JP5763595B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
(A1)前記可動体M1は、駆動源として正逆回転可能なモータM2を備えていること。
(A2)前記モータM2に対して正転・逆転・停止を指令することにより、前記可動体M1に、少なくとも、前記動作範囲の一方端に向かって移動開始する第1の動作、前記動作範囲の他方端に向かって移動開始する第2の動作、及び前記動作範囲内の所定位置において停止し続ける停止維持動作、の各動作を、所定の順番で繰り返し実行させるための指令を行うモータ駆動状態指令手段M3を備えていること。
(A3)前記可動体M1による前記第1の動作、第2の動作、及び停止維持動作、の各動作を実行させる順番を、各動作に対応して定められた動作コードの切り替え順として予め設定した動作コード切替順テーブルM4を備えていること。
(A4)所定のトリガー情報が入力されたときに前記動作コード切替順テーブルM4の設定順に従って次の動作コードを前記モータ駆動状態指令手段M3へと指令する動作コード指令手段M5を備えていること。
(A5)前記動作コード切替順テーブルM4に設定される各動作コードに対応する切替条件となる管理情報を設定した動作コード切替条件設定手段M6を備えていること。
(A6)前記管理情報に対応するパラメータを取得し、当該パラメータが切替条件となったときに前記動作コード指令手段M5に対して前記トリガー情報を与えるトリガー手段M7を備えていること。
(A7)前記動作コード切替条件設定手段M6として遊技の進行状況に応じて異ならせた複数の管理情報テーブルM6a,M6bが設定されると共に、遊技の進行状況を判定し、前記複数の管理情報テーブルM6a,M6bの内のいずれの管理情報テーブルを用いるかを、現在の遊技の進行状況に応じて切り替え、前記トリガー手段M7が次のトリガー情報を出力するための前記切替条件を設定するトリガー条件設定手段M8を備えていること。
(B1)前記動作コード切替条件設定手段M6の各管理情報テーブルM6a,M6bには、停止維持動作の動作コードに関連付けられた管理情報として、停止状態を維持する停止維持時間が設定されていること。
(B2)前記トリガー手段M7は、経過時間を計測する計時手段M11を備え、該計時手段による計測結果をパラメータとして、前記停止維持時間の条件を満たしたときに、前記停止維持動作に対応する動作コードを次の動作コードに切り替えるためのトリガー情報を前記動作コード指令手段M5に対して与える手段として構成されていること。
(C1)前記動作コード切替条件設定手段M6の各管理情報テーブルM6a,M6bは、停止維持動作の動作コードに関連付けられた管理情報のみを異ならせたテーブルとして構成されていること。
(D1)前記動作範囲内の一方端から他方端までの間の所定の中間位置に前記可動体M1が位置することを検出する位置検出手段M21を備えると共に、前記可動体M1が、モータ正転時に前記中間位置と前記一方端との間を往復動し、モータ逆転時に前記中間位置と前記他方端との間を往復動する様に、前記モータM2の駆動力を前記可動体M1に伝達する駆動力伝達機構M22を備えていること。
(D2)前記動作コード切替順テーブルM4には、前記第1の動作の後で前記第2の動作が行われ、かつ、前記第2の動作の後で前記第1の動作が行われると共に、前記第1,第2の動作の間には前記停止維持動作が行われる様に、前記動作コードの切り替え順が設定されていること。
(D3)前記トリガー手段M8は、前記位置検出手段M21が前記中間位置に前記可動体M1が位置することを検出したときに、前記第1の動作及び第2の動作の動作コードを前記停止維持動作の動作コードに切り替えるトリガー情報を前記動作コード指令手段M5に対して与える手段として構成されていること。
(E1)前記遊技盤に設定された遊技領域に、一般入賞領域と特別入賞領域とを備えた入賞空間と、該入賞空間への遊技球の進入口を開閉する開閉部材とを有する役物装置を備えていること。
(E2)前記可動体M1は、前記特別入賞領域への受入通路を形成すると共に、前記動作範囲を、前記入賞空間の下部に左右方向に設定された所定の揺動範囲とする樋部材として構成されていること。
(E3)前記検出手段M21は、前記揺動範囲の中央に設定された原位置を前記動作範囲内の所定の中間位置として検出する手段として構成されていること。
