直径が大きくなるので、挿入状態を保持できず自然に抜けてしまう。そこで、外周に組立用グリスを塗布したソケット導体2を、ブッシング9を挿入したのとは反対側のアダプタ20の開口部から(図4において右から左に向けて)挿入する。さらに図7に示す位置においてボルト等(図示せず)でブッシング9の内部貫通導体12の第1の接続部12aとソケット導体2とを締結する。
この状態においては、ソケット導体2の外周の直径は角部24の内径より大きいため、アダプタ20はその角部24がブッシング9の先端と同一面となる位置に保持され抜けることはない。また、ソケット導体2が第1の接続部12aに締結した時にソケット導体2の側壁20bが右方向に押圧するため、図7の状態においても、アダプタ20からブッシング9が抜けて脱落せず、図7の状態を保持する。なお、導電層22は、導電ゴム等の可撓性を有した素材を使用しており、角部24を押し広げて、角部24の内径より大きい外径を有するソケット導体2を挿入することができる。
次に、第2のブッシング10が、隣接されるスイッチギヤ101の壁面30に取り付けられ、ブッシング10の内部貫通導体16の端部にプラグ導体3をボルト等(図示せず)で締結する。その状態で、ブッシング9とブッシング10とが同一軸上となるようにスイッチギヤ101を上下左右に調整する。図3に示すように、アダプタ20の他端に第1のブッシング9が挿入され、これに伴いプラグ導体3がソケット導体2の内部に挿入され、第1のブッシング9の中の内部貫通導体12と第2のブッシング10の中の内部貫通導体16とが接触子4を介して摺動接触して電気的に接続される。
また、第1のブッシング9と第2のブッシング10を取り付けているスイッチギヤ101の壁面30相互間の距離Lを、所定の公差内に収めるためにスイッチギヤの寸法を精度よく形成する。そのため、2つのブッシング9、10とアダプタ20の位置関係はスイッチギアの目的とする寸法により決められる。
このような母線接続装置1を採用することで、摺動接触部分をプラグ導体3とソケット導体2間の1か所とすることができるため母線接続装置1の構成部品を削減することができ、母線接続装置1の小形化並びにコスト削減を図ることが出来る。同時に接触抵抗の大きな摺動接触の部分を減少させることが出来るため、母線接続装置1の主回路抵抗を大幅に低減することができる。
このようなスイッチギヤ構造を適用することで、スイッチギヤの圧力タンク32以外のスペース(従来例では上方もしくは奥行方向)に母線配置用の接続領域を確保する必要がなくなるため、スイッチギヤの外形寸法を縮小できる。
さらに、スイッチギヤがガス絶縁スイッチギヤの場合、絶縁性ガスが封入されている圧力タンク32を開封することなく母線の接続作業を行うことができる。そのため、ガス絶縁スイッチギヤ据付時のガス処理作業(ガス回収及び充填)が不要となり、据付時の作業時間を短縮することができる。
また、スイッチギヤに壁面30相互間の距離Lを決定する手段を備えることで、母線接続装置における調整が不要となり、プラグ導体3がソケット導体2に正常に挿入されていることだけを確認すればよく、組立作業を容易化することができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、ソケット導体2とプラグ導体3とを嵌合し接続させた母線接続装置1を示した。本実施の形態においては、図8に示すように、2つの接続導体5a、5b間を、バネで接触方向に付勢した摺動する接触子6を橋のように跨らせて通電している点で異なっている。
本実施の形態で用いた母線接続装置1は、第1のブッシング9内の内部貫通導体12の第1の接続部12aに内部貫通導体12よりも細径の接続導体5aを接続している。また同様に第2のブッシング10内の内部貫通導体16の第2の接続部16aに内部貫通導体16よりも細径の接続導体5bを接続している。なお、これらの接続導体5a、5bは棒状であり、一般に棒状体と呼ぶこともある。
2つの接続導体5a、5bの外周部には、接続導体5a、5b間を跨って接続する指状の接触子6が互いに並行して多数配設される。接触子6は、その外側に配設されたリング状コイルバネ7によって接続導体5a、5bとの接触面の方向に付勢されて摺動接触する。
接続導体5aは断面がT字状で大径部と細径部とから構成される。内部貫通導体12の接触部12aと接続する大径部の直径は、導電層22の内径と略同一である。また、細径部は、その外周部に接触子6とリング状コイルバネ7とを配設した状態で導電層22内に配設できる大きさであることが必要である。導電層22と接続導体5aの大径部とが接触するため、導電層22は、内部貫通導体12および接続導体5aと同電位となる。
接続導体5a、5b、接触子6、リング状コイルバネ7の組合せ体を接続部材8bとよぶ。この接続部材8bにより、第1のブッシング9内の内部貫通導体12と、第2のブッシング10内の内部貫通導体16との間の通電接続を行っている。
このように、接続部材8bの通電接触構造に、バネにより接触面方向に付勢される指状の接触子6で摺動接触させる構造を用いる。これにより、実施の形態1に記載の接続部材8aと比べ、接続部材8bの部品加工が容易となり、製造コストを削減することができる。
実施の形態3.
