JP5773675B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、記録媒体に画像を形成し排出する画像形成装置に関するものである。特に、装置の使用に応じて交換が必要となる部品をカートリッジ化し、このカートリッジを装置本体に着脱可能とした画像形成装置に関する。
この様な画像形成装置には、回動してカートリッジ着脱のために装置本体内を開放する開閉カバーを有している。この開閉カバーには、カートリッジの装置本体への挿入が不十分な場合に、開閉カバーを閉める動作に伴ってカートリッジを正規の位置へ押し込むためのカートリッジ押し込み部を設けたものがある(特許文献1)。
特開2005−242213
カートリッジ押し込み部材には、カートリッジを画像形成装置に装着した状態で輸送する時などに装置にかかる衝撃や振動などによって、カートリッジが装置外に飛び出してこないよう、カートリッジに当接して押さえる役割もある。カートリッジに当接して押さえる際に、カートリッジから受ける衝撃は、カートリッジ押し込み部材(以降、押し込み部材と称す)自体と開閉カバーとで吸収することになる。しかし、特許文献1の構成では、押し込み部材にカートリッジが当接することで、押し込み部材に開閉カバーとの連接部回りのモーメントが発生する。このため、押し込み部材にはこのモーメントによる破壊に耐えるために高い強度が必要とされる。しかし、高い強度を確保するために、肉厚を増したり、補強リブ等の補強構造を設けたりする必要があり、その分大型化やコストアップしてしまう。
そこで本発明の目的は、カートリッジを着脱可能な画像形成装置において、大型化やコストアップを抑えつつ、十分な強度を持ったカートリッジ押さえ機構を提供することにある。
本発明は、装置本体に対して回動して前記装置本体の内部を閉じた閉位置と、前記装置本体の内部を開放してカートリッジを前記装置本体に着脱可能な開位置との間を移動する開閉部材と、前記開閉部材に対して移動可能に前記開閉部材に支持され、前記開閉部材が前記開位置から前記閉位置に向かって移動する際に、前記カートリッジを装着位置に向かって移動するよう押圧可能なカートリッジ当接部材と、を有し、前記カートリッジが前記装着位置に取り付けられた状態で画像形成を行う画像形成装置において、前記カートリッジ当接部材は、前記カートリッジと当接するカートリッジ当接面と、前記カートリッジ当接部材が前記カートリッジを押圧した時に前記開閉部材に当接し、前記カートリッジ当接面の法線上に配置され、前記カートリッジ当接面に略平行な開閉部材当接面と、前記カートリッジ当接部材が前記カートリッジを押圧した時に、前記カートリッジ当接面から前記開閉部材当接面へ力を伝達し、前記カートリッジ当接面の法線方向に延び、前記カートリッジ当接面と前記開閉部材当接面との間を直線的に繋ぐ部分を備える力伝達部と、を有し、前記開閉部材が前記開閉部材当接面から受ける力は前記開閉部材が閉位置から開位置に移動する方向に作用しないことを特徴とする。
また本発明は、置本体に対して回動して前記装置本体の内部を閉じた閉位置と、前記装置本体の内部を開放してカートリッジを前記装置本体に着脱可能な開位置との間を移動する開閉部材と、前記開閉部材に対して移動可能に前記開閉部材に支持され、前記カートリッジが前記装置本体の装着位置に取り付けられて前記開閉部材が閉じた位置にある時に、前記カートリッジの前記装置本体から外れる方向への移動を規制するカートリッジ当接部材と、を有し、前記カートリッジが前記装着位置に取り付けられた状態で画像形成を行う画像形成装置において、前記カートリッジ当接部材は、前記カートリッジと当接するカートリッジ当接面と、前記カートリッジ当接部材が前記カートリッジを押圧した時に前記開閉部材に当接し、前記カートリッジ当接面の法線上に配置され、前記カートリッジ当接面に略平行な開閉部材当接面と、前記カートリッジ当接部材が前記カートリッジを押圧した時に、前記カートリッジ当接面から前記開閉部材当接面へ力を伝達し、前記カートリッジ当接面の法線方向に延び、前記カートリッジ当接面と前記開閉部材当接面との間を直線的に繋ぐ部分を備える力伝達部と、を有し、前記開閉部材が前記開閉部材当接面から受ける力は前記開閉部材が閉位置から開位置に移動する方向に作用しないことを特徴とする。
本発明によれば、カートリッジから受ける力によって押し込み部材にモーメントが発生することを低減しつつ、押し込み部材はカートリッジから受ける力を開閉カバーに伝達することができる。よって大型化やコストアップを抑えつつ、十分な強度を持ったカートリッジ押さえ機構を設けることができる。
