JP5774072B2 - エレベータの群管理システム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、複数台の乗りかごの運転を制御するエレベータの群管理システムに関する。
エレベータの群管理システムにおいて、例えば乗場呼びが登録された階を満員で通過する可能性が高い場合にその乗場呼びを他の乗りかごに変更する技術がある。これを「割当変更」と呼ぶ。この割当変更は、乗りかごの停止回数を削減して省エネに貢献する効果や、乗客の長待ちを抑制してサービス向上に貢献する効果がある。
特開2010−208708号公報 特許第3251228号公報
しかしながら、従来の群管理システムでは、乗場やかご内の状況変化を考慮して他の乗りかごに割当変更するものではない。このため、満員通過や、満員に近いかごが到着して乗客が乗車を見送り、無駄な停止が増えるなどの問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、乗場やかご内の状況変化を考慮した割当変更により、無駄な停止や長待ちを防いで運転サービスの向上と省エネを実現できるエレベータの群管理システムを提供することである。
本実施形態に係るエレベータの群管理システムは、複数台の乗りかごを有するエレベータの群管理システムにおいて、各階の乗場の人数を含む乗場情報を取得する乗場情報取得手段と、上記各乗りかご内の人数を含むかご内情報を取得するかご内情報取得手段と、乗場呼びの割当情報を取得する割当情報取得手段と、上記乗場情報取得手段によって得られた乗場情報、上記かご内情報取得手段によって得られたかご内情報、上記割当情報取得手段によって得られた割当情報に基づいて上記乗場呼びの割当時点からの乗場人数またはかご内人数の状況変化に伴う上記各乗りかごの上記乗場呼びの登録階に対する運転サービスの水準を表すサービス指標値を逐次算出するサービス指標値算出手段を有し、このサービス指標値算出手段によって算出されたサービス指標値に基づいて上記乗場呼びを割当変更する割当変更手段とを具備する。
図1は第1の実施形態に係るエレベータの群管理システムの構成を示すブロック図である。 図2は同実施形態におけるエレベータの群管理システムの割当変更処理を示すフローチャートである。 図3は同実施形態におけるサービス指標値を説明するための図である。 図4は同実施形態における乗客分散値を説明するための図である。 図5は第2の実施形態に係るエレベータの群管理システムの構成を示すブロック図である。 図6は同実施形態における乗客の属性と補正人数との対応テーブルの一例を示す図である。 図7は同実施形態における個人IDと補正人数との対応テーブルの一例を示す図である。 図8は同実施形態における乗客の属性と占有面積との対応テーブルの一例を示す図である。 図9は同実施形態における個人IDと占有面積との対応テーブルの一例を示す図である。 図10は同実施形態における乗客の属性に応じた割当変更を説明するための図である。 図11は第3の実施形態に係るエレベータの群管理システムの構成を示すブロック図である。 図12は第4の実施形態に係るエレベータの群管理システムの構成を示すブロック図である。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1は第1の実施形態に係るエレベータの群管理システムの構成を示すブロック図である。
本実施形態における群管理制御装置11は、乗場情報取得部12、かご内情報取得部13、乗場呼び情報入力部14、割当制御部15、割当変更部16を備える。
・乗場情報取得部12について
乗場情報取得部12は、各階の乗場に設置された乗場情報検知装置2a,2b…から得られる乗場情報を受け取る。乗場情報には、少なくとも各階の乗場で持つ乗客の人数の他、以下の情報の一部または全部が含まれる。
(a)車椅子利用、台車利用、ベビーカー所持、高齢者など、乗場でエレベータ(乗りかご)を待つ乗客の属性情報
(b)乗場でエレベータを待つ乗客に固有のID情報
ここで、乗場情報検知装置2a,2b,…としては、例えばカメラが用いられる。すなわち、各階の乗場にカメラを設置しておき、そのカメラの画像を解析することにより、乗客を特定し、待ち人数や待ち時間、さらに乗客の属性をリアルタイムに検知する。
ここで言う「リアルタイム」とは、「即時」あるいは「即時に近い」という意味を含んでいる。すなわち、カメラを用いたとしても、そのカメラの画像を解析する時間などがあるため、各階の乗場でエレベータを待つ乗客の状況を即時あるいは即時に近い状態で検知するものとする。