実施の形態1及び実施の形態2では母線が1系統のスイッチギヤの事例を説明したが、実施の形態3は、図9に示すように、2系統の母線に適用した事例を示す。図9と図10は、本発明の実施の形態3を実現するためのスイッチギヤ102の平面断面図及び水平断面図である。
図9は、二重母線対応のスイッチギヤを示し、横方向(図9の左右方向)に2列、奥行方向(図9の上下方向)に2列のスイッチギヤ102が配置されている状態を示している。この図では、母線接続装置1の中心軸を貫通する面の水平断面を上方から見た平面断面図を示している(図9の下方が装置の前方を示している)。
本実施の形態に用いた母線接続装置1の構成は図3に用いた構成と同様とした。しかしこれに限定するものではなく、図8に示した構成の母線接続装置1であっても用いることができる。
スイッチギヤ102のうち、母線接続装置1は、スイッチギヤ102の幅方向(図9の左右方向)に向けて配設される。さらに、母線接続装置1は、圧力タンク32の幅寸法がスイッチギヤ102全体の幅寸法より小さくなるスイッチギヤ102の上部であって、図1と同様に、上方に突出した圧力タンクの細幅部32aの相互間の接続領域31内に配置される。なお、接続領域31は、図9に示すように、スイッチギヤ102の前後間(図9の上下方向)を通して配置されている。
母線接続装置1は、スイッチギヤの前側に3個、後ろ側に3個並んで配置している。3個の母線接続装置はそれぞれ三相回路に対応している。図9においては、前側の三相回路がA回路、後ろ側の回路がB回路であり、三相の二重母線を形成している。
図10に示すように、スイッチギヤ102内部には母線接続装置1で示した母線と接続される断路器40を配設することができる。この場合、その操作機構41は、図9に示すように、スイッチギヤ102の前面もしくは後面に配設することができる。
このようなスイッチギヤ構造を適用することで、スイッチギヤによる二重母線構造もしくは折り返し母線構造を構成を有するスイッギアの小型化が可能であり、部品点数の削減により低コスト化を達成することができる。
実施の形態4.
本実施の形態は、実施の形態3と同様に、母線が2系統のスイッチギヤの構造に関する。ただし本実施の形態においては、母線接続装置1の配置が実施の形態3に示した構造とは異なっている。
図11に示すように、横方向(図11の左右方向)に2列、奥行方向(図11の上下方向)に2列のスイッチギヤ103が配置され、二重母線対応のスイッチギヤ103が形成されている。図11は母線接続装置1の中心軸を貫通する面を水平断面として上方から見た平面断面図を示している(図11の下方が装置の前方を示している)。
母線接続装置1は、スイッチギヤ103の幅方向に向けて配設される。さらに、母線接続装置1は、圧力タンク32の幅寸法がスイッチギヤ103全体の幅寸法より小さいスイッチギヤの上部の、圧力タンクの細幅部32aの相互間の接続領域31内に配置される。
なお、接続領域31は、図11に示すように、前側(図11の下方)のスイッチギヤ103と後側(図11の上方)のスイッチギヤ103とでは各回路毎に左右にずれた位置に配置している。この点において実施の形態3で示したスイッチギヤ102と異なっている(図11の矢視A−A部分の断面図を図12、矢視B−B部分の断面図を図13に示す)。
スイッチギヤ103内部に母線接続装置1で示した母線と接続される断路器40が配設される場合、その操作機構41は、図11の平面図に示すように、操作機構(図11では4個)は全てスイッチギヤ103の前面側に向けて配設される。
このようなスイッチギヤ構造を適用することで、実施の形態3と同様、スイッチギヤによる二重母線構造もしくは折り返し母線構造を構成することが可能となる。さらに操作機構41を全てスイッチギヤ103前面方向に取り付けることが出来るため、スイッチギヤ103の奥行寸法が小さく出来、スイッチギヤ前面から操作機構41を操作できるため断路器40の操作が容易となる。
実施の形態5.