本発明の第1の実施形態にかかる画像形成装置を正面の左側からみた断面図。 本発明の第1の実施形態にかかる画像形成装置の斜視図。図2(a)はイメージスキャナの蓋部材を閉じた状態、図2(b)はイメージスキャナの蓋部材を開いた状態を示す。 本発明の第1の実施形態にかかる画像形成装置を正面の左側からみたときのプロセスカートリッジと開閉カバー付近の断面図。図3(a)は開閉カバーを開いてプロセスカートリッジを着脱可能な状態、図3(b)はプロセスカートリッジの装着が完了し開閉カバーを閉じた状態を示す。 本発明の第1の実施形態にかかる画像形成装置のプロセスカートリッジを装着し、開閉カバーを閉じたときの連結アーム付近の状態を示す斜視図。 本発明の第1の実施形態にかかる連結アームの斜視図。 本発明の第2の実施形態にかかる画像形成装置のプロセスカートリッジと開閉カバーと連結アーム付近を示す図。図6(a)は斜視図、図6(b)装置正面の左側からみたときの開閉カバーを閉じた状態の断面図、図6(c)装置正面の左側からみたときの開閉カバーを開いた状態の断面図。 本発明の第3の実施形態にかかる画像形成装置を正面の左側からみたときのプロセスカートリッジと開閉カバー付近の断面図。図7(a)はプロセスカートリッジの装着が完了し開閉カバーを閉じた状態、図7(b)は開閉カバーを開いてプロセスカートリッジを着脱可能な状態を示す。
〔第1の実施形態〕
以下、図面を参照して本発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。従って特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
次に図1〜5を用いてこの発明の第1の実施形態による画像形成装置について説明する。なお、本実施形態では画像形成装置としてプロセスカートリッジが着脱可能なレーザビームプリンタを例示している。
まず画像装置全体の概略的な構成を説明する。図1は、この発明の第1の実施形態に係る画像形成装置を正面左側からみた断面図で装置の概略構成を示す。
なお装置の正面とは、図1の右側、即ち給紙トレイ13が装置外装面に対して凸に設けられた側の面のことをいう。プロセスカートリッジの長手方向(感光ドラムの軸方向)は紙面の法線方向である。図1に示すように、画像形成装置は、給紙部10、画像形成部20および排紙部40を有している。画像形成装置上方には原稿画像を読み取る為のイメージスキャナ60が載っている。
まずは画像形成装置について説明する。給紙部10は給紙トレイ13上に積載された記録紙Pを給紙ローラ12と分離パッド11によって一枚ずつ分離し、画像形成部20へ搬送する。画像形成部20は、プロセスカートリッジ1、転写ローラ22、レーザ露光装置23、および熱加熱方式の定着装置24を有している。プロセスカートリッジ1は、感光ドラム1aと感光ドラム1aに対して作用するプロセス手段としての、帯電ローラ1b、現像ローラ1c、クリーニングブレード1dを有している。次に画像形成プロセスについて説明する。感光ドラム1aは回転しながらプロセス手段によって表面にトナー像を形成される。まず、帯電ローラ1bによって感光ドラム1aを帯電し、レーザ露光手段23により画像情報に応じたレーザ光を感光ドラム1aに照射し、感光ドラム1aに潜像を形成する。次に、現像ローラ1cに保持したトナーを感光ドラム1a表面に付着させ潜像をトナー像として可視画像にする。転写ローラ22と感光ドラム1aに挟まれて形成された転写ニップを記録紙Pが通過する際に、転写バイアスを印加して感光ドラム1a上のトナー像をから記録紙P上に転写する。トナー像を転写された記録紙Pは定着装置24へ搬送され、熱と圧力をかけられトナー像を定着され、排紙部40から排出され排紙トレイ45上に積載される。転写ニップを通過した後、感光ドラム1aはクリーニングブレードによって表面に残るトナーを清掃される。
図2はイメージスキャナ60を回動して開けた時の画像形成装置の斜視図を示す。図2(a)ではイメージスキャナ60の蓋部材61が閉じた状態であり、図2(b)ではイメージスキャナの蓋部材60が開いた状態である。イメージスキャナ60は、画像形成装置の定着装置24・排紙部40の上方にトップカバー51を介して設置されている。
なお、図2では給紙トレイ13は閉じている状態を示しており、装置の正面とは、この給紙トレイ13を有する側の面である。
