JP5764897B2 - 半導体パッケージ基板の検査方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体パッケージ基板の検査方法に関し、特に、受動部品が実装されたフリップチップBGAパッケージ用の半導体パッケージ基板の検査方法に関する。
半導体装置の製造プロセスの技術向上により、半導体チップの高機能化、高集積化が進み、半導体装置のピン数も増加の一途を辿っている。これに対応するため、フリップチッププロセスを利用した半導体パッケージが開発されている。フリップチッププロセスは、半導体チップの素子形成面全体に外部との電気的接続のための電極を配置することができるため、多ピン化に対応することができ、現在多くの半導体装置に採用されている。
また、多ピン化の一方で、半導体装置の高速化、低電圧化も進んでおり、わずかな電源ノイズが半導体回路の誤動作につながるケースが増えている。それを防止するには電源とグラウンドの間にコンデンサを挿入することが効果的であることが知られており、半導体パッケージを実装するプリント基板には多数のコンデンサが同時に実装されることが多い。
電源ノイズによる誤動作防止を目的としたコンデンサは、一般に半導体チップの電源端子と物理的に近い距離に実装することが効果的であることが知られている。このため、フリップチップBGA(Flip Chip Ball Grid Array)パッケージにおいては、図5に示すように、フリップチップBGAパッケージ用基板1に直接コンデンサ13を実装するケースが増えている。
ここで、フリップチップBGAパッケージ用基板1の電気検査に関して説明する。フリップチップBGAパッケージ用基板1には、配線のオープン不良やショート不良を取り除くため、通常出荷前に電気検査が行われる。オープン不良を検出するための検査(以後、導通検査と呼ぶ)では、同一配線の両端にプロービングを行い、配線の抵抗値を測定し、決められたしきい値より高い抵抗値を示すものが不良として取り除かれる。ショート不良を検出するための検査(以後、絶縁検査と呼ぶ)では、互いに導通していない配線にプロービングを行い、抵抗値を測定し、決められたしきい値より低い抵抗値を示すものが不良として取り除かれる。絶縁検査においては配線間の絶縁性を保証するため、実使用電圧よりも高い電圧が印加される場合もある。すなわち、本明細書でいう「電気検査」とは、「導通検査」と「絶縁検査」とを含む概念とする。
特許第3944802号公報
絶縁検査においては、コンデンサの耐電圧(コンデンサが破壊しない最高電圧)を越える電圧が印加される場合があり、フリップチップBGAパッケージ用基板の電気検査における問題となっている。つまり、コンデンサの実装後にフリップチップBGAパッケージ用基板を出荷する場合、コンデンサ実装後に電気検査を行うとコンデンサを破壊してしまうため、コンデンサ実装前に電気検査を行わなければならない。
しかしながら、このような場合、コンデンサ実装時に発生するオープン不良やショート不良を取り除くためコンデンサ実装後に再度電気検査を行わなければならず、電気検査工程が長く複雑になってしまう。さらに、コンデンサ実装後はコンデンサを破壊しないようにコンデンサの耐電圧以下の低い電圧で検査を行う必要があり、フリップチップBGAパッケージ用基板絶縁性を十分に保証することができなかった。
図6は、コンデンサ13実装後のフリップチップBGAパッケージ基板1の電気検査の様子を示した図である。フリップチップBGAパッケージ基板1の上面には上側電極3、下面には下側電極としてのパッド10が設けられている。上側電極としての半導体チップ接続用金属バンプ3に対しては上側検査プローブ11、パッド10に対しては下側検査プローブ12が接触され、電気検査が行われる。上側検査プローブ11、下側検査プローブ12は図示しない電気検査装置に接続され、必要な電圧または電流が印加されて抵抗値が測定される。ここで、下側検査プローブ12A、12Bはコンデンサ13に接続されているため、下側検査プローブ12A−12B間の絶縁を保証するため高電圧を印加して絶縁検査を行うと、コンデンサ13が破壊される可能性がある。
本発明は、上記した点に鑑みてなされたものであって、半導体パッケージ用基板のコンデンサ等の受動部品実装後の電気検査において、受動部品を破壊することなく、検査工程を追加せず、しかも絶縁性を保証できる半導体パッケージ基板の検査方法を提供することを目的とする。
