JP4929627B2 - キャップ - Google Patents

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Description

本発明は、容器の注出筒の封じられた開口を開ける手段を備えたキャップに関する。
従来、容器本体の注出筒の開口を環状薄肉部を介して封片で閉じ、容器本体に被せられるキャップに封片を環状薄肉部上で捩じ切るための捩切部を設けた容器が知られている。この容器は注出筒の開口を封片により閉じた状態で販売することができるので、内容物の保存性に優れる。
ところが、従来はキャップの捩じ切り部に封片の嵌合穴を与えただけであったので、封片をキャップ側の嵌合穴に嵌め込んでキャップを回転させると、キャップは環状薄肉部の中心軸上からずれた位置で回転し、捩じ切った箇所にバリが生じる揚合が多くなる。この注出筒の開口縁に生じたバリは内容物の注出に悪影響を及ぼし、使用者に不快感を与えやすい。
また、従来の封片は、捩じ切り後にキャップから脱落しやすく、さらに、キャップと同系統の色であるから、キャップが容器本体に被せられた状態では容器本体が開封されたのか未開封なのかを判別し難いという問題もある。
本発明は、上記諸問題点を解決することができるキャップを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、注出筒(5)の開口が環状薄肉部(8a)を介して封片(6)で閉じられた容器本体(1)における当該注出筒(5)に着脱される着脱部(9)を天板部(2a)の内側に有し、封片(6)と嵌合して封片(6)を環状薄肉部(8a)上で捩じ切る捩切部(10)を天板部(2a)の外側に有するキャップ(2,17)において、上記封片(6)は上記注出筒(5)の先端から上記環状薄肉部(8a)を介して上記注出筒(5)外に突出し、上記環状薄肉部(8a)は上記封片(6)と上記注出筒(5)との境界部における外周面に環状凹溝である切欠(8)として形成され、上記捩切部(10)は、上記天板部(2a)の外面に固着された円筒体(10a)を有し、上記円筒体(10a)の先端から上記天板部(2a)の外面にわたって伸びる空洞内に上記封片(6)が嵌合する嵌合穴(13)が形成され、上記円筒体(10a)の先端には、環状起立片(14,18)が形成され、上記円筒体(10a)と上記環状起立片(14,18)との境界部には、上記円筒体(10a)の内方に突出する突起(16)が設けられ、上記嵌合穴内に上記封片(6)が嵌まり込み、上記切欠(8)に上記突起(16)が嵌まり込み、上記注出筒(5)が、上記容器本体(1)又は当該キャップの上記封片(6)に対する捩じ切り方向への回転を案内するガイド手段である上記環状起立片(14,18)内に挿入されたうえで、上記容器本体(1)または上記キャップ(2,17)が上記捩じ切り方向に回されると上記封片(6)が捩じ切られるようにしたキャップ(2,17)を採用する。
また、請求項2に係る発明は、上記環状起立片(18)が鋸歯状に間欠的に形成されたことを特徴とする請求項1に記載のキャップ(2,17)を採用する。
請求項1に係る発明によれば、捩切部(10)を封片(6)と嵌合させた際に、容器本体(1)またはキャップ(2,17)はガイド手段(14,18)により捩じ切り方向に案内されつつ回転するので、封片(6)は円滑に捩じ切られ、捩じ切りにより注出筒(5)の開口縁にバリを生じたり注出筒(5)に変形を生じたりすることがない。
また、請求項1に係る発明によれば、封片(6)が突起(16,19)によりキャップ(2,17)側に拘束され残留するので、キャップ(2,17)を容器本体(1)に被せた状態のままで容器本体(1)が開封されたが否かを直ちに判別することができる。また、キャップをしたままで容器が開封されたが否かを判別することができるので、悪戯等を防止するためのシュリンクフィルムや包装箱を省略することが可能になる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
<実施の形態1>
この容器は、図1及び図2に示す容器本体1と、図3及び図4に示すキャップ2とを備える。
図1及び図2に示すように、容器本体1はチューブ形の胴体3と、胴体3の一端を閉じる端板4と、端板4の中央に設けられた注出筒5と、注出筒5の開口を閉じる封片6とを有する。
