JP5761061B2 - 撮像装置及び顕微鏡、並びに、これらに用いられるプログラム - Google Patents

撮像装置及び顕微鏡、並びに、これらに用いられるプログラム Download PDF

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Description

本発明は、載置面に配置された対象物を撮像するための撮像装置、当該撮像装置を備えた顕微鏡、並びに、これらに用いられるプログラムに関するものである。
顕微鏡の中には、ステージの載置面上に配置された試料の分析位置に光を照射し、分析位置における反射光又は透過光(以下、これらを総称して「分析光」と呼ぶ。)を検出することにより、当該試料の分析を行うことができるものがある。ステージとしては、例えば載置面に平行な平面(XY平面)で移動可能なXYステージなどが用いられる。
赤外顕微鏡などの顕微鏡においては、載置面に垂直な方向(Z方向)から試料表面を撮像することにより画像を取得し、当該画像を観察しながら試料の分析位置を調整するなどの作業を行う場合がある。上記画像は、例えば試料の分析位置を中心とする画像であり、試料からの分析光を検出部に導くための光学系と一部共通する光学部材(例えば、カセグレン鏡など)を用いて取得される。
この場合、上記のような一部共通する光学部材の存在により、上記画像を取得するための光学系の倍率と、試料からの分析光を検出部に導くための光学系の倍率との差が必然的に小さくなり、試料表面の広範囲にわたって画像を取得することが困難になる。そのため、試料の分析位置を調整する際には、比較的狭い範囲の画像を観察しながら、ステージをXY平面内で少しずつ移動させるなどして当該ステージの位置決めを行う必要があり、作業が煩雑になる場合があった。
そこで、例えば下記特許文献1に開示されているような技術を用いて、試料表面を撮像する場合とは異なる撮像手段で画像を取得し、当該画像に基づいてステージの位置決めを行うことが考えられる。また、特許文献1に開示されているような方法以外にも、ステージの位置決めは種々の方法により行うことが可能である。
特開平10−105242号公報
例えば、上記画像を取得するための光学系と、試料からの分析光を検出部に導くための光学系とで、光学部材が全く共通しないように構成することによって、取得する試料表面の画像の倍率を小さくし、より広範囲の画像を取得することが考えられる。この場合、上記画像を取得するための光学系と、試料からの分析光を検出部に導くための光学系とが、物理的に干渉しないように、Z方向に対して傾斜した方向から試料表面を撮像して画像を取得することが考えられる。
しかしながら、この場合には、取得される試料表面の画像の中心位置が、試料の分析位置からずれる場合がある。すなわち、上記画像を取得するための光学系の光軸と、試料からの分析光を検出部に導くための光学系の光軸とが、いずれも載置面上の共通の位置を向いている場合、Z方向に対して傾斜した方向から撮像される試料表面の画像の中心位置は、試料の厚みによってずれるという問題がある。このような試料表面の画像の中心位置のずれは、特に試料の厚みが大きい場合に顕著となる。
試料の分析を行う上で、取得される試料表面の画像の中心位置は、試料の分析位置と一致していることが好ましい。しかしながら、画像の中心位置のずれ量は、試料の厚みによって変化するため、試料の厚みが不明な状態では、上記のようなずれを補正することが困難である。したがって、試料の厚みを容易に算出することができ、その厚みを用いて画像の中心位置のずれ量を容易に算出することができるような構成が望まれる。
上記のような対象物(試料)の厚みを容易に算出することができる構成は、顕微鏡に限らず、種々の撮像装置において望まれており、Z方向に対して傾斜した方向から対象物を撮像するような構成だけでなく、Z方向から対象物を撮像するような構成においても望まれている。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、対象物の厚みを容易に算出することができる撮像装置及び顕微鏡、並びに、これらに用いられるプログラムを提供することを目的とする。また、本発明は、載置面に垂直な方向に対して傾斜した方向から対象物を撮像する場合に、載置面に垂直な方向から対象物を撮像したときの画像に対するずれ量を容易に算出することができる撮像装置及び顕微鏡、並びに、これらに用いられるプログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る撮像装置は、載置面に配置された対象物の表面を撮像可能な撮像手段と、前記撮像手段に対する対象物の相対位置を、前記載置面に平行な方向に移動させる移動手段と、前記移動手段による移動前及び移動後に前記撮像手段で撮像された画像に基づいて、当該画像の移動量を取得する画像移動量取得手段と、前記移動手段による移動量、前記画像移動量取得手段により取得した移動量、及び、これらの移動量と対象物の厚みとの関係を特定可能な前記撮像手段の視野角及び視野長に基づいて、対象物の厚みを算出する厚み算出手段とを備えたことを特徴とする。