実施の形態1、実施の形態3、実施の形態4では、横方向に隣接したスイッチギヤ相互間を接続する事例であった。しかし、本実施の形態においては、図14に示すように、上下に分割して配置した圧力タンク33,34の間を母線接続装置1で垂直方向に接続する事例である。
図14は、本発明の実施の形態5を実現するためのスイッチギヤ104の正面図であり、母線接続装置1の中心軸を貫通する面を水平断面とした平面断面図を示している。
スイッチギヤ104は、上下2つの圧力タンク33及び34で構成されており、その間の領域に、長手方向を上下に向けた母線接続装置1が三相分を奥行方向に配設している。通常、スイッチギヤを2つの圧力タンクで構成する場合は、ガス区画を構成するための絶縁スペーサが2つの圧力タンクの間に配設する。しかし、圧力タンク33及び34の間に一定の間隔を設けたい場合には、母線接続装置1を配設することで前記2つの圧力タンク33、34内の主回路どうしの接続を実現できる。
このようなスイッチギヤ構造とすることで、スイッチギヤ104の高さ寸法はやや高くなるが、母線接続装置1が貫通するように環状の変流器(CT)42を配設することが可能となる。スイッチギヤ104から外部へ接続される主回路が複数に分岐する場合に、各分岐ごとの電流を測定する必要がなく、各相に流れる電流を1つのCTで測定することが可能となる。
実施の形態6.
本実施の形態においては、2つのブッシング9、10間を接続する内部貫通導体12、16の製造上の軸心のずれを補正するための構造、方法について述べる。
図15は、本実施の形態の母線接続装置1の側断面図を示している。図16は、図15に示した側断面図の部分拡大図を示している。ソケット導体2はカップ状穴2aを備え、プラグ導体3はカップ状穴3aを備えている。図15のように、ソケット導体2が外側に、プラグ導体3が内側に配置され、接触子4を介して嵌合している。ソケット導体2のカップ状穴2aの底面には貫通穴2bが形成され、プラグ導体3のカップ状穴3aの底面には貫通穴3bが形成されている。
ソケット導体2の貫通穴2bとプラグ導体3の貫通穴3bにはそれぞれボルト50が通されている。それぞれのボルトは、内部貫通導体12の端部および内部貫通導体16の端部に形成したネジ部にねじ込まれる。これにより内部貫通導体12の第1の接続面12aとソケット導体2とが接続され、内部貫通導体16の第2の接続面16aとプラグ導体3とが接続される。皿バネ51は、ボルト50の頭部分とソケット導体2のカップ状穴2aの底面との間に介装される。また、ボルト50の頭部分とプラグ導体3のカップ状穴3aの底面との間にも皿バネ51が介装される。
ソケット導体2の貫通穴2bの直径およびプラグ導体3の貫通穴3bの直径は、用いたボルト50のネジ部分の外径(ネジの山部分の外径)より数mm大きく形成されている。そのため、貫通穴2b、3bの中でのボルト50のネジ部分の位置を、母線接続装置1の軸線に直交する方向(貫通穴2b、3bの直径方向)に移動させ、母線接続装置1の軸心のずれを補正することができる。
また、ボルト50の外形とプラグ導体3の貫通穴3bの直径との差の範囲で、内部貫通導体16と母線接続装置1の軸心とのずれを補正することができる。
本実施の形態においては、ボルト50の外形よりも、各貫通穴2b、3bの直径を数mm、具体的には5mm大きくした。しかし、この大きさは特に限定するものではない。貫通穴2bに皿バネ51が入り込む関係とはならず、ソケット導体2と内部貫通導体12とを皿バネ51、ボルト50により安定して固定することができる貫通穴2bの大きさであれば用いることができる。また貫通穴3bに皿バネ51が入り込む関係とはならず、プラグ導体3と内部貫通導体16が安定して固定することができる貫通穴3bの大きさであれば用いることができる。また皿バネ51は、コイルバネでも同じ機能を持たせることができる。接触荷重の大きさ、母線接続装置1の外形寸法との兼ね合いによって選択される。
以上のように、ソケット導体2のカップ状穴2aの底面に形成された貫通穴2bの直径をボルト50のネジ部分の外形より大きくする。またプラグ導体3のカップ状穴3aの底面に形成された貫通穴3bの直径を、ボルト50のネジ部分の外形より大きくする。その上でソケット導体2、プラグ導体3とブッシング9、10との接続を、皿バネ51を介して構成する。これにより、各貫通穴2b、3bの直径方向について母線接続装置1の軸心の調整が可能となり、製造工程中に生じた母線接続装置1の軸心のずれを、事後的に補正することができる。
