JP5771554B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、ジェスチャー操作を受け付け可能な画像形成装置に関する。
従来から、例えば下記特許文献1等に記載のように、指やペン等でユーザーがタッチパネルに触れている位置の軌跡に基づく操作であるジェスチャー操作によって、直感的に各種処理を実行させる画像形成装置が知られている。
また、例えば下記特許文献2等に記載のように、煩雑な操作に適応困難なユーザーであっても、通常の操作に比して容易な操作で各種処理を実行させることが可能なユニバーサルモードを備える画像形成装置が知られている。例えば、ユニバーサルモードでは、タッチキー(ソフトキー)が通常の操作時に比して大きいサイズでタッチパネルに表示される。
特開2006−215915号公報 特開2008−301104号公報
しかしながら、上記従来技術が適用された画像形成装置を利用する場合、ユニバーサルモードを利用するような、煩雑な操作に適応困難なユーザーにとっては、ジェスチャー操作によって直感的に各種処理を実行させたい場合であっても、例えば、指を高速に移動させることが困難であるため、或いは、複数の指を同時に動かすことができないため等、ジェスチャー操作を行うことが困難な場合がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、煩雑な操作に適応困難なユーザーであっても、ジェスチャー操作によって各種処理を実行させることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明に係る画像形成装置は、情報を表示する表示部と、ユーザーが前記表示部に触れている位置の軌跡に基づく操作であるジェスチャー操作を受け付ける操作受付部と、煩雑な操作に適応可能なユーザーを対象とした通常モード又は煩雑な操作に適応困難なユーザーを対象としたユニバーサルモードの何れかを選択する選択指示を受け付けるモード受付部と、前記通常モードの選択指示が受け付けられた場合に受け付け可能な前記ジェスチャー操作として予め定められた1又は複数の通常操作に対応付けて、前記1又は複数の通常操作が前記操作受付部によって受け付けられたときにそれぞれ実行させる処理を記憶する通常処理記憶部と、前記ユニバーサルモードの選択指示が受け付けられた場合に受け付け可能な前記ジェスチャー操作として予め定められた1又は複数のユニバーサル操作に対応付けて、前記1又は複数のユニバーサル操作が前記操作受付部によって受け付けられたときにそれぞれ実行させる処理を記憶するユニバーサル処理記憶部と、前記操作受付部によって前記通常操作が受け付けられた場合は、その前記通常操作に対応付けて前記通常処理記憶部に記憶されている処理を実行し、前記操作受付部によって前記ユニバーサル操作が受け付けられた場合は、その前記ユニバーサル操作に対応付けて前記ユニバーサル処理記憶部に記憶されている処理を実行する実行制御部と、を備え、前記通常処理記憶部には、前記通常操作としてのピンチ操作に対応付けて前記表示部に表示されている情報を拡大又は縮小する処理である拡大縮小処理が記憶されており、前記ユニバーサル処理記憶部には、前記ユニバーサル操作としてのスワイプ操作に対応付けて前記拡大縮小処理が記憶されている
この構成によれば、煩雑な操作に適応可能なユーザーは、モード受付部によって通常モードの選択指示が受け付けられた場合に通常操作を行うことによって、通常処理記憶部に記憶されている情報を用いて、その通常操作に対応付けられた処理を実行させることができる。
また、煩雑な操作に適応困難なユーザーは、モード受付部によってユニバーサルモードの選択指示が受け付けられた場合にユニバーサル操作を行うことによって、ユニバーサル処理記憶部に記憶されている情報を用いて、そのユニバーサル操作に対応付けられた処理を実行させることができる。つまり、当該構成によれば、煩雑な操作に適応困難なユーザーであっても、ジェスチャー操作によって各種処理を実行させることができる。
また、通常モードの選択指示が受け付けられた場合は、ピンチ操作を行うことによって拡大縮小処理を実行させ、ユニバーサルモードの選択指示が受け付けられた場合は、スワイプ操作を行うことによって拡大縮小処理を実行させることができる。したがって、例えば、複数の指を同時に動作させることが困難なユーザー等、ピンチ操作を行うことが困難なユーザーにとっては、ユニバーサルモードを選択指示した後、一つの指を上下に移動させるスワイプ操作を行うことによって拡大縮小処理を実行させることができるので好適である。
また、前記通常処理記憶部に記憶された通常操作の少なくとも一部と対応付けられた処理と同一の処理と対応付けて前記ユニバーサル処理記憶部に記憶されたユニバーサル操作は、前記少なくとも一部の通常操作とは異なるジェスチャー操作であることが好ましい。
この構成によれば、ユニバーサルモードの選択指示が受け付けられた場合に、通常モードの選択指示が受け付けられた場合とは異なるジェスチャー操作によって各種処理を実行させることができる。このため、例えば、ある処理を実行させるためのユニバーサル操作として、その処理を実行させるための通常操作に比して煩雑ではないジェスチャー操作を予め定める等して、煩雑な操作に適応困難なユーザーであっても、通常操作に比して煩雑ではないジェスチャー操作によって各種処理を実行させることができる。
