JP4949004B2 - ピルファープルーフバンド付きキャップ - Google Patents

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本発明は、キャップ本体の初期開封が行われたことを示すためのピルファープルーフバンドを備えるピルファープルーフバンド付きキャップに関する。
従来、図9(a)に示すように、カートン60に内容物を注出するための注出口50を取り付けた注出口付きカートンが広く使用されている。この種の注出口50には、注出口50を閉じるためのキャップ10が螺着されているが、図9(b)に示すように、一旦キャップ10を取り外し、注出口50のプルリングPを取り除いた後、キャップ10を元のように注出口50に取り付けると、外観はキャップ10の初期開封前となんら変わらない。このため、例えば、店頭にあるカートン60の注出口50に対して、いたずら等でキャップ10を外し注出口50を開封等の改ざんを行っても、再びキャップ10を元通りにしておけば見分けがつかず、商品の改ざんの有無を認識できないといった問題があった。
そこで、キャップ開栓の有無を容易に識別可能とするため、注出口にねじ嵌合して取り付けるキャップ本体と、該キャップ本体の下端に形成された、キャップの初期開封とともに外方へと開いて、キャップの初期開封が行われたことを示すピルファープルーフ性を奏するピルファープルーフバンドと、からなるピルファープルーフバンド付きキャップが用いられており、これにより、キャップの初期開封の有無を容易に認識することが可能である(例えば特許文献1)。
特開2004-315008号公報
しかし、このようなピルファープルーフバンド付きキャップは、キャップ本体とピルファープルーフバンドとが、キャップの初期開封とともに破断する連結部材と、破断しない固定部材とで連結されおり、ピルファープルーフバンド付きキャップをカートンへと取り付ける際に生じる、ピルファープルーフバンドへの衝撃等により、前記連結部材が破断してしまい、初期開封前にもかかわらず、ピルファープルーフバンドが開いてしまうという問題があった。
すなわち、ピルファープルーフバンド付きキャップをカートンに形成された貫通孔の内側から外方へと挿入しつつ、ピルファープルーフバンドに形成された掛止部材(凸部材)が貫通孔の縁を乗り越えて掛止することにより、ピルファープルーフバンド付きキャップをカートンへと固定するが、凸部材がカートンの貫通孔を内側から外側へと通り抜けるとともに、凸部材が貫通孔の縁へと当接する際に生じるわずかな衝撃により、前記連結部材の一部が破断してしまい、ピルファープルーフバンドが開いてしまう。
そこで本発明は、ピルファープルーフバンドに形成された凸部材の形成位置を最適化することにより、ピルファープルーフバンド付きキャップをカートンへと取り付ける際に、キャップ本体とピルファープルーフバンドとを連結する連結部材が、容易に破断してしまうことのないピルファープルーフバンド付きキャップを提供することである。
上記の課題を解決するために、請求項1記載の発明は、キャップ本体の初期開封に伴い2つのピルファープルーフバンドがそれぞれ外方へと開くことにより、ピルファープルーフ性を奏するピルファープルーフバンド付きキャップにおいて、前記キャップ本体は、前記ピルファープルーフバンドの一端と初期開封時に切断されない固定部材を介して連結されるとともに、前記ピルファープルーフバンドと初期開封時に切断される2つの連結部材を介して連結され、前記ピルファープルーフバンドの外周に2つの凸部材が形成され、平面視において、前記ピルファープルーフバンドの中心と前記固定部材を結ぶ線と、前記ピルファープルーフバンドの中心と前記凸部材の一方を結ぶ線とのなす角が30°以内となるように前記凸部材の一方が設けられ、平面視において、前記ピルファープルーフバンドの中心と前記連結部材の一方を結ぶ線と、前記ピルファープルーフバンドの中心と前記連結部材の他方を結ぶ線とのなす角を略等分する位置に前記凸部材の他方が設けられていることを特徴とする、ピルファープルーフバンド付きキャップである。
また、請求項2記載の発明は、平面視において、前記ピルファープルーフバンドの中心と前記連結部材の一方を結ぶ線と、前記ピルファープルーフバンドの中心と前記連結部材の他方を結ぶ線とのなす角を等分する位置から±5°の範囲に前記凸部材の他方が設けられていることを特徴とする、ピルファープルーフバンド付きキャップである。
