JP5763584B2 - チルベント - Google Patents

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本発明は、ダイカスト金型に用いられるチルベントに関する。
ダイカスト金型を用いた鋳造において、金型のキャビティ内に空気やガスが残留していると、製品にガスホールなどの欠陥が生じて製品の品質が低下する。そこで、通常はキャビティにガス抜き孔を形成するが、キャビティ内の金属溶湯がガス抜き孔から金型外へ噴き出すこと(フラッシュ)を防ぐために、ガス抜き孔の出口にチルベントを取り付ける。チルベントとは、空気やガスおよび金属溶湯が流通する流路を有するものであって、空気やガスを外部に排気し、かつ金属溶湯を冷却して凝固させフラッシュの発生を防ぐものである。チルベントの具体例として、たとえば特許文献1に示すものがある。このチルベントは、金型のキャビティと連通する蛇行したガス抜き通路を有しており、ガス抜き通路の外周には冷却水を流す冷却パイプが設けられている。そして、素材は熱伝導率の高い銅合金からなるものである。空気やガスはガス抜き通路を経由して外部に排気され、金属溶湯はガス抜き通路を流れる間に、冷却パイプを流れる冷却水によって強制冷却されて凝固する。
特開平10−249508号公報
しかしながら、特許文献1の発明は、素材に銅合金を用いていることから、高価であり、また寿命が短いという問題があった。さらに、小型の金型に対応するために、チルベント自体をより小型化したいという要望があった。
本発明は、上記事情を鑑みたものであり、小型で冷却性能が高く、安価に製造可能であって、かつ長寿命なチルベントを提供することを目的とする。
本発明のうち請求項1の発明は、固定部および可動部と、両者の間に形成される空間部である入口部、初期冷却部および主冷却部とを備え、前記入口部が、金型のキャビティと連通しており、前記初期冷却部が、前記可動部に形成された窪みからなり、前記入口部の下流側に位置するものであって、前記入口部と連通していて、内部に分流突起が形成されており、前記主冷却部が、前記固定部と前記可動部にそれぞれ形成された対向する凹凸部の間に形成され、前記初期冷却部の下流側に位置するものであって、溶湯の流れ方向に対する全幅で前記初期冷却部と連通しており、前記分流突起が、前記可動部から突出して前記固定部に当接するものであって、前記入口部の下流側正面に位置していて、入口部側に凹部を有しており、前記入口部から流入する溶湯が、前記分流突起に衝突して入口部側に向けて幅方向の両側に分かれて流れるものであることを特徴とする。ここで、溶湯が入口部側に向けて流れるとは、溶湯の流れる向きが、分流突起によって90度以上曲げられることを示す。
本発明のうち請求項2の発明は、固定部および可動部と、両者の間に形成される空間部である入口部、初期冷却部および主冷却部とを備え、前記入口部が、金型のキャビティと連通しており、前記初期冷却部が、前記可動部に形成された窪みからなり、前記入口部の下流側に位置するものであって、前記入口部と連通していて、内部に分流突起と減速突起が形成されており、前記主冷却部が、前記初期冷却部の下流側に位置するものであって、前記初期冷却部と連通しており、前記分流突起が、前記可動部から突出して前記固定部に当接するものであって、前記入口部の下流側正面に位置していて、入口部側に凹部を有しており、前記減速突起が、前記可動部から突出して前記固定部に当接するものであって、前記分流突起の周囲に位置しており、前記入口部から流入する溶湯が、前記分流突起に衝突して入口部側に向けて流れ、その後、前記減速突起に衝突するものであることを特徴とする。
本発明のうち請求項1の発明によれば、初期冷却部に形成した分流突起によって溶湯を逆流させることで、溶湯を初期冷却部の全体に行き渡らせ、初期冷却部の全体を使って効率よく冷却することができる。また、溶湯が、分流突起に衝突することにより減速されるので、初期冷却部および後続の主冷却部における滞留時間が長くなり、十分に冷却することができる。さらに、初期冷却部において十分に冷却されることにより、主冷却部を小さくできるので、チルベント自体を小型化できる。また、素材には安価なダイス鋼などを用いても十分な冷却性能を確保できるので、安価に製造可能であって、かつ銅合金などを用いた場合に比べて長寿命である。
