JP7242413B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7242413B2
JP7242413B2 JP2019087734A JP2019087734A JP7242413B2 JP 7242413 B2 JP7242413 B2 JP 7242413B2 JP 2019087734 A JP2019087734 A JP 2019087734A JP 2019087734 A JP2019087734 A JP 2019087734A JP 7242413 B2 JP7242413 B2 JP 7242413B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cartridge
image forming
developing
opening
drum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019087734A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020184009A (ja
Inventor
翔司 山本
政晃 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2019087734A priority Critical patent/JP7242413B2/ja
Publication of JP2020184009A publication Critical patent/JP2020184009A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7242413B2 publication Critical patent/JP7242413B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Description

本発明は、複写機やプリンタ等の画像形成装置である。
画像形成装置において、感光ドラムを備えたドラムカートリッジと、現像ローラを備えた現像カートリッジとを着脱可能に支持した画像形成装置が知られている。このような現像カートリッジとして、現像ローラの軸線方向の外側に向かって突出する位置決めボスが装置本体内の案内溝に沿って、装着位置まで案内されることにより、装置本体に装着されるものが知られている。
このような現像カートリッジは、装置本体内の案内溝に設置された弾性部材により着脱方向の下流側へ向けて付勢され、装着位置において支持される構成が一般的である。上述した構成において、例えば、輸送時の振動等により、現像カートリッジが着脱方向に弾性部材の付勢力を上回る力を受けた場合、現像カートリッジは、弾性部材を乗り越えて装着位置から脱落してしまうおそれがある。そのため特許文献1のように、着脱方向に対して略垂直下方向に装着位置を設けることで、外力による装着位置からの脱落を防ぐものがある。
特開2016-138994号公報
しかしながら、特許文献1では、ユーザが現像カートリッジを装置本体内から取り出す際に第1カバーの開放動作に連動して現像カートリッジの第2突起を上方に押圧していた現像押圧部材が第2突起から離れる。このため現像カートリッジの自重により第1現像ガイドの第3部分の最下端位置で第2突起が支持される。ユーザは、現像カートリッジの現像把持部を把持して第2突起を持ち上げつつ第3部分と第2部分とにより形成された、くの字形状のガイドに沿って第2突起を移動させなければならない。このため第2突起が第3部分の壁面に引っかかってしまい、現像カートリッジを装置本体内から取り出す際の操作性を大きく損なうことになる。
本発明は前記課題を解決するものであり、その目的とするところは、現像カートリッジの着脱時の操作性を損なうことなく、装着位置からの脱落を抑制することができる画像形成装置を提供するものである。
前記目的を達成するための本発明に係る画像形成装置の代表的な構成は、装置本体と、前記装置本体に着脱可能に装着される像担持体を備えたドラムカートリッジと、前記装置本体に着脱可能に装着される現像剤担持体を備えた現像カートリッジと、を備えた画像形成装置において、前記装置本体は、前記ドラムカートリッジを案内するドラムガイドと、前記現像カートリッジを案内する現像ガイドと、前記ドラムカートリッジを着脱する第一開口を露出する開放位置と前記第一開口を覆う閉じ位置とを取り得る第一開閉部材と、前記現像カートリッジを着脱する第二開口を露出する開放位置と、前記第二開口を覆う閉じ位置と、前記開放位置と前記閉じ位置との間の中間位置と、を取り得る第二開閉部材と、前記現像剤担持体を前記像担持体に向けて付勢して前記現像カートリッジを画像形成位置に移動させる付勢手段と、前記第二開閉部材の開閉動作と連動して前記付勢手段の付勢状態を解除する付勢解除手段と、を有し、前記付勢手段は、前記第二開閉部材が前記閉じ位置にあり、前記付勢手段により前記現像カートリッジが付勢されて前記現像カートリッジが前記画像形成位置にある第一付勢位置と、前記第二開閉部材が前記中間位置にあり、前記付勢手段により前記現像カートリッジが付勢される付勢力が前記現像カートリッジの自重よりも小さくなることで前記現像カートリッジが前記画像形成位置から非画像形成位置へと移動する第二付勢位置と、前記第二開閉部材が前記開放位置にあり、前記ドラムカートリッジが非画像形成位置に移動した状態で前記現像カートリッジが前記非画像形成位置から前記画像形成位置を経由して第2の非画像形成位置へと移動する第三付勢位置と、をとることを特徴とする
本発明によれば、現像カートリッジの着脱時の操作性を損なうことなく、装着位置からの脱落を抑制することができる。
画像形成装置の構成を示す断面図である。 画像形成装置において原稿読取部と排出トレイと現像ドアとを開放した状態でカートリッジを着脱する様子を示す断面図である。 現像カートリッジの装着部の構成を示す断面図である。 第1実施形態において現像ドアが閉じ位置にあるときの現像カートリッジの装着部の構成を示す断面図である。 第1実施形態において現像ドアが中間位置にあるときの現像カートリッジの装着部の構成を示す断面図である。 第1実施形態において現像ドアが開放位置にあるときの現像カートリッジの装着部の構成を示す断面図である。 第1実施形態において現像ドアと排出トレイを開いた状態でドラムカートリッジを着脱するときのカートリッジ移動機構の構成を示す断面図である。 第2実施形態において現像ドアが閉じ位置にあるときの現像カートリッジの装着部の構成を示す断面図である。 第2実施形態において現像ドアが中間位置にあるときの現像カートリッジの装着部の構成を示す断面図である。 第2実施形態において現像ドアが開放位置にあるときの現像カートリッジの装着部の構成を示す断面図である。
図により本発明に係る画像形成装置の一実施形態を具体的に説明する。
〔第1実施形態〕
先ず、図1~図7を用いて本発明に係る画像形成装置の第1実施形態の構成について説明する。
<画像形成装置>
図1及び図2を用いて、画像形成装置の構成について説明する。図1は、画像形成装置の構成を示す断面図である。図2は、画像形成装置において原稿読取部と排出トレイ90と現像ドア92とを開放した状態でカートリッジを着脱する様子を示す断面図である。図1に示す画像形成装置1は、レーザビームプリンタの一例を示す。尚、以下の説明において、画像形成装置1における前方や前側や前端部は図1の右側を示し、後方や後側や後端部は、図1の左側を示しているものとする。
図1において、画像形成装置1の装置本体2には、原稿の画像情報を読み取るための画像読取部4と、紙等のシートSを画像形成部3に給送するためのシート給送装置10とが設けられる。更に、装置本体2には、電子写真方式により画像形成を行う画像形成部3と、画像形成部3により形成された画像をシートSに定着するための定着手段としての定着ユニット40が設けられている。
シート給送装置10は、装置本体2の底部に配置されている。シート給送装置10は、分離ローラ11と、給送ローラ12と、給送トレイ13と、中板14と、中板14を上方に押圧する押圧バネ15とを備えている。給送トレイ13は、シートSを収容する。また、装置本体2に対して現像ドア92が現像ドア軸92aを回動中心として回動可能に設けられている。
