JP5780108B2 - 医療用器具 - Google Patents
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長尺のシースと、
前記シースの内部を進退可能に挿通された操作ワイヤと、
前記操作ワイヤの先端部に設けられ、当該操作ワイヤが遠位側に前進したとき動作状態となり、当該操作ワイヤが近位側に後退したとき非動作状態となる処置部と、
前記シースの近位側に設けられた操作本体部と、
前記操作本体部に設けられ、前記操作ワイヤの基端部と連結して、前記操作ワイヤの先端部を進退移動させることにより、前記処置部を前記非動作状態または前記動作状態のいずれかに遷移させる操作を行うための駆動部と、
前記操作本体部に設けられ、前記駆動部が前記操作ワイヤを前進移動させる前記操作を解除可能に規制して前記非動作状態の前記処置部が前記動作状態となることを抑制する仮規制部と、
を備え、
前記駆動部は、前記操作本体部に対して、遠位側または近位側の方向に摺動し、
前記仮規制部は、前記駆動部が遠位側に前進する力に対して、逆方向に反発する弾性力を生じさせることにより、前記駆動部の前記操作を規制するものであり、
前記仮規制部は、
前記駆動部の前記操作を規制するとき前記駆動部に当接する当接部と、
前記当接部と連結し、前記弾性力を生じさせるバネ部と、
前記操作本体部のうち、前記駆動部よりも遠位側に連結され、前記シースの延伸方向と垂直の方向を回転軸とした回転軸部と、
前記当接部および前記バネ部を有し、前記回転軸部を軸中心として回転する阻止部と、
を備え、
前記操作本体部は、前記回転軸部よりも近位側に、少なくとも前記阻止部が出入り可能な大きさの開口を有し、
前記阻止部は、
前記開口から前記操作本体部の内部に挿入されることにより、前記駆動部の前記操作を規制し、前記開口から前記操作本体部の外部に取り出されることにより、前記規制を解除する医療用器具が提供される。
さらに、本発明によれば、
長尺のシースと、
前記シースの内部を進退可能に挿通された操作ワイヤと、
前記操作ワイヤの先端部に設けられ、当該操作ワイヤが遠位側に前進したとき動作状態となり、当該操作ワイヤが近位側に後退したとき非動作状態となる処置部と、
前記シースの近位側に設けられた操作本体部と、
前記操作本体部に設けられ、前記操作ワイヤの基端部と連結して、前記操作ワイヤの先端部を進退移動させることにより、前記処置部を前記非動作状態または前記動作状態のいずれかに遷移させる操作を行うための駆動部と、
前記操作本体部に設けられ、前記駆動部が前記操作ワイヤを前進移動させる前記操作を解除可能に規制して前記非動作状態の前記処置部が前記動作状態となることを抑制する仮規制部と、
を備え、
前記駆動部は、前記操作本体部に対して、遠位側または近位側の方向に摺動し、
前記仮規制部は、前記駆動部が遠位側に前進する力に対して、逆方向に反発する弾性力を生じさせることにより、前記駆動部の前記操作を規制するものであり、
前記仮規制部は、
前記操作本体部に設けられたストッパ部と、
前記ストッパ部に設けられ、当該ストッパ部を前記操作本体部の径方向に弾性的に付勢することにより、前記ストッパ部を前記操作本体部に対して解除可能に係止する付勢部と、
前記駆動部の前記操作を規制するときに、一端が前記ストッパ部の近位側に接するとともに他端が前記駆動部に当接するバネ部と、
を備え、
前記付勢部が、前記操作本体部の所定箇所に設けられた掘り込み部に当接している際に、前記処置部が前記非動作状態となり、
前記バネ部は、前記駆動部が遠位側に前進する力に対して、逆方向に反発する弾性力を生じさせることにより、前記駆動部の前記操作を規制する医療用器具が提供される。
図1〜図8を用いて、第1の実施形態に係る医療用器具10について説明する。医療用器具10は、長尺のシース420と、操作ワイヤ440と、処置部12と、操作本体部520と、駆動部540と、仮規制部60と、を備えている。操作ワイヤ440は、シース420の内部を進退可能に挿通されている。処置部12は、操作ワイヤ440の先端部に設けられ、操作ワイヤ440が遠位側に前進したとき動作状態となり、操作ワイヤ440が近位側に後退したとき非動作状態となる。操作本体部520は、シース420の近位側に設けられている。駆動部540は、操作本体部520に設けられ、操作ワイヤ440の基端部と連結している。また、駆動部540は、操作ワイヤ440の先端部を進退移動させることにより、処置部12を非動作状態または動作状態のいずれかに遷移させる操作を行う。さらに、操作本体部520には、仮規制部60が設けられている。この仮規制部60は、駆動部540が操作ワイヤ440を前進移動させる操作を解除可能に規制して、非動作状態の処置部12が動作状態となることを抑制する。以下、詳細を説明する。