なお、カメラを用いて人物を特定する方法については、一般的に知られている方法を用いるものとし、特に手段を問わない。カメラ以外に、荷重センサを用いて人数を計測することでも良い。また、RFID(Radio Frequency Identification)などを利用して乗場で待つ乗客1人1人の待ち時間や個人情報を取得する方法であっても良い。さらに、個人認証装置を利用する方法であっても良い。
・かご内情報取得部13について
かご内情報取得部13は、各乗りかご4a,4b,…のかご内に設置されたかご内情報検知装置5a,5b,…から得られるかご内情報を受け取る。かご内情報には、少なくともかご内の乗客の人数(かご内人数)の他、以下の情報の一部または全部が含まれる。
(a)車椅子利用、台車利用、ベビーカー所持、高齢者など、かご内の乗客の属性情報
(b)かご内の乗客に固有のID情報
情報の取得方法については、上記乗場情報取得部12と同様にカメラなどが用いられる。
・乗場呼び情報入力部14について
乗場呼び情報入力部14は、各階の乗場に設置された乗場呼び登録装置3a,3b,…によって登録された乗場呼び情報を入力する。乗場呼び登録装置3a,3b,…は、上方向と下方向のボタンからなる。なお、最上階は下方向ボタンのみ、最下階は上方向ボタンのみが設置されている。乗客がこのボタンを押下操作すると、階床と行先方向(上方向/下方向)の情報を含んだ乗場呼び情報が図示せぬ伝送ケーブルを介して群管理制御装置11の乗場呼び情報入力部14に送られる。
・割当制御部15について
割当制御部15は、各階の乗場呼びに対する乗りかご4a,4b…の割当制御を行う。割当制御の方法としては、一般的に知られている方法を用いる。例えば待ち人数を検知し、その検知結果に応じて乗場呼びの割り当てを制御する方法などがある。
・割当変更部16について
割当変更部16は、乗場情報、かご内情報、さらに割当制御部15から得られる乗場呼びの割当情報に基づいて割当変更を行う。
割当変更部16は、乗場情報、かご内情報、割当情報に基づいて乗場呼びの割当時点からの乗場人数またはかご内人数の状況変化に伴う各階のサービス指標値を算出するサービス指標値算出部16aを有する。割当変更部16は、このサービス指標値算出部16aによって算出された分散値に基づいて乗場呼びを割当変更する。
また、割当変更部16は、乗場情報、かご内情報、割当情報に基づいて乗場呼びの割当時点からの乗場人数またはかご内人数の状況変化に伴う各乗りかご4a,4b,…の乗客数の分散値を算出する分散値算出部16bを有する。割当変更部16は、この分散値算出部16bによって算出された分散値に基づいて乗場呼びを割当変更する。
・割当変更処理について
図2はエレベータの群管理システムの割当変更処理を示すフローチャートである。なお、このフローチャートで示される処理は、群管理制御装置11の割当変更部16によって実行される。
任意の階で乗場呼びが登録されると、割当制御部15は、各かご(乗りかご4a,4b,…)の中から現状で最適なかごを選出し、そのかごに対して当該乗場呼びを割り当てる。なお、乗場呼びが割り当てた乗りかごのこと「割当かご」と呼ぶ。
ここで、割当かごが乗場呼びの登録階に応答するまでの間に、割当変更部16では、所定の時間間隔(例えば1秒、5秒、30秒など)で以下のような処理を繰り返し実行する。
すなわち、割当変更部16は、まず、割当変更のための情報として、少なくとも各階の乗場の乗客の人数を含む乗場情報と、少なくとも各かご(乗りかご4a,4b,…)内の乗客の人数を含むかご内情報を収集する(ステップS1,S2)。また、割当変更部16は、割当制御部15から各かごに対する乗場呼びの割当情報を収集する(ステップS3)。
割当変更部16は、これらの情報に基づいて乗場呼びの割当時点における各階のサービス指標値を求める(ステップS4)。「サービス指標値」とは、各階に対するエレベータの運転サービスの水準を表す値である。このサービス指標値は、例えば各階の予測待ち時間や、各かごの予測乗車時間などから求められる。
予測待ち時間は、乗客が任意の階で乗場呼びを登録してから当該階に割当かごが到着するまでの時間の予測値である。予測乗車時間は、乗客がかご内に乗車してから目的階に到着するまでの時間の予測値である。乗場呼びの割当時点では、このときに求められたサービス指標値が基準値H0として用いられる。
