JP5765088B2 - 送信回路、およびデスキュー回路 - Google Patents
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Description
[第1の実施形態]
まず、第1の実施形態の送信回路について図1を用いて説明する。図1は、第1の実施形態の送信回路の一例を示す図である。
これにより、送信回路1は、すべての送信チャネル内が特定タイミングでシリアルデータを出力することとなり、各送信チャネル出力におけるデータ間スキューが除去される。このように、送信回路1は、高速なクロックの供給下であっても、送信チャネル間のスキュー除去を可能にする。
[第2の実施形態]
次に、より具体的な第2の実施形態の送信回路について図2、図3を用いて説明する。図2は、第2の実施形態の送信回路の一例を示す図である。図3は、第2の実施形態のチャネル送信回路の一例を示す図である。
同位相クロック供給回路15は、クロック20を入力して、クロック21を出力する。同位相クロック供給回路15は、伝送バッファ(クロックバッファ)28と、送信チャネルごとの前段バッファ(クロックバッファ)27と、後段バッファ(クロックバッファ)25と、前段バッファ27の出力を短絡させる短絡線26を備える。
SEL40は、信号S2、信号「0」、および信号S4を入力し、信号S5を出力する。SEL40は、信号S4が「0」の場合に信号S2を出力し、信号S4が「1」の場合に信号「0」を出力する。すなわち、信号S5は、CNT37のカウンタリセット毎に「1」に変化し、特定タイミング検出で「0」に固定される。
データシフト論理回路12は、FF(フリップフロップ)50、51、52、第1セレクタ53、第2セレクタ57、第1レジスタ54、第2レジスタ55、データ結合部56を含んで構成される。
第2セレクタ57は、データ結合部56から32ビットパラレルデータを入力し、FF52からシフトコードを入力する。第2セレクタ57は、シフトコードにもとづいて、32ビットパラレルデータから16ビットパラレルデータを切り出す。
なお、制御回路16は、タイマを用いて制御状態を管理したが、データシフト論理回路12およびスキュー制御論理回路13のシフトコード決定状態を監視して制御状態を管理するようにしてもよい。たとえば、制御回路16は、すべての送信チャネルのFF39の出力(信号S4)を監視して制御状態を管理してもよい。また、送信回路10は、制御回路16によらず、データシフト論理回路12およびスキュー制御論理回路13が制御状態を決定するようにしてもよい。たとえば、データシフト論理回路12およびスキュー制御論理回路13は、それぞれ内部タイマを備え、第1状態で起動した後、内部タイマタイムアップ後に第2状態に遷移するようにしてもよい。
なお、上述の実施の形態は、実施の形態の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えることができる。
(付記1) 第1クロックにもとづいてパラレルデータをシリアルデータに変換する複数のデータ変換部と、
前記データ変換部のそれぞれに対応し、前記シリアルデータのデータ間スキューを除去する複数のデスキュー部と、
を備え、
前記デスキュー部は、
前記データ変換部にタイミング検出用データを出力し、前記データ変換部が出力するシリアル化された前記タイミング検出用データを、前記第1クロックの周波数より低く、かつ前記複数のデスキュー部に同位相で供給される第2クロックにもとづいてサンプリングし、サンプリングしたデータの遷移状態から前記シリアルデータの出力タイミングを調整する調整値を生成する生成部と、
前記データ変換部に出力するパラレルデータを前記調整値に応じてデータシフトする調整部と、
を備えることを特徴とする送信回路。
(付記6) 前記第2クロックは、前記第1クロックを分周したクロックであることを特徴とする付記1乃至付記5のいずれか1つに記載の送信回路。
(付記8) 前記第2クロックの立ち上がりタイミング、または立ち下がりタイミングでサンプリングすることを特徴とする付記1乃至付記5のいずれか1つに記載の送信回路。
前記デスキュー部は、
前記データ変換部にタイミング検出用データを出力し、前記データ変換部が出力するシリアル化された前記タイミング検出用データを、前記第1クロックの周波数より低く、かつ前記複数のデスキュー部に同位相で供給される第2クロックにもとづいてサンプリングし、サンプリングしたデータの遷移状態から前記シリアルデータの出力タイミングを調整する調整値を生成する生成部と、
前記データ変換部に出力するパラレルデータを前記調整値に応じてデータシフトする調整部と、
を備えることを特徴とするデスキュー回路。
2 データ変換部
3 デスキュー部
4 生成部
5 調整部
Claims (7)
- 第1クロックにもとづいてパラレルデータをシリアルデータに変換する複数のデータ変換部と、
前記データ変換部のそれぞれに対応し、前記シリアルデータのデータ間スキューを除去する複数のデスキュー部と、
を備え、
前記デスキュー部は、
前記データ変換部にタイミング検出用データを出力し、前記データ変換部が出力するシリアル化された前記タイミング検出用データを、前記第1クロックの周波数より低く、かつ前記複数のデスキュー部に同位相で供給される第2クロックにもとづいてサンプリングし、サンプリングしたデータの遷移状態から前記シリアルデータの出力タイミングを調整する調整値を生成する生成部と、
前記データ変換部に出力するパラレルデータを前記調整値に応じてデータシフトする調整部と、
を備えることを特徴とする送信回路。 - 前記複数のデスキュー部の各々に対応するとともに、各々の出力端子を電気的に短絡させた複数のクロックバッファを備えることを特徴とする請求項1記載の送信回路。
- 前記生成部は、前記遷移状態から前記出力タイミングが特定タイミングか否かを判定し、前記出力タイミングが前記特定タイミングでない場合に前記調整値を更新し、前記出力タイミングが前記特定タイミングである場合に前記調整値を決定することを特徴とする請求項2記載の送信回路。
- 前記タイミング検出用データは、所定ビット長の0または1が連続した第1データと、前記第1データを反転した第2データのうち、いずれか一方を上位に、他方を下位にして結合し、連続するデータを前記所定ビット長だけ抜き出したものであることを特徴とする請求項3記載の送信回路。
- 前記調整部は、前記調整値に応じて前記タイミング検出用データを更新することを特徴とする請求項4記載の送信回路。
- 前記第2クロックは、前記第1クロックを分周したクロックであることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の送信回路。
- 第1クロックにもとづいてパラレルデータをシリアルデータに変換する複数のデータ変換部のそれぞれに対応し、前記シリアルデータのデータ間スキューを除去する複数のデスキュー部を備え、
前記デスキュー部は、
前記データ変換部にタイミング検出用データを出力し、前記データ変換部が出力するシリアル化された前記タイミング検出用データを、前記第1クロックの周波数より低く、かつ前記複数のデスキュー部に同位相で供給される第2クロックにもとづいてサンプリングし、サンプリングしたデータの遷移状態から前記シリアルデータの出力タイミングを調整する調整値を生成する生成部と、
前記データ変換部に出力するパラレルデータを前記調整値に応じてデータシフトする調整部と、
を備えることを特徴とするデスキュー回路。
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JP2011142068A JP5765088B2 (ja) | 2011-06-27 | 2011-06-27 | 送信回路、およびデスキュー回路 |
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JP2011142068A JP5765088B2 (ja) | 2011-06-27 | 2011-06-27 | 送信回路、およびデスキュー回路 |
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JP2013009263A JP2013009263A (ja) | 2013-01-10 |
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JP2011142068A Active JP5765088B2 (ja) | 2011-06-27 | 2011-06-27 | 送信回路、およびデスキュー回路 |
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