JP2009254812A - 縫合器 - Google Patents

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Abstract

【課題】先端からアンカーをスムーズに射出することのできる内視鏡用処置具を提供すること。
【解決手段】縫合糸104の両端に第1アンカー106A及び第2アンカー106Bがそれぞれ取付けられた縫合ユニット103を用いて組織の縫合を行う縫合器は、第1アンカー106A及び第2アンカー106Bが収容される中空の先端部材4を備え、先端部材4の先端側の端面は、先端部材4の軸線と第1の鋭角をなすように形成され、第2アンカー106Bの先端側には、第2アンカー106Bの軸線と第1の鋭角以下の角度の第2の鋭角をなすように斜面が設けられ、第1アンカー106A及び第2アンカー106Bは、第2アンカー106Bが基端側に位置するように軸線方向に並んで先端部材4の内部に収容されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、体腔内に挿入して使用される縫合器、より詳しくは、両端にアンカーが取付けられた縫合糸を用いて胃や腸等の管腔器官に形成された穿孔等を縫合する際に使用される縫合器に関する。
従来、胃や腸等の管腔器官に形成された穿孔や裂傷等を縫合する目的で、両端にアンカーが取付けられた縫合糸を用いる縫合器が知られている(例えば特許文献1参照)。この縫合器では、縫合糸両端のアンカーを組織内または組織外で穿孔の周囲の組織に係止させ、縫合糸を引き絞ることによりアンカーが係止された組織を引き寄せることによって縫合を行う。
特許文献1に記載の縫合器によって確実に縫合を行うためには、縫合器先端に装填されたアンカーを、当該穿孔等の周囲の対向する組織において1個ずつ確実に先端から射出して、組織に係止させる必要がある。
国際公開第2007−37326号公報
しかしながら、特許文献1に記載の縫合器においては、アンカーが射出される際にアンカーの後端が針のエッジに引っかかって、スムーズに射出されない場合がある。
後端が針のエッジに掛からないように1個目のアンカーを充分に押し出すと、今度は2個目のアンカーの一部が針の端面から露出してしまうため、2個目のアンカーを射出するための穿刺が困難となる場合がある。
本発明は、上記事情を鑑みてなされたものであり、先端からアンカーをスムーズに射出することのできる内視鏡用処置具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
本発明の第1の態様は、縫合糸の両端に第1アンカー及び第2アンカーがそれぞれ取付けられた縫合ユニットを用いて組織の縫合を行う縫合器であって、前記第1アンカー及び第2アンカーが収容される中空の先端部材を備え、前記先端部材の先端側の端面は、前記先端部材の軸線と第1の鋭角をなすように形成され、前記第2アンカーの先端側には、前記第2アンカーの軸線と前記第1の鋭角以下の角度の第2の鋭角をなすように斜面が設けられ、前記第1アンカー及び前記第2アンカーは、前記第2アンカーが基端側に位置するように軸線方向に並んで前記先端部材の内部に収容された縫合器である。
本発明の内視鏡用処置具によれば、先端からアンカーをスムーズに射出することができる。
本発明の一実施形態の縫合器を示す図である。 同縫合器の先端部を一部断面で示す拡大図である 同縫合器に使用される縫合ユニットを示す図である。 同縫合器の針および縫合ユニットを示す斜視図である。 同針および同縫合ユニットを示す正面図である。 同縫合器の操作部を一部断面で示す図である。 同縫合器の使用時の動作を示す図である。 同縫合器を対象組織に刺入する状態を示す図である。 (a)は同縫合器の使用時の先端操作部、(b)は同縫合器の使用時の先端部を、それぞれ一部断面で示す拡大図である。 同縫合器による縫合の一過程を示す図である。 (a)は同縫合器の使用時の先端操作部、(b)は同縫合器の使用時の先端部を、それぞれ一部断面で示す拡大図である。 同縫合器による縫合の一過程を示す図である。 同縫合器による縫合の一過程を示す図である。 同縫合器の変形例の針及び縫合ユニットを示す正面図である。 (a)は同縫合器の変形例の針に収容された縫合ユニットのアンカーを示す図であり、(b)は本発明の一実施形態の縫合器の針に収容された縫合ユニットのアンカーを示す図である。