また、前記表示部は予め複数の領域に分割され、前記操作受付部によって前記ジェスチャー操作が受け付けられた場合に、前記複数の領域のうち、前記受け付け時にユーザーが前記表示部に触れていた位置を含む領域を検出する領域検出部を更に備え、前記ユニバーサル処理記憶部は、前記ユニバーサル操作と、前記ユニバーサル操作の受け付け時にユーザーが前記表示部に触れていた位置を含む前記領域とに対応付けて、前記処理を記憶し、前記実行制御部は、前記操作受付部によって前記ユニバーサル操作が受け付けられた場合は、その前記ユニバーサル操作に対応付けて前記ユニバーサル処理記憶部に記憶されている処理のうち、前記領域検出部によって検出された前記領域に対応付けて前記ユニバーサル処理記憶部に記憶されている処理を実行することが好ましい。
この構成によれば、ユニバーサルモードの選択指示が受け付けられた場合には、ユニバーサル操作の受け付け時にユーザーが表示部に触れていた位置がどの領域に含まれているかに応じて、実行対象の処理を切り替えることができる。つまり、1つのユニバーサル操作によって、領域に応じた数の処理を切り替えて実行させることができる。
このため、ユニバーサル操作の数が通常操作の数に比して少なくなる虞はあるが、ユニバーサル操作によって実行可能な処理の数が、通常操作によって実行可能な処理の数に比して少なくなる虞を低減することができる。
また、前記操作受付部は、予め定められた受付時間内にユーザーによって前記表示部が2度タップ操作されたときに前記ジェスチャー操作としてのダブルタップ操作を受け付け、前記ユニバーサルモードの選択指示が受け付けられた場合に用いる前記受付時間は、前記通常モードの選択指示が受け付けられた場合に用いる前記受付時間に比して長い時間に定められていることが好ましい。
この構成によれば、ユニバーサルモードの選択指示が受け付けられた場合には、最初に表示部をタップ操作した時点と2回目に表示部をタップ操作した時点との時間間隔が、通常モードの選択指示が受け付けられた場合に操作受付部においてダブルタップ操作を受け付けるときに用いる受付時間より長くなったとしても、ユニバーサルモードの選択指示が受け付けられた場合に操作受付部においてダブルタップ操作を受け付けるときに用いる受付時間よりも短ければ、ダブルタップ操作が受け付けられる。
したがって、例えば、指を迅速に動作させることが困難なユーザーにとっては、ユニバーサルモードを選択指示した場合に、通常モードに比して長い時間をかけて2回のタップ操作を行ったとしても、ダブルタップ操作として操作受付部によって受け付けられる可能性が高まるので好適である。
本発明によれば、煩雑な操作に適応困難なユーザーであっても、ジェスチャー操作によって各種処理を実行させることができる画像形成装置を提供することが可能になる。
本発明に係る画像形成装置の一例である複合機の概略構造図。 操作部の一例を示す説明図。 複合機の電気的構成の一例を示すブロック図。 通常モードが受け付けられた場合に液晶ディスプレイに表示されたコピー画面の一例を示す説明図。 ユニバーサルモードが受け付けられた場合に液晶ディスプレイに表示されたコピー画面の一例を示す説明図。 通常処理記憶部に記憶されている情報の一例を示す説明図。 通常モードの選択指示が受け付けられた場合に液晶ディスプレイに表示されたプレビュー画面の一例を示す説明図。 ユニバーサルモードの選択指示が受け付けられた場合に液晶ディスプレイに表示されたプレビュー画面の一例を示す説明図。 ユニバーサル処理記憶部に記憶されている情報の一例を示す説明図。 ダブルタップ操作を受け付けるときに用いる受付時間と操作受付部によるジェスチャー操作の受付との関係の一例を示す説明図。
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る画像形成装置の一例である複合機1の概略構造図である。
図1に示すように、複合機1は、原稿読取部5と、原稿給送部6と、本体部8と、操作部7と、を備えている。
原稿読取部5は、本体部8の上部に配設されている。原稿読取部5は、露光ランプ及びCCD(Charge Coupled Device)等からなるスキャナー部51と、ガラス等の透明部材により構成された原稿台52及び原稿読取スリット53と、を備えている。
スキャナー部51は、図略の駆動部によって移動可能に構成され、原稿台52に載置された原稿を読み取るときは、原稿台52に対向する位置で原稿面に沿って移動され、原稿画像を走査しつつ取得した画像データを制御部10へ出力する。また、原稿給送部6により給送された原稿を読み取るときは、原稿読取スリット53と対向する位置に移動され、原稿読取スリット53を介して原稿給送部6による原稿の搬送動作と同期して原稿の画像を取得し、その画像データを制御部10へ出力する。