現像ドア92には、手差しトレイ91が設けられている。手差しトレイ91は、手差しトレイ支軸91aを中心に回動するように構成されている。手差しトレイ91は、図1の実線で示すように、現像ドア92と重なるように収納される位置と、図1の破線で示すように、手差しトレイ91上にシートSを載置可能な位置との間で回動する。
<画像形成部>
画像形成部3は、トナー像を形成する像担持体としての感光ドラム61と、感光ドラム61に形成されたトナー像をシートSに転写する転写手段としての転写ローラ31とを備えている。更に、画像形成部3は、クリーニング手段としてのクリーニングローラ62と、感光ドラム61の表面を一様に帯電する帯電手段としてのコロナ帯電器63と、現像剤担持体としての現像ローラ71等を備えている。
<ドラムカートリッジ>
像担持体としての感光ドラム61と、クリーニングローラ62と、コロナ帯電器63とは、ドラムカートリッジ60に備えられたドラムフレーム64に支持されている。ドラムカートリッジ60は、ドラムフレーム64の装置本体2の前方側に配置されたドラム把持軸65aを中心に回動可能に支持されたドラム把持部65を備えている。
ドラムカートリッジ60は、装置本体2に対して着脱可能に装着される。図2に示すように、ドラムカートリッジ60は、装置本体2に対して排出トレイ軸90aを中心に回動可能に設けられた排出トレイ90を開き、ユーザがドラム把持部65を把持して装置本体2に対して図2の矢印A方向に着脱することができる。第一開閉部材としての排出トレイ90は、図2に示すドラムカートリッジ60を着脱する第一開口9を露出する開放位置と、図1に示す第一開口9を覆う閉じ位置とをとり得る。
<現像カートリッジ>
現像剤担持体としての現像ローラ71は、現像カートリッジ70に設けられている。現像カートリッジ70は、現像枠体72と、装置本体2の前方側に設けられた現像把持部73を備えている。現像枠体72には、少なくとも2つの突起としての現像第一突起74と現像第二突起75とが設けられている。現像枠体72に設けられた一方の現像第一突起74は、現像カートリッジ70に設けられた現像剤担持体としての現像ローラ71と略同軸上に配置されている。他方の現像第二突起75は、現像第一突起74よりも現像カートリッジ70の着脱方向の装置本体2の前方側(図2の右側)に配置されている。
現像カートリッジ70は、装置本体2に対して着脱可能に装着される。図2に示すように、ユーザが現像ドア92を開き、現像把持部73を把持して装置本体2に対して現像カートリッジ70を図2の矢印B方向に着脱することができる。現像カートリッジ70を装置本体2に装着する際に、現像第一突起74は、図3に示す第1現像ガイド111の第一案内部としての案内部111aに案内された後に、案内部111bを経て第二案内部としての案内部111c及び規制部111dに案内される。また、現像第二突起75は、第2現像ガイド112の第一案内部としての案内部112aに案内された後に、案内部112bを経て第二案内部としての案内部112c及び規制部112dに案内される。
<定着ユニット>
定着ユニット40は、加熱ユニット41と、加圧ローラ42を備えている。定着ユニット40は、1つのユニットとして構成されており、装置本体2に対して交換可能に取り付けられている。
<画像形成動作>
次に、画像形成装置1の画像形成動作について説明する。図1の時計回り方向に回転している感光ドラム61の表面は、予めクリーニングローラ62によりクリーニングされ、コロナ帯電器63により感光ドラム61の表面が一様に帯電される。
その後、図示しないホストコンピュータから送られてきた画像信号に基づいて装置本体2に設けられた露光手段としてのレーザスキャナ80からレーザ光80aが感光ドラム61の表面上へ照射される。これにより感光ドラム61の表面に静電潜像が形成される。次に、現像カートリッジ70に設けられた現像ローラ71の表面上に担持された現像剤としてのトナーにより感光ドラム61の表面上に形成された静電潜像が現像されて感光ドラム61の表面上にトナー像が形成される。
一方、シート給送装置10に設けられた給送ローラ12は、所定のタイミングで回転を始め、これに連動して押圧バネ15の付勢力により給送ローラ12側に付勢されている中板14が上方に回動する。これにより中板14上に積載されたシートSの先端部が給送ローラ12に対して所定の力で圧接される。
ここで、給送ローラ12は、給送時のみ図1の反時計回り方向に回転するように制御され、圧接したシートSを摩擦力により給送する。尚、中板14上のシートSが複数枚同時に送り出されると、分離ローラ11の作用により最上位のシートSのみ分離され、下流へと搬送される。
分離ローラ11により分離された最上位のシートSは、搬送ローラ6により搬送されて、停止しているレジストローラ7のニップ部に先端部が突き当てられて斜行が補正される。その後、所定のタイミングでレジストローラ7が回転して感光ドラム61と転写ローラ31とにより形成される転写ニップ部30に搬送される。転写ニップ部30において、感光ドラム61の表面上に形成されたトナー像が転写ローラ31により電気的に引きつけられてシートSに転写される。
その後、転写ニップ部30において、トナー像が転写されたシートSは、感光ドラム61と転写ローラ31とにより挟持されて加熱ユニット41と加圧ローラ42を備えた定着ユニット40に搬送される。定着ユニット40において、トナー像を担持したシートSが加熱及び加圧されることによりトナー像がシートSに定着される。その後、トナー像が定着されたシートSは、排出ローラ50により装置本体2の上面に設けられた排出トレイ90上に排出される。
<本体ケーシング>
図3は、現像カートリッジ70の装着部の構成を示す断面図である。図4は、現像ドア92が閉じ位置にあるときの現像カートリッジ70の装着部の構成を示す断面図である。図4に示すように、本体ケーシング5は、図示しない1対の側壁と、現像押圧機構100と、リンクユニット120とを備えている。
図示しない1対の側壁は、本体ケーシング5の内部の左右に配置されている。尚、図示しない1対の側壁は左右対称である。このため本体左側の側壁についてのみ説明する。図示しない側壁は、図3及び図4に示すように、第1現像ガイド111と、第1現像ガイド111の下方に配置される第2現像ガイド112と、ドラムガイド113と、現像押圧機構100とを備えている。ドラムガイド113は、ドラムカートリッジ60を案内する。
<第1現像ガイド>
第1現像ガイド111は、現像カートリッジ70の現像第一突起74を案内する。第1現像ガイド111は、図示しない側壁の上下方向の略中央に配置され、図3に示すように、装置本体2の前方から後方に向かって上方に傾いて延びた後、装置本体2の前下方に向かって屈曲する略V字形状を有して構成されている。具体的には、第1現像ガイド111は、案内部111a~111cと、規制部111dとを備えている。案内部111aは、図示しない側壁の上下方向の略中央に配置され、装置本体2の前方から後方に向かって上方に傾いて延びている。案内部111bは、案内部111aの装置本体2の後側の上端部から、装置本体2の後側の下方に向かって延びている。
案内部111cは、案内部111bの装置本体2の後側の下端部から、装置本体2の前側の下方に向かって延び、規制部111dの装置本体2の後側の上端部に接続する。規制部111dは、案内部111cの装置本体2の前側の下端部に設けられている。案内部111cは、感光ドラム61の回転中心61aと、現像ローラ71の回転中心71aとを結ぶ直線8と平行に延びている。規制部111dは、装置本体2に装着された状態の現像カートリッジ70の現像第一突起74を支持している。
<第2現像ガイド>
第2現像ガイド112は、現像カートリッジ70の現像第二突起75を案内する。第2現像ガイド112は、第1現像ガイド111の下方に配置され、図3に示すように、装置本体2の前方から後方に向かって上方に傾いて延びた後、装置本体2の前側の下方に向かって屈曲する略V字形状を有している。具体的には、第2現像ガイド112は、案内部112a~112cと、規制部112dとを備えている。案内部112aは、図示しない側壁の上下方向の略中央に配置され、装置本体2の前方から後方に向かって上方に傾いて延びている。案内部112bは、案内部112aの装置本体2の後側の上端部から、装置本体2の後側の下方に向かって延びている。