以下、本発明の一実施形態の縫合器について、図1から図15(b)を参照して説明する。
図1は、本実施形態の縫合器1を示す図である。図1に示すように、縫合器1は、体内に挿入される先端部2と、先端部2の各機構を操作するための操作部3とを備えて構成されている。
図2は、先端部2を一部断面で示す拡大図である。先端部2は、後述する縫合ユニットが取付けられる針(先端部材)4と、針4に挿通されたワイヤ5と、ワイヤ5の基端が挿通された第2シース(並走部材)6と、第2シース6及びワイヤ5が軸線方向に進退可能に挿通されて針4の基端側に針4と一体に固定されたチューブ7と、チューブ7が挿通された第1シース(シース)8とを備えて構成されている。
針4は、金属等で形成された中空の部材であり、先端が軸線と鋭角をなすように斜めにカットされたいわゆるベベル針である。針4の上面には溝4Aが形成されている。針4の内部には、縫合ユニットのアンカーが収容される。
図3は、針4に収容される縫合ユニット103を示す図である。縫合ユニット103は、縫合糸104と、縫合糸104が挿通されたストッパ105と、縫合糸104の両端に取付けられた棒状の第1アンカー106A及び第2アンカー106Bとを備えて構成されている。
ストッパ105は、金属や生分解性樹脂等の樹脂等からなる板状の部材の左右の端部105A及び105Bが対向するように折り曲げられ、端部105Aと105Bとが互いに係合されて形成されている。
ストッパ105の左右方向中央付近には孔105Cが設けられており、中点104Aで折り曲げられた縫合糸104が、端部105A、105Bと反対側の面から孔105Cに挿通され、互いに係合する端部105Aと端部105Bとの間を通るように配置されている。ストッパ105の使用時の動作については後述する。
第1アンカー106A及び第2アンカー106Bは、略丸棒状の部材であり、長手方向中央付近の位置に縫合糸104が接続されている。各アンカー106A、106Bは、それぞれ先端側の小径部107A、107Bと、基端側の大径部108A、108Bとを有している。また、各アンカー106A、106Bの小径部107A、107Bは、それぞれの軸線に対して鋭角をなすようにカットされており、斜面109A、109Bが形成されている。
斜面109A、109Bが各アンカー106A、106Bの軸線に対してなす角度(第2の鋭角)は、針4の先端側の端面4Bが針4の軸線となす角度(第1の鋭角)以下に設定されるのが好ましい。本実施形態の縫合器1においては、端面4Bと針4の軸線とがなす角度が15度、斜面109A、109Bが各アンカー106A、106Bの軸線に対してなす角度が12〜13度に設定されている。
さらに、各斜面109A、109Bは、各アンカー106A、106Bの軸線と直交するようにカットされており、それぞれ先端面110A、110Bが形成されている。
図2に示すように、針4の内部には縫合ユニット103の第1アンカー106A及び第2アンカー106Bが、第1アンカー106Aが先端側に来るように軸線方向に並んだ状態で収容されている。各アンカー106A、106Bにつながる縫合糸104は、溝4Aから針4の外部に露出している。
図3に示すように、縫合糸104は、各アンカー106A、106Bの外周面であって、斜面109A、109Bの後端と周方向における位相が略同一の位置に接続されている。そのため、図4及び図5に示すように、縫合糸104を溝4Aから引き出した状態で各アンカー106A、106Bを針4内に収容すると、針4の端面4Bと斜面109A、109Bとが略同じ向きとなる。このとき、縫合糸104の太さと溝4Aの幅とを略同一に設定すると、端面4Bと斜面109A、109Bとの位置合わせがより良好となる。
さらに、図4及び図5に示すように、針4の外周面の一部は内腔に突出するように成形されており、突起4Cが設けられている。図5に示すように、各アンカー106A、106Bの小径部107A、107Bの径D1は突起4Cに接する針4内腔における内接円の径D2よりも小さく、大径部108A、108Bの径D3は、径D2よりも大きく設定されている。なお、図5には先端側の第1アンカー106Aのみ示しているが、第2アンカーについても同様である。