原稿給送部6は、原稿読取部5の上方に配設されている。原稿給送部6は、原稿を載置するための原稿載置部61と、画像読み取り済みの原稿を排出するための原稿排出部62と、原稿載置部61に載置された原稿を1枚ずつ繰り出して原稿読取スリット53に対向する位置へ搬送し、原稿排出部62へ排出する原稿搬送機構63と、を備えている。
本体部8は、複数の給紙カセット461と、給紙カセット461から用紙を1枚ずつ繰り出して画像形成部4へ搬送する給紙ローラー412と、給紙カセット461から搬出されてきた用紙に画像を形成する画像形成部4と、画像が形成された用紙が排出されるスタックトレイ47及び排出トレイ48と、装置全体の動作制御を司る制御部10と、を備えている。
画像形成部4は、用紙搬送部41と、光走査装置42と、感光体ドラム43と、現像部44と、転写部45と、定着部46と、を備えている。
用紙搬送部41は、画像形成部4内の用紙搬送路中に設けられ、給紙ローラー412によって搬送されてきた用紙を感光体ドラム43に供給する搬送ローラー413や、用紙をスタックトレイ47まで搬送する搬送ローラー414や、用紙を排出トレイ48まで搬送する搬送ローラー415等を備えている。
光走査装置42は、制御部10に入力された画像データに基づいてレーザー光を出力し、このレーザー光によって感光体ドラム43を走査することで、感光体ドラム43上に静電潜像を形成する。
現像部44は、感光体ドラム43上の静電潜像にトナーを付着させてトナー像を形成する。転写部45は、感光体ドラム43上のトナー像を用紙に転写する。定着部46は、トナー像が転写された用紙を加熱してトナー像を用紙に定着させる。
制御部10は、例えば、所定の演算処理を実行するCPU(Central Processing Unit)、所定の制御プログラムが記憶されたROM(Read Only Memory)やデータを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)等のメモリー、画像データ等の各種データを記憶するHDD(Hard Disk Drive)等の記憶媒体、画像処理等の所定の処理を高速処理可能に構成された専用ハードウェアであるASIC(Application Specific Integrated Circuits)、及び、これらの周辺回路等を備えている。制御部10は、ROM等に記憶された制御プログラムをCPUによって実行することによって各種処理を実行し、複合機1内の各部の動作を制御する。
操作部7は、複合機1の正面部に設けられ、ユーザーによる種々の操作指示を入力可能に構成されている。図2は、操作部7の一例を示す説明図である。図2に示すように、操作部7には、タッチパネル装置71、インジケーター72a〜72f、入力キー73a〜73d、スイッチ74a〜74pが設けられている。
タッチパネル装置71は、タッチパネル機能を有する液晶ディスプレイ(表示部)Pを備えている。このタッチパネル機能によって、液晶ディスプレイPに表示されたソフトキーがユーザーによって触れられたときにはそのソフトキーの押下操作の指示が入力される。また、このタッチパネル機能によって、液晶ディスプレイP上でユーザーによって触れられている位置の軌跡が認識され、その軌跡に基づいて予め定められた操作であるジェスチャー操作の指示が入力される。
例えば、このタッチパネル機能では、液晶ディスプレイPを軽く叩くタップ操作、予め定められた受付時間内に2度タップ操作するダブルタップ操作、液晶ディスプレイPを2本の指で摘むように操作し、又は、摘んだ状態から2本の指を広げるように操作するピンチ操作、液晶ディスプレイPに指を触れた状態でそのまま指を滑らせるスワイプ操作、液晶ディスプレイPを軽く払うように指を動かすフリック操作、等のジェスチャー操作の指示が入力される。
インジケーター72a〜72fは、発光ダイオードなどからなり、点滅或いは点灯/消灯することによって、複合機1の状態を示す。例えば、インジケーター72aは印刷中に点滅し、インジケーター72bは外部にデータを送信中に点滅し、インジケーター72cは外部からデータを受信中に点滅する。インジケーター72dは複合機1内に備えられたハードディスクやメモリー等に記憶されているデータにアクセス中に点滅する。インジケーター72eは異常が発生した場合に点灯または点滅する。インジケーター72fは複合機1に電源が投入されているときに点灯する。
入力キー73a〜73dは、数字や記号を入力したり、入力済みの文字列を消去または確定するために設けられている。例えば、入力キー73aは、所謂置数キー群であり、数字や記号を入力するために設けられている。入力キー73bは、所謂クリアキーであり、入力済みの文字列を消去するために設けられている。入力キー73cは、所謂短縮キーであり、予めメモリー等に記憶済みの文字列を読み出して入力するために設けられている。入力キー73dは、所謂エンターキー(リターンキー)であり、文字列の入力指示やソフトキーの選択指示等を確定するために設けられている。
スイッチ74a〜74pは、複合機1に備えられた各種機能を切り替えたり、各種機能の動作を開始及び停止させるスイッチである。例えば、代表的なものとして、スイッチ74jは、コピー機能に切り替えて、コピー機能用の操作画面を液晶ディスプレイPに表示するスイッチである。スイッチ74mは、各種機能の動作を開始するスタートスイッチである。スイッチ74nは、各種機能の動作を停止するストップスイッチである。スイッチ74oは、各種機能の動作条件の設定値を初期状態に戻すリセットスイッチである。