案内部112cは、案内部112bの装置本体2の後側の下端部から、装置本体2の前側の下方に向かって延び、規制部112dの装置本体2の後側の上端部に接続する。規制部112dは、案内部112cの装置本体2の前側の下端部に設けられている。第2現像ガイド112の案内部112cは、第1現像ガイド111の案内部111cと平行に延びている。
第1現像ガイド111及び第2現像ガイド112は、現像カートリッジ70を第二開口16から着脱する着脱方向である図6の矢印B方向に延びる第一案内部としての案内部111a,112aを有する。また、第1現像ガイド111及び第2現像ガイド112は、現像カートリッジ70の図4に示す画像形成位置と、図5に示す非画像形成位置との間の移動を案内する第二案内部を有する。この第二案内部は、案内部111c及び規制部111d、案内部112c及び規制部112dにより構成される。
<ドラムガイド>
図3に示すように、ドラムガイド113は、第1現像ガイド111の上方に配置され、図示しない側壁の装置本体2の内側から外側に向かって凹形状となっている。ドラムガイド113は、図3に示すように、第1現像ガイド111の規制部111dの装置本体2の後側の上方から、装置本体2の前側の上方に向かって延びている。ドラムガイド113は、装置本体2の前側の上方に向かうにつれて幅が大きくなるように形成されている。
<現像カートリッジの押圧機構>
次に、図4を用いて、現像カートリッジ70の押圧機構の構成について説明する。図4に示す現像押圧機構100は、装置本体2の幅方向において、図示しない側壁と、現像カートリッジ70との間に配置され、現像ドア92の開閉動作と連動して、現像カートリッジ70の移動を行う。現像押圧機構100は、第2現像ガイド112の下方に配置されており、現像押圧部材101と、押圧バネ102と、現像押圧カム103と、カム駆動ギア104と、退避バネ105とを備えている。
退避バネ105の一端部は、カム受け部101bに係止され、退避バネ105の他端部は、回転軸104bに係合されている。図4に示すように、第二開閉部材としての現像ドア92が閉じ位置にあり、押圧バネ102により現像カートリッジ70が付勢されて現像カートリッジ70が画像形成位置にあるとき、押圧バネ102は、第一付勢位置をとる。
図4に示す現像押圧部材101は、現像剤担持体としての現像ローラ71を像担持体としての感光ドラム61に向けて付勢して現像カートリッジ70を画像形成位置に移動させる付勢手段として構成される。現像押圧部材101は、現像押圧カム103により現像押圧軸101cを中心に回動するカム受け部101bを有する。更に、現像押圧部材101は、現像押圧軸101cを中心に回動し、現像カートリッジ70に設けられた現像第二突起75を押圧する押圧部101aを有する。更に、現像押圧部材101は、一端部がカム受け部101bに係合され、他端部が押圧部101aに係合される押圧バネ102とを有して構成されている。
現像押圧部材101は、現像カートリッジ70の現像第二突起75と当接し、押圧バネ102のバネ圧を受けて、現像カートリッジ70を装置本体2の上方向へ付勢する押圧部101aを有する。更に、現像押圧部材101は、現像押圧カム103と当接し、押圧バネ102の反力による押圧部101aの移動を規制するカム受け部101bを有する。更に、現像押圧部材101は、図示しない側壁に支持され、押圧部101a及びカム受け部101bを各々回動可能に支持する現像押圧軸101cとを有して構成される。また、カム受け部101bは、退避バネ105により装置本体2の前方へ付勢されており、カム受け部101bと現像押圧カム103とは常に当接している。
現像押圧カム103は、図示しない側壁に対して回動軸103eを中心に回動可能に支持されている。現像押圧カム103は、回動軸103eと同軸上に配置されたカムギア部103bと、現像押圧カム103の回動姿勢によりカム受け部101bと接触する第1カム部103aと、第2カム部103cと、第3カム部103dとを有して構成される。
第1カム部103aと第3カム部103dとは、現像押圧カム103の回動軸103eを中心に180°対向する位置にあり、かつ回動軸103eを中心に対称な凸形状のカム面が形成されている。第2カム部103cは、第1カム部103a及び第3カム部103dの各々に対して現像押圧カム103の回動軸103eを中心に略90°の位置に配置される。
また、現像押圧カム103のカムギア部103bは、カム駆動ギア104と噛合している。カム駆動ギア104は、回転軸104bを中心に回転体104aと一体的に回転する。回転体104aは、現像リンク106を介して現像ドア92と連結されている。ここで、本実施形態では、カムギア部103bの歯数と、カム駆動ギア104の歯数とが1対2の関係になるように構成している。つまり、カム駆動ギア104が90°回転すると、現像押圧カム103は180°回転する。
現像リンク106は、装置本体2の前側に設けられた一方の端部が現像第1リンク部106aにより現像ドア92に対して回動可能に支持されている。また、現像リンク106は、装置本体2の後側に設けられた他方の端部が現像第2リンク部106bによりカム駆動ギア104が設けられた回転体104aに対して回動可能に支持されている。
現像ドア92が現像ドア軸92aを中心に回動して開閉されると、現像ドア92の開閉動作と連動して現像リンク106が装置本体2の前後方向に移動する。これにより回転体104aが回転軸104bを中心に回転し、回転体104aに設けられたカム駆動ギア104が回転する。
これによりカム駆動ギア104に噛合するカムギア部103bが設けられた現像押圧カム103が回動軸103eを中心に回動し、現像押圧カム103のカム面に沿ってカム受け部101bが現像押圧軸101cを中心に回動する。カム受け部101bの回動に伴って押圧バネ102により付勢されている押圧部101aが現像押圧軸101cを中心に回動する。これにより現像押圧部材101の姿勢が変わり、現像押圧部材101の押圧部101aにより付勢されている現像第二突起75を介して現像カートリッジ70の位置を移動させる。
<現像ドア>
図5は、現像ドア92が中間位置にあるときの現像カートリッジ70の装着部の構成を示す断面図である。図6は、現像ドア92が開放位置にあるときの現像カートリッジ70の装着部の構成を示す断面図である。現像ドア92は、装置本体2に対して現像ドア軸92aにより回動可能に支持されている。
第二開閉部材としての現像ドア92は、図2に示すように、現像カートリッジ70を着脱する第二開口16を露出する開放位置を取り得る。更に、現像ドア92は、図4に示すように、現像ドア92が完全に閉じた第二開口16を覆う閉じ位置を取り得る。更に、現像ドア92は、図2に示す開放位置と、図4に示す閉じ位置との間の図5に示す中間位置と、を取り得る。
図5に示す中間位置は、現像ドア92が現像ドア軸92aを中心に略45°回動した中間位置である。図2に示す開放位置は、現像ドア92が現像ドア軸92aを中心に略90°回動し、装置本体2の前方(図2の右側)の第二開口16を完全に露出した開放位置である。
図6に示す現像ドア軸92aの中心から現像リンク106の現像第1リンク部106aの回動中心までの距離L1を考慮する。更に、カム駆動ギア104の回転軸104bの中心から現像リンク106の現像第2リンク部106bの回動中心までの距離L2を考慮する。距離L1と距離L2とは等しくなるように設定されている。これにより現像ドア92の回動量(回転角度)と、カム駆動ギア104の回転量(回転角度)とは、1対1の関係になっている。つまり、図4~図6に示す現像ドア92のそれぞれの開閉姿勢により現像カートリッジ70の位置を3段階で制御することが可能である。
<ドラムカートリッジの支持機構>
次に、図4を用いてドラムカートリッジ60の支持機構について説明する。装置本体2は、ドラム第1リンク121と、ドラム第2リンク122と、ドラムリンクガイド123とを有するドラムカートリッジ60の移動機構を構成するリンクユニット120を備えている。