ワイヤ5は、金属等から形成されており、図2に示すように、その先端が針4の基端4Dから針4に挿通されている。ワイヤ5の先端には、押圧部材9が取付けられており、ワイヤ5を軸線方向に沿って針4の先端側に前進させることによって、第1アンカー106A及び第2アンカー106Bを押圧して針4の外部に射出することができる。
ワイヤ5は操作部3で加えられた押圧力を好適に押圧部材9に伝達できる単線が好ましいが、金属素線を寄り合わせた多線ワイヤや、金属素線や多線ワイヤがコイル状に巻かれて形成されたコイルワイヤ等も適用可能である。
また、ワイヤ5の押圧部材9から所定の距離離れた位置には、ワイヤ5と第2シース6との相対位置関係を一定に保持する環状の当接部材(相対位置保持部材)10が取り付けられて固定されている。当接部材10の外径の寸法は、針4の内部を自在に進退できる大きさに設定されている。なお、当接部材10は、ワイヤ5から径方向外側に突出していれば、必ずしも環状でなくてもよい。
第2シース6は金属素線や多線ワイヤが巻かれて管状に形成されたコイルシースであり、ワイヤ5の基端が、軸線方向に進退可能に挿通されている。第2シース6の内径は、ワイヤ5の当接部材10の外径より小さく設定されており、当接部材10は第2シース6の先端6Aと当接して第2シース6内に進入できないようになっている。すなわち、当接部材10と第2シース6の先端6Aとが当接すると、ワイヤ5と第2シース6との位置関係が一定に保持される。
チューブ7は樹脂等からなる可撓性を有する管状の部材である。チューブ7の材質としては、軸線方向への伸びが少ない樹脂材料等が好ましい。チューブ7は、先端に取り付けられた接続管(前方規制部材)11を介して針4の基端4Dに一体に接続されている。
接続管11の外面には、内腔に貫通する貫通孔(連通部)11Aが設けられており、縫合ユニット103の縫合糸104の折り曲げられた中点104Aが、貫通孔11Aから接続管11の内腔に挿入され、内部に挿通されたワイヤ5に掛けまわされている。
接続管11の軸線方向の内径はワイヤ5の当接部材10の外径より大きく設定されており、当接部材10は接続管11内を軸線方向に沿って自由に進退することができる。一方、接続管11の軸線方向の内径は第2シース6の外径よりも小さく設定されており、第2シース6が接続管11内に進入できないように構成されている。
第1シース8は、第2シース6と同様の構造のコイルシースであり、チューブ7及びチューブ7と一体に接続された針4が、軸線方向に進退可能に挿通されている。そして、図2に示すように、針4に装着された縫合ユニット103全体をその内腔に収容することができる。
図6は、操作部3を一部断面で示す図である。ワイヤ5及び第2シース6の基端側に設けられた操作部3は、第1シース8の基端8Aが固定された本体12と、本体12に対して本体12の軸線方向に摺動可能に取付けられた摺動部13と、摺動部13に固定された先端操作部14とを備えて構成されている。
本体12は樹脂等で形成されており、棒状の一対の側壁部材15が2本平行に並べられて構成されている。本体12の先端には、第1シース8の基端8Aが接着やカシメ等の手段で固定されている。本体12の先端付近には、一対の側壁部材15を取り巻くように、樹脂等からなる略筒状のアジャスター16が取付けられている。
アジャスター16は、本体12の軸線方向に摺動可能であり、図示しないネジ等の固定手段によって、本体12に対して任意の位置に固定することができるように構成されている。アジャスター16の固定位置を変化させることによって、後述するように、第1シース8からの針4の突出量を調整することが可能である。
本体12の基端12Aでは、一対の側壁部材15が一体となっており、環状の指掛け部17が設けられている。
摺動部13は、本体12に対して摺動可能に取付けられたスライダー18と、スライダー18に固定された接続部材19とを備えて構成されている。
スライダー18は、アジャスター16より本体12の基端12A側に、一対の側壁部材15を取り巻くように取付けられた樹脂等からなる略筒状の部材である。スライダー18は、本体12の軸線方向に沿って、アジャスター16と指掛け部17との間を摺動可能となっている。スライダー18には、操作時にユーザが指を掛けるためのハンドル20が設けられている。