本発明の半導体パッケージ基板の検査方法は、半導体パッケージ基板の検査方法であって、前記半導体パッケージ基板上に受動部品を実装するための1対の電極のうち、少なくとも一方の電極へ接続する金属配線の一部が電気検査用プローブとの接触のため絶縁部材から露出され、当該露出されている部分が前記受動部品と電気的に導通する第1の領域と、前記受動部品と電気的に導通せず、前記半導体パッケージ基板の絶縁試験に使用される第2の領域とに分離されていて、前記第1の領域に電気検査用プローブを接触させて前記受動部品の耐電圧以下の電圧を加えると共に、前記第2の領域に前記電気検査用プローブと異なる他の電気検査用プローブを接触させて前記耐電圧よりも高い電圧を印加して電気検査を行うことを特徴とする。
以上説明した本発明によれば、受動部品を実装するための1対の電極のうち、少なくとも一方の電極へ接続する配線を、電気検査用プローブを接触させるため絶縁部材から露出させ、露出部分を第1の領域と第2の領域に分離し、それぞれの領域に電気検査用プローブを接触させて異なる電圧を印加して電気検査を行うため、半導体パッケージ用基板のコンデンサ等受動部品の実装後の電気検査において、受動部品を破壊することなく、検査工程を追加せず、しかも絶縁性を保証できる半導体パッケージ基板の検査方法を提供することができる。
本発明の一実施形態を説明するための図である。 本発明の一実施形態の半導体パッケージ基板の製造方法のうち、工程(a)〜(d)を説明するための図である。 本発明の一実施形態の半導体パッケージ基板の製造方法のうち、工程(e)〜(h)を説明するための図である。 本発明の一実施形態の半導体パッケージ基板の製造方法のうち、工程(i)〜(l)を説明するための図である。 本発明の半導体パッケージの検査方法の一実施例を説明するための図である。 本発明の半導体パッケージの検査方法の一実施例を説明するための他の図である。 フリップチップBGAパッケージ用基板に直接コンデンサを実装した状態を示した図である。 コンデンサ実装後のフリップチップBGAパッケージ基板の電気検査の様子を示した図である。
以下、本発明の一実施形態を説明する。
(半導体パッケージ基板)
図1は、本発明の一実施形態を説明するための図である。図1に示した半導体パッケージ基板は、フリップチップBGAパッケージ用基板1として構成されている。フリップチップBGAパッケージ用基板1は、絶縁基板を用いて構成されている。本実施形態では、絶縁基板絶縁性基板21が、絶縁層9、絶縁層9の上面に設けられた絶縁層7、絶縁層9の下面に設けられた絶縁層7’絶縁層7上のソルダーレジスト層4、絶縁層7’下のソルダーレジスト層4’を含むものとする。
絶縁層9にはスルーホール8が形成されていて、スルーホール8内の導線の両端は金属配線5と接続されている。スルーホール8の図中上端の金属配線5は、絶縁層7内に設けられたビア6によってソルダーレジスト層4内の金属配線5と接続される。なお、スルーホール8及びビア6の内部には、導電層を有する材料が挿入されているものとする。フリップチップBGAパッケージ用基板1上面にはコンデンサ13、半導体チップ接続用金属バンプ3が設けられている。
また、スルーホール8の図中下端の金属配線5は、絶縁層7’内に設けられたビア6によってフリップチップBGAパッケージ用基板1下面の金属配線に接続される。本実施形態では、フリップチップBGAパッケージ用基板1下面の金属配線の一部がソルダーレジスト層4’から露出されていて、露出部分が後に図示する金属バンプと接続されるパッド部10となる。
本実施形態では、複数のパッド部10のうちの一部が、図1に示したように2つのパッド部10a、10bに分離されている(以下、パッド部10a、10bをまとめてパッド部10と記す場合もある)。これにより、パッド部10はコンデンサ13と電気的に導通するパッド部10aと導通しないパッド部10bとに分かれるため、コンデンサ13と接続しないパッド部10bに対しては高電圧を印加した検査を行ってフリップチップBGAパッケージ用基板1の絶縁性を保証することができる。また、コンデンサ13と接続するパッド部10aに対しては低電圧を印加した検査のみ行って、コンデンサ13の破壊を防止することができる。
また、以上説明した本発明によれば、コンデンサ実装後に絶縁検査を行う場合でもコンデンサへ接続する配線には高電圧を印加せずに検査を行うことができ、コンデンサを破壊せず絶縁性の保証が可能となる。さらに、その後の工程で露出部分に金属バンプを形成することで分離した領域を再び短絡させるため、コンデンサの実装後に絶縁検査を行う場合でもコンデンサに接続される配線には高電圧を印加せずに検査を行うことができ、何ら工程を増やすことなく、コンデンサを破壊せず絶縁性の保証が可能となる。
(製造方法)
