JP6114289B2 - 電気光学センサ用のぼけキャリブレーションシステム及び移動マルチ焦点マルチターゲットコンステレーションを用いる方法 - Google Patents

電気光学センサ用のぼけキャリブレーションシステム及び移動マルチ焦点マルチターゲットコンステレーションを用いる方法 Download PDF

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Description

(政府の権利)
本発明は、ミサイル防衛局(MDA)との契約番号HQ0276−10−C−0005の下で、米国政府の支援により成された。米国政府は、本発明において、いくつかの権利を有している。
(関連出願)
この特許出願は、その全ての内容が参照することにより組み込まれている2011年8月22日出願、出願番号13/214,683(代理人番号1547.178US1)、発明の名称”blur-calibration system for electro-optical sensors and method using a moving multi-target constellation(電気光学センサのためのぼけキャリブレーションシステムと移動マルチターゲットコンステレーションを用いる方法)”の米国特許出願に関連している。
(関連出願)
この特許出願は、その全ての内容が参照することにより組み込まれている2011年3月28日出願、出願番号13/073,661(代理人番号RAY10‐1031)、発明の名称”motionless focus evaluation test station for electro-optic (eo) sensors(電気光学(EO)センサのための静止した焦点評価試験機構)”の米国特許出願に関連している。
(関連出願)
この特許出願は、その全ての内容が参照することにより組み込まれている2011年2月5日出願、出願番号13/021,729(代理人番号07/W145D)、発明の名称”Optical distortion calibration for electro-optical sensors(電気光学センサのための光学的ゆがみのキャリブレーション)”の米国特許出願に関連している。
幾つかの実施形態は、イメージングシステムに属するものである。幾つかの実施形態は、電気光学センサを含むイメージングセンサのぼけキャリブレーションに属するものである。
幾つかの実施形態は、宇宙天文学システムに属するものである。幾つかの実施形態は、撃墜弾及び宇宙システムに属するものである。
イメージングシステムに関する1つの問題は、光学的及び他の構成要素に起因するイメージのぼけの量である。点広がり関数(PSF)は、点ターゲットに対するイメージングシステムの応答について記述している。PSFの幅広がり(ブラーリング)の度合は、イメージングシステムの質の測定である。幾つかの応用において、その場で(in-situ)で成されるシステムPSFの高精度の測定が要求される。これは、画素解像よりはるかに高い解像において、解像されない(点の近くの)ソースの測定を要求するかもしれないので、極めて困難である。幾つかのケースでは、ぼけキャリブレーション問題が一層ひどくなるとき、イメージングセンサの視野(FOV)を通してPSFでの変化を測定することもまた必要であるかもしれない。
幾つかのケースでは、高解像合成イメージにフィット(fit)するグローバルパラメータは、イメージングシステムの画素のアクティブエリアで畳み込みされた点類似オブジェクトの入力波面を記述するのに、例えば、ゼルニケ係数を用いて、計算されてもよい。光学システムの不明瞭化に覆われたとき、理想的に検出器に焦点を当てられ(位相及び感知電力の崩れ)、検出器空間応答で畳み込まれた入力波面を記述するために、ゼルニケ係数を用いることで、観測されたイメージを決定する。つまり、イメージングシステムの光学システムの収差を補足し、特徴付けるような方法で、波面は、ソースの点類似オブジェクトから来る光の入力開口を通して空間位相を特徴付ける。ゼルニケ係数は、システムPSFを計算し、FOV及び望ましい解像とスペーシングで他のデータプロダクトを通してPSFに変化するのに用いられてもよい。ゼルニケ係数は、係数のただ1つの特定の組である。異なる基底関数に基づいた他の係数もまた、入力波面を記述し、イメージングシステムの光学収差を特徴付けるために使用されてもよい。
高解像合成イメージを生成するために、コントローラは、単一の点類似オブジェクト(例えば、ピンホール)を有するターゲットを、イメージフレームのシーケンスを捕捉する間、イメージングシステムの視野(FOV)を通して異なる画素位相でシステムの光学軸に垂直な面で移動させる。そこで、イメージフレームのシーケンスは、合成イメージを形成するためにマップされる。
しかし、ゼルニケ係数が、合成されたイメージへのフィッティングによって計算されるとき、固有記号の曖昧さがある。偶数と奇数のゼルニケ項の相対的記号は、フィットから決定されることができ、絶対的記号は、決定され得ない。このことは、特に、FOVを通してPSFでの変化を決定するための異なる空間領域からゼルニケ係数を挿入するときに、問題を引き起こす。
異なる焦点位置でフィットする係数値を比較することで、この曖昧さは、取り除かれる。周知の焦点変化を導き出すことは、偶数である焦点項における記号の周知の変化を導き出す。偶数及び奇数係数の両方の絶対記号のための唯一の仮説が、複数測定を通して観測された差と一致するだろう。
曖昧さを取り除くため異なる焦点位置でデータを取得するために、コントローラは、点ターゲットを、焦点調整のステージを変換することで、試験システムの光学軸に沿って異なる焦点位置まで移動させる。各位置において、コントローラは、点ターゲットを、高解像合成イメージを生成し、ゼルニケ係数を計算するためのデータを獲得するために、面移動させる。
複数の焦点位置におけるデータ取得は、時間がかかり、高価である。さらに、現在は、イメージングシステムの最終キャリブレーションは、焦点調整のステージをゼロまで正確に戻すことに依存している。一般的に、試験装置自体がキャリブレートされた後、試験装置焦点調整を絶対的に変化させないでいるのが好ましい。