(F1)前記複数の管理情報テーブルM6a,M6bが、通常遊技状態と特別遊技状態とで異なり、前記停止維持時間として、前記通常遊技状態に対応する管理情報テーブルには所定の有限な長さの基準時間が設定され、前記特別遊技状態に対応する管理情報テーブルには特別遊技状態における1回の特別遊技ラウンドを消化するために必用な時間との関係から実質的に無限大となる様に、前記通常遊技状態に対して設定された基準時間に比べて十分に大きな無限大時間が設定されたものとなっていること。
(F2)前記トリガー手段M7は、遊技状態が前記特別遊技状態であるときは、前記停止維持時間以外に、当該特別遊技状態における1回の特別遊技ラウンド内で観測可能な所定のトリガー出力条件に基づいて、停止維持動作コードを次の動作コードに切り替えるためのトリガー情報を前記動作コード指令手段M5に対して与える手段として構成されていること。
(G1)前記役物装置は、前記特別遊技ラウンドが継続して実行される可能性を高める貯留部と、該貯留部に貯留した遊技球を所定のタイミングで開放する貯留開放手段とを備え、前記特別遊技状態にあるときの前記トリガー出力条件が、前記貯留開放手段が遊技球の開放を実行した後に観測される所定のパラメータに設定されていること。
(H1)前記役物装置は、前記入賞空間内において、それ自身が作動したときに遊技球が前記貯留部に誘導され易い状態状態を形成する振り分け部材を備え、該振り分け部材の作動状況を制御することにより、前記特別遊技ラウンドの継続可能性を変更させる継続可能性変更手段を備えていること。
(H2)前記特別遊技状態にあるときの前記トリガー出力条件を、前記継続可能性変更手段による前記特別遊技ラウンドの継続可能性の変更状態に対応して異ならせてあること。
(I1)前記動作コード切替順テーブルは、ポインタを1つずつ進めることによって動作コードの切り替えを行い、最後のポインタの次に最初のポインタに戻る様に構成されたポインタ切替手段として構成されていること。
実施例1のパチンコ機を、図面に基づき詳細に説明する。なお実施例において「左」又は「右」とは、パチンコ機の表側(前面側)から見たときの「左」又は「右」を示すものとする。まず本実施形態のパチンコ機の基本的構成を簡単に説明する。
本実施例において、遊技盤1はベニヤで構成され、図3に示す様に、羽根物タイプのセンター役物10を取り囲む様に形成された遊技領域2の下部に取り付けられた始動入賞口31〜33と、左右の装飾体40,50と、下部装飾体60と、障害釘や風車などを備えている。この左右の装飾体40,50には普通入賞口34,35が備えられ、下部装飾体60の左右にに位置する普通入賞口36,37も備えられている。また、センター役物10自体も入賞口として機能する。遊技盤1の裏面には、これら入賞口31〜37及びセンター役物10と連絡して球排出通路113を形成する裏ユニット100が取り付けられている。
センター役物10は、図4〜図7に示す様に、一般入賞領域11aと特別入賞領域11vとを備えた入賞空間11と、この入賞空間11への遊技球の進入口をソレノイド駆動による回動動作によって開閉する開閉部材12a,2bと、入賞空間11の最下部に備えられ、特別入賞領域11vへの受入通路を形成すると共にモータ駆動によって所定の揺動範囲内で左右方向に揺動される樋部材13と、樋部材13の上面よりやや上方に設置された底面形成部材14と、この底面形成部材14の中央に前後方向に伸びる様に設置され、モータ駆動により、傾きを変える傾動動作を実行する傾斜板15とを備えている。
センター役物10の組み立てにおいては、図8に示す様に、まず、入賞空間本体を形成する入賞空間ベース部材23の後壁23aに背面を当接させると共に、後壁23aに交差して前方へ伸びる様に一体成形されている段差部14aに底面を当接させる様にして、左奥傾斜路形成部材21及び右奥傾斜路形成部材22を取り付ける。
樋部材13は、図9に示す様に、ステッピングモータ71、ギヤ72a,72b,72c、円盤カム73、及び窓付きカムプレート74を介して前述の揺動動作を行う様に構成されている。
傾斜板15は、図4〜図7に示した様に、入賞空間11の底面形成部材14の中央に前後方向に伸びる様に設置されている。そして、図10に示す様に、ステッピングモータ81、ギヤ82、スライドプレート83、及びカム部材84を介して前述の傾動動作を行う様に構成されている。