図9は、第2の実施形態に係る医療用器具10の先端部を示す断面図である。第2の実施形態は、シース420の内部にガイド部460を備えている点を除いて、第1の実施形態と同様である。以下、詳細を説明する。
図10は、第3の実施形態に係る医療用器具10の駆動部540を示す模式図である。第3の実施形態は、仮規制部60の構成が異なる点を除いて、第1の実施形態と同様である。以下、詳細を説明する。
図11は、第4の実施形態に係る医療用器具10の駆動部540を示す模式図である。第4の実施形態は、仮規制部60の構成が異なる点を除いて、第1の実施形態と同様である。以下、詳細を説明する。
図12は、第5の実施形態に係る医療用器具10の駆動部540を示す模式図である。第5の実施形態は、第2バネ部784を備えている点を除いて、第4の実施形態と同様である。以下、詳細を説明する。
以下、参考形態の例を付記する。
1.長尺のシースと、
前記シースの内部を進退可能に挿通された操作ワイヤと、
前記操作ワイヤの先端部に設けられ、当該操作ワイヤが遠位側に前進したとき動作状態となり、当該操作ワイヤが近位側に後退したとき非動作状態となる処置部と、
前記シースの近位側に設けられた操作本体部と、
前記操作本体部に設けられ、前記操作ワイヤの基端部と連結して、前記操作ワイヤの先端部を進退移動させることにより、前記処置部を前記非動作状態または前記動作状態のいずれかに遷移させる操作を行うための駆動部と、
前記操作本体部に設けられ、前記駆動部が前記操作ワイヤを前進移動させる前記操作を解除可能に規制して前記非動作状態の前記処置部が前記動作状態となることを抑制する仮規制部と、
を備える医療用器具。
2.1.に記載の医療用器具において、
前記駆動部は、前記操作本体部に対して、遠位側または近位側の方向に摺動する医療用器具。
3.2.に記載の医療用器具において、
前記仮規制部は、前記駆動部が遠位側に前進する力に対して、逆方向に反発する弾性力を生じさせることにより、前記駆動部の前記操作を規制する医療用器具。
4.3.に記載の医療用器具において、
前記仮規制部は、
前記駆動部の前記操作を規制するとき前記駆動部に当接する当接部と、
前記当接部と連結し、前記弾性力を生じさせるバネ部と、
を備える医療用器具。
5.4.に記載の医療用器具において、
前記仮規制部は、
前記操作本体部のうち、前記駆動部よりも遠位側に連結され、前記シースの延伸方向と垂直の方向を回転軸とした回転軸部と、
前記当接部および前記バネ部を有し、前記回転軸部を軸中心として回転する阻止部と、
をさらに備え、
前記操作本体部は、前記回転軸部よりも近位側に、少なくとも前記阻止部が出入り可能な大きさの開口を有し、
前記阻止部は、
前記開口から前記操作本体部の内部に挿入されることにより、前記駆動部の前記操作を規制し、前記開口から前記操作本体部の外部に取り出されることにより、前記規制を解除する医療用器具。
6.4.に記載の医療用器具において、
前記駆動部は、前記操作本体部の内部で前記操作ワイヤの近位側に連結する係止部を備え、
当該係止部は、前記操作本体部の内壁に向かって突出する凸部を備え、
前記仮規制部の前記当接部は、前記操作本体部の内壁から中心軸に向けて突出するように設けられ、断面視で前記凸部と重なる位置に設けられている医療用器具。
7.1.〜3.のいずれか一つに記載の医療用器具において、
前記仮規制部は、
前記操作本体部に設けられたストッパ部と、
前記ストッパ部に設けられ、当該ストッパ部を前記操作本体部の径方向に弾性的に付勢することにより、前記ストッパ部を前記操作本体部に対して解除可能に係止する付勢部と、
を備える医療用器具。
8.7.に記載の医療用器具において、
前記仮規制部は、
前記駆動部の前記操作を規制するときに、一端が前記ストッパ部の近位側に接するとともに他端が前記駆動部に当接するバネ部と、
をさらに備え、
当該バネ部は、前記駆動部が遠位側に前進する力に対して、逆方向に反発する弾性力を生じさせることにより、前記駆動部の前記操作を規制する医療用器具。
9.1.〜8.のいずれか一つに記載の医療用器具において、
前記シースの内部に設けられ、少なくとも一方向の直径が前記操作ワイヤより大きく、且つ、前記シースの内径よりも小さく、断面視で前記シースの軸中心と重なる位置に前記操作ワイヤを挿通することにより、前記操作ワイヤを前記シースの軸中心に案内するガイド部をさらに備える医療用器具。
10.9.に記載の医療用器具において、
前記ガイド部は、前記処置部の近位側に設けられ、当該処置部とともに前記シースの内部を挿通する医療用器具。
11.1.〜10.に記載の医療用器具において、
前記処置部は、