なお、群管理システムにおける割当制御の指標値を用いても良く、複数の指標値を用いても良い。サービス指標値は、その値が小さいほどサービス性が高いものとし、ここでは各階の予測待ち時間の合計値を用いるものとする。サービス指標値については、後に図3を参照して詳しく説明する。
また、割当変更部16は、上記各情報に基づいて、乗場呼びの割当時点における各かごの予定乗客数を求める(ステップS5)。「予定乗客数」とは、各かご内の現在の乗客の人数に、各階の乗場から乗車する乗客の人数を加えたものである(かご内人数+乗場人数)。ただし、各階の乗場にいる乗客が必ずしも乗車するとは限らないため、予定の乗客数である。
続いて、割当変更部16は、各かごの予定乗客数から現状での乗客分散値を求める(ステップS6)。「乗客分散値」とは、各かごに対する乗客の散らばりの度合いを表す値であり、その値が小さいほど均一に散らばっていることを表す。乗場呼びの割当時点では、このときに求められた乗客分散値が基準値K0として用いられる。なお、乗客分散値については、後に図4を参照して詳しく説明する。
ここで、割当変更部16は、未応答のすべての乗場呼び・かご呼びに対する各かごの割当の組み合わせを仮定し(ステップS7)、これらの組み合わせの1つ1つについてサービス指標値と乗客分散値を求める(ステップS8〜S10)。
サービス指標値と乗客分散値の求め方は、上述した通りである。なお、組み合わせの中には、実際にはあり得ない割当が含まれるが、そのまま以下の処理を進めても良いし、事前に除外しておくことでも良い。
次に、割当変更部16は、ある1つの割当の仮定について、現在の基準値H0,K0と比較して評価する(ステップS11)。この場合、乗場呼びの割当時点では、上記ステップS4で求められたサービス指標値が基準値H0であり、上記ステップS6で求められた乗客分散値が基準値K0として用いられる。
その結果、割当の仮定で求めたサービス指標値が基準値H0以下であり、かつ、乗客分散値が基準値K0より小さかった場合には(ステップS11のYes,ステップS12のYes)、割当変更部16は、現状の割当を仮定のものに変更する(ステップS13)。その際、割当変更部16は、サービス指標値の基準値H0と乗客分散値の基準値K0を当該割当の仮定で求めた値に更新しておく。
一方、割当の仮定で求めたサービス指標値が基準値H0より大きい場合、あるいは、乗客分散値が基準値K0以上であった場合には(ステップS11のNo,ステップS12のNo)、割当変更部16は、現状の割当を維持する(ステップS14)。
このようにして、すべての割当の組み合わせについてサービス指標値と乗客分散値を求め、サービス指標値と乗客分散値が最も小さい割当に変更する。これにより、長待ちを防ぐと共に、満員通過・満員に近いかごの乗車見送り、それに伴う停止回数の増加を未然に防止することができる。また、乗車見送りによる無駄な停止が軽減されるので、省エネ効果もある。
・サービス指標値について
図2に示す割合変更処理は、所定の時間間隔(例えば1秒、5秒、30秒など)で実行される。ここで、割合変更の条件の1つとしてサービス指標値が用いられる。
各階の乗場で新たに乗場呼びが登録されたとき、割当制御部15は、所定のアルゴリズムによって乗場呼びの割当を行う。このとき、乗場呼びの割当時点でのサービス指標値を求める。例えば、待ち時間の予測値をサービス指標値として求める。なお、待ち時間は、各かごの割当状況、かご内の人数、各階の乗場の待ち人数から予測される。
図2のステップ11で説明したように、サービス指標値を基準値と比較することで、割合変更を行う。このときの基準値を(a)サービス指標値の乖離値の閾値、(b)サービス指標値の閾値とした場合について説明する。
(a)基準値=サービス指標値の乖離値の閾値とした場合
「サービス指標値の乖離値」とは、前回求めたサービス指標値と今回求めたサービス指標値との差分の値のことである。
図3に具体例を示す。図中の三角形のマークは上方向の乗場呼び、逆三角形のマークは下方向の乗場呼びを表している。
いま、図3(a)に示すように、3Fの乗場で乗場呼びが登録され、かごAに割り当てられたとする。かごAはすでに割当済みの4Fに一度停止してから3Fに到着する。このときの予測待ち時間が20秒であったとすると、3Fのサービス指標値は20秒である。