また、スイッチ74pは、煩雑な操作に適応可能なユーザーを対象とした通常モード又は煩雑な操作に適応困難なユーザーを対象としたユニバーサルモードの何れかを選択するためのモード切替スイッチである。
図3は、複合機1の電気的構成の一例を示すブロック図である。複合機1は、上記原稿読取部5、上記原稿給送部6、上記画像形成部4、上記操作部7、通信部9、及び上記制御部10等の各機能部が相互に通信可能なように接続されている。原稿読取部5、原稿給送部6、画像形成部4、及び操作部7に関しては、既に説明したので説明を省略する。
通信部9は、ファクシミリ通信部91及びネットワークI/F部93を備えている。ファクシミリ通信部91は、電話回線95に接続されている。ファクシミリ通信部91は、相手先ファクシミリとの電話回線の接続を制御するNCU(Network Control Unit)及びファクシミリ通信用の信号を変復調する変復調回路を備えている。ファクシミリ通信部91は、原稿読取部5によって読み取られた画像データを電話回線95を介して他のファクシミリ装置へ送信したり、他のファクシミリ装置から送信されてきた画像データを受信する。
ネットワークI/F部93は、LAN(Local Area Network)97に接続されている。ネットワークI/F部93はLAN97に接続されたパソコン等の端末装置との間で通信を実行するための通信インターフェイス回路である。ネットワークI/F部93は、原稿読取部5によって読み取られた画像データを、LAN97を介してパーソナルコンピュータ等の外部のコンピューターへ送信したり、外部のコンピューターから送信されてきた画像データを受信する。
制御部10は、ユーザーによって操作部7に入力された操作指示に基づいて各種処理を実行するに当り、特に、操作受付部11、モード受付部12、通常処理記憶部13、領域検出部14、ユニバーサル処理記憶部15、実行制御部16として機能する。
操作受付部11は、液晶ディスプレイPのタッチパネル機能によって入力されたジェスチャー操作の操作指示を受け付ける。
モード受付部12は、ユーザーによってスイッチ74pが押下される度に、通常モード又はユニバーサルモードの何れかを選択する選択指示を受け付ける。つまり、モード受付部12は、通常モードの選択指示が受け付けられた場合にユーザーによってスイッチ74pが押下操作されたときは、ユニバーサルモードの選択指示を受け付ける。これとは反対に、モード受付部12は、ユニバーサルモードの選択指示が受け付けられた場合にユーザーによってスイッチ74pが押下操作されたときは、通常モードの選択指示を受け付ける。
図4は、通常モードが受け付けられた場合に液晶ディスプレイに表示されたコピー画面の一例を示す説明図である。図5は、ユニバーサルモードが受け付けられた場合に液晶ディスプレイに表示されたコピー画面の一例を示す説明図である。例えば、複合機1の電源投入後、スイッチ74pが一度も押下されていない場合、モード受付部12は、初期状態として、通常モードの選択指示を受け付けた状態になっている。モード受付部12によって通常モードの選択指示が受け付けられた場合に、操作部7のスイッチ74jが押下されると、例えば図4に示すように、液晶ディスプレイPには通常モード用のコピー画面が表示される。
そして、モード受付部12によって通常モードの選択指示が受け付けられた場合に、操作部7のスイッチ74pが押下されると、モード受付部12は、ユニバーサルモードの選択指示を受け付ける。モード受付部12によってユニバーサルモードの選択指示が受け付けられた場合に、操作部7のスイッチ74jが押下されると、例えば図5に示すように、液晶ディスプレイPには通常モード時に比して、文字やソフトキーが大きく表示された、ユニバーサルモード用のコピー画面が表示される。
通常処理記憶部13は、モード受付部12によって通常モードの選択指示が受け付けられた場合に操作受付部11によって受け付け可能なジェスチャー操作として予め定められた1又は複数の通常操作を示す情報に対応付けて、1又は複数の通常操作が操作受付部11によって受け付けられたときにそれぞれ実行させる処理を示す情報を記憶する。以下、説明を簡潔にするために、通常操作を示す情報を記憶することを、単に通常操作を記憶すると称し、処理を示す情報を記憶することを、単に処理を記憶すると称す。
図6は、通常処理記憶部13に記憶されている情報の一例を示す説明図である。図7は、通常モードの選択指示が受け付けられた場合に、図4に示すソフトキーSK1が押下操作される等して、液晶ディスプレイPに表示されたプレビュー画面の一例を示す説明図である。例えば図6に示すように、ピンチ操作、スワイプ操作、及びダブルタップ操作が、通常操作として予め定められている。そして、通常処理記憶部13には、通常モードの選択指示が受け付けられた場合であって、ピンチ操作が受け付けられたときに実行させる処理として、液晶ディスプレイPに表示されている情報を拡大又は縮小する処理である拡大縮小処理が記憶されている。通常モードの選択指示が受け付けられた場合にピンチ操作が受け付けられたときには、この通常処理記憶部13に記憶されている情報を用いて、ピンチ操作に対応付けられた拡大縮小処理が実行される。