イメージスキャナ60は画像形成装置に対して回動して開閉可能であり、本体斜め上方へ回動する。画像形成装置に上面には、装置本体に対して斜め上方に回動して、装置を閉じた閉位置と、プロセスカートリッジ1を着脱可能に装置内部を開放する開位置に移動することができる開閉カバー41が設けられている。プロセスカートリッジ1の着脱時等には、イメージスキャナ60を回動して開いた状態で開閉カバー41を開く。また図2(a)、(b)に示すようにイメージスキャナ60はスキャナリンク65を介してトップカバー51と接合されている。そして、スキャナリンク65はスキャナリンク開閉軸65aを中心として開閉可能であると共に、その両先端部65bをイメージスキャナ60とトップカバー51に回転自在に保持されている。そのためスキャナリンク65の開閉角度によりイメージスキャナ60の画像形成装置に体する開き角度が一意に決定される。イメージスキャナ60をユニットごと過剰に開いた場合や、図2(b)に示すようにイメージスキャナ60に付いている蓋部材61を開けた状態でイメージスキャナ60を開きすぎてしまうと、イメージスキャナ全体の重心が後ろへ寄りすぎてしまう。その結果、画像形成装置本体が後ろへ倒れてしまう懸念がある。これを防ぐためにイメージスキャナ60の画像形成装置に対する開き角は、スキャナリンク65によって装置本体が倒れてしまわない範囲に制限されている。
ここで、イメージスキャナ60が開いてできた空間に開閉カバー41が回動する構成となっている。換言すれば、開閉カバー41の移動軌跡の延長線上にイメージスキャナ60が位置している構成である。このため、イメージスキャナ60の開き角が制限されると開閉カバー41が画像形成装置に対して回動できる量も制限される。ここで押し込み部が開閉カバー41に一体的に形成されている場合、開閉カバー41の回動する量が小さいと、押し込み部がプロセスカートリッジ1の着脱時の移動軌跡から退避できなくなってしまう。このためユーザビリティが悪くなってしまう。
そこで、本発明では開閉カバー41の回動中心41cとは別の回動中心を有し、開閉カバー41に連動して回動する押し込み部材を設けている。開閉カバー41が開位置にある状態を比較すると、この押し込み部材は、一体的に設けられた押し込み部に対し、プロセスカートリッジ1の着脱時の移動軌跡からより退避するように構成されている。なお、開閉カバー41の回動としては、所定の軸(回転中心41c)回りに開閉カバー41が回転するような形態を指しているがこれに限られない。即ち、開閉カバー41がその姿勢を保ったまま略平行に、所定の軸回りに移動するような形態も考えられる。
次にカートリッジ押し込み部材について詳しく説明する。図3に画像形成装置本体正面左側から見たときのプロセスカートリッジ1と開閉カバー41付近の断面図を示す。プロセスカートリッジ1の長手方向(感光ドラムの軸方向)は紙面の法線方向である。図3(a)は開閉カバー41を開いてプロセスカートリッジ1を着脱可能な状態の断面図であり、図3(b)はプロセスカートリッジ1の装着が完了し開閉カバー41を閉じた状態の断面図である。図4はプロセスカートリッジ装着が完了し開閉カバー41を閉じた時の連結アーム27の付近の斜視図を示す。なお、以降の論述に対して必要のない部品に関しては図示及び説明を省略する。図3(a)に示すように開閉カバー41のプロセスカートリッジ1長手方向の両端部付近には突起部41aがあり、さらにその部分の先には継ぎ手部41bが設けられている。この継ぎ手部41bがカートリッジ押しこみ部材である連結アーム27のレール部27aに嵌合して連結アーム27と連結されている。連結アーム27は定着装置の枠体をなしている定着フレーム25に回転自在に保持されている。このため開閉カバー41の開閉に伴い、継ぎ手部41bが連結アームのレール部27a内を嵌合しながら移動し、連結アーム27を回転させる。
画像形成装置の左右側板の本体内側にはカートリッジガイド6がそれぞれとりつけられている。カートリッジガイド6は図3の図面に直交する方向においてプロセスカートリッジ1の両側に配置されている。図中には右側板に取り付けられたカートリッジガイド6を示す。プロセスカートリッジ1の本体内での移動軌跡及び姿勢は、このカートリッジガイド6の各2本のレール部6a、6bへ、プロセスカートリッジ1の左右端に2つずつ設けられたボス1a、1bが嵌まることで規定される。
プロセスカートリッジ1を装置本体内に挿入移動していくと、ボス1aはレール6aの下端に突き当たり、ボス1bが図3(a)のZ方向に移動してレール部6bの下端に突き当たって、プロセスカートリッジ1が画像形成動作を行う装着位置に到達する。プロセスカートリッジ1が装着位置にある状態では、ボス1aがレール6a下端に突き当たった状態で、ボス1bがZ方向にレール6bにガイドされて移動可能である。即ち、プロセスカートリッジ1は、装着位置でボス1aを支点として図3(b)のR方向に移動するようガタが形成されている。
