JP5759433B2 - データ共有システム - Google Patents
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前記グループ管理部は、
前記エージェントに対して、グループの参加条件を含み当該グループへの参加可否を問い合わせるグループ作成クエリを配布し、該グループ作成クエリに対する前記エージェントからの回答に基づいて、当該参加条件を満たしかつ当該グループへの参加の回答をした前記エージェントで構成されるグループを作成し、当該グループに固有の暗号鍵を発生し、該暗号鍵を当該グループを構成する前記エージェントに配布する機能と、
前記グループを構成する各エージェントに対して、前記エージェントに保有されているデータの検索条件を含みかつ当該グループに固有の前記暗号鍵で署名をしたグループ署名を付したデータ共有クエリを配布し、該データ共有クエリに対する前記エージェントからの回答を取得し、該回答のグループ署名の正当性を前記暗号鍵を用いて判定し、該グループ署名が正当であると判定された回答に基づいて、前記検索条件を満たすデータを収集する機能と、を備え、
前記エージェントは、
前記グループ作成クエリを取得すると、保有する個人データを参照して当該グループ作成クエリに記載された参加条件を満たすか否かを判定し、当該参加条件を満たしかつユーザが当該グループへの参加を許可した場合に、当該グループ作成クエリに対する参加の回答を前記グループ管理部に向けて返信する機能と、
前記データ共有クエリを取得すると、該データ共有クエリのグループ署名の正当性を前記グループ管理部から取得した前記暗号鍵を用いて判定し、該グループ署名が正当である場合に、当該データ共有クエリに対する回答を前記暗号鍵で署名をしたグループ署名を付して前記グループ管理部に向けて返信する機能と、を備える。
前記エージェントは、前記グループ作成クエリを取得すると、前記グループ作成クエリに記載されているデータ共有クエリの実行許可基準と予め設定された実行許可基準を比較し、前記データ共有クエリの実行許可基準が前記予め設定された実行許可基準よりも高い場合に、当該グループ作成クエリに対する回答を前記グループ管理部に向けて返信する機能を備えてもよい。
前記エージェントは、前記仮名生成サーバから自己のエージェント用の仮名を取得し、当該仮名を用いて、前記グループ作成クエリに対する参加の回答を前記グループ管理部に向けて返信するとともに、前記データ共有クエリに対する回答を前記グループ管理部に返信する機能を備えてもよい。
前記グループ管理部が、前記エージェントに対して、グループの参加条件を含み当該グループへの参加可否を問い合わせるグループ作成クエリを配布し、
前記エージェントが、前記グループ作成クエリを取得すると、保有する個人データを参照して当該グループ作成クエリに記載された参加条件を満たすか否かを判定し、当該参加条件を満たしかつユーザが当該グループへの参加を許可した場合に、当該グループ作成クエリに対する参加の回答を前記グループ管理部に向けて返信し、
前記グループ管理部が、前記グループ作成クエリに対する前記エージェントからの回答に基づいて、前記グループ作成クエリに記載された参加条件を満たしかつ当該グループへの参加の回答をした前記エージェントで構成されるグループを作成し、当該グループに固有の暗号鍵を発生し、該暗号鍵を当該グループを構成する前記エージェントに配布する、グループ作成手順と、
前記グループ管理部が、前記グループを構成する各エージェントに対して、前記エージェントに保有されているデータの検索条件を含みかつ当該グループに固有の前記暗号鍵で署名をしたグループ署名を付したデータ共有クエリを配布し、
前記エージェントが、前記データ共有クエリを取得すると、該データ共有クエリのグループ署名の正当性を前記グループ作成手順で取得した前記暗号鍵を用いて判定し、該グループ署名が正当である場合に、当該データ共有クエリに対する回答を前記暗号鍵で署名をしたグループ署名を付して前記グループ管理部に向けて返信し、
前記グループ管理部が、前記データ共有クエリに対する前記エージェントからの回答を取得し、該回答のグループ署名の正当性を前記暗号鍵を用いて判定し、該グループ署名が正当であると判定された回答に基づいて、前記検索条件を満たすデータを収集する、データ共有手順と、
を順に実行する。