胴体3は金属、合成樹脂、各種材料の積層材等により形成される。胴体3は望ましくは円筒形に形成されるが、必要に応じて箱形等他の形に形成される。円筒形の胴体3の他端は内容物の充填のために開いており、内容物の充填後に閉じられる。
端板4は平らな円板形であってもよいが、望ましくは円錐台形に形成され、胴体3の一端に固着される。この端板4は容器本体1の傾斜した肩部4aを構成し、中心部に注出筒5が接続される穴を有する。
注出筒5は円筒形に形成され、その軸心が胴体3及び端板4の軸心の延長線に合致するように端板4上に固着される。注出筒5は端板4の穴を通して胴体3の中空室内に連通する。注出筒5の外周面には、キャップ2が嵌り込む係止突起7が環状に形成される。係止突起7に代えて溝を形成してもよい。
封片6は注出筒5の先端の開口を切欠8による環状薄肉部8aを介して閉じる。この封片6により、容器本体1の一端である注出筒5が閉じられ、内容物の充填後に容器本体1の他端が閉じられることによって、容器本体1内は密封される。
封片6は望ましくは端板4及び注出筒5と共に射出樹脂により一体成形され、樹脂の射出と同時に胴体3に接着され胴体3と一体化される。
また、封片6は、図1及び図2に示すように、円盤部6aと、円盤部6a上に重なる横断面非円形の係合部6bとを有する。円盤部6aは注出筒5の円形の開口を塞ぎ、円盤部6aと注出筒5との境界部に上記切欠8が形成される。円盤部6aはその外径が注出筒5の内外径の中間径に略一致するように形成され、そのため注出筒5の端面には段丘5aが形成される。環状薄肉部8aは、望ましくは環状凹溝である切欠8により形成されるが、円盤部6aの外径を注出筒の開口の内径と略同径にすることによっても形成される。係合部6bはこの実施の形態では横断面三角形の角柱片として形成されるが、その他の多角形、楕円形等に形成することも可能である。
キャップ2は、図3乃至図5に示すように、容器本体1の注出筒5に着脱される着脱部9を内側に有し、封片6と嵌合して封片6を環状薄肉部8a上で捩じ切る捩切部10を外側に有する。
より具体的には、キャップ2は円形の天板部2aと天板部2aの外周から垂れ下るスカート部2bとを備え、天板部2aのスカート部2bで囲まれる下側に着脱部9が設けられ、天板部2aのスカート部2bより上側に捩切部10が設けられる。このキャップ2は望ましくはその全体が射出樹脂により一体成形される。
スカート部2bは比較的薄肉に形成されることで可撓性が付与され、キャップ2が指で掴まれる等して径方向に外力が加えられると容易に変形し、外力が除去されると直ちに原形に復する。図5に示すように、スカート部2bの下縁11は、キャップ2が容器本体1に被せられると、容器本体1の傾斜した肩部4aに対向して停止する。
着脱部9は、容器本体1の注出筒5と封片6とを囲み得る円筒形に形成され、その軸心が天板部2aの軸心の延長線に合致するように天板部2aの内面に固着される。着脱部9の内側には、封片6の円盤部6aの外径よりもやや大きい内径の封片収納室と、注出筒5の外径よりもやや大きい内径の注出筒収納室とが形成される。両室の境界の段差部には注出筒5の段丘5aに当接しうる環状突起12が形成される。図5に示すように、キャップ2が容器本体1に被せられると、環状突起12が段丘5aに密着し、これにより図7に示すように、開封後においても容器本体1が密封される。
着脱部9は注出筒5に対し雌雄ネジによって係脱するようにしてもよいが、この実施の形態では、着脱部9のバネ性を利用して係脱するようになっている。すなわち、着脱部9の円筒形の下部に、一定の角度ピッチですり割り溝が形成されることにより、多くのバネ片9aが設けられる。図5に示すように、キャップ2を容器本体1の注出筒5に被せるとこの着脱部9のバネ片9aが注出筒5の外周面上の突起7に係止し、これによりキャップ2が容器本体1上に固定され、スカート部2bの下縁11が容器本体1の傾斜した肩部4aに対向する。また、スカート部2bを指で摘んで撓ませると、スカート部2bの下縁11が容器本体1の肩部4a上を滑るので、バネ片9aが注出筒5から離反し、キャップ2が容器本体1から外れる。