なお、画像形成時には感光ドラム1aに駆動力が与えられることで、プロセスカートリッジ1自体がR下方向に付勢されてボス1bがレール6b下端に突き当たり、プロセスカートリッジ1が装着位置に位置決めされた状態となる。
図3(a)に示すように、開閉カバー41が開ききっている時、連結アーム27は上方に回転した状態となっており、プロセスカートリッジ1着脱時のプロセスカートリッジ1の移動軌跡の外側へ退避している。プロセスカートリッジ1を装着し、ここから図3(b)、図4に示すように開閉カバー41を閉じていくと、これに連動して連結アーム27は下方に回転する。この回転に伴って、カートリッジ押し込み部27bの一部であるカートリッジ受け面(カートリッジ当接面)27cがプロセスカートリッジ移動軌跡を塞ぐ形でプロセスカートリッジ1に近接する。さらに連結アーム27の開閉カバー当接面(開閉部材当接面)27dが開閉カバーの突起部41aと近接する。プロセスカートリッジ1を装置の画像形成部20に装着する際は、開閉カバー41を開いてプロセスカートリッジ1を装置本体内に挿入して装着位置に設置(位置決め)する必要がある。仮にプロセスカートリッジの装置本体への挿入が不十分な場合でも、開閉カバー41を閉める動作に伴って回動する連結アーム27のカートリッジ押し込み部27bがプロセスカートリッジを押す。このことで、プロセスカートリッジ1を装着位置へ押し込むことができる。なお、プロセスカートリッジ1が装着位置に設置(位置決め)されて、開閉カバー41が閉められた状態では、カートリッジ押込み部27bとプロセスカートリッジ1との間には若干の隙間があり、連結アーム27とプロセスカートリッジ1に当接はしない。
次に連結アームの構成について更に詳細に説明する。図5は連結アーム27の斜視図である。この図に示すように、開閉カバー当接面27dは、カートリッジ受け面27cと略平行である。また、開閉カバー当接面27dの中心点Bは、カートリッジ受け面27cの中心点Aにおける法線上に略位置している。またカートリッジ押し込み部27bには、カートリッジ受け面27cで受けた力を開閉カバー当接面27dへ略法線方向に伝達する力伝達部27eを有する。つまり、力伝達部27eはカートリッジ受け面27cの中心点Aにおける法線方向に延びて、カートリッジ受け面27cと開閉カバー当接面27dとの間を直線的に繋いている。
なお、カートリッジ受け面27cの中心点Aとは、カートリッジ受け面27cにかかる力を一つの力のベクトルとして代表して表す際に、面を代表して力がかかっているとみなすことができる面内の一点である。つまり面に均一に力がかかった場合、中心点Aは面の重心と一致する。中心点Bも同様に、開閉カバー当接面27dが開閉カバーの突起部41aにかける力を一つの力のベクトルとして代表して表す際に、力をかけているとみなすことができる開閉カバー当接面27dを代表する面内の一点である。
画像形成装置はプロセスカートリッジが装置本体に装着され、イメージスキャナ60、開閉カバー41を閉じた状態で個装箱に梱包されて出荷された状態で輸送・運搬される。この輸送・運搬時において、この個装箱は揺らされたり落下されたりすることにより特に大きな衝撃を受けるため、装着されたプロセスカートリッジ1に加速度が加わり、装置本体から外れる方向(R方向)に移動しようとする。その際にプロセスカートリッジ1は移動軌跡を塞いでいるカートリッジ受け面27cを衝打する。プロセスカートリッジ1には、装着位置に装着され、開閉カバー41が閉じられた状態で、カートリッジ受け面27cに略平行で、カートリッジ受け面27cに対向して設けられた突き当て面1eが形成されている。プロセスカートリッジ1が装置本体から外れる方向に移動すると、突き当て面1eはカートリッジ受け面27cに略垂直に移動してカートリッジ受け面27cを衝打する。
そして、この衝打によってカートリッジ押しこみ部27bにカートリッジ受け面27cと垂直な方向へ大きな応力33がかかる。ここでカートリッジ押し込み部27bには、カートリッジ受け面27c、開閉カバー当接面27d、力伝達部27eが、上述のような位置関係で形成されている。つまり、力伝達部27eは、カートリッジ受け面27cがプロセスカートリッジ1から受ける力の方向(カートリッジ受け面27cに垂直な方向)に略平行に延びてカートリッジ受け面27cと開閉カバー当接面27dとの間を直線的に繋いでいる。このため、カートリッジ受け面27cにかかる応力33は力伝達部27eを介してカートリッジ受け面27cの中心点Aにおける略法線方向に伝達され、開閉カバー当接面27dに到達する。従って、図5に示すように連結アーム27がプロセスカートリッジ1から受ける応力ベクトル33と開閉カバー突起部41aが連結アーム27から受ける応力ベクトル34は、略同一直線上にある。