このぼけキャリブレーション問題は、低温真空条件での操作のような必須の高精度、または、他の条件により、センサ全体のFOVを満たす高精度のコリメートパターンを投射することが実現不可能になるシステムにおいては、著しくより困難である。低温真空チャンバのぼけキャリブレート電気光学センサに使用される従来のアプローチは、時間がかかり、高価であり、精度に限りがある。
従って、費用とキャリブレーション時間を減らし、ぼけキャリブレーションデータの精度を上げるイメージングセンサの改良されたぼけキャリブレーションのためのシステムと方法が一般に必要とされる。低温真空条件での使用に適切なイメージングセンサのぼけキャリブレーションのシステムと方法も同様に必要とされている。
電気光学センサのためのぼけキャリブレーションシステムと移動マルチ焦点マルチターゲットコンステレーションを用いる方法の実施形態が、ここに記述されている。幾つかの実施形態では、イメージングセンサのぼけキャリブレーションは、異なる画素位相で異なるフレームを通してターゲットパターンを提示するためのイメージングセンサのFOVを通して異なる焦点位置で複数の点類似オブジェクトを有する周知のターゲットパターンを移動させることと、異なる焦点位置で点類似オブジェクトをサンプリングし、マルチ焦点イメージデータ出力を生成するために、イメージングセンサのFOVに見られるような移動ターゲットパターンのイメージのフレームを捕捉することを含む。試験装置焦点調整を絶対的に変化させないでいる間に、マルチ焦点イメージデータは、取得されてもよい。マルチ焦点イメージデータ出力は、続けて、異なる焦点位置で捉えられたフレームから生成された高解像合成イメージから異なる焦点位置におけるデータプロダクトを生成するのに処理されてもよい。
幾つかの実施形態では、データプロダクトは、入力波面を記述し、光学システムの収差を特徴付けるゼルニケ係数、点広がり関数(PSF)の形、FOVを通してのPSFの変化、またはスルーフォーカス曲線のような基底関数の係数を表してもよい。
幾つかの実施形態では、マルチ焦点マルチターゲットコンステレーションは、ターゲット表面を通してx-y平面における固定された相対位置及びターゲット表面に垂直のz方向における不変の位置の複数の点類似オブジェクトを含む。z軸が、試験システムの光学軸から数度離れるように、ターゲットは傾けられる。ターゲットを傾けることは、光学軸に沿って点類似オブジェクトの位置にダイバーシティを提供し、依って、異なる焦点位置である。
幾つかの実施形態では、マルチ焦点マルチターゲットコンステレーションは、試験システムの光学軸に垂直な面に置かれる。マルチターゲットコンステレーションは、ターゲット表面を通してx-y平面における固定された相対位置及びターゲット表面に垂直のz方向における異なる位置の複数の点類似オブジェクトを含む。ターゲット表面は、光学軸に沿って点類似オブジェクトの位置にダイバーシティを提供するために、z方向における非一様の表面レリーフを有してもよい。依って、異なる焦点位置である。ある実施形態では、点類似オブジェクトの実質的多数(例えば、60%以上及び適切には90%以上)は、z方向における同じ位置を有しており、依って、同じ焦点位置である。ターゲットにまばらに分布された少数の点類似オブジェクト(例えば40%以下及び適切には10%以下)は、z方向における異なる位置を有し、依って、異なる焦点位置である。
幾つかの実施形態に従って、イメージングセンサのぼけキャリブレーションのためのシステムを示している。 幾つかの実施形態に従って、イメージングセンサのぼけキャリブレーションで使用するためのターゲットである。 マルチ焦点マルチターゲットコンステレーションを提供するために、図2のターゲットを傾けることを示している。 マルチ焦点マルチターゲットコンステレーションを提供するためにz方向における非一様の表面レリーフを示す図2のターゲットの実施形態の断面図である。 幾つかの実施形態に従って、イメージングセンサのぼけキャリブレーションで使用するために、マルチ焦点イメージデータ出力を生成する手順である。 幾つかの実施形態に従って、イメージングセンサ用のぼけキャリブレーションデータを生成するために、マルチ焦点イメージデータ出力を処理する手順である。
以下の記述と図は、当業者が実施できるように具体的な実施形態を十分に示している。
他の実施形態は、構造的、論理的、電気的、プロセスの、及び他の変化を組み込んでもよい。幾つかの実施形態の部分と特徴は、他の実施形態の部分と特徴に含まれていたり、置き換えられていてもよい。特許請求の範囲で述べる実施形態は、これら特許請求の範囲の全ての利用可能な均等物を含んでいる。
図1は、幾つかの実施形態に従って、イメージングセンサのぼけキャリブレーションのためのシステムを示している。システム100は、イメージングセンサ150のような電気光学センサのための光学ぼけキャリブレーションを実行するために、構成されてもよい。イメージングセンサ150は、センサ上のコリメート光線にフォーカスするセンサと光学アセンブリの両方を備える。システム100は、イメージングセンサ150からマルチ焦点イメージデータを取得するために、ぼけキャリブレーションサブシステム152を含んでもよく、イメージングセンサ150(すなわち、試験下ユニット(UUT))用にぼけキャリブレーションデータを生成するためぼけキャリブレーションサブシステム152からマルチ焦点イメージデータ出力115を処理するためにデータ処理サブシステム154を含んでもよい。UUTのアセンブリの間、センサは、光学アセンブリの焦点面に名目上置かれている。
ぼけキャリブレーションサブシステム152は、イメージングセンサ150が反応する(例えば、可視0.4〜0.7μm、近赤外線(NIR)0.7〜1μm、短波長赤外線1.1〜2.5μm、中間波長赤外線3〜5μm、または、長波長赤外線8〜14μm)電磁(EM)放射の光ソース101、マルチ焦点ターゲット102、投射要素106、コントローラ110、イメージ捕捉要素112を少なくとも含んでいる。ターゲット102、投射要素106、イメージングセンサ150は、一緒に配置され、一般的に、焦点方向に試験システムの光学軸99に垂直に配置される。