このような構成によれば、移動手段による移動量、画像移動量取得手段により取得した移動量、及び、これらの移動量と対象物の厚みとの関係を特定可能な撮像手段の視野角及び視野長に基づいて、対象物の厚みを容易に算出することができる。すなわち、撮像手段の視野角及び視野長を用いて、前記2つの移動量と対象物の厚みとの関係を特定することができるため、前記2つの移動量のみを変数として、対象物の厚みを容易に算出することができる。
このように、前記厚み算出手段は、前記移動手段による移動量及び前記画像移動量取得手段により取得した移動量を変数とし、前記視野角及び視野長を用いた式に基づいて、対象物の厚みを算出するものであってもよい。
前記厚み算出手段は、下記式に基づいて対象物の厚みΔZを算出するものであってもよい。
ΔZ={D1(1−L2/L1)/2}×tan(π/2−θ/2)
ただし、L1は前記移動手段による移動量、L2は前記画像移動量取得手段により取得した移動量、θは前記撮像手段の視野角、D1は前記撮像手段の視野長である。対象物の厚みΔZは、上記式により算出されるような構成に限らず、上記式に基づいて得られる他の式により算出されるような構成であってもよい。
前記撮像手段は、前記載置面に垂直な方向に対して傾斜した方向から対象物を撮像するものであってもよい。この場合、前記撮像装置は、前記撮像手段により撮像された画像に対して射影変換処理を行う射影変換処理手段をさらに備え、前記画像移動量取得手段は、前記射影変換処理が行われた画像に基づいて、当該画像の移動量を取得するものであってもよい。
このような構成によれば、載置面に垂直な方向に対して傾斜した方向から対象物を撮像する構成であっても、射影変換処理を用いることにより、載置面に垂直な方向から対象物を撮像した場合のような歪のない画像同士を比較して、当該画像の移動量を取得することができる。これにより、載置面に垂直な方向に対して傾斜した方向から対象物を撮像する構成であっても、対象物の厚みを良好に算出することができる。
前記撮像装置は、前記厚み算出手段により算出した対象物の厚み、及び、前記撮像手段の対象物に対する傾斜角に基づいて、前記載置面に垂直な方向から対象物を撮像したときの画像に対する前記撮像手段で撮像された画像のずれ量を算出する画像ずれ量算出手段をさらに備えていてもよい。
このような構成によれば、載置面に垂直な方向に対して傾斜した方向から対象物を撮像する場合に、厚み算出手段により算出した対象物の厚み、及び、撮像手段の対象物に対する傾斜角に基づいて、載置面に垂直な方向から対象物を撮像したときの画像に対するずれ量を容易に算出することができる。すなわち、撮像手段の対象物に対する傾斜角は撮像手段の配置態様によって予め特定されるため、厚み算出手段により算出した対象物の厚みのみを変数として、前記ずれ量を容易に算出することができる。
このように、前記画像ずれ量算出手段は、前記厚み算出手段により算出した対象物の厚みを変数とし、予め定められた前記撮像手段の対象物に対する傾斜角を用いた式に基づいて、前記ずれ量を算出するものであってもよい。
前記画像ずれ量算出手段は、下記式に基づいて前記ずれ量Kを算出するものであってもよい。
K=ΔZ×tan(π/2−δ)
ただし、ΔZは対象物の厚み、δは前記撮像手段の対象物に対する傾斜角である。前記ずれ量Kは、上記式により算出されるような構成に限らず、上記式に基づいて得られる他の式により算出されるような構成であってもよい。
前記撮像装置は、前記画像ずれ量算出手段により算出した前記ずれ量に基づいて、前記撮像手段により撮像される画像の位置を補正する画像位置補正手段をさらに備えていてもよい。
このような構成によれば、載置面に垂直な方向に対して傾斜した方向から対象物を撮像することにより取得された画像の中心位置を、載置面に垂直な方向から対象物を撮像したときの画像の中心位置に合わせることができる。したがって、異なる厚みの対象物を撮像する場合であっても、簡単な処理を用いて、撮像手段により取得した画像の中心位置を一定に保つことができる。