また、本実施形態の半導体パッケージ基板の製造方法は、絶縁性基板21の一の面に受動部品であるコンデンサ13を設置する工程と、コンデンサ13を実装するための1対の金属バンプ15’のうち、少なくとも一方の金属バンプ15’へ接続される金属配線5の一部を、電気検査用プローブと接触させるために絶縁性基板21表面のソルダーレジスト4’から露出させ、露出部分をコンデンサ13と電気的に導通するパッド部10aと、コンデンサ13と電気的に導通しないバッド部10bとに分離する工程と、パッド部10a、10bのそれぞれに検査用プローブを接触させて電気検査を行う工程と、電気検査を行う工程の後、パッド部10a、10bにまたがって金属バンプ15を形成することにより、分離されたパッド部10a、10bを再び短絡させる工程とを含んでいる。
パッド部10の分離は、通常の配線形成工程においてなされ、本実施形態のために特別の工程を設ける必要はない。また、金属配線5の材料には銅等が用いられ、金属配線5の一部であるパッド部10、10a、10bのパターン形成にはフォトリソグラフィ等のプロセスが用いられる。
図2−1〜2−3に示した(a)〜(l)は、本実施形態の半導体パッケージ基板の製造方法を説明するための図である。なお、ここで説明する半導体パッケージ基板の製造方法は、一般的なビルドアップ工法を例にあげたものである。
本実施形態の半導体パッケージ基板の製造方法では、図2−1(a)に示すように、絶縁層9(本実施形態では樹脂基板とする)に銅箔50が形成されたコア基板26が用いられる。コア基板26には、図2−1(b)に示すように、ドリルを用いてスルーホール8が形成される。スルーホール8には無電解銅めっきが施され、図2−1(c)に示すように、スルーホール8の内表面に銅箔25が形成される。これによって、スルーホール8は、コア基板の表裏面で導通する。
次に、本実施形態では、図2−1(d)に示すように、スルーホール8がスクリーン印刷等によって樹脂27により埋め込まれる。スルーホール8の埋め込み後、図2−2(e)に示すように、銅箔50がパターニングされて金属配線5になる。金属配線5が形成されたコア基板26の両面には、さらに、シート状の絶縁樹脂が積層されて絶縁層7、7’が形成される。絶縁層7、7’には、図2−2(f)に示すように、ビア6が形成される。絶縁樹脂の積層には真空ラミネート法等が用いられ、ビア6の形成にはCO2またはUV−YAG等のレーザが用いられる。
ビア6の形成後、図2−2(g)に示すように、コア基板26には、両面に無電解銅メッキが施される。無電解メッキにより、コア基板26の両面には銅箔50が形成される。このとき、無電解メッキにビアのフィルド性が高いものを用いることにより、ビア6内部への銅の埋め込みを同時に行うことが一般的である。
次に、本実施形態では、図2−2(h)に示すように、銅箔50がフォトリソグラフィによってパターニングされる。銅箔50のパターニングにより、金属配線5が形成される。金属配線5の一部は、後に金属バンプと接続されるパッド部となる。また、このパターニングにおいて、本実施形態では、金属配線5の必要な個所が金属配線5a、5bに分離される。さらに、本実施形態では、図2−3(i)に示すように、コア基板26の両面にソルダーレジスト層を形成して露光、現像し、金属配線5の必要な個所を絶縁するソルダーレジスト4、4’を形成する。ソルダーレジスト4、4’の形成により、金属配線5のうちのソルダーレジスト4、4’から露出している部分がパッド部10となる。金属配線5の一部が金属配線5a、5bに分離されていることにより、パッド部10の一部は、パッド部10a、10bに分離される。
ソルダーレジスト層を形成するソルダーレジスト材料には、シート状または液状のものが用いられる。液状のソルダーレジスト材料は、ロールコート法によって塗布されてソルダーレジスト層を形成する。また、シート状のソルダーレジスト材料は、真空ラミネート法によってソルダーレジスト層を形成する。ソルダーレジスト材料に感光性を有する材料を用いれば、ソルダーレジスト層を直接露光、現像することによってパッドのパターンが形成される。
次に、本実施形態では、図2−3(j)に示すように、コア基板26上面のパッド部10に半導体チップ接続用金属バンプ3が形成される。半導体チップ接続用金属バンプ3の形成は、スクリーン印刷法等によるはんだペーストの塗布、リフローによって行われる。また、コア基板26上面のパッド部10に、金属バンプ15’が形成され、図2−3(k)のように、一対の金属バンプ15’を介してコンデンサ13が実装される。さらに、コア基板26の下面のパッド部10(10a、10b)には、金属バンプ15が形成される。金属バンプ15の形成は、パッド部10にフラックスを塗布し、その後はんだボールを搭載してリフローすることによって行われる。なお、このとき、コンデンサ13の検査用に設けられたパッド部10についても、全く同じ工程によって金属バンプ15が形成される。