次に、本実施例のパチンコ機Pにおける制御装置について図11に基づき説明する。パチンコ機Pの裏ユニット100の裏面側には、制御装置として、メイン制御基板310と、サブ制御基板320とが備えられている。
メイン制御基板310は、図12(A)に示す制御系統により、入賞検知センサSE1〜SE9からの入賞検知信号が入力されると、各センサに対応する賞球払出個数に対応する賞球払出コマンドを賞球払出装置99に対して出力する賞球払出処理を実行している。これを受けて、賞球払出装置99は、遊技球の入賞口に対応して予め定められた個数の賞球の払出動作を実行する。
メイン制御基板310は、図17(A)に示す制御系統により、センター役物10の底部に備えられ、枠内を特別入賞領域11vとする樋部材13の揺動動作を実行している。この樋部材13の揺動動作は、樋部材揺動用のモータ71に対する正転・停止・逆転・停止の指令を繰り返すことによって実行される。停止の指令は、樋部材13が揺動範囲の中央に位置したことを光センサ75からの検知信号によって判定し、指令される。また、正転指令により、前述の様なカム等を利用した駆動機構により、樋部材13は中央から一方端へと揺動した後に中央へと戻る動作を実行し、逆転指令により、樋部材13は中央から他方端へと揺動した後に中央へと戻る動作を実行することになる。
メイン制御基板310は、図18(A)に示す制御系統により、残存球エラー判定を実行している。残存球エラー判定は、入賞検知センサSE8,SE9から入力されるセンター役物10内への入球検知信号と、排出球検知センサSE13から入力されるセンター役物10からの排出球検知信号と、残存球エラー判定時間とから実行される。この残存球エラー判定時間は、メイン制御基板310のROM内に記憶されている残存球エラー判定テーブル中の設定時間を読み出してRAMに設定される。
実施例1によれば、樋部材13の揺動動作において、モータ制御テーブルを通常遊技状態と特別遊技状態とで用意し、これを遊技状態に応じて使い分ける様にすると共に、揺動動作を実行するためのルーチンにおけるポインタを進める動作は共通化し、停止から揺動再開の条件を異ならせただけとなっているので、電源投入時からメイン制御基板310によって開始される樋部材13の揺動動作は、遊技状態が変化しても遊技者に違和感を与えることのない連続性を持ったものとすることができ、そのために複雑な制御や多くのセンサを用いる必用がないという特徴的な作用・効果が発揮される。
実施例1では、可動体M1として樋部材13を備え、モータM2としてステッピングモータ71を備えている。
A・・・外枠
B・・・中枠
D・・・前枠
E・・・上の球受け皿
F・・・下の球受け皿
G・・・打球発射装置
H・・・施錠装置
B1・・・上枠部材
B2・・・下枠部材
B3・・・左枠部材
B4・・・右枠部材
B5・・・遊技盤保持部
1・・・遊技盤
2・・・遊技領域
4,5,6・・・開口部
10・・・センター役物
11a・・・一般入賞領域
11v・・・特別入賞領域
11・・・入賞空間
12a,12b・・・開閉部材
13・・・樋部材
13a・・・入賞枠
13b・・・作動バー
13c・・・揺動中心
13d・・・カム溝
14・・・底面形成部材
14a・・・段差部
14b・・・窪み
15・・・傾斜板
15a・・・ストッパ
15b・・・支軸
15c・・・ストッパアーム
15d・・・角孔
15e・・・凹溝
16・・・人形
17・・・中間床形成部材
18a,18b・・・前後方向誘導路形成部材
19a,19b・・・振り分け部材
21・・・左奥傾斜路形成部材
21a・・・右下がりの傾斜面
21b・・・前板
21c・・・邪魔板
21d,21e・・・脚部
21f・・・傾斜面前壁
21g・・・誘導溝部
21h・・・突起
21i・・・位置決め部材
21j・・・ネジ孔
21k・・・ネジ止め部材
21m・・・底面
21n・・・背面
22・・・右奥傾斜路形成部材
22a・・・左下がりの傾斜面
22b・・・前板
22c・・・邪魔板
22d,22e・・・脚部
22f・・・傾斜面前壁
22g・・・誘導溝部
22h・・・突起
22i・・・位置決め部材
22j・・・ネジ孔
22k・・・ネジ止め部材
22m・・・底面
22n・・・背面
23・・・入賞空間ベース部材
23a・・・後壁
24・・・入賞空間仕切部材
25・・・飾り部材
26・・・役物制御基板装着部材
27・・・モータ取り付け部材
27a・・・縦溝