本発明に係る顕微鏡は、前記撮像装置と、前記載置面に配置された対象物に照射された光の反射光又は透過光を検出するための検出部とを備えたことを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、載置面に配置された対象物の表面を撮像可能な撮像手段と、前記撮像手段に対する対象物の相対位置を、前記載置面に平行な方向に移動させる移動手段とを備えた撮像装置に用いられるプログラムであって、前記移動手段による移動前及び移動後に前記撮像手段で撮像された画像に基づいて、当該画像の移動量を取得する画像移動量取得手段と、前記移動手段による移動量、前記画像移動量取得手段により取得した移動量、及び、これらの移動量と対象物の厚みとの関係を特定可能な前記撮像手段の視野角及び視野長に基づいて、対象物の厚みを算出する厚み算出手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする。
本発明によれば、移動手段による移動量、画像移動量取得手段により取得した移動量、及び、これらの移動量と対象物の厚みとの関係を特定可能な撮像手段の視野角及び視野長に基づいて、対象物の厚みを容易に算出することができる。また、本発明によれば、載置面に垂直な方向に対して傾斜した方向から対象物を撮像する場合に、厚み算出手段により算出した対象物の厚み、及び、撮像手段の対象物に対する傾斜角に基づいて、載置面に垂直な方向から対象物を撮像したときの画像に対するずれ量を容易に算出することができる。
本発明の一実施形態に係る顕微鏡の構成例を示した概略図である。 制御部の構成例を示した機能ブロック図である。 厚み算出部により試料の厚みを算出する処理について説明するための概念図である。 画像ずれ量算出部により画像のずれ量を算出する処理について説明するための概念図である。 制御部による処理の一例を示したフローチャートである。
図1は、本発明の一実施形態に係る顕微鏡の構成例を示した概略図である。この顕微鏡は、ステージ1の載置面11上に配置された試料2に光を照射し、試料表面21で反射した反射光、又は、試料2を透過した透過光を、分析光として検出部3で検出することにより、試料2の分析を行うことができる。本実施形態では、載置面11に平行な平面をXY平面とし、当該XY平面において、図1の紙面に平行な方向をX方向、紙面に垂直な方向をY方向とする。また、XY平面に垂直な方向、すなわち載置面11に垂直な方向をZ方向とする。
ステージ1は、ステージ駆動部12の駆動により、XY平面内で移動可能となっている。すなわち、ステージ1をX方向に移動させたり、Y方向に移動させたりすることができるだけでなく、XY平面内でX方向及びY方向に対して傾斜する方向にステージ1を移動させることも可能である。ただし、ステージ1は、XY平面内において移動可能なXYステージに限らず、Z方向にも移動可能なXYZステージなどであってもよい。
試料2から検出部3までの光路中には、例えばビームスプリッタ4が配置されている。ビームスプリッタ4は、Z方向に対して45°傾斜するように配置されており、Z方向に沿って試料2からビームスプリッタ4に向かう分析光は、ビームスプリッタ4の表面で反射され、XY平面に沿って検出部3に入射するようになっている。ただし、試料2から検出部3までの光路中には、ビームスプリッタ4だけでなく、他の光学部材が設けられていてもよい。例えば赤外顕微鏡においては、カセグレン鏡などの各種の光学部材が設けられていてもよい。
ビームスプリッタ4を挟んでステージ1の反対側には、第1撮像部5が配置されている。すなわち、ステージ1、ビームスプリッタ4及び第1撮像部5が、この順序でZ方向に並ぶように配置されている。これにより、試料2からビームスプリッタ4に向かう光の一部がビームスプリッタ4を透過し、第1撮像部5に入射するようになっている。第1撮像部5は、Z方向から試料表面21を撮像することにより画像(第1画像)を取得するものである。
本実施形態における顕微鏡には、第1撮像部5とは別に、第2撮像部6が備えられている。この第2撮像部6は、Z方向に対して傾斜した方向から試料表面21の画像(第2画像)を撮像する撮像手段を構成している。第1撮像部5及び第2撮像部6は、例えばCCD(Charge Coupled Device)カメラ又はCMOS(Complementary
Metal Oxide Semiconductor)カメラなどにより構成することができる。