捩切部10は、図6に示すようにキャップ2を倒立させて容器本体1の注出筒5に被せることにより封片6を捩じ切るためのもので、図3乃至図5に示すように、天板部2aの上面の中心部に形成される嵌合穴13を備える。嵌合穴13は天板部2aに固着された円筒体10aの空洞内に形成され、封片6の円盤部6aと係合部6bがそれぞれ嵌り込む円穴部13aと係合穴部13bとに分かたれる。係合穴部13bはその中に封片6の係合部6bが嵌り込んだ際に封片6が回転しないような形状に形成され、望ましくは係合部6bと同じ断面形状の穴として形成される。図6に示すように、キャップ2を容器本体1に倒立状態で被せるようにすると、捩切部10の嵌合穴13内の係合穴部13bと円穴部13aに封片6の係合部6bと円盤部6aがそれぞれ嵌り込み、そこでキャップ2と容器本体1とを相対的に捩ると封片6が切欠8により形成される環状薄肉部8aで破断し、容器本体1が開封される。
なお、嵌合穴13は円穴部13aが省略され係合穴部13bのみを備えたものであってもよい。また、容器本体1側の封片6の係合部6bとキャップ2側の嵌合穴13を入れ替え、封片6に嵌合穴13を形成しキャップ2に係合部6bを形成するようにしてもよい。
上述したようにキャップ2で封片6を捩じ切る際に、キャップ2が環状薄肉部8aの軸心からずれた位置で回転すると捩じ切った箇所にバリが生じたり、注出筒5が変形したりすることがあるが、これを防止するため、容器本体1またはキャップ2の捩じ切り方向への回転を案内するガイド手段が容器に設けられる。
このガイド手段は、具体的には、図3乃至図6に示すように、捩切部10の円筒体10aの端面に形成される環状起立片14により与えられる。この環状起立片14はその軸心が捩切部10の円筒体10aの軸心の延長線に合致するように設けられる。これにより、図6に示すように、キャップ2を倒立状態で容器本体1に被せて捩切部10の嵌合穴13内に封片6が嵌り込むようにすると、キャップ2の軸心が環状薄肉部8aの軸心に合致し、容器本体1またはキャップ2は環状起立片14により捩じ切り方向に案内されつつ回転可能となる。従って、封片6は円滑に捩じ切られ、注出筒5の開口縁へのバリの発生等が防止される。
なお、キャップ2の天板部2aの外周には環状起立片14よりも高いリム15が形成される。これによりキャップ2を下にして容器本体1が安定して倒立可能となる。
封片6の捩じ切りに使用されたキャップ2は、図7に示すように、開封された容器本体1に被せられることにより容器本体1内を密封しうるが、キヤップ2の捩切部10内に捩じ切られた封片6が残留していれば、容器の購入者はこの封片6の存否を確認するだけで容器本体1が開封されたが否かをキャップ2をしたままで判別することができる。そこで、この実施の形態では、捩じ切られた封片6を捩切部10側に拘束する拘束手段をキャップ2に設けている。
図3乃至図7に示すように、この拘束手段は捩切部10の嵌合穴13の口縁に庇状に設けられる突起16として構成される。この実施の形態では突起16は環状に形成されるが、間欠的に形成してもよい。この突起16により封片6は捩じ切り後嵌合穴13内に拘束され残留するので、キャップ2が容器本体1に被さったままで容器本体1が開封されたか否かを直ちに判別することができる。
その場合、封片6とキャップ2とが同色又は同系色であると封片6の存否を確認しにくくなるが、この実施の形態ではキャップ2が容器本体1の注出筒5等と色違いに形成されており、そのためキャップ2上の封片6の存否を簡易に判別することができる。消費者等は、キャップ2側にキャップ2とは異なる色の部分の存否を見ることで直ちに容器本体1が開封されたが否かを確認することができる。
なお、望ましくはキャップ2は一色の射出樹脂により形成され、封片6、端板4及び注出筒5は他色の射出樹脂により一体成形されるが、少なくとも封片6と捩切部10とが色違いとされることで足りる。
次に、上記構成の容器の作用について説明する。
図2に示す容器本体1の胴部3の図示しない後端から内容物を容器本体1内に充填し、胴部3の後端を閉じることにより、内容物が容器本体1内に密封される。
この容器本体1に、図5に示すようにキャップ2を被せると、筒状の着脱部9内に注出筒5及び封片6が入り込み、環状突起12が段丘5aに密着し、同時に着脱部9のバネ片9aが注出筒5の外周面上の突起7に係止し、これによりキャップ2が容器本体1上に固定される。また、このキャップ2のスカート部2bの下縁が容器本体1の傾斜した肩部4aに対向する。
この図5に示す状態では封片6がキャップ2の天板2a上に存在しないので、消費者等は容器本体2が未開封であることをキャッピングされた状態で確認することができる。
容器本体1を開封するには、図5の状態においてキャップ2のスカート部2bを指で摘んで撓ませればよい。スカート部2bが変形すると、スカート部2bの下縁11が容器本体1の肩部4aの上を滑るので、バネ片9aが注出筒5から離反し、キャップ2が容器本体1から外れる。