(検査方法)
次に、本発明の半導体パッケージの検査方法に係る実施例を説明する。図3は、本実施例のフリップチップBGAパッケージ用基板1にコンデンサを実装した後に電気検査を行う場合の様子を示した模式図である。なお、図3において、図1に示した部材あるいは構成と同様の部材等については同様の符号を付して示し、説明を一部略するものとする。
図3に示したパッド部10は、2つの領域10a、10bに分離されていて、2つの領域10a、10bのそれぞれに下側検査プローブ12に含まれる検査用プローブB−1、B−2が接触されている。検査用プローブB−2はコンデンサ13に接続されていないため、検査用プローブB−2に高電圧を印加し、フリップチップBGAパッケージ用基板1の絶縁検査を行うことができる。
一方、検査用プローブB−1はコンデンサ13に接続されているため、検査用プローブB−1にコンデンサの耐電圧以下の電圧を印加して絶縁検査が行われる。ここで、パッド部10からコンデンサ13の電極までの距離を可能な限り短くすることによって高電圧を印加できないことによる絶縁性保証に対するリスクを大きく低減することができる。
なお、パッド部10の分離は、前記したように、通常の配線形成工程においてなされ、本実施例のために特別の工程を設ける必要はない。また、金属配線5の材料には銅等が用いられ、金属配線5のパターン形成にはフォトリソグラフィ等の工法が用いられる。検査用プローブB−1、B−2には図示しない電気検査装置に接続され、必要な電圧または電流が印加されて抵抗値測定が行われる。
コンデンサ13は、電源−グラウンド間に挿入される電源ノイズ対策用のコンデンサとして設けられる部材である。このため、コンデンサ13としては、大容量タイプの高誘電率系コンデンサが用いられる。高誘電率系コンデンサは一般に耐電圧が低く、10数ボルト程度のものも市販されている。一方、フリップチップBGAパッケージ用基板の絶縁検査は100〜200Vを印加して行う場合があり、高誘電率系コンデンサの耐電圧を越えることがある。
図4は、図3に示したフリップチップBGAパッケージ用基板1に金属バンプを形成した状態を示した図である。本実施例によれば、パッド部10aと10bとに分離された金属配線5がパッド部10aと10bとにまたがって形成された金属バンプ15によって電気的に短絡し、図6に示した従来の半導体パッケージ基板の状態と電気的に等価となっている。金属バンプ15は、はんだボール搭載法等によるはんだバンプ形成等、一般に行われている工法により形成することができるので、何ら特殊な工法を用いる必要はない。
さらに、金属バンプ15の形成は、フリップチップBGAパッケージの製造では必須の工程であり、本実施例によれば、パッド部を分離するために工程を増やす必要はない。なお、本実施例においてコンデンサとした部分に関しては、抵抗素子、インダクタ等、コンデンサ以外の受動部品であっても、このような受動部品に高電圧が印加されることを防ぐという、同様の効果を得ることができる。
本発明は、半導体装置に関し、特にコンデンサを実装したフリップチップパッケージ用基板に関する。
1…フリップチップBGAパッケージ用基板、3…半導体チップ接続用金属バンプ、4,4’…ソルダーレジスト、5…金属配線、6…ビア、7,9,7’…絶縁層、8…スルーホール、10,10a,10b…パッド部、11…上側検査プローブ、12…下側検査プローブ、13…コンデンサ、15,15’…金属バンプ、21…絶縁性基板

Claims (1)

  1. 半導体パッケージ基板の検査方法であって、
    前記半導体パッケージ基板上に受動部品を実装するための1対の電極のうち、少なくとも一方の電極へ接続する金属配線の一部が電気検査用プローブとの接触のため絶縁部材から露出され、当該露出されている部分が前記受動部品と電気的に導通する第1の領域と、前記受動部品と電気的に導通せず、前記半導体パッケージ基板の絶縁試験に使用される第2の領域とに分離されていて、
    前記第1の領域に電気検査用プローブを接触させて前記受動部品の耐電圧以下の電圧を加えると共に、前記第2の領域に前記電気検査用プローブと異なる他の電気検査用プローブを接触させて前記耐電圧よりも高い電圧を印加して電気検査を行うことを特徴とする、半導体パッケージ基板の検査方法。
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