JP2006304891A - 遊技機およびシミュレーションプログラム - Google Patents

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隆司 片山
Kazuyuki Yanagi
一之 柳
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アルゼ株式会社
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Abstract

【課題】遊技の興趣の向上を図ることのできる遊技機を提供することを目的とする。
【解決手段】メインCPU51は、特定表示態様が第1の特定表示態様であった場合に、次に特定遊技状態が発生するまで所定の特別遊技状態を継続させる第1の特別遊技状態の制御を行う第1の特別遊技状態制御手段の機能と、特定表示態様が第2の特定表示態様であった場合に、特別遊技状態終了抽選手段に対し所定の特別遊技状態を終了させるか否かの抽選を行うよう制御するとともに、当該特別遊技状態終了抽選手段による抽選の結果が前記の特別遊技状態を終了させる旨のときに当該所定の特別遊技状態を終了させる第2の特別遊技状態の制御を行う第2の特別遊技状態制御手段の機能と、を有している。
【選択図】 図4

Description

本発明は遊技機およびシミュレーションプログラムに関し、特に特定表示態様に応じて特別遊技状態に移行させる遊技機およびシミュレーションプログラムに関するものである。
大当たり時に特定表示態様(所定の停止図柄の組み合わせ)が表示された場合、大当たり終了後、高確率状態が次の大当たりまで継続する遊技機が提供されている。
高確率になる継続確率は固定されているので、遊技内容の変化が乏しい。そのため、遊技内容の硬直化となり遊技の面白みに欠ける。すなわち、上述した遊技機においては、遊技の興趣が向上しない。
そこで、このような問題を解決すべく、可変表示装置に特定表示態様が表示されると、その特定表示態様の種類によって、高確率状態の継続確率を決定する遊技機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1の遊技機によれば、確率変動状態に導いた前回の大当たりのときの特定表示態様が「111」や「999」の場合には、継続確率は1/3である。確率変動に導いた前回の大当たりのときの特定表示態様が「555」の場合は、継続確率は1/2である。確率変動に導いた前回の大当たりのときの特定表示態様が「333」や「777」の場合は、継続確率は2/3である。
このように、大当たり時の特定表示態様(特定の停止図柄の組み合わせ)に応じて確変の継続確率を変化させることで、遊技の興趣を向上させている。
特開2004−261251号公報
しかしながら、上記従来の遊技機では、大当たり時の特定表示態様の種類に応じて特別遊技状態(確変)の継続確率は変化されるものの、特別遊技状態中の遊技内容は変化されない、すなわち、特定表示態様の種類に応じて特別遊技状態の継続確率は、所定の確率に固定され、特別遊技状態中の遊技内容は一つに固定されているので、遊技の興趣が向上しないという問題点があった。
そこで、本発明は、遊技の興趣の向上を図ることのできる遊技機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の本発明の遊技機は、識別情報の変動表示が可能な変動表示手段と、変動表示される識別情報の変動表示結果を決定する変動表示結果決定手段と、前記変動表示結果決定手段によって決定された識別情報の変動表示結果を前記変動表示手段に表示させる表示制御手段と、前記変動表示結果決定手段によって決定された識別情報の変動表示結果が特定表示態様であった場合に、当該特定表示態様が前記変動表示手段に表示されたことを条件に遊技者にとって有利な特定遊技状態の制御を行う特定遊技状態制御手段と、前記特定遊技状態が終了した後、特定遊技状態になる確率の高い所定の特別遊技状態の制御を行う特別遊技状態制御手段と、前記特定遊技状態が終了した後の前記所定の特別遊技状態を終了させるか否かの抽選を行う特別遊技状態終了抽選手段と、を有し、前記特別遊技状態制御手段は、前記特定表示態様が第1の特定表示態様であった場合に、次に特定遊技状態が発生するまで前記所定の特別遊技状態を継続させる第1の特別遊技状態の制御を行う第1の特別遊技状態制御手段と、前記特定表示態様が第2の特定表示態様であった場合に、前記特別遊技状態終了抽選手段に対し前記所定の特別遊技状態を終了させるか否かの抽選を行うよう制御するとともに、当該特別遊技状態終了抽選手段による抽選の結果が前記所定の特別遊技状態を終了させる旨のときに当該所定の特別遊技状態を終了させる第2の特別遊技状態の制御を行う第2の特別遊技状態制御手段と、を有することを特徴とする。
これにより、特定遊技状態時(大当たり時)の特定表示態様の種類に応じて当該特定遊技状態が終了した後は第1の特定表示態様に対応する第1の特別遊技状態または第2の特定表示態様に対応する第2の特別遊技状態に変化される、すなわち特別遊技状態中の遊技内容が固定されないので、遊技の興趣の向上を図ることが可能になる。
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の発明の構成に加えて、前記第1の特定表示態様に属する識別情報の変動表示結果の種類数が、前記第2の特定表示態様に属する識別情報の変動表示結果の種類数よりも多いことを特徴とする。
これにより、第1の特定表示態様に属する識別情報の変動表示結果の種類数が、第2の特定表示態様に属する識別情報の変動表示結果の種類数よりも多いので、第1の特別遊技状態例えば確率変動になり易くなり、遊技者に対し特定遊技状態(大当たり)が終了した後は第1の特別遊技状態(例えば確率変動)であるという期待感を高めさせることが可能になる。
請求項3に記載の本発明は、請求項1または2に記載の発明の構成に加えて、前記表示制御手段は、前記変動表示結果決定手段によって決定された識別情報の変動表示結果が特定表示態様であった場合に、前記第1の特定表示態様および前記第2の特定表示態様とは異なる所定の特定表示態様を前記変動表示手段に表示させることを特徴とする。
これにより、特定遊技状態(大当たり)が終了した後は所定の特定表示態様が表示されるので、第1の特別遊技状態および第2の特別遊技状態のうち何れの遊技状態に移行するのかが遊技者は認識することができないので、遊技者に対し特定遊技状態(大当たり)が終了した後は、第1の特別遊技状態(例えば確率変動)であるという期待感を高めさせることが可能になる。
請求項4に記載の本発明のシミュレーションプログラムは、遊技機のシミュレーションをコンピュータに実行させるシミュレーションプログラムであって、コンピュータに、変動表示される識別情報の変動表示結果を決定する変動表示結果決定機能と、前記変動表示結果決定機能によって決定された識別情報の変動表示結果を識別情報の変動表示が可能な変動表示手段に表示させる表示制御機能と、前記変動表示結果決定機能によって決定された識別情報の変動表示結果が特定表示態様であった場合に、当該特定表示態様が前記変動表示手段に表示されたことを条件に遊技者にとって有利な特定遊技状態の制御を行う特定遊技状態制御機能と、前記特定遊技状態が終了した後、特定遊技状態になる確率の高い所定の特別遊技状態の制御を行う特別遊技状態制御機能と、前記特定遊技状態が終了した後の前記所定の特別遊技状態を終了させるか否かの抽選を行う特別遊技状態終了抽選機能と、前記特別遊技状態制御機能に含まれ、前記特定表示態様が第1の特定表示態様であった場合に、次に特定遊技状態が発生するまで前記所定の特別遊技状態を継続させる第1の特別遊技状態の制御を行う第1の特別遊技状態制御機能と、前記特別遊技状態制御機能に含まれ、前記特定表示態様が第2の特定表示態様であった場合に、前記特別遊技状態終了抽選機能に対し前記所定の特別遊技状態を終了させるか否かの抽選を行うよう制御するとともに、当該特別遊技状態終了抽選機能による抽選の結果が前記所定の特別遊技状態を終了させる旨のときに当該所定の特別遊技状態を終了させる第2の特別遊技状態の制御を行う第2の特別遊技状態制御機能と、を実行させることを特徴とする。
これにより、特定遊技状態(大当たり時)の特定表示態様の種類に応じて当該特定遊技状態が終了した後は第1の特定表示態様に対応する第1の特別遊技状態または第2の特定表示態様に対応する第2の特別遊技状態に変化される、すなわち特別遊技状態中の遊技内容が固定されないので、遊技の興趣の向上を図ることが可能になる。
本発明によれば以下の効果を奏することができる。
すなわち、本発明によれば、特定遊技状態時(大当たり時)の特定表示態様の種類に応じて当該特定遊技状態が終了した後は第1の特定表示態様に対応する第1の特別遊技状態または第2の特定表示態様に対応する第2の特別遊技状態に変化される、すなわち特別遊技状態中の遊技内容が固定されないので、遊技の興趣の向上を図ることが可能になる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を参照しつつさらに具体的に説明する。ここで、添付図面において同一の部材には同一の符号を付しており、また、重複した説明は省略されている。なお、ここでの説明は本発明が実施される最良の形態であることから、本発明は当該形態に限定されるものではない。
図1は本発明の遊技機を示す斜視図、図2は図1に示した遊技機を前面側から見た分解斜視図、図3は本実施の形態に係る遊技盤の正面を示す正面図、図4は図1に示した遊技機の制御系を示すブロック図、図5は本実施の形態に係る遊技機の主制御回路の処理動作を示すフローチャート、図6は本実施の形態に係る特別図柄制御処理の処理手順を示すフローチャート、図7は本実施の形態に係る特別図柄記憶チェック処理の処理手順を示すフローチャート、図8は本実施の形態に係る大当り終了インターバル処理の処理手順を示すフローチャート、図9は本実施の形態に係る遊技機の演出制御回路によるコマンド受信割込処理の処理手順を示すフローチャート、図10は本実施の形態に係る遊技機の演出制御回路によるメイン処理の処理手順を示すフローチャート、図11は本実施の形態に係るコマンド解析処理の処理手順を示すフローチャート、図12は本実施の形態に係る変動表示パターン選択テーブルの一例を示す図、図13は本実施の形態に係る遊技状態変更テーブルの一例を示す図、図14は本実施の形態に係る大当り時の停止図柄決定テーブルの一例を示す図、図15は本実施の形態に係る大当り時の停止図柄決定テーブルの他の例を示す図、図16は本実施の形態に係る特定表示態様(第1の特定表示態様)に対応する特別図柄の表示例を示す図、図17は本実施の形態に係る特定表示態様(第2の特定表示態様)に対応する特別図柄の表示例を示す図、図18は本発明のシミュレーションプログラムを内蔵するコンピュータ端末を示す図である。、
図1〜図3に示すように、パチンコ遊技機(遊技機)1は、遊技店の島設備に取り付けられる外枠9と、該外枠9に支持され、遊技の実行のときに必要な所定の機構や所定の電子部品が取り付けられる本体10と、遊技盤20(図3参照)の背後に設けられ、本体10に対しこの本体10の表面側から取り付けられる表示装置としての液晶表示装置30(図2参照)と、この本体10の表面に取り付けられるガラス扉3、上皿部4、下皿部5、カバー6およびハンドル7とを備えている。なお、外枠9および本体10で遊技機本体2が構成されている。なお、図2においては、液晶表示装置30の前方に配置される遊技盤20は省略されている。
図1に示すように、ガラス扉3と上皿部4とは一体化されて形成されており、この一体化された開閉扉(開閉体)は、その一端が本体10に回動可能に軸支され、他端が本体10に係合するようになっている。ガラス扉3は、遊技盤20を視認可能に覆うものである。
上皿部4はガラス扉3の下側に位置し、払い出された遊技球および遊技領域に打ち込まれる遊技球が貯留される上皿4aを有している。上皿部4の所定の位置に、遊技終了時などにおいて上皿4aに貯留された遊技球を後述する下皿5aに移動させて取り出す場合に操作されるシャッタレバー8が設けられている。
上皿部4の下側に位置する下皿部5は、本体10に固定されており、払い出しにより上皿4aからオーバーフローした遊技球が貯留される下皿5aを有している。