この容器本体1から外されたキャップ2を倒立させ、図6に示すように容器本体1に被せるようにすると、捩切部10の嵌合穴13内に封片6が嵌り込む。また、捩切部10の突起16が注出筒5側の切欠8に嵌まり込む。この突起16の切欠8への嵌まり込みに伴うクリック感により、捩切部10と封片6との連結が完了したことを認識することができる。そこで、キャップ2と容器本体1とを相対的に捩じると封片6が切欠8の環状薄肉部8aで破断し、容器本体1が開封される。このキャップ2と容器本体1とを相対的に捩る際、容器本体1またはキャップ2は環状起立片14により捩じ切り方向に案内されつつ回転する。従って、封片6は円滑に捩じ切られ、注出筒5の開口縁へのバリの発生等が防止される。

容器本体1は封片6を除去されることにより開封され、注出筒5の開口から内容物を取り出すことができる。
封片6の捩じ切りに使用されたキャップ2は、図7に示すように、開封された容器本体1に被せられることにより容器本体1内を密封する。
キャップ2の捩切部10内には、捩じ切られた封片6が突起16により拘束され残留しているので、容器の購入者等はキャッピング状態においてこの封片6の存否を確認するだけで容器本体1が開封されたか否かを判別することができる。
その場合、封片6とキャップ2は色違いに形成されているので、キャップ2上の封片6の存否が簡易に判別される。
<実施の形態2>
図8及び図9に示すように、この実施の形態2におけるキャップ17は実施の形態1のキャップ2と異なる構成を備える。
すなわち、実施の形態1ではガイド手段である環状起立片14が捩切部10の円筒体10aの端面に連続した状態で形成されているが、この実施の形態2の環状起立片18は鋸歯状に間欠的に形成される。このようにガイド手段を間欠的に配置することで、キャップ17の成形樹脂射出後型抜き時において、拘束手段としての突起19の変形が防止される。この実施の形態2では突起19は実施の形態1の突起16と異なり間欠的に形成される。これにより、型抜き時の変形がさらに好適に防止される。
なお、実施の形態2において実施の形態1と同部分については同一の符号を用いて示すこととし、その詳細な説明は省略する。
本発明に係るキャップが被せられる容器本体の平面図である 図1中、II−II線矢視断面図である。 本発明に係るキャップの平面図である。 図3中、IV−IV線矢視断面図である。 本発明に係るキャップを容器本体に被せた状態で示す垂直断面図である 本発明に係るキャップ及び容器本体を開封時の状態で示す垂直断面図である。 本発明に係るキャップを開封後の容器本体に被せた状態で示す垂直断面図である。 本発明に係るキャップの他の実施形態を示す平面図である。 図8中、IX−IX線矢視断面図である。
符号の説明
1…容器本体
2,17…キャップ
2b…スカート部
4a…肩部
5…注出筒
6…封片
8a…環状薄肉部
9…着脱部
9a…バネ片
10…捩切部
11…下縁
14,18…環状起立片
16,19…突起

Claims (2)

  1. 注出筒の開口が環状薄肉部を介して封片で閉じられた容器本体における当該注出筒に着脱される着脱部を天板部の内側に有し、封片と嵌合して封片を環状薄肉部上で捩じ切る捩切部を天板部の外側に有するキャップにおいて、上記封片は上記注出筒の先端から上記環状薄肉部を介して上記注出筒外に突出し、上記環状薄肉部は上記封片と上記注出筒との境界部における外周面に環状凹溝である切欠として形成され、上記捩切部は、上記天板部の外面に固着された円筒体を有し、上記円筒体の先端から上記天板部の外面にわたって伸びる空洞内に上記封片が嵌合する嵌合穴が形成され、上記円筒体の先端には、環状起立片が形成され、上記円筒体と上記環状起立片との境界部には、上記円筒体の内方に突出する突起が設けられ、上記嵌合穴内に上記封片が嵌まり込み、上記切欠に上記突起が嵌まり込み、上記注出筒が、上記容器本体又は当該キャップの上記封片に対する捩じ切り方向への回転を案内するガイド手段である上記環状起立片内に挿入されたうえで、上記容器本体または当該キャップが上記捩じ切り方向に回されると上記封片が捩じ切られるようにしたことを特徴とするキャップ。
  2. 上記環状起立片が鋸歯状に間欠的に形成されたことを特徴とする請求項1に記載のキャップ。
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