また、本実施形態における顕微鏡には、操作部7、表示部8及び記憶部9などが備えられている。操作部7は、当該顕微鏡に対する操作を行うためのものであり、例えばキーボード又はマウスなどにより構成することができる。表示部8は、当該顕微鏡の動作状態又は分析結果などを表示するためのものであり、例えば液晶表示器などにより構成することができる。記憶部9は、当該顕微鏡の動作に関する各種情報を記憶するためのものであり、例えばROM(Read-Only Memory)及びRAM(Random-Access Memory)などにより構成することができる。
検出部3、第1撮像部5、第2撮像部6、操作部7、表示部8、記憶部9及びステージ駆動部12は、それぞれ制御部10に対して電気的に接続されている。制御部10は、例えばCPU(Central Processing Unit)を含む構成であり、制御部10及び記憶部9は、例えばコンピュータにより構成することができる。
図2は、制御部10の構成例を示した機能ブロック図である。制御部10は、記憶部9に記憶されたプログラムをCPUが実行することにより、例えば第1画像処理部110、第2画像処理部120、移動処理部130及び分析処理部140などとして機能する。
第1画像処理部110は、第1撮像部5により取得された画像を表示部8に表示させるための処理を行う。第2画像処理部120は、第2撮像部6により取得された画像を表示部8に表示させるための処理を行うものであり、例えば操作部7の操作に基づいて処理を開始することができる。ただし、第2画像処理部120は、自動的に処理を開始するものであってもよい。第2画像処理部120は、例えば射影変換処理部121、画像移動量取得部122、厚み算出部123、画像ずれ量算出部124及び画像位置補正部125などとして機能する。
移動処理部130は、ステージ駆動部12とともに、ステージ1を移動させるための移動手段を構成している。すなわち、移動処理部130からの信号に基づいて、ステージ駆動部12がステージ1を移動させることにより、検出部3、第1撮像部5及び第2撮像部6などに対する試料2の相対位置を移動させることができる。移動処理部130は、例えば操作部7の操作に基づいて処理を開始することができるが、これに限らず、自動的に処理を開始するものであってもよい。
上記移動手段は、少なくとも第2撮像部6に対する試料2の相対位置を、ステージ1の載置面11に平行な方向に移動させるものであればよい。したがって、上記移動手段は、ステージ1をXY平面内で移動させるものであってもよいし、第2撮像部6をXY平面内で移動させるものであってもよい。ただし、ステージ1をXY平面内で移動させる場合の方が、第2撮像部6をXY平面内で移動させる場合よりも精度よく上記相対位置を移動させることができる。
分析処理部140は、検出部3からの信号に基づいて、試料2を分析する処理を行う。試料2の分析は、顕微鏡の種類に応じて種々の処理により行われる。例えば赤外顕微鏡においては、試料表面21に付着した有機物などに起因して分析光に生じる特有のスペクトルが、フーリエ変換などを用いた分析処理部140の処理によって検出される。分析処理部140による分析結果は、例えば表示部8に表示することができる。
本実施形態において使用される第2撮像部6は、特定の視野角及び視野長で撮像することが可能であり、これらの視野角及び視野長が記憶部9に記憶されている。また、第2撮像部6は、Z方向に対して傾斜するように配置されており、XY平面に対する第2撮像部6の傾斜角(例えば90°未満)も記憶部9に記憶されている。
ここで、視野長とは、例えば任意のXY平面上の第2撮像部6による撮像範囲を基準として、そのXY平面内の特定の方向における上記撮像範囲の幅を意味している。すなわち、上記特定の方向をX方向とした場合には、上記撮像範囲のX方向の幅が視野長となり、上記特定の方向をY方向とした場合には、上記撮像範囲のY方向の幅が視野長となる。上記特定の方向は、例えば第2撮像部6に対する試料2の相対位置を上記移動手段により移動させる方向と一致している。
したがって、上記撮像範囲が円形である場合には、当該撮像範囲の直径が視野長となる。ただし、上記撮像範囲は円形に限らず、例えば正方形又は長方形などの矩形の他、楕円形などの任意の形状であってもよい。また、上記撮像範囲は、第2撮像部6が撮像可能な範囲全体に限らず、例えば第2撮像部6が撮像可能な範囲の一部のみを撮像範囲に規定してもよい。