下皿部5の右側に設けられたハンドル7は、外レール11aおよび内レール11b(図3参照)を介して遊技盤20の遊技領域20aへ遊技球を打ち込む際に回動操作されるものであり、遊技球の発射を停止させるストップボタン(図示せず)が設けられている。
ガラス扉3の上側に位置するカバー6は本体10に固定されており、カバー6の左方部6aおよび右方部6bは、本体10に設けられる左側のスピーカ(図示せず)および右側のスピーカ(図示せず)に対応して、スピーカからの音声が聞こえるような構造になっている。
液晶表示装置(LCD)30は、図2に示すように、演出画像(例えば、遊技状態に対応したアニメーションやその他の報知情報など)等を表示可能な表示領域30aを備え、識別情報(後述する特別図柄)の変動表示が可能な変動表示手段の機能を果たすものである。この表示領域30aは、遊技盤20と同等の大きさを有しており、少なくとも遊技盤20の遊技領域20aと同等の大きさを有している。また、液晶表示装置30に代替して、例えばプラズマディスプレイ等の表示手段を用いることもできる。
本体10の裏面に取り付けられる制御系ケース70は、後述する主制御回路50を構成する主制御基板ユニット(図示せず)、後述するランプ制御回路67を除いた演出制御回路60を構成する演出制御基板ユニット(図示せず)など液晶表示装置30の表示を制御する表示制御基板(図示せず)を有している。
この実施の形態では、遊技盤20は、透明部材(透光性部材)で形成されており、本体10に取り付けられた液晶表示装置30を視認可能に本体10に対しこの本体10の表面側から取り付けられている。つまり、図2において、液晶表示装置30と上記一体化された開閉扉(ガラス扉3および上皿部4)との間に配置されることになる。
遊技盤20は、図3に示すように、外レール11aおよび内レール11bに包囲され、遊技球の流下が可能な遊技領域20aを有している。そして、その遊技領域20aには、多数の遊技くぎや風車などの障害物(図示せず)、一般入賞口12、通過ゲート13、可変入賞装置である大入賞口15、アウト口16、始動入賞口14,17を有する電動役物構成部材18からなる遊技部材が配置されている。
ここで、一般入賞口12は、遊技球が入賞すると所定の数の遊技球が払い戻される装置である。
通過ゲート13は、遊技球が通過したことを契機として普通図柄表示領域に表示される複数の図柄を変動および停止させる装置であり、通過する遊技球を検出するようになっている。この通過ゲート13の通過球は保留記憶が可能となっており、この通過記憶情報に基づいて、普通図柄表示領域における図柄の変動表示が行なわれる。また、遊技領域20aの右側上部には、通過ゲート13の通過記憶個数を表示する4個の普通図柄記憶LED(図示せず)が設けられている。この普通図柄記憶LEDの点灯個数により、通過ゲート13を通過した遊技球の通過記憶個数を表示することができる。
上記普通図柄表示領域では、例えば2個の普通図柄が交互に点滅するようになっており、2個の普通図柄の点滅が終了して「当り」が表示された場合に、電動役物構成部材18に設けられた始動入賞口17が、所定時間だけ遊技球を受け入れ易い状態に切り換わる。
なお、上記普通図柄表示領域の替わりに、遊技盤20の任意の場所に2個の普通図柄表示LEDを備え、このLEDの点滅により「当り」を表示してもよい。また、この2個の普通図柄表示LEDを例えば7セグメント表示器等により構成することもできる。この場合には、7セグメント表示器に表示する普通図柄として、例えば「0」、「1」、「2」、・・・「7」、「8」、「9」等の数字を変動表示し、停止表示された数字が「3」あるいは「7」となった場合を「当り」とする。
始動入賞口14,17は、遊技球が入賞したことを条件として特別図柄表示領域に表示される特別図柄を変動および停止させる装置である。
始動入賞口17は、遊技球を受け入れる受け入れ口を有しており、遊技球を受け入れ易い状態と遊技球を受け入れ難い状態との間で、切換可能な開閉機構を備えた装置である。この始動入賞口17は、通常の状態では遊技球を受け入れ難い状態となっており、所定の条件が成立した場合(例えば、普通図柄表示領域の普通図柄が、「当り」を意味する図柄で停止した場合)に、所定時間(例えば、0.3秒間)だけ開いて遊技球を受け入れ易い状態に切り換えられる。なお、当該受け入れ口に遊技球が入賞すると所定の数の遊技球が払い戻される。
始動入賞口14,17への入賞球は入賞記憶可能となっており、この入賞記憶に基づいて、特別図柄表示領域における特別図柄の変動表示が行なわれる。遊技領域20aの中央部には、始動入賞口14,17への入賞記憶個数を表示する4個の特別図柄記憶LED(図示せず)が設けられている。この特別図柄記憶LEDの点灯個数により、始動入賞口14,17への入賞記憶個数を表示することができる。
特別図柄表示領域に表示される特別図柄は、例えば「0」、「1」、「2」・・・「9」等の3列の数字からなり、始動入賞口17へ遊技球が入賞することを契機としてこれらの数字が変動表示されるようになっている。なお、これらの数字の変動表示が終了し、その変動表示結果(すなわち、停止表示された数字の組み合わせ。停止図柄ともいう。)が『「0」「0」「0」』、『「7」「7」「7」』等のように3個とも同一の数字となった場合の特別図柄の組み合わせを大当り表示態様(大当り図柄)という。
この大当り表示態様は、遊技状態が、通常遊技状態と比較して遊技者に有利な大当り遊技状態に移行したこと(すなわち「大当り」となったこと)を遊技者に認識させるための表示態様である。なお、大当り表示態様以外の変動表示結果を非大当り表示態様(はずれ図柄)という。
上述した大当り遊技状態とは、例えば後述する大入賞口SOL37が大入賞口15の扉を所定回数だけ開閉することで、通常遊技状態よりも多くの遊技球を入賞させやすくする遊技状態のことである。
大当り遊技状態に移行したことを遊技者に認識させるための上記大当り表示態様は、確率変動大当りを示す表示態様である特別表示態様(確変大当り図柄)と、通常の大当りを示す表示態様である非特別表示態様(通常大当り図柄)とに分かれている。
特別表示態様は、「7」や「3」等の所定の数字が3個揃った場合をいい、一方、非特別表示態様は、特別表示態様以外の数字が3個揃った場合をいう。
なお、特別図柄の変動表示結果が特別表示態様となると(すなわち、確率変動大当りとなると)、大当り遊技状態が終了した後、特別図柄表示領域における特別図柄の変動表示結果が大当り表示態様となる確率の高い特別遊技状態(確率変動状態)へ移行される。一方、特別図柄の表示態様が非特別表示態様となると(すなわち、通常の大当りとなると)、大当り遊技状態が終了した後は通常の遊技状態へ移行される。
アウト口16は、一般入賞口12、始動入賞口14,17、大入賞口15の何れにも入賞しなかった遊技球が流入して回収される装置である。
そして、変動表示手段としての機能を果たす液晶表示装置30は、後述する画像制御回路65からの指示に基づいて任意の画像を表示領域30aに表示するものであり、本実施の形態においては、普通図柄表示領域と特別図柄表示領域とが液晶表示装置30の表示領域30a内に一体化されている。但し、これらは別体になっていてもよい。
次に、このような遊技機の制御系について、図4を参照して説明する。
パチンコ遊技機1の制御系は、主制御回路50、主制御回路50に接続される演出制御回路60、払出制御回路41および発射制御回路42を有している。
このような制御系は制御系ケース70に搭載されている。また、パチンコ遊技機1の払出制御回路41には、カードユニット43が接続されている。
このカードユニット43は、パチンコ遊技機1の近傍に設置され、プリペイドカードを差込可能な差込口を有しており、当該差込口に差し込まれたプリペイドカードに記録された記録情報を読み取る読み取り手段と、球貸し操作パネル46の操作に応じて、払出制御回路41に対し遊技球の貸出を指令する貸出指令信号を出力する貸出指令信号出力手段と、前述の読み取り手段によって読み取った記録情報から特定される貸出可能数から、貸出指令信号出力手段により貸出を指令した貸出数を減算し、上記差込口に差し込まれているプリペイドカードに当該情報を記録させる書き込み手段を有している。
主制御回路50には、メインCPU(超小型演算処理装置)51、メインROM52、メインRAM53、および初期リセット回路54が実装されている。
メインCPU51は、予め設定されたプログラムに従ってパチンコ遊技機1の遊技動作を行うものであり、変動表示パターン決定手段、変動表示回数計数手段、特定遊技状態制御手段、遊技状態決定手段(特定遊技状態決定手段および特別遊技状態決定手段)、遊技状態移行手段、特別遊技状態制御手段(第1の特別遊技状態制御手段および第2の特別遊技状態制御手段)、特別遊技状態終了抽選手段、入賞口SOL制御手段、および遊技制御手段の各機能を有している。
変動表示パターン決定手段は、所定の始動条件が成立したとき、変動表示パターンコマンドを生成し、セットするものであり、始動入賞口14,17へ遊技球が入賞して始動入賞が発生した場合は、大当り判定を行う大当り判定処理を行い、当該大当り判定結果に基づいて、特別図柄の変動表示を実行させるための変動表示パターンを決定する。
また、変動表示パターン決定手段は、変動表示される識別情報の変動表示結果を決定する変動表示結果決定手段の機能を有している。
具体的には、変動表示パターン決定手段は、始動入賞が発生した場合、所定の始動条件が成立したとして、大当り判定の結果に基づき、特別図柄(識別情報)の変動表示や演出情報の変動表示を実行させるための変動表示パターンを指示する変動表示パターンコマンド、変動表示の停止図柄(変動表示結果)を指示するコマンドを生成し、セットする。
この変動表示パターンには、特別図柄表示パターンと演出情報表示パターンとが含まれる。したがって、変動表示パターンコマンドには、特別図柄表示パターンを指示するデータと、演出情報表示パターンを指示するデータとが含まれる。
特別図柄表示パターンとは、液晶表示装置30の表示領域30a内に設けられる特別図柄表示領域(図示せず)に変動表示される特別図柄(識別情報)例えば3つの特別図柄の変動表示パターンのことである。また、特別図柄表示パターンには、3つの特別図柄(例えば、「左」、「中」、「右」)それぞれの表示時間を示す表示時間情報も含まれている。従って、特別図柄表示パターンは、表示パターンと時間情報とを含んでいる。
また、演出情報表示パターンとは、キャラクタなど演出情報の表示に関するパターンのことである。したがって、キャラクタの数に応じた演出情報表示パターンが用意され、これら複数の演出情報表示パターンのうち、実際に表示されるべく演出情報(演出情報画像)の演出情報表示パターンが指定(指示)されることとなる。
変動表示回数計数手段は、変動表示された識別情報(停止図柄(変動表示結果))の変動表示回数を計数する。具体的には、変動表示回数計数手段は、所定の条件毎に、変動回数カウンタの値を「1」インクリメントし、当該変動回数カウンタの値が所定値(例えば50)に達したときに当該変動回数カウンタの値をリセットする。
特定遊技状態制御手段は、液晶表示装置30の表示領域30aに表示された表示結果が予め定められた大当り表示態様となった場合に遊技者にとって有利な特定遊技状態の制御を行う。なお、特定遊技状態は大当り遊技状態を意味するので、特定遊技状態制御手段は大当り遊技状態制御手段であると言える。
遊技状態決定手段は、遊技領域20aに設けられた始動入賞口14,17に遊技球が入賞したことを契機として所定の遊技状態を決定するものであり、特定遊技状態(大当り遊技状態)決定手段と特別遊技状態決定手段とに大別される。
特定遊技状態(大当り遊技状態)決定手段は、遊技機本体2(あるいは遊技盤20)に設けられた入賞口(始動入賞口14,17)へ遊技球が入賞したことを契機として遊技状態を遊技者にとって有利な特定遊技状態(大当り遊技状態)とすることを決定する。
特別遊技状態決定手段は、遊技者にとって有利な大当り遊技状態が終了したときの遊技状態であって、次回の大当り遊技状態になる確率の高い特別遊技状態とすることを決定する。