ここで、図3(b)に示すように、かごAが3Fに向かう途中で、5Fの乗場で乗場呼びが登録され、かごAに割り当てられたとする。この場合、かごAが3F到着するまでの時間が長くなる。このときの予測待ち時間が例えば30秒であったとすると、3Fのサービス指標値は20秒→30秒に変化する。したがって、サービス指標値の乖離値は+10秒である。
また、図3(c)に示すように、かごAが3Fに向かう途中で、4Fの待ち人数が急増し、5Fと4Fの待ち人数合計がかごAの許容人数を超えたとする。この場合、3Fで待つ全員が乗れず、再び乗場呼びを行うことになるので、待ち時間が長くなる。このときの予測待ち時間が例えば70秒であったとすると、3Fのサービス指標値は20秒→70秒に変化する。したがって、サービス指標値の乖離値は+50秒である。
サービス指標値の乖離値の閾値(例えば30秒)を基準値とすると、図3(c)の例ではサービス指標値の乖離値が基準値を超えているので(50秒>30秒)、割当変更が仮実施されることになる(図2のステップ13に相当)。
(b)基準値=サービス指標値の閾値とした場合
サービス指標値の乖離でなく、サービス指標値に対して閾値を設定してもよい。例えば閾値(基準値)=60秒に設定すれば、図3(c)の例ではサービス指標値が基準値を超えているので(70秒>60秒)、割当変更が仮実施されることになる(図2のステップ13に相当)。
なお、この閾値を最低値の0秒に設定することで、常に割当変更を行うことにすることもできる(現況だけを鑑みて割当変更)。反対に閾値を∞に設定することで、一切割当変更は行わないようにもできる(通常の群管理制御)。
上述の例では、サービス指標値として予測待ち時間を用いたが、各階の乗場でエレベータを待つ人へのサービス性を表す値であればどのようなものでも良い。例えば、各階の待ち人数の合計、割り当てられているかご内の人数、割り当てられているかごの到着までの停止回数もしくは走行距離で良く、これらの組み合わせなどでも良い。
・乗客分散値について
乗客分散値は、各かごに対する乗客の散らばりの度合いを表す値である。図4に具体例を示す。図中の三角形のマークは上方向の乗場呼び、逆三角形のマークは下方向の乗場呼びを表している。
図4(a)に示すように、かごAの乗客人数が4人、かごBの乗客人数が0人であるとする。また、4Fの乗場の待ち人数が5人、3Fの乗場の待ち人数が1人、2Fの乗場の待ち人数が4人であるとする。
3Fの乗場で登録された乗場呼びがかごA、4Fと2Fの乗場で登録された乗場呼びがかごBに割り当てられた場合に、かごAおよびかごBの予想乗客人数はそれぞれ5人、9人となる。乗客数の平均値は(5+9)/2=7、乗客数の分散値は√{(5−7)+(9−7)}=2.8である。
ここで、図4(b)に示すように、2Fの乗場の待ち人数が8人増加した場合、かごBの予測乗客人数が変化し、その分散値が5.7となる。このような場合、3Fと4Fの割当を入れ替えることで、図4(c)に示すように乗客数の分散値を0とすることができる。これにより、それぞれのかごにスペース的な余裕ができるので、乗客の乗車見送りを回避できる。
このように第1の実施形態によれば、サービス指標値と乗客分散値に基づいて割当変更を行うことにより、無駄な停止や長待ちを防いで運転サービスの向上と省エネを実現できる。
なお、上記第1の実施形態では、サービス指標値と乗客分散値の2つを条件として割当変更を行うようにしたが、どちらが一方の条件で割当変更を行うことでも良い。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態では、乗場情報およびかご内情報に、車椅子利用、台車利用、ベビーカー所持、高齢者などの乗客の属性情報あるいは個人特定できるID情報が含まれる場合に、それを活用した割当変更について述べる。
図5は第2の実施形態に係るエレベータの群管理システムの構成を示すブロック図である。なお、上記第1の実施形態における図1の構成と同じ部分には同一符号を付して、その説明は省略するものとする。
第2の実施形態において、割当変更部16には乗客人数補正部16cが設けられる。乗客人数補正部16cは、乗客の属性に基づいて乗場人数およびかご内人数の補正を行う。
すなわち、上記第1の実施形態では、乗場情報から得られる乗場人数、かご内情報から得られるかご内人数を用いて各かごの残り許容人数などを求めていたが、次の場合には問題が生じることがある。
・車椅子利用者
・台車利用者、ベビーカー所持者など、大きな物を所持している人物
かご内に乗車した人物と上記の人物は同じ1人として数えられる。しかし、かご内における占有面積は上記の人物の方が大きく、結果としてかごの許容人数より少ない人数でかご内のスペースが占有される可能性がある。