31〜33・・・始動入賞口
34〜37・・・普通入賞口
40・・・左装飾体
50・・・右装飾体
60・・・下部装飾体
71・・・ステッピングモータ
72a,72b,72c・・・ギヤ
72d・・・ピン嵌合孔
72e・・・ピン
73・・・円盤カム
73a・・・係合軸
73b・・・ピン嵌合部
74・・・窓付きカムプレート
74a・・・長円形窓
74b・・・前後方向リブ
74c・・・切り欠き付きバー
74d・・・切り欠き部分
75・・・光センサ
81・・・ステッピングモータ
82・・・ギヤ
83・・・スライドプレート
83a・・・外向きラックギヤ
83b・・・上向きラックギヤ
83c・・・上向きのフィン
84・・・カム部材
84a・・・第1カム
84b・・・第2カム
84c・・・ギヤ
85・・・光センサ
91,92・・・7セグメント表示器
93・・・ドットマトリクス式表示装置
94,95・・・LED表示器
96・・・スピーカ
99・・・賞球払出装置
100・・・裏ユニット
110・・・裏ユニット本体
111・・・縁枠
112・・・収納凹所
113・・・球排出通路
120,130,140・・・LED基板
310・・・メイン制御基板
320・・・サブ制御基板
SE1〜SE9・・・入賞検知センサ
SE10・・・Vゾーンセンサ
SE11〜SE13・・・排出球検知センサ
SOL1,SOL2・・・開閉部材動作用のソレノイド
SOL3・・・振り分け部材動作用のソレノイド
SW1・・・電源スイッチ
Claims (9)
- 遊技盤に設定された遊技領域内に、所定の動作範囲内で往復動作と一旦停止動作を繰り返し実行する可動体を備えさせた遊技機であって、以下の構成を備えていることを特徴とする遊技機。
(A1)前記可動体は、駆動源として正逆回転可能なモータを備えていること。
(A2)前記モータに対して正転・逆転・停止を指令することにより、前記可動体に、少なくとも、前記動作範囲の一方端に向かって移動開始する第1の動作、前記動作範囲の他方端に向かって移動開始する第2の動作、及び前記動作範囲内の所定位置において停止し続ける停止維持動作、の各動作を、所定の順番で繰り返し実行させるための指令を行うモータ駆動状態指令手段を備えていること。
(A3)前記可動体による前記第1の動作、第2の動作、及び停止維持動作、の各動作を実行させる順番を、各動作に対応して定められた動作コードの切り替え順として予め設定した動作コード切替順テーブルを備えていること。
(A4)所定のトリガー情報が入力されたときに前記動作コード切替順テーブルの設定順に従って次の動作コードを前記モータ駆動状態指令手段へと指令する動作コード指令手段を備えていること。
(A5)前記動作コード切替順テーブルに設定される各動作コードに対応する切替条件となる管理情報を設定した動作コード切替条件設定手段を備えていること。
(A6)前記管理情報に対応するパラメータを取得し、当該パラメータが切替条件となったときに前記動作コード指令手段に対して前記トリガー情報を与えるトリガー手段を備えていること。
(A7)前記動作コード切替条件設定手段として遊技の進行状況に応じて異ならせた複数の管理情報テーブルが設定されると共に、遊技の進行状況を判定し、前記複数の管理情報テーブルの内のいずれの管理情報テーブルを用いるかを、現在の遊技の進行状況に応じて切り替え、前記トリガー手段が次のトリガー情報を出力するための前記切替条件を設定するトリガー条件設定手段を備えていること。 - さらに、以下の構成をも備えていることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
(B1)前記動作コード切替条件設定手段の各管理情報テーブルには、停止維持動作の動作コードに関連付けられた管理情報として、停止状態を維持する停止維持時間が設定されていること。
(B2)前記トリガー手段は、経過時間を計測する計時手段を備え、該計時手段による計測結果をパラメータとして、前記停止維持時間の条件を満たしたときに、前記停止維持動作に対応する動作コードを次の動作コードに切り替えるためのトリガー情報を前記動作コード指令手段に対して与える手段として構成されていること。 - さらに、以下の構成をも備えていることを特徴とする請求項1又は2記載の遊技機。