<ドラム移動部材>
装置本体2は、第二開閉部材としての現像ドア92の開閉動作と連動してドラムカートリッジ60を図4に示す画像形成位置と、図6に示す非画像形成位置との間で移動させるドラム移動部材を有している。このドラム移動部材は、リンクユニット120により構成されている。リンクユニット120は、一端部に感光ドラム61の長手方向の両端部を保持するドラム保持部121aが設けられたドラム第1リンク121を有する。更に、リンクユニット120は、一端部に現像ドア92と係合する現像ドア係合部122aが設けられたドラム第2リンク122を有して構成される。
ドラムカートリッジ60は、感光ドラム61の回転中心と同軸上をドラム第1リンク121のドラム保持部121aにより支持されている。ドラム第1リンク121は、ドラム保持部121aとは反対側の端部にリンク係合突起121bを備えている。リンク係合突起121bの凸部に対して、ドラム第2リンク122のリンク係合穴122bが回動可能に係合している。ドラム第2リンク122のリンク係合穴122bとは反対側の端部に設けられた現像ドア係合部122aは、現像ドア92に対して回動可能に支持されている。これにより現像ドア92の開閉動作に連動して、リンクユニット120を介してドラムカートリッジ60が移動する。
ドラム移動部材としてのリンクユニット120は、図4に示すように、第二開閉部材としての現像ドア92が閉じ位置にあり、ドラムカートリッジ60が画像形成位置にある第一位置をとる。また、リンクユニット120は、現像ドア92が図5に示す中間位置または図6に示す開放位置にあり、ドラムカートリッジ60が非画像形成位置にある第二位置をとる。
ドラム第1リンク121及びドラム第2リンク122の動作軌跡を制限するために、ドラムリンクガイド123が設けられている。ドラムリンクガイド123は、図示しない側壁から本体内側へ突出した上下2つのボスで構成される。ドラムリンクガイド123によりドラム第1リンク121のアーム部121cを装置本体2の上下方向から挟むように配置されている。
図4に示すように、現像ドア92が閉じ位置にある場合は、ドラムカートリッジ60はドラムガイド113の最下流である画像形成位置に支持されている。一方、図5に示すように、現像ドア92が開いていくにつれ、ドラムカートリッジ60は、ドラム第1リンク121及びドラム第2リンク122を介して装置本体2の前側の上方向へと移動していく。
そして、現像ドア92が図5に示す中間位置にくると、ドラムカートリッジ60は、現像カートリッジ70の着脱軌跡に対して干渉しない位置まで移動する。これにより現像カートリッジ70を装置本体2から取り出す際に、感光ドラム61と現像ローラ71とが接触して擦れ等により傷つき、画像不良を引き起こすことがない。
<現像カートリッジの取り出し操作>
次に、図4~6を用いて、装置本体2に装着されている現像カートリッジ70を取り出す操作について説明する。先ず、ユーザは、現像カートリッジ70にアクセスするために、現像ドア92を図4に示す閉じ位置から現像ドア軸92aを中心に図5の時計回り方向に回動させて、略45°傾いた図5に示す中間位置まで移動する。
現像ドア92が図5の時計回り方向に回動することにより現像リンク106が装置本体2の前側(図5の右側)に移動する。これにより回転体104aが回転軸104bを中心に図5の時計回り方向に回転する。カム駆動ギア104も回転体104aと一体的に回転軸104bを中心に図5の時計回り方向に回転する。カム駆動ギア104に噛合するカムギア部103bが回動軸103eを中心に図5の反時計回り方向に回転する。これにより現像押圧カム103もカムギア部103bと一体的に回動軸103eを中心に図5の反時計回り方向に回転する。
これに伴って退避バネ105により装置本体2の前方向へ付勢されている現像押圧部材101は、現像押圧軸101cを中心に図5の反時計回り方向に回動し、カム受け部101bが現像押圧カム103の短径部の第2カム部103cに当接する位置へ移動する。
すると、現像カートリッジ70の自重が押圧バネ102の伸長力に勝って現像カートリッジ70の現像第二突起75は、案内部112cから規制部112dへと移動する。このとき、現像カートリッジ70の現像第一突起74も案内部111cから規制部111dへと移動する。これにより現像カートリッジ70は、図4に示すように、現像ローラ71が感光ドラム61と接触もしくは略接触していた画像形成位置から、現像ローラ71が感光ドラム61から離間した非画像形成位置へと移動する。図5に示すように、現像カートリッジ70の非画像形成位置は、画像形成位置の略下方である。
このとき、現像押圧部材101の押圧部101aが押圧バネ102の付勢力により現像第二突起75を装置本体2の上方向へ押し上げる力は、現像カートリッジ70の自重よりも十分小さいものとする。図5に示すように、押圧バネ102は、第二付勢位置をとる。この第二付勢位置とは、第二開閉部材としての現像ドア92が中間位置にあるときを考慮する。このとき、押圧バネ102により現像カートリッジ70が付勢される付勢力が現像カートリッジ70の自重よりも小さくなることで現像カートリッジ70が画像形成位置から非画像形成位置へと移動する付勢位置である。
<付勢解除機構>
第二開閉部材としての現像ドア92の開閉動作と連動して押圧バネ102の付勢状態を解除する付勢解除手段が設けられる。この付勢解除手段は、現像リンク106、回転体104a、カム駆動ギア104、カムギア部103b、現像押圧カム103、現像押圧部材101により構成される。現像押圧カム103は、第二開閉部材としての現像ドア92の開閉動作と連動して回転する。
次に、現像ドア92を図5に示す中間位置から、更に、現像ドア軸92aを中心に図6の時計回り方向に回動させて、図6に示す略90°傾いた開放位置に移動する。現像ドア92が図6に示す開放位置をとるとき、現像リンク106、回転体104a、カム駆動ギア104、カムギア部103bを介して現像押圧カム103は、図4に示す姿勢位置から略180°回転する。そして、現像押圧カム103は、現像押圧部材101のカム受け部101bに対して長径部側の第3カム部103dが当接する。
第3カム部103dは、回動軸103eの回動中心に対して長径部側の第1カム部103aと対称形状である。このためカム受け部101bは、図4に示す現像ドア92が閉じ位置にあるときと同じ位置で支持される。図4に示すように、現像ドア92が閉じ位置にあるときは、ドラムカートリッジ60が画像形成位置に支持され、現像カートリッジ70は、現像ローラ71と感光ドラム61が当接あるいは略当接する画像形成位置で支持されている。
ここで、押圧バネ102が図4に示す第一付勢位置にあり、ドラムカートリッジ60が画像形成位置にない場合を考慮する。このとき、図4に示すように、ドラムカートリッジ60が画像形成位置にあるときの像担持体としての感光ドラム61が占める空間を現像カートリッジ70が通過できる。これにより押圧バネ102が図4に示す第一付勢位置にあるときの現像カートリッジ70の位置と、押圧バネ102が図6に示す第三付勢位置にあるときの現像カートリッジ70の位置とは略等しい。
一方、図6に示すように、現像ドア92が開放位置にあるときは、ドラムカートリッジ60は、現像ドア92の開閉動作に連動するリンクユニット120により非画像形成装置へと移動している。そのためドラムカートリッジ60の感光ドラム61と現像カートリッジ70の現像ローラ71とが当接することがない。このとき、現像カートリッジ70の現像第二突起75は、押圧バネ102の付勢力により図5に示す規制部112dから案内部112cを経て、案内部112bまで装置本体2の上方向へ押し上げられる。
このとき、現像カートリッジ70の現像第一突起74も図5に示す規制部111dから案内部111cを経て、案内部111bまで装置本体2の上方向へ押し上げられる。このとき、図6に示す押圧バネ102は、第三付勢位置をとる。この第三付勢位置とは、第二開閉部材としての現像ドア92が開放位置にあり、ドラムカートリッジ60が非画像形成位置に移動した状態で現像カートリッジ70が非画像形成装置から画像形成位置を経由して第2の非画像形成位置へと移動する付勢位置である。