固定された相対位置で点類似オブジェクト103のコンステレーションを備えており、少なくとも1つの点類似オブジェクト103は焦点方向に光学軸99に沿って異なる焦点位置を有している周知のターゲットパターン104を、ターゲット102は有している。異なる焦点位置を有する点類似オブジェクト103の間のスぺーシングは、焦点ターゲットイメージ外の間で干渉を減少させるために広くされてもよい。ターゲット102は、固定された焦点位置に置かれてもよい。幾つかの実施形態では、ターゲット102は、試験システムの焦点に置かれてもよい。幾つかの実施形態では、ターゲット102は、ターゲットの異なる焦点位置が、試験システムの焦点に及ぶように試験システムの焦点の近くに置かれてもよい。幾つかの実施形態では、ターゲット102は、ターゲットの異なる焦点位置が試験システムの焦点に及ばないように試験システムの焦点から離れて置かれてもよい。
幾つかの実施形態では、試験装置自体がキャリブレートされた後、試験装置焦点調整を、絶対に変化させないままにしておく。さらに具体的には、ターゲットの焦点位置を、ぼけキャリブレーション処理中、変化させないままにしておく。一般には、焦点調整は、焦点を調整するために、ターゲット、投射要素のコンポーネントまたは、光学軸に沿ったイメージングセンサを変換(translate)するために用いられてもよい。ターゲット102は、ターゲットのものではない「固定された焦点位置」を有するとき、投射要素またはイメージングセンサのコンポーネントは、焦点調整を介して変換される。
投射要素106は、イメージングセンサ150のFOV内に、少なくともターゲットパターン104の一部を投射するように構成されてもよい。コントローラ110は、FOVを通してターゲットパターン104を移動させるように構成されてもよい。イメージ捕捉要素112は、異なる焦点位置で点類似オブジェクトをサンプリングし、マルチ焦点イメージデータ出力115を生成するために、イメージングセンサ150のFOVに見られるような移動ターゲットパターン104のイメージ113のフレーム(すなわち、ヴィデオのフレーム)を捕捉するように構成されてもよい。コントローラ110は、ターゲットパターン104を、異なる画素上と異なる画素位相での、異なるフレームを通してターゲットパターン104を提示するためにFOVを通して移動させるように構成されてもよい。
イメージ捕捉要素112からのマルチ焦点イメージデータ出力115は、続いて、捕捉されたフレームから生成された異なる焦点位置に関連している高解像合成イメージから異なる焦点位置のデータプロダクト117を生成するようにデータ処理要素116によって処理されてもよい。データプロダクトは、スルーフォーカス曲線、点広がり関数PSFの形、FOVを通して移動するようなPSFでの変化または、ゼルニケ関数のような入力波面を記述する基底関数の係数を提示する。データ処理要素116は、下記に詳細を記述するように、イメージ捕捉要素112からマルチ焦点イメージデータ出力115を処理するように構成されているデータ処理システムまたはコンピュータシステムであってもよい。幾つかの実施形態では、データ処理要素116は、イメージ捕捉要素112から生成されたイメージデータ出力115を処理するためにソフトウェアで構成されてもよい。
幾つかの実施形態では、イメージ捕捉要素112は、イメージの捕捉及びイメージの記憶をするように構成されたデジタル回路(CCDs)を備えてもよい。他の実施形態では、イメージ捕捉要素112は、イメージの捕捉及びイメージの記憶に適したフィルムまたは磁気メディアのようなアナログメディアを備えてもよい。
ターゲット102がFOVを通して動いている間に、システム100は、イメージングセンサ150のぼけキャリブレーションを準備する。このことにより、より効率良く、精密なぼけキャリブレーションを提供する。幾つかの実施形態では、システム100は、低温真空チャンバのようなチャンバで、イメージングセンサ150のための光学ぼけキャリブレーションを実行するために構成されてもよい。
ターゲット102が、光学軸に沿って固定された焦点位置を有している間、システム100は、イメージングセンサ150のぼけキャリブレーションを準備する。このことにより、試験装置自身キャリブレートされた後、及び、ぼけキャリブレーション中、試験装置焦点調整を絶対に変化させないままにしておく。システム100は、焦点位置を変えるためにターゲット、投射要素、または、イメージングセンサの位置を変える必要がなく、係数の曖昧さを除くのに要求されるマルチ焦点データを収集する。
システム100は、各異なる焦点位置における点類似オブジェクトのための捕捉されたフレームから高解像合成イメージを生成する準備をする。
システム100は、異なるアプローチで捕捉されたフレームから高解像合成イメージを生成するする準備をする。第1のアプローチでは、高精度のマイクロ動作ステージが、ターゲットパターンを、x-y平面で予め定義されたグリッド上の周知の位置までFOVを通して移動させる。第2のアプローチについては下記に詳細を記述するが、コントローラは、ターゲットパターンを、条件がないような方法で、未知の位置までFOVを通して移動させる。そして、ターゲットパターンの現在の位置は、感知されたイメージで測定される。そこで、捕捉されたフレームのシーケンスは、合成イメージを作成するためにターゲットパターンの周知であるか、または、測定された位置を用いて、マップされる。
幾つかの実施形態では、データ処理要素116は、イメージデータ出力115のビデオの各フレームにおけるFOVを通して、ターゲットパターン104の包括的なシフトを決定するように構成されてもよい。イメージデータ出力115のビデオの各フレームで観測された点類似オブジェクトは、ターゲットパターン104の対応する点類似オブジェクト103に関連してもよい(なぜなら、ターゲットパターン104は、周知のターゲットパターンであるので)。1つ以上の副画素の解像合成イメージは、異なる画素位相で取られた同じ点類似オブジェクトの異なるイメージを組み合わせることで、1つ以上の点類似オブジェクト103のために生成されてもよい。1つ以上の副画素解像合成イメージは、異なる焦点位置で点類似オブジェクト103のために生成されてもよい。各副画素解像合成イメージは、副画素位相を含む、該イメージにおける点類似オブジェクト103の相対位置に従って高解像合成イメージ内に効果的に配置されてもよい。これらの実施の形態では、ゼルニケ係数を表し、及び、合成イメージからのPSFの形を表すデータプロダクト117を、データ処理要素116が生ずるように構成されてもよい。PSFの形が、ぼけを表す。生じたデータプロダクト117は、イメージングセンサ150の最終製品(end-item)使用のためのぼけキャリブレーションデータである。ぼけキャリブレーションデータは、FOVの1つ以上の配置におけるぼけを除去してもよい。