例えば、特定遊技状態(大当り遊技状態)決定手段は、始動入賞口14,17に遊技球が入賞した場合、乱数抽選により抽出した大当り判定用乱数値に基づいて大当り判定処理を実行し、この判定処理により大当りとなった場合は、遊技状態を大当り遊技状態に移行させる旨(大当り遊技状態とすること)を決定する。
この大当りには通常の大当りと確率変動大当りとの2種類があり、確率変動大当りであった場合は、特定遊技状態(大当り遊技状態)決定手段から特別遊技状態決定手段へ制御権が移行されて、この特別遊技状態決定手段が、大当り遊技状態が終了した後、遊技状態を特別遊技状態に移行させる旨(特別遊技状態とすること)を決定する。
遊技状態移行手段は、遊技状態を、遊技状態決定手段により決定された所定の遊技状態に移行させる。
特別遊技状態制御手段は、特定遊技状態が終了した後、特定遊技状態になる確率の高い所定の特別遊技状態の制御を行うものであり、大別して、第1の特別遊技状態制御手段と第2の特別遊技状態制御手段とを有している。
第1の特別遊技状態制御手段は、特定表示態様が後述する第1の特定表示態様であった場合に、次に特定遊技状態が発生するまで所定の特別遊技状態(例えば確率変動大当り)を継続させる第1の特別遊技状態の制御を行う。
第2の特別遊技状態制御手段は、特定表示態様が第2の特定表示態様であった場合に、特別遊技状態終了抽選手段に対し所定の特別遊技状態(例えば確率変動大当り)を終了させるか否かの抽選を行うよう制御するとともに、当該特別遊技状態終了抽選手段による抽選の結果が所定の特別遊技状態を終了させる旨のときに当該所定の特別遊技状態を終了させる第2の特別遊技状態の制御を行う。
特別遊技状態終了抽選手段は、特定遊技状態が終了した後の所定の特別遊技状態を終了させるか否かの抽選、すなわち、第2の特別遊技状態中に、当該特別遊技状態を終了させるか否かの抽選(以下、「転落抽選」という)を行う。
具体的には、特別遊技状態終了抽選手段は、乱数発生器により0から699の範囲で発生した乱数のうち、一の乱数値を抽出する。そして、抽出した乱数値が例えば0または1であった場合には、特別遊技状態を終了させ、遊技状態を通常遊技状態に移行させる旨を決定するとともに、抽出した乱数値が例えば2〜699の範囲であった場合は、特別遊技状態を終了させない旨を決定する。
なお、本実施の形態において、上記転落抽選は、第2の特別遊技状態中に、変動表示結果決定手段により特定表示態様以外(例えば非特定表示態様)の変動表示結果が決定される毎に行われる。但し、本発明においてはこれに限られず、所定の時間が経過する毎に転落抽選が行われてもよいし、その他、別のタイミングで行われてもよい。
入賞口SOL制御手段は、遊技状態が大当り遊技状態に移行されると、大入賞口15の扉を開閉(大入賞口を開放)するように後述する大入賞口SOL37を制御する。
遊技制御手段は、上記大入賞口SOL制御手段によって大当り遊技状態中に大入賞口15を開放した後、閉鎖するまでを1ラウンドとする動作を行う。
上述した各手段の機能をそれぞれ実現するためのプログラムがメインROM52に格納されており、メインCPU51が、これら各プログラムをメインROM52からメインRAM53へローディングして実行することにより、上述した各手段の機能を実現するようになっている。勿論、上述した各手段は、専用のハードウェアで構成するようにしても良い。
また、メインCPU51は、普通図柄表示領域に表示される内容の決定処理などを行っている。
ところで、メインCPU51は、上述した各手段の機能を遂行することにより、演出制御回路60に対し、遊技における演出の指示に関するコマンドなど、各種のコマンドを送信して、当該遊技における演出を実行させる。
遊技における演出の指示に関するコマンドには、液晶表示装置など表示手段による表示の演出の指示に関するコマンド、スピーカなど音発生手段による音の演出の指示に関するコマンド、およびランプあるいはLEDなど発光手段による光の演出の指示に関するコマンドが含まれる。
メインROM52は、メインCPU51がパチンコ遊技機1の遊技動作を処理制御するためのプログラム(上述した各手段の機能をそれぞれ実現するためのプログラムを含む)、乱数抽選によって大当り判定をする際に参照される大当り判定テーブル、乱数抽選によって普通当り判定をする際に参照される普通当り判定テーブル、演出を抽選する際に参照される各種確率テーブルを格納している。
また、メインROM52は、図13に示す遊技状態変更テーブル、図14に示す大当り時の停止図柄決定テーブルまたは図15に示す大当り時の停止図柄決定テーブルを記憶している。
図13に示す遊技状態変更テーブルは、変更前の遊技状態を所定の遊技状態へ変更するときに参照されるテーブルである。
すなわち、変更前の遊技状態が通常遊技状態であったときに、大当り時の停止図柄が第1の特定表示態様で、かつ大当り遊技状態が終了した後は、通常遊技状態から第1の特別遊技状態へ変更され、一方、大当り時の停止図柄が第2の特定表示態様で、かつ大当り遊技状態が終了した後は、通常遊技状態から第2の特別遊技状態へ変更される。
また、変更前の遊技状態が第1の特別遊技状態であったときに、大当り時の停止図柄が第1の特定表示態様で、かつ大当り遊技状態が終了した後は、第1の特別遊技状態から第1の特別遊技状態へ変更、つまり第1の特別遊技状態がそのまま継続され、一方、大当り時の停止図柄が第2の特定表示態様で、かつ大当り遊技状態が終了した後は、第1の特別遊技状態から第2の特別遊技状態へ変更される。
さらに、変更前の遊技状態が第2の特別遊技状態であったときに、転落抽選に当選した場合は第2の特別遊技状態から通常遊技状態へ変更され、また、大当り時の停止図柄が第1の特定表示態様で、かつ大当り遊技状態が終了した後は、第2の特別遊技状態から第1の特別遊技状態へ変更され、一方、大当り時の停止図柄が第2の特定表示態様で、かつ大当り遊技状態が終了した後は、第2の特別遊技状態から第2の特別遊技状態へ変更、つまり第2の特別遊技状態はそのまま継続される。
なお、本実施の形態において、第1の特別遊技状態とは、次回大当りまで確変(確率変動)の状態である特別遊技状態のことである。第2の特別遊技状態とは、次回大当りまたは確率「1/50」の転落抽選で転落するまで確変(確率変動)の状態である特別遊技状態のことである。
図14に示す大当り時の停止図柄決定テーブルにおいては、大当り図柄用乱数値「3」が抽出された場合は「333」の停止図柄(「左」、「中」、「右」の3個の特別図柄。以下、同様とする)が、大当り図柄用乱数値「7」が抽出された場合は「777」の停止図柄が、大当り図柄用乱数値「9」が抽出された場合は「999」の停止図柄が、それぞれ決定されるようになっている。
また、図14に示す大当り時の停止図柄決定テーブルにおいては、大当り図柄用乱数値「5」が抽出された場合は「555」の停止図柄が決定されるようになっている。
さらに、図14に示す大当り時の停止図柄決定テーブルにおいては、大当り図柄用乱数値「1」、「2」、「4」、「6」、「8」および「10」のうち何れか一つが抽出された場合は停止図柄として非特別表示態様(通常大当り図柄)が決定されるようになっている。
本実施の形態においては、「333」の停止図柄、「777」の停止図柄、および「999」の停止図柄を、「3図柄」と定義する。このような3図柄中の1つの停止図柄が決定された場合は、この特定表示態様は第1の特定表示態様となり、特定遊技状態(確変大当り)が終了した後は、第1の特別遊技状態へ移行されることとなる。
また、本実施の形態おいては、「555」の停止図柄を「1図柄」と定義する。この1図柄(つまり「555」の停止図柄)が決定された場合は、この特定表示態様は第2の特定表示態様となり、特定遊技状態(確変大当り)が終了した後は、第2の特別遊技状態へ移行されることとなる。
この実施の形態においては、予め設定された識別情報の変動表示結果、すなわち停止図柄(特別表示態様(確変大当り図柄))を、「第1の特定表示態様」と「第2の特定表示態様」とに分類し、しかも、第1の特定表示態様に属する識別情報の変動表示結果の種類数が、第2の特定表示態様に属する識別情報の変動表示結果の種類数よりも多くなるようにしている。
例えば、上述した3図柄は第1の特定表示態様に対応し、この場合の識別情報の変動表示結果の種類数は3種類である。また、上述した1図柄は第2の特定表示態様に対応し、この場合の識別情報の変動表示結果の種類数は1種類である。
この実施の形態では、第1の特定表示態様を3図柄とし、第2の特定表示態様を1図柄としたが、本発明はこれに限定されることなく、次のようにしてもよい。
すなわち、「第1の特定表示態様に属する識別情報の変動表示結果の種類数は、第2の特定表示態様に属する識別情報の変動表示結果の種類数よりも多い」、という条件を満足するのであれば、例えば、第1の特定表示態様を5図柄とし、第2の特定表示態様を2図柄とする場合、あるいは第1の特定表示態様を4図柄とし、第2の特定表示態様を2図柄とする場合も可能である。
また、この実施の形態では、「333」の停止図柄、「777」の停止図柄、および「999」の停止図柄を3図柄と定義し、「555」の停止図柄を1図柄と定義するようにしたが、本発明はこれに限定されることなく、次のようにしてもよい。
すなわち、上記3図柄の3種類の停止図柄、および上記1図柄の1種類の停止図柄はそれぞれ一例に過ぎず、これらの停止図柄に限定されことなく図14において、例えば、「111」の停止図柄、「333」の停止図柄、および「555」の停止図柄を3図柄とし、「777」の停止図柄を1図柄とすることも可能である。この場合、「222」の停止図柄などその他の停止図柄は通常大当り図柄となる。
ところで、図15に示す大当り時の停止図柄決定テーブルにおいては、大当り図柄用乱数値として、「1」、「2」、「4」、「6」、「8」および「10」のうち何れか一つが抽出された場合には「222」の停止図柄(非特別表示態様(通常大当り図柄))が決定され、一方、「3」、「5」、「7」および「9」のうち何れか一つが抽出された場合は「111」の停止図柄(特別表示態様(確変大当り図柄))が決定されるようになっている。
すなわち、通常大当りの場合には「222」の停止図柄(非特別表示態様(通常大当り図柄))が決定され、一方、確変大当りの場合は「111」の停止図柄(特別表示態様(確変大当り図柄))が決定されるようになっている。
この実施の形態では、変動表示結果決定手段によって決定された識別情報の変動表示結果(特別図柄の停止図柄)が特定表示態様であった場合に、第1の特定表示態様(3図柄)および第2の特定表示態様(1図柄)とは異なる所定の特定表示態様(「111」の停止図柄)が変動表示手段(表示領域30a)に表示されるようになっている。
このように遊技者にとっては、通常大当りの場合と、第1の特別遊技状態または第2の特別遊技状態へ移行する確変大当りとの2種類のみの大当りが存在することは認識することができるものの、所定の特定表示態様(「111」の停止図柄)が表示された時点においては、大当り終了後、第1の特別遊技状態および第2の特別遊技状態の何れの特別遊技状態へ移行されるのかを認識することはできない。
しかし、メインCPU51は、遊技状態フラグにセットされているデータを確認することで、図15に示す大当り時の停止図柄決定テーブルにおいて、大当り図柄用乱数値として「3」、「7」および「9」の何れか一つを抽出していた場合には、大当り終了後、第1の特別遊技状態へ移行し、これに対し、大当り図柄用乱数値として「5」を抽出していた場合は、大当り終了後、第2の特別遊技状態へ移行する、ということを認識することができるようになっている。
メインRAM53は、メインCPU51が動作する上で必要な各種データを記憶するものである。また、メインRAM53は、メインCPU51によって計数された入賞記憶の数(通過ゲート13への入賞球数)を記憶するための入賞記憶カウンタ、およびメインCPU51によって計数された通過記憶の数(通過ゲートの通過球数)を記憶するための通過記憶カウンタを有している。
初期リセット回路54は、異常時や電源投入時に各種設定を初期値に戻すためのリセット信号を生成するものである。