現像カートリッジ70を装置本体2に対して着脱する。その際に、図6に示すように、ドラムカートリッジ60が非画像形成位置に退避した後のドラムカートリッジ60が画像形成位置にあるときの像担持体としての感光ドラム61が占める空間を考慮する。現像カートリッジ70の現像剤担持体としての現像ローラ71は、感光ドラム61が占める、この空間を通過して移動する。
このとき、現像カートリッジ70の現像第一突起74及び現像第二突起75は、案内部111b,112bをそれぞれ移動する。案内部111b,112bは、第1現像ガイド111及び第2現像ガイド112の第一案内部としての案内部111a,112aと、第二案内部としての案内部111c及び規制部111dと、案内部112c及び規制部112dとの間に設けられる。
その後、ユーザが現像カートリッジ70の現像把持部73を把持して装置本体2から図6の右方向に取り出す。現像ドア92が図6に示す開放位置にあるとき、現像カートリッジ70の現像第一突起74及び現像第二突起75は、各々案内部111b及び案内部112bまで案内されている。そして、現像カートリッジ70の現像把持部73を把持して装置本体2の外側に引き出す。その際に、現像カートリッジ70の現像第一突起74及び現像第二突起75は、各々の案内部111b及び案内部112bから各々の案内部111a及び案内部112aに案内される。そこから現像カートリッジ70を装置本体2の外側に引き抜くことで、現像カートリッジ70を装置本体2の外部へと離脱させる。
このとき、仮に、ドラムカートリッジ60が画像形成位置にあると、現像カートリッジ70の取り出し軌跡に対して干渉する。本実施形態では、現像ドア92を開く動作に連動してドラムカートリッジ60が現像カートリッジ70の着脱軌跡から退避することで、装置本体2からの現像カートリッジ70の取り出しが可能になる。
<現像カートリッジの装着操作>
次に、現像カートリッジ70の装着操作について説明する。装置本体2に現像カートリッジ70を装着する際には、前述した現像カートリッジ70の取り出し動作とは逆の手順で、現像ドア92と現像カートリッジ70を操作する。先ず、ユーザは、図6に示すように、現像ドア92を開放位置まで開く。その状態で、現像カートリッジ70の現像把持部73を把持して、現像カートリッジ70の現像第一突起74及び現像第二突起75が第1現像ガイド111の案内部111a及び第2現像ガイド112の案内部112aにそれぞれ案内される位置に挿入する。
その状態で、現像カートリッジ70を図6の左方向へ挿入する。このとき、現像カートリッジ70の現像第一突起74及び現像第二突起75が、各々の第1現像ガイド111の案内部111b及び第2現像ガイド112の案内部112bに到達した位置で現像カートリッジ70が支持される。
次に、現像ドア92を現像ドア軸92aを中心に図6の反時計回り方向に回動させて現像ドア92を閉じていき、現像ドア92を図5に示す中間位置まで移動させる。このとき、現像ドア92を閉じる動作に連動して現像リンク106が図5の左方向に移動し、回転体104aが回転軸104bを中心に図5の反時計回り方向に回転する。カム駆動ギア104も回転体104aと一体的に図5の反時計回り方向に回転する。
カム駆動ギア104に噛合するカムギア部103bは、図5の時計回り方向に回転し、カムギア部103bが設けられた現像押圧カム103が回動軸103eを中心に図5の時計回り方向に回転する。カム受け部101bは、退避バネ105により装置本体2の前方向(図5の右側)に引っ張られて図6の姿勢位置にあった現像押圧部材101が現像押圧軸101cを中心に図5の反時計回り方向に回動する。そして、現像押圧カム103の短径部がカム受け部101bに当接する。これにより現像カートリッジ70の現像第二突起75に対する押圧バネ102による付勢力が小さくなる。
すると、現像カートリッジ70の自重が押圧バネ102による付勢力に勝って現像カートリッジ70の現像第二突起75は、第2現像ガイド112の案内部112bから案内部112cを経て規制部112dへ移動する。このとき、現像カートリッジ70の現像第一突起74も第1現像ガイド111の案内部111bから案内部111cを経て規制部111dへ移動する。このとき、現像カートリッジ70は、非画像形成位置に移動する。
その後、現像ドア92を更に現像ドア軸92aを中心に図5の反時計回り方向に回動させていき、現像ドア92を図4に示す閉じ位置まで移動させる。すると、現像リンク106、回転体104a、カム駆動ギア104、カムギア部103bを介して現像押圧カム103が回動軸103eを中心に図4の時計回り方向に回転する。これにより現像押圧部材101は、現像押圧カム103の長径部側の第1カム部103aにより装置本体2の上方向へ押し上げられる。そして、押圧バネ102の付勢力により現像カートリッジ70の現像第二突起75も押圧部101aに押圧されて装置本体2の上方向へ移動する。
このとき、現像カートリッジ70の現像第二突起75は、第2現像ガイド112の規制部112dから案内部112cへと移動する。同様に、現像カートリッジ70の現像第一突起74は、第1現像ガイド111の規制部111dから案内部111cへと移動する。これにより現像カートリッジ70は、画像形成位置に移動する。
このとき、ドラムカートリッジ60は、現像ドア92を閉じる動作に連動してリンクユニット120を介して図6に示す非画像形成装置から図4に示す画像形成位置へと移動している。これにより現像カートリッジ70は、ドラムカートリッジ60の感光ドラム61に対して現像ローラ71が接触もしくは略接触する位置で支持される。本実施形態では、ドラムカートリッジ60及び現像カートリッジ70が画像形成位置にあるときを考慮する。このとき、ドラムカートリッジ60に設けられる像担持体としての感光ドラム61と、現像カートリッジ70に設けられる現像剤担持体としての現像ローラ71とが接触状態である。
<ドラムカートリッジの取り出し操作>
次に、図7を用いて装置本体2に装着されているドラムカートリッジ60の取り出し操作について説明する。図7は、現像ドア92と排出トレイ90を開いた状態でドラムカートリッジ60を着脱するときのカートリッジ移動機構の構成を示す断面図である。先ず、図7を用いてドラムカートリッジ60の離脱操作について説明する。ドラムカートリッジ60の取り出しは、現像ドア92を図7に示す開放位置まで開口した状態で行われる。
ドラムカートリッジ60は、感光ドラム61の同軸上をドラム保持部121aにより感光ドラム61の幅方向からくわえこむ形で保持されている。現像ドア92が図7に示す開放位置へ移動した際に、ドラム第1リンク121のドラム保持部121aによる感光ドラム61のロックが解除され、ドラムカートリッジ60の装置本体2の外への取り出しが可能となる。
図7に示すように、画像読取部4と、排出トレイ90とを、図1に示す閉位置から開位置に上方に向けて移動させる。画像読取部4は回動軸4aを中心として図7の反時計回り方向に回動する。排出トレイ90は排出トレイ軸90aを中心として図7の反時計回り方向に回動する。この状態から、ユーザはドラム把持部65を把持して図7の矢印A方向で示すドラム着脱軌跡に沿ってドラムカートリッジ60を装置本体2から取り出すことができる。
<ドラムカートリッジの装着操作>
ドラムカートリッジ60の装着は、前述したドラムカートリッジ60の取り出し時の逆の手順で行われる。先ず、ユーザは、画像読取部4と、排出トレイ90とを、図1に示す閉位置から図7に示す開位置に上方に向けて移動させる。その後、ドラム把持部65を把持した状態でドラムカートリッジ60をドラムガイド113に沿わせながら装置本体2内へと挿入する。そして、ドラム第1リンク121のドラム保持部121aに突き当たったところでドラムカートリッジ60はドラム保持部121aにより保持される。
このとき、ドラムカートリッジ60は、排出トレイ90の回動軌跡とは干渉しない位置まで挿入されている。そのため排出トレイ90を、排出トレイ軸90aを中心として図7の時計回り方向に回動させて閉じることができる。この状態で、画像読取部4も同様に回動軸4aを中心に図7の時計回り方向に回動させて図7に示す開位置から図6に示す閉位置へと移動させる。