幾つかの実施形態では、同じ点類似オブジェクト103のイメージは、合成イメージを生成するためにイメージにあるオブジェクトの相対位置で(すなわち、他のイメージに関連して)、合成イメージに適用(すなわち、合成イメージ内に配置)される。幾つかの実施形態では、システム100はまた、サンプルの近傍を使用して、各点類似オブジェクトに対するPSFの近似を作成するための高解像合成イメージにおけるエラー減少を提供するように構成してもよい。サンプルの近傍を使用することは、合成イメージにおけるエラーの減少(すなわち、傾斜(slope)が登録エラーの時期を決める)と同様に、高解像合成イメージにおけるノイズ減少を提供する。
幾つかの実施形態では、同じまたは異なる大きさの異なる点類似オブジェクト103の複数のイメージが、含まれてもよい。これらの実施形態では、オブジェクトの相対的なオフセットは、周知であってもよく、フィットパラメータとして計算されてもよい。これらの実施形態では、各点類似オブジェクトの各複数のイメージは、記録されてもよい。
異なる画素位相は、各フレーム内の点類似オブジェクトの異なる副画素分数の位置である。異なる副画素分数の位置を使用することで、配列(array)を通してスキャンされるとき、異なる位相における画素に光を当てることを可能にする。異なる画素とソース地点からの結果を組み合わせることで、カメラ固有の画素スペーシング解像をはるかに超えるまでイメージシーケンスの空間(spatial)サンプリングを効果的に増加させる、高集合的な位相ダイバーシティを提供する。これらの実施形態では、異なるピクセルがターゲットパターン104の同じ領域を観測するように、ターゲットパターン104が異なるフレームを通してスキャンされるように、利得とオフセットが計算されてもよい。
幾つかの実施形態では、ぼけキャリブレーションシステム152はまた、ミラー108のような1つ以上のミラーを含んでもよい。これらの実施形態では、コントローラ110は、1つ以上のミラーを制御し、傾けることにより、FOVを通してターゲットパターン104を移動させるように構成されてもよい。幾つかの実施形態では、コントローラ110は、ミラーを制御することによるよりむしろ、イメージングセンサ150の動きを制御することでFOVを通してターゲットパターン104を移動させるように構成されてもよい。他の実施形態では、ターゲット102自身、FOVを通してターゲットパターン104をもたらすように制御されてもよい。
幾つかの実施形態では、投射要素106は、イメージングセンサ150のFOV内に、少なくともターゲットパターン104の一部を投射するために光線をコリメートするためにコリメータを備えてもよい。これらの実施形態では、コリメート光線は、ターゲット102が無限遠または無限遠に近いかのように現わさせる。一般的に、全体のターゲットパターン104が、FOV内にあることを要求されていない場合、ターゲットパターン104の一部のみが、イメージングセンサ150のFOVに投射されてもよい。
幾つかの実施形態では、異なる焦点位置での合成イメージは、異なる焦点位置でのデータプロダクト117を生成するように処理される。
幾つかの実施形態では、データ処理要素116により生じたマルチ焦点データプロダクト117は、イメージングセンサ150の最終製品使用のためのぼけキャリブレーションデータであってもよい。ぼけキャリブレーションデータは、UUTの焦点エラーが決定され得るスルーフォーカス曲線を特定してもよい。ぼけキャリブレーションデータは、FOVの1つ以上の配置におけるぼけの形を特定してもよい。幾つかの場合では、理想点ソースに関連して、初期のピンホールの大きさの効果は、例えば、ゼルニケ係数を生成するために残りのパラメータへのパラメータフィットを介してしばしば達成される、デコンボリューションを介した表面の測定から除去されてもよい。幾つかの実施形態では、ぼけキャリブレーションデータは、FOVの全てのロケーションでぼけの形を特定してもよい。ゼルニケ係数の曖昧さを除くためにマルチ焦点イメージデータ出力を処理することは、係数がFOVの異なる領域間で適正に挿入されることを可能にする。一般的に、ぼけキャリブレーションデータは、幾つかの予め決定されたロケーション、対、現在点が試験でサンプリングされるところにおいてPSFを記述するように扱われてもよい。PSFが、実質、FOVを通して不変である場合に、これは必要でない。これらの実施形態では、ぼけキャリブレーションデータは、単一のデータ組(すなわち、マルチ焦点イメージデータ出力115)から生成されてもよい。
図2は、幾つかの実施形態に従って、イメージングセンサのぼけキャリブレーションで使用するためのマルチ焦点ターゲットである。ターゲット102は、(図1の)ターゲット102に対応してもよく、少なくとも1つの点類似オブジェクト103が異なる焦点位置(例えば、試験システムの光学軸に沿った焦点方向に異なる相対位置)を有する固定された相対位置で複数の点類似オブジェクト103を備えてもよい。幾つかの実施形態では、点類似オブジェクト103は、ターゲットパターン104(例えば、グリッド)に配置されたピンホールのあるスライド207と赤外線(IR)またはスライドの背後の可視光ソースを用いて生成されてもよい光の個々の点ソースを備えてもよい。図2に示される例示的実施形態は、光ソースとして黒体を用いている。他の実施形態では、光ソースは、コヒーレントであってもよい。