この拡大縮小処理は、例えば図7に示すように、2本の指を広げるピンチ操作が受け付けられたときにはプレビュー画面に表示された画像を拡大して表示し、2本の指を摘むピンチ操作が受け付けられたときにはプレビュー画面に表示された画像を縮小して表示する。
また、通常処理記憶部13には、スワイプ操作が受け付けられたときに実行させる処理として、液晶ディスプレイPに表示されている情報をスクロールさせる処理であるスクロール処理が記憶され、ダブルタップ操作が受け付けられたときに実行させる処理として、文字列の入力指示やソフトキーの選択指示等を確定する確定処理が記憶されている。
図3に戻り、領域検出部14は、操作受付部11によってジェスチャー操作が受け付けられた場合に、その受け付け時にユーザーが液晶ディスプレイPに触れていた位置が、液晶ディスプレイPが予め複数の領域に分割されることによって生成された当該複数の領域のうち、何れの領域に含まれているかを検出する。尚、操作受付部11によってジェスチャー操作が受け付けられた場合に、その受け付け時にユーザーが液晶ディスプレイPに触れていた位置は、液晶ディスプレイPのタッチパネル機能によって識別される。
図8は、ユニバーサルモードの選択指示が受け付けられた場合に、図5に示すソフトキーSK2が押下操作される等して、液晶ディスプレイPに表示されたプレビュー画面の一例を示す説明図である。例えば図8に示すように、液晶ディスプレイPは、プレビュー画面全体が表示される領域P0、プレビュー画面においてプレビュー画像が表示される領域のうちの左半分の領域P1、当該プレビュー画面においてプレビュー画像が表示される領域のうちの右半分の領域P2の3つの領域に予め分割されている。
この場合、領域検出部14は、例えば、操作受付部11によってスワイプ操作が受け付けられた場合に、そのスワイプ操作の開始時にユーザーが液晶ディスプレイPに触れていた位置が領域P1に含まれていたときは、そのスワイプ操作の受け付け時にユーザーが液晶ディスプレイPに触れていた位置は、領域P1に含まれていると検出する。
ただし、ジェスチャー操作の受け付け時にユーザーが液晶ディスプレイPに触れていた位置は、上記のように、その受け付けられたジェスチャー操作の開始時にユーザーが液晶ディスプレイPに触れていた位置に限定されるものではない。例えば、その受け付けられたジェスチャー操作の終了時にユーザーが液晶ディスプレイPに触れていた位置を、そのスワイプ操作の受け付け時にユーザーが液晶ディスプレイPに触れていた位置として識別するように、液晶ディスプレイPのタッチパネル機能を構成してもよい。
図3に戻り、ユニバーサル処理記憶部15は、モード受付部12によってユニバーサルモードの選択指示が受け付けられた場合に操作受付部11によって受け付け可能なジェスチャー操作として予め定められた1又は複数のユニバーサル操作を示す情報に対応付けて、1又は複数のユニバーサル操作が操作受付部11によって受け付けられたときにそれぞれ実行させる処理を示す情報を記憶する。
また、ユニバーサル処理記憶部15は、ユニバーサル操作を示す情報と、ユニバーサル操作の受け付け時にユーザーが液晶ディスプレイPに触れていた位置を含む領域を示す情報とに対応付けて、その受け付け時に実行させる処理を示す情報を記憶する。以下、説明を簡潔にするために、ユニバーサル操作を示す情報を記憶することを、単にユニバーサル操作を記憶すると称し、処理を示す情報を記憶することを、単に処理を記憶すると称し、領域を示す情報を記憶することを、単に領域を記憶すると称す。
図9は、ユニバーサル処理記憶部15に記憶されている情報の一例を示す説明図である。例えば、図9に示すように、スワイプ操作及びダブルタップ操作が、ユニバーサル操作として予め定められている。尚、ピンチ操作は、2つの指を同時に動かす操作であるため、ユニバーサルモードを選択指示するユーザーにとって困難な操作になる虞がある。したがって、ピンチ操作は通常操作には含まれているが、ユニバーサル操作には含まれていない。
ユニバーサル処理記憶部15には、通常モードの選択指示が受け付けられた場合にピンチ操作が受け付けられたときに実行される処理として対応付けられていた拡大縮小処理(図6)が、ユニバーサルモードの選択指示が受け付けられた場合にスワイプ操作が受け付けられたときに実行させる処理として対応付けられている。また、ユニバーサル処理記憶部15には、ユニバーサルモードの選択指示が受け付けられた場合にスワイプ操作が操作受付部11によって受け付けられたときに実行させる処理として、スクロール処理も対応付けられている。つまり、ユニバーサル処理記憶部15には、ユニバーサルモードの選択指示が受け付けられた場合にスワイプ操作が操作受付部11によって受け付けられたときに実行させる処理として、スクロール処理と拡大縮小処理の2つの処理が対応付けられている。