また、視野角とは、例えば上記撮像範囲における視野長を規定する2つの端点が、第2撮像部6の受光面に対してなす角を意味している。第2撮像部6は、固定されていてもよいし、移動可能な構成であってもよい。第2撮像部6が固定されている場合には、上記傾斜角は一定の値となるが、第2撮像部6を移動可能な構成とした場合には、上記傾斜角は任意の値であってもよい。ただし、第2撮像部6を移動可能な構成とした場合には、上記傾斜角を検出するための機構を設けることにより、上記傾斜角を特定することができることが好ましい。
射影変換処理部121は、第2撮像部6により撮像された画像に対して射影変換処理を行う射影変換処理手段を構成している。射影変換処理については、周知の方法を用いて行うことができるため、詳細な説明を省略する。第2撮像部6により、Z方向に対して傾斜した方向から試料表面21を撮像した場合であっても、射影変換処理を行うことによって、Z方向から試料表面21を撮像した場合のような歪のない画像に変換することができる。
本実施形態では、第2画像処理部120による処理が行われる際、移動処理部130によりステージ1をXY平面内で一定量だけ移動させるようになっている。このとき、移動前及び移動後の試料表面21が第2撮像部6により撮像され、これらの画像に対して射影変換処理部121により射影変換処理が行われた後、当該画像の移動量が画像移動量取得部122により取得されるようになっている。
このように、画像移動量取得部122は、移動処理部130による移動前及び移動後に第2撮像部6で撮像された画像に基づいて、当該画像の移動量を取得する画像移動量取得手段を構成している。第2撮像部6で撮像される試料表面21の画像の画素数と、実際の試料表面21における距離との比は、試料表面21に対して合焦した状態では予め定められた値となる。したがって、画像移動量取得部122は、例えば移動前の画像における特定の画素を注目画素として、その注目画素が移動後の画像において移動した距離を画素数に基づいて算出することにより、当該画像の移動量を取得することができる。
厚み算出部123は、移動処理部130によりステージ1をXY平面内で移動させたときの移動量と、その移動前及び移動後に第2撮像部6で撮像した画像に基づいて画像移動量取得部122で取得される移動量とに基づいて、試料2の厚みを算出する厚み算出手段を構成している。本実施形態では、厚み算出部123は、上記のような2つの移動量に加えて、第2撮像部6の視野角及び視野長を用いて試料2の厚みを算出するようになっている。この厚み算出部123による処理の詳細については後述する。
画像ずれ量算出部124は、厚み算出部123により算出した試料2の厚みと、第2撮像部6の試料2に対する傾斜角とに基づいて、Z方向から試料2を撮像したときの画像に対する第2撮像部6で撮像された画像のずれ量を算出する画像ずれ量算出手段を構成している。すなわち、第2撮像部6は、Z方向に対して傾斜した方向から試料2を撮像するため、Z方向から試料2を撮像した場合と比較して、試料表面21の画像(俯瞰画像)の中心位置が試料2の厚みに応じた量だけずれることとなる。画像ずれ量算出部124は、当該ずれ量を算出するものであり、その処理の詳細については後述する。
画像位置補正部125は、画像ずれ量算出部124により算出したずれ量に基づいて、第2撮像部6により撮像される画像の位置を補正する画像位置補正手段を構成している。具体的には、画像ずれ量算出部124により算出したずれ量を用いて、第2撮像部6で撮像された試料表面21の画像の中心位置が、Z方向から試料表面21を撮像した場合の画像の中心位置と一致するように、第2撮像部6で撮像された射影変換処理後の画像の位置が補正される。このような補正処理は、例えば画像ずれ量算出部124により算出したずれ量に相当する画素数だけ画像をずらす処理(画像処理)により行うことができる。
画像位置補正部125により補正された画像は、表示部8に表示することができる。このような補正後の第2撮像部6の画像は、Z方向から試料2を撮像する第1撮像部5の画像と中心位置が一致するため、これら2つの画像の対応関係が分かりやすく、当該2つの画像を観察しながら試料2の分析位置を調整する作業などを良好に行うことができる。
第1撮像部5は、試料2からの分析光を検出部3に導くための光学系と一部共通する光学部材を用いて画像を取得する。これに対して、第2撮像部6は、試料2からの分析光を検出部3に導くための光学系とは光学部材が全く共通しないように構成することができる。そのため、第2撮像部6は、第1撮像部5と比較して焦点深度が深く、試料表面21の広範囲にわたって倍率の小さい俯瞰画像を取得することが可能である。したがって、第1撮像部5及び第2撮像部6により撮像された倍率が大きく異なる2つの画像を用いて、試料2の分析位置を調整する作業などを良好に行うことができる。