次に、現像ドア92を図6に示す開放位置から図5に示す中間位置へと回動する。すると、ドラムカートリッジ60は、現像ドア92と連動するリンクユニット120を介して図5に示す非画像形成装置から図4に示す画像形成位置へと向けて、装置本体2の図4の左下方向へ移動してゆく。
その後、図4に示すように、現像ドア92が閉じ位置にあるときは、ドラムカートリッジ60は、図7の矢印A方向で示す着脱軌跡の最下流である画像形成位置へ移動する。その後、同じく現像ドア92と連動して現像カートリッジ70の現像第二突起75が図4の上方に押し上げられる。このとき、現像ドア92と連動して現像リンク106、回転体104a、カム駆動ギア104、カムギア部103b、現像押圧カム103、現像押圧部材101を介して押圧部101aが現像押圧軸101cを中心に図4の時計回り方向に回動する。これにより押圧部101aにより現像カートリッジ70の現像第二突起75が図4の上方に押し上げられる。
これにより現像カートリッジ70が図2に示す下方向の非画像形成装置から図3に示す上方向の画像形成位置まで移動し、ドラムカートリッジ60の感光ドラム61と、現像カートリッジ70の現像ローラ71とが接触あるいは略接触する。現像カートリッジ70が図3に示す画像形成位置へと移動することで、画像形成が可能な位置でドラムカートリッジ60と現像カートリッジ70との支持ができる。これにより現像カートリッジ70の着脱時の操作性を損なうことなく、装着位置からの脱落を抑制することができる。
〔第2実施形態〕
次に、図8~図10を用いて本発明に係る画像形成装置の第2実施形態の構成について説明する。尚、前記第1実施形態と同様に構成したものは同一の符号、或いは符号が異なっても同一の部材名を付して説明を省略する。本実施形態と、前記第1実施形態との違いは、現像ドア92の開閉動作に対する現像押圧部材101と、現像カートリッジ70との位置関係が異なる。
<現像カートリッジの支持構造>
図8~図10を用いて現像カートリッジ70の支持構造について説明する。図8は、現像ドア92が閉じ位置にあるときの現像カートリッジ70の装着部の構成を示す断面図である。図9は、現像ドア92が中間位置にあるときの現像カートリッジ70の装着部の構成を示す断面図である。図10は、現像ドア92が開放位置にあるときの現像カートリッジ70の装着部の構成を示す断面図である。
図8に示すように、装置本体2は、現像押圧部材101を有する。現像押圧部材101は、現像剤担持体としての現像ローラ71を像担持体としての感光ドラム61に向けて付勢して現像カートリッジ70を画像形成位置に移動させる付勢手段として構成される。現像押圧部材101は、第二開閉部材としての現像ドア92の開閉動作と連動して現像押圧軸101cを中心に回動するバネ受け部101eを有する。更に、現像押圧部材101は、現像押圧軸101cを中心に回動し、現像カートリッジ70に設けられた現像第二突起75を押圧する押圧部101aを有する。
更に、現像押圧部材101は、一端部がバネ受け部101eに係合され、他端部が押圧部101aに係合される押圧バネ102と、を有して構成されている。バネ受け部101eは、押圧バネ102の反力を受ける。現像押圧軸101cは、図示しない側壁に支持され、押圧部101a及び、バネ受け部101eをそれぞれ回動可能に支持する。
更に、現像押圧部材101は、現像リンク106と係合するリンク係合突起101dを備える。図8に示すように、押圧バネ102は、第二開閉部材としての現像ドア92が閉じ位置にあり、押圧バネ102により現像カートリッジ70が付勢されて現像カートリッジ70が画像形成位置にある第一付勢位置をとる。
現像ドア92と現像押圧部材101とを連動させる現像リンク106は、長穴を有する現像第2リンク部106bによりリンク係合突起101dの丸ボスと係合している。現像第2リンク部106bの長穴は、図8に示すように、現像ドア92が閉じ位置にあり現像カートリッジ70が画像形成位置にあるとき、長穴の長手方向が図10の矢印B方向で示す現像カートリッジ70の着脱方向と略平行になっている。そして、長穴の装置本体2の前側(図8の右側)にリンク係合突起101dが位置し、長穴の装置本体2の後ろ側(図8の左側)に空間が発生する位置で支持される。
<現像カートリッジの取り出し操作>
現像カートリッジ70が図8に示す画像形成位置にあるときは、現像カートリッジ70の現像第二突起75は、押圧部101aにより装置本体2の上方向へ付勢されている。このとき、現像カートリッジ70の現像ローラ71がドラムカートリッジ60の感光ドラム61に対して接触あるいは略接触する位置で支持される。このとき、現像第二突起75は、第2現像ガイド112の案内部112cにある。
現像ドア92を図8に示す閉じ位置から図9に示す中間位置へと移動させる。すると、図9に示すように、現像リンク106が装置本体2の前側(図9の右側)へと移動し、リンク係合突起101dが現像第2リンク部106bの長穴の図9の左側に移動する。
このとき、ドラムカートリッジ60は、前記第1実施形態と同様に現像ドア92の開閉動作と連動するリンクユニット120を介してドラムガイド113に沿って図9に示す非画像形成装置へと移動する。このとき、現像押圧部材101及び現像カートリッジ70は、図9に示す画像形成位置から移動しない。図9に示すように、押圧バネ102は、第二開閉部材としての現像ドア92が中間位置にあり、押圧バネ102により現像カートリッジ70が付勢されて現像カートリッジ70が画像形成位置にある第二付勢位置をとる。
次に、図10に示すように、現像ドア92を開放位置へと移動させると、現像ドア92を開く動作に連動して現像リンク106が図10の右方向に移動する。これにより現像第2リンク部106bの長穴の図10の左側の壁面によりリンク係合突起101dが押圧されて現像押圧部材101は、現像押圧軸101cを中心に図10の時計回り方向へ回動する。すると、現像押圧部材101の押圧部101aによる現像第二突起75への付勢力が強くなる。このとき、ドラムカートリッジ60は、図10に示す非画像形成装置に移動しているため現像カートリッジ70に干渉しない。
これにより現像カートリッジ70は、装置本体2の上方向へと移動することができる。このとき、現像カートリッジ70の現像第二突起75は、第2現像ガイド112の案内部112cから案内部112bへと移動する。これによりユーザは、現像カートリッジ70を装置本体2から取り出すことが可能になる。図10に示すように、押圧バネ102は、第二開閉部材としての現像ドア92が開放位置にあり、ドラムカートリッジ60が非画像形成位置に移動した状態で現像カートリッジ70が非画像形成位置へと移動する第三付勢位置をとる。
<現像カートリッジの装着操作>
ユーザが現像カートリッジ70を装着する際には、先ず、図10に示すように、現像ドア92が開放位置にある状態で、現像カートリッジ70の現像把持部73を把持する。そして、現像カートリッジ70の現像第一突起74及び現像第二突起75を第1現像ガイド111の案内部111a及び第2現像ガイド112の案内部112aにそれぞれ案内される位置に挿入する。その状態で現像カートリッジ70を図10の矢印B方向に沿って図10の左側に向けて挿入する。そして、図10に示すように、現像カートリッジ70の現像第二突起75が現像押圧部材101の押圧部101aと当接した位置で現像カートリッジ70を静止させる。
次に、現像ドア92を図10に示す開放位置から図9に示す中間位置へと移動させる。このとき、現像ドア92を閉じる動作に連動して現像リンク106の現像第2リンク部106bの長穴の図9の左側に位置するリンク係合突起101dの位置は殆ど変化しない。このため現像カートリッジ70は、非画像形成装置から移動しない。
一方、ドラムカートリッジ60は、現像ドア92を閉じる動作に連動して、装置本体2の後ろ側(図9の左側)へ向かって移動する。このとき、図9に示す現像ドア92の中間位置では、現像カートリッジ70とドラムカートリッジ60とは互いに干渉しない位置に支持される。