そして、ユニバーサル処理記憶部15には、スワイプ操作が受け付けられたときに実行させるスクロール処理が、更に領域P1(図8)に対応付けて記憶され、スワイプ操作が受け付けられたときに実行させる拡大縮小処理が、更に領域P2(図8)に対応付けて記憶されている。
ユニバーサルモードの選択指示が受け付けられた場合にスワイプ操作が受け付けられたときに、当該スワイプ操作の受け付け時にユーザーが液晶ディスプレイPに触れていた位置を含む領域が領域P1であるときは、ユニバーサル処理記憶部15に記憶されている当該情報を用いて、スワイプ操作及び領域P1に対応付けられたスクロール処理が実行される。また、当該スワイプ操作の受け付け時にユーザーが液晶ディスプレイPに触れていた位置を含む領域が領域P2であるときは、ユニバーサル処理記憶部15に記憶されている当該情報を用いて、スワイプ操作及び領域P2に対応付けられた拡大縮小処理が実行される。
また、ユニバーサル処理記憶部15には、ダブルタップ操作が受け付けられたときに実行させる処理として確定処理が記憶されている。更に、ユニバーサル処理記憶部15には、ダブルタップ操作の受け付け時に実行させる確定処理が、領域P0(図8)に対応付けて記憶されている。
実行制御部16は、操作受付部11によって通常操作が受け付けられた場合は、その通常操作に対応付けて通常処理記憶部13に記憶されている処理を実行する。また、実行制御部16は、操作受付部11によってユニバーサル操作が受け付けられた場合は、そのユニバーサル操作に対応付けてユニバーサル処理記憶部15に記憶されている処理のうち、領域検出部14によって検出された領域に対応付けてユニバーサル処理記憶部15に記憶されている処理を実行する。
具体的には、実行制御部16は、例えば、モード受付部12によって通常モードが受け付けられた場合に、操作受付部11によってピンチ操作が受け付けられたときは、例えば図6に示すように通常処理記憶部13に記憶されている情報を用いて、ピンチ操作に対応付けられた拡大縮小処理を実行する。
また、実行制御部16は、例えば、モード受付部12によってユニバーサルモードが受け付けられた場合に、操作受付部11によってスワイプ操作が受け付けられ、更に、領域検出部14によって、そのスワイプ操作の受け付け時にユーザーが液晶ディスプレイPに触れている位置を含む領域として領域P1が検出されたときは、例えば図9に示すようにユニバーサル処理記憶部15に記憶されている情報を用いて、スワイプ操作に対応付けられたスクロール処理及び拡大縮小処理の2つの処理のうち、領域P1に対応づけられたスクロール処理を実行する。
また、実行制御部16は、例えば、モード受付部12によってユニバーサルモードが受け付けられた場合に、操作受付部11によってスワイプ操作が受け付けられ、更に、領域検出部14によって、そのスワイプ操作の受け付け時にユーザーが液晶ディスプレイPに触れている位置を含む領域として領域P2が検出されたときは、例えば図9に示すようにユニバーサル処理記憶部15に記憶されている情報を用いて、スワイプ操作に対応付けられたスクロール処理及び拡大縮小処理の2つの処理のうち、領域P2に対応づけられた拡大縮小処理を実行する。
尚、当該拡大縮小処理では、例えば図8に示すように、領域P2内において、スワイプ操作時にユーザーが液晶ディスプレイPに触れていた位置の軌跡がプレビュー画像の中央に向かう軌跡を示しているときはプレビュー画像を縮小して表示し、その軌跡がプレビュー画像の中央から離れる軌跡を示すときはプレビュー画像を拡大して表示する。
また、操作受付部11は、予め定められた受付時間内にユーザーによって液晶ディスプレイPが2度タップ操作されたときに、ジェスチャー操作としてのダブルタップ操作を受け付けるように構成されている。また、ユニバーサルモードの選択指示が受け付けられた場合にダブルタップ操作を受け付けるときに用いる受付時間は、通常モードの選択指示が受け付けられた場合にダブルタップ操作を受け付けるときに用いる受付時間に比して長い時間に定められている。
図10は、ダブルタップ操作を受け付けるときに用いる受付時間と操作受付部11によるジェスチャー操作の受付との関係の一例を示す説明図である。例えば、図10に示すように、ユニバーサルモードの選択指示が受け付けられた場合にダブルタップ操作を受け付けるときに用いる受付時間Tuは、通常モードの選択指示が受け付けられた場合に用いる受付時間Tnよりも長い時間に設定されている。
したがって、時刻t0において操作受付部11において最初のタップ操作が受け付けられてから受付時間Tnが経過するまでの間の時刻t1において、次のタップ操作が行われた場合は、モード受付部12によって通常モード及びユニバーサルモードの何れの選択指示が受け付けられていたときであっても、操作受付部11は、ダブルタップ操作を受け付ける。
しかし、モード受付部12によって通常モードの選択指示が受け付けられていた場合に、時刻t0において操作受付部11において最初のタップ操作が受け付けられてから、受付時間Tnが経過した後であって、且つ、受付時間Tuが経過するまでの間の時刻t2において、次のタップ操作が行われたときは、操作受付部11は、既に受付時間Tnが経過した後であるため、当該タップ操作をダブルタップ操作の2度目のタップ操作としては受け付けず、別のタップ操作が行われたものとして受け付ける。