図3に示されるように、幾つかの実施形態に従って、イメージングセンサのぼけキャリブレーションで使用するマルチ焦点ターゲットは、試験システムの光学軸に関する図1及び図2のターゲット102に対応してもよいターゲット102を傾けることで準備する。ターゲット102は、ターゲット表面上のx-y平面における固定された相対位置及びターゲット表面に垂直のz方向における不変の位置で、複数の点類似オブジェクト103を有する。ターゲット102は、そのz軸が、試験システムの光学軸99から数度になるように、傾けられる。ターゲット102を傾けることで、光学軸に沿って点類似オブジェクトの位置に、ダイバーシティを作成し、依って、異なる焦点位置となる。例えば、y軸に沿った線上の点類似オブジェクト103が、異なる焦点位置を有する一方、x軸に沿ったターゲット102を通じて線上の点類似オブジェクト103は、同じ焦点位置を有するだろう。周知のターゲットパターン自身に頼るとき、傾けは、複数の異なる焦点位置を通して点類似オブジェクトのかなり一様な分布を生じてもよい。
図4に示されるように、幾つかの実施形態に従って、イメージングセンサのぼけキャリブレーションで使用するマルチ焦点ターゲットは、点類似オブジェクトが、x、y、zにおける固定された相対位置を有するように、z方向における非一様の表面レリーフで図1及び図2のターゲット102に対応してもよいターゲット102を作ることにより準備する。z方向における非一様の表面レリーフは光学軸に沿って点類似オブジェクトの位置にダイバーシティを提供し、依って、異なる焦点位置となる。ある実施形態では、点類似オブジェクトの実質的多数(例えば、少なくとも60%以上及びできる限り90%以上)は、zにおける同じ位置を有している。ターゲットにまばらに分布された少数の点類似オブジェクト(例えば、40%以下及びできる限り10%以下)は、異なるzを有している。この分布は、データプロダクトを計算するために、FOVを超える異なる領域における1つの焦点位置で点類似オブジェクトの密集したサンプリングを確実にする。少数の点類似オブジェクトは、データプロダクトの曖昧さを除くためだけに用いられてもよい。
幾つかの実施形態では、ターゲットパターン104は、包括的位置がパターン104の十分に大きい副領域から決定され得るように構成された非対称パターンであってもよい。これらの実施形態では、ターゲットパターン104は、複数の固有サブパターンを備えてもよい。
幾つかの実施形態では、必要条件ではないけれども、ターゲットパターン104の点類似オブジェクト103は、パターン104の中心近くでより広いスペーシング、及び、増加した位相ダイバーシティに対する中心からさらに離れたより近いスペーシングを有している不規則にスペーシングされた点を備えてもよい。
幾つかの実施形態では、ターゲットパターン104は、増加する位相ダイバーシティに対して多数のスリット105を備えてもよい。スリットは、円の中に配置されてもよく、スライドの中央近くで吸収される放射熱の改良された導電性の熱転送の、また同様に、水平及び垂直スキャンの増加有効範囲に対して、傾けられ、または、角度を付けられてもよい。幾つかの実施形態では、必要条件ではないけれども、ターゲットパターン104は、スリット105の素数を備えてもよい。これらの実施形態では、スリット105は、副画素位置を精密に測定することがより簡単になるように、分解位相ダイバース基準を提供してもよい。
幾つかの実施形態では、ターゲットパターン104は、点類似オブジェクト103の六角形リングを備えてもよい。これら実施形態の幾つかでは、各点までの半径は、中心からの距離にともなってリニアに減少してもよい。点類似オブジェクト103の六角形リングを使用することは、各フレームで観測された点類似オブジェクト103を周知のターゲットパターン104の対応する点類似オブジェクトと関連づけることに役立てるかもしれない。
幾つかの実施形態では、ターゲットパターン104を、FOVを通して移動させるとき、チョッパー変調は、点類似オブジェクト103の強度を変調するために、ターゲットパターン104に適用されてもよい。必要条件ではないけれども、チョッパー変調は、点類似オブジェクトの強度がオン・オフされるオン・オフ変調を備えてもよい。チョッパー変調は、スライド207の背景を抑制するのに使用されてもよい(すなわち、点類似オブジェクトなしのターゲットの部分)。背景207が、決して完全にゼロまたは平らにならないので、チョッパー変調の使用が必要とされてもよい。幾つかの実施形態では、コントローラ110は、ターゲット102におけるチョッパー変調の適用を制御してもよい。
幾つかの実施形態では、システム100は、非一様のスライド背景の除去を可能にするために、ビデオのチョッパー変調されたフレームからチョッパーオープン及びチョッパークローズドの合成イメージを別個に生成することにより移動ターゲットパターンの合成イメージを生成するように構成されてもよい。チョッパーオープンの高解像合成イメージは、チョッパークローズド調整フレームと位置を調整されてもよい。スライド背景の効果を除去し、現在のPSFを捕捉するために、位置調整されたフレームをお互いから減算してもよい。これらの実施形態では、移動ターゲットシーケンスをチョッピングすること及び別個のチョッパーオープンとチョッパークローズド合成イメージを作成することは、PSFをチョッパーオープンとチョッパークローズド合成イメージの間の差異から決定することを可能にする。
幾つかの実施形態では、各フレームのチョッパー変調の時間の位相は、フレームの全体を用いることにより識別されてもよい。オープン、クローズド、いずれかの遷移中のイメージも同様に識別されてもよく、識別された遷移中イメージは、破棄されてもよい。これらの実施形態では、チョッパーオープン及びクローズドのフレームを分離するために、チョッパー波形の移相を使用してもよい。幾つかの代替的な実施形態では、必要条件ではないけれども、チョッパーオープン及びクローズドのフレームを分離するために、強度を使用してもよい。
幾つかの実施形態では、個々のイメージの位置推定は、合成イメージに対する一貫性に(すなわち、イメージシフトへの細かい調整を計算することによる)基づいてもよい。幾つかの実施形態では、入力イメージ画素バイアスへの調整は、合成イメージとの一致に基づいて計算されてもよい。幾つかの実施形態では、入力イメージ画素相対利得への調整は、合成イメージとの一致に基づいて計算されてもよい。時間と共に包括的なイメージDC背景へ調整することは、合成イメージとの一致を介して計算されてもよい。