主制御回路50のI/Oポート55には、通過ゲート13の内側に設けられ、遊技球が通過するのを検知するセンサである通過ゲートSW34と、始動入賞口14,17に入賞した遊技球を検知するセンサである始動入賞口SW35と、大入賞口15内の継続入賞口に設けられ、入賞した遊技球を検知するセンサであるV・カウントSW31と、大入賞口15内の普通入賞口に設けられ、入賞した遊技球を検知するセンサであるカウントSW32と、一般入賞口12へ入賞した遊技球を検知するセンサである一般入賞口SW33と、メインRAM53に記憶されている各種データを消去するためのバックアップクリアSW39とがそれぞれ接続されている。
また、I/Oポート55には、ハンドル7の操作によって発射装置45から発射される遊技球を検知する発射球センサ(図示せず)、および発射されたものの遊技盤20の盤面まで到達せずに外レール11aおよび内レール11bに戻ってきた遊技球を検知する戻り球センサ(図示せず)が接続されている。
さらに、I/Oポート55には、アクチュエータとして、始動入賞口17を、遊技球を受け入れ易い状態と遊技球を受け入れ難い状態との間で切換える始動口SOL(ソレノイド)36、大入賞口15の扉を開閉する大入賞口SOL(ソレノイド)37、および大入賞口15内のシーソを駆動するシーソSOL(ソレノイド)38等が接続されている。
上記各センサが遊技球を検知すると、その検知信号は主制御回路50のメインCPU51に入力され、メインCPU51は、入力される検知信号に応じて上記各アクチュエータ36,37,38をそれぞれ駆動制御する。
また、演出制御回路60、払出制御回路41および発射制御回路42に対して、それぞれ主制御回路50のコマンド出力ポート56から制御指令が送信される。そして、演出制御回路60によって液晶表示装置30、スピーカ47およびランプ・LED48の動作が制御され、払出制御回路41および発射制御回路42によって払出装置44および発射装置45の動作が制御される。
払出制御回路41には賞球や貸球等を払出す払出装置44が接続され、発射制御回路42には遊技球を遊技領域20aに向けて発射する発射装置45が接続されている。
払出制御回路41は、一般入賞口12および始動入賞口14などに遊技球が入球したことを条件として主制御回路50から出力される払出指令信号に応じて払出装置44を駆動制御し、所定数の遊技球を賞球として払出させる。また、払出制御回路41は、カードユニット43から出力される貸出指令信号に応じて払出装置44を駆動制御し、所定数の遊技球を貸球として払出させる。
発射制御回路42は、ハンドル7の回動操作に応じて発射ソレノイドを駆動制御する。これによって発射装置45から遊技球を発射させる。
次に、演出制御回路60の構成について説明する。演出制御回路60には、サブCPU61、プログラムROM62、ワークRAM63、コマンド入力ポート64、画像制御回路65、音声制御回路66、ランプ制御回路67が備えられている。
サブCPU61は、コマンド入力ポート64を介して主制御回路50から受信したコマンドを解析し、その解析結果に従って画像制御回路65、音声制御回路66、ランプ制御回路67等の制御を行う。
例えば、サブCPU61は、コマンド入力ポート64を介して主制御回路50からの変動表示パターンコマンドを受信したときは、この受信した変動表示パターンコマンドに対応する制御データをセットする。そして、サブCPU61は、セットした制御データに含まれる演出パターンに従った演出画像の表示を行わせるように、画像制御回路65に指示するためのデータを経時的に変化させる。
プログラムROM62には、サブCPU61が、主制御回路50から出力される各種コマンドに基づいて画像制御回路65を処理制御するための制御プログラム、音声制御回路66を処理制御するための制御プログラム、およびランプ制御回路67を処理制御するための制御プログラムなどが格納されている。
ワークRAM63は、サブCPU61が上記制御プログラムに従って処理制御を行う際の一時的な記憶手段となる。
画像制御回路65は、サブCPU61からの制御に応じて、液晶表示装置30に特別図柄の変動表示などの表示を実行するものであり、各種画像データを記憶する画像データROM(図示せず)と、サブCPU61からの制御に基づいて、画像データROMに記憶されている画像データを用いて、特別図柄の変動表示などの表示を実行するためのデータを生成する図示しないVDP(Video Display Processor)と、VDPにより生成された表示画像データをアナログ信号に変換するD/A変換回路(図示せず)とを具備する。
例えば、画像制御回路65は、サブCPU61の制御に基づいて、液晶表示装置30に対し、大当り判定の結果に対応する特別図柄(変動表示結果つまり停止図柄)および演出画像を変動表示させるなどの画像表示制御処理を行う。
また、画像制御回路65および液晶表示装置30は、変動表示結果決定手段によって決定された識別情報の変動表示結果が特定表示態様であった場合に、第1の特定表示態様(例えば上記3図柄)および第2の特定表示態様(例えば上記1図柄)とは異なる所定の特定表示態様(例えば「111」の停止図柄)を変動表示手段(液晶表示装置30の表示領域30a)に表示させる表示制御手段を構成している。
このように、画像制御回路65がサブCPU61から所定時間ごとに送信される指示の内容を実行することにより、液晶表示装置30においては、例えば、変動表示パターンに対応する特別図柄や演出画像が表示される。
音声制御回路66には本体10の上部の左右に設けられる2つのスピーカ47が接続されている。音声制御回路66は、サブCPU61の制御に基づき、音信号を生成する。2つのスピーカ47は、入力したこの音信号に基づいて音を発生する。
ランプ制御回路67には報知装置であるランプ・LED48が接続されている。ランプ制御回路67は、サブCPU61の制御に基づき、信号を生成する。ランプ・LED48は、入力したこの信号に基づいてパチンコ遊技機1の各所に備え付けられているランプやLEDなどの点灯表示等を行う。
なお、パチンコ遊技機1における各処理は、主制御回路50と演出制御回路60とにより制御されているが、主制御回路50は、演出制御回路60により制御される処理の全部または一部を処理してもよく、演出制御回路60は、主制御回路50により制御される処理の全部または一部を処理してもよい。
次に、本実施の形態におけるパチンコ遊技機1の主制御回路50の動作について、図5を参照して説明する。
なお、図5(a)は、所定の周期(例えば、2msec)でメイン処理に割り込むように実行されるシステムタイマ割込処理の処理手順を示すフローチャートであり、図5(b)は、本実施の形態におけるパチンコ遊技機1のメイン処理の処理手順を示すフローチャートである。
最初に、システムタイマ割込処理について、図5(a)を参照しながら説明する。
メインCPU51は、レジスタに格納されている情報を退避させ(ステップS100)、その後、大当り判定用乱数値や普通当り判定用乱数値などの値を更新し(ステップS110)、さらに、スイッチ入力検出処理を実行する(ステップS120)。
ここで、スイッチ入力検出処理について具体的に説明する。
メインCPU51は、始動入賞口SW35、一般入賞口SW33、V・カウントSW31、カウントSW32および通過ゲートSW34などから出力された検知信号をI/Oポート55を介して検出する。そして、これらの検出信号を検出したメインCPU51は、その検出した検出信号の内容に応じて、次の(1)〜(5)の処理を実行する。
(1)メインCPU51は、I/Oポート55を介してカウントSW32からの検知信号を検出した場合は、大当り遊技状態における1回のラウンド中に大入賞口15に入球した遊技球の数を計数し、大入賞口入賞カウンタを更新する。なお、1回のラウンドとは、上述したように大入賞口15の扉が開状態となってから所定の時間(例えば、29.5秒)が経過するまで、または大入賞口15の扉が開状態となってから所定数(例えば、10個)の遊技球が大入賞口15に入球するまでの期間のことである。
(2)メインCPU51は、I/Oポート55を介してV・カウントSW31からの検知信号を検出した場合は、大当り遊技状態における1回のラウンド中に大当り領域を遊技球が通過したことを検出するとともに、大入賞口15に入球した遊技球の数を計数し、大入賞口入賞カウンタを更新する。
(3)メインCPU51は、I/Oポート55を介して始動入賞口14,17に設けられた始動入賞口SW35からの検知信号を検出した場合は、入賞記憶カウンタの値を確認し、この値が例えば4以下の場合には、乱数抽選により大当り判定用乱数値と大当り図柄決定用乱数値と最大ラウンド回数決定用乱数値とを抽出し、当該大当り判定用乱数値、大当り図柄決定用乱数値および最大ラウンド回数決定用乱数値を入賞記憶として、メインRAM53の後述する入賞記憶領域に記憶する。
なお、入賞記憶カウンタの値が0のときは、特別図柄の変動表示が行われておらず、且つ、入賞記憶の数が0の状態である。入賞記憶カウンタの値が1のときは、特別図柄の変動表示が行われている状態であり、且つ、入賞記憶の数が0の状態となる。また、当該カウンタの値が5のときは、特別図柄の変動表示が行われている状態であり、且つ、入賞記憶の数が4である旨が、特別図柄記憶LEDに表示される状態である。
(4)メインCPU51は、I/Oポート55を介して、通過ゲート13に設けられた通過ゲートSW34からの検知信号を検出した場合は、通過記憶カウンタの値を確認し、この値が例えば4以下の場合には、乱数抽選により普通当り判定用乱数値を抽出し、当該普通当り判定用乱数値を通過記憶として、メインRAM53の後述する通過記憶領域に記憶する。
また、メインCPU51は、普通図柄表示領域における普通図柄の変動表示が不可(例えば、他の普通当り判定結果に基づいて、普通図柄表示領域における図柄が変動表示中である場合など)の状態であれば、普通図柄表示領域における図柄の変動表示が可能となるまで、当該通過記憶が存在する旨を普通図柄記憶LEDに表示すべき制御指令を、演出制御回路60へ出力する。
なお、通過記憶カウンタの値が0のときは、普通図柄表示領域において普通図柄の変動表示が行われておらず、且つ、通過記憶の数が0の状態である。通過記憶カウンタの値が1のときは、普通図柄表示領域において普通図柄の変動表示が行われている状態であり、且つ、通過記憶の数が0の状態となる。また、当該カウンタの値が5のときは、普通図柄の変動表示が行われている状態であり、且つ、通過記憶の数が4である旨が普通図柄記憶LEDに表示される状態である。
(5)メインCPU51は、I/Oポート55を介して通過ゲートSW34からの検知信号を検出した場合は、乱数抽選により抽出した普通当り判定用乱数値と普通当り判定テーブルを基に普通当り判定を行とともに、この普通当り判定の結果に基づき、普通図柄表示領域における図柄の変動表示を行う旨の制御指令を、演出制御回路60へ出力する。
このスイッチ入力検出処理を終了したメインCPU51は、変動表示されている普通図柄や特別図柄の残り変動表示時間、表示されている演出情報画像の残り表示時間、遊技球を受け入れ易い状態にある始動入賞口17や大入賞口15の扉の残り開放時間などを更新する(ステップS130)。
メインCPU51は、賞球として払い出された遊技球の数や大当りの発生などの遊技情報を、遊技場に設置されているホールコンピュータへ出力し(ステップS140)、その後、始動口SOL36、大入賞口SOL37、シーソーSOL38などのソレノイドを駆動制御する(ステップS150)。
また、メインCPU51は、特別図柄の停止図柄を指示するコマンド、特別図柄の特別図柄表示パターンを指示するとともに演出情報(キャラクタなど)の演出情報表示パターンを指示する変動表示パターンコマンド、その他のコマンド等を演出制御回路60へ出力する(ステップS160)。
さらに、メインCPU51は、メインRAM53に記憶されている始動入賞口14,17の入賞記憶個数を特別図柄記憶LEDの所定領域に表示するように指示する制御指令を演出制御回路60へ出力し、さらに、球切れや下皿満タンなどのエラーを所定のランプに表示するように指示する制御指令、その他必要な制御指令を演出制御回路60へ出力する(ステップS170)。
続いて、メインCPU51は、遊技球が入球した入賞口の種類(一般入賞口12や大入賞口15など)に応じて、所定の遊技球を賞球として払い出すように指示する払出指令信号などの制御指令を払出制御回路1へ出力する。すなわち、メインCPU51は、後述する賞球払出要求設定処理(図15参照)においてコマンド出力テーブルにセットされる制御指令(例えば、大入賞口賞球コマンド(0FH)、一般入賞口賞球コマンド(0AH)、始動入賞口賞球コマンド(04H)など)を払出制御回路41へ出力する(ステップS180)。