図3は、厚み算出部123により試料2の厚みを算出する処理について説明するための概念図である。この図3では、第2撮像部6により撮像された画像に対して射影変換処理が行われた後の画像を想定して、第2撮像部6の載置面11上での視野長D1と、第2撮像部6の試料表面21上での視野長D2と、第2撮像部6の視野角θとの関係を示している。この例では、移動処理部130によりステージ1をX方向に移動させる場合について説明する。
図3からも分かるように、試料2の厚みΔZは、下記式(1)により算出することができる。
ΔZ=ΔX×tan(π/2−θ/2)
={(D1−D2)/2}×tan(π/2−θ/2) ・・・(1)
ここで、移動処理部130による移動量L1は、移動処理部130によりステージ1を移動させたときの載置面11の移動量と一致している。また、画像移動量取得部122により取得した移動量L2は、移動処理部130によりステージ1を移動させたときの試料表面21の移動量と一致している。そのため、視野長D1と視野長D2の比は、移動量L1と移動量L2の比と一致する。この関係を用いて、上記式(1)における視野長D2を消去することにより、下記式(2)を得ることができる。
ΔZ={D1(1−L2/L1)/2}×tan(π/2−θ/2) ・・・(2)
上記式(2)において、視野角θ及び視野長D1は、第2撮像部6の仕様又は配置態様などに応じて取得可能であり、第2撮像部6の固有の値として上記式(2)に代入することができる。このように、第2撮像部6の固有の値(視野角θ及び視野長D1)を用いて、移動量L1と、移動量L2と、試料2の厚みΔZとの関係を特定することができるため、移動量L1及び移動量L2のみを変数として、試料2の厚みΔZを容易に算出することができる。
上記式(2)を用いて試料2の厚みΔZを算出する場合、移動量L1及び移動量L2が大きい方が、試料2の厚みΔZを精度よく算出することができる。しかし、移動量L2を取得するためには、第2撮像部6の撮像範囲内で、移動前及び移動後の画像を良好に比較することができる必要がある。そのような観点から、視野長D1に対する移動量L1の比、及び、視野長D2に対する移動量L2の比は、例えば1/10〜1/5程度であることが好ましい。
視野角θ及び視野長D1は、移動量L1と、移動量L2と、試料2の厚みΔZとの関係を特定可能な値の一例と言い換えることもできる。すなわち、上記のような視野角θ及び視野長D1に限らず、移動量L1と、移動量L2と、試料2の厚みΔZとの関係を特定可能な他の値を用いて試料2の厚みΔZを算出するような構成であってもよい。ただし、第2撮像部6の視野角θ及び視野長D1を用いれば、移動量L1と、移動量L2と、試料2の厚みΔZとの関係を容易に特定することができるため、試料2の厚みΔZを容易に算出することができる。
また、本実施形態では、Z方向に対して傾斜した方向から第2撮像部6が試料2を撮像する構成であっても、射影変換処理を用いることにより、Z方向から試料2を撮像した場合のような歪のない画像同士を比較して、当該画像の移動量L2を取得することができる。これにより、Z方向に対して傾斜した方向から第2撮像部6が試料2を撮像する構成であっても、試料2の厚みΔZを良好に算出することができる。
ただし、画像移動量取得部122は、射影変換処理が行われた画像に基づいて、当該画像の移動量L2を取得するような構成に限らず、第2撮像部6により撮像された画像をそのまま用いて移動量L2を取得するような構成であってもよい。この場合、射影変換処理部121を省略してもよいし、第2撮像部6により撮像された画像を射影変換して表示部8に表示させるためだけに、射影変換処理部121が用いられてもよい。
図3では、移動処理部130によりステージ1がX方向に移動される場合について示されているが、移動処理部130は、X方向ではなくY方向にステージ1を移動させるものであってもよいし、XY平面内における他の方向にステージ1を移動させるものであってもよい。また、図3に例示されるような態様で試料2の厚みΔZを算出する場合には、少なくとも移動量L2を取得するために必要な範囲内で、試料2が一定の厚みΔZを有していることが好ましい。
図4は、画像ずれ量算出部124により画像のずれ量を算出する処理について説明するための概念図である。この図4では、XY平面に対する第2撮像部6の傾斜角δと、試料2の厚みΔZと、Z方向から試料2を撮像したときの画像に対する第2撮像部6で撮像された画像のずれ量Kとの関係が示されている。