接続部材19は、樹脂や金属等からなり、第1シース8の基端8Aから本体12の一対の側壁部材15の間に延出するチューブ7の基端7Aが、溶着や接着等の方法で固定されている。すなわち、チューブ7の基端7Aは、接続部材19を介してスライダー18に固定されており、スライダー18を摺動させることによってチューブ7を本体12の軸線方向に沿って一定の範囲進退させることが可能である。
先端操作部14は、スライダー18に固定された管状部材21と、管状部材21に挿通されたシース操作部材22と、ワイヤ5の基端に取付けられたワイヤ操作ツマミ23とを備えて構成されている。
管状部材21は樹脂等からなり、スライダー18のハンドル20の後方に固定されている。そして、チューブ7の基端7Aから延出した第2シース6及びワイヤ5が、管状部材21に挿通されている。
シース操作部材22は、樹脂等からなる管状の部材であり、管状部材21の基端21A側から管状部材21に挿入されている。シース操作部材22は、管状部材21の軸線方向にそって摺動可能であり、その先端22Aには、第2シース6の基端6Bが接着やカシメ等の手段で固定されている。第2シース6の基端6Bから延出するワイヤ5は、シース操作部材22の内腔を通ってシース操作部材22の後端22Bから露出している。
ワイヤ操作ツマミ23は、円盤状の部材であり、シース操作部材22の後端22Bから露出したワイヤ5の基端に取付けられている。ワイヤ操作ツマミ23は円盤状でなくてもよく、シース操作部材22及び後述するワイヤストッパに係止する形状であれば、丸棒状や角棒状など、どのような形状でも構わない。
シース操作部材22の後端22Bとワイヤ操作ツマミ23との間には、ワイヤ5と第2シース6との位置関係を一定に保持し、誤動作を防ぐためのワイヤストッパ24が着脱自在に介装されている。
ワイヤストッパ24の一例としては、略筒状の部材の外周が一部切り取られた、断面が略C字状の部材等を挙げることができるが、これには限定されず、ワイヤ5と第2シース6との位置関係を一定に保持できるものであれば、例えばワイヤ5に取り付け可能なクリップ等、どのような部材でもよい。本実施形態の縫合器1においては、ワイヤストッパ24が介装されたときに、当接部材10と第2シース6の先端6Aとが当接するようになっている。
上記のように構成された縫合器1の使用時の動作について、図7から図13を参照して説明する。
まず、図7に示すように、内視鏡100を患者P等の体内に挿入して、内視鏡100の先端を穿孔等の処置対象の組織付近まで移動させる。
次に、内視鏡100の鉗子口101に縫合器1の先端を挿入し、縫合器1の先端部2を作業用チャンネル102から露出させる。
ユーザは、スライダー18を前方に摺動する。すると、図8に示すように、第1シース8の先端から針4及び針4に取付けられた縫合ユニット103が露出する。このとき、必要に応じて、アジャスター16の本体12に対する固定位置を調整し、スライダー18をアジャスター16に当接させることによって、針4の第1シース8からの突出量を調整してもよい。
なお、スライダー18が前方に摺動される際に、それに伴って先端操作部14も前方に移動するため、チューブ7及び針4と、ワイヤ5及び第2シース6との相対位置関係は変化しない。
ユーザは、図8に示すように、針4を突出させた状態で、縫合器1の先端を穿孔等の周囲の対象組織Tに近づけ、一方の組織T1に針4を刺入して貫通させる。
針4が貫通したところで、ユーザは、図9(a)に示すように、先端操作部14のシース操作部材22を前方に向かって押し込む。すると、第2シース6が前方に向かって摺動する。このとき、図9(b)に示すように、第2シース6の先端6Aがワイヤ5の当接部材10と当接するため、ワイヤ5は第2シース6に押されて一定の相対位置関係を保持しつつ第2シース6と共に前方に移動する。
ユーザは、第2シース6の先端6Aと接続管11の後端11Bとが当接し、第2シース6の前方への移動が規制されるまでシース操作部材22を押し込む。すると、図9(b)及び図10に示すように、ワイヤ5の先端の押圧部材9に押されて縫合ユニット103の第1アンカー106A及び第2アンカー106Bが前方に移動し、第1アンカー106Aが針4の外部に射出される。ユーザは第2シース6と接続管11とが当接する感触によって第1アンカー106Aが射出されたことを認識することができる。