この賞球数コマンド(つまり制御指令)が払出制御回路41に入力されると、払出装置44からは、この払出制御回路41の制御に従って、当該制御指令が示す賞球が払出装置44から払い出される。
ステップS180を終了したメインCPU51は、ステップS100において退避した情報をレジスタに復帰させる(ステップS190)。
次に、主制御回路50によるメイン処理について、図5(b)を参照しながら説明する。
メインCPU51は、パチンコ遊技機1における各種設定を、前回電源断となった際の設定内容に復帰させるか、若しくは初期化し(ステップS10)、詳細については後述する特別図柄制御処理(図6参照)を実行する(ステップS20)。
ちなみに、この特別図柄制御処理においては、主に、大当り判定処理、この大当り判定処理の結果に応じた図柄(特別図柄)の決定(大当りの図柄、はずれの図柄)、この特別図柄の表示に関する情報のセットなどの処理が行われる。
この特別図柄制御処理を終了したメインCPU51は、普通図柄に関する各処理を実行する(ステップS30)。具体的には、メインCPU51は、通過ゲート13を遊技球が通過したことを条件として抽出される普通当り判定用乱数値に基づいて普通当り判定を行い、この普通当り判定の結果に基づいて、普通図柄表示領域の普通図柄の変動表示を実行するように指示するコマンドを生成し、セットする。その後、メインCPU51は、通過記憶カウンタから“1”を減算するとともに、普通図柄記憶領域(“1”〜“4”)にそれぞれ記憶されているデータを、それぞれ普通図柄記憶領域(“0”〜“3”)にシフトさせる。
ここで、普通図柄記憶領域とは、メインRAM53に割り当てられ、通過ゲート13を遊技球が通過したことを条件として抽出される普通当り判定用乱数値などが、普通図柄記憶領域“0”から順に記憶される通過記憶領域のことである。
また、普通図柄記憶領域(“1”〜“4”)に記憶されている普通当り判定用乱数値などは、上述の通過記憶に相当し、普通図柄記憶領域“0”に記憶されている普通当り判定用の乱数値などは、普通当り判定などに用いられるものである。
そして、普通図柄制御処理を終了したメインCPU51は、リーチ図柄決定用乱数、大当り図柄決定用乱数、はずれ図柄決定用乱数などの値を更新する(ステップS40)。
なお、メインCPU51は、上述のステップS20からステップS40までの処理を繰り返し行う。
次に、メインCPU51による特別図柄制御処理(図5(b)のステップS20)の詳細について、図6を参照しながら説明する。なお、図6は特別図柄制御処理の処理手順を示すフローチャートである。
メインCPU51は、制御状態フラグをロードする処理を実行する(ステップS20−1)。なお、制御状態フラグとは、特別図柄ゲームにおける遊技の状態を示すフラグである。メインCPU51は、この制御状態フラグに基づいて、ステップS20−2乃至ステップS20−10の処理を実行するか否かを判別する。
メインCPU51は、詳細については後述する特別図柄記憶チェック処理(図7参照)を行う(ステップS20−2)。ちなみに、この特別図柄記憶チェック処理においては、主に、大当り判定処理が行われ、この判定処理の結果に応じた図柄の決定および変動表示パターンの決定が行われる。
このステップS20−2の処理が終了した場合は、上記大当り判定処理の結果に応じて、液晶表示装置30の表示領域30aには、例えば図16(a)に示すリーチに対応する画像の表示が行われ、次に図16(b)に示す特定表示態様(第1の特定表示態様)に対応する画像の表示が行われるか、または図17(a)に示すリーチに対応する画像の表示が行われ、次に図17(b)に示す特定表示態様(第2の特定表示態様)に対応する画像の表示が行われることとなる。
ところで、ステップS20−2の特別図柄記憶チェック処理を終了したメインCPU51は、制御状態フラグが特別図柄変動表示時間管理を示す値(01)であり、変動表示時間がセットされた待ち時間タイマの値が“0”である場合に、特別図柄表示時間管理処理を示す値(02)を制御状態フラグにセットするとともに、確定後待ち時間(例えば、1秒)を待ち時間タイマにセットする(ステップS20−3)。
次に、メインCPU51は、制御状態フラグが特別図柄表示時間管理処理を示す値(02)であり、また、確定後待ち時間がセットされた待ち時間タイマの値が“0”であり、さらに、上記ステップS20−2の特別図柄記憶チェック処理における詳細については後述する大当り判定処理(図7参照)で行われた大当り判定の結果が遊技状態を大当り遊技状態に移行させるものである場合には、大当り開始インターバル管理処理を示す値(03)を制御状態フラグにセットするとともに、大当り開始インターバルに対応する時間(例えば、10秒)を待ち時間タイマにセットする(ステップS20−4)。
上述したように大当り判定の結果が遊技状態を大当り遊技状態に移行させるものである場合、メインCPU51は、現在の遊技状態を示す遊技状態フラグに大当り遊技状態を示す値「2」をセットする。そして、大当り遊技開始コマンドを生成し、セットする。なお、この大当り遊技状態開始コマンドには遊技状態フラグの情報が含まれる。
ところで、メインCPU51は、上記大当り判定処理で行われた大当り判定の結果が遊技状態を大当り遊技状態に移行させるものでない場合(はずれの場合)には、特別図柄ゲーム終了処理を示す値(08)を制御状態フラグにセットする。
この特別図柄ゲーム終了処理を示す値(08)を制御状態フラグにセットする場合、メインCPU51は、所定の確率変動条件を満たしているか否かを判定し、この判定の結果、所定の確率変動条件を満たしている場合には、高確率フラグに確率変動時チェックを示す値(77)をセットするとともに、遊技状態フラグに特別遊技状態を示す値「1」をセットする。
これに対し、所定の確率変動条件を満たしていないと判定された場合は、高確率フラグに通常時チェックを示す値(00)がセットされるとともに、遊技状態フラグに通常遊技状態を示す値「0」がセットされる。
なお、高確率フラグとは、遊技状態が特別遊技状態であるか否かを判別するためのフラグである。高確率フラグが確率変動時チェックを示す値(77)である場合は、遊技状態が特別遊技状態であることを意味し、高確率フラグが通常時チェックを示す値(00)である場合は、遊技状態は特別遊技状態ではないことを意味する。
さて、上述した特別図柄表示時間処理を終了したメインCPU51は、大当り開始インターバル管理処理を実行する(ステップS20−5)。
すなわち、メインCPU51は、制御状態フラグが大当り開始インターバル管理処理を示す値(03)であり、大当り開始インターバルに対応する時間がセットされた待ち時間タイマの値が“0”である場合は、大入賞口15の扉を開放するように大入賞口SOL37を制御する。メインCPU51は、大入賞口開放中処理を示す値(04)を制御状態フラグにセットするとともに、開放上限時間(例えば、30秒)を大入賞口開放時間タイマにセットする。
次に、大当り開始インターバル管理処理を終了したメインCPU51は、大入賞口開放中処理を実行する(ステップS20−6)。
すなわち、メインCPU51は、制御状態フラグが大入賞口開放中処理を示す値(04)である場合に、開放上限時間がセットされた大入賞口時間タイマの値が“0”であるという条件(第1の条件)、または大入賞口15に遊技球が10個以上入球したという条件(第2の条件)が成立しているか否かを確認する。
ここで、メインCPU51は、前記第1の条件および第2の条件のうち、いずれかの条件が成立している場合、大入賞口15の扉を閉じるように大入賞口SOL37を制御し、さらに、大入賞口内残留球監視処理を示す値(05)を制御状態フラグにセットするとともに、大入賞口内残留球監視時間(例えば、1秒)を待ち時間タイマにセットする。
続いて、メインCPU51は、大入賞口内残留球監視処理を実行する(ステップS20−7)。
すなわち、メインCPU51は、制御状態フラグが大入賞口内残留球監視処理を示す値(05)であり、大入賞口内残留球監視時間がセットされた待ち時間タイマの値が“0”である場合は、大入賞口15に具備されている大当り領域を遊技球が通過しなかったという条件(第3の条件)、または大入賞口開放回数カウンタの値が“15”以上(最終ラウンド)であるという条件(第4の条件)が成立しているか否かを確認する。なお、大入賞口開放回数カウンタとは、大当り遊技状態におけるラウンド数をカウントするものである。
この大入賞口内残留球監視処理において、メインCPU51は、上述した第3の条件および第4の条件の条件のうち、いずれかの条件が成立している場合には、大当り終了インターバル処理を示す値(07)を制御状態フラグにセットするとともに、大当り終了インターバルに対応する時間を待ち時間タイマにセットする。一方、上述した第3の条件および第4の条件の何れも成立していないと判定したメインCPU51は、大入賞口再開放待ち時間管理処理を示す値(06)を制御状態フラグにセットするとともにラウンド間インターバルに対応する時間を待ち時間タイマにセットする。
このようにして大入賞口内残留球監視処理を終了したメインCPU51は、制御状態フラグが大入賞口再開放待ち時間処理を示す値(06)であり、ラウンド間インターバルに対応する時間がセットされた待ち時間タイマの値が“0”である場合は、大入賞口開放回数カウンタの値に“1”を加算し、さらに、大入賞口開放中処理を示す値(04)を制御状態フラグにセットするとともに、開放上限時間(例えば、30秒)を大入賞口開放時間タイマにセットする(ステップS20−8)。
次に、メインCPU51は、詳細については後述する大当り終了インターバール処理(図8参照)を実行する(ステップS20−9)。ちなみに、この大当り終了インターバール処理においては、主に、大当りの終了に関する処理が実行され、当該大当りの終了時の遊技状態として特別遊技状態または通常遊技状態にするかが決定される。
続いて、このような大当り終了インターバール処理を終了したメインCPU51は、特別図柄ゲーム終了処理を実行する(ステップS20−10)。
すなわち、メインCPU51は、制御状態フラグが特別図柄ゲーム終了処理を示す値(08)である場合に、入賞記憶カウンタから“1”を減算する。また、メインCPU51は、特別図柄記憶領域(“1”〜“4”)にそれぞれ記憶されているデータを、それぞれ特別図柄記憶領域(“0”〜“3”)にシフトさせるとともに、特別図柄記憶チェック処理を示す値(00)を制御状態フラグにセットする。
なお、特別図柄記憶領域とは、メインRAM53に割り当てられ、始動入賞口14,17に遊技球が入賞したことを条件として抽出される大当り判定用乱数値などが、特別図柄記憶領域“0”から順に記憶される入賞記憶領域のことである。
また、特別図柄記憶領域(“1”〜“4”)に記憶されている大当り判定用乱数値などは、上述の入賞記憶に相当し、特別図柄記憶領域“0”に記憶されている大当り判定用の乱数値などは、後述する特別図柄記憶チェック処理(図7参照)における大当り判定などに用いられるものである。
次に、メインCPU51による特別図柄記憶チェック処理(図6のステップS20−2)の詳細について、図7を参照しながら説明する。図7は、本実施の形態における特別図柄記憶チェック処理の処理手順を示すフローチャートである。
以下の説明においては、図14に示す大当り時の停止図柄決定テーブルのみがメインROM52に格納されているものとする。
メインCPU51は、制御状態フラグが特別図柄記憶チェックを示す値(00)であるか否かを判断し(ステップS20−2−1)、このステップにおいて制御状態フラグが特別図柄記憶チェックを示す値(00)であると判断した場合は、入賞記憶個数が“0”であるか否かを判断する(ステップS20−2−2)
ステップS20−2−2において入賞記憶個数が“0”であると判断したメインCPU51は、遊技状態フラグに客待ち状態を示す値「3」をセットするとともに、デモ演出画像の表示を実行するように指示するデモ演出コマンドを生成し、セットする(ステップS20−2−3)。