そこで、乗場情報およびかご内情報に含まれる乗客の属性情報あるいはID情報に基づいて乗場人数とかご内人数を補正するものとする。この場合、例えば図6に示すような乗客の属性と補正人数との対応テーブル17aを用いても補正しても良いし、図7に示すように乗客の個人IDと補正人数との対応テーブル17bを用いても補正しても良い。乗客の属性は、例えば各階の乗場や各かご内に設置されたカメラの画像を解析することで得られる。また、個人IDの所得は、例えばRFIDを利用する。
割当変更部16は、対応テーブル17aまたは対応テーブル17bを用いて乗客の人数を補正し、その補正後の人数に基づいて割当変更を行う。
・人数から占有面積への代替
乗客の人数を占有面積に代えることで、かごが許容できる乗車量をより正確に把握することができる。例えば、同じ1人の人物であっても、健常者と車椅子利用者では、車椅子利用者の方がかご内における占有面積が大きい。そのため、かご内に車椅子利用者が乗車している場合、かごの乗車許容人数より少ない人数で乗車不可となる。そこで、かごの許容積載量に代えて許容占有面積を用い、乗客の人数に代えて占有面積を用いることで、より実態に合った割当変更を実施することができる。
・占有面積の取得
人物の占有面積を取得する方法としては、例えば図8に示すような乗客の属性と占有面積との対応テーブル17cを用いても良いし、図9に示すような乗客の個人IDと占有面積との対応テーブル17dを用いても良い。割当変更部16は、対応テーブル17cまたは対応テーブル17dを用いて乗客の人数を占有面積に代えて割当変更を行う。
・属性に合わせた割当変更
割当変更の際には、乗客の属性に合わせた割当を行っても良い。例えば、車椅子利用者はかご内に十分なスペースがなければ乗り込むことができない。そこで、乗場情報にて車椅子利用者が乗場で待っていることが判った場合に、割当変更部16では、かご内の人数もしくは占有面積と、乗場の人数もしくは待っている人の占有面積に応じて、車椅子利用者が乗車するのに十分なスペースが残るように割当変更を行う。
すなわち、図10(a)に示すように、かごAに3F、4F、5Fの乗場呼びが割り当てられている状況で、3Fで車椅子利用者が加わったとする。このような場合、図10(b)に示すように、待ち人数の多い4Fの乗場呼びを別のかごBに割当変更する。これにより、かごAが3Fに到着した時点で、車椅子利用者が乗るために十分なスペースを確保できる。
このように第2の実施形態によれば、乗客の属性を考慮して割当変更を行うことで、乗りかごが乗場に到着した際に、かご内のスペース的な問題で乗客が乗車を見送ることを防ぐことができる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について説明する。
上記第1の実施形態では、同じ階の乗場で待つ各乗客が同じ方向の乗りかごに乗るものとして説明した。しかし、実際には同じ階の乗場に多数の乗客がいた場合に上方向と下方向に分かれることがある。そこで、第3の実施形態では、過去の乗場情報を利用して上下方向別に待ち人数を推定して割当変更を行うものである。
図11は第3の実施形態に係るエレベータの群管理システムの構成を示すブロック図である。なお、上記第1の実施形態における図1の構成と同じ部分には同一符号を付して、その説明は省略するものとする。
第3の実施形態おいて、群管理制御装置11には過去の乗場情報保持部18が備えられている。過去の乗場情報保持部18は、一定時間毎(例えば、1分、10分、60分、24時間など)に計測された各階の方向別の乗車人数(上方向の人数、下方向の人数)を過去の乗場情報として保持する。
乗車人数の計測方法としては、乗場情報における待ち人数の推移から計測できる。また、乗車人数の計測において、上方向の人数、下方向の人数をそれぞれ計測する方法としては、かごの運行方向(上下方向)と乗車人数を関連付けておく方法がある。
・上下方向別の待ち人数の推定方法について
割当変更部16は、各階の乗場情報を収集した際に、過去の乗場情報保持部18を参照して各階毎に上下方向別の待ち人数を推定する。具体的には、当該時間帯における各階の乗車人数の情報を過去の乗場情報保持部18から読み出し、その乗車人数の上方向の人数と下方向の人数の比率と現在の待ち人数から上下方向別の待ち人数を推定する。