これに対して、モード受付部12によってユニバーサルモードの選択指示が受け付けられていた場合に、時刻t2において次のタップ操作が行われたときは、操作受付部11は、受付時間Tuが経過する前であるので、当該タップ操作をダブルタップ操作の2度目のタップ操作として受け付け、つまり、ダブルタップ操作を受け付ける。
このように、上記実施形態の構成によれば、煩雑な操作に適応可能なユーザーは、モード受付部12によって通常モードの選択指示が受け付けられた場合に通常操作を行うことによって、通常処理記憶部13に記憶されている情報を用いて、その通常操作に対応付けられた処理を実行させることができる。
また、煩雑な操作に適応困難なユーザーは、モード受付部12によってユニバーサルモードの選択指示が受け付けられた場合にユニバーサル操作を行うことによって、ユニバーサル処理記憶部15に記憶されている情報を用いて、そのユニバーサル操作に対応付けられた処理を実行させることができる。つまり、当該構成によれば、煩雑な操作に適応困難なユーザーであっても、ジェスチャー操作によって各種処理を実行させることができる。
また、上記実施形態の構成によれば、通常処理記憶部13に記憶された通常操作の少なくとも一部(例えば、図6に示すピンチ操作)と対応付けられた処理(例えば、図6に示す拡大縮小処理)と同一の処理(例えば、図9に示す拡大縮小処理)と対応付けてユニバーサル処理記憶部15に記憶されたユニバーサル操作(例えば、スワイプ操作)は、当該少なくとも一部の通常操作(例えば、図6に示すピンチ操作)とは異なるジェスチャー操作になっている。
つまり、ユニバーサルモードの選択指示が受け付けられた場合に、通常モードの選択指示が受け付けられた場合とは異なるジェスチャー操作によって各種処理を実行させることができる。このため、例えば、ある処理を実行させるためのユニバーサル操作として、その処理を実行させるための通常操作に比して煩雑ではないジェスチャー操作を予め定める等して、煩雑な操作に適応困難なユーザーであっても、通常操作に比して煩雑ではないジェスチャー操作によって各種処理を実行させることができる。
また、上記実施形態の構成によれば、ユニバーサルモードの選択指示が受け付けられた場合には、ユニバーサル操作の受け付け時にユーザーが液晶ディスプレイPに触れていた位置がどの領域に含まれているかに応じて、実行対象の処理を切り替えることができる。つまり、1つのユニバーサル操作によって、領域に応じた数の処理を切り替えて実行させることができる。
このため、ユニバーサル操作の数が通常操作の数に比して少なくなる虞はあるが、ユニバーサル操作によって実行可能な処理の数が、通常操作によって実行可能な処理の数に比して少なくなる虞を低減することができる。
また、上記実施形態の構成によれば、通常モードの選択指示が受け付けられた場合は、例えば図6に示すように、ピンチ操作を行うことによって拡大縮小処理を実行させ、ユニバーサルモードの選択指示が受け付けられた場合は、例えば図9に示すように、スワイプ操作を行うことによって拡大縮小処理を実行させることができる。したがって、例えば、複数の指を同時に動作させることが困難なユーザー等、ピンチ操作を行うことが困難なユーザーにとっては、ユニバーサルモードを選択指示した後、一つの指を上下に移動させるスワイプ操作を行うことによって拡大縮小処理を実行させることができるので好適である。
また、上記実施形態の構成によれば、例えば図10に示すように、ユニバーサルモードの選択指示が受け付けられた場合にダブルタップ操作を受け付けるときに用いる受付時間Tuは、通常モードの選択指示が受け付けられた場合にダブルタップ操作を受け付けるときに用いる受付時間Tnに比して長い時間に定められている。
このため、ユニバーサルモードの選択指示が受け付けられた場合には、最初に液晶ディスプレイPをタップ操作した時点と2回目に液晶ディスプレイPをタップ操作した時点との時間間隔が、通常モードの選択指示が受け付けられた場合に操作受付部11においてダブルタップ操作を受け付けるときに用いる受付時間Tnより長くなったとしても、ユニバーサルモードの選択指示が受け付けられた場合に操作受付部11においてダブルタップ操作を受け付けるときに用いる受付時間Tuよりも短ければ、ダブルタップ操作が受け付けられる。
したがって、例えば、指を迅速に動作させることが困難なユーザーにとっては、ユニバーサルモードを選択指示した場合に、通常モードに比して長い時間をかけて2回のタップ操作を行ったとしても、ダブルタップ操作として操作受付部11によって受け付けられる可能性が高まるので好適である。
尚、本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、本発明に係る画像形成装置を複合機1に適用する例について説明したが、これに限らず、スキャナー装置、ファクシミリ装置、プリンター装置及びコピー装置に適用してもよい。
また、上記実施形態において図1乃至図10に示した構成は単なる一例に過ぎず、本発明を当該実施形態に限定する趣旨ではない。