このとき、図9(b)に示すように、第1アンカー106Aの後端は、第2アンカー106Bの先端面110Bによって充分前方に押し出されるため、第1アンカー106Aが針4と干渉することなく、スムーズに射出される。また、第2アンカー106Bに斜面109Bが形成されているため、第1アンカー106Aを充分押し出しても、第2アンカー106Bが針4の端面4Bから突出することはない。
ユーザは組織T1から針4を抜く。このとき、第1アンカー106Aは組織T1に係止される。そして、組織T1と穿孔等を挟んで対向する組織T2に針4を刺入して貫通させる。第2アンカー106Bは針4の端面4Bから突出していないので、第2アンカー106Bが針4の刺入の際に障害となることはない。
針4を組織T2に貫通させた後、ユーザは図11(a)に示すように、ワイヤストッパ24を取り外して、ワイヤ操作ツマミ23を操作してワイヤ5を前方に押し込む。すると、図11(b)に示すように、ワイヤ5がさらに前進して第2アンカー106Bが針4の外部に射出される。第2アンカー106Bの大径部108Bが針4の突起4C(不図示)を乗り越える際にクリック感が発生するため、ユーザは、第2アンカー106Bが射出されるタイミングを容易に認識することができる。
第2アンカー106Bが射出された後、図12に示すように、ユーザは針4を組織T2から抜いて、第2アンカー106Bを組織T2に係止させる。
この状態でユーザは、スライダー18を本体12の基端12B側に引き、チューブ7及び針4を第1シース8内に収容する。このとき、先端操作部14もスライダー18と共に後退するので、ワイヤ5も後退する。
すると、ワイヤ5に掛けまわされた縫合ユニット103の縫合糸104も、第1シース8内に収容されていき、ストッパ105と第1シース8の先端とが当接する。ユーザがさらにスライダー18を後退させると、ストッパ105と第2シース6とが当接したまま、縫合糸104のみが第2シース6内に収容されて、ストッパ105と各アンカー106A、106Bとの距離が短くなる。
各アンカー106A、106Bは、それぞれ組織T1及びT2に係止されているので、図13に示すように、ストッパ105と各アンカー106A、106Bとが近づくにつれて、組織T1、T2は各アンカー106A、106Bとともに縫合器1側に引き寄せられて密着する。こうして、対象組織Tの縫合が行われる。
このとき、縫合糸104が中点104B側に移動して第1シース8内に収容されるときにはストッパ105の端部105Aと端部105B(図3参照)との係合が緩むが、縫合糸104が各アンカー106A、106B側に移動しようとしても、縫合糸104に作用する力によって端部105Aと端部105Bとがより強固に係合するため当該方向への移動はできない。すなわち、ストッパ105は各アンカー106A、106B側にのみ移動し、その反対側には移動しないので、対象組織Tの縫合が緩んだり、解除されたりすることはない。
縫合終了後、ユーザはワイヤ操作ツマミ23を引いてワイヤ5をチューブ7に対して後退させる。ワイヤ5の先端が接続管11よりも後方に移動すると、縫合糸104がワイヤ5からはずれ、縫合ユニット103が縫合器1から切り離される。こうして一連の処置が終了する。
本実施形態の縫合器1によれば、第2アンカー106Bに斜面109Bが設けられているので、第1アンカー106Aが針4に引っかからない程度に充分押し出しても、第2アンカー106Bが針4の端面4Bから突出しない。したがって、第1アンカー106Aをスムーズに射出し、かつ第2アンカー106B射出時の針4の刺入も容易に行うことができる。
また、第2アンカー106Bの先端に、軸線と略直交する先端面110Bが形成されているので、第2アンカー106Bの先端が第1アンカー106Aの下にもぐりこむことがなく、先端面110Bによって前方の第1アンカー106Aが確実に押し出される。
また、ワイヤ5の当接部材10と第2シース6とを当接させることによって、ワイヤ5の第2シース6からの突出長を一定に保持しながら針4に向かって摺動させることができる。そして、接続管11と第2シース6とを当接させることによって、第1アンカー106Aが針4から射出される。