図4からも分かるように、ずれ量Kは、下記式(3)により算出することができる。
K=ΔZ×tan(π/2−δ) ・・・(3)
上記式(3)において、傾斜角δは第2撮像部6の配置態様によって予め特定されるため、厚み算出部123により算出した試料2の厚みΔZのみを変数として、ずれ量Kを容易に算出することができる。
本実施形態では、画像ずれ量算出部124により算出したずれ量Kに基づいて、画像位置補正部125が、第2撮像部6により撮像される画像の位置を補正する。これにより、Z方向に対して傾斜した方向から第2撮像部6が試料2を撮像することにより取得された画像の中心位置C1を、Z方向から試料2を撮像したときの画像の中心位置C2に合わせることができる。したがって、異なる厚みΔZの試料2を第2撮像部6で撮像する場合であっても、簡単な処理を用いて、第2撮像部6により取得した画像の中心位置C1を一定に保つことができる。
図5は、制御部10による処理の一例を示したフローチャートである。第2撮像部6により撮像される画像に対する第2画像処理部120による処理は、例えば操作部7の操作に基づいて開始される。
第2画像処理部120による処理が開始されると、まず、ステージ1が特定の位置にある状態で第2撮像部6が試料表面21を撮像することにより、移動処理部130による移動前の画像が取得される(ステップS101)。その後、移動処理部130がステージ1をXY平面内で一定量だけ移動させ(ステップS102)、その状態で第2撮像部6が試料表面21を撮像することにより、移動処理部130による移動後の画像が取得される(ステップS103)。移動処理部130による移動後の画像が取得された後は、移動処理部130によりステージ1が元の位置に戻される(ステップS104)。
ステップS101及びステップS103で取得された2つの画像には、射影変換処理部121により射影変換処理が行われる(ステップS105)。そして、射影変換処理が行われた2つの画像に基づいて、画像移動量取得部122により画像の移動量L2が取得され(ステップS106)、この移動量L2を用いて厚み算出部123により試料2の厚みΔZが算出される(ステップS107)。厚み算出部123による処理は、上記式(2)に例示されるような数式を用いた演算により行うことができる。
その後、厚み算出部123により算出された試料2の厚みΔZを用いて、画像ずれ量算出部124により、Z方向から試料2を撮像したときの画像に対する第2撮像部6で撮像された画像のずれ量Kが算出される(ステップS108)。画像ずれ量算出部124による処理は、上記式(3)に例示されるような数式を用いた演算により行うことができる。そして、算出されたずれ量Kに基づいて、第2撮像部6で取得される画像の位置を画像位置補正部125が補正することにより(ステップS109)、第2撮像部6で取得される画像の中心位置C1が、Z方向から試料2を撮像したときの画像の中心位置C2に合わせられる。
画像位置補正部125による処理(ステップS109)は、第2撮像部6により取得される画像に対してリアルタイムで行われるものであってもよいし、任意のタイミングで第2撮像部6により取得された画像に対して行われるものであってもよい。
上記実施形態では、算出した試料2の厚みΔZを用いて、画像のずれ量Kを算出するような構成について説明したが、算出した試料2の厚みΔZを他の処理に用いることも可能である。例えば、ステージ1がXYZステージである場合には、ステージ1をZ方向に移動させたり、第2撮像部6の焦点を合わせたりする際に、算出した試料2の厚みΔZを用いることも可能である。
また、第2撮像部6は、Z方向から試料2を撮像することができる場合には、Z方向に対して傾斜した方向から撮像するような構成に限らず、Z方向から撮像するような構成であってもよい。この場合、第2撮像部6により撮像された画像に対する射影変換処理は省略することができ、移動処理部130による移動前及び移動後に第2撮像部6で撮像された画像をそのまま用いて、当該画像の移動量L2を画像移動量取得部122で取得することができる。
上記実施形態では、第1撮像部5及び第2撮像部6が備えられた構成について説明したが、第1撮像部5を省略することも可能である。通常、試料2の厚みを算出するためには2つの撮像手段が必要となるが、本発明によれば、1つの撮像手段を用いた簡単な構成で試料2の厚みを算出することができる。第1撮像部5を省略する場合、ビームスプリッタ4を省略することができ、検出部3は試料2に対してZ方向に対向する位置に配置されてもよい。検出部3は、分析光を受光可能な部材であればよく、受光した分析光に基づいて信号を出力するものに限らない。