本発明の請求項1記載の発明は、キャップ本体の初期開封に伴い2つのピルファープルーフバンドがそれぞれ外方へと開くことにより、ピルファープルーフ性を奏するピルファープルーフバンド付きキャップにおいて、前記キャップ本体は、前記ピルファープルーフバンドの一端と初期開封時に切断されない固定部材を介して連結されるとともに、前記ピルファープルーフバンドと初期開封時に切断される2つの連結部材を介して連結され、前記ピルファープルーフバンドの外周に2つの凸部材が形成され、平面視において、前記ピルファープルーフバンドの中心と前記固定部材を結ぶ線と、前記ピルファープルーフバンドの中心と前記凸部材の一方を結ぶ線とのなす角が30°以内となるように前記凸部材の一方が設けられ、平面視において、前記ピルファープルーフバンドの中心と前記連結部材の一方を結ぶ線と、前記ピルファープルーフバンドの中心と前記連結部材の他方を結ぶ線とのなす角を略等分する位置に前記凸部材の他方が設けられていることを特徴とするから、ピルファープルーフバンド付きキャップをカートンへと取り付ける際に、カートンの貫通孔の縁とピルファープルーフバンドの凸部材とが当接しても、ピルファープルーフバンドの連結部材が容易に破断してしまうことのないピルファープルーフバンド付きキャップを提供することが可能である。
また、請求項2記載の発明は、平面視において、前記ピルファープルーフバンドの中心と前記連結部材の一方を結ぶ線と、前記ピルファープルーフバンドの中心と前記連結部材の他方を結ぶ線とのなす角を等分する位置から±5°の範囲に前記凸部材の他方が設けられていることを特徴とするから、凸部材の形成位置に余裕が生じるため、ピルファープルーフバンド付きキャップの生産性を向上することが可能である。
本発明のピルファープルーフバンド付きキャップ30の一例としては、図1(a)に示すように、キャップ本体10と、ピルファープルーフバンド20とからなるピルファープルーフバンド付きキャップ30が、注出口50へと螺着された状態から、前記キャップ本体10を開封方向へと回動して初期開封することにより、図1(b)に示すように、2つのピルファープルーフバンド20がそれぞれ外方へと開いて、キャップ本体20の初期開封が行われたことを示すピルファープルーフ性を奏する構成である。
特に、ピルファープルーフバンド20の外周4箇所には、後述する、ピルファープルーフバンド付きキャップ30をカートンへと掛止するための凸部材7がそれぞれ形成されており、この凸部材7の形成位置と、後述する連結部材6との位置関係により、ピルファープルーフバンド付きキャップ30をカートン60へと取り付ける際に、連結部材6が容易に破断してしまうことのない効果を奏するものである。
以下に、本発明のピルファープルーフバンド付きキャップ30の構成および効果について説明する。
まず、ピルファープルーフバンド付きキャップ30の前記キャップ本体10は、図2(a)に示すように、キャップ本体10の回動時にキャップ本体10をつかむ指先が滑ることを防止するための、複数の溝からなるローレット13が形成されている。そして、キャップ本体10の天面には、キャップ本体10の回動方向を示す表示15が形成されており、キャップ本体10の開封方向を直感的に認識可能としている。
また、図2(b)に示すように、キャップ本体10の内側には、後述する、注出口50へとキャップ本体10を螺着するためのネジ溝16が形成され、キャップ本体10の内側下方部分には、図示しないピルファープルーフバンド20が、固定部材5および複数の連結部材6を介して一体に連結されることとなる。
このキャップ本体10の下方に連結されるピルファープルーフバンド20は、図3(a)(b)に示すように、リング状の環状部材が二等分に分かれてなる2つのピルファープルーフバンド20からなり、それぞれのピルファープルーフバンド20の内側には、複数のフラップFが形成されている。そして、このフラップFにより、後述する、キャップ本体10の初期開封に伴い、フラップFが注出口30の側面を押すとともに、ピルファープルーフバンド20を外方へと開くことが可能である。