なお、上記デモ演出コマンドは、遊技状態フラグの情報を含むものであり、遊技状態が客待ち状態(特別図柄の変動表示の動作が行われておらず、大当り遊技状態でもなく、入賞記憶もない状態)の場合に、生成される。
ステップS20−2−2において入賞記憶個数が“0”ではないと判断したメインCPU51は、特別図柄変動表示時間管理を示す値(01)を制御状態フラグにセットするとともに(ステップS20−2−4)、 遊技状態フラグに第2の特別遊技状態を示す値(2)がセットされているか否かを判断する(ステップS20−2−5)。
ステップS20−2−5において遊技状態フラグに第2の特別遊技状態を示す値(2)がセットされていると判断したメインCPU51は、第2の特別遊技状態を終了させるか否かの抽選である転落抽選を行い(ステップS20−2−6)、当該転落抽選に当選したか否かを判断する(ステップS20−2−7)。
具体的には、メインCPU51は、乱数発生器により0から699の範囲で発生した乱数のうち、一の乱数値を抽出し、抽出した乱数値が0または1であった場合は、転落抽選に当選したことを決定するとともに、抽出した乱数値が2〜699の範囲であった場合には、転落抽選に当選しなかったことを決定する。
ステップS20−2−7において転落抽選に当選したと判断したメインCPU51は、遊技状態変更処理を行う(ステップS20−2−8)。
具体的には、メインCPU51は、遊技状態フラグを確認し、当該フラグが第2の特別遊技状態を示す値(2)であった場合は、当該フラグに通常遊技状態を示す値(0)をセットして通常遊技状態の制御を行う(図13の遊技状態変更テーブル参照)。
次に、このようにして遊技状態変更処理を終了したメインCPU51は、入賞記憶に含まれる大当り判定用乱数値に基づいて大当り判定を行い(ステップS20−2−9)、この大当り判定の結果が遊技状態を大当り遊技状態に移行させるものであるか否か(大当りとなったか否か)を判断する(ステップS20−2−10)。
ところで、ステップS20−2−10において大当り判定の結果は遊技状態を大当り遊技状態に移行させるものであると判断したメインCPU51は、入賞記憶に含まれる大当り図柄決定用乱数値と図14に示す大当り時の停止図柄決定テーブルとに基づいて大当りを示す停止図柄(「左」、「中」、「右」)を決定するとともに、当該決定に基づいて停止図柄コマンドを生成し、セットする(ステップS20−2−11)。なお、この停止図柄コマンドには遊技状態フラグの情報が含まれる。
具体的には、大当り図柄決定用乱数値が例えば「7」であった場合は、図14に示す大当り時の停止図柄決定テーブルを基に、「777」の停止図柄(第1の特定表示態様)が決定される。また、大当り図柄決定用乱数値が例えば「5」であった場合は、図14に示す大当り時の停止図柄決定テーブルを基に、「555」の停止図柄(第2の特定表示態様)が決定される。
ステップS20−2−11を終了したメインCPU51は、特別図柄の変動表示パターンの決定処理を行う(ステップS20−2−12)。
具体的には、メインCPU51は、乱数発生器により0から99の範囲で発生した乱数のうち、一の乱数値を抽出し、この抽出した乱数値と、図12に示す変動表示パターン選択テーブルとを比較して、特別図柄の変動表示パターンを決定する。そして、メインCPU51は、当該決定に基づいて変動表示パターンコマンドを生成して、セットする。
例えば、メインCPU51は、大当り判定の結果が遊技状態を大当り遊技状態に移行させるものではなく、かつ、特別図柄の変動表示においてリーチを実行しない場合には、「通常変動」を特別図柄の変動表示パターンとして決定するとともに、当該決定に基づいて変動表示パターンコマンドを生成し、セットする。なお、この変動表示パターンコマンドには遊技状態フラグの情報が含まれる。
また、メインCPU51は、大当り判定の結果が遊技状態を大当り遊技状態に移行させるものではなく、かつ、特別図柄の変動表示においてリーチを実行する場合に抽出された乱数値が0から69の範囲に含まれるものであったときは、「ノーマルリーチ」を特別図柄の変動表示パターンとして決定し、一方、抽出された乱数値が70から99の範囲に含まれるものであったときは、「スーパーリーチ」を特別図柄の変動表示パターンとして決定する。
さらに、メインCPU51は、大当り判定の結果が遊技状態を大当り遊技状態に移行するものである場合に、抽出された乱数値に応じて、次の(1)〜(3)の変動表示パターンを決定する。
(1)抽出された乱数値が0から39の範囲に含まれるときは、「ノーマルリーチ当り」を特別図柄の変動表示パターンとして決定する。
(2)抽出された乱数値が40から94の範囲に含まれるときは、「スーパーリーチ当り」を特別図柄の変動表示パターンとして決定する。
(3)抽出された乱数値が95から99の範囲に含まれるときには、「全回転」を特別図柄の変動表示パターンとして決定する。
そして、メインCPU51は、当該決定に基づいて変動表示パターンコマンドを生成し、セットする。なお、この変動表示パターンコマンドには遊技状態フラグの情報が含まれる。
上述したようにして変動表示パターンを決定したメインCPU51は、当該ステップS20−2−12の処理により決定した変動表示パターンに対応する変動表示時間を待ち時間タイマにセットするとともに(ステップS20−2−13)、今回の特別図柄記憶チェック処理に用いられた乱数値などを、所定の記憶領域から消去する(ステップS20−2−14)。
ステップS20−2−10において大当り判定の結果は遊技状態を大当り遊技状態に移行させるものではないと判断したメインCPU51は、所定の乱数値に基づいて、非特定表示態様に対応する図柄、すなわち、はずれを示す停止図柄を決定し(ステップS20−2−15)、その後、ステップS20−2−12に進む。
具体的には、メインCPU51は、リーチ判定用の乱数から抽出された乱数値に基づいて、特別図柄の変動表示においてリーチ(リーチ変動表示など)を実行するか否かを決定し、この決定した結果、特別図柄の変動表示においてリーチ(リーチ変動表示など)を実行する場合には、リーチ図柄決定用の乱数から抽出された乱数値に基づいて「左」および「右」の図柄を決定するとともに、中はずれ図柄決定用の乱数から抽出された乱数値に基づいて「中」の図柄を決定する。
一方、特別図柄の変動表示においてリーチを実行しないと決定したメインCPU51は、「左」、「中」、「右」にそれぞれ対応するはずれ図柄決定用の乱数から抽出された乱数値に基づいて、「左」、「中」、「右」の図柄を決定する。そして、当該決定に基づいて停止図柄コマンドを生成し、セットする。なお、この停止図柄コマンドには遊技状態フラグの情報が含まれる。
なお、特別図柄の変動表示は、ステップS20−2−13によって決定された変動表示時間の間、ステップS20−2−12によって決定された変動表示パターンに基づいて行われる。前記変動表示時間が終了すると、変動表示される特別図柄は、停止図柄コマンドに基づく図柄が表示された状態で停止される。
ところで、メインCPU51は、特別図柄や普通図柄の各処理に加えて、演出情報画像の表示パターン(演出情報表示パターン)を抽選により決定する処理を行う。
具体的には、メインCPU51は、乱数発生器により例えば0から999の範囲で発生した乱数のうち、一つの乱数値を抽出し、この抽出した乱数値と予め設定される演出情報画像表示パターン決定テーブル(図示せず)とを比較して、演出情報画像の表示パターンを決定する。
そして、メインCPU51は、演出画像表示パターンを示す演出画像表示パターンデータを上述した変動表示パターンコマンドに含める。すなわち、変動表示パターンコマンドには、特別図柄表示パターンを示す特別図柄表示パターンデータ、および演出画像表示パターンを示す演出画像表示パターンデータなどが含まれることになる。
なお、メインCPU51は、ステップS20−2−5において遊技状態フラグに第2の特別遊技状態を示す値(2)がセットされていないと判断した場合、ステップS20−2−7において転落抽選に当選しなかったと判断した場合は、ステップS20−2−9に進む。
また、メインCPU51は、ステップS20−2−1において制御状態フラグが特別図柄記憶チェックを示す値(00)ではないと判断した場合、ステップS20−2−3を終了した場合、ステップS20−2−14を終了した場合は、この特別図柄記憶チェック処理を終了し、図6の特別図柄制御処理にリターンする。
次に、メインCPU51による大当り終了インターバル処理(図6のステップS20−9)の詳細について、図8を参照しながら説明する。図8は、本実施の形態における大当り終了インターバル処理の処理手順を示すフローチャートである。
メインCPU51は、制御状態フラグが大当り終了インターバル処理を示す値(07)であるか否かを判断し(ステップS20−9−1)、このステップにおいて制御状態フラグが大当り終了インターバル処理を示す値(07)であると判断した場合は、大当り終了インターバルに対応する時間がセットされた待ち時間タイマの値が“0”であるか否かを判断する(ステップS20−9−2)。
ステップS20−9−2において大当り終了インターバルに対応する時間がセットされた待ち時間タイマの値が“0”であると判断したメインCPU51は、制御状態フラグに特別図柄ゲーム終了処理を示す値(08)をセットし(ステップS20−9−3)、その後、遊技状態変更処理を実行する(ステップS20−9−4)。
この遊技状態変更処理においては、メインCPU51は、変動回数カウンタに0をセットすなわち変動回数をリセットし、さらに、図7のステップS20−2−11において決定した大当り図柄、つまり大当りの停止図柄が、3図柄の場合には、遊技状態フラグに第1の特別遊技状態を示す値(1)をセットし、1図柄の場合には、遊技状態フラグに第2の特別遊技状態を示す値(2)をセットし、その他の場合は、遊技状態フラグに通常遊技状態を示す値(0)をセットする。
このようにして遊技状態変更処理を終了したメインCPU51は、遊技状態フラグに第1の特別遊技状態を示す値(1)または第2の特別遊技状態を示す値(2)がセットされていた場合に、高確率フラグに確率変動時チェックを示す値(77)をセットする(ステップS20−9−5)。
なお、メインCPU51は、ステップS20−9−1において制御状態フラグが大当り終了インターバル処理を示す値(07)ではないと判断した場合、ステップS20−9−2において大当り終了インターバルに対応する時間がセットされた待ち時間タイマの値が“0”ではないと判断した場合、ステップS20−9−5を終了した場合は、この大当り終了インターバル処理を終了し、図6の特別図柄制御処理にリターンする。
ところで、ステップS20−9−4の遊技状態変更処理において、遊技状態フラグに第1の特別遊技状態を示す値(1)がセットされていた場合には、図16(a)に示すリーチに対応する画像の表示を経て図16(b)に示す特定表示態様(第1の特定表示態様)に対応する画像が表示されている液晶表示装置30の表示領域30aにおいては、特定遊技状態(大当り)終了時には図16(c)に示す画像が表示される。
これに対し、ステップS20−9−4の遊技状態変更処理において、遊技状態フラグに第2の特別遊技状態を示す値(2)がセットされていた場合は、図17(a)に示すリーチに対応する画像の表示を経て図17(b)に示す特定表示態様(第2の特定表示態様)に対応する画像が表示されている液晶表示装置30の表示領域30aにおいては、特定遊技状態(大当り)終了時には図17(c)に示す画像が表示される。
次に、演出制御回路60によるメイン処理、主制御回路50からのコマンドを受信したことを契機としてメイン処理に割込むように実行されるコマンド受信割込処理について説明する。
図9は本実施の形態に係るコマンド受信割込処理の処理手順を示すフローチャートであり、図10は本実施の形態に係る遊技機の演出制御回路によるメイン処理の処理手順を示すフローチャートである。
最初に、コマンド受信割込処理について、図9を参照して説明する。このコマンド受信割込は、演出制御回路60が主制御回路50からコマンドを受信する毎に発生するようになっている。