(C1)前記動作コード切替条件設定手段の各管理情報テーブルは、停止維持動作の動作コードに関連付けられた管理情報のみを異ならせたテーブルとして構成されていること。 - さらに、以下の構成をも備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載の遊技機。
(D1)前記動作範囲内の一方端から他方端までの間の所定の中間位置に前記可動体が位置することを検出する位置検出手段を備えると共に、前記可動体が、モータ正転時に前記中間位置と前記一方端との間を往復動し、モータ逆転時に前記中間位置と前記他方端との間を往復動する様に、前記モータの駆動力を前記可動体に伝達する駆動力伝達機構を備えていること。
(D2)前記動作コード切替順テーブルには、前記第1の動作の後で前記第2の動作が行われ、かつ、前記第2の動作の後で前記第1の動作が行われると共に、前記第1,第2の動作の間には前記停止維持動作が行われる様に、前記動作コードの切り替え順が設定されていること。
(D3)前記トリガー手段は、前記位置検出手段が前記中間位置に前記可動体が位置することを検出したときに、前記第1の動作及び第2の動作の動作コードを前記停止維持動作の動作コードに切り替えるトリガー情報を前記動作コード指令手段に対して与える手段として構成されていること。 - さらに、以下の構成をも備えていることを特徴とする請求項4記載の遊技機。
(E1)前記遊技盤に設定された遊技領域に、一般入賞領域と特別入賞領域とを備えた入賞空間と、該入賞空間への遊技球の進入口を開閉する開閉部材とを有する役物装置を備えていること。
(E2)前記可動体は、前記特別入賞領域への受入通路を形成すると共に、前記動作範囲を、前記入賞空間の下部に左右方向に設定された所定の揺動範囲とする樋部材として構成されていること。
(E3)前記検出手段は、前記揺動範囲の中央に設定された原位置を前記動作範囲内の所定の中間位置として検出する手段として構成されていること。 - さらに、以下の構成をも備えていることを特徴とする請求項5記載の遊技機。
(F1)前記複数の管理情報テーブルが、通常遊技状態と特別遊技状態とで異なり、前記停止維持時間として、前記通常遊技状態に対応する管理情報テーブルには所定の有限な長さの基準時間が設定され、前記特別遊技状態に対応する管理情報テーブルには特別遊技状態における1回の特別遊技ラウンドを消化するために必用な時間との関係から実質的に無限大となる様に、前記通常遊技状態に対して設定された基準時間に比べて十分に大きな無限大時間が設定されたものとなっていること。
(F2)前記トリガー手段は、遊技状態が前記特別遊技状態であるときは、前記停止維持時間以外に、当該特別遊技状態における1回の特別遊技ラウンド内で観測可能な所定のトリガー出力条件に基づいて、停止維持動作コードを次の動作コードに切り替えるためのトリガー情報を前記動作コード指令手段に対して与える手段として構成されていること。 - さらに、以下の構成をも備えていることを特徴とする請求項6記載の遊技機。
(G1)前記役物装置は、前記特別遊技ラウンドが継続して実行される可能性を高める貯留部と、該貯留部に貯留した遊技球を所定のタイミングで開放する貯留開放手段とを備え、前記特別遊技状態にあるときの前記トリガー出力条件が、前記貯留開放手段が遊技球の開放を実行した後に観測される所定のパラメータに設定されていること。 - さらに、以下の構成をも備えていることを特徴とする請求項7記載の遊技機。
(H1)前記役物装置は、前記入賞空間内において、それ自身が作動したときに遊技球が前記貯留部に誘導され易い状態状態を形成する振り分け部材を備え、該振り分け部材の作動状況を制御することにより、前記特別遊技ラウンドの継続可能性を変更させる継続可能性変更手段を備えていること。
(H2)前記特別遊技状態にあるときの前記トリガー出力条件を、前記継続可能性変更手段による前記特別遊技ラウンドの継続可能性の変更状態に対応して異ならせてあること。 - さらに、以下の構成をも備えていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか記載の遊技機。
(I1)前記動作コード切替順テーブルは、ポインタを1つずつ進めることによって動作コードの切り替えを行い、最後のポインタの次に最初のポインタに戻る様に構成されたポインタ切替手段として構成されていること。
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