仮に、アンカーの射出操作時にチューブ7が軸線方向に伸びたとしても、接続管11及び針4の形状はほとんど変化しないため、接続管11と第2シース6とを当接させればワイヤ5は常に一定の長さだけ針4内に進入する。従って、接続管11と第2シース6とを当接させることによって、確実に第1アンカー106Aのみを射出することができ、誤って第1アンカー106A及び第2アンカー106Bを同時に射出してしまう等の誤動作を防止することができる。
また、縫合ユニット103の縫合糸104が、接続管11の貫通孔11Aから挿入されてワイヤ5に掛けまわされているので、スライダー18を操作して針4を第1シース8内に収容することで対象組織の縫合を行うことができる。従って、クリップ等の他の器具を用いずに、縫合器1だけで縫合処置を完了することができる。
さらに、シース操作部材22とワイヤ操作ツマミ23との間にワイヤストッパ24が介装されているので、第2シース6を前方に摺動して第1アンカーを射出する際に、誤ってワイヤ5のみが前進してアンカー106A、106Bを同時に射出してしまう等の誤動作を防止することができる。
加えて、ワイヤ操作ツマミ23がシース操作部材22に係止する形状に構成されているので、第2アンカー106Bを射出する際に、ワイヤ5が過剰に前進してワイヤ5の先端で組織を損傷することがない。
なお、ワイヤ操作ツマミ23がシース操作部材22と当接したときに第2アンカー106Bが射出されるようにワイヤ5や管状部材21の長さ等を設定すれば、第2アンカー106Bが射出されたことをユーザが容易に認知することができる。
上記実施形態においては、ワイヤ5に設けられた当接部材10によってワイヤ5と第2シース6との相対位置関係が一定に保持される例を説明したが、当該相対位置関係は、他の方法によって一定に保持されてもよい。
例えば、ワイヤストッパ24が介装された状態で、ワイヤ操作ツマミ23とシース操作部材22とを一体に把持して前方に摺動し、接続管11に当接するまで第1シースを押し込むことによっても第1アンカー106Aのみを確実に射出することができる。この場合は、ワイヤストッパ24がワイヤ5と第2シース6との相対位置関係を一定に保持する相対位置保持部材として機能する。
また、上記実施形態においては、並走部材が、ワイヤ5が挿通された第2シース6である例を説明したが、これに代えて、ワイヤ5と併走する第2ワイヤを並走部材としてチューブ7内に挿通し、第2ワイヤの先端に半円状あるいはドーナツ状等の部材を固定し、当接部材10と当接させることによって、ワイヤ5と第2ワイヤとの相対位置関係を一定に保持しつつ前方に摺動可能に縫合器を構成してもよい。
さらに、上記実施形態においては、縫合ユニットの103の縫合糸104が挿入される連通部が接続管11に設けられた貫通孔である例を説明したが、これに代えて、連通部が針4又はチューブ7の外周面に設けられてもよい。また、本発明に連通部は必須ではなく、国際公開2007−37326号公報に記載の縫合器のように、アンカーを射出すると縫合ユニットと縫合器とが切り離され、クリップ等の他の機材を用いて縫合が行われてもよい。
加えて、本発明の縫合器には、押圧部材9は必須ではなく、ワイヤ5の先端で直接アンカーを押して射出する構成としてもよい。アジャスター16も同様に必須ではなく、具備していなくても構わない。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこれら実施例に限定されることはない。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、構成の付加、省略、置換、およびその他の変更が可能である。
例えば、上述の実施形態においては、縫合糸104が、各アンカー106A、106Bの斜面109A、109Bの後端と周方向における位相が略同一となるように接続されている例を説明したが、アンカーと縫合糸との接続態様はこれには限定されない。すなわち、縫合糸104のアンカーへの接続部位が溝4Aに対向し、縫合糸104が針の溝4Aにまっすぐ挿通された状態でアンカーを針4内に収納すると、針の端面4Bとアンカーの斜面とが同じ向きになるように位置決めされればよいので、図14に示す変形例のように、溝4Eが端面4Bの後端と周方向における位相が異なる位置に設けられ、溝4Eに対応するアンカー111等の外周面に縫合糸104が接続されていてもよい。