本発明は、赤外顕微鏡だけでなく、各種の顕微鏡に適用可能である。また、本発明は、顕微鏡などの分析機器だけでなく、分析機器以外の機器に備えられた撮像装置にも適用可能である。この場合、試料2に限らず、厚みを有する各種の対象物を撮像する場合に、本発明を適用可能である。例えば、載置面上の対象物を加工するための加工装置など、各種装置に本発明を適用することができる。
本発明に係る撮像装置の制御部10は、顕微鏡などと一体的に構成されていてもよいし、他の装置により構成されていてもよい。また、本発明に係る撮像装置又は顕微鏡に用いられるプログラムが、これらの装置とは別個に提供されてもよい。この場合、当該プログラムを用いて制御を行うコンピュータが、撮像装置又は顕微鏡の制御装置として機能し、上記実施形態と同様の効果を奏することができる。また、上記プログラムを記憶媒体に記憶した状態で提供することも可能である。
1 ステージ
2 試料
3 検出部
4 ビームスプリッタ
5 第1撮像部
6 第2撮像部
7 操作部
8 表示部
9 記憶部
10 制御部
11 載置面
12 ステージ駆動部
21 試料表面
110 第1画像処理部
120 第2画像処理部
121 射影変換処理部
122 画像移動量取得部
123 厚み算出部
124 画像ずれ量算出部
125 画像位置補正部
130 移動処理部
140 分析処理部

Claims (6)

  1. 載置面に配置された対象物の表面を撮像可能な撮像手段と、
    前記撮像手段に対する対象物の相対位置を、前記載置面に平行な方向に移動させる移動手段と、
    前記移動手段による移動前及び移動後に前記撮像手段で撮像された画像に基づいて、当該画像の移動量を取得する画像移動量取得手段と、
    前記移動手段による移動量、前記画像移動量取得手段により取得した移動量、及び、これらの移動量と対象物の厚みとの関係を特定可能な前記撮像手段の視野角及び視野長に基づいて、対象物の厚みを算出する厚み算出手段とを備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記撮像手段は、前記載置面に垂直な方向に対して傾斜した方向から対象物を撮像するものであり、
    前記撮像手段により撮像された画像に対して射影変換処理を行う射影変換処理手段をさらに備え、
    前記画像移動量取得手段は、前記射影変換処理が行われた画像に基づいて、当該画像の移動量を取得することを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  3. 前記厚み算出手段により算出した対象物の厚み、及び、前記撮像手段の対象物に対する傾斜角に基づいて、前記載置面に垂直な方向から対象物を撮像したときの画像に対する前記撮像手段で撮像された画像のずれ量を算出する画像ずれ量算出手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記画像ずれ量算出手段により算出した前記ずれ量に基づいて、前記撮像手段により撮像される画像の位置を補正する画像位置補正手段をさらに備えたことを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  5. 請求項1〜のいずれかに記載の撮像装置と、
    前記載置面に配置された対象物に照射された光の反射光又は透過光を検出するための検出部とを備えたことを特徴とする顕微鏡。
  6. 載置面に配置された対象物の表面を撮像可能な撮像手段と、前記撮像手段に対する対象物の相対位置を、前記載置面に平行な方向に移動させる移動手段とを備えた撮像装置に用いられるプログラムであって、
    前記移動手段による移動前及び移動後に前記撮像手段で撮像された画像に基づいて、当該画像の移動量を取得する画像移動量取得手段と、
    前記移動手段による移動量、前記画像移動量取得手段により取得した移動量、及び、これらの移動量と対象物の厚みとの関係を特定可能な前記撮像手段の視野角及び視野長に基づいて、対象物の厚みを算出する厚み算出手段としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
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