例えば、ユニバーサル処理記憶部15に記憶されているある処理に対応付けられたユニバーサル操作が、通常処理記憶部13に記憶されている当該ある処理と同一の処理に対応付けられた通常操作と同じジェスチャー操作であって、且つ、煩雑な操作ではないジェスチャー操作であってもよい。
また、領域検出部14を備えない構成にしてもよい。これに合わせて、ユニバーサル処理記憶部15には、ユニバーサル操作に対応付けてそのユニバーサル操作が受け付けられたときに実行させる処理が記憶されているが、通常処理記憶部13と同様に、当該処理がユニバーサル操作の受け付け時にユーザーが液晶ディスプレイPに触れていた位置を含む領域には対応付けられていない構成にしてもよい。
また、ユニバーサルモードの選択指示が受け付けられた場合にダブルタップ操作を受け付けるときに用いる受付時間が、通常モードの選択指示が受け付けられた場合にダブルタップ操作を受け付けるときに用いる受付時間に比して長い時間に設定されていない構成にしてもよい。
1 複合機(画像形成装置)
10 制御部
11 操作受付部
12 モード受付部
13 通常処理記憶部
14 領域検出部
15 ユニバーサル処理記憶部
16 実行制御部
4 画像形成部
5 原稿読取部
6 原稿給送部
7 操作部
71 タッチパネル装置
72a〜72f インジケーター
73a〜73d 入力キー
74a〜74p スイッチ
8 本体部
9 通信部
P 液晶ディスプレイ(表示部)
P0,P1,P2 領域

Claims (4)

  1. 情報を表示する表示部と、
    ユーザーが前記表示部に触れている位置の軌跡に基づく操作であるジェスチャー操作を受け付ける操作受付部と、
    煩雑な操作に適応可能なユーザーを対象とした通常モード又は煩雑な操作に適応困難なユーザーを対象としたユニバーサルモードの何れかを選択する選択指示を受け付けるモード受付部と、
    前記通常モードの選択指示が受け付けられた場合に受け付け可能な前記ジェスチャー操作として予め定められた1又は複数の通常操作に対応付けて、前記1又は複数の通常操作が前記操作受付部によって受け付けられたときにそれぞれ実行させる処理を記憶する通常処理記憶部と、
    前記ユニバーサルモードの選択指示が受け付けられた場合に受け付け可能な前記ジェスチャー操作として予め定められた1又は複数のユニバーサル操作に対応付けて、前記1又は複数のユニバーサル操作が前記操作受付部によって受け付けられたときにそれぞれ実行させる処理を記憶するユニバーサル処理記憶部と、
    前記操作受付部によって前記通常操作が受け付けられた場合は、その前記通常操作に対応付けて前記通常処理記憶部に記憶されている処理を実行し、前記操作受付部によって前記ユニバーサル操作が受け付けられた場合は、その前記ユニバーサル操作に対応付けて前記ユニバーサル処理記憶部に記憶されている処理を実行する実行制御部と、
    を備え
    前記通常処理記憶部には、前記通常操作としてのピンチ操作に対応付けて前記表示部に表示されている情報を拡大又は縮小する処理である拡大縮小処理が記憶されており、
    前記ユニバーサル処理記憶部には、前記ユニバーサル操作としてのスワイプ操作に対応付けて前記拡大縮小処理が記憶されている画像形成装置。
  2. 前記通常処理記憶部に記憶された通常操作の少なくとも一部と対応付けられた処理と同一の処理と対応付けて前記ユニバーサル処理記憶部に記憶されたユニバーサル操作は、前記少なくとも一部の通常操作とは異なるジェスチャー操作である請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記表示部は予め複数の領域に分割され、前記操作受付部によって前記ジェスチャー操作が受け付けられた場合に、前記複数の領域のうち、前記受け付け時にユーザーが前記表示部に触れていた位置を含む領域を検出する領域検出部を更に備え、
    前記ユニバーサル処理記憶部は、前記ユニバーサル操作と、前記ユニバーサル操作の受け付け時にユーザーが前記表示部に触れていた位置を含む前記領域とに対応付けて、前記処理を記憶し、
    前記実行制御部は、前記操作受付部によって前記ユニバーサル操作が受け付けられた場合は、その前記ユニバーサル操作に対応付けて前記ユニバーサル処理記憶部に記憶されている処理のうち、前記領域検出部によって検出された前記領域に対応付けて前記ユニバーサル処理記憶部に記憶されている処理を実行する請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記操作受付部は、予め定められた受付時間内にユーザーによって前記表示部が2度タップ操作されたときに前記ジェスチャー操作としてのダブルタップ操作を受け付け、
    前記ユニバーサルモードの選択指示が受け付けられた場合に用いる前記受付時間は、前記通常モードの選択指示が受け付けられた場合に用いる前記受付時間に比して長い時間に定められている請求項1からの何れか一項に記載の画像形成装置。
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