本発明のうち請求項2の発明によれば、初期冷却部に形成した分流突起によって溶湯を逆流させることで、溶湯を初期冷却部の全体に行き渡らせ、初期冷却部の全体を使って効率よく冷却することができる。また、溶湯が、分流突起に衝突することにより減速されるので、初期冷却部および後続の主冷却部における滞留時間が長くなり、十分に冷却することができる。さらに、初期冷却部において十分に冷却されることにより、主冷却部を小さくできるので、チルベント自体を小型化できる。また、素材には安価なダイス鋼などを用いても十分な冷却性能を確保できるので、安価に製造可能であって、かつ銅合金などを用いた場合に比べて長寿命である。さらに、溶湯が、分流突起に衝突した後、減速突起に衝突することでさらに減速され、滞留時間が長くなることで、より冷却性能が向上する。
本発明のチルベントの第一実施形態を示し、(a)は固定部の平面図、(b)は可動部の平面図。 第一実施形態の縦断面図。 図2のA部の拡大図。 金型を示し、(a)は固定金型の平面図、(b)は可動金型の平面図。 金型の縦断面図。 第一実施形態における溶湯の流れを示す説明図。 本発明のチルベントの第二実施形態を示し、(a)は固定部の平面図、(b)は可動部の平面図。 第二実施形態の縦断面図。 図8のB部の拡大図。 第二実施形態における溶湯の流れを示す説明図。
本発明のチルベントの具体的な構成について、各図面に基づいて説明する。図1〜図3に示すように、このチルベントの第一実施形態は、固定部1aと、可動部1bからなり、両者は何れも略直方体形状で、ダイス鋼からなる。固定部1aおよび可動部1bの一面同士を当接させて、チルベントを構成するものであり、この面を当接面10a,10bとする。なお、以下において、固定部1aと可動部1bのそれぞれについて、手前側・奥側とは図1の手前側(当接面10a,10b側)・奥側を示すものとする。
まず、固定部1aの当接面10aの中央には、主冷却部4を形成する略三角波形状の凹凸部4aが上下にわたって形成されている。また、当接面10aの凹凸部4aの上側には、奥側に向けて延びる吸引流路8が形成されており、吸引流路8の奥側端に、上側から真空吸引管81が接続されている。そして真空吸引管81は、真空吸引装置(図示省略)に接続されている。さらに、固定部1aの内部を通る略U字形状の冷却水流路9aが形成されており、入口と出口は何れも固定部1aの上面に設けられていて、冷却水の供給管91aおよび排水管92aが接続されている。
一方、可動部1bの当接面10bの中央には、主冷却部4を形成する略三角波形状の凹凸部4bが上下にわたって形成されている。また、当接面10bの凹凸部4bの下側には、可動部1bの下面に連通する入口部2と、入口部2と凹凸部4b(主冷却部4)を接続する初期冷却部3が形成されている。入口部2は、当接面10bの下端部中央に位置しており、上下に延びる溝状のものである。そして初期冷却部3は、当接面10bに形成した窪み状のものであり、入口部2の上端から左右に大きく広がった形状で、下端辺は中央から左右に向けて上向きに傾斜していて、左右幅は凹凸部4bと同じである。また、入口部2に近い近傍領域31は深く、その周囲の周辺領域32は浅くなっている。さらに、当接面10bの凹凸部4bの上側には、接続部7が形成されている。接続部7は、当接面10bに形成した窪み状のものであり、上端辺は中央から左右に向けて下向きに傾斜していて、左右幅は凹凸部4bと同じである。また、可動部1bの内部を通る略U字形状の冷却水流路9bが形成されており、入口と出口は何れも可動部1bの上面に設けられていて、冷却水の供給管91bおよび排水管92bが接続されている。
そして、可動部1bの初期冷却部3の内部には、分流突起5が形成されている。分流突起5は、入口部2の直上(すなわち、流入する溶湯の下流側正面)の、近傍領域31と周辺領域32の境界上に位置していて、左右に延びる直線状の突起であり、その手前側面は当接面10bと面一である。また、分流突起5の下側面(すなわち、入口部2側の面)には、略半円形状の凹部51が形成されている。