例えば、朝の出勤時間帯では上方向に向かう乗客が多い。このとき、ある階の乗車人数の上方向の人数と下方向の人数の比率が8:2であり、待ち人数が20人であったとすると、上下方向別の待ち人数は以下のようになる。
上方向の待ち人数=20×8/10
=16(人)
下方向の待ち人数=20×2/10
=4(人)
割当変更部16は、この上下方向別の待ち人数に基づいてサービス指標値と乗客分散値を求めて割当変更を行う。
このように第3の実施形態によれば、各階の乗場の待ち人数を上下方向別に計測することで割当変更の精度を上げることができ、各階の乗場の状況に適した乗りかごを応答させて乗客を効率的に運ぶことができる。
なお、この第3の実施形態の構成を上記第2の実施形態の構成と組み合わせることも可能である。
(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態について説明する。
第4の実施形態では、割当変更の結果を表示する機能を加えたものである。
図12は第4の実施形態に係るエレベータの群管理システムの構成を示すブロック図である。なお、上記第1の実施形態における図1の構成と同じ部分には同一符号を付して、その説明は省略するものとする。
第4の実施形態では、群管理制御装置11に表示情報生成部19が備えられている。表示情報生成部19は、割当変更に関する情報を生成して表示装置6に出力する。割当変更に関する情報には、例えば割当変更が行われたことや、割当変更によって何号機の乗りかごが応答するかなどの情報を含む。また、割当変更によって得られた省エネやサービス向上の効果などの情報も含む。
表示装置6は、表示情報生成部19によって生成された情報を表示する。この表示装置6は、例えばビルの管理室や外部の遠隔監視センタ、各階の乗場やかご内などに設置される。
このように第4の実施形態によれば、割当変更に関する情報を生成する機能を備えることで、乗客に対して割当変更が行われたことを知らせることができ、また、ビル管理者などに対して割当変更による省エネの効果などを知らせることができる。
なお、この第4の実施形態の構成を上記第2または上記第3の実施形態の構成と組み合わせることも可能である。
・効果
本システムでは、割当変更により無駄な電力・無駄な待ち時間/乗車時間を削減できる。従来の群管理制御では乗場やかご内をセンシングして人数などの状況を把握して乗場呼びの割当を行うものがあったが、割当を行った後に状況が変化した場合に対応できず、満員通過・満員に近いかごの乗車見送り、それに伴う停止回数が増加する。
本システムでは、割当を行った後も継続して乗場やかご内の状況変化を鑑みてサービス性を評価し、サービス性が低下する可能性があるときには割当を見直すことで、長待ちを防ぐと共に、満員通過・満員に近いかごの乗車見送り、それに伴う停止回数の増加を未然に防止いで省エネを実現できる。
また、満員通過が発生することが判明したときに、他のかごを追加割当して対応する群管理制御が提案されている。しかし、満員通過が発生した場合に、通過した階の待ち時間が増大することを抑制する効果はあるが、満員通過自体を防止できないため、かごの停止回数の増加が発生する。本システムでは、乗場やかご内の状況を常にフィードバックし、満員通過を発生させないように割当を変更するため、停止回数の増加を未然に防止することができる。
・応用
上記各実施形態では、混雑状況に関係なく、図2に示した割当変更処理を行うものとして説明したが、下記のように混雑状況に応じて割当変更の方式を切り換えても良い。
(1)混雑時:積み残しを低減して輸送効率を向上する。
例えば朝の出勤時間帯などの混雑時には、乗客はかご内の密度が高くてもできるだけ乗り込もうとする。そこで、混雑時には、かごの乗車可能人数と乗場の人数を勘案して、かごが可能な限り少ない停止回数で応答するように、満員に近づくように割当変更する。
(2)平常時:乗車見合わせを低減して無駄な停止を抑制する。
混雑時/閑散時の中間で平常時では、乗客はかご内の密度が高いときには乗車を見合わせる可能性が高い。そこで、図2で説明したような割当変更を適用し、待ち人数が多いほど密度が低いかごを割り当てるようにする。
(3)閑散時:分散乗車を低減して無駄な運転を抑制する。
例えば夜間などの閑散時には、乗客はかご内の密度が低くても乗車を見合わせて別のかごに乗る可能性が高い。このよう場合、同じ階に複数のかごが応答することになるの、電力消費が高くなる。そこで、閑散時には、待ち人数に応じてかごの運行台数を制限して、1台のかごに多数の乗客を乗車させるように割当変更する。