サブCPU61は、現在実行中のプロセス(後述するメイン処理)を中断するために、レジスタに格納されている情報を退避させるとともに(ステップS201)、コマンド入力ポート64を介して受信したメインCPU51からの所定のコマンドをワークRAM63の受信バッファ領域(図示せず)へ格納し(ステップS202)、その後、ステップS201で退避させた情報をレジスタに復帰させる(ステップS203)。これにより、中断されているプロセスは再開可能となる。
なお、上記所定のコマンドには、例えば、変動表示パターンコマンド、停止図柄コマンド、大当り遊技開始コマンド、大当り遊技終了コマンド、デモ演出コマンドなどのコマンドが含まれる。
次に、本実施の形態の演出制御回路60のメイン処理について、図10を参照しながら説明する。
サブCPU61は、各種設定を初期化する初期化処理を行い(ステップS210)、その後、後述するコマンド解析処理(図11参照)を実行し(ステップS220)、さらに、このコマンド解析処理の結果に基づいて、表示に関する演出の制御を含む表示制御処理、音に関する演出の制御を含む音声制御処理および光(発光)に関する演出の制御を含むランプ制御処理を実行する(ステップS230〜S250)。
次に、サブCPU61によるコマンド解析処理(図10のステップS220)の詳細について、図11を参照しながら説明する。図11は、コマンド解析処理の処理手順を示すフローチャートである。
サブCPU61は、受信バッファにコマンドが記憶されているか否かを判断し(ステップS220−1)、この判断の結果、受信バッファにコマンドが記憶されている場合は、その受信バッファからコマンドを読み出し(ステップS220−2)、さらに、読み出したコマンドはデモ演出コマンドであるか否かを判断する(ステップS220−3)。
ステップS220−3においてデモ演出コマンドであると判断したサブCPU61は、そのデモ演出コマンドに基づいて所定の処理を実行する(ステップS220−4)。
すなわち、サブCPU61は、受信したデモ演出コマンドに対応する制御データを、ワークRAM63の作業領域にセットする。
ステップS220−3においてデモ演出コマンドではないと判断したサブCPU61は、読み出したコマンドは変動表示パターンコマンドであるか否かを判断する(ステップS220−5)。
ステップS220−5において変動表示パターンコマンドであると判断したサブCPU61は、読み出した変動表示パターンコマンドに基づいて所定の処理を実行する(ステップS220−6)。すなわち、サブCPU61は、受信した変動表示パターンコマンドに対応する制御データを、ワークRAM63の作業領域にセットする。
一方、ステップS220−5において読み出したコマンドは変動表示コマンドではないと判断したサブCPU61は、読み出したコマンドに基づいて所定の処理を実行する(ステップS230−7)。すなわち、サブCPU61は、ステップS220−2において読み出したコマンドに対応する制御データを、ワークRAM63の作業領域にセットする。
なお、サブCPU61は、ステップS220−1において受信バッファにコマンドが存在しないと判断した場合、ステップS220−4を終了した場合、ステップS220−6を終了した場合、ステップS220−7を終了した場合は、このコマンド解析処理を終了し、図10のメイン処理にリターンする。
ところで、このコマンド解析処理において、ステップS220−4の演出コマンドに対応する処理が実行された場合は、上述した図10のメイン処理のステップS230の表示制御処理においては、サブCPU61は、デモ演出コマンドに対応する制御データに含まれる待機状態パターンに従ったデモ演出表示を行うように、画像制御回路65に指示するためのデータを経時的に変化させる。
そして、画像制御回路65がサブCPU61から所定時間ごとに送信される上記指示の内容を実行することにより、液晶表示装置30の表示領域30aにおいては、デモ演出の画像が表示される。
また、このコマンド解析処理において、ステップS220−6の変動表示パターンコマンドに対応する制御が実行された場合は、ステップS230の表示制御処理においては、例えば、サブCPU61は、ステップS220−6の処理により変動表示パターンコマンドに対応する制御データをセットした場合、セットした制御データに含まれる変動表示パターンに従った特別図柄の変動表示を行うように、画像制御回路65に指示するためのデータを経時的に変化させるとともに、当該セットした制御データに含まれる演出パターンに従った演出情報画像の表示を行うように、画像制御回路65に指示するためのデータを経時的に変化させる。
そして、画像制御回路65がサブCPU61から所定時間ごとに送信される上記指示の内容(特別図柄を変動表示すべき旨)を実行することにより、液晶表示装置30の特別図柄表示領域においては、変動表示時間の間、変動表示パターンコマンドに対応する特別図柄の変動表示が行われる。
具体的には、変動表示パターンコマンドに含まれる特別図柄表示パターンを示す特別図柄表示パターンデータに基づいて、例えば、図16(a)に示すリーチに対応する画像または図17(a)に示すリーチに対応する画像が、液晶表示装置30の表示領域30aに表示される。
上述したような変動表示パターンコマンドに応じた処理と並行して、画像制御回路65がサブCPU61から所定時間ごとに送信される上記指示の内容(演出情報画像を表示すべき旨)を実行することにより、表示領域30aにおいては、変動表示パターンコマンドに対応する演出情報画像の表示が行われる。
さらに、このコマンド解析処理において、ステップS220−7のその他のコマンドに対応する処理が実行された場合は、当該その他のコマンドに応じて、ステップS230の表示制御処理、ステップS240の音声制御処理、およびステップS250のランプ制御処理の何れかの処理が実行される。
すなわち、ステップS230の表示制御処理においては、例えば、サブCPU61は、ステップS220−7の処理により停止図柄コマンドに対応する制御データをセットした場合、セットした制御データに含まれる停止図柄の表示を行うように、画像制御回路65に指示する。
そして、画像制御回路65がサブCPU61からの指示の内容を実行することにより、ステップS220−7の処理によりセットされた制御データに含まれる停止図柄コマンドに含まれる遊技状態フラグに、第1の特別遊技状態を示す値(1)がセットされていた場合は、図16(a)に示すリーチに対応する画像が表示されている表示領域30aにおいては、図16(b)に示す特定表示態様(第1の特定表示態様)に対応する画像が表示されるとともに、特定遊技状態(大当り)が終了したときには図16(c)に示す画像が表示される。
この図16(c)に示す画像を視認した遊技者は、次回大当りまで確変、すなわち第1の特別遊技状態であると認識することができる。そのため、遊技者は、図16(c)に示す画像が表示される前の図16(b)に示す第1の特定表示態様に対応する画像が表示された時点で、次回大当りまで確変(第1の特別遊技状態)であるという期待感を高めることができる。
これに対し、ステップS220−7の処理によりセットされた制御データに含まれる停止図柄コマンドに含まれる遊技状態フラグに、第2の特別遊技状態を示す値(2)がセットされていた場合は、図17(a)に示すリーチに対応する画像が表示されている表示領域30aにおいては、図17(b)に示す特定表示態様(第2の特定表示態様)に対応する画像が表示されるとともに、特定遊技状態(大当り)が終了したときには図17(c)に示す画像が表示される。
この図17(c)に示す画像を視認した遊技者は、確変(転落抽選)、すなわち第2の特別遊技状態であると認識することができる。そのため、遊技者は、図17(c)に示す画像が表示される前の図17(b)に示す第2の特定表示態様に対応する画像が表示された時点で、確率「1/50」の転落抽選で転落するまで確変、すなわち第2の特別遊技状態であるという期待感を高めることができる。
また、音声制御処理においては、サブCPU61は、ステップS220のコマンド解析処理(つまり図11のステップS220−7)においてセットした制御データが、音声制御に対応するデータであるときは、制御データを音声制御回路66に送る。音声制御回路66は、制御データに基づいて、2つのスピーカ47に、例えば、所定の遊技状態を遊技者に報知するための音信号を出力させる。
一方、ランプ制御処理においては、サブCPU61は、ステップS220のコマンド解析処理(つまり図11のステップS220−7)においてセットした制御データが、ランプもしくはLEDの点灯制御に対応するデータであるときは、制御データをランプ制御回路67に送る。ランプ制御回路67は、制御データに基づいて、ランプ・LED48に、例えば、所定の点灯および消灯パターンに従った点灯および消灯を行わせる。
なお、本実施の形態では、図14に示す大当り時の停止図柄決定テーブルのみをメインROM52に格納するようにしているが、本発明はこれに限定されることなく、図15に示す大当り時の停止図柄決定テーブルのみをメインROM52に格納するようにしても良い。
この場合、図7のステップS20−2−7においては、上記ステップS20−2−6において大当り判定の結果は遊技状態を大当り遊技状態に移行させるものであると判断したメインCPU51は、入賞記憶に含まれる大当り図柄決定用乱数値と図15に示す大当り時の停止図柄決定テーブルとに基づいて大当りを示す停止図柄(「左」、「中」、「右」)を決定するとともに、当該決定に基づいて停止図柄コマンドを生成し、セットすることになる。この停止図柄コマンドには遊技状態フラグの情報が含まれる。
具体的には、大当り図柄決定用乱数値が例えば「7」であった場合は、図15に示す大当り時の停止図柄決定テーブルを基に、「111」の停止図柄(第1の特定表示態様に相当)が決定される。また、大当り図柄決定用乱数値が例えば「5」であった場合は、図15に示す大当り時の停止図柄決定テーブルを基に、「111」の停止図柄(第2の特定表示態様に相当)が決定される。
そして、図8のステップS20−9−4の遊技状態変更処理において、遊技状態フラグに第1の特別遊技状態を示す値(1)がセットされていた場合には、液晶表示装置30の表示領域30aにおいては、停止図柄「111」および「大当り」を含む第1の特定表示態様に対応する画像が表示され、次に、特定遊技状態(大当り)終了時には停止図柄「111」および「次回大当りまで確変」を含む画像が表示される。この場合、遊技状態は第1の特別遊技状態へ移行される。
これに対し、図8のステップS20−9−4の遊技状態変更処理において、遊技状態フラグに第2の特別遊技状態を示す値(2)がセットされていた場合には、液晶表示装置30の表示領域30aにおいては、停止図柄「111」および「大当り」を含む第2の特定表示態様(すなわち第1の特定表示態様と同一)に対応する画像が表示され、次に、特定遊技状態(大当り)終了時には停止図柄「111」および「確変(転落抽選)」を含む画像が表示される。この場合、遊技状態は第2の特別遊技状態へ移行される。
そのため、遊技者は、第1の特定表示態様に対応する画像と第2の特定表示態様に対応する画像とが同一であるため、特定遊技状態(大当り)中においては、第1の特別遊技状態および第2の特別遊技状態のうち何れの特別遊技状態へ移行されるのかを予測することができず、しかも、特定遊技状態(大当り)終了時において初めて、第1の特別遊技状態および第2の特別遊技状態のうち何れかの特別遊技状態であるということを視認することとなる。
したがって、遊技者にとっては、特定遊技状態(大当り)中において、表示領域30aに第1の特定表示態様または第2の特定表示態様に対応する画像が表示された場合は、確変(確率変動)に移行するかも知れないという期待感が高まり、遊技の興趣を高めることができる。
すなわち、特定遊技状態(大当り)で遊技している遊技者は、特定遊技状態(大当り)が終了した後に表示される画像の表示前の、第1の特定表示態様または第2の特定表示態様に対応する画像が表示された時点で、次回大当りまで確変(第1の特別遊技状態)、または、次回大当りまたは確率「1/50」の転落抽選で転落するまで確変(第2の特別遊技状態)であるかも知れないという期待感を高めることができる。
なお、以上においては、現実のパチンコ遊技機1について説明したが、本発明によれば、パチンコ遊技機1と同様の機能を、図18に示すように、テレビゲームコントローラやパソコン等のコンピュータ960がシミュレーションプログラム950を実行することにより実現することができる。