幾つかの実施形態では、差異の合成表面にフィットするグローバルパラメータは、画素のアクティブエリアで畳み込みされた入力波面を記述するのに、例えば、ゼルニケ係数を用いて計算されてもよい。ゼルニケ係数とは他のタイプの係数は、入力波面を記述するために計算されてもよい。これら他の係数は、ゼルニケ係数とは異なる基底関数を用いる。しかし、ゼルニケ係数のように、これら他の係数は、絶対的な記号が曖昧さを除かれている偶数項及び奇数項の両方を含んでいる。これらパラメータは、望ましい解像とスペーシングで、データプロダクト117を計算するのに用いられてもよい。
幾つかの実施形態では、ゼルニケ係数は、各異なる焦点位置における高解像合成イメージから計算されてもよい。異なる焦点位置における係数の比較は、係数の絶対的記号における曖昧さを除去する。幾つかの実施形態では、異なる焦点位置における高解像合成イメージの全ては、曖昧さを除かれたゼルニケ係数を生成するために単一で同時の線形でない最適化を通じて処理される。一般的に、最近のアプローチは、より精密な係数を提供し、しかし、より計算的に強化されている。R.W.Gerchbert他『A Practical Algorithm for the Determination of Phase from Image and Diffraction Plane Pictures』OPTIK Vol. 35 (No. 2) pp. 237-246 (1972年)では、ゼルニケ係数の計算技術が記載されている。
幾つかの実施形態では、曖昧さを除かれたゼルニケ係数は、1組のゼルニケ係数を生成するためにイメージングセンサのFOVの異なる領域間に挿入される。ゼルニケ係数のこの組は、FOVを通してPSFを生成する、例えばPSF(x、y)を生成するのに用いられる。
幾つかの実施形態では、ぼけキャリブレーションシステム152により生成されたマルチ焦点イメージデータ出力115は、データ処理サブシステム154による続く処理のために記憶されてもよい。ぼけキャリブレーションサブシステム152及びデータ処理サブシステム154を含むシステム100が、幾つかの別個の関数要素を有するように示されているけれども、1つ以上の関数要素は、組み合わされてもよく、デジタル信号プロセッサ(DSP)及び/または他のハードウェア要素を含む処理要素のようなソフトウェア構成された要素の組み合わせにより実現されてもよい。例えば、幾つかの要素は、1つ以上のマイクロプロセッサ、DSP、特定用途向け集積回路(ASIC)及び、少なくともここで記述された関数を実行するための様々なハードウェア及びロジック回路の組み合わせを備えてもよい。幾つかの実施形態では、システム100の関数要素は、1つ以上の処理要素で作用する1つ以上の処理を参照してもよい。
図5は、幾つかの実施形態に従って、イメージングセンサのぼけキャリブレーションで使用するためのマルチ焦点イメージデータ出力を生成するための手順である。手順300は、ぼけキャリブレーションサブシステム152(図1)により実行されてもよいが、他のサブシステムが、手順300を実行するように構成されてもよい。手順300は、イメージングセンサ150のFOVの1つ以上のロケーションにおけるぼけを減少する及びできる限り除去するために、イメージングセンサ150(図1)のようなイメージングセンサのぼけキャリブレーションの使用のためにマルチ焦点イメージ出力データを生成してもよい。
手順302は、少なくとも1つの点類似オブジェクト103が異なる焦点位置を有している固定された相対位置で、点類似オブジェクト103のコンステレーションを備える周知のターゲットパターン104を有するマルチ焦点ターゲットを提供することを備える。
操作304は、イメージングセンサ150のFOV内に、少なくともターゲットパターン104の一部を投射することを備える。
操作306は、異なる画素位相における異なるフレームを通してターゲットパターン104を提示するために、FOVを通してターゲットパターン104を移動させることを備える。
操作308は、異なる焦点位置における点類似オブジェクトをサンプリングするために、イメージングセンサ150のFOVに見られるような移動ターゲットパターン104のイメージ113のフレームを捕捉することと、マルチ焦点イメージデータ出力115を生成することを備えてもよい。マルチ焦点イメージデータ出力は、データ処理サブシステム154(図1)により処理されてもよく、または、後の処理のために記憶されてもよい。マルチ焦点イメージデータ出力は、試験システムの焦点調整のステージを変更させることなく収集されてもよい。
図6は、幾つかの実施の形態に従って、イメージングセンサのためのぼけキャリブレーションデータを生成するためにマルチ焦点イメージデータ出力を処理するための手順である。この手順は、合成イメージを生成するための自由形式アプローチに基づいている。代わりに、グリッドアプローチが、用いられ得る。手順400は、データ処理サブシステム154により実行されてもよいが、他のサブシステムが、手順400を実行するように構成されてもよい。
操作402は、イメージデータ出力115のビデオの各フレームにおいてFOVを通して、ターゲットパターン104の包括的なシフトを決定することを備えている。
操作404は、イメージデータ出力115のビデオの各フレームで観測された点類似オブジェクトを、周知のターゲットパターン104に基づいた対応する周知のターゲットパターン104の点類似オブジェクトに関連づけることを備える。
操作406は、異なる画素位相で取られた同じ点類似オブジェクトの異なるイメージを組み合わせることにより、少なくとも2つの異なる焦点位置のそれぞれにおける、1つ以上の点類似オブジェクト103のための1つ以上の副画素解像合成イメージを生成することを備える。