また、この場合、アンカー111と縫合糸104との接続部位を、斜面の後端より先端側に移動させてもよい。このようにすると、アンカー111に小径部を設けずに大径化できる。したがって、組織に係止した際に組織に接触するアンカー111の表面積が大きくなり、アンカーにかかる力が分散して患者への刺激を低減することができる。
また、上述の実施形態においては、両方のアンカーに斜面が設けられた例を説明したが、第1アンカー106Aが確実に押し出されさえすればよいので、図15(a)に示す変形例のように、先端側の第1アンカー106Cには斜面を設けず、基端側に収納される第2アンカー106Bのみに斜面が設けられてもよい。
ただし、本実施形態のように各アンカーを同じ形状にすると、共通の部材を使用できるため、コストが低減される。さらに、同じ長さのアンカーであれば、針4の端面4Bから突出させずにより先端側にアンカーを収納することができる。したがって、図15(b)に示すように、針4の先端から第2アンカー106Bの後端までの長さL1は、図15(a)に示す変形例の場合の長さL2よりも短くなるので、針4の長さをより短く設定することができ、縫合器1の先端部2の挿入性をより良好にすることができる。
また、上述の実施形態においては、縫合ユニット103が2個のアンカーを有する例を説明したが、対象とする創部の形状等に応じて、3個以上のアンカーが設けられた縫合ユニットとしてもよい。この場合は、針4内の最も先端側に収容されるアンカーを除くすべてのアンカー(すなわち、先端から2番目以降のアンカー)に斜面を設ければ、同様の効果を得ることができる。
さらに、上述の実施形態においては、針が組織を貫通した後にアンカーが射出されて組織に係止される例を説明したが、これに代えて、針の先端を組織内部で停止し、組織内にアンカーを射出して周囲の組織と係止させてもよい。
加えて、上述の各実施形態においては、ワイヤ(及び並走部材)の基端が挿通される先端操作部が摺動部のスライダーに固定されている例を説明したが、本発明において先端操作部は必須ではなく、ワイヤ等の基端がそのまま露出していても良い。ただし、ワイヤ等が先端操作部に挿通されていると、チューブとワイヤ等との位置関係を保持したままチューブの進退を行えるので、操作性を著しく向上させることができる。
この他、本発明は前述した説明によって限定されることはなく、添付のクレームの範囲によってのみ限定される。
1 縫合器
106A 第1アンカー
106B 第2アンカー
103 縫合ユニット
4 針(先端部材)
109A 斜面
109B 斜面
110A 先端面(端面)
110B 先端面(端面)
104 縫合糸
4A、4E 溝

Claims (4)

  1. 縫合糸の端部に第1アンカー及び第2アンカーがそれぞれ取付けられた縫合ユニットを用いて組織の縫合を行う縫合器であって、
    前記第1アンカー及び第2アンカーが収容される中空の先端部材を備え、
    前記先端部材の先端側の端面は、前記先端部材の軸線と第1の鋭角をなすように形成され、
    前記第2アンカーの先端側には、前記第2アンカーの軸線と前記第1の鋭角以下の角度の鋭角をなすように斜面が設けられ、
    前記第1アンカー及び前記第2アンカーは、前記第2アンカーが基端側に位置するように軸線方向に並んで前記先端部材の内部に収容されている。
  2. 請求項1に記載の縫合器であって、前記第2アンカーの前記斜面の先端側には、前記第2アンカーの軸線と直交する先端面が形成されている。
  3. 請求項1に記載の縫合器であって、前記第1アンカーの先端側には、前記第1アンカーの軸線と前記第1の鋭角以下の角度の鋭角をなすように斜面が設けられている。
  4. 請求項1に記載の縫合器であって、
    前記先端部材は、前記第1アンカー及び第2アンカーが収容される際に前記縫合糸が挿通される溝を有し、
    前記縫合糸の第2アンカーへの接続部位が前記溝に対向するように前記第2アンカーを前記先端部材内に収容すると、前記先端部材の前記端面と、前記第2アンカーの前記斜面とが同一の向きとなる。
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