そして、前記キャップ本体10とピルファープルーフバンド20とは、固定部材5(図中太い部材)と連結部材6(図中細い部材)とで連結しており、後述する、キャップ本体10の初期開封に伴い、連結部材6のみが破断するとともに、破断しない前記固定部材5を軸にピルファープルーフバンド20が外方へと開く構成である。
特に、ピルファープルーフバンド20の外周には、後述する、ピルファープルーフバンド付きキャップ30をカートン60へと掛止するための、外方へと凸形状からなる複数の凸部材7が形成されており、後述する、ピルファープルーフバンド付きキャップ30をカートン60へと掛止する際に、前記凸部材7がカートンの貫通孔65の縁へと当接しても、ピルファープルーフバンド20の連結部材6が破断してしまうことのない効果を奏するものである。
次に、前記ピルファープルーフバンド付きキャップ30を取り付ける注出口50について説明する。
注出口50の一例としては、図4(a)に示すように、内容物を注出するノズル部分51の外周に前記キャップ本体10を螺着するためのネジ山57が形成され、該ネジ山57の下方には、前記ピルファープルーフバンド20のフラップF先端部分が当接してピルファープルーフバンド20の上方への移動を阻止するための凸部58が形成されている。そしてノズル部51の下方位置には、台座59が形成されており、注出口50をカートン60の貫通孔65へと内側から挿入しつつ、台座部分59をカートン60の内側へとシールすることにより、注出口50をカートン60へと取り付ける構成である。
また、注出口50の内側には、キャップ本体10の初期開封後に、注出口50を初期開封する際の、プルリング56と閉塞面55とが形成されており、前記プルリング56を上方へと引くことにより、閉塞面55外周の薄肉部54が破断して、図4(b)に示すように、ノズル部51が貫通して内容物を注出することが可能となる。
そして、この注出口50へと前記ピルファープルーフバンド付きキャップ30を取り付けた場合、図5(a)に示すように、ピルファープルーフバンド20のフラップF先端部分が注出口50の凸部58へと当接した状態となっており、キャップ本体10の初期開封に伴い、キャップ本体10がネジ溝16に沿って回動して上方へと移動するとともに、他方、ピルファープルーフバンド20のフラップFが注出口50の凸部58に当接しているため、ピルファープルーフバンド20の上方への移動が阻止されることとなる。
よって、さらなるキャップ本体10の回動に伴いキャップ本体10とピルファープルーフバンド20とを連結する連結部材6が破断するとともに、フラップFが注出口50の側面を押して、図5(b)に示すように、ピルファープルーフバンド20が固定部材5を軸に外方へと開いて、キャップ本体10の初期開封が完了する。以降、キャップ本体10を注出口50へと再封しても、ピルファープルーフバンド20が開いた状態で固定部材5を介してキャップ本体10に連結しており、キャップ本体10の初期開封が行われたことを容易に認識することが可能である。
次に、このようなピルファープルーフバンド付きキャップ30を備えた注出口50を、カートン60に取り付ける際には、図6(a)に示すように、カートン60の一面に形成された貫通孔65へと、前記ピルファープルーフバンド付きキャップ30を備えた注出口50を、内側から外方へと挿入することにより、図6(b)に示すように、ピルファープルーフバンド付きキャップ30がカートン60の外方に位置するとともに、注出口50の前記台座59を貫通孔の内側面へとシールして注出口50をカートン60へと取り付ける構成である。
このとき、カートン60の貫通孔65へと、キャップ本体10が通過する際に、ピルファープルーフバンド20に形成された凸部材7が貫通孔65の縁を乗り越えることにより、ピルファープルーフバンド付きキャップ30がカートン60へと掛止することとなる。
しかしながら、従来のピルファープルーフバンド付きキャップ40においては、図10に示すように、凸部材7が貫通孔65の縁を乗り越える際に、凸部材7と貫通孔65の縁とが接触するとともに連結部材6が破断してしまうという問題があった。そして、この状態でピルファープルーフバンド付きキャップ40をカートン60へと取り付けてしまうと、図11に示すように、初期開封前にもかかわらずピルファープルーフバンド20が開いてしまう恐れがある。