その後、現像ドア92が図9に示す中間位置から図8に示す閉じ位置へと移動する。すると、現像ドア92を閉じる動作に連動して現像押圧軸101cを中心に現像押圧部材101が図8の反時計回り方向に回動する。このとき、図8の左方向に移動する現像リンク106の現像第2リンク部106bの長穴の図8の右側の壁面によりリンク係合突起101dが押圧される。これにより現像押圧軸101cを中心に現像押圧部材101が図8の反時計回り方向に回動する。これにより現像カートリッジ70の自重により現像カートリッジ70は、画像形成位置へ移動する。
このとき、現像カートリッジ70の現像第二突起75は、第2現像ガイド112の案内部112cに位置し、現像カートリッジ70の現像第一突起74は、第1現像ガイド111の案内部111cに位置する。また、ドラムカートリッジ60も現像ドア92を閉じる動作に連動するリンクユニット120を介して画像形成位置へと移動する。
本実施形態では、前記第1実施形態のように、現像カートリッジ70を図5に示す非画像形成装置へと移動することなく、現像カートリッジ70とドラムカートリッジ60の着脱動作を行うことができる。また、現像押圧部材101の部品点数も前記第1実施形態よりも少なく簡素な構成にできる。他の構成は前記第1実施形態と同様に構成され、同様の効果を得ることが出来る。
<他の実施形態>
前述した各実施形態では、露光ユニットの一例としてレーザスキャナ80を用いたが、代わりにLED(Light Emitting Diode;発光ダイオード)ユニットを露光ユニットとして適用することもできる。また、前述した各実施形態では、感光ドラム61と現像ローラ71とを当接させた現像方式を用いて説明したが、感光ドラム61と現像ローラ71との間に隙間を設けた非接触現像方式にも適用することができる。
この場合は、ドラムカートリッジ60及び現像カートリッジ70が画像形成位置にあるときを考慮する。このとき、ドラムカートリッジ60に設けられる像担持体としての感光ドラム61と、現像カートリッジ70に設けられる現像剤担持体としての現像ローラ71とが非接触状態である。また、前述した各実施形態では、画像読取部4を備えた画像形成装置1の一例について説明したが、画像読取部4を備えない画像形成装置にも適用することができる。
61…感光ドラム(像担持体)
70…現像カートリッジ
71…現像ローラ(現像剤担持体)
92…現像ドア(第二開閉部材)
102…押圧バネ(付勢手段)

Claims (11)

  1. 装置本体と、
    前記装置本体に着脱可能に装着される像担持体を備えたドラムカートリッジと、
    前記装置本体に着脱可能に装着される現像剤担持体を備えた現像カートリッジと、
    を備えた画像形成装置において、
    前記装置本体は、
    前記ドラムカートリッジを案内するドラムガイドと、
    前記現像カートリッジを案内する現像ガイドと、
    前記ドラムカートリッジを着脱する第一開口を露出する開放位置と前記第一開口を覆う閉じ位置とを取り得る第一開閉部材と、
    前記現像カートリッジを着脱する第二開口を露出する開放位置と、前記第二開口を覆う閉じ位置と、前記開放位置と前記閉じ位置との間の中間位置と、を取り得る第二開閉部材と、
    前記現像剤担持体を前記像担持体に向けて付勢して前記現像カートリッジを画像形成位置に移動させる付勢手段と、
    前記第二開閉部材の開閉動作と連動して前記付勢手段の付勢状態を解除する付勢解除手段と、
    を有し、
    前記付勢手段は、
    前記第二開閉部材が前記閉じ位置にあり、前記付勢手段により前記現像カートリッジが付勢されて前記現像カートリッジが前記画像形成位置にある第一付勢位置と、
    前記第二開閉部材が前記中間位置にあり、前記付勢手段により前記現像カートリッジが付勢される付勢力が前記現像カートリッジの自重よりも小さくなることで前記現像カートリッジが前記画像形成位置から非画像形成位置へと移動する第二付勢位置と、
    前記第二開閉部材が前記開放位置にあり、前記ドラムカートリッジが非画像形成位置に移動した状態で前記現像カートリッジが前記非画像形成位置から前記画像形成位置を経由して第2の非画像形成位置へと移動する第三付勢位置と、
    をとることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記付勢解除手段は、前記第二開閉部材の開閉動作と連動して回転するカムを有し、
    前記付勢手段は、
    前記カムにより軸を中心に回動するカム受け部と、
    前記軸を中心に回動し、前記現像カートリッジを押圧する押圧部と、
    一端部が前記カム受け部に係合され、他端部が前記押圧部に係合される押圧バネと、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 装置本体と、
    前記装置本体に着脱可能に装着される像担持体を備えたドラムカートリッジと、
    前記装置本体に着脱可能に装着される現像剤担持体を備えた現像カートリッジと、
    を備えた画像形成装置において、
    前記装置本体は、
    前記ドラムカートリッジを案内するドラムガイドと、
    前記現像カートリッジを案内する現像ガイドと、
    前記ドラムカートリッジを着脱する第一開口を露出する開放位置と前記第一開口を覆う閉じ位置とを取り得る第一開閉部材と、
    前記現像カートリッジを着脱する第二開口を露出する開放位置と、前記第二開口を覆う閉じ位置と、前記開放位置と前記閉じ位置との間の中間位置と、を取り得る第二開閉部材と、
    前記現像剤担持体を前記像担持体に向けて付勢して前記現像カートリッジを画像形成位置に移動させる付勢手段と、
    を有し、
    前記付勢手段は、
    前記第二開閉部材が前記閉じ位置にあり、前記付勢手段により前記現像カートリッジが付勢されて前記現像カートリッジが前記画像形成位置にある第一付勢位置と、
    前記第二開閉部材が前記中間位置にあり、前記付勢手段により前記現像カートリッジが付勢されて前記現像カートリッジが前記画像形成位置にある第二付勢位置と、
    前記第二開閉部材が前記開放位置にあり、前記ドラムカートリッジが非画像形成位置に移動した状態で前記現像カートリッジが前記画像形成位置から非画像形成位置へと移動する第三付勢位置と、
    をとることを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記付勢手段は、
    前記第二開閉部材の開閉動作と連動して軸を中心に回動するバネ受け部と、
    前記軸を中心に回動し、前記現像カートリッジを押圧する押圧部と、
    一端部が前記バネ受け部に係合され、他端部が前記押圧部に係合される押圧バネと、
    を有することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記装置本体は、
    前記第二開閉部材の開閉動作と連動して前記ドラムカートリッジを前記画像形成位置と前記非画像形成位置との間で移動させるドラム移動部材を有し、
    前記ドラム移動部材は、
    前記第二開閉部材が前記閉じ位置にあり、前記ドラムカートリッジが前記画像形成位置にある第一位置と、
    前記第二開閉部材が前記中間位置または前記開放位置にあり、前記ドラムカートリッジが前記非画像形成位置にある第二位置と、
    をとることを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記現像カートリッジの前記非画像形成位置は前記画像形成位置の略下方であり、
    前記現像ガイドは、前記現像カートリッジを前記第二開口から着脱する着脱方向に延びる第一案内部と、前記現像カートリッジの前記画像形成位置と前記非画像形成位置との間の移動を案内する第二案内部とを有することを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記付勢手段が前記第一付勢位置にあり、かつ前記ドラムカートリッジが前記画像形成位置にない場合には、
    前記ドラムカートリッジが前記画像形成位置にあるときの前記像担持体が占める空間を前記現像カートリッジが通過して、前記付勢手段が前記第一付勢位置にあるときの前記現像カートリッジの位置と、
    前記付勢手段が前記第三付勢位置にあるときの前記現像カートリッジの位置と、