操作408は、合成イメージから、異なる焦点位置におけるデータプロダクト117を生じることを備える。データプロダクトは、最適焦点が決定され得るスルーフォーカス曲線、PSFの形、FOVを超えてのPSFの形、または、ゼルニケ係数のような入力波面を記述する曖昧さを除かれた基底関数の係数を表してもよい。幾つかの実施形態では、チョッパー変調は、移動ターゲットシーケンスに適用されてもよく、別個のチョッパーオープン及びチョッパークローズド合成イメージが作成される。データプロダクトは、チョッパーオープン及びチョッパークローズド合成イメージ間の差異に少なくとも一部基づいて決定されてもよい。PSFは、FOVの1つ以上のロケーションにおけるぼけの形を特定してもよい。
実施の形態は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェアの1つまたは組み合わせで実現されてもよい。実施形態は、コンピュータ可読記憶デバイス上に記憶された命令として実行されてもよく、命令は、ここに記述された操作を実行するために、少なくとも1つのプロセッサによって、読み込まれて実行されてもよい。コンピュータ可読記憶デバイスは、機械(例えば、コンピュータ)による可読な形態で情報を記憶するための何らかの非一時的メカニズムを含んでもよい。例えば、コンピュータ可読記憶デバイスは、リードオンリーメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気ディスク記憶メディア、光学記憶メディア、フラッシュメモリデバイス、他の記憶デバイス及びメディアを含んでもよい。幾つかの実施形態では、システム100及びとりわけデータ処理要素116(図1)は、1つ以上のプロセッサを含んでもよく、コンピュータ可読記憶デバイス上に記憶された命令で構成されてもよい。
技術的な開示の性質および要旨を読者が把握できるようにする要約書を要求する米国特許法施行規則セクション1.72(b)を遵守するように、要約書が提供されている。特許請求の範囲の範囲または意図を限定するあるいは解釈するために使用されないという理解で、要約書は提出されている。以下の特許請求の範囲は、このようにして詳細な説明に組み込まれており、各請求項は、別個の実施形態として、それ自身に基づいている。

Claims (20)

  1. イメージングセンサのぼけキャリブレーションのためのシステムであって、前記システムは、焦点方向に光学軸を有し、前記システムは、
    固定された相対位置で複数の点類似オブジェクトを備える周知のターゲットパターンを有するターゲットと、少なくとも1つの前記点類似オブジェクトは、前記光学軸に沿って前記焦点方向に異なる焦点位置を有しており、
    前記イメージングセンサの視野(FOV)内に、少なくとも前記ターゲットパターンの一部を投射するための投射要素と、
    FOVを通してターゲットパターンを移動させるように構成されたコントローラと、
    異なる焦点位置で点類似オブジェクトをサンプリングし、マルチ焦点イメージデータ出力を生成するために、前記イメージングセンサの前記FOVに見られるような前記移動ターゲットパターンのイメージのフレームを捕捉するためのイメージ捕捉要素とを備え、
    前記コントローラは、前記ターゲットパターンを、異なる画素位相での異なるフレームを通して前記ターゲットパターンを提示するために前記FOVを通して移動させるように構成されており、
    前記イメージ捕捉要素からの前記マルチ焦点イメージデータ出力は、続けて、前記異なる焦点位置のための前記捕捉されたフレームから生成された高解像合成イメージから異なる焦点位置でデータプロダクトを生成するために処理され、
    前記データプロダクトは、入力波面を記述し、光学システムの収差を特徴付けるゼルニケ係数、点広がり関数(PSF)の形、FOVを通してのPSFの変化、またはスルーフォーカス曲線といった基底関数の係数を表す、
    システム。
  2. 前記ターゲットは、前記試験システム内の固定された焦点位置を有している、請求項1記載のシステム。
  3. 前記試験システムは、前記ターゲットの焦点位置を変化させるために、前記ターゲット、投射要素または、イメージングセンサの1つを変換することができる焦点調整をさらに備え、前記焦点調整は、前記マルチ焦点イメージデータ出力を生成するために変化させないままにする、請求項2記載のシステム。
  4. 前記ターゲットの固定焦点位置は、前記試験システムの前記焦点にある、請求項2記載のシステム。
  5. 前記点類似オブジェクトの異なる焦点位置が、前記試験システムの前記焦点に及ぶように、前記ターゲットの固定された焦点位置は、前記試験システムの前記焦点の近くにある、請求項2記載のシステム。
  6. 前記点類似オブジェクトの異なる焦点位置が、前記試験システムの前記焦点に及ばないように、前記ターゲットの固定された焦点位置は、前記試験システムの前記焦点から離れている、請求項2記載のシステム。
  7. 前記ターゲットは、前記ターゲット表面に垂直なz方向における不変の位置で、前記ターゲット表面を通してx−y平面における固定された相対位置で前記複数の点類似オブジェクトの前記周知のターゲットパターンを備えており、前記ターゲットは、少なくとも1つの前記点類似オブジェクトが、前記焦点方向に異なる焦点位置を有するように、前記光学軸に沿って前記点類似オブジェクトの前記位置でダイバーシティを作成するために、前記システムの光学軸に関して傾けられる、請求項1記載のシステム。
  8. 前記ターゲットは、前記光学軸に垂直な前記ターゲット表面を通してx−y平面における固定された相対位置で、前記複数の点類似オブジェクトの前記周知のターゲットパターンを備え、前記ターゲットは、少なくとも1つの前記点類似オブジェクトが、前記焦点方向に異なる焦点位置を有するように、前記光学軸に沿って前記点類似オブジェクトの前記固定された相対位置においてダイバーシティを作成するために、z方向に非一様の表面レリーフを有する、請求項1記載のシステム。
  9. 前記点類似オブジェクトの実質的多数は、前記z方向及び同じ焦点位置における前記同じ位置を有し、少数の前記点類似オブジェクトは、前記z方向及び異なる焦点位置における異なる位置を有する、請求項8記載のシステム。
  10. 前記点類似オブジェクトの少なくとも60%は、前記z方向及び同じ焦点位置における前記同じ位置を有し、前記点類似オブジェクトの40%未満は、前記z方向及び異なる焦点位置における異なる位置を有する、請求項9記載のシステム。