特に、従来のピルファープルーフバンド付きキャップ40においては、前記凸部材7の形成箇所が定まっておらず、連結部材6と凸部材7との形成位置によっては、カートン60へとキャップ40を取り付ける際に生じる僅かな衝撃でも、連結部材6が破断しやすいという問題があった。
すなわち、上記連結部材6が破断しやすい構成の一例としては、図12に示すような、従来構成が挙げられる。
例えば、図12(a)に示すように、1の凸部材7が、連結部材6,6'の間、かつ連結部材6'寄りに形成される場合、カートン60へとキャップ40を取り付ける際に生じる衝撃で、凸部材7寄りの連結部材6'が破断してしまう恐れがある。また、固定部材5から離れた位置(≒45°)に凸部材7'が形成されており、この凸部材7'による衝撃が前記連結部材6'へと及ぶため、さらに連結部材6'が破断しやすい状態である。
また、図12(b)に示すように、固定部材5と連結部材6'との間に2つの凸部材7、7'を形成した場合(≒10°、≒70°)、カートン60へとキャップ40を取り付ける際に2つの前記凸部材7、7'と貫通孔65の縁とが当接したときに、ピルファープルーフバンド20が歪んでしまうため、連結部材6'を破断してしまう恐れがある。
さらには、図12(c)に示すように、凸部材7'が固定部材5の近傍(≒20°)に形成されるとともに、2つの連結部材6,6'の間に凸部材7を形成した場合であっても、この凸部材7が連結部材6寄り(≒20°)に形成されており、カートン60へとキャップ40を取り付ける際に生じる衝撃で、連結部材6が破断してしまう恐れがある。
このように、ピルファープルーフバンド20とキャップ本体10とを連結する固定部材5および連結部材6と、ピルファープルーフバンド付きキャップ30をカートン60へと掛止するための凸部材7と、のそれぞれの位置関係によって、カートン60へとキャップ40を取り付ける際に生じる僅かな衝撃でも、前記連結部材6が破断しやすいという問題がある。
このため、本発明のピルファープルーフバンド付きキャップ30は、前記凸部材7の形成位置を最適化することにより、カートン60取り付け時において、前記連結部材6が破断しにくい構成とすることが可能である。
すなわち、本発明のピルファープルーフバンド付きキャップ30の前記凸部材7の形成位置は、図7に示すように、前記固定部材5より30°以内に位置する凸部材7と、2つの連結部材6、6の中間位置に凸部材7を形成することにより、凸部材7による衝撃が、左右の連結部材6、6に均等に作用することとり、凸部材7と貫通孔65の縁とが接触しても、連結部材6に生じる衝撃を分散することが可能である。また、固定部材5より30°以内に凸部材7を形成することにより、破断しない固定部材5寄りに凸部材7が形成されるため、凸部材7の衝撃が前記連結部材6へと及ぶことを防ぐことが可能である。
これより、ピルファープルーフバンド付きキャップ30をカートン60へと取り付ける際にも、連結部材6が破断してしまうことなく、図8に示すように、ピルファープルーフバンド付きキャップ30をカートン60へと良好に取り付けることが可能である。
以上のように、本発明のピルファープルーフバンド付きキャップは、前記凸部材7の形成位置が、2つの連結部材6の略中間位置に1の凸部材を配置するとともに、固定部材より30°前後の位置に他の凸部材7を配置する、簡単な構成により、ピルファープルーフバンド付きキャップをカートンへと取り付ける際にも、連結部材が破断してしまうことなく、ピルファープルーフバンド付きキャップ30をカートン60へと良好に取り付けることが可能である。
特に、前記凸部材7は、前記固定部材より30°以内に位置する凸部材と、前記2つの連結部材の中間位置より±5°に位置する凸部材7と、を形成することが好ましく、凸部材7と貫通孔65の縁とが接触しても、連結部材6に生じる衝撃を良好に分散することが可能である。
前記キャップ本体10及びピルファープルーフバンド20、前記注出口50の材料には、従来より用いられる材料を適宜使用すればよく、例えば、低密度ポリエチレン樹脂、中密度ポリエチレン樹脂、高密度ポリエチレン樹脂、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂、ポリスチレン樹脂、アイオノマー樹脂、ポリプロピレン樹脂、アクリル樹脂、ナイロン樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリカーボネート樹脂等の樹脂を挙げることができる。