このように構成された固定部1aと可動部1bの当接面10a,10b同士を当接させると、可動部1bの入口部2および初期冷却部3に対しては、固定部1aの当接面10aが対向する。なお、分流突起5は固定部1aの当接面10aに当接する(図3)。また、可動部1bの凹凸部4bに対しては、固定部1aの凹凸部4aが対向し、両凹凸部4a,4bの間に主冷却部4が形成される。主冷却部4は蛇行する流路となる(図3)。さらに、可動部1bの接続部7に対しては、固定部1aの吸引流路8が対向する。こうして、下端部の入口部2から、初期冷却部3、主冷却部4および接続部7を経由して吸引流路8へと至る流路が形成される。
次に、このチルベントを取り付けた金型について説明する。金型11は、図4および図5に示すように、固定金型11aと可動金型11bからなる。そして、固定金型11aは、固定本体13aおよび固定中子14aからなり、可動金型11bは、可動本体13bおよび可動中子14bからなるものであって、固定中子14aと可動中子14bの間にキャビティ12が形成される。また、固定中子14aおよび可動中子14bの上部に、固定部1aおよび可動部1bからなるチルベントが接続されている。そして、固定金型11aには、溶湯を流し込むためのスリーブ15およびプランジャ16が取り付けられている。また、可動金型11bの可動中子14bには、キャビティ12の下側に、ランナ17およびゲート18が形成されていて、キャビティ12とスリーブ15とが連通している。さらに、可動中子14bには、キャビティ12の左右から上側に向けて延びるガス抜き溝19が形成されていて、このガス抜き溝19は、チルベントの入口部2に連通している。また、可動金型11bには、金属が凝固した後、製品を金型から取り外すための押出ピン20が、複数本設けられている。
次に、この金型において鋳造を行う際の、溶湯の流れについて説明する。鋳造の際には、スリーブ15に溶湯を流し込んでプランジャ16で押し込み、真空吸引管81に接続した真空吸引装置(図示省略)で吸引する。すると、溶湯はランナ17およびゲート18を通ってキャビティ12に流入し、さらにガス抜き溝19を通ってチルベントの入口部2に流入する。そして、図6に示すように、チルベントの入口部2に流入した溶湯は、さらに初期冷却部3に流入し、入口部2の直上に位置する分流突起5に衝突する。分流突起5の下側面には略半円形状の凹部51が形成されているので、溶湯は凹部51に沿って流れの向きを変え、水平方向よりも下向き(左下向きおよび右下向き)に進んで初期冷却部3の全体に行き渡る。その後、溶湯は主冷却部4に流入する。初期冷却部3および主冷却部4において、溶湯は、固定部1aおよび可動部1bの冷却水流路9a,9bを流れる冷却水と熱交換して冷却され、凝固する。
このように構成したチルベントによれば、分流突起5によって溶湯を初期冷却部3の全体に行き渡らせ、初期冷却部3の全体を使って効率よく冷却することができる。また、溶湯が、分流突起5に衝突することにより減速されるので、初期冷却部3および後続の主冷却部4における滞留時間が長くなり、十分に冷却することができる。さらに、初期冷却部3において十分に冷却されることにより、主冷却部4の上下長さを短くできるので、チルベント自体を小型化できる。また、こうした工夫によって冷却性能を高めたことにより、素材には安価なダイス鋼などを用いても十分な冷却性能を確保できるので、安価に製造可能であって、かつ銅合金などを用いた場合に比べて長寿命である。
続いて、本発明のチルベントの第二実施形態について、図7〜図9に基づき説明する。第二実施形態は、第一実施形態において、初期冷却部3の内部に、分流突起5に加えて減速突起6を形成したものである。よって、減速突起6以外の部分は第一実施形態と同じであるから、説明を省略する。減速突起6は、近傍領域31に二つ、周辺領域32に八つ形成されていて、分流突起5を取り囲むようにして左右対称に配置されている。それぞれが略円錐台形状の突起であり、その手前側面は当接面10bと面一である。固定部1aと可動部1bの当接面10a,10b同士を当接させると、減速突起6は固定部1aの当接面10aに当接する(図9)。