体腔内の生体組織を結紮するクリップと、
前記操作ワイヤの先端部に設けられ、前記クリップと前記操作ワイヤの先端部とを相互に連結し、且つ、前記クリップを解除可能である連結部と、
を備え、
前記クリップは、
近位側から遠位側に向けて、自己拡開力により互いに開く一対の腕部を有し、近位側で前記連結部と連結する本体と、
前記本体に外装して設けられ、前記操作ワイヤの先端部が後退するとき前記シースの先端部に係止され、相対的に前記本体の先端側に移動されることにより前記一対の腕部を締め付けて閉じる締付部と、
を備え、
前記駆動部の前記操作が規制されているとき前記締付部が前記本体を締め付けることによって、前記処置部は前記非動作状態となり、前記規制が解除されているとき前記締付部の前記締め付けが解除され、前記処置部は前記動作状態に遷移可能である医療用器具。
12.11.に記載の医療用器具において、
前記仮規制部は、
前記駆動部の前記操作を規制するとき、前記駆動部が遠位側に前進する力に対して、逆方向に反発する弾性力を生じさせ、
前記弾性力は、前記クリップの前記自己拡開力よりも強い医療用器具。
13.11.または12.に記載の医療用器具において、
前記クリップの前記本体は、
前記腕部の外側に設けられ、前記締付部により締め付けられる締付け受け部をさらに備え、
当該締付受け部は、
近位側から遠位側へ向けて、互いの前記腕部に対して離間している第1区間と、
前記腕部が閉じた状態で固定され、かつ、前記腕部の前記自己拡開力によって前記締付部が前記第1区間に移動しないように形成された第2区間と、
を、近位側から遠位側へ向けてこの順で有する医療用器具。
14.13.に記載の医療用器具において、
前記締付受け部は、前記第1区間と前記第2区間との境界に、前記第1区間側よりも前記第2区間側の方が、互いの前記腕部に対して離間するように設けられた段差部をさらに備える医療用器具。
12 処置部
20 クリップ
22 本体
24 締付部
26 締付受け部
30 連結部
50 操作部
60 仮規制部
210 基端部
220 板バネ部
230 第1区間
232 段差部
242 第2区間
244 凹部
260 腕部
262 先端部
280 凸部
360 縮径チューブ
380 先端リング
420 シース
440 操作ワイヤ
460 ガイド部
520 操作本体部
540 駆動部
542 係止部
544 凸部
546 貫通開口
548 指かけ部
560 開口
580 指かけリング
610 回転軸部
612 指かけ部
620 阻止部
622 当接部
624 バネ部
626 本体部
650 バネ部
660 当接部
720 ストッパ部
740 付勢部
760 支柱部
762 バネ当接部
780 バネ部
782 第1バネ部
784 第2バネ部
Claims (9)
- 長尺のシースと、
前記シースの内部を進退可能に挿通された操作ワイヤと、
前記操作ワイヤの先端部に設けられ、当該操作ワイヤが遠位側に前進したとき動作状態となり、当該操作ワイヤが近位側に後退したとき非動作状態となる処置部と、
前記シースの近位側に設けられた操作本体部と、
前記操作本体部に設けられ、前記操作ワイヤの基端部と連結して、前記操作ワイヤの先端部を進退移動させることにより、前記処置部を前記非動作状態または前記動作状態のいずれかに遷移させる操作を行うための駆動部と、
前記操作本体部に設けられ、前記駆動部が前記操作ワイヤを前進移動させる前記操作を解除可能に規制して前記非動作状態の前記処置部が前記動作状態となることを抑制する仮規制部と、
を備え、
前記駆動部は、前記操作本体部に対して、遠位側または近位側の方向に摺動し、
前記仮規制部は、前記駆動部が遠位側に前進する力に対して、逆方向に反発する弾性力を生じさせることにより、前記駆動部の前記操作を規制するものであり、
前記仮規制部は、
前記駆動部の前記操作を規制するとき前記駆動部に当接する当接部と、
前記当接部と連結し、前記弾性力を生じさせるバネ部と、
前記操作本体部のうち、前記駆動部よりも遠位側に連結され、前記シースの延伸方向と垂直の方向を回転軸とした回転軸部と、
前記当接部および前記バネ部を有し、前記回転軸部を軸中心として回転する阻止部と、
を備え、
前記操作本体部は、前記回転軸部よりも近位側に、少なくとも前記阻止部が出入り可能な大きさの開口を有し、
前記阻止部は、
前記開口から前記操作本体部の内部に挿入されることにより、前記駆動部の前記操作を規制し、前記開口から前記操作本体部の外部に取り出されることにより、前記規制を解除する医療用器具。 - 請求項1に記載の医療用器具において、
前記駆動部は、前記操作本体部の内部で前記操作ワイヤの近位側に連結する係止部を備え、
当該係止部は、前記操作本体部の内壁に向かって突出する凸部を備え、