前記グループ作成手順において、前記エージェントは、前記グループ作成クエリを取得すると、前記グループ作成クエリに記載されているデータ共有クエリの実行許可基準と予め設定された実行許可基準を比較し、前記データ共有クエリの実行許可基準が前記予め設定された実行許可基準よりも高い場合に、当該グループ作成クエリに対する参加の回答を前記グループ管理部に向けて返信してもよい。
前記エージェントに対して、グループの参加条件を含み当該グループへの参加可否を問い合わせるグループ作成クエリを配布し、該グループ作成クエリに対する前記エージェントからの回答に基づいて、当該参加条件を満たしかつ当該グループへの参加の回答をした前記エージェントで構成されるグループを作成し、当該グループに固有の暗号鍵を発生し、該暗号鍵を当該グループを構成する前記エージェントに配布する、グループ作成手順と、
前記グループを構成する各エージェントに対して、前記エージェントに保有されているデータの検索条件を含みかつ当該グループに固有の前記暗号鍵で署名をしたグループ署名を付したデータ共有クエリを配布し、該データ共有クエリに対する前記エージェントからのグループ署名が付された回答を取得し、該回答のグループ署名の正当性を前記暗号鍵を用いて判定し、該グループ署名が正当であると判定された回答に基づいて、当該検索条件を満たすデータを収集する、データ共有手順と、
を順にコンピュータに実行させるプログラムである。
外部データ利用部60は、グループ管理部として機能し、グループ管理部で作成されたグループを構成する各エージェント部40に対して、グループ識別子(グループID)及び各エージェントに保有されているデータの検索条件を含むデータ共有クエリを配布し、各エージェント部40からの回答を用いて、当該検索条件に基づくデータを収集する。
仮名取得手順では、クエリ処理・データ収集部30及び信用情報部10を用いて、ユーザの仮名、すなわち、本システムにおいてユーザとして動作するエージェント部40の仮名を生成する。
グループ作成手順では、グループアプリ部20、クエリ処理・データ収集部30及びグループ管理部としての外部データ利用部60が、グループ作成クエリを用いて、ユーザの所属するグループ、すなわち、エージェント部40の所属するグループを生成する。
データ共有手順では、グループアプリ部20、クエリ処理・データ収集部30及びグループ管理部としての外部データ利用部60が、データ共有クエリを用いて、ユーザの所属するグループの各エージェント部40で管理されている情報を、外部データ利用部60に収集する。
クエリ処理・データ収集部30は、エージェント部40の実名を、信用情報部情報として予め記憶されている信用情報部名「FFF」の信用情報部10に送信する(S201)。信用情報部10は、エージェント部40の実名と仮名を管理しており、取得した実名に対する仮名を生成し(S202)、仮名を含む応答メッセージをクエリ処理・データ収集部30に返信する(S203)。信用情報部10はユーザの実名と仮名の対を記憶しておく。クエリ処理・データ収集部30は、信用情報部10から取得した仮名「JHT」を信用情報部情報に記憶する。
グループ作成手順では、グループ作成クエリ生成手順(S300)と、グループ作成クエリ送信手順(S301)と、グループ参加条件判定手順(S302)と、グループ参加確認手順(S303)と、グループ参加可否回答手順(S304〜S306)と、グループ鍵取得手順(S307〜S310)と、を順に有する。
クエリ処理・データ処理部30は、グループIDを記載した回答を作成し、現時点の仮名(エージェント部)、クエリID、グループID、クエリ発行者名(グループ管理部名)を記録保持して(S304)、記憶したエージェント部40の仮名を用いクエリ配布・回答回収部50に回答を送信する(S305)。クエリ配布・回答回収部50はその回答を、クエリを送信したグループ管理部に対して送信する。回答を受け取ったグループ管理部はクエリID、グループID、エージェント部仮名(取引情報)を記憶保持する(S306)。
グループアプリ部20は、クエリ処理・データ収集部30にクエリID、グループID、クエリ発行者名を通知し、当該クエリIDのグループ作成クエリに対する回答時のエージェントの仮名を問い合わせ、取得する。