  11. データプロセッサは、前記点類似オブジェクトと関連した入力波面を記述する基底関数の偶数及び奇数項の相対的係数を表すデータプロダクトを生成するために前記同じ焦点位置を有する点類似オブジェクトの前記実質的多数から生成された前記高解像合成イメージを処理し、前記データプロセッサは、前記偶数及び奇数項の絶対的記号を決定するため異なる焦点位置を有する前記少数の点類似オブジェクトから生成された前記高解像合成イメージを処理する、請求項10記載のシステム。
  12. データプロセッサは、前記イメージングセンサの前記FOVを通して、前記点類似オブジェクトと関連した入力波面を記述する基底関数の前記偶数及び奇数項の絶対係数を表すデータプロダクトを生成するために、前記異なる焦点位置のための前記高解像合成イメージを処理する、請求項1記載のシステム。
  13. 前記データプロセッサは、前記FOVを通して係数の組を形成するために、前記FOVにおける異なる領域間で前記絶対係数を挿入し、前記データプロセッサは、前記FOVを通して点広がり関数(PSF)を生成するために前記係数の組を処理する、請求項12記載のシステム。
  14. データプロセッサは、異なる焦点位置のための点広がり関数(PSF)の形を表すデータプロダクトを生成するために、前記異なる焦点位置のための前記高解像合成イメージを処理する、請求項1記載のシステム。
  15. データプロセッサは、スルーフォーカス曲線を生成するために、前記異なる焦点位置のための前記高解像合成イメージを処理する、請求項1記載のシステム。
  16. イメージングセンサのぼけキャリブレーションのためのシステムであって、前記システムは、焦点方向に光学軸に沿ってシステム焦点を有し、前記システムは、
    前記システム焦点に置かれ、固定された焦点位置を有するターゲットと、前記ターゲットは、固定された相対位置で複数の点類似オブジェクトを備える周知のターゲットパターンを有し、少なくとも1つの前記点類似オブジェクトは、前記光学軸に沿って前記焦点方向に異なる焦点位置を有しており、
    前記イメージングセンサの視野(FOV)内に、少なくとも前記ターゲットパターンの一部を投射するための投射要素と、
    前記ターゲットの前記焦点位置を変化させるために前記光学軸に沿って、前記イメージングセンサ、ターゲット、または、投射要素の少なくとも1つを変換することが可能な焦点調整と、前記焦点調整は、前記ぼけキャリブレーション中変化させないままにしておき、
    前記FOVを通して前記ターゲットパターンを移動させるように構成されたコントローラと、
    異なる焦点位置で点類似オブジェクトをサンプリングし、マルチ焦点イメージデータ出
    力を生成するために、前記イメージングセンサの前記FOVに見られるような前記移動ターゲットパターンのイメージのフレームを捕捉するためのイメージ捕捉要素とを備え、
    前記コントローラは、前記ターゲットパターンを、異なる画素位相における異なるフレームを通して前記ターゲットパターンを提示するために前記FOVを通して移動させるように構成されており、
    前記イメージ捕捉要素からの前記マルチ焦点イメージデータ出力は、続けて、前記異なる焦点位置のための前記捕捉されたフレームから生成された高解像合成イメージから異なる焦点位置でデータプロダクトを生成するために処理され、
    前記データプロダクトは、入力波面を記述し、光学システムの収差を特徴付けるゼルニケ係数、点広がり関数(PSF)の形、FOVを通してのPSFの変化、またはスルーフォーカス曲線といった基底関数の係数を表す、
    システム。
  17. 前記ターゲットは、前記ターゲット表面に垂直なz方向における不変の位置で、前記ターゲット表面位置を通してx−y平面における固定された相対位置で前記複数の点類似オブジェクトの前記周知のターゲットパターンを備えており、前記ターゲットは、少なくとも1つの前記点類似オブジェクトが、前記焦点方向に異なる焦点位置を有するように、前記光学軸に沿って前記点類似オブジェクトの前記位置でダイバーシティを作成するために、前記システムの光学軸に関して傾けられる、請求項16記載のシステム。
  18. 前記ターゲットは、前記光学軸に垂直な前記ターゲット表面を通してx−yにおける固定された相対的な位置で、前記複数の点類似オブジェクトの前記周知のターゲットパターンを備え、前記ターゲットは、少なくとも1つの前記点類似オブジェクトが、前記焦点方向に異なる焦点位置を有するように、前記光学軸に沿って前記点類似オブジェクトの前記位置にダイバーシティを作成するために、z方向に非一様の表面レリーフを有する、請求項16記載のシステム。
  19. 前記点類似オブジェクトの実質的多数は、前記z方向及び同じ焦点位置における前記同じ位置を有し、少数の前記点類似オブジェクトは、前記z方向及び異なる焦点位置における異なる位置を有する、請求項18記載のシステム。
  20. イメージングセンサのぼけキャリブレーションで使用するためのマルチ焦点イメージデータ出力を生成するための方法であって、前記方法は、
    固定された相対位置で複数の点類似オブジェクトを備える周知のターゲットパターンを移動させ、少なくとも1つの前記点類似オブジェクトは、異なる画素位相で異なるフレームを通して前記ターゲットパターンを提示するための前記イメージングセンサの視野(FOV)を通して、異なる焦点位置を有し、
    異なる焦点位置で点類似オブジェクトをサンプリングし、マルチ焦点イメージデータ出力を生成するために、前記イメージングセンサの前記FOVに見られるような前記移動ターゲットパターンのイメージのフレームを捕捉することを備え、
    前記マルチ焦点イメージデータ出力は、続けて、前記異なる焦点位置のための前記捕捉されたフレームから生成された高解像合成イメージから異なる焦点位置でデータプロダクトを生成するために処理されれ、
    前記データプロダクトは、入力波面を記述し、光学システムの収差を特徴付けるゼルニケ係数、点広がり関数(PSF)の形、FOVを通してのPSFの変化、またはスルーフォーカス曲線といった基底関数の係数を表す、
    方法。
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