このように、混雑状況に応じて割当変更の方式を切り換えれば、乗客への運転サービスを低下させずに省エネを実現できる。
以上述べた少なくとも1つの実施形態によれば、乗場やかご内の状況変化を考慮した割当変更により、無駄な停止や長待ちを防いで運転サービスの向上と省エネを実現できるエレベータの群管理システムを提供することができる。
なお、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
2a,2b…乗場情報検知装置、3a,3b…乗場呼び登録装置、4a,4b…乗りかご、5a,5b…かご内情報検知装置、11…群管理制御装置、12…乗場情報取得部、12a…乗場人数補正部、13…かご内情報取得部、13a…かご内人数補正部、14…乗場呼び情報入力部、15…割当制御部、16…割当変更部、16a…サービス指標値算出部、16b…分散値算出部、16c…乗客人数補正部、17a…乗客の属性と補正人数との対応テーブル、17b…個人IDと補正人数との対応テーブル、17c…属性と占有面積との対応テーブル、17d…個人IDと占有面積との対応テーブル、18…過去の乗場情報保持部、19…表示情報生成部。

Claims (8)

  1. 複数台の乗りかごを有するエレベータの群管理システムにおいて、
    各階の乗場の人数を含む乗場情報を取得する乗場情報取得手段と、
    上記各乗りかご内の人数を含むかご内情報を取得するかご内情報取得手段と、
    乗場呼びの割当情報を取得する割当情報取得手段と、
    上記乗場情報取得手段によって得られた乗場情報、上記かご内情報取得手段によって得られたかご内情報、上記割当情報取得手段によって得られた割当情報に基づいて上記乗場呼びの割当時点からの乗場人数またはかご内人数の状況変化に伴う上記各乗りかごの上記乗場呼びの登録階に対する運転サービスの水準を表すサービス指標値を逐次算出するサービス指標値算出手段を有し、このサービス指標値算出手段によって算出されたサービス指標値に基づいて上記乗場呼びを割当変更する割当変更手段と
    を具備したことを特徴とするエレベータの群管理システム。
  2. 上記割当変更手段は、
    上記サービス指標値算出手段に加え、上記乗場情報、上記かご内情報、上記割当情報に基づいて上記乗場呼びの割当時点からの乗場人数またはかご内人数の状況変化に伴う上記各乗りかごに対する乗客の散らばりの度合いを表す乗客分散値を逐次算出する分散値算出手段をさらに有し、
    上記サービス指標値算出手段によって算出されたサービス指標値と上記分散値算出手段によって算出された乗客分散値とに基づいて上記乗場呼びを割当変更することを特徴とする請求項1記載のエレベータの群管理システム。
  3. 上記割当変更手段は、
    複数の割当の組み合わせの中で上記サービス指標値が最適な割当を判断して割当変更することを特徴とする請求項1記載のエレベータの群管理システム。
  4. 上記割当変更手段は、
    複数の割当の組み合わせの中で上記サービス指標値および上記乗客分散値が最適な割当を判断して割当変更することを特徴とする請求項2記載のエレベータの群管理システム。
  5. 上記割当変更手段は、
    上記乗場情報から得られる乗場人数と上記かご内情報から得られるかご内人数を乗客の属性に応じて補正する乗客人数補正手段を有し、この乗客人数補正手段による補正後の乗場人数とかご内人数を用いて割当変更を行うことを特徴とする請求項1記載のエレベータの群管理システム。
  6. 上記割当変更手段は、
    上記乗場情報から得られる乗場人数と上記かご内情報から得られるかご内人数を乗客の属性に応じた占有面積に代えて割当変更を行うことを特徴とする請求項1記載のエレベータの群管理システム。
  7. 一定時間毎に計測された各階の方向別の乗車人数を過去の乗場情報として保持する保持手段を備え、
    上記割当変更手段は、
    上記保持手段に保持された過去の乗場情報に基づいて上方向の待ち人数と下方向の待ち人数を推定し、その推定された上方向の待ち人数と下方向の待ち人数を用いて割当変更を行うことを特徴とする請求項1記載のエレベータの群管理システム。
  8. 上記割当変更手段によって割当変更した結果を表示する表示手段をさらに具備したことを特徴とする請求項1記載のエレベータの群管理システム。
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