グループアプリ部20は、クエリ発行者として記憶しているグループ管理部に対して、対応するクエリID、グループID、エージェント仮名(グループ作成クエリ実行時の仮名)を通知し、グループ鍵の取得を要求する(S307)。
グループ管理部は、保持している取引情報(クエリID、グループID、エージェント仮名)を照合し、当該グループアプリ部がグループ生成クエリに対して正常な回答を返信したことを確認する(S308)。確認できた場合にのみ、グループ管理部はグループアプリ部20にグループIDに対応するグループ鍵を送付する(S309)。この際、グループ管理部はグループIDに対応するグループ鍵がなければ、グループ鍵を生成して記憶する。グループアプリ部20は、グループID、グループ鍵、グループ参加条件、グループポリシを関連づけた参加グループ情報を記憶保持する(S310)。グループ鍵を配布することにより、グループ鍵を保持しているエージェント部40がグループのメンバとして認証される。これにより、エージェント部40の名前、IDに依存せず、仮名変更とは無関係に動作する。
なお、ステップS300とステップS301の間に、最初にグループ生成を依頼したエージェント部40のみを最初にグループメンバとするグループ生成クエリ(クエリの宛先を当該エージェント部に設定)を実行し、当該メンバがグループに参加できた場合のみステップS301を実行して不特定多数のエージェント部40にグループ参加クエリを実行させてもよい。これはグループ生成依頼者が必ずグループのメンバになることを担保したい場合に有効である。
各エージェント部40はグループの有効期限前でも、グループアプリ部20に保持しているグループ情報(グループID、グループ鍵、グループポリシ等)を消去することでグループのメンバから離脱することができる。例えば、参加グループ情報として記憶されているグループID「103」を削除することで、グループID「103」のメンバから離脱することができる。
データ共有手順では、データ共有クエリ生成手順(S400)と、データ共有クエリ送信手順(S402)と、回答判定手順(S403)と、検索処理手順(S404)と、グループ署名付与手順(S405)と、データ共有回答手順(S406)と、回答集計手順(S407)と、を順に有する。
また、グループ参加者のエージェント部は参加時にグループ鍵を得るため、当該グループを管理しているグループ管理部や参加者エージェント部からのデータ共有か否かを認証することができ、それ以外のグループ管理部やエージェント部からのデータ共有を拒絶することができる。これにより、匿名性を担保しつつグループ内のみでデータ共有が可能となる。
本実施形態では、グループが製品利用者である場合について説明する。
特定の商品・製品購入時に、自動的にグループに参加させるべくグループ作成手順を実行する。参加条件には、特定の商品・製品購入履歴や特定の商品・製品の所持を指定する。これにより、グループには、同じ製品を購入した個人が参加することになる。グループポリシとして、グループメンバ間の情報共有(チャット、メッセージ、掲示板サービス)や製品の利用状況(頻度、使い方、設定)、故障・障害状況等のクエリやサービスを許容すること(データ共有情報)を指定する。
グループ作成手順において、30代男性大学卒で過去にあるアニメを視聴したことを参加条件とする特定の視聴履歴を有するユーザで構成されるグループを生成する。
そして、データ共有手順において、映画視聴履歴の統計値(ランキング等)の共有、ユーザ間でのメッセージ、関連する行動(当該アニメに関する商品の購買履歴)を共有する。
グループ作成手順において、20代女性ペディキュアをしたユーザのグループを作成する。
そして、データ共有手順において、サンダル購入等の統計値(ランキング等)を共有する。これにより、グループのメンバに対し、自分の位置情報とランキング上位のサンダル商品をキーに当該製品を購入できる店(現在地から徒歩圏内)を検索するリコメンド・ナビゲートサービスを提供することができる。
グループ作成手順において、同じ著者の本を5冊以上買った、もしくは、著者のホームページにアクセスしたユーザで構成されるグループを作成する。
そして、データ共有手順において、本の購入冊数(購買履歴)、本の読破量(電子書籍のログの活用)、本の中でのブックマークページ(電子書籍のログの活用)等の統計情報(ランキング等)を共有する。