    が略等しいことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  8. 前記現像カートリッジを前記装置本体から着脱する際に、前記現像カートリッジの前記現像剤担持体は、前記ドラムカートリッジが前記非画像形成位置に退避した後の前記ドラムカートリッジが前記画像形成位置にあるときの前記像担持体が占める空間を通過して、前記現像カートリッジが前記現像ガイドの前記第一案内部と前記第二案内部との間を移動することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  9. 前記現像カートリッジは、少なくとも2つの突起が設けられた現像枠体を備え、
    前記現像枠体に設けられた一方の第一突起は、前記現像剤担持体と略同軸上に配置され、
    他方の第二突起は、前記第一突起よりも前記現像カートリッジの着脱方向の前方に配置され、
    前記現像カートリッジを前記装置本体に装着する際に、前記第一突起は、前記現像ガイドの前記第一案内部に案内された後に前記第二案内部に案内され、前記第二突起は、前記現像ガイドの前記第一案内部に案内されることを特徴とする請求項6または請求項8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記ドラムカートリッジ及び前記現像カートリッジが前記画像形成位置にあるとき、前記現像剤担持体と前記像担持体が接触状態であることを特徴とする請求項1~9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記ドラムカートリッジ及び前記現像カートリッジが前記画像形成位置にあるとき、前記現像剤担持体と前記像担持体が非接触状態であることを特徴とする請求項1~9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
JP2019087734A 2019-05-07 2019-05-07 画像形成装置 Active JP7242413B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019087734A JP7242413B2 (ja) 2019-05-07 2019-05-07 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019087734A JP7242413B2 (ja) 2019-05-07 2019-05-07 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020184009A JP2020184009A (ja) 2020-11-12
JP7242413B2 true JP7242413B2 (ja) 2023-03-20

Family

ID=73045098

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019087734A Active JP7242413B2 (ja) 2019-05-07 2019-05-07 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7242413B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007323006A (ja) 2006-06-05 2007-12-13 Canon Inc 画像形成装置
JP2011227457A (ja) 2010-03-31 2011-11-10 Canon Inc 画像形成装置
JP2016138994A (ja) 2015-01-27 2016-08-04 ブラザー工業株式会社 画像形成装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007323006A (ja) 2006-06-05 2007-12-13 Canon Inc 画像形成装置
JP2011227457A (ja) 2010-03-31 2011-11-10 Canon Inc 画像形成装置
JP2016138994A (ja) 2015-01-27 2016-08-04 ブラザー工業株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020184009A (ja) 2020-11-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8095039B2 (en) Image forming apparatus with an opening and closing unit
US6453135B1 (en) Image forming apparatus having a transfer material carrier unit or an intermediate transfer body unit
EP1722279B1 (en) Process cartridge with attachable toner cartridge exerting a pressure to urge the developing roller towards the image carrier
US5337134A (en) Sheet inverting unit and an imaging forming apparatus employing the same
JP4565667B2 (ja) カラー電子写真画像形成装置
KR102446486B1 (ko) 화상형성장치의 본체에 장착가능한 현상 카트리지
US8203586B2 (en) Image forming apparatus having a cleaning member configured to clean a transparent member of an optical device
JP6465906B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置
EP2975463B1 (en) Image forming apparatus
US10509361B2 (en) Image forming apparatus and cartridge mountable on the same
KR101758627B1 (ko) 화상형성장치
JP7242413B2 (ja) 画像形成装置
JP5533085B2 (ja) 画像形成装置
KR101041082B1 (ko) 프로세스카트리지 유닛 및 이를 갖춘 화상형성장치
JP6292907B2 (ja) 画像形成装置
JP6351695B2 (ja) シート搬送装置、シート搬送装置からの回転体ユニットの取り外し方法及びシート搬送装置を備える画像形成装置
JPH03256058A (ja) 電子写真装置
JP7379047B2 (ja) シート給送装置、及び画像形成装置
JP7353791B2 (ja) 画像形成装置
JP5354436B2 (ja) 画像形成装置
JP5152550B2 (ja) 画像形成装置
JP7423209B2 (ja) シート給送装置、及び画像形成装置
JP7091916B2 (ja) 媒体搬送装置及び画像形成装置
JP3599674B2 (ja) プロセスカートリッジ、及び、前記プロセスカートリッジを着脱可能な画像形成装置
JP6652291B2 (ja) シート給送装置及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220428

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230207

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230308

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7242413

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151