1 母線接続装置、2 ソケット導体、2a カップ状穴、2b 貫通穴、3 プラグ導体、3a カップ状穴、3b 貫通穴、4 接触子、5a 接続導体、5b 接続導体、6 接触子、7 リング状コイルバネ、8a 接続部材、8b 接続部材、9 ブッシング、9a 突出部、10 ブッシング、10a 突出部、11 取付面、12 内部貫通導体、12a 接続部、13 絶縁層、14 シールド、15 斜面、16 内部貫通導体、16a 接続部、20 アダプタ、20a 中空穴、20b 側壁、21 絶縁層、22 導電層、23 斜面、24 角部、25 導電層、30 壁面、31 接続領域、32 圧力タンク、32a 圧力タンクの細幅部、33 圧力タンク、34 圧力タンク、40 断路器、41 操作機構、42 変流器(CT)、50 ボルト、51 皿バネ、101 スイッチギヤ、102 スイッチギヤ、103 スイッチギヤ、104 スイッチギヤ

Claims (15)

  1. 突出部に内部貫通導体の一端が露出した第1の接続部を有する第1のブッシングと、
    突出部に内部貫通導体の一端が露出した第2の接続部を有する第2のブッシングと、
    前記第1のブッシングの前記第1の接続部と、前記第2のブッシングの前記第2の接続部とを同一軸心上で互いに対向して配置し、前記第1の接続部と前記第2の接続部とを電気的に接続する接続部材と、
    中空穴を有し前記中空穴の最小内径が前記接続部材の外径よりも小さく、前記中空穴の内壁に径方向に拡大して少なくとも前記接続部材を包囲する範囲の内周面に導電性を有した凹部を形成するとともに、前記凹部の軸方向の一端部が前記接続部材の軸方向の一端部に当接して前記第1のブッシングの前記突出部と前記第2のブッシングの前記突出部と前記接続部材との外周を一体に覆う筒状の絶縁物製のアダプタと、
    を備えた母線接続装置。
  2. 前記第1のブッシングの前記突出部は前記第1のブッシングの取付面よりも対向する前記第2のブッシングの方へ突出し、前記第2のブッシングの前記突出部は前記第2のブッシングの取付面よりも対向する前記第1のブッシングの方へ突出していることを特徴とする請求項1に記載の母線接続装置。
  3. 前記接続部材は、前記第1の接続部および前記第2の接続部と固定され電気的に接続していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の母線接続装置。
  4. 前記第1のブッシングの前記内部貫通導体及び前記第2のブッシングの前記内部貫通導体の相互間における摺動接触は、前記接続部材内の1か所だけであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の母線接続装置。
  5. 前記接続部材は、カップ状のソケット導体と棒状のプラグ導体を互いに摺動可能に嵌合させて接続するものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の母線接続装置。
  6. 前記第1の接続部及び前記第2の接続部に棒状体を有し、前記接続部材は複数に分割された指状の接触子を前記棒状体の外周部に摺動接触させて、前記第1の接続部と前記第2の接続部との相互間を跨って接続することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の母線接続装置。
  7. 請求項1〜のいずれか1項に記載の母線接続装置にて隣接するスイッチギヤ相互間を接続することを特徴とするスイッチギヤ。
  8. 前記スイッチギヤの容器の一部の横幅を他の部分よりも狭くして、隣接するスイッチギヤとの間に接続領域を形成し、前記接続領域内に前記母線接続装置を配置したことを特徴とする請求項に記載のスイッチギヤ。
  9. 前記スイッチギヤの容器を分割し、分割した前記容器の相互間に接続領域を形成し、前記接続領域内に前記母線接続装置を配置したことを特徴とする請求項に記載のスイッチギヤ。
  10. 前記容器は、絶縁性ガスを封入した圧力タンクであることを特徴とする請求項のいずれか1項に記載のスイッチギヤ。
  11. 前記接続領域に前記母線接続装置と変流器を配置したことを特徴とする請求項10のいずれか1項に記載のスイッチギヤ。
  12. 前記母線接続装置が幅方向に向けて配設され、かつ複数の前記母線接続装置が奥行方向に並べられたことを特徴とする請求項11のいずれか1項に記載のスイッチギヤ。
  13. 三相で1回路を構成する複数の前記母線接続装置が、奥行方向に複数回路分だけ配設されたことを特徴とする請求項12のいずれか1項に記載のスイッチギヤ。
  14. 複数の前記回路に対応する前記母線接続装置が、スイッチギヤの前方から見て前記各回路毎に並んで配設し、かつ隣接する前記回路毎にスイッチギヤの横幅方向に異なる位置に配設したことを特徴とする請求項13に記載のスイッチギヤ。
  15. 前記圧力タンクを上下に複数配置し、前記圧力タンク相互間に形成された接続領域内に母線接続装置をスイッチギヤの奥行方向に配設したことを特徴とする請求項10に記載のスイッチギヤ。
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