グループ作成手順において、ダイエットの本を買って(購買履歴)、かつ、体重を毎日測っている(体重計の履歴)、かつ毎日30分以上走っている(歩数計の履歴)ユーザで構成されるグループを作成する。
そして、データ共有手順において、体重の減少した前後一週間の運動量(歩数、移動距離)、健康状態(体重、血圧)、食事の写真、過去一か月の健康グッズの購入履歴等の統計情報(ランキング等)を共有する。
グループ作成手順において、電力消費量(電力測定装置からの収集情報)が同じ、かつ、世帯構成(プロファイル情報)が同じであるユーザで構成されるグループを作成する。
そして、データ共有手順において、過去1年間の節電グッズ、低消費電力家電の購買履歴、電力消費量の推移等の統計情報(ランキング)等を共有する。
グループ作成手順において、オンラインチケットサイトで同じコンサートのチケットを買った(購買履歴)、かつ、同じコンサート会場にいる(位置履歴)ユーザで構成されるグループを作成する。
そして、データ共有手順において、同じイベントに参加しているユーザ間でメッセージ交換、関連する行動(当該アーティストに関する商品の購買履歴)を共有する。
グループ作成手順において、特定のアニメに興味がある(視聴履歴)ユーザで構成されるグループを作成する。
そして、データ共有手順において、関連グッズ購入、関連名所訪問、関連イベント参加の情報を共有し、これらの行動に対してポイントが与えられるゲームをユーザに提供する。
グループ作成手順において、ある観光地を訪れた(位置情報)ユーザで構成されるグループを作成する。
そして、データ共有手順において、訪れた観光名所、お土産店や動線の統計情報を共有し、観光プランのレコメンドをするとともに、観光協会等に第三者提供することにより、観光振興プランの策定に役立てる。
20:グループアプリ部
30:クエリ処理・データ収集部
40:エージェント部
50:クエリ配布・回答回収部
60:外部データ利用部
Claims (6)
- グループ管理部及びユーザの個人データを保有する複数のエージェントを備えるデータ共有システムであって、
前記グループ管理部は、
前記エージェントに対して、グループの参加条件を含み当該グループへの参加可否を問い合わせるグループ作成クエリを配布し、該グループ作成クエリに対する前記エージェントからの回答に基づいて、当該参加条件を満たしかつ当該グループへの参加の回答をした前記エージェントで構成されるグループを作成し、当該グループに固有の暗号鍵を発生し、該暗号鍵を当該グループを構成する前記エージェントに配布する機能と、
前記グループを構成する各エージェントに対して、前記エージェントに保有されているデータの検索条件を含みかつ当該グループに固有の前記暗号鍵で署名をしたグループ署名を付したデータ共有クエリを配布し、該データ共有クエリに対する前記エージェントからの回答を取得し、該回答のグループ署名の正当性を前記暗号鍵を用いて判定し、該グループ署名が正当であると判定された回答に基づいて、前記検索条件を満たすデータを収集する機能と、を備え、
前記エージェントは、
前記グループ作成クエリを取得すると、保有する個人データを参照して当該グループ作成クエリに記載された参加条件を満たすか否かを判定し、当該参加条件を満たしかつユーザが当該グループへの参加を許可した場合に、当該グループ作成クエリに対する参加の回答を前記グループ管理部に向けて返信する機能と、
前記データ共有クエリを取得すると、該データ共有クエリのグループ署名の正当性を前記グループ管理部から取得した前記暗号鍵を用いて判定し、該グループ署名が正当である場合に、当該データ共有クエリに対する回答を前記暗号鍵で署名をしたグループ署名を付して前記グループ管理部に向けて返信する機能と、を備える、
データ共有システム。 - 前記グループ作成クエリは、グループ内で利用するデータ共有クエリの実行許可基準を含み、
前記エージェントは、前記グループ作成クエリを取得すると、前記グループ作成クエリに記載されているデータ共有クエリの実行許可基準と予め設定された実行許可基準を比較し、前記データ共有クエリの実行許可基準が前記予め設定された実行許可基準よりも高い場合に、当該グループ作成クエリに対する回答を前記グループ管理部に向けて返信する機能を備える
ことを特徴とする請求項1に記載のデータ共有システム。 - 名称を変換するための仮名生成サーバをさらに備え、