すなわち、シミュレーションプログラム950をハードディスク等の補助記憶装置に格納しておき、CPUおよび主記憶装置を有するコンピュータ960の当該CPUがこのプログラムを補助記憶装置から主記憶装置へローディングして実行することで、パチンコ遊技機1と同様の機能を実現することができる。
たとえば、コンピュータ960がシミュレーションプログラム950を実行することにより、操作スイッチ980の操作に応じてディスプレイ970の画面上で遊技領域に遊技球を発射する機能を実現することができるとともに、スピーカ990から遊技に関する音(BGM)を出力させる音出力機能を実現することができる。
また、ディスプレイ970は、演出画像を表示可能であるとともに表示状態が変化可能な液晶表示装置30の表示領域30a(図3参照)、および大入賞口15や始動入賞口17(図3参照)を含む遊技領域20a(図3参照)を模した画像を表示するとともに、当該遊技領域の画像上における遊技球の挙動や特別図柄の可変表示などの画像を表示し、さらに上記実施の形態で示した各種の画像を表示する。
シミュレーションプログラム950は、コンピュータ960に、変動表示される識別情報の変動表示結果を決定する変動表示結果決定機能と、前記変動表示結果決定機能によって決定された識別情報の変動表示結果を識別情報の変動表示が可能な変動表示手段に表示させる表示制御機能と、前記変動表示結果決定機能によって決定された識別情報の変動表示結果が特定表示態様であった場合に、当該特定表示態様が前記変動表示手段に表示されたことを条件に遊技者にとって有利な特定遊技状態の制御を行う特定遊技状態制御機能と、前記特定遊技状態が終了した後、特定遊技状態になる確率の高い所定の特別遊技状態の制御を行う特別遊技状態制御機能と、前記特定遊技状態が終了した後の前記所定の特別遊技状態を終了させるか否かの抽選を行う特別遊技状態終了抽選機能と、前記特別遊技状態制御機能に含まれ、前記特定表示態様が第1の特定表示態様であった場合に、次に特定遊技状態が発生するまで前記所定の特別遊技状態を継続させる第1の特別遊技状態の制御を行う第1の特別遊技状態制御機能と、前記特別遊技状態制御機能に含まれ、前記特定表示態様が第2の特定表示態様であった場合に、前記特別遊技状態終了抽選機能に対し前記所定の特別遊技状態を終了させるか否かの抽選を行うよう制御するとともに、当該特別遊技状態終了抽選機能による抽選の結果が前記所定の特別遊技状態を終了させる旨のときに当該所定の特別遊技状態を終了させる第2の特別遊技状態の制御を行う第2の特別遊技状態制御機能と、を実現させるようになっている。
また、シミュレーションプログラム950を、ROMカートリッジ、DVD−ROM、CD−ROM、MO(光磁気ディスク)、フロッピーディスク、などのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布するようにしても良い。この場合、その記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータ960がインストールした後、このプログラムをコンピュータ960が実行するようにする。このプログラムのインストール先としては、例えばハードディスクなどの補助記憶装置がある。そして、コンピュータ960は、この補助記憶装置に記憶した上記プログラムを主記憶装置にローディングして実行する。
さらに、シミュレーションプログラム950を、衛星通信回線等の無線通信回線、あるいはインターネット等の有線通信回線など通信回線を利用して配布するようにしても良い。この場合、通信回線と接続されたコンピュータ960が当該通信回線を介して上記シミュレーションプログラム950をダウンロードした後、このプログラムを実行するようにしても良い。この場合、このプログラムのダウンロード先としては、例えば補助記憶装置がある。そして、コンピュータ960が、この補助記憶装置に記憶した上記プログラムを主記憶装置にローディングして実行するようにする。
以上の構成によって、コンピュータ960がシミュレーションプログラム950を実行することにより、遊技者は、操作スイッチ980を操作することによって現実のパチンコ遊技機1での遊技を疑似体験することができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、特定遊技状態時(大当たり時)の特定表示態様の種類に応じて当該特定遊技状態が終了した後は第1の特定表示態様に対応する第1の特別遊技状態または第2の特定表示態様に対応する第2の特別遊技状態に変化される、すなわち特別遊技状態の遊技内容が固定されないので、遊技の興趣の向上を図ることができる。
以上の説明においては、本発明をパチンコ遊技機本体が遊技台に取り付けられた遊技機に適用した場合が説明されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、パチスロ遊技機(スロットマシン)、雀球、スマートボールあるいはゲームセンターに設置された各種のゲーム機など、種々の遊技機に適用することが可能である。
本発明の遊技機を示す斜視図である。 図1に示した遊技機を前面側から見た分解斜視図である。 本実施の形態に係る遊技盤の正面を示す正面図である。 図1に示した遊技機の制御系を示すブロック図である。 本実施の形態に係る遊技機の主制御回路の処理動作を示すフローチャートである。 本実施の形態に係る特別図柄制御処理の処理手順を示すフローチャートである。 本実施の形態に係る特別図柄記憶チェック処理の処理手順を示すフローチャートである。 本実施の形態に係る大当り終了インターバル処理の処理手順を示すフローチャートである。 本実施の形態に係る遊技機の演出制御回路によるコマンド受信割込処理の処理手順を示すフローチャートである。 本実施の形態に係る遊技機の演出制御回路によるメイン処理の処理手順を示すフローチャートである。 本実施の形態に係るコマンド解析処理の処理手順を示すフローチャートである。 本実施の形態に係る変動表示パターン選択テーブルの一例を示す図である。 本実施の形態に係る遊技状態変更テーブルの一例を示す図である。 本実施の形態に係る大当り時の停止図柄決定テーブルの一例を示す図である。 本実施の形態に係る大当り時の停止図柄決定テーブルの他の例を示す図である。 本実施の形態に係る特定表示態様(第1の特定表示態様)に対応する特別図柄の表示例を示す図である。 本実施の形態に係る特定表示態様(第2の特定表示態様)に対応する特別図柄の表示例を示す図である。 本発明のシミュレーションプログラムを内蔵するコンピュータ端末を示す図である。
符号の説明
1 遊技機
2 遊技機本体
3 ガラス扉
4 上皿部
5 下皿部
6 カバー
7 ハンドル
8 シャッターレバー
9 外枠
10 本体
11a 外レール
11b 内レール
12 一般入賞口
13 通過ゲート
14,17 始動入賞口
15 大入賞口
16 アウト口
18 電動役物構成部材
20 遊技盤
20a 遊技領域
30 液晶表示装置
30a 表示領域
31 V・カウントSW
32 カウントSW
33 一般入賞口SW
34 通過ゲートSW
35 始動入賞口SW
36 始動入賞口SOL
37 大入賞口SOL
38 シーソーSOL
39 バックアップクリアSW
41 払出制御回路
42 発射制御回路
43 カードユニット
44 払出装置
45 発射装置
46 球貸し操作パネル
47 スピーカ
48 ランプ・LED
50 主制御回路
51 メインCPU
52 メインROM
53 メインRAM
54 初期リセット回路
55 I/Oポート
56 コマンド出力ポート
60 演出制御回路
61 サブCPU
62 プログラムROM
63 ワークRAM
64 コマンド入力ポート
65 画像制御回路
66 音声制御回路
67 ランプ制御回路
950 シミュレーションプログラム
960 コンピュータ
970 ディスプレイ
980 操作スイッチ
990 スピーカ

Claims (4)

  1. 識別情報の変動表示が可能な変動表示手段と、
    変動表示される識別情報の変動表示結果を決定する変動表示結果決定手段と、
    前記変動表示結果決定手段によって決定された識別情報の変動表示結果を前記変動表示手段に表示させる表示制御手段と、
    前記変動表示結果決定手段によって決定された識別情報の変動表示結果が特定表示態様であった場合に、当該特定表示態様が前記変動表示手段に表示されたことを条件に遊技者にとって有利な特定遊技状態の制御を行う特定遊技状態制御手段と、
    前記特定遊技状態が終了した後、特定遊技状態になる確率の高い所定の特別遊技状態の制御を行う特別遊技状態制御手段と、
    前記特定遊技状態が終了した後の前記所定の特別遊技状態を終了させるか否かの抽選を行う特別遊技状態終了抽選手段と、
    を有し、
    前記特別遊技状態制御手段は、
    前記特定表示態様が第1の特定表示態様であった場合に、次に特定遊技状態が発生するまで前記所定の特別遊技状態を継続させる第1の特別遊技状態の制御を行う第1の特別遊技状態制御手段と、
    前記特定表示態様が第2の特定表示態様であった場合に、前記特別遊技状態終了抽選手段に対し前記所定の特別遊技状態を終了させるか否かの抽選を行うよう制御するとともに、当該特別遊技状態終了抽選手段による抽選の結果が前記所定の特別遊技状態を終了させる旨のときに当該所定の特別遊技状態を終了させる第2の特別遊技状態の制御を行う第2の特別遊技状態制御手段と、
    を有することを特徴とする遊技機。
  2. 前記第1の特定表示態様に属する識別情報の変動表示結果の種類数が、前記第2の特定表示態様に属する識別情報の変動表示結果の種類数よりも多い
    ことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記表示制御手段は、
    前記変動表示結果決定手段によって決定された識別情報の変動表示結果が特定表示態様であった場合に、前記第1の特定表示態様および前記第2の特定表示態様とは異なる所定の特定表示態様を前記変動表示手段に表示させる
    ことを特徴とする請求項1または2記載の遊技機。
  4. 遊技機のシミュレーションをコンピュータに実行させるシミュレーションプログラムであって、
    コンピュータに、
    変動表示される識別情報の変動表示結果を決定する変動表示結果決定機能と、
    前記変動表示結果決定機能によって決定された識別情報の変動表示結果を識別情報の変動表示が可能な変動表示手段に表示させる表示制御機能と、
    前記変動表示結果決定機能によって決定された識別情報の変動表示結果が特定表示態様であった場合に、当該特定表示態様が前記変動表示手段に表示されたことを条件に遊技者にとって有利な特定遊技状態の制御を行う特定遊技状態制御機能と、
    前記特定遊技状態が終了した後、特定遊技状態になる確率の高い所定の特別遊技状態の制御を行う特別遊技状態制御機能と、
    前記特定遊技状態が終了した後の前記所定の特別遊技状態を終了させるか否かの抽選を行う特別遊技状態終了抽選機能と、
    前記特別遊技状態制御機能に含まれ、前記特定表示態様が第1の特定表示態様であった場合に、次に特定遊技状態が発生するまで前記所定の特別遊技状態を継続させる第1の特別遊技状態の制御を行う第1の特別遊技状態制御機能と、
    前記特別遊技状態制御機能に含まれ、前記特定表示態様が第2の特定表示態様であった場合に、前記特別遊技状態終了抽選機能に対し前記所定の特別遊技状態を終了させるか否かの抽選を行うよう制御するとともに、当該特別遊技状態終了抽選機能による抽選の結果が前記所定の特別遊技状態を終了させる旨のときに当該所定の特別遊技状態を終了させる第2の特別遊技状態の制御を行う第2の特別遊技状態制御機能と、
    を実行させるためのシミュレーションプログラム。


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JP2015171497A (ja) * 2014-03-12 2015-10-01 株式会社ニューギン 遊技機

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