JP5771939B2 - キャップ - Google Patents
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Description
の反発部材からなり、初期開封時、子ピルファープルーフバンドを大きく外側に開くことができるキャップも提案されている(特許文献2)。
公知文献を以下に示す。
前記開封履歴明示バンドには、その上端から下端に到るスリットが設けられ、
前記開封履歴明示バンドの該スリットの開栓時回転方向前方側近傍は、開栓に際して破断しない接続ブリッジにより、前記スカート部下端に連結され、
前記開封履歴明示バンドの該スリットの開栓時回転方向前方側近傍以外は、開栓に際して破断する破断ブリッジにより、前記スカート部下端に連結され、
且つ、前記開封履歴明示バンドの該スリットの開栓時回転方向後方側の上端部には、凸部が形成され、
前記凸部の形状が、前記スリット側は、該スリットの面と一体となった垂直面と、上部に平坦面と、該平坦面に連続する傾斜面を有し、
前記スカート部の下端部には、前記凸部と前記傾斜面で噛み合う傾斜面を有する凹部が形成され、
前記スカート部の外周面には、開栓時回転方向前方側に緩斜面と、開栓時回転方向後方側に急斜面とからなる、外側に凸の突起が、縦方向に延びてターレットを形成していることを特徴とするキャップである。
断ブリッジや接続ブリッジが切断する恐れがない。
る。
前記インナーリングの断面は外側に中央が凸の、くの字状であり、
前記容器口部に螺子係合により固定されたとき、肉厚の前記インナーリングの内側の天部の下端より、前記容器口部の先端部が上方に位置し、
くの字状の前記インナーリングの前記中央が、前記容器口部の内面に圧着することを特徴とする請求項1または2に記載のキャップである。
ブリッジを切断して開栓するときに、開けやすく、且つ、キャップを再度閉めるときに、閉めすぎることがなく、また、再封した場合には、既に開栓してあることが容易に視認することができる。
図1は、本発明のキャップの一例と容器口部の正面図、図2は、本発明のキャップの一例の正面の拡大図、図3は、本発明のキャップの一例の縦に切断した断面と容器口部を模式的に示した説明図、図5は、本発明のキャップの一例のローレットの形状を模式的に示した説明図、図6は、本発明のキャップの一例のキャップ本体の天部のインナーリング部分の拡大断面を模式的に示した説明図である。
このようにすることによって、キャップ1を廻して、キャップ本体4と開封履歴明示バンド5との間の破断ブリッジ9bを切断して開栓するときに、ターレット17の急斜面16が手にかかるので開けやすく、且つ、キャップ1を再度閉めるときに、ターレット17の緩斜面15が手にかかるので、キャップ1を強く閉めすぎることがない。
2、2a、2b・・・天部
3・・・スカート部
4・・・キャップ本体
5・・・開封履歴明示バンド
6・・・螺子
7・・・容器口部
8・・・スリット
9a・・・接続ブリッジ
9b・・・破断ブリッジ
10・・・凸部
11・・・平坦面
12、13・・・傾斜面
14・・・凹部
15・・・緩斜面
16・・・急斜面
17・・・ターレット
18・・・インナーリング
19・・・フラップ
20・・・傾き面
X・・・開栓時回転方向
M・・・中心線
Claims (3)
- 螺子係合により容器口部に固定されるキャップ本体と、該キャップ本体のスカート部下端に設けられている開封履歴明示バンドとからなるキャップにおいて、
前記開封履歴明示バンドには、その上端から下端に到るスリットが設けられ、
前記開封履歴明示バンドの該スリットの開栓時回転方向前方側近傍は、開栓に際して破断しない接続ブリッジにより、前記スカート部下端に連結され、
前記開封履歴明示バンドの該スリットの開栓時回転方向前方側近傍以外は、開栓に際して破断する破断ブリッジにより、前記スカート部下端に連結され、
且つ、前記開封履歴明示バンドの該スリットの開栓時回転方向後方側の上端部には、凸部が形成され、
前記凸部の形状が、前記スリット側は、該スリットの面と一体となった垂直面と、上部に平坦面と、該平坦面に連続する傾斜面を有し、
前記スカート部の下端部には、前記凸部と前記傾斜面で噛み合う傾斜面を有する凹部が形成され、
前記スカート部の外周面には、開栓時回転方向前方側に緩斜面と、開栓時回転方向後方側に急斜面とからなる、外側に凸の突起が、縦方向に延びてターレットを形成しており、
前記開封履歴明示バンドの下端部内側には、先端部が肉厚で、該開封履歴明示バンドと接続する根元部が薄肉のフラップが、周方向に断続して設けられ、
前記開封履歴明示バンドの前記スリットの開栓時回転方向後方側のフラップの周方向の長さが、前記開封履歴明示バンドの前記スリットの開栓時回転方向前方側のフラップの周方向の長さより、短いことを特徴とするキャップ。 - 前記凸部の傾斜面は、平面状であり、それと噛み合う前記スカート部の下端部に設けられた前記凹部の傾斜面は、前記スカート部の厚さ方向の外側が上方に傾いた傾き面を有することを特徴とする請求項1に記載のキャップ。
- 前記キャップ本体にはインナーリングが設けられ、前記インナーリングの内側の天部は、前記インナーリングの外側の天部より肉厚となっており、
前記インナーリングの断面は外側に中央が凸の、くの字状であり、
前記容器口部に螺子係合により固定されたとき、肉厚の前記インナーリングの内側の天部の下端より、前記容器口部の先端部が上方に位置し、
くの字状の前記インナーリングの前記中央が、前記容器口部の内面に圧着することを特徴とする請求項1または2に記載のキャップ。
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Family Applications (1)
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