前記エージェントは、前記仮名生成サーバから自己のエージェント用の仮名を取得し、当該仮名を用いて、前記グループ作成クエリに対する参加の回答を前記グループ管理部に向けて返信するとともに、前記データ共有クエリに対する回答を前記グループ管理部に返信する機能を備える
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ共有システム。 - グループ管理部及びユーザの個人データを保有する複数のエージェントを備えるデータ共有システムにおけるデータ共有方法であって、
前記グループ管理部が、前記エージェントに対して、グループの参加条件を含み当該グループへの参加可否を問い合わせるグループ作成クエリを配布し、
前記エージェントが、前記グループ作成クエリを取得すると、保有する個人データを参照して当該グループ作成クエリに記載された参加条件を満たすか否かを判定し、当該参加条件を満たしかつユーザが当該グループへの参加を許可した場合に、当該グループ作成クエリに対する参加の回答を前記グループ管理部に向けて返信し、
前記グループ管理部が、前記グループ作成クエリに対する前記エージェントからの回答に基づいて、前記グループ作成クエリに記載された参加条件を満たしかつ当該グループへの参加の回答をした前記エージェントで構成されるグループを作成し、当該グループに固有の暗号鍵を発生し、該暗号鍵を当該グループを構成する前記エージェントに配布する、グループ作成手順と、
前記グループ管理部が、前記グループを構成する各エージェントに対して、前記エージェントに保有されているデータの検索条件を含みかつ当該グループに固有の前記暗号鍵で署名をしたグループ署名を付したデータ共有クエリを配布し、
前記エージェントが、前記データ共有クエリを取得すると、該データ共有クエリのグループ署名の正当性を前記グループ作成手順で取得した前記暗号鍵を用いて判定し、該グループ署名が正当である場合に、当該データ共有クエリに対する回答を前記暗号鍵で署名をしたグループ署名を付して前記グループ管理部に向けて返信し、
前記グループ管理部が、前記データ共有クエリに対する前記エージェントからの回答を取得し、該回答のグループ署名の正当性を前記暗号鍵を用いて判定し、該グループ署名が正当であると判定された回答に基づいて、前記検索条件を満たすデータを収集する、データ共有手順と、
を順に実行するデータ共有方法。 - 前記グループ作成クエリは、グループ内で利用するデータ共有クエリの実行許可基準を含み、
前記グループ作成手順において、前記エージェントは、前記グループ作成クエリを取得すると、前記グループ作成クエリに記載されているデータ共有クエリの実行許可基準と予め設定された実行許可基準を比較し、前記データ共有クエリの実行許可基準が前記予め設定された実行許可基準よりも高い場合に、当該グループ作成クエリに対する参加の回答を前記グループ管理部に向けて返信する
ことを特徴とする請求項4に記載のデータ共有方法。 - グループ管理部及びユーザの個人データを保有する複数のエージェントを備えるデータ共有システムにおける前記グループ管理部としてコンピュータを機能させるためのデータ共有プログラムであって、
前記エージェントに対して、グループの参加条件を含み当該グループへの参加可否を問い合わせるグループ作成クエリを配布し、該グループ作成クエリに対する前記エージェントからの回答に基づいて、当該参加条件を満たしかつ当該グループへの参加の回答をした前記エージェントで構成されるグループを作成し、当該グループに固有の暗号鍵を発生し、該暗号鍵を当該グループを構成する前記エージェントに配布する、グループ作成手順と、
前記グループを構成する各エージェントに対して、前記エージェントに保有されているデータの検索条件を含みかつ当該グループに固有の前記暗号鍵で署名をしたグループ署名を付したデータ共有クエリを配布し、該データ共有クエリに対する前記エージェントからのグループ署名が付された回答を取得し、該回答のグループ署名の正当性を前記暗号鍵を用いて判定し、該グループ署名が正当であると判定された回答に基づいて、当該検索条件を満たすデータを収集する、データ共有手順と、
を順にコンピュータに実行させるデータ共有プログラム。
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