次に、この金型において鋳造を行う際の、チルベント内における溶湯の流れについて説明する。図10に示すように、チルベントの入口部2に流入した溶湯は、さらに初期冷却部3に流入し、入口部2の直上に位置する分流突起5に衝突する。分流突起5の下側面には略半円形状の凹部51が形成されているので、溶湯は凹部51に沿って流れの向きを変え、水平方向よりも下向き(左下向きおよび右下向き)に進む。そして、溶湯は分流突起5を取り囲むようにして配置された減速突起6に衝突して、さらに減速しながら初期冷却部3の全体に行き渡る。その後、溶湯は主冷却部4に流入する。初期冷却部3および主冷却部4において、溶湯は、固定部1aおよび可動部1bの冷却水流路9a,9bを流れる冷却水と熱交換して冷却され、凝固する。
このように構成したチルベントによれば、分流突起5によって溶湯を初期冷却部3の全体に行き渡らせ、初期冷却部3の全体を使って効率よく冷却することができる。また、溶湯が、分流突起5に衝突することにより減速され、その後、減速突起6に衝突することによりさらに減速されるので、初期冷却部3および後続の主冷却部4における滞留時間がさらに長くなり、より冷却性能が向上する。
本発明は、上記の実施形態に限定されない。分流突起は、初期冷却部に流入した溶湯の流れる向きを90度以上曲げられるものであれば、位置や凹部の形状などは自由に設定できるし、複数に分割されていてもよい。また、減速突起は、溶湯をさらに減速させるものであればよく、形状は、たとえば三角錐台、四角錐台などの多角錐台形状や、円柱、三角柱、四角柱などの柱形状であってもよいし、位置や個数についても、初期冷却部の形状などに応じて自由に設定できる。さらに、チルベント自体の長さや幅および素材は、対象とする金型の大きさなどに応じて自由に設定できる。また、主冷却部の形状は、溶湯を冷却凝固させることができるものであれば、蛇行する流路以外にどのようなものであってもよい。
1a 固定部
1b 可動部
2 入口部
3 初期冷却部
4 主冷却部
5 分流突起
6 減速突起
11 金型
12 キャビティ
51 凹部

Claims (2)

  1. 固定部(1a)および可動部(1b)と、両者の間に形成される空間部である入口部(2)、初期冷却部(3)および主冷却部(4)とを備え、
    前記入口部(2)が、金型(11)のキャビティ(12)と連通しており、
    前記初期冷却部(3)が、前記可動部(1b)に形成された窪みからなり、前記入口部(2)の下流側に位置するものであって、前記入口部(2)と連通していて、内部に分流突起(5)が形成されており、
    前記主冷却部(4)が、前記固定部(1a)と前記可動部(1b)にそれぞれ形成された対向する凹凸部(4a,4b)の間に形成され、前記初期冷却部(3)の下流側に位置するものであって、溶湯の流れ方向に対する全幅で前記初期冷却部(3)と連通しており、
    前記分流突起(5)が、前記可動部(1b)から突出して前記固定部(1a)に当接するものであって、前記入口部(2)の下流側正面に位置していて、入口部(2)側に凹部(51)を有しており、
    前記入口部(2)から流入する溶湯が、前記分流突起(5)に衝突して入口部(2)側に向けて幅方向の両側に分かれて流れるものであることを特徴とするチルベント。
  2. 固定部(1a)および可動部(1b)と、両者の間に形成される空間部である入口部(2)、初期冷却部(3)および主冷却部(4)とを備え、
    前記入口部(2)が、金型(11)のキャビティ(12)と連通しており、
    前記初期冷却部(3)が、前記可動部(1b)に形成された窪みからなり、前記入口部(2)の下流側に位置するものであって、前記入口部(2)と連通していて、内部に分流突起(5)と減速突起(6)が形成されており、
    前記主冷却部(4)が、前記初期冷却部(3)の下流側に位置するものであって、前記初期冷却部(3)と連通しており、
    前記分流突起(5)が、前記可動部(1b)から突出して前記固定部(1a)に当接するものであって、前記入口部(2)の下流側正面に位置していて、入口部(2)側に凹部(51)を有しており、
    前記減速突起(6)が、前記可動部(1b)から突出して前記固定部(1a)に当接するものであって、前記分流突起(5)の周囲に位置しており、
    前記入口部(2)から流入する溶湯が、前記分流突起(5)に衝突して入口部(2)側に向けて流れ、その後、前記減速突起(6)に衝突するものであることを特徴とするチルベント。
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