また、ピルファープルーフバンド付きキャップ30は、キャップ本体10とピルファープルーフバンド20とをそれぞれ成型によって最終形状に、すなわち、キャップ本体10と、ピルファープルーフバンド20とが、連結部材を介して連設した形態に製造してもよいが、これに代えて、キャップ本体10とピルファープルーフバンド20とが全周にわたって繋がった形態に予め成型し、キャップ本体10とピルファープルーフバンド20との境界を、前記連結部材6および前記固定部材5を除いてスリットすることにより、ピルファープルーフバンド付きキャップ30を形成することが好ましい。
本発明のピルファープルーフバンド付きキャップを示す図である。(a)初期開封前の状態を示す図である。(b)キャップ開封後を示す図である。 キャップ本体を示す図である。(a)キャップ本体の略上面視図である。(b)キャップ本体の略下面視図である。 ピルファープルーフバンドを示す図である。(a)ピルファープルーフバンドの略上面視図である。(b)ピルファープルーフバンドの略下面視図である。 注出口を示す一部切断説明図である。(a)初期開封前の注出口を示す説明図である。(b)開封後の注出口を示す説明図である。 注出口とピルファープルーフバンド付きキャップを示す説明図である。(a)初期開封前を示す説明図である。(b)キャップ開封後を示す説明図である。 (a)(b)本発明のピルファープルーフバンド付きキャップを備えた注出口のカートンへの取り付けを示す説明図である。 本発明のピルファープルーフバンド付きキャップのピルファープルーフバンドを示す上面視説明図である。 本発明のピルファープルーフバンド付きキャップを備えた注出口をカートンへと取り付けた一例を示す説明図である。 (a)(b)従来の注出口付きカートンを示す説明図である。 従来のピルファープルーフバンド付きキャップを備えた注出口のカートンへの取り付けを示す説明図である。 従来のピルファープルーフバンド付きキャップを備えた注出口のカートンへの取り付けを示す説明図である。 (a)(b)(c)従来のピルファープルーフバンド付きキャップのピルファープルーフバンドの一例を示す上面視説明図である。
符号の説明
10 キャップ本体
20 ピルファープルーフバンド
30 ピルファープルーフバンド付きキャップ
50 注出口
60 カートン
5 固定部材
6 連結部材
7 凸部材
13 ローレット
15 表示
16 ネジ溝
51 ノズル
54 薄肉部
55 閉塞面
56 プルリング
57 ネジ山
58 凸部
59 台座
65 貫通孔
F フラップ

Claims (2)

  1. キャップ本体の初期開封に伴い2つのピルファープルーフバンドがそれぞれ外方へと開くことにより、ピルファープルーフ性を奏するピルファープルーフバンド付きキャップにおいて、
    前記キャップ本体は、前記ピルファープルーフバンドの一端と初期開封時に切断されない固定部材を介して連結されるとともに、前記ピルファープルーフバンドと初期開封時に切断される2つの連結部材を介して連結され、
    前記ピルファープルーフバンドの外周に2つの凸部材が形成され、
    平面視において、前記ピルファープルーフバンドの中心と前記固定部材を結ぶ線と、前記ピルファープルーフバンドの中心と前記凸部材の一方を結ぶ線とのなす角が30°以内となるように前記凸部材の一方が設けられ、
    平面視において、前記ピルファープルーフバンドの中心と前記連結部材の一方を結ぶ線と、前記ピルファープルーフバンドの中心と前記連結部材の他方を結ぶ線とのなす角を略等分する位置に前記凸部材の他方が設けられていることを特徴とする、ピルファープルーフバンド付きキャップ。
  2. 平面視において、前記ピルファープルーフバンドの中心と前記連結部材の一方を結ぶ線と、前記ピルファープルーフバンドの中心と前記連結部材の他方を結ぶ線とのなす角を等分する位置から±5°の範囲に前記凸部材の他方が設けられていることを特徴とする、請求項1記載のピルファープルーフバンド付きキャップ。
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