前記仮規制部の前記当接部は、前記操作本体部の内壁から中心軸に向けて突出するように設けられ、断面視で前記凸部と重なる位置に設けられている医療用器具。 - 長尺のシースと、
前記シースの内部を進退可能に挿通された操作ワイヤと、
前記操作ワイヤの先端部に設けられ、当該操作ワイヤが遠位側に前進したとき動作状態となり、当該操作ワイヤが近位側に後退したとき非動作状態となる処置部と、
前記シースの近位側に設けられた操作本体部と、
前記操作本体部に設けられ、前記操作ワイヤの基端部と連結して、前記操作ワイヤの先端部を進退移動させることにより、前記処置部を前記非動作状態または前記動作状態のいずれかに遷移させる操作を行うための駆動部と、
前記操作本体部に設けられ、前記駆動部が前記操作ワイヤを前進移動させる前記操作を解除可能に規制して前記非動作状態の前記処置部が前記動作状態となることを抑制する仮規制部と、
を備え、
前記駆動部は、前記操作本体部に対して、遠位側または近位側の方向に摺動し、
前記仮規制部は、前記駆動部が遠位側に前進する力に対して、逆方向に反発する弾性力を生じさせることにより、前記駆動部の前記操作を規制するものであり、
前記仮規制部は、
前記操作本体部に設けられたストッパ部と、
前記ストッパ部に設けられ、当該ストッパ部を前記操作本体部の径方向に弾性的に付勢することにより、前記ストッパ部を前記操作本体部に対して解除可能に係止する付勢部と、
前記駆動部の前記操作を規制するときに、一端が前記ストッパ部の近位側に接するとともに他端が前記駆動部に当接するバネ部と、
を備え、
前記付勢部が、前記操作本体部の所定箇所に設けられた掘り込み部に当接している際に、前記処置部が前記非動作状態となり、
前記バネ部は、前記駆動部が遠位側に前進する力に対して、逆方向に反発する弾性力を生じさせることにより、前記駆動部の前記操作を規制する医療用器具。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の医療用器具において、
前記シースの内部に設けられ、少なくとも一方向の直径が前記操作ワイヤより大きく、且つ、前記シースの内径よりも小さく、断面視で前記シースの軸中心と重なる位置に前記操作ワイヤを挿通することにより、前記操作ワイヤを前記シースの軸中心に案内するガイド部をさらに備える医療用器具。 - 請求項4に記載の医療用器具において、
前記ガイド部は、前記処置部の近位側に設けられ、当該処置部とともに前記シースの内部を挿通する医療用器具。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の医療用器具において、
前記処置部は、
体腔内の生体組織を結紮するクリップと、
前記操作ワイヤの先端部に設けられ、前記クリップと前記操作ワイヤの先端部とを相互に連結し、且つ、前記クリップを解除可能である連結部と、
を備え、
前記クリップは、
近位側から遠位側に向けて、自己拡開力により互いに開く一対の腕部を有し、近位側で前記連結部と連結する本体と、
前記本体に外装して設けられ、前記操作ワイヤの先端部が後退するとき前記シースの先端部に係止され、相対的に前記本体の先端側に移動されることにより前記一対の腕部を締め付けて閉じる締付部と、
を備え、
前記駆動部の前記操作が規制されているとき前記締付部が前記本体を締め付けることによって、前記処置部は前記非動作状態となり、前記規制が解除されているとき前記締付部の前記締め付けが解除され、前記処置部は前記動作状態に遷移可能である医療用器具。 - 請求項6に記載の医療用器具において、
前記仮規制部は、
前記駆動部の前記操作を規制するとき、前記駆動部が遠位側に前進する力に対して、逆方向に反発する弾性力を生じさせ、
前記弾性力は、前記クリップの前記自己拡開力よりも強い医療用器具。 - 請求項6または7に記載の医療用器具において、
前記クリップの前記本体は、
前記腕部の外側に設けられ、前記締付部により締め付けられる締付受け部をさらに備え、
当該締付受け部は、
近位側から遠位側へ向けて、互いの前記腕部に対して離間している第1区間と、
前記腕部が閉じた状態で固定され、かつ、前記腕部の前記自己拡開力によって前記締付部が前記第1区間に移動しないように形成された第2区間と、
を、近位側から遠位側へ向けてこの順で有する医療用器具。 - 請求項8に記載の医療用器具において、
前記締付受け部は、前記第1区間と前記第2区間との境界に、前記第1区間側よりも前記第2区間側の方が、互いの前記腕部に対して離間するように設けられた段差部をさらに備える医療用器具。
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