なお、応力ベクトル33はカートリッジ受け面27cにかかる力を中心点Aからの一つのベクトルとして代表して表したものであり、応力ベクトル34も同様である。なお、カートリッジ受け面27cがプロセスカートリッジ1から受ける力とは、カートリッジ受け面27cの中心点Aにおける法線方向の力とカートリッジ受け面27cは突き当て面1eから摩擦力との合力のことである。しかし、この摩擦力はカートリッジ受け面27cの中心点Aにおける法線方向の力に対して十分に小さく、無視することができる。
このようにカートリッジ受け面27cで受けた応力は力伝達部27eを介して開閉カバー当接面27dへ伝わり、そのまま開閉カバーの突起部41aに伝えられる。このため連結アーム27が主体的に応力を吸収する必要がなく、その応力は開閉カバー41自体の高い剛性により吸収される。
また、連結アーム27にかかる力はカートリッジ受け面27cの中心点における法線方向の力が、開閉カバー41の継ぎ手部41b回りのモーメントを発生させる力に対して支配的となる。このため、連結アームに開閉カバー41の継ぎ手部41b回りのモーメントは実質的に発生しないものとして考えることができる。このため、連結アーム27はカートリッジ受け面27cの中心点における法線方向の応力に耐えうる強度を有していればよくすることができる。
ここで、一般的に柱上の剛体を破壊するために必要な応力は、柱の軸方向でかける応力の方が、柱の軸に垂直な線回りのモーメントを柱にかけるための応力よりも大きい。換言すれば、同じ力を柱にかけるのであれば、柱の軸方向に力をかけるより、柱の軸の垂直な線回りのモーメントを発生させるように力をかけた方が少ない力で柱を破壊することができる。すなわち、本発明の連結アーム27は、開閉カバー41の継ぎ手部41b回りのモーメントにも耐えるだけの強度は無くてもよく、カートリッジ受け面27cの中心点における法線方向の力に耐えられるようになっていればよい。このため、カートリッジ受け面27cと開閉カバー当接面27dとの間の力伝達部27の肉厚を大きくしたり、補強部材等を設けたりしてまで連結アーム27の強度を高める必要が無い。従って、連結アーム27を小型で低コストな部品にできる。
なお、開閉カバー当接面27dは、カートリッジ受け面27cと略平行であればよく厳密に平行でなくてもよい。また、開閉カバー当接面27dの中心点Bは、カートリッジ受け面27cの中心点Aでの略法線上に位置すればよく、厳密に法線上になくとも本発明の効果を得ることができる。また、力伝達部27eは、カートリッジ受け面27cで受けた力を開閉カバー当接面27dへ、カートリッジ受け面27cの略法線方向に伝達するような構成となっていればよく、厳密に法線方向でなくとも本発明の効果を得ることができる。また、力伝達部27eは少なくとも、カートリッジ受け面27c、開閉カバー当接面27dをカートリッジ受け面27cの法線方向で直線的に繋ぐような部分を有していれば本発明の効果を得ることができる。つまり、カートリッジ受け面27c、開閉カバー当接面27dをカートリッジ受け面27cの法線方向で直線的に繋ぐ部分とは、カートリッジ受け面27c上の一点と開閉カバー当接面27d上の一点との間を結び且つカートリッジ受け面27cの法線方向に平行な線分(有限直線)を含むように形成された部分のことを示す。
また、プロセスカートリッジ1が装着位置にある場合に、プロセスカートリッジ1が力伝達部27の延びる方向に移動してカートリッジ受け面27cに当接するようにカートリッジガイドL、R6を構成する。ここで、力伝達部27の延びる方向とは力伝達部がカートリッジ受け面27cと開閉カバー当接面27dとを直線的に繋ぐ方向のことであり、本実施例ではカートリッジ受け面27cの中心点における法線方向と一致する。つまり、プロセスカートリッジ1が、装着位置にある状態から装置本体から取り外される際に移動する方向(R上方向)と力伝達部27の延びる方向(図3(b)矢印34方向)が実質的に一致する。このようにカートリッジガイドL、R6を構成することで、より効率的にプロセスカートリッジ1を押さえることができる。
上記のように連結アーム27を構成することで、大型化やコストアップを抑えつつ、十分な強度を持ったカートリッジ押し込み機構を設けることができる。
〔第2の実施形態〕
次に図6を用いて、本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置について説明する。また本実施形態において、前述した第1の実施形態と同等の機能を有する部材及び、同様の構成については同一記号を付し、その説明を省略する。図6に開閉カバー141、プロセスカートリッジ1及び定着装置付近を示す。図6(a)は開閉カバー141が閉まっている時の斜視図であり、図6(b)は開閉カバー141が閉まっている時の装置正面の左側からみた断面図であり、図6(c)は開閉カバー141が開いている時の装置正面の左側からみた断面図である。なおここでは以降の論述に対して不要な部品の図示及び説明を省略している。
定着装置の加熱ニップに用紙Pが挟まった状態でジャムが起きた場合、ジャム処理のユーザビリティ向上のために加熱ニップ圧を解除する必要がある。以下に連結アーム127の一部を利用した加熱ニップ解除機構の概要を述べる。
図6に示すように定着装置の内部では加圧ローラ70が定着フレーム125に回転自在に保持されており、その対向には熱加熱手段を有する加熱ユニット71が配置されている。加熱ユニット71にはその両端部に受圧軸71aが設けられており、その部分を定着加圧アーム押圧部74cに保持されると同時に、以後に述べるよう加圧ローラ方向へ押圧されている。定着加圧アーム74の一端74aは定着フレーム125へ差し込まれており、定着加圧アーム74はこの差し込み部74aを中心として加圧ローラ方向へ揺動可能である。また、定着加圧アーム74には加圧バネ取り付け部74bが設けられており、この部分と定着フレーム125との間に加圧バネ75が取り付けられている。それにより定着加圧アーム74が、加熱ユニット受圧軸71aを介して加熱ユニット71と一体的に加圧ローラ方向へ常に付勢されることで、加熱ユニット71と加圧ローラ70は圧接されて加熱ニップを形成する。連結アーム127はその一端127eを定着フレーム125と定着加圧アーム74に回転可能に狭持され、ここが連結アーム127の回転中心となっている。またこの部分はカム形状を有している。
図6(b)に示すように開閉カバー141が閉じている時、連結アーム端部127eと定着加圧アーム74は接触しておらず、加圧バネ75の付勢力は定着加圧アーム74のみにかかっている。この場合加熱ユニット71と加圧ローラ70の当接圧は加圧バネ75の付勢力に依存する。それに対し図6(c)に示すように開閉カバー141が開いている場合、連結アーム端部127eのカム形状部が定着加圧アーム74に当接し、これを加圧ローラ70と逆の方向へ押し下げている。この場合加熱ユニット71と加圧ローラ70の当接圧は、連結アーム端部127eと定着加圧アーム74の当接位置に依存し、加圧バネ75の付勢力には依存しない。そのためこの当接位置を連結アーム端部127eのカム形状により調節することで、開閉カバー141を開いた状態にすれば加熱ニップ圧を解除することができる。
以上述べたように、本実施形態では第1の実施形態と同様に大型化やコストアップを抑えつつ、十分な強度を持ったカートリッジ押し込み機構を設けることができる。さらに、連結アーム127は加熱ニップ解除機構も兼ねているため、この機構に必要な部品点数を減らすことができ、コストダウンすることができる。
〔第3の実施形態〕
次に図7を用いて、本発明の第3の実施形態に係る画像形成装置について説明する。本実施形態において、前述した第1、2の実施形態と同等の機能を有する部材及び、同様の構成については同一記号を付し、その説明を省略する。図7は本体正面の左側からみときのプロセスカートリッジと開閉カバー付近の断面図を示す。図7(a)はプロセスカートリッジの装着が完了し開閉カバー241を閉じた状態の断面図であり、図7(b)は開閉カバー241が開いてプロセスカートリッジを着脱可能な状態の断面図である。なおここでは以降の論述に対して不要な部品の図示及び説明を省略している。図7に示すように第3の実施形態では第1の実施形態と比べて、開閉カバーの回転中心241cの位置と、連結アームのレール部227aの形状が変更されている点が主に異なる。
個装された画像形成装置の輸送・運搬時には、プロセスカートリッジ1から連結アームを介して開閉カバーへ応力が働く。図3に示すような第1の実施形態のでは開閉カバー回転中心41cの位置が、開閉カバーが受ける応力ベクトル34の延長線に対して本体後方(図3左側)へずれている。この場合、開閉カバー41には、この応力による本体上方(図3上側)への押圧力により、反時計回りの方向に回転モーメントが加わる。即ち開閉カバー41が開く方向に力がかかるため、包装材等で開閉カバー41を押さえていたとしても、開閉カバー41がわずかに開いてしまうことがある。開閉カバー41が開くと、プロセスカートリッジ1が装置本体内で移動できる空間が増え、プロセスカートリッジ1のボス1a、1bがカートリッジガイドL、R6のレール部6a、6bから脱落してしまう可能性がある。よって開閉カバー41が開かないように何らかの対策が必要となる。
これと比較して図7(a)に示すように第3の実施形態では、連結アーム227から開閉カバー241へ働く応力ベクトル234の略延長線上に開閉カバーの回転中心241cを設けた。このため、開閉カバー回転中心周りの回転モーメントが発生しない。よってこの応力により開閉カバー241が開くことを低減することができる。また開閉カバー241にはその回転中心241c本体上向きの押圧力が加わるだけであり、回転中心241c以外の部分は剛性を低くできるため、その肉厚を薄くしてコストダウンすることができる。
また開閉カバーの回転中心241cが、連結アーム227から開閉カバーへ働く応力ベクトル234の延長線よりも、本体前面寄りの位置にあっても良い。この場合も、開閉カバー241は応力ベクトル234によって閉じる方向へ回転モーメントを受けるため、同様に連結アーム27からの応力によって開閉カバー241が開くことを低減することができる。
以上述べたように、本実施形態では第1の実施形態と同様に大型化やコストアップを抑えつつ、十分な強度を持ったカートリッジ押し込み機構を設けることができる。さらに、連結アーム27からの応力によって開閉カバー241が開くことを低減することができ、プロセスカートリッジ1のボス1a、1bがカートリッジガイドL、R6のレール部6a、6bから脱落してしまう可能性を低減できる。
1 プロセスカートリッジ
20 画像形成部
27、127、227 連結アーム
27a、227a 連結アームレール部
27b、227b 連結アームカートリッジ押し込み部
27c 連結アームカートリッジ受け面
27d 連結アーム開閉カバー当接面
27e 力伝達部
41、141、241 開閉カバー
41a、241a 開閉カバー突起部
41b、141b、241b 開閉カバー継ぎ手部
41c、241c 開閉カバー回転中心

Claims (12)

  1. 装置本体に対して回動して前記装置本体の内部を閉じた閉位置と、前記装置本体の内部を開放してカートリッジを前記装置本体に着脱可能な開位置との間を移動する開閉部材と、
    前記開閉部材に対して移動可能に前記開閉部材に支持され、前記開閉部材が前記開位置から前記閉位置に向かって移動する際に、前記カートリッジを装着位置に向かって移動するよう押圧可能なカートリッジ当接部材と、
    を有し、前記カートリッジが前記装着位置に取り付けられた状態で画像形成を行う画像形成装置において、
    前記カートリッジ当接部材は、
    前記カートリッジと当接するカートリッジ当接面と、
    前記カートリッジ当接部材が前記カートリッジを押圧した時に前記開閉部材に当接し、前記カートリッジ当接面の法線上に配置され、前記カートリッジ当接面に略平行な開閉部材当接面と、
    前記カートリッジ当接部材が前記カートリッジを押圧した時に、前記カートリッジ当接面から前記開閉部材当接面へ力を伝達し、前記カートリッジ当接面の法線方向に延び、前記カートリッジ当接面と前記開閉部材当接面との間を直線的に繋ぐ部分を備える力伝達部と、を有し、
    前記開閉部材が前記開閉部材当接面から受ける力は前記開閉部材が閉位置から開位置に移動する方向に作用しないことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記開閉部材は回転軸を中心に回転し、前記回動軸と、前記開閉部材が前記カートリッジ当接部材の前記開閉部材当接面の中心点から受ける力のベクトルの延長線との位置関係は、前記開閉部材が前記開閉部材当接面から受ける力が、前記開閉部材が閉位置から開位置に移動する方向に作用しないような関係であることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  3. 前記回転軸は、前記開閉部材が前記カートリッジ当接部材の前記開閉部材当接面の中心から受ける力のベクトルを含む線上にあることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  4. 前記カートリッジは、前記カートリッジが前記装着位置で前記開閉部材が前記閉位置にある状態において、前記カートリッジ当接面に略平行で、前記カートリッジ当接面に対向する突き当て面を備え、
    前記カートリッジが前記装置本体から外れる方向に移動すると、前記突き当て面は前記カートリッジ当接面に略垂直に移動して前記カートリッジ当接面に当接することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記カートリッジ着脱の際の装置本体内における前記カートリッジの移動をガイドするガイド部を備え、
    前記ガイド部は、前記カートリッジが前記装着位置にある状態から装置本体から取り外す方向に移動した際に、前記カートリッジが前記カートリッジ当接面に略垂直な方向に移動するよう、前記カートリッジの移動をガイドすることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記画像形成は記録材にトナー像を転写し、該トナー像を加圧して定着することで行われ、
    記録材に転写されたトナー像を加圧し定着させるための加圧定着手段を有し、前記カートリッジ当接部材は、前記開閉部材の移動に連動して移動することにより、前記加圧定着手段の加圧力を変化させることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 装置本体に対して回動して前記装置本体の内部を閉じた閉位置と、前記装置本体の内部を開放してカートリッジを前記装置本体に着脱可能な開位置との間を移動する開閉部材と、
    前記開閉部材に対して移動可能に前記開閉部材に支持され、前記カートリッジが前記装置本体の装着位置に取り付けられて前記開閉部材が閉じた位置にある時に、前記カートリッジの前記装置本体から外れる方向への移動を規制するカートリッジ当接部材と、
    を有し、前記カートリッジが前記装着位置に取り付けられた状態で画像形成を行う画像形成装置において、
    前記カートリッジ当接部材は、
    前記カートリッジと当接するカートリッジ当接面と、
    前記カートリッジ当接部材が前記カートリッジを押圧した時に前記開閉部材に当接し、前記カートリッジ当接面の法線上に配置され、前記カートリッジ当接面に略平行な開閉部材当接面と、
    前記カートリッジ当接部材が前記カートリッジを押圧した時に、前記カートリッジ当接面から前記開閉部材当接面へ力を伝達し、前記カートリッジ当接面の法線方向に延び、前記カートリッジ当接面と前記開閉部材当接面との間を直線的に繋ぐ部分を備える力伝達部と、を有し、
    前記開閉部材が前記開閉部材当接面から受ける力は前記開閉部材が閉位置から開位置に移動する方向に作用しないことを特徴とする画像形成装置。
  8. 前記開閉部材は回転軸を中心に回転し、前記回動軸と、前記開閉部材が前記カートリッジ当接部材の前記開閉部材当接面の中心点から受ける力のベクトルの延長線との位置関係は、前記開閉部材が前記開閉部材当接面から受ける力が、前記開閉部材が閉位置から開位置に移動する方向に作用しないような関係であることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  9. 前記回転軸は、前記開閉部材が前記カートリッジ当接部材の前記開閉部材当接面の中心から受ける力のベクトルを含む線上にあることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  10. 前記カートリッジは、前記カートリッジが前記装着位置で前記開閉部材が前記閉位置にある状態において、前記カートリッジ当接面に略平行で、前記カートリッジ当接面に対向する突き当て面を備え、
    前記カートリッジが前記装置本体から外れる方向に移動すると、前記突き当て面は前記カートリッジ当接面に略垂直に移動して前記カートリッジ当接面に当接することを特徴とする請求項7乃至9のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  11. 前記カートリッジ着脱の際の装置本体内における前記カートリッジの移動をガイドするガイド部を備え、
    前記ガイド部は、前記カートリッジが前記装着位置にある状態から装置本体から取り外す方向に移動した際に、前記カートリッジが前記カートリッジ当接面に略垂直な方向に移動するよう、前記カートリッジの移動をガイドすることを特徴とする請求項7乃至10のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  12. 前記画像形成は記録材にトナー像を転写し、該トナー像を加圧して定着することで行われ、
    記録材に転写されたトナー像を加圧し定着させるための加圧定着手段を有し、前記カートリッジ当接部材は、前記開閉部材の移動に連動して移動することにより、前記加圧定着手段の加圧力を変化させることを特